JP2010050752A - 携帯端末の製造方法および製造治具 - Google Patents

携帯端末の製造方法および製造治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2010050752A
JP2010050752A JP2008213347A JP2008213347A JP2010050752A JP 2010050752 A JP2010050752 A JP 2010050752A JP 2008213347 A JP2008213347 A JP 2008213347A JP 2008213347 A JP2008213347 A JP 2008213347A JP 2010050752 A JP2010050752 A JP 2010050752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
hinge
jig
housings
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008213347A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Eguchi
嘉彦 江口
Keiji Niikura
啓二 新倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008213347A priority Critical patent/JP2010050752A/ja
Publication of JP2010050752A publication Critical patent/JP2010050752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】ヒンジに折り畳み式の一対の筐体を取付け固定するときに発生する筐体の側面方向のズレを抑止する携帯端末の製造方法およびその製造治具を提供する。
【解決手段】携帯端末100のキー筐体10とヒンジ50は、ビス18でゆるく仮固定され、キー筐体10と表示筐体30は、開閉角度がヒンジ50の閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度θで治具200に装着される。両筐体をそれぞれ装着する治具200の第1装着部71と第2装着部73は、それぞれの側壁72と側壁74とが、両筐体のそれぞれの側面部14と側面部34の本来あるべき位置に設計されている。完全に閉じた状態では、キー筐体10とヒンジ50との間にキャッチ力による摩擦が発生して、位置合わせのじゃまになるが、角度θではこの摩擦力が発生しないので、携帯端末100を治具200に装着することで、そのまま正確な位置合わせができ、その後、ビス18を締めて固定する。
【選択図】図6

