JP2010048455A - エコ活動を推進させるシステムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが携帯する電子機器との自動的な通信に基づいて空調設定を行いつつ、エコ活動を推進できるシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】空調システム1は、電波を継続的に発信して互いに通信相手を探索し通信を確立する携帯端末20および空調機器10を有する。空調機器10は、携帯端末20から希望設定温度データを受信するユーザ情報受信部101と、希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更する温度設定部102と、設定温度と希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率で当該ユーザに対するエコポイントを算出するエコポイント算出部103と、エコポイントをユーザの携帯端末20に送信するエコポイント送信部104と、を備える。携帯端末20は、空調機器10へ希望設定温度データを送信するユーザ情報送信部201と、空調機器10からエコポイントを受信するエコポイント受信部202と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯電子機器と空調機器とが通信を行うシステムおよび方法に関する。
従来、室内の気温を調節する空調機器では、ユーザがコントローラを操作して、希望の設定温度を指定する。そのため、ユーザが意識的に空調機器の設定を行う必要がある。そこで、この設定を自動化する試みがなされている。例えば、ユーザが携帯するIDカードや携帯電話等の無線通信装置からの信号に基づいて温度設定を行う方法が知られている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
また、通信手段としては、さまざまな方式が知られている。例えば、携帯型ゲームで用いられる通信方式として、すれちがい通信(登録商標)が知られている。これは、電波を常に発信して互いに通信相手を探索し、通信相手を認識した際に短時間で少量のデータを自動的に送受信する方式である。
特開2005−257129号公報 特開2007−132616号公報
ところで、近年、エコ(環境保全)に関する人々の関心が急速に高まってきており、環境に優しいエコ商品やエコ活動が推奨されるようになってきている。このような状況では、空調機器の設定温度は、空調強度が弱くなるように(冷房の場合は高い温度、暖房の場合は低い温度に)設定されることが好ましい。
しかしながら、上記の特許文献1や特許文献2の方法では、予め設定された条件にしたがって自動的に温度設定がなされるものの、希望する温度設定となるに過ぎないため、エコ活動を推進することは難しかった。
本発明は、ユーザが携帯する電子機器との自動的な通信に基づいて空調設定を行いつつ、エコ活動を推進できるシステムおよび方法を提供することを目的とする。
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
(1) 空調設定に伴ってエコ活動を推進させるシステムであって、
電波を継続的に発信して互いに通信相手を探索し通信を確立する通信手段を備えた、携帯電子機器および空調機器を有し、
前記空調機器は、
前記通信手段により通信が確立した前記携帯電子機器から、ユーザが希望する希望設定温度データを受信するユーザ情報受信手段と、
ユーザ情報受信手段により受信した1以上の希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更する設定手段と、
前記設定手段により変更された設定温度と前記ユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従った当該ユーザに対するエコポイントを算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたエコポイントを、前記ユーザの携帯電子機器に送信するポイント送信手段と、を備え、
前記携帯電子機器は、
前記通信手段により通信が確立した前記空調機器へ、ユーザが希望する希望設定温度データを送信するユーザ情報送信手段と、
前記空調機器から、前記エコポイントを受信するポイント受信手段と、を備えるシステム。
