JP2010051144A - 充電システムおよびそれを備えた車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両に搭載された電気負荷装置に接続される蓄電装置を電気負荷装置を用いて車両外部の電源から充電する非絶縁型の充電システムおよびそれを備えた車両において、車両の筐体アースから車両外部のアースへ流れる電流を低減する。
【解決手段】外部電源70から蓄電装置Bの充電時、外部電源70の一端は、電力線ACL1を介してモータジェネレータMGの中性点Nに接続され、外部電源70の他端は、電力線ACL2を介して整流回路20の中間タップに接続される。電力線ACL2には、還流回路30が設けられる。還流回路30は、外部電源70から蓄電装置Bの充電時にインバータ10のスイッチング動作に伴ないモータ対地容量や高圧系対地容量を介して筐体アース60に流れる電流を還流する。
【選択図】図1

Description

この発明は、充電システムおよびそれを備えた車両に関し、特に、車両に搭載された電気負荷装置に接続される蓄電装置を電気負荷装置を用いて車両外部の電源から充電する充電システムおよびそれを備えた車両に関する。
特開平11−205909号公報(特許文献1)は、バッテリとインバータと交流モータとを備える電気自動車において、バッテリを充電するための専用充電器を別途設けることなく、インバータおよび交流モータを用いて車両外部の電源からバッテリを充電可能な充電装置を開示する。この充電装置においては、車両外部の交流電源からバッテリの充電時、交流モータの中性点とインバータに並列に接続されたダイオードモジュールの中間タップとの間に交流電源が接続され、交流モータの巻線を平滑リアクトルとして用いて交流電源からバッテリの充電が実施される(特許文献1参照)。
特開平11−205909号公報 特開2006−320073号公報
インバータのスイッチング動作に伴ない、モータやインバータ等の対地容量(モータやインバータ等と車両の筐体アースとの間の浮遊容量)を介してスイッチング周波数成分の電流が筐体アースに流れる。そして、上記公報に開示される充電装置のようにトランスを介さずにインバータおよびモータを用いて車両外部の電源からバッテリを充電する非絶縁型の充電装置においては、筐体アースに流れた電流が車両外部のアースへ流れ得る。
一方、モータの体格増加に伴ない、モータの対地容量が増大する。したがって、体格が大きく対地容量の大きいモータを用いて非絶縁型の充電システムを構成すると、車両の筐体アースから車両外部のアースへ流れる電流量が増大する。
それゆえに、この発明の目的は、車両に搭載された電気負荷装置に接続される蓄電装置を電気負荷装置を用いて車両外部の電源から充電する非絶縁型の充電システムおよびそれを備えた車両において、車両の筐体アースから車両外部のアースへ流れる電流を低減することである。
この発明によれば、充電システムは、車両に搭載された電気負荷装置に接続される蓄電装置を車両外部の電源(以下、単に「外部電源」とも称する。)から充電する充電システムであって、電気負荷装置は、交流回転電機と、交流回転電機を駆動するインバータとを含む。充電システムは、接続装置と、制御装置と、還流回路とを備える。接続装置は、外部電源の一端を交流回転電機の巻線に接続し、かつ、外部電源の他端を電気負荷装置の直流線に接続するように構成される。制御装置は、交流回転電機の巻線を平滑リアクトルとして用いて外部電源から蓄電装置を充電するようにインバータを制御する。還流回路は、外部電源の他端を電気負荷装置の直流線に接続する電力線に設けられ、外部電源から蓄電装置の充電時にインバータのスイッチング動作に伴ない電気負荷装置と車両の筐体アースとの間の浮遊容量を介して筐体アースに流れる電流を電気負荷装置へ還流するように構成される。
好ましくは、還流回路は、コイルと、コンデンサとを含む。コイルは、外部電源の他端を電気負荷装置の直流線に接続する電力線に配設される。コンデンサは、コイルよりも電気負荷装置側における上記電力線と筐体アースとの間に接続される。
また、好ましくは、還流回路は、コイルと、コンデンサとを含む。コイルは、外部電源の他端を電気負荷装置の直流線に接続する電力線に配設される。コンデンサは、コイルの巻線と筐体アースとの間に接続される。
また、好ましくは、還流回路は、外部電源の他端を電気負荷装置の直流線に接続する電力線に配設されるコイルを含む。コイルは、外部電源から蓄電装置の充電時に電気負荷装置と筐体アースとの間の浮遊容量を介して筐体アースに流れる電流を還流可能な浮遊容量を有する。