Description

本発明は、一対の筐体がヒンジで連結された折り畳み式の携帯端末において、ヒンジにこの筐体を取付ける製造時に、筐体間のズレの調整を行って取付け固定するための製造方法およびその製造治具に関する。
ヒンジに取り付けられる一対の筐体は、閉じた状態で側面方向のズレが発生することがある。このズレを抑制する構造の携帯電話端末がある(例えば、特許文献1参照。)。この側面方向のズレは、特許文献1の図13に示されるように、一対の筐体が閉じられた状態での側面方向のズレである。このズレの要因の1つとして、特許文献1では、ヒンジが本来持っているガタを要因とし、それを特許文献1の図1に示されるように、携帯電話端末自体の構造として押圧突起210を設け、それによりヒンジのガタを抑えて、一対の筐体の側面方向のズレを抑制している。
ところで、同様の一対の筐体の側面方向のズレの他の要因として、ヒンジが自動で閉じるキャッチ力および、携帯端末の製造時でのヒンジに筐体を取付け固定するための製造方法に起因することがある。
特開2008−28710号公報(段落[0014]、[0037]、図3、図13)
本発明は、ヒンジのキャッチ力および、携帯端末の製造時でのヒンジに筐体を取付け固定するための製造方法に起因して一対の筐体の側面方向のズレが発生する問題に対応したものであり、このズレの発生を抑止する携帯端末の製造方法およびその製造治具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯端末の製造方法は、携帯端末の折り畳み式の第1の筐体と第2の筐体にヒンジを装着する工程と、前記両筐体にヒンジが装着された状態で、前記両筐体間の折り畳み角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度で保持した状態で前記第1の筐体の側面を規定された第1の側面位置に保持すると共に前記第2の筐体の側面を規定された第2の側面位置に保持する治具に装着する工程と、前記治具に装着された状態で、前記両筐体に前記ヒンジを固定する工程とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末のヒンジのキャッチ力および、携帯端末の製造時でのヒンジに筐体を取付け固定するときの製造方法に起因して、一対の筐体の側面方向に発生するズレを抑止することができる。
図1〜図5は、一般的な折り畳み式の携帯端末100の一対の筐体とヒンジとの取付け構造について説明する図である。
図1は、携帯端末100の外観斜視図である。携帯端末100は、一対の筐体であるキー筐体10(第1筐体)と表示筐体30(第2筐体)とがヒンジ50で開閉自在に連結している。
キー筐体10は、テンキーなどが搭載される筐体であり、携帯端末100が閉じられたときに内側になる内ケース11と、外側の外ケース12を有する。ヒンジ50と反対側の開放側に開放端部13、両側面部分に側面部14、送話器15、テンキー16などを有する。
表示筐体30は、表示部などが搭載される筐体であり、携帯端末100が閉じられたときに内側になる内ケース31と、外側の外ケース32を有する。ヒンジ50と反対側の開放側に開放端部33、両側面部分に側面部34、副表示部35などを有する。また、テンキー16と対面する面に、不図示の主表示部を有する。
ヒンジ50に、キー筐体10と表示筐体30が取り付けられるが、キー筐体10と表示筐体30は閉じられた状態のとき、それぞれの側面部14と側面部34とが側面方向のズレがないように、携帯端末100の製造時に、ヒンジ50、キー筐体10、表示筐体30の取付けが調整される。
ヒンジ50は、開閉角度θが所定の角度、例えば20度以内になると閉じる方向のキャッチ力が働く構造であり、ヒンジ50に取り付けられたキー筐体10と表示筐体30は、この20度以内になるとこのキャッチ力によって自動で閉じる。また、完全に閉じた状態においても、閉じる方向のキャッチ力が常時働いており、これにより、閉じられた状態から不用意には開かないようになっており、メリハリの利いた開閉操作が可能となっている。
図2及び図3は、携帯端末100の一対の筐体の一方であるキー筐体10(第1筐体)とヒンジ50の分解斜視図である。図1のキー筐体10の上下を反転させた状態で図示する。他方の表示筐体30(第2筐体)は図示しない。図3は、図2の構成要素を組み立てた状態で示す。
ヒンジ50は、キー筐体10に取り付けられるキー側ヒンジ51と、表示筐体30(不図示)に取り付けられる表示側ヒンジ52と、その回転用の軸53とを有し、軸53を軸にして回動する。キー側ヒンジ51には、キー筐体10との固定位置決め用のU溝54がある。図2及び図3はヒンジ50が開いた状態であり、その開閉角度θは広い状態にある。
キー筐体10は、内ケース11、外ケース12、それらに内装される基板ユニット17、ヒンジケース22などから構成される。外ケース12には、電池蓋20、ビス穴19などがあり、ヒンジ50との固定用のビス18がビス穴19に挿入される。基板ユニット17には各種電子部品などが実装される。内ケース11には、ビス18がねじ込まれるナット21がある。また、ナット21は、U溝54に内挿される。
キー筐体10とキー側ヒンジ51との取付けは、まず、U溝54がナット21部分に外挿され、キー側ヒンジ51を内ケース11と外ケース12に挟んだ状態で、二点鎖線で示すように、ビス18がビス穴19を通って、ナット21にネジ止めされて固定される。
このとき、後述(図6)するように、製造治具により、キー筐体10の側面部14と表示筐体30の側面部34との側面方向の位置合わせが行なわれた後、前記ネジ止め固定される。
図4は、携帯端末100の一対の筐体が折り畳まれた状態でのキー筐体10とヒンジ50との取付け部分を説明する図である。(A)は、キー筐体10とヒンジ50のみを図示してテンキー16側から見た図、(B)は、(A)のK−K断面図であり、キー筐体10と表示筐体30とキー側ヒンジ51を図示する。