このような構成によれば、当該システムにおいて、空調機器と携帯電子機器とは、電波を継続的に発信して互いに通信相手を探索し通信を確立する。そして、空調機器は、通信が確立した前記携帯電子機器から、ユーザが希望する希望設定温度データを受信し、受信した1以上の希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更し、変更された設定温度とユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従った当該ユーザに対するエコポイントを算出し、算出されたエコポイントを、ユーザの携帯電子機器に送信する。
このことにより、ユーザが携帯する携帯電子機器に予め希望設定温度を登録しておくことにより、当該空調機器は、携帯電子機器との自動的な通信に基づいて空調設定を行うことができる。さらに、当該空調機器は、変更された設定温度とユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従ったエコポイントをユーザに対して配布するので、ユーザに対してエコ活動をアピールすると共に、このエコ活動への参画の見返りを与えることができる。したがって、空調機器の管理者は、エコ活動を推進しつつ、活動実績をアピールすることができる。
(2) 前記空調機器は、前記通信手段における電波の強度を調整する調整手段をさらに備える(1)に記載のシステム。
このような構成によれば、当該システムは、通信手段における電波の強度を調整することにより、通信可能な領域を設定することができる。したがって、空調機器の制御領域内に入っているユーザの希望設定温度に基づいて、空調設定を行うことができる。
(3) 前記ユーザ情報受信手段は、所定の時間周期で前記希望設定温度データを受信することを特徴とする(1)または(2)に記載のシステム。
このような構成によれば、当該システムは、所定の時間周期でユーザの希望設定温度データを受信するので、希望設定温度の変更や制御領域内のユーザの増減等に応じて、適した設定温度に適時、調節することができる。
(4) 前記ユーザ情報受信手段は、空調設定に関して前記ユーザに特別配慮が必要か否かを示すデータをさらに受信し、
前記ユーザに前記特別配慮が必要であることを示すデータを受信した場合に、前記設定手段は、当該ユーザの希望した希望設定温度を優先して、前記設定温度を算出することを特徴とする(1)から(3)のいずれかに記載のシステム。
このような構成によれば、当該空調機器は、空調設定に関してユーザに特別配慮が必要か否かを示すデータをさらに受信し、ユーザに特別配慮が必要であることを示すデータを受信した場合に、当該ユーザの希望した希望設定温度を優先して、設定温度を算出する。このことにより、当該システムは、特別配慮が必要なユーザに対しても気を配りつつ、エコ活動を推進することができる。
(5) 前記空調機器は、所定の初期設定温度を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記設定手段は、前記記憶手段により記憶された初期設定温度に比べて、空調強度が強くならない設定温度を算出することを特徴とする(1)から(4)のいずれかに記載のシステム。
このような構成によれば、当該空調機器は、所定の初期設定温度を記憶し、記憶された初期設定温度に比べて、空調強度が強くならない設定温度を算出する。このことにより、当該システムは、例えば冷房であれば初期設定温度以上の温度に、暖房であれば初期設定温度以下の温度になるように温度調節を行うので、ユーザの希望設定温度によらず、エコ活動を推進することができる。
(6) 前記算出手段は、前記記憶手段により記憶された初期設定温度と、前記設定手段により算出された設定温度と、の差分に基づいて、追加のエコポイントを算出することを特徴とする(5)に記載のシステム。
このような構成によれば、当該システムは、初期設定温度に比べてさらに空調強度を弱く設定したことに応じて、ユーザに対する見返りを追加で与えることができる。このことにより、ユーザの協力を得て、さらにエコ活動を推進することができる。
(7) 前記算出手段は、前記設定手段により変更された設定温度が、変更前の設定温度に比べて空調強度が弱くなる場合に、当該変更前と変更後との差分に基づいて、通信が確立しているユーザそれぞれに対する追加のエコポイントを算出することを特徴とする(1)から(6)のいずれかに記載のシステム。
このような構成によれば、当該システムは、それまでの温度に比べてさらに空調強度を弱く変更したことに応じて、空調機器の制御領域に入っているユーザに対する見返りを追加で与えることができる。このことにより、ユーザの協力を得て、さらにエコ活動を推進することができる。
(8) 空調設定に伴ってエコ活動を推進させる方法であって、
前記携帯電子機器および前記空調機器が電波を継続的に発信し、互いに通信相手を探索し通信を確立する通信ステップと、
前記空調機器において、
前記通信ステップにより通信が確立した前記携帯電子機器から、ユーザが希望する希望設定温度データを受信するユーザ情報受信ステップと、
