JP2010049508A - 複数バスの選択方式およびこの方式を備えたプログラマブルコントローラ - Google Patents
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Abstract
【課題】バス仕様が相違する複数のPLCバスをミックスし、それらバスに各種モジュールを接続して制御システムを構築する場合に、ユーザはそれらバス仕様を意識する必要なく、容易に低コストにて制御システムを構築可能にする。
【解決手段】本方式は、CPU2と、FPGA8と、複数のPLCバス9−11と、を含み、FPGA8に、CPU2のシーケンスプログラム実行に応じて複数のPLCバス9−11のいずれかから選択するよう動作する回路構成をコンフィグレーションする構成。
【選択図】図1
【解決手段】本方式は、CPU2と、FPGA8と、複数のPLCバス9−11と、を含み、FPGA8に、CPU2のシーケンスプログラム実行に応じて複数のPLCバス9−11のいずれかから選択するよう動作する回路構成をコンフィグレーションする構成。
【選択図】図1
Description
本発明は、PLC(プログラマブルコントローラ)においてバス仕様が相違する複数バスの中からいずれかのバスを選択する方式に関するものである。
PLCはシーケンスプログラムを実行してそれに接続された制御機器をシーケンス制御するようになっている。このようなプログラマブルコントローラにおいて、CPUモジュールにはモジュールバスを介して複数の入出力モジュール等の各種モジュールが接続されている。CPUモジュールに内蔵するCPUは、シーケンスプログラムの実行により、例えば入出力モジュールに対してデータ送信要求を行い、入出力モジュールはこれに応答してセンサなどの入力デバイスデータをCPUに送信し、CPUはアクチュエータなどの出力デバイスを制御する。
このようなPLCバスにはそのバス仕様に合致しないモジュールを接続して使用することができないから、ユーザにとっては、図2(a)で示すように、CPU2に低速のバス仕様のPLCバス9が接続されている場合は、低速のモジュール12を接続し、図2(b)で示すように、CPU2に高速のバス仕様のPLCバス10が接続されている場合は、高速のモジュール13を接続し、また、図2(c)で示すようにCPU2にケーブル延長可能なマルチプレックスバス11が接続されている場合は、マルチプレックスモジュール14を接続する。このような接続形態では、プログラマブルコントローラを用いた制御システムとしては、その構築作業に手間がかかりコストもかかるものとなる。なお、先行特許文献として特開2007−058302がある。
特開2007−058302号公報
本発明は、バス仕様が相違する複数のPLCバスをミックスし、それらバスに各種モジュールを接続して制御システムを構築する場合に、ユーザはそれらバス仕様を意識する必要なく、容易に低コストにて制御システムを構築することができるバス選択方式を提供することである。
本発明による複数バスの選択方式は、シーケンスプログラムを実行するCPUと、上記CPUに接続されたFPGA等のプログラマブル論理デバイスと、このプログラマブル論理デバイスに接続された複数のPLCバスと、各PLCバスそれぞれに接続される複数のモジュールと、を含み、上記プログラマブル論理デバイスには、CPUのシーケンスプログラム実行に対応したPLCバスを上記複数のPLCバスのいずれかから選択するよう動作する回路構成をコンフィグレーションするようになっていることを特徴とする。
本発明では、プログラマブル論理デバイスには、CPUのシーケンスプログラム実行に応じてデータ通信対象のモジュールが接続されているPLCバスを、バス仕様が相違する複数のPLCバスのいずれかから選択する回路構成がコンフィグレーションされるようになっているので、例えば、プログラマブル論理デバイスに、低速、高速、その他のバス仕様のPLCバスが接続されており、各PLCバスそれぞれに低速、高速、その他の動作仕様のモジュールが接続されている場合に、プログラマブル論理デバイスは、シーケンスプログラムの実行に伴い、CPUが所定のモジュールと通信する場合、そのモジュールに対応するPLCバスがプログラマブル論理デバイスにより選択されるので、ユーザとしてはバス仕様を意識する必要なく、各PLCバスに各種仕様のモジュールを接続することができることになり、プログラマブルコントローラを用いた制御システムの構築が容易となる。
本発明によると、ユーザはそれらバス仕様やモジュール仕様を意識する必要なく、制御システムを構築することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係る複数バス選択方式のプログラマブルコントローラを備えた制御システムを説明する。
1はCPUモジュールであり、このCPUモジュール1は、CPU2を内蔵する。このCPU2のCPUバス3にシステムプログラムを格納するシステムメモリ4、シーケンスプログラムを格納するプログラムメモリ5、CPUの作業等に用いるワークメモリ6、フラッシュメモリ等からなりコンフィグレーションデータを格納しているコンフィグレーションデータメモリ7が接続されている。コンフィグレーションデータは、コンフィグレーションすべき回路構成のデータである。そして、このCPUバス3には、さらに、図示するようにSRAM型のフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array;以下、FPGAと称する)8が接続されている。FPGA8は、論理ブロック8aと入出力ブロック8b,8cと配線とを有する書換え可能な半導体集積回路により構成されている。FPGA8は、コンフィグレーションデータメモリ7に記憶された回路構成のデータを読み込んで所望の回路構成にコンフィグレーションされる。
FPGA8にはバス仕様がそれぞれ相違する複数の実施の形態では低速バス9と、高速バス10と、マルチプレックスバス11との3つのPLCバスが接続されている。そして、いずれのPLCバス9−11にも、低速モジュール12と、高速モジュール13と、マルチプレックスモジュール14が接続される。マルチプレックスバス11はアドレスバスとデータバスとが時分割接続されるバスである。