キー側ヒンジ51は、内ケース11と外ケース12の間に挟まれた状態で、ビス18とナット21のネジ止めで締め付けられて固定される。このネジ止め前の状態において、ヒンジ50は折り畳まれた状態では、閉じる方向である矢印方向のキャッチ力が働いており、これにより、キー側ヒンジ51が内ケース11を押し付ける方向の力が働いて、キー側ヒンジ51と内ケース11との間には強い摩擦が発生する。
従って、この閉じた状態、すなわち、ヒンジ取り付け部分に強い摩擦力が発生している状態において、ネジ止め前に、携帯端末100を製造治具(不図示)にセットして、表示筐体30の側面部34とキー筐体10の側面部14との側面方向の位置合わせを行なった場合、肝心のヒンジ取り付け部分は強い摩擦力のために動きにくく、位置合わせを行なったつもりでも、それは、表示筐体30とキー筐体10が無理に変形しているだけで、実際には位置が合っていないという状態が発生してしまう。特に、開放端部13側は、ヒンジ取り付け部分から離れており、変形して位置合わせされた状態になりやすい。
そのため、この位置合わせ後の携帯端末100を製造治具から取り外してフリーの状態にすると、表示筐体30とキー筐体10の変形は樹脂の弾性力があるため、元に戻り、結局、表示筐体30とキー筐体10の側面部は合っていないという問題がある。
図5は、携帯端末100の一対の筐体が折り畳まれた状態での表示筐体30とヒンジ50との取付け部分を説明する図である。(A)は、表示筐体30とヒンジ50のみを図示して副表示部35側から見た図、(B)は、(A)のD−D断面図であり、キー筐体10と表示筐体30と表示側ヒンジ52を図示する。
表示側ヒンジ52は、内ケース31と外ケース32の間に挟まれた状態で、ビス36のネジ止めで締め付けられて固定される。ビス36は、内ケース31側から挿入するようになっているので、取り付け時は、キー筐体10と表示筐体30とが開かれた状態で行われる。
この取り付けは、製造時は、図4のキー筐体10とヒンジ50との取付けよりも先に行われる。
次に、本発明である製造治具および製造方法の各実施例について説明する。
図6は、本発明の実施例1に係る治具200に携帯端末100を装着した外観斜視図であり、携帯端末100をハッチングで図示する。
図7は、本発明の実施例1に係る治具200の構造図である。
図8は、本発明の実施例1に係る治具200に携帯端末100を装着した構造図である。
以下、図6〜図8、および先に説明した図4、図5により、携帯端末100の製造時の位置合わせ調整について説明する。
まず、第1の製造工程について、先の図4、図5を用いて説明する。第1の製造工程は、携帯端末100単体で行い、キー筐体10および表示筐体30にヒンジ50を組み込み装着して仮固定する工程である。このヒンジ組み込み装着では、図5で説明したように、表示筐体30に表示側ヒンジ52を組み込んで、ビス36による固定を行う。他方のキー筐体10とキー側ヒンジ51との装着は、内ケース11と外ケース12を爪嵌合で止めて、内ケース11と外ケース12でキー側ヒンジ51を軽く挟みこんだ状態、つまり、キー筐体10とキー側ヒンジ51相互が自由に動ける程度にゆるく止めた仮固定の状態とし、ビス18による固定はない状態とする。
このように、第1の製造工程で行うキー筐体10および表示筐体30へのヒンジ50の装着は、キー筐体10および表示筐体30にヒンジ50が組み込まれ、少なくとも一方の筐体は、ビス固定がなされず、キー筐体10と表示筐体30との相互間では、フリーに動ける状態である。
なお、図5に示した携帯端末100の構造では、表示筐体30側のビス36は、内ケース31側から止める構造であるため、後述するように、後の第2の製造工程で、携帯端末100を治具200に装着した状態では、ビス36は操作できないため、最初の第1の製造工程で、表示筐体30と表示側ヒンジ52とのビス36による固定を行ったが、ビス36が外ケース32側から操作できる構造の場合は、このビス36の固定も行わなくてもよい。
次に、第2の製造工程について、図6〜図8を用いて説明する。第2の製造工程では、治具200を使用する。治具200は、第1治具70と第2治具80を備える。第2治具80は、第1治具70の中に入り込む形状である。第1治具70は、携帯端末100のキー筐体10(第1筐体)が装着される第1装着部71と、携帯端末100の表示筐体30(第2筐体)が装着される第2装着部73を備える。
第1装着部71と第2装着部73との角度θは、携帯端末100のキー筐体10と表示筐体30間でキャッチ力が働き始める角度より若干大きめの角度になるように設定されている。したがって、第1治具70の各装着部に携帯端末100の各筐体を装着し、第2治具80を下から押し当てた状態では、携帯端末100の各筐体間にキャッチ力は発生していない。
図4で説明したように各筐体が閉じられた状態では、キャッチ力により、キー筐体10とキー側ヒンジ51との間に摩擦力が発生するが、図6の装着状態では、キャッチ力は発生せず、したがって、キー筐体10とキー側ヒンジ51との間に摩擦力は発生しない。
第1装着部71の両側の側壁72(第1側面位置)間の幅は、携帯端末100のキー筐体10の両側の側面部14がぴったり入る寸法になっている。第2装着部73の両側の側壁74(第2側面位置)間の幅は、携帯端末100の表示筐体30の両側の側面部34がぴったり入る寸法になっている。また、側壁72の面と側壁74の面同士の相対位置は、キー筐体10の側面部14と表示筐体30の側面部34同士の本来あるべき相対位置と同じになっている。
したがって、この治具200の所定の装着部に前記仮固定された携帯端末100を装着すると、キー筐体10とキー側ヒンジ51との間に摩擦力は発生せず、装着した時点で、キー筐体10は、表示筐体30に対して本来あるべき相対位置に自由に動いて矯正されて位置決めがなされた状態となる。