ユーザ情報受信ステップにより受信した1以上の希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更する設定ステップと、
前記設定ステップにより変更された設定温度と前記ユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従った当該ユーザに対するエコポイントを算出する算出ステップと、
前記算出ステップにより算出されたエコポイントを、前記ユーザの携帯電子機器に送信するポイント送信ステップと、
前記携帯電子機器において、
前記通信ステップにより通信が確立した前記空調機器へ、ユーザが希望する希望設定温度データを送信するユーザ情報送信ステップと、
前記空調機器から、前記エコポイントを受信するポイント受信ステップと、を含む方法。
このような構成によれば、当該方法を実行することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、ユーザが携帯する電子機器との自動的な通信に基づいて空調設定を行いつつ、エコ活動を推進することができる。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
[システム全体構成]
図1は、本実施形態に係る空調システム1の全体構成を示す図である。空調システム1は、空調機器10と、ユーザの携帯端末20(携帯電子機器)(20a、20b)と、が互いに無線通信を行う構成となっている。
この空調システム1では、空調機器10と携帯端末20とは、電波を継続的に発信して互いに通信相手を探索し通信を確立する、いわゆる、すれちがい通信(登録商標)が行われる。すなわち、空調機器10の制御領域に携帯端末20が入ってきたことにより、データの送受信が開始される。まず、携帯端末20から空調機器10へ希望設定温度が送信され、空調機器10にて算出されたエコポイントが携帯端末20へ配布される。
ここで、エコポイントとは、ユーザが希望した設定温度と異なる設定がなされた場合に、このユーザに対する見返りとして与えられるポイントである。例えば、冷房の設定温度が希望よりも高くなった場合には、空調強度を弱く設定するというエコ活動への協力に対して、エコポイントがユーザに配布される。暖房の設定温度が希望よりも低くなった場合も同様である。
[ハードウェア構成]
図2は、本実施形態に係る空調機器10のハードウェア構成を示す図である。空調機器10は、CPU11と、通信部12およびアンテナ13と、メモリ14と、入力部15と、空調制御部16と、を備える。
CPU11は、空調機器10を統括的に制御する部分であり、メモリ14に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信部12は、他の電子機器との通信を行うインタフェースであり、CPU11からの指令に従い、アンテナ13を介して、携帯端末20等とデータの送受信を行う。このとき、通信部12は、動作中は電波を継続的に発信して通信相手を探索し通信を確立する。そして、通信が確立した携帯端末20から受信した希望設定温度をCPU11へ渡し、CPU11から渡されたエコポイントを、この携帯端末20へ送信する。
メモリ14は、空調機器10を動作させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラムおよび各種設定データ等を記憶する。設定データとは、例えば、ユーザの希望設定温度によらない初期設定温度や、現在の設定温度、エコポイントを算出するための料率等である。
入力部15は、空調機器10を動作させるために、外部からの操作入力を受け付けるインタフェースである。入力部15は、例えば、リモコンの信号受信部等であり、受信した操作入力信号をCPU11に処理させることにより、空調機器10の動作や停止、手動での温度設定等が行われる。
空調制御部16は、設定温度に基づくCPU11からの制御指令に応じて、制御領域の気温を設定温度に近付けるべく、空調強度を調節する。
図3は、本実施形態に係る携帯端末20のハードウェア構成を示す図である。携帯端末20は、CPU21と、通信部22およびアンテナ23と、メモリ24と、入力部25と、表示部26と、を備える。
CPU21は、携帯端末20を統括的に制御する部分であり、メモリ24に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信部22は、他の電子機器との通信を行うインタフェースであり、CPU21からの指令に従い、アンテナ23を介して、空調機器10等とデータの送受信を行う。このとき、通信部22は、動作中は電波を継続的に発信して通信相手を探索し通信を確立する。そして、通信が確立した空調機器10へ、CPU21から渡された希望設定温度を送信し、この空調機器10から受信したエコポイントをCPU21へ渡す。
