JP2010049509A - バス仕様変更方式 - Google Patents

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Masahiko Yokoo
雅彦 横尾
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Abstract

【課題】バス仕様が相違する複数のモジュールバスをミックスしそれらバスに各種モジュールを接続して制御システムを構築する場合に、ユーザはそれらバス仕様を意識する必要なく、容易に低コストにて制御システムを構築可能にする。
【解決手段】本方式は、CPU2と、FPGA8と、単一のモジュールバス9と、を含み、FPGA8のコンフィグレーションにより、モジュールバスのバス仕様を変更可能とした構成。
【選択図】図1

Description

本発明は、PLC(プログラマブルコントローラ)において一定本数のバス信号線を用いてモジュールバスのバス仕様を変更するバス仕様変更方式に関するものである。
PLCはシーケンスプログラムを実行してそれに接続された制御機器をシーケンス制御するようになっている。このようなプログラマブルコントローラにおいて、CPUモジュールにはモジュールバスを介して複数の入出力モジュール等の各種モジュールが接続されている。CPUモジュールに内蔵するCPUはシーケンスプログラムの実行により、例えば入出力モジュールに対してデータ送信要求を行い、入出力モジュールはこれに応答してセンサなどの入力デバイスデータをCPUに送信し、CPUはアクチュエータなどの出力デバイスを制御する。
このようなモジュールバスにはそのバス仕様に合致しないモジュールを接続して使用することができないから、ユーザにとっては、図2(a)で示すPLCにおいては、CPU2に低速のバス仕様のモジュールバス9aが接続されている場合は、低速のモジュール10aを接続し、図2(b)で示すPLCにおいては、CPU2に高速のバス仕様のモジュールバス9bが接続されている場合は、高速のモジュール10bを接続し、また、図2(c)で示すPLCにおいては、CPU2にケーブル延長可能なマルチプレックスバス9cが接続されている場合は、マルチプレックスモジュール10cを接続する。このような接続形態では、プログラマブルコントローラを用いた制御システムとしては、その構築作業にはバスクロック周波数の変更、バス幅の変更、バスアクセスの方法やタイミングの変更等が必要となり、システム全体を作り直すことが要求されるようになる結果、その手間とコストとは相当にかかるものとなる。なお、先行特許文献として特開2007−058302がある。
特開2007−058302号公報
本発明は、所定本数以下のバス信号線からなる単一のモジュールバスを、各種仕様のモジュールに対してCPUとの間でバス信号を入出力させるバス仕様を備えたバスに変換することができるバス仕様変更方式を提供することである。
本発明によるバス仕様変更方式は、シーケンスプログラムを実行するCPUと、上記CPUに接続されて後記モジュールバスのバス仕様を変更するフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)と、上記FPGAに接続された、所定本数のバス信号線からなる単一のモジュールバスと、を含み、上記FPGAの回路構成のコンフィグレーションにより、上記モジュールバスのバス仕様を変更可能としていることを特徴とするものである。
本発明によれば、単一のモジュールバスを所定本数のバス信号線で構成している中で、FPGAのコンフィグレーションにより、モジュールバスのバス仕様を、例えば低速、高速、マルプレックスの各種タイプのモジュールに適用できるものとすることができるので、PLCに対して各種仕様のモジュールを多数用いる制御システムにおいては安価にシステム構築することができるようになると共に、ユーザとしては、上記FPGAのコンフィグレーションだけで、モジュールバスのバス仕様を接続すべきモジュールに対応したバス仕様に自動変更されるので、その点からも上記制御システムを構築することが容易化することとなる。
本発明によると、PLCを用いた制御システムを安価にかつ容易に構築することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るバス仕様変更方式を説明する。
図1は本実施の形態のバス仕様変更方式を用いるPLCの構成を示し、図1において、1はCPUモジュールであり、このCPUモジュール1は、CPU2を内蔵する。このCPU2のCPUバス3にシステムプログラムを格納するシステムメモリ4、シーケンスプログラムを格納するプログラムメモリ5、CPUの作業等に用いるワークメモリ6、フラッシュメモリ等からなるコンフィグレーションデータメモリ7が接続されている。
コンフィグレーションデータは、コンフィグレーションすべき回路構成のデータである。そして、このCPUバス3には、バス仕様変更デバイスとしてFPGA8が接続されている。このFPGA8は、SRAM型のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array;以下、FPGAと称する)であり、論理ブロックと入出力ブロックと配線とを有する書換え可能な半導体集積回路により構成されている。FPGA8は、コンフィグレーションデータメモリ7に記憶された回路構成のデータを読み込んで所望の回路構成にコンフィグレーションされる。そして、FPGA8には所定本数のバス信号線からなる単一のモジュールバス9が接続されている。このモジュールバス9は、単一でありながら、例えば、低速バス、高速バス、マルチプレックスバスの3つの異なるバス仕様のバスとして用いることができる。ここでマルチプレックスバスはアドレスバスとデータバスとが時分割接続されるバスである。