この状態で、ビス18を締め付けて固定することにより、各筐体の位置決めがなされた状態で固定された携帯端末100が完成する。
本発明の実施例1によれば、この治具200の所定の装着部に携帯端末100を装着するだけで、ヒンジのキャッチ力の影響を受けずに、携帯端末100の一対の筐体間の側面部の位置合わせを正確に行うことができる。
図9は、本発明の実施例2に係る治具200に携帯端末100を装着した構造図であり、携帯端末100をハッチングで図示する。(A)は、装着した状態での上面側から見た図、(B)は、(A)のX1−X1図であり、携帯端末100の開放端部側から見た図、(C)は、(A)のY−Y図であり、側面側から見た図である。実施例1との相違点を主に説明する。
先の実施例1では、ヒンジのキャッチ力が発生しない所定の開閉角度において筐体間の側面部の正確な位置合わせを行っている。しかし、この開いた状態で正確に側面部の位置合わせを行って固定しても、ヒンジの軸のゆがみなどの要因により、筐体を完全に閉じると、筐体の開閉の軌跡が側面方向にずれて、閉じた状態では側面部がぴったりと合わない場合がある。
実施例2では、所定の角度に開いた状態での側面部の位置と、閉じた状態での側面部の位置とのオフセットを調整できる治具を提供する。
治具200は、第1治具70と第2治具80を備える。第1治具70は、実施例1では、第1装着部71と第2装着部73を有していたが、実施例2では、第1装着部71のみを有する。また、実施例2では、第2治具80に第2装着部81を有する。
そして、第1装着部71と第2装着部81の側面位置のオフセットを調整するマイクロメータヘッド90を有することが特徴である。ヒンジのキャッチ力が発生しない所定の開閉角度において筐体間の側面部の位置合わせを行うことは、実施例1と同様である。
第1装着部71の両側の側壁72(第1側面位置)間の幅は、携帯端末100のキー筐体10の両側の側面部14がぴったり入る寸法になっている。第2装着部81の両側の側壁82(第2側面位置)間の幅は、携帯端末100の表示筐体30の両側の側面部34がぴったり入る寸法になっている。
この側壁72と側壁82の側面位置の差がオフセットであり、このオフセットは、事前に実験等で、携帯端末100を完全に閉じた状態で側面部の位置合わせを正確に行っておき、そして、キャッチ力が発生しない所定の開閉角度に開いたときの両筐体の側面部の側面方向の位置のズレを測定することで、オフセットが定義される。この測定を、複数の携帯端末100について実験し、オフセット平均値を予め決め、その値になるように治具200のオフセットをマイクロメータヘッド90とバネ91により、予め調整しておくものである。
そして、携帯端末100の製造時には、このオフセットが予め調整された治具200に携帯端末100を装着することにより、ヒンジのキャッチ力が発生しない所定の開閉角度において、オフセット分ずれた状態で、両筐体の側面位置を合わせて固定するものである。これにより、オフセット分ずれていても、両筐体を完全に閉じた状態では、両筐体の側面位置が正確に合う状態となる。
なお、両筐体とヒンジを取り付ける部分、すなわち、(A)のX2−X2の部分は、側面方向のオフセットは設けない。
本発明の実施例2によれば、治具200の所定の装着部に携帯端末100を装着するだけで、ヒンジのキャッチ力の影響を受けずに、携帯端末100の一対の筐体間の側面部の位置合わせを行うと共に、一対の筐体を完全に閉じたときに発生するおそれのあるオフセットをも合わせ込むことができ、一対の筐体を完全に閉じたときに筐体間の側面部の位置を正確に合わせることができる。
なお、本発明では、キー筐体10とヒンジ50とを仮固定して、治具200で位置合わせを行い、その後、キー筐体10とヒンジ50とを固定したが、表示筐体30とヒンジ50とを仮固定して、治具200で位置合わせを行い、その後、表示筐体30とヒンジ50とを固定するようにしてもよい。また、両筐体共、ヒンジに対して仮固定し、治具200で位置合わせを行い、その後、両筐体とヒンジとを固定するようにしてもよい。
また、携帯端末100は、携帯電話機、PHS、データ端末などの折り畳み式構造の装置に適用することができる。
一般的な折り畳み式の携帯端末100の外観斜視図。 一般的な折り畳み式の携帯端末100の一対の筐体の一方であるキー筐体10とヒンジ50の分解斜視図。 一般的な折り畳み式の携帯端末100の一対の筐体の一方であるキー筐体10とヒンジ50の分解斜視図。 一般的な折り畳み式の携帯端末100の一対の筐体が折り畳まれた状態でのキー筐体10とヒンジ50との取付け部分を説明する図。 一般的な折り畳み式の携帯端末100の一対の筐体が折り畳まれた状態での表示筐体30とヒンジ50との取付け部分を説明する図。 本発明の実施例1に係る治具200に携帯端末100を装着した外観斜視図。 本発明の実施例1に係る治具200の構造図。 本発明の実施例1に係る治具200に携帯端末100を装着した構造図。 本発明の実施例2に係る治具200に携帯端末100を装着した構造図。
符号の説明
10 キー筐体(第1筐体)
11 内ケース
12 外ケース
13 開放端部
14 側面部
15 送話器
16 テンキー
17 基板ユニット
18 ビス
19 ビス穴
20 電池蓋
21 ナット
22 ヒンジケース
30 表示筐体(第2筐体)
31 内ケース
32 外ケース
33 開放端部
34 側面部
35 副表示部
36 ビス
50 ヒンジ
51 キー側ヒンジ
52 表示側ヒンジ
53 軸
54 U溝
70 第1治具
71 第1装着部
72 側壁(第1側面位置)
73 第2装着部
74 側壁(第2側面位置)
80 第2治具
81 第2装着部
90 マイクロメータヘッド
91 バネ
100 携帯端末
200 治具