なお、空調機器10または携帯端末20の発信する電波強度、あるいは受信強度は、適宜調整可能であることが好ましい。この調整により、通信可能な距離を、空調機器10の制御領域に合わせることができるため、この制御領域内の携帯端末20とのみ、希望設定温度およびエコポイントの送受信を行うことができる。
メモリ24は、携帯端末20を動作させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラムおよび各種設定データ等を記憶する。設定データとは、例えば、予めユーザが登録した希望設定温度や、配布されたエコポイントの積算値等である。
入力部25は、携帯端末20への操作入力を受け付けるインタフェースである。入力部15は、例えば、キーパッドやタッチパネル等であり、ユーザからの操作入力信号CPU21に処理させることにより、携帯端末20が備える各種機能が実行される。
表示部26は、CPU21による処理結果を表示するディスプレイである。本実施形態では、特に、空調機器10により実際に設定された温度や、配布されたエコポイント等が表示される。これにより、ユーザに対してエコ活動の実施を報知し、協力を促すことができる。
[機能構成]
図4は、本実施形態に係る空調機器10および携帯端末20の機能構成を示す図である。空調機器10のCPU11は、ユーザ情報受信部101と、温度設定部102と、エコポイント算出部103と、エコポイント送信部104と、を備える。また、携帯端末20のCPU21は、ユーザ情報送信部201と、エコポイント受信部202と、を備える。
ユーザ情報送信部201は、通信部22により通信が確立した空調機器10へ、この通信部22を介して、ユーザが希望して予め登録した希望設定温度データを送信する。また、ユーザ情報送信部201は、空調設定(気温)に関して特別配慮が必要か否かを示す予め設定されたデータを、併せて送信する。
ユーザ情報受信部101は、通信部12により通信が確立した携帯端末20から、この通信部12を介して、希望設定温度データおよび特別配慮の要否データを受信する。なお、ユーザ情報受信部101は、所定の周期(例えば、10分おき)で、その時点で通信可能な(制御領域内にある)携帯端末20から希望設定温度データを受信することとしてよい。
温度設定部102は、ユーザ情報受信部101により受信した1以上の希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更する。設定温度は、例えば、希望設定温度データの平均値と初期設定温度とを比較し、あるいは、希望設定温度データの最高値と初期設定温度とを比較し、空調強度が弱い方(冷房であれば高温、暖房であれば低温)等、適宜、算出式を設定できてよい。
また、希望設定温度は、範囲指定がされてもよい。この場合にも、例えば、複数のユーザにより希望された範囲の中で、最も重なりが多い温度を設定温度とする等、適宜、算出ルールが設定される。
ここで、温度設定部102は、ユーザ情報受信部101により、ユーザに特別配慮が必要であることを示すデータを受信した場合には、このユーザが希望した希望設定温度を優先して、設定温度を算出する。なお、特別配慮が必要なユーザが複数の場合には、その中で最も空調強度が弱い(冷房の場合は高い、暖房の場合は低い)温度にする等、管理者により適宜、ルールが設定されてよい。
エコポイント算出部103は、温度設定部102により算出された設定温度とユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従った当該ユーザに対するエコポイントを算出する。この算出のルールは適宜設定可能である。例えば、実際の設定温度が希望設定温度に比べて強度が弱い(冷房の場合は高い、暖房の場合は低い)場合、その差が大きいほど大きなエコポイント、あるいは一定のエコポイントを算出する。
また、エコポイント算出部103は、予め登録された初期設定温度と、実際の設定温度との差分に基づいて、追加のエコポイントを算出する。すなわち、初期設定温度に比べて強度が弱い(冷房の場合は高い、暖房の場合は低い)設定温度が実際に設定された場合には、さらにエコ活動が推進されたと判断し、ユーザに対する見返りとしてのエコポイントを増加させる。なお、追加のエコポイントは、差分が大きいほど大きなエコポイント、あるいは一定のエコポイントを算出することとしてよい。