好ましくは、外部電源は、交流電源である。接続装置は、第1および第2の電力線と、整流回路とを含む。第1の電力線は、交流電源の一端を交流回転電機の巻線に接続する。整流回路は、インバータに並列に接続される。第2の電力線は、交流電源の他端を整流回路に接続する。そして、還流回路は、第2の電力線に設けられる。
また、好ましくは、外部電源は、交流電源である。接続装置は、整流回路と、第1および第2の電力線とを含む。整流回路は、交流電源からの交流電力を整流する。第1の電力線は、整流回路の出力端の一方を交流回転電機の巻線に接続する。第2の電力線は、整流回路の出力端の他方を電気負荷装置の負極線に接続する。そして、還流回路は、第2の電力線に設けられる。
好ましくは、充電システムは、電気負荷装置の正極線および負極線の少なくとも一方と筐体アースとの間に接続されるコンデンサをさらに備える。
好ましくは、交流回転電機は、星型結線された多相巻線を固定子巻線として含む。外部電源の一端は、多相巻線の中性点に接続される。
また、好ましくは、交流回転電機は、星型結線された多相巻線を固定子巻線として含む。外部電源の一端は、多相巻線のいずれかの非中性点側に接続される。制御装置は、外部電源から蓄電装置の充電時、外部電源が接続される巻線と異なる相の少なくとも一つをスイッチング制御する。
また、この発明によれば、車両は、交流回転電機から駆動トルクを受ける車輪と、上述したいずれかの充電システムとを備える。
この発明においては、外部電源の他端を電気負荷装置の直流線に接続する電力線に設けられる還流回路によって、外部電源から蓄電装置の充電時にインバータのスイッチング動作に伴ない電気負荷装置と車両の筐体アースとの間の浮遊容量を介して筐体アースに流れる電流が電気負荷装置へ還流される。したがって、この発明によれば、車両の筐体アースから車両外部のアースへ流れる電流が低減される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による車両の全体ブロック図である。図1を参照して、この車両100は、蓄電装置Bと、インバータ10と、モータジェネレータMGと、車輪DWと、ECU(Electronic Control Unit)22とを備える。また、車両100は、整流回路20と、電力線ACL1,ACL2と、還流回路30と、充電口40と、リレー52,54と、筐体アース60とをさらに備える。
蓄電装置Bは、正極線MPLおよび負極線MNLを介してインバータ10に接続される。インバータ10は、U相アーム12、V相アーム14およびW相アーム16を含む。U相アーム12、V相アーム14およびW相アーム16は、正極線MPLと負極線MNLとの間に並列に接続される。U相アーム12は、直列に接続されたスイッチング素子T11,T12から成り、V相アーム14は、直列に接続されたスイッチング素子T13,T14から成り、W相アーム16は、直列に接続されたスイッチング素子T15,T16から成る。スイッチング素子T11〜T16には、それぞれダイオードD11〜D16が逆並列に接続される。
なお、上記のスイッチング素子として、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)などを用いることができる。
モータジェネレータMGは、Y結線された三相コイルを含み、各コイルの一端が互いに接続されて中性点Nを形成する。中性点Nには、電力線ACL1が接続される。電力線ACL1には、リレー52が設けられる。整流回路20は、インバータ10に並列に接続される。整流回路20は、ダイオードD21,D22を含む。ダイオードD21のアノードは、ダイオードD22のカソードに接続され、ダイオードD21のカソードは、正極線MPLに接続され、ダイオードD22のアノードは、負極線MNLに接続される。整流回路20の中間タップすなわちダイオードD21,D22の接続ノードには、電力線ACL2が接続される。電力線ACL2には、リレー54が設けられる。そして、電力線ACL1,ACL2は、充電口40に接続される。
還流回路30は、電力線ACL2に設けられる。還流回路30は、コイルLと、コンデンサCとを含む。コイルLは、リレー54と充電口40との間において電力線ACL2に配設される。コンデンサCは、リレー54とコイルLとの間において、電力線ACL2と筐体アース60との間に接続される。なお、筐体アース60としては、たとえば車両フレームや車両ボディなどが用いられる。