Claims (6)

  1. 携帯端末の折り畳み式の第1の筐体と第2の筐体にヒンジを装着する工程と、
    前記両筐体にヒンジが装着された状態で、前記両筐体間の折り畳み角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度で保持した状態で前記第1の筐体の側面を規定された第1の側面位置に保持すると共に前記第2の筐体の側面を規定された第2の側面位置に保持する治具に装着する工程と、
    前記治具に装着された状態で、前記両筐体に前記ヒンジを固定する工程とを
    備えたことを特徴とする携帯端末の製造方法。
  2. 携帯端末の折り畳み式の第1の筐体と第2の筐体にヒンジが装着された状態での第1の筐体の側面を規定された第1の側面位置に保持する第1の装着部と、
    前記両筐体にヒンジが装着された状態での前記第2の筐体を前記第1の筐体との開閉角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度で保持した状態でこの第2の筐体の側面を規定された第2の側面位置に保持する第2の装着部とを
    具備することを特徴とする携帯端末の製造治具。
  3. 携帯端末の折り畳み式の第1の筐体と第2の筐体にヒンジを装着する工程と、
    前記両筐体にヒンジが装着された状態で、前記両筐体間の折り畳み角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度で保持した状態で前記第1の筐体の側面を規定された第1の側面位置に保持すると共に前記第2の筐体の側面を前記第1の側面位置を基準にしてオフセット分ずらして調整された第2の側面位置に保持する治具に装着する工程と、
    前記治具に装着された状態で、前記両筐体に前記ヒンジを固定する工程とを
    備えたことを特徴とする携帯端末の製造方法。
  4. 前記オフセットは、
    前記両筐体を折り畳んだ状態で両筐体の側面の位置ズレがない第1の状態とした後、前記両筐体間の折り畳み角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度にしたときに両筐体の側面の位置ズレ分として予め設定された値であることを
    特徴とする請求項3記載の携帯端末の製造方法。
  5. 携帯端末の折り畳み式の第1の筐体と第2の筐体にヒンジが装着された状態での第1の筐体の側面を規定された第1の側面位置に保持する第1の装着部と、
    前記両筐体にヒンジが装着された状態での前記第2の筐体を前記第1の筐体との開閉角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度で保持した状態でこの第2の筐体の側面を第2の側面位置に保持する第2の装着部と、
    前記第2の側面位置を前記第1の側面位置を基準にしてオフセット分ずらして調整する調整部とを
    具備することを特徴とする携帯端末の製造治具。
  6. 前記オフセットは、
    前記両筐体を折り畳んだ状態で両筐体の側面の位置ズレがない第1の状態とした後、前記両筐体間の折り畳み角度を前記ヒンジの閉じる方向のキャッチ力が発生しない角度にしたときに両筐体の側面の位置ズレ分として予め設定された値であることを
    特徴とする請求項5記載の携帯端末の製造治具。
JP2008213347A 2008-08-21 2008-08-21 携帯端末の製造方法および製造治具 Pending JP2010050752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213347A JP2010050752A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 携帯端末の製造方法および製造治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213347A JP2010050752A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 携帯端末の製造方法および製造治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010050752A true JP2010050752A (ja) 2010-03-04