さらに、エコポイント算出部103は、実際に設定変更された設定温度が、変更前の設定温度と比べて空調強度が弱く(冷房の場合は温度が高く、暖房の場合は温度が低く)なる場合に、変更前と変更後との差分に基づいて、通信が確立している携帯端末20(ユーザ)それぞれに対する追加のエコポイントを算出する。すなわち、さらに空調強度を弱めたことにより、エコ活動へのさらなる協力への見返りとして、エコポイントを増加させる。なお、追加のエコポイントは、差分が大きいほど大きなエコポイント、あるいは一定のエコポイントを算出することとしてよい。
エコポイント送信部104は、エコポイント算出部103により算出されたエコポイントを、通信部12を介して携帯端末20へ送信する。このとき、エコポイント送信部104は、温度設定部102により実際に設定された設定温度を併せて送信することとしてよい。
エコポイント受信部202は、エコポイント送信部104により送信されたエコポイントおよび設定温度を、通信部22を介して受信し、CPU21へ提供する。CPU21は、このエコポイントおよび設定温度を、表示部26に表示させ、ユーザへ報知する。
[具体例1]
図5は、本実施形態に係る空調機器10における温度設定に伴うエコポイント配布の具体例を示す図である。この例では、空調機器10が冷房運転を行っているものとして説明する。
ユーザAは、特別配慮指定はなく、希望設定温度は26度である。また、ユーザBは、特別配慮指定はなく、希望設定温度は24度である。このとき、空調機器10へ、携帯端末20aからは26度の希望設定温度が送信され、携帯端末20bからは24度の希望設定温度が送信される。
ここで、空調機器10は、ユーザAおよびユーザBの希望設定温度を考慮し、平均値の25度を候補とするが、管理者による初期設定温度が27度であるため、より高い温度であるデフォルトの27度を設定温度とする。
続いて、空調機器10は、希望よりも高い設定温度となったユーザAおよびユーザBに対して、一定のエコポイント「2ポイント」を付与し、携帯端末20aおよび携帯端末20bへ送信する。
[具体例2]
図6は、本実施形態に係る特別配慮指定を考慮した空調機器10における温度設定に伴うエコポイント配布の具体例を示す図である。この例では、図5の例に対して、さらにユーザが制御領域に入ってきた場合を説明する。
ユーザCは、特別配慮指定があり、希望設定温度は28度である。このとき、携帯端末20cからは、空調機器10へ、28度の希望設定温度と共に特別配慮指定を示すデータが送信される。
ここで、空調機器10は、特別配慮指定のユーザCによる希望設定温度を優先し、図5の例で設定された27度より高い28度を設定温度とする。
続いて、空調機器10は、初期設定温度27度よりも高い温度設定となったことにより、ユーザCに対して、一定の追加エコポイント「2ポイント」を付与し、携帯端末20cへ送信する。さらに、図5の例で設定された27度より高い温度設定となったことにより、ユーザAおよびユーザBに対して、一定の追加エコポイント「1ポイント」を付与し、携帯端末20aおよび携帯端末20bへ送信する。
[処理フロー]
図7は、本実施形態に係る空調機器10の処理を示すフローチャートである。この処理では、空調機器10が冷房運転を行っているものとし、制御領域にユーザが入ってくる場合について説明する。なお、本処理は、空調機器10が稼動して空調制御を行っている間、繰り返し実行される。
ステップS1では、CPU11は、通信部12による受信状況を監視し、空調機器10の制御領域に携帯端末20が入ってきたか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS2に進み、判定がNOの場合は、ステップS1を繰り返す。
ステップS2では、CPU11は、ステップS1にて制御領域に入ってきたと判定した携帯端末20から、希望設定温度および特別配慮指定の有無を示すデータを受信する。
ステップS3では、CPU11は、制御領域内に特別配慮が必要なユーザがいるか否か、すなわち、ステップS2にて特別配慮指定有り示すデータを受信しているか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS4に移り、判定がNOの場合はステップS5に移る。
ステップS4では、特別配慮が必要なユーザがいるので、CPU11は、このユーザの携帯端末20に登録された希望設定温度を優先し、設定温度を決定する。なお、複数の特別配慮が必要なユーザが制御領域内に入っている場合には、これら特別配慮が必要なユーザの携帯端末20に登録された希望設定温度のうち、最も高い温度を設定温度として決定する。
ステップS5では、特別配慮が必要なユーザがいないので、CPU11は、制御領域内のユーザの携帯端末20に登録された希望設定温度の平均値により、設定候補の温度を算出する。