蓄電装置Bは、再充電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池から成る。蓄電装置Bは、インバータ10へ電力を供給する。また、蓄電装置Bは、車両の制動時にモータジェネレータMGにより発電される回生電力をインバータ10から受けて充電される。さらに、蓄電装置Bは、モータジェネレータMGの三相コイルおよびインバータ10を用いて外部電源70(たとえば系統交流電源)によって充電される。なお、蓄電装置Bとして大容量のキャパシタを用いてもよい。
インバータ10は、ECU22からの駆動信号PWIに基づいて、蓄電装置Bからの直流電圧を三相交流電圧に変換し、その変換した三相交流電圧をモータジェネレータMGへ出力する。また、インバータ10は、車両の制動時、車輪DWの回転力を用いてモータジェネレータMGが発電した三相交流電圧を直流電圧に変換して蓄電装置Bへ出力する。
さらに、外部電源70から蓄電装置Bの充電が要求されると、インバータ10は、駆動信号PWIに基づいて、充電口40から入力される外部電源70からの交流電力を直流電力に変換して蓄電装置Bへ出力する。整流回路20は、外部電源70からの交流電力を整流するために設けられる。
モータジェネレータMGは、三相交流回転電機であり、たとえば、ロータに永久磁石を有する三相永久磁石同期モータから成る。モータジェネレータMGは、インバータ10によって力行駆動または回生駆動される。また、モータジェネレータMGの三相コイルは、外部電源70から蓄電装置Bを充電する際の平滑リアクトルとして機能する。
還流回路30は、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、モータジェネレータMGの対地容量(モータジェネレータMGと筐体アース60との間の浮遊容量)ならびに正極線MPLおよび負極線MNLの対地容量(浮遊容量)を介して筐体アース60に流れる電流を還流する。すなわち、この実施の形態1においては、モータジェネレータMGおよびインバータ10を用いて外部電源70から蓄電装置Bの充電が行なわれるところ、インバータ10の高周波スイッチングに伴ない、モータジェネレータMGの対地容量ならびに正極線MPLおよび負極線MNLの対地容量を介してスイッチング周波数成分の高周波電流が筐体アース60に流れる。そこで、還流回路30は、この高周波電流を電力線ACL2へ還流し、筐体アース60から車両外部のアース80へ電流が流れるのを防止する。
リレー52,54は、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、ECU22からの信号REに応じてオンされる。一方、外部電源70から蓄電装置Bの充電が行なわれないときは、リレー52,54は、信号REに応じてオフされる。
ECU22は、インバータ10を駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、その生成したPWM信号を駆動信号PWIとしてインバータ10へ出力する。ここで、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、ECU22は、リレー52,54をオンさせる。そして、ECU22は、モータジェネレータMGの三相コイルを平滑リアクトルとして用いて、モータジェネレータMGの中性点Nに与えられる外部電源70からの交流電力を直流電力に変換して蓄電装置Bへ出力するように、インバータ10のU相アーム12、V相アーム14およびW相アーム16の少なくとも一相をスイッチング制御する。
この車両100においては、外部電源70から蓄電装置Bの充電が行なわれるとき、電力線ACL1,ACL2を介してモータジェネレータMGの中性点Nおよび整流回路20の中間タップ間に外部電源70からの交流電力が与えられる。ここで、インバータ10が高周波のスイッチング動作を行なうと、モータジェネレータMGの対地容量ならびに正極線MPLおよび負極線MNLの対地容量を介してスイッチング周波数成分の高周波電流が筐体アース60に流れる。
そこで、この実施の形態1では、電力線ACL2に還流回路30が設けられ、インバータ10のスイッチング動作に伴ない筐体アース60に流れるスイッチング周波数成分の電流を還流回路30によって還流し、筐体アース60から車両外部のアース80へ電流が流れるのを防止する。