上記において、低速バス9は、現在使用中のバスであって、40本の信号線からなり、高速バス10は、今回新たに使用されるバスであって、80本の信号線からなり、マルチプレックスバス11は、ケーブル延長できるバスであり、20本の信号線から構成されている。従来では、低速バス9には低速モジュール12のみ接続され、高速バス10には高速モジュール13のみが接続され、マルチプレックスバス11にはケーブル延長できるマルチプレックスモジュール14のみが接続されて使用される。これに対して実施の形態では、上記低速バス9、高速バス10、マルチプレックスバス11をミックスし、いずれのバスにも上記モジュール12−14を接続している。
CPU2は、シーケンスプログラムを実行して制御機械を制御する過程において、その制御機械に対応するモジュールに対してデータの入出力を行うべく、そのモジュールが接続されているバスを選択する。そのために、FPGA8にバス選択指令を与える。上記FPGA8は、バス選択デバイスとして、その論理ブロック8aが、CPU2からのバス選択指令に応答して、低速バス9、高速バス10、マルチプレックスバス11のいずれかを選択するよう動作する回路構成になっている。また、入出力ブロック8b、8cは、CPU2と、モジュール12−14との間でデータの送受を行うバスインターフェースになっている。
以上説明したように本実施形態の複数バスの選択方式は、シーケンスプログラムを実行するCPU2と、CPUバス3を介して上記CPU2に接続され、ダウンロードされるファームウエアにより回路構成がコンフィグレーションされるFPGA8と、このFPGA8に接続されバス仕様が相違する複数のPLCバス9−11と、を含み、FPGA8に、CPU2のシーケンスプログラム実行に応じて複数のPLCバス9−11のいずれかから選択するよう動作する回路構成をコンフィグレーションするので、FPGA8に、使用中の低速バス9に、新しく使用する高速バス10や、ケーブル延長可能なマルチプレックスバス11を接続したバスミックス構造とした場合、各バス9−11それぞれに低速、高速、マルチプレックスタイプのモジュール12−14を接続しても、CPU2からのバス選択指令に応じてそれに対応するバスが選択されるので、ユーザは、バス仕様やモジュール仕様を意識する必要なく、各バス9−11に各種仕様のモジュールを接続することができ、プログラマブルコントローラを用いた制御システムの構築が容易となる。
1 CPUモジュール
9−11 バス
12−14 モジュール
9−11 バス
12−14 モジュール
Claims (3)
- シーケンスプログラムを実行するCPUと、上記CPUに接続されたFPGA等のプログラマブル論理デバイスと、このプログラマブル論理デバイスに接続された複数のPLCバスと、各PLCバスそれぞれに接続される複数のモジュールと、を含み、
上記プログラマブル論理デバイスには、CPUのシーケンスプログラム実行に対応したPLCバスを上記複数のPLCバスのいずれかから選択するよう動作する回路構成をコンフィグレーションするようになっている、複数バス選択方式。 - 上記プログラマブル論理デバイスに対するコンフィグレーションデータを格納してあるコンフィグレーションデータメモリを備える、請求項1に記載の複数バス選択方式。
- シーケンスプログラムを実行するCPUと、このCPUに接続されたFPGAと、このFPGAに接続された複数のPLCバスと、を含み、上記FPGAには、コンフィグレーションデータメモリから、上記CPUからのバス選択指令に応答して複数のPLCバスのいずれかからPLCバスを選択動作する回路構成がコンフィグレーションされるようになっている、プログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008213491A JP2010049508A (ja) | 2008-08-22 | 2008-08-22 | 複数バスの選択方式およびこの方式を備えたプログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010049508A true JP2010049508A (ja) | 2010-03-04 |
Family
ID=42066540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008213491A Pending JP2010049508A (ja) | 2008-08-22 | 2008-08-22 | 複数バスの選択方式およびこの方式を備えたプログラマブルコントローラ |
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Country | Link |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013085121A1 (ko) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | 전자부품연구원 | 다수의 버스를 이용하는 논리연산 제어장치 |
CN106681220A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-05-17 | 上海蔚来汽车有限公司 | 基于中央处理器和可编程逻辑器件的换电动作控制系统 |
-
2008
- 2008-08-22 JP JP2008213491A patent/JP2010049508A/ja active Pending
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WO2013085121A1 (ko) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | 전자부품연구원 | 다수의 버스를 이용하는 논리연산 제어장치 |
KR101275640B1 (ko) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | 유니슨 주식회사 | 다수의 버스를 이용하는 논리연산 제어장치 |
CN106681220A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-05-17 | 上海蔚来汽车有限公司 | 基于中央处理器和可编程逻辑器件的换电动作控制系统 |
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