このモジュールバス9には、例えば、低速モジュール10a、高速モジュール10b、マルチプレックスモジュール10c等の各種モジュールが接続されるようになっている。低速モジュール10a、高速モジュール10b、マルチプレックスモジュール10cをそれぞれ接続する場合のモジュールバス9を構成するバス信号線の本数は、それぞれ、例えば、40本、80本、20本である。そして、この例では、モジュールバス9を構成するバス信号線の最多使用本数は、上記例では80本であり、最少使用本数は上記例では20本となっている。
そして、実施の形態では、モジュールバス9のバス信号線を上記例では80本で構成している。このことによって、従来では、これら3つのモジュール10a−10cの接続には、40+80+20=140本のバス信号線が必要であったが、本実施の形態では、単一のモジュールバス9として80本のバス信号線で構成しても、当該モジュールバス9をそれら3つのモジュール10a−10cそれぞれのモジュールバス9として用いることができる。すなわち、モジュールバス9が現在使用中の低速バス9aであれば、その低速バス9aは、モジュールバス9を構成する80本のバス信号線のうち40本のバス信号線を用いる。また、モジュールバス9が新しく使用する高速バス9bであれば、モジュールバス9を構成する80本のバス信号線すべてを用いる。また、モジュールバス9をケーブル延長可能なマルチプレックスバス9cとして用いる場合は、モジュールバス9を構成する80本のバス信号線のうち20本のバス信号線を用いる。
CPU2は、各モジュール10a−10cに対して、通信バス11上に対象モジュール識別用のIDを送り、一方、各モジュール10a−10cは、送られたIDが自己モジュールを示すときに、モジュールバス9、FPGA8、CPUバス3を介して、CPU2とデータ通信することができる。この通信方式は、例えば、I2Cである。I2Cは、Inter−integrated Circuitの略称である。I2Cの通信バス11は、シリアル転送の2線式双方向バスであり、その通信バス11はシリアルデータ(SDA)線とシリアルクロック(SCL)線の2本の信号線からなり、シリアル転送を行うようになっている。CPU2は、マスタとして、SCL線上のクロックで同期をとってSDA線上にIDデータをモジュール10a−10cに伝送する。
CPU2は、シーケンスプログラムを実行して制御機械を制御する過程において、その制御機械に対応するモジュールに対してデータの入出力を行うべく、そのモジュールが接続されているバスを選択する。そのために、CPU2は通信バス11を用いて対象のモジュールにIDデータを送信すると共に、FPGA8には、モジュールバス9を対象モジュールに対応したモジュールバスに変更する指令を与える。
FPGA8は、この指令に応答して、論理ブロックが対象モジュールに対応したバス仕様にする回路構成とするコンフィグレーションを行う。すなわち、モジュールが低速モジュール10aであれば、FPGA8のコンフィグレーションにより、モジュールバス9を低速バス仕様に変更し、モジュールが高速モジュール10bであれば、FPGA8のコンフィグレーションにより、モジュールバス9を高速バス仕様に変更し、モジュールがマルチプレックスモジュール10cであれば、FPGA8のコンフィグレーションにより、モジュールバス9をマルチプレックスバス仕様に変更する。
以上説明したように本実施形態のバス変更方式は、シーケンスプログラムを実行するCPU2と、CPUバス3を介して上記CPU2に接続され、ダウンロードされるファームウエアにより回路構成がコンフィグレーションされるFPGA8と、このFPGA8に接続される単一のモジュールバス9と、を含み、FPGA8の回路構成をコンフィグレーションしてモジュールバス9のバス仕様を対象モジュールに対応したバス仕様に変更する。これにより、ユーザは、モジュールバス9に低速、高速、マルチプレックスタイプのモジュール10a−10cを接続しても、CPU2からのバス変更指令に応じてバス仕様が変更されるので、ユーザは、バス仕様を意識する必要なく、単一のモジュールバス9に各種仕様のモジュールを接続することができ、プログラマブルコントローラを用いた制御システムの構築が容易となる。
図1は本発明の実施形態に係るPLCの構成を示す図である。 図2は従来のPLCの構成を示す図である。
符号の説明
1 CPUモジュール
2 CPU
3 CPUバス
4 システムメモリ
5 プログラムメモリ
6 ワークメモリ
7 コンフィグレーションデータメモリ
8 FPGA
9 モジュールバス
10a−10c モジュール
11 通信バス

Claims (3)

  1. シーケンスプログラムを実行するCPUと、
    上記CPUに接続されて後記モジュールバスのバス仕様を変更するフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)と、
    上記FPGAに接続された、所定本数のバス信号線からなる単一のモジュールバスと、
    を含み、
    上記FPGAの回路構成のコンフィグレーションにより、上記モジュールバスのバス仕様を変更可能としている、バス仕様変更方式。
  2. 上記コンフィグレーションするデータを格納するコンフィグレーションデータメモリを備える、請求項1に記載の方式。
  3. 上記CPUとモジュールとの間でIDデータを通信して上記モジュールバスに接続するモジュールの種類を判定して、上記FPGAのコンフィグレーションを行うようになっている、請求項1または2に記載の方式。
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