図2は、外部電源70から蓄電装置Bの充電が行なわれる際の図1に示したシステムの等価回路図である。図2を参照して、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、インバータ10においては、U相アーム12、V相アーム14およびW相アーム16の少なくとも一相がスイッチング制御される(スイッチング制御されない相については、上下アームともオフされる。)。なお、複数のアームがスイッチング制御される場合には、同時にスイッチング制御される。そこで、この図2に示される等価回路では、インバータ10については、三相分のアームのうちスイッチング制御されるアームがまとめて示されている。
外部電源70は、電力線ACL1を介してモータジェネレータMGの中性点Nに接続され、電力線ACL2を介して整流回路20の中間タップに接続される。なお、電力線ACL2には、還流回路30が設けられる。
インダクタンスLmgは、モータジェネレータMGのコイルのインダクタンスを示す。容量Cmgは、モータジェネレータMGの対地容量(モータジェネレータMGと筐体アース60との間の浮遊容量)を示す(以下、容量Cmgを「モータ対地容量Cmg」とも称する。)。そして、還流回路30のコイルLは、電力線ACL2に配設され、コンデンサCは、コイルLと整流回路20との間において電力線ACL2と筐体アース60との間に接続される。
抵抗Rhは、筐体アース60と車両外部のアース80との間の接触抵抗を示す(以下、抵抗Rhを「接触抵抗Rh」とも称する。なお、筐体アース60と車両外部のアース80とをアース配線する場合はRh=0である。)。容量Cpは、正極線MPLと筐体アース60との間の対地容量(浮遊容量)を示し、容量Cnは、負極線MNLと筐体アース60との間の対地容量(浮遊容量)を示す(以下、容量Cp,Cnを「高圧系対地容量Cp,Cn」とも称する。)。
外部電源70から蓄電装置Bの充電時、インバータ10のスイッチング動作に伴ない、モータ対地容量Cmgの電圧は、正極線MPLおよび負極線MNL間の電圧VDCの1/2の電圧で変動する(モータジェネレータMGのコイルの中間点にモータ対地容量Cmgが接続されると仮定)。また、高圧系対地容量Cp,Cnの電圧も変動する。したがって、インバータ10のスイッチング動作に伴ない、モータ対地容量Cmgおよび高圧系対地容量Cp,Cnを介して筐体アース60に電流が流れる。そして、この電流が接触抵抗Rhを介して車両外部のアース80へ流れ得るところ、この実施の形態1においては、モータ対地容量Cmgおよび高圧系対地容量Cp,Cnを介して筐体アース60に流れ出る電流を還流させるために、電力線ACL2に還流回路30を設けたものである。
図3は、図1に示したECU22の機能ブロック図である。図3を参照して、ECU22は、インバータ制御部24と、充電制御部26とを含む。インバータ制御部24は、充電制御部26からの信号CTLが非活性化されているとき、正極線MPLおよび負極線MNL間の電圧VDCの検出値、モータジェネレータMGのトルク指令値TR1、ならびにモータジェネレータMGのモータ電流MCRT1および回転角θの各検出値に基づいて、モータジェネレータMGを駆動するための駆動信号PWIを生成する。
一方、充電制御部26からの信号CTLが活性化されているとき、インバータ制御部24は、充電制御部26からの指令ACに基づいて、外部電源70から供給される交流電力を直流電力に変換するための駆動信号PWIを生成する。
充電制御部26は、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、電力線ACL1,ACL2にそれぞれ設けられるリレー52,54(図1)へ出力される信号REを活性化してリレー52,54をオンさせる。そして、充電制御部26は、図示されないセンサによって検出される外部電源70の電圧VACおよび外部電源70からの充電電流IACに基づいて、外部電源70からの交流電力を直流電力に変換して蓄電装置Bへ出力するようにインバータ10を制御するための指令ACを生成し、その生成した指令ACをインバータ制御部24へ出力する。
図4,図5は、外部電源70から蓄電装置Bの充電時にモータ対地容量Cmgおよび高圧系対地容量Cp,Cnを介して筐体アース60に流れる電流の還流メカニズムを説明するための図である。
図4は、図2に示した回路においてインバータ10の上アームがオフからオンに切替わったときの等価回路図である。図4を参照して、インバータ10の上アームがオフからオンに切替わると、モータ対地容量Cmgを介して正極線MPLから筐体アース60へ電荷Q1が流れる。また、高圧系対地容量Cp,Cnを介しても、それぞれ正極線MPLおよび負極線MNLから筐体アース60へ電荷Q2,Q3が流れる。