Family

ID=42067469

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008213347A Pending JP2010050752A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 携帯端末の製造方法および製造治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010050752A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05297981A (ja) * 1992-04-24 1993-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器装置
JP2001223479A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Tokai Tsushin Kogyo Kk ヒンジユニット
JP2001251396A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Sanyo Electric Co Ltd 折り畳み式携帯電話機
JP2007032763A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Sanyo Electric Co Ltd 折畳み機器のヒンジ機構及びこのヒンジ機構を備えた折畳み機器
JP2007247774A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Nec Saitama Ltd ヒンジ組立システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05297981A (ja) * 1992-04-24 1993-11-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器装置
JP2001223479A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Tokai Tsushin Kogyo Kk ヒンジユニット
JP2001251396A (ja) * 2000-03-03 2001-09-14 Sanyo Electric Co Ltd 折り畳み式携帯電話機
JP2007032763A (ja) * 2005-07-28 2007-02-08 Sanyo Electric Co Ltd 折畳み機器のヒンジ機構及びこのヒンジ機構を備えた折畳み機器
JP2007247774A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Nec Saitama Ltd ヒンジ組立システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4731539B2 (ja) ヒンジ機構
US7924554B2 (en) Electronic device having movable display
US7949312B2 (en) Bi-axial swivel assembly in electronic apparatus
JP2005337301A (ja) ヒンジ装置並びにこのヒンジ装置を用いた電子機器
US7813115B2 (en) Coupling unit and electronic apparatus
US8228678B2 (en) Portable electronic apparatus
JP2009264460A (ja) 二軸ヒンジ装置、及び携帯端末装置
US20090241292A1 (en) Hinge assembly and computer housing using the same
JP2001108973A (ja) 液晶表示装置及びその組立方法
JP2010014158A (ja) 2軸ヒンジ装置並びにこの2軸ヒンジ装置を用いた携帯機器
JP2010050752A (ja) 携帯端末の製造方法および製造治具
JP2009111676A (ja) 携帯電子機器
US20130069297A1 (en) Supporting apparatus for display assembly
JP4624132B2 (ja) 電子機器
US20050153752A1 (en) Folding device and method of mounting the same
JP5132256B2 (ja) 携帯電子機器
JP6054903B2 (ja) 電子機器の組み立て方法及び電子機器
JP6061460B2 (ja) 2軸ヒンジ並びにこの2軸ヒンジを備えた電子機器
JP4710499B2 (ja) 携帯無線機
JP2010277750A (ja) 携帯電子機器
JP5375704B2 (ja) 携帯端末装置
KR100690715B1 (ko) 휴대용 단말기
JP4633068B2 (ja) 携帯端末装置
JP5150204B2 (ja) 携帯電子機器
JP2008249094A (ja) ヒンジ装置及びそのヒンジ装置を用いた機器

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Effective date: 20100922

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20101028

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110413

A977 Report on retrieval

Effective date: 20120224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120626