ステップS6では、CPU11は、ステップS5にて算出した設定候補温度が、管理者により設定されたデフォルト値(初期設定温度)未満であるか否かを判定する。この判定がYESの場合は、実際の設定温度を調整するためステップS7に移り、判定がNOの場合は、この設定候補温度を実際の設定温度として決定し、ステップS8に移る。
ステップS7では、CPU11は、エコ活動を推進するために、実際の設定温度がデフォルト値を下回らないように、デフォルト値を設定温度として決定する。
ステップS8では、CPU11は、ステップS4〜S7にて決定された設定温度を空調制御部16に指令し、制御領域の空調制御を行う。
ステップS9では、CPU11は、ステップS8の設定温度が、ステップS1にて検出した携帯端末20に登録されたユーザの希望設定温度より高いか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS10に移り、判定がNOの場合はステップS11に移る。
ステップS10では、CPU11は、実際の設定温度が希望設定温度を上回ったことに応じて、エコ活動へのユーザの参画の見返りとして、エコポイントを算出する。
ステップS11では、CPU11は、ステップS8の設定温度が、上記のデフォルト値より高いか否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS12に移り、判定がNOの場合はステップS13に移る。
ステップS12では、CPU11は、実際の設定温度がデフォルト値を上回ったことに応じて、さらなるエコ活動へのユーザの協力に対する見返りとして、追加のエコポイントを算出する。
ステップS13では、CPU11は、ステップS8の空調制御を行う前後で設定温度が高く変更された否かを判定する。この判定がYESの場合はステップS14に移り、判定がNOの場合はステップS15に移る。
ステップS14では、制御領域内に新たなユーザが増えたことにより設定温度が上昇したので、CPU11は、既に制御領域内にいたユーザに対して、さらなるエコ活動への協力の見返りとして、追加のエコポイントを算出する。
ステップS15では、CPU11は、ステップS10、S12、およびS14にて算出された各種エコポイントを、該当するユーザの携帯端末20へ送信する。
以上、本処理フローでは、新たなユーザが制御領域に入ってきた場合の処理内容を説明したが、ユーザが制御領域から出ていく場合にも、同様の処理が実行される。すなわち、制御領域内に残ったユーザの希望設定温度に基づいて、実際の設定温度が決定され、上述のエコポイントおよび追加のエコポイントが算出、送信される。
また、制御領域内への出入りが頻繁に発生する場合に、エコポイントを過剰に配布してしまわないために、所定期間内のユーザの変動を無視することとしてもよい。例えば、所定の周期で(例えば、10分おきに)携帯端末20との通信を行うことにより、その時点で制御領域内にいるユーザの希望設定温度に基づいて、設定温度を調節する。その際、既存のユーザと新たなユーザを判別する(各種エコポイントの対象者を判別する)ため、携帯端末20から空調機器10へ、ユーザを識別するデータを送信し、空調機器10にて、制御領域内へのユーザの出入りを記録管理することが好ましい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の実施形態に係る空調システム1の全体構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る空調機器10のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末20のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る空調機器10および携帯端末20の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る空調機器10における温度設定に伴うエコポイント配布の具体例を示す図である。 本発明の実施形態に係る特別配慮指定を考慮した空調機器10における温度設定に伴うエコポイント配布の具体例を示す図である。 本発明の実施形態に係る空調機器10の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 空調システム(システム)
10 空調機器
11 CPU
12 通信部(通信手段、調整手段)
13 アンテナ
14 メモリ(記憶手段)
15 入力部
16 空調制御部
20、20a、20b、20c 携帯端末(携帯電子機器)
21 CPU
22 通信部(通信手段、調整手段)
23 アンテナ
24 メモリ
25 入力部
26 表示部
101 ユーザ情報受信部(ユーザ情報受信手段)
102 温度設定部(設定手段)
103 エコポイント算出部(算出手段)