ここで、還流回路30(コンデンサCおよびコイルL)が無い場合には、電荷Q1〜Q3は、接触抵抗Rhを介して車両外部のアース80へ流れ得るところ、この実施の形態1では、還流回路30のコンデンサCを介して電荷Q1〜Q3が還流される(電荷Q4)。これにより、筐体アース60と車両外部のアース80との間で接触抵抗Rhを介して電流が流れるのを防止できる。
図5は、図2に示した回路においてインバータ10の上アームがオンからオフ(すなわち下アームがオフからオン)に切替わったときの等価回路図である。図5を参照して、インバータ10の上アームがオフからオンに切替わり、下アームがオフからオンに切替わると、モータ対地容量Cmgを介して筐体アース60から負極線MNLへ電荷Q5が流れる。また、高圧系対地容量Cp,Cnを介しても、それぞれ筐体アース60から正極線MPLおよび負極線MNLへ電荷Q6,Q7が流れる。
ここで、還流回路30(コンデンサCおよびコイルL)が無い場合には、接触抵抗Rhを介して車両外部のアース80から筐体アース60へ電荷が流れ得るところ、この実施の形態1では、還流回路30のコンデンサCを介して電荷が供給される(電荷Q8)。これにより、筐体アース60と車両外部のアース80との間で接触抵抗Rhを介して電流が流れるのを防止できる。
図6は、接触抵抗Rhに流れるスイッチング周波数成分の電流とモータ対地容量Cmgとの関係を示した図である。図6を参照して、実線k1は、還流回路30が設けられた本実施の形態1における関係を示し、比較として、還流回路30が設けられない場合の関係を点線k2で示す。還流回路30が設けられない場合には、点線k2に示されるように、モータ対地容量Cmgが大きくなるに従って電流が大きくなる。
これに対して、還流回路30が設けられた本実施の形態1においては、実線k1に示されるように、モータ対地容量Cmgがある大きさのとき、接触抵抗Rhに流れるスイッチング周波数成分の電流が零になる。言い換えると、あるモータ対地容量Cmgに対してスイッチング周波数成分の電流を零にできる還流回路30が存在する。以下では、あるモータ対地容量Cmgに対して、接触抵抗Rhに流れるスイッチング周波数成分の電流を零にする還流回路30のコイルLおよびコンデンサCの大きさを算出する。
インバータ10のスイッチング動作に伴なうモータ対地容量Cmgの充放電電荷Qmgは、次式にて表される。
Qmg=Cmg×Lmg/(Lmg+L)×(VDC/2) …(1)
ここで、Lは、コイルLのインダクタンスを示し、モータ対地容量Cmgは、モータジェネレータMGのコイルの中間点に接続されるものと仮定した。
さらに、インバータ10のスイッチング動作に伴なう高圧系対地容量Cp,Cnの充放電電荷Qp,Qnは、次式にて表される。
Qp=Cp×Lmg/(Lmg+L)×VDC …(2)
Qn=Cn×Lmg/(Lmg+L)×VDC …(3)
一方、インバータ10のスイッチング動作に伴なう還流回路30のコンデンサCの充放電電荷Qは、次式にて表される。
Q=−C×L/(Lmg+L)×VDC …(4)
ここで、Cは、コンデンサCのキャパシタンスを示す。接触抵抗Rhに流れる電荷(電流)が零になる条件は、Qmg+Qp+Qn+Q=0より次式で表される。
Lmg×{2×(Cp+Cn)+Cmg}=2×L×C …(5)
この(5)式を満たすようなコイルLおよびコンデンサCを選択することで、接触抵抗Rhに流れる電流をほぼ零にすることができる。
図7は、還流回路30においてコイルLの大きさを一定にしてコンデンサCの大きさを変化させたとき、接触抵抗Rhに流れるスイッチング周波数成分の電流を示した図である。図8は、還流回路30においてコンデンサCの大きさを一定にしてコイルLの大きさを変化させたとき、接触抵抗Rhに流れるスイッチング周波数成分の電流を示した図である。図7,図8を参照して、式(5)から分かるように、接触抵抗Rhに流れるスイッチング周波数成分の電流を零にできるコンデンサCおよびコイルLが存在する。
以上のように、この実施の形態1においては、電力線ACL2に設けられる還流回路30によって、外部電源70から蓄電装置Bの充電時にインバータ10のスイッチング動作に伴ないモータ対地容量Cmgおよび高圧系対地容量Cp,Cnを介して筐体アース60に流れるスイッチング周波数成分の電流が還流される。したがって、この実施の形態1によれば、筐体アース60から車両外部のアース80へ流れる電流が低減される。
