JP2001265902A - 環境貢献度評価システム - Google Patents
環境貢献度評価システムInfo
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テナントビルのような環境評価エリアにおい
てテナント自らの積極的な省エネ行動を促進し得るとと
もに、テナント自身が環境報告書などを公表する上での
データベース取得も併せて可能となる環境貢献度評価シ
ステムを提供する。 【解決手段】 各ユーザによって使用される各クライア
ントPC7のPC使用情報、各ユーザの環境行動点数、
所定の電力機器設置エリア単位のエネルギ消費関連情
報、所定のごみ収集エリア単位のごみ廃棄量を取得して
サーバ11に送信し、サーバ11で各情報をそれぞれの
対応毎に整理し、データベースサーバ13に保存すると
ともに、PC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関
連情報、ごみ廃棄量情報を環境貢献度として数値化し
て、ユーザに提示する。
てテナント自らの積極的な省エネ行動を促進し得るとと
もに、テナント自身が環境報告書などを公表する上での
データベース取得も併せて可能となる環境貢献度評価シ
ステムを提供する。 【解決手段】 各ユーザによって使用される各クライア
ントPC7のPC使用情報、各ユーザの環境行動点数、
所定の電力機器設置エリア単位のエネルギ消費関連情
報、所定のごみ収集エリア単位のごみ廃棄量を取得して
サーバ11に送信し、サーバ11で各情報をそれぞれの
対応毎に整理し、データベースサーバ13に保存すると
ともに、PC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関
連情報、ごみ廃棄量情報を環境貢献度として数値化し
て、ユーザに提示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィスビル、テ
ナントビルなどの各種ビル、複数のビル、地域を含む所
定の環境評価エリアに存在するテナントに属する各ユー
ザによって使用される各クライアントPCの電力使用情
報、各ユーザの環境に関する行動および考えを数値化し
た環境行動点数、エネルギ消費情報およびごみ廃棄情報
を収集し、この収集した各情報を環境貢献度として数値
化して評価し、ユーザに提示する環境貢献度評価システ
ムに関し、具体的には、環境貢献度をユーザに提示する
ことにより環境意識を目覚めさせるとともに、間接負荷
制御によりテナントとして省エネ化によるエネルギコス
トの削減、ごみの減量化を図り得るだけでなく、全体と
してのエネルギ使用量やごみの排出量を取得し、環境会
計、ISO14000などのデータ構築に寄与し得る環
境貢献度評価システムに関する。
ナントビルなどの各種ビル、複数のビル、地域を含む所
定の環境評価エリアに存在するテナントに属する各ユー
ザによって使用される各クライアントPCの電力使用情
報、各ユーザの環境に関する行動および考えを数値化し
た環境行動点数、エネルギ消費情報およびごみ廃棄情報
を収集し、この収集した各情報を環境貢献度として数値
化して評価し、ユーザに提示する環境貢献度評価システ
ムに関し、具体的には、環境貢献度をユーザに提示する
ことにより環境意識を目覚めさせるとともに、間接負荷
制御によりテナントとして省エネ化によるエネルギコス
トの削減、ごみの減量化を図り得るだけでなく、全体と
してのエネルギ使用量やごみの排出量を取得し、環境会
計、ISO14000などのデータ構築に寄与し得る環
境貢献度評価システムに関する。
【0002】
【従来の技術】我が国は、1997年京都で行われたC
OP3(国連気候変動枠組条約第3回締約国会議)にお
いて2010年には1990年レベルと比較してCO2
換算で6%減を世界的に公約している。しかしながら、
近年エネルギ使用量は、産業部門が1975年以来ほぼ
横ばいであるのに対して、民生部門、運輸部門を中心と
して毎年数%程度の伸びで増大している。特に民生部門
はここ近年、家電の複数化および大型化、エアコンディ
ショナーの普及により景気動向にもかかわらずエネルギ
使用量が伸びている。
OP3(国連気候変動枠組条約第3回締約国会議)にお
いて2010年には1990年レベルと比較してCO2
換算で6%減を世界的に公約している。しかしながら、
近年エネルギ使用量は、産業部門が1975年以来ほぼ
横ばいであるのに対して、民生部門、運輸部門を中心と
して毎年数%程度の伸びで増大している。特に民生部門
はここ近年、家電の複数化および大型化、エアコンディ
ショナーの普及により景気動向にもかかわらずエネルギ
使用量が伸びている。
【0003】しかも最近では更に、マルチメディアの進
展、インターネットなどの普及によりオフィスにおいて
はPCがほぼ一人一台となりつつあり、またネットワー
クへ常時接続の形態をも急速に普及しつつあるため、個
人の所有するPCのみならずノードに設置しているサー
バ、ルータなどがすべて24時間稼動している状況であ
る。最近では、これらを勘案すると、いわゆるIT革命
により2010年には1990年レベルの3倍になると
いう予測も出ている。
展、インターネットなどの普及によりオフィスにおいて
はPCがほぼ一人一台となりつつあり、またネットワー
クへ常時接続の形態をも急速に普及しつつあるため、個
人の所有するPCのみならずノードに設置しているサー