104 エコポイント送信部(ポイント送信手段)
201 ユーザ情報送信部(ユーザ情報送信手段)
202 エコポイント受信部(ポイント受信手段)

Claims (8)

  1. 空調設定に伴ってエコ活動を推進させるシステムであって、
    電波を継続的に発信して互いに通信相手を探索し通信を確立する通信手段を備えた、携帯電子機器および空調機器を有し、
    前記空調機器は、
    前記通信手段により通信が確立した前記携帯電子機器から、ユーザが希望する希望設定温度データを受信するユーザ情報受信手段と、
    ユーザ情報受信手段により受信した1以上の希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更する設定手段と、
    前記設定手段により変更された設定温度と前記ユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従った当該ユーザに対するエコポイントを算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出されたエコポイントを、前記ユーザの携帯電子機器に送信するポイント送信手段と、を備え、
    前記携帯電子機器は、
    前記通信手段により通信が確立した前記空調機器へ、ユーザが希望する希望設定温度データを送信するユーザ情報送信手段と、
    前記空調機器から、前記エコポイントを受信するポイント受信手段と、を備えるシステム。
  2. 前記空調機器は、前記通信手段における電波の強度を調整する調整手段をさらに備える請求項1に記載のシステム。
  3. 前記ユーザ情報受信手段は、所定の時間周期で前記希望設定温度データを受信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシステム。
  4. 前記ユーザ情報受信手段は、空調設定に関して前記ユーザに特別配慮が必要か否かを示すデータをさらに受信し、
    前記ユーザに前記特別配慮が必要であることを示すデータを受信した場合に、前記設定手段は、当該ユーザの希望した希望設定温度を優先して、前記設定温度を算出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のシステム。
  5. 前記空調機器は、所定の初期設定温度を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記設定手段は、前記記憶手段により記憶された初期設定温度に比べて、空調強度が強くならない設定温度を算出することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のシステム。
  6. 前記算出手段は、前記記憶手段により記憶された初期設定温度と、前記設定手段により算出された設定温度と、の差分に基づいて、追加のエコポイントを算出することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
  7. 前記算出手段は、前記設定手段により変更された設定温度が、変更前の設定温度に比べて空調強度が弱くなる場合に、当該変更前と変更後との差分に基づいて、通信が確立しているユーザそれぞれに対する追加のエコポイントを算出することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のシステム。
  8. 空調設定に伴ってエコ活動を推進させる方法であって、
    前記携帯電子機器および前記空調機器が電波を継続的に発信し、互いに通信相手を探索し通信を確立する通信ステップと、
    前記空調機器において、
    前記通信ステップにより通信が確立した前記携帯電子機器から、ユーザが希望する希望設定温度データを受信するユーザ情報受信ステップと、
    ユーザ情報受信ステップにより受信した1以上の希望設定温度データに基づいて、設定温度を算出して空調設定を変更する設定ステップと、
    前記設定ステップにより変更された設定温度と前記ユーザの希望設定温度との差分に基づいて、所定の料率に従った当該ユーザに対するエコポイントを算出する算出ステップと、
    前記算出ステップにより算出されたエコポイントを、前記ユーザの携帯電子機器に送信するポイント送信ステップと、
    前記携帯電子機器において、
    前記通信ステップにより通信が確立した前記空調機器へ、ユーザが希望する希望設定温度データを送信するユーザ情報送信ステップと、
    前記空調機器から、前記エコポイントを受信するポイント受信ステップと、を含む方法。
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