さらに、この実施の形態1によれば、式(5)を満たすコイルLおよびコンデンサCにより還流回路30を構成することによって、筐体アース60から車両外部のアース80へ流れる電流をほぼ零にすることができる。
[変形例]
上記においては、還流回路30のコンデンサCは、コイルLと整流回路20との間において電力線ACL2と筐体アース60との間に接続されるものとしたが、図9に示すように、コイルLの任意の箇所と筐体アース60との間にコンデンサCを接続してもよい。また、図10に示すように、複数のコイルを直列に接続し、コイル間の接続ノードと筐体アース60との間にコンデンサCを接続してもよい。また、図11に示すように、複数のコイルを直列に接続し、コンデンサCを別途設けることなくコイルの対地容量(コイルと筐体アース60のとの間の浮遊容量)をコンデンサCの代用としてもよい。
[実施の形態2]
図12は、実施の形態2による車両の全体ブロック図である。図12を参照して、この車両100Aでは、図1に示した実施の形態1による車両100の構成において、電力線ACL1がモータジェネレータMGの中性点Nに代えてモータジェネレータMGのU相線に接続される。そして、車両100Aは、ECU22に代えてECU22Aを備える。
ECU22Aは、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、U相アーム12を停止し、V相アーム14およびW相アーム16の少なくとも一方をスイッチング制御する。これにより、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、モータジェネレータMGのU相コイルとV相コイルおよびW相コイルの少なくとも一つとを平滑リアクトルとして用いることができ、実施の形態1に比べてリアクタンスを大きくすることができる。なお、ECU22Aのその他の機能は、実施の形態1におけるECU22と同じである。
なお、電力線ACL1をU相線に代えてV相線またはW相線に接続し、電力線ACL1がV相線に接続される場合には、V相アーム14を停止するとともにU相アーム12およびW相アーム16の少なくとも一方をスイッチング制御し、電力線ACL1がW相線に接続される場合には、W相アーム16を停止するとともにU相アーム12およびV相アーム14の少なくとも一方をスイッチング制御してもよい。
以上のように、この実施の形態2においては、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、平滑リアクトルとして利用するモータジェネレータMGのコイルのリアクタンスが十分に大きい。したがって、この実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、外部電源70から蓄電装置Bの充電時のスイッチング騒音を実施の形態1に比べて低減することができる。
[実施の形態3]
図13は、実施の形態3による車両の全体ブロック図である。図13を参照して、この車両100Bは、図1に示した実施の形態1による車両100の構成において、コンデンサC1,C2をさらに備える。コンデンサC1は、正極線MPLと筐体アース60との間に接続される。コンデンサC2は、負極線MNLと筐体アース60との間に接続される。
この実施の形態3では、電力線ACL2に設けられる還流回路30に加えて、スイッチング周波数成分の電流を通電可能なコンデンサC1,C2が正極線MPLおよび負極線MNLと筐体アース60との間にそれぞれ実際に設けられる。これにより、還流回路30による電流調整の自由度が向上する。
[実施の形態4]
図14は、実施の形態4による車両の全体ブロック図である。図14を参照して、この車両100Cは、図1に示した実施の形態1による車両100の構成において、整流回路20に代えて全波整流回路90を備える。
全波整流回路90は、充電口40と電力線ACL1,ACL2との間に設けられる。全波整流回路90は、ダイオードD31〜D34を含む。ダイオードD31,D32は、電力線ACL1,ACL2間に直列に接続され、その中間タップが充電口40の端子の一方に接続される。ダイオードD33,D34も、電力線ACL1,ACL2間に直列に接続され、その中間タップが充電口40の他方の端子に接続される。そして、全波整流回路90は、外部電源70から蓄電装置Bの充電時、充電口40から入力される外部電源70からの交流電力を整流して電力線ACL1,ACL2へ出力する。
図15は、外部電源70から蓄電装置Bの充電が行なわれる際の図14に示したシステムの等価回路図である。図15を参照して、モータ対地容量Cmgおよび高圧系対地容量Cp,Cnを介してスイッチング周波数成分の電流が筐体アース60へ流れるルートについては、この等価回路は、図2に示した実施の形態1における等価回路と同じである。したがって、この実施の形態4においても、還流回路30について実施の形態1と同様に考えることができ、実施の形態1と同様の効果が得られる。
[実施の形態5]
図16は、実施の形態5による車両の全体ブロック図である。図16を参照して、この実施の形態5では、外部電源が直流電源75から成る。そして、この車両100Dは、図14に示した実施の形態4による車両100Cの構成において、全波整流回路90を備えない構成から成る。
この実施の形態5では、車両外部の電源が直流電源75から成るので、実施の形態4による車両100Cの構成において全波整流回路90を不要としたものである。そして、インバータ10、モータ対地容量Cmg、高圧系対地容量Cp,Cnおよび筐体アース60の構成については、実施の形態1と同じである。したがって、この実施の形態5においても、還流回路30について実施の形態1と同様に考えることができ、実施の形態1と同様の効果が得られる。
なお、上記の各実施の形態1〜5においては、車輪DWに連結される走行用のモータジェネレータMGおよびそれを駆動するインバータ10を用いて充電システムを構成するものとしたが、たとえば、走行用の動力源としてエンジンをさらに搭載したハイブリッド車両において、エンジンの動力を用いて発電する発電用のモータジェネレータおよびそれを駆動するインバータを用いて充電システムを構成してもよい。
また、蓄電装置Bとインバータ10との間に、インバータ入力電圧を蓄電装置Bの電圧以上の所定値に調整可能な昇圧コンバータを備えてもよい。なお、そのような昇圧コンバータとして、たとえば公知の昇圧チョッパ回路を用いることができる。
なお、上記において、実施の形態1〜3における充電口40、電力線ACL1,ACL2および整流回路20は、この発明における「接続装置」を形成する。また、実施の形態4における充電口40、全波整流回路90および電力線ACL1,ACL2も、この発明における「接続装置」を形成する。さらに、実施の形態5における充電口40および電力線ACL1,ACL2も、この発明における「接続装置」を形成する。また、さらに、電力線ACL1,ACL2は、それぞれこの発明における「第1の電力線」および「第2の電力線」に対応し、整流回路20および全波整流回路90の各々は、この発明における「整流回路」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による車両の全体ブロック図である。 外部電源から蓄電装置の充電が行なわれる際の図1に示したシステムの等価回路図である。 図1に示すECUの機能ブロック図である。 図2に示す回路においてインバータの上アームがオフからオンに切替わったときの等価回路図である。 図2に示す回路においてインバータの上アームがオンからオフ(すなわち下アームがオフからオン)に切替わったときの等価回路図である。 接触抵抗に流れるスイッチング周波数成分の電流とモータ対地容量との関係を示した図である。 還流回路においてコイルの大きさを一定にしてコンデンサの大きさを変化させたとき、接触抵抗に流れるスイッチング周波数成分の電流を示した図である。 還流回路においてコンデンサの大きさを一定にしてコイルの大きさを変化させたとき、接触抵抗に流れるスイッチング周波数成分の電流を示した図である。 還流回路の他の構成例を示した図である。 還流回路のさらに他の構成例を示した図である。 還流回路のさらに他の構成例を示した図である。 実施の形態2による車両の全体ブロック図である。 実施の形態3による車両の全体ブロック図である。 実施の形態4による車両の全体ブロック図である。 外部電源から蓄電装置の充電が行なわれる際の図14に示したシステムの等価回路図である。 実施の形態5による車両の全体ブロック図である。
符号の説明
10 インバータ、12 U相アーム、14 V相アーム、16 W相アーム、20 整流回路、22,22A ECU、24 インバータ制御部、26 充電制御部、30 還流回路、40 充電口、52,54 リレー、60 筐体アース、70 外部電源、75 直流電源、80 アース、90 全波整流回路、100,100A〜100D 車両、B 蓄電装置、MPL 正極線、MNL 負極線、T11〜T16 スイッチング素子、D11〜D16,D21,D22,D31〜D34 ダイオード、MG モータジェネレータ、DW 車輪、N 中性点、ACL1,ACL2 電力線、L コイル、C,C1,C2 コンデンサ、Lmg インダクタンス、Cmg モータ対地容量、Cp,Cn 高圧系対地容量、Rh 接触抵抗。

Claims (10)

  1. 車両に搭載された電気負荷装置に接続される蓄電装置を車両外部の電源から充電する充電システムであって、前記電気負荷装置は、交流回転電機と前記交流回転電機を駆動するインバータとを含み、
    前記電源の一端を前記交流回転電機の巻線に接続し、かつ、前記電源の他端を前記電気負荷装置の直流線に接続するように構成された接続装置と、
    前記交流回転電機の巻線を平滑リアクトルとして用いて前記電源から前記蓄電装置を充電するように前記インバータを制御する制御装置と、
    前記電源の他端を前記直流線に接続する電力線に設けられ、前記電源から前記蓄電装置の充電時に前記インバータのスイッチング動作に伴ない前記電気負荷装置と前記車両の筐体アースとの間の浮遊容量を介して前記筐体アースに流れる電流を前記電気負荷装置へ還流するように構成された還流回路とを備える充電システム。
  2. 前記還流回路は、
    前記電力線に配設されるコイルと、
    前記コイルよりも前記電気負荷装置側における前記電力線と前記筐体アースとの間に接続されるコンデンサとを含む、請求項1に記載の充電システム。
  3. 前記還流回路は、
    前記電力線に配設されるコイルと、
    前記コイルの巻線と前記筐体アースとの間に接続されるコンデンサとを含む、請求項1に記載の充電システム。
  4. 前記還流回路は、前記電力線に配設されるコイルを含み、
    前記コイルは、前記電源から前記蓄電装置の充電時に前記電気負荷装置と前記筐体アースとの間の浮遊容量を介して前記筐体アースに流れる電流を還流可能な浮遊容量を有する、請求項1に記載の充電システム。
  5. 前記電源は、交流電源であり、
    前記接続装置は、
    前記交流電源の一端を前記交流回転電機の巻線に接続する第1の電力線と、
    前記インバータに並列に接続される整流回路と、
    前記交流電源の他端を前記整流回路に接続する第2の電力線とを含み、
    前記還流回路は、前記第2の電力線に設けられる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の充電システム。
  6. 前記電源は、交流電源であり、
    前記接続装置は、
    前記交流電源からの交流電力を整流する整流回路と、
    前記整流回路の出力端の一方を前記交流回転電機の巻線に接続する第1の電力線と、
    前記整流回路の出力端の他方を前記電気負荷装置の負極線に接続する第2の電力線とを含み、
    前記還流回路は、前記第2の電力線に設けられる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の充電システム。
  7. 前記電気負荷装置の正極線および負極線の少なくとも一方と前記筐体アースとの間に接続されるコンデンサをさらに含む、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の充電システム。
  8. 前記交流回転電機は、星型結線された多相巻線を固定子巻線として含み、
    前記電源の一端は、前記多相巻線の中性点に接続される、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の充電システム。
  9. 前記交流回転電機は、星型結線された多相巻線を固定子巻線として含み、
    前記電源の一端は、前記多相巻線のいずれかの非中性点側に接続され、
    前記制御装置は、前記電源から前記蓄電装置の充電時、前記電源が接続される巻線と異なる相の少なくとも一つをスイッチング制御する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の充電システム。
  10. 前記交流回転電機から駆動トルクを受ける車輪と、
    請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の充電システムとを備える車両。
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