バ、ルータなどがすべて24時間稼動している状況であ
る。最近では、これらを勘案すると、いわゆるIT革命
により2010年には1990年レベルの3倍になると
いう予測も出ている。
【0004】このように民生部門、特に多量の電力を消
費するオフィスにおける省エネは急務であるが、産業部
門とは異なり大きな壁が存在する。すなわち、工場など
の産業部門ではエネルギコストが支出のかなりの部分を
占めるため、省エネをすることで自らの経費も節減でき
るので大きなインセンティブが働くようになっている。
費するオフィスにおける省エネは急務であるが、産業部
門とは異なり大きな壁が存在する。すなわち、工場など
の産業部門ではエネルギコストが支出のかなりの部分を
占めるため、省エネをすることで自らの経費も節減でき
るので大きなインセンティブが働くようになっている。
【0005】一方、テナントビルに代表されるオフィス
ではエネルギコストが不動産賃料あるいは共益費に含ま
れることが多く、またエネルギコストの占める割合も産
業部門と比較して小さいため、テナントはエネルギコス
トを削減しても見返りが少なく、また快適に過ごしたい
欲求が強いため、PC、空調、照明などをつけっぱなし
にする、いわゆる責任者不在状態になっている。これに
対して、ビルオーナーはエネルギ管理をしっかり行いた
いというニーズはあるが、それによってテナントへの賃
料アップに繋がることは敬遠しがちである。
ではエネルギコストが不動産賃料あるいは共益費に含ま
れることが多く、またエネルギコストの占める割合も産
業部門と比較して小さいため、テナントはエネルギコス
トを削減しても見返りが少なく、また快適に過ごしたい
欲求が強いため、PC、空調、照明などをつけっぱなし
にする、いわゆる責任者不在状態になっている。これに
対して、ビルオーナーはエネルギ管理をしっかり行いた
いというニーズはあるが、それによってテナントへの賃
料アップに繋がることは敬遠しがちである。
【0006】また、テナントとして入っている企業自身
の動きとして、近年環境会計、環境報告書の公開、IS
O14000の取得などを自主的に行う動きが始まりつ
つある。これらの動きに対してエネルギ使用量、ごみ排
出量を把握することに対して大きなニーズが出てきてい
る。
の動きとして、近年環境会計、環境報告書の公開、IS
O14000の取得などを自主的に行う動きが始まりつ
つある。これらの動きに対してエネルギ使用量、ごみ排
出量を把握することに対して大きなニーズが出てきてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、民生
部門である特にオフィスなどでは、マルチメディアの進
展、インターネットなどの普及によりPCがほぼ一人一
台となりつつあり、またネットワークへ常時接続の形態
をも急速に普及し、その電力消費量は増大する傾向にあ
り、オフィスにおける省エネ化を行うことが急務となっ
ているが、民生部門の中心であるオフィスビル、特にそ
の象徴的な存在であるテナントビルに関しては、テナン
ト居住者に対してインセンティブが沸くような省エネな
どの環境行動の実践および環境関連のデータベースの提
供などは今だ行われていないという問題がある。
部門である特にオフィスなどでは、マルチメディアの進
展、インターネットなどの普及によりPCがほぼ一人一
台となりつつあり、またネットワークへ常時接続の形態
をも急速に普及し、その電力消費量は増大する傾向にあ
り、オフィスにおける省エネ化を行うことが急務となっ
ているが、民生部門の中心であるオフィスビル、特にそ
の象徴的な存在であるテナントビルに関しては、テナン
ト居住者に対してインセンティブが沸くような省エネな
どの環境行動の実践および環境関連のデータベースの提
供などは今だ行われていないという問題がある。
【0008】また、環境会計、環境報告書の公開、IS
O14000の取得などを自主的に行う企業の動きにお
いてエネルギ使用量、ごみ排出量を把握することに対す
る大きなニーズがあるが、テナントビルなどにおいては
ビルオーナーがビル管理会社に日常業務の一貫として行
わせているだけで、テナントへフィードバックするよう
にシステム的にこれを行うものは従来存在しないという
問題があり、テナントにおいてもこのようなエネルギ使
用量やごみ廃棄量を把握し、これをテナントにフィード
バックさせ、環境意識を目覚めさせ、ひいては省エネ化
を促進し得ることが必要であるという課題がある。
O14000の取得などを自主的に行う企業の動きにお
いてエネルギ使用量、ごみ排出量を把握することに対す
る大きなニーズがあるが、テナントビルなどにおいては
ビルオーナーがビル管理会社に日常業務の一貫として行
わせているだけで、テナントへフィードバックするよう
にシステム的にこれを行うものは従来存在しないという
問題があり、テナントにおいてもこのようなエネルギ使
用量やごみ廃棄量を把握し、これをテナントにフィード
バックさせ、環境意識を目覚めさせ、ひいては省エネ化
を促進し得ることが必要であるという課題がある。
【0009】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、例えばテナントビルのような
環境評価エリアにおいてテナント自らの積極的な省エネ
行動を促進し得るとともに、テナント自身が環境報告書
などを公表する上でのデータベース取得も併せて可能と
なる環境貢献度評価システムを提供することにある。
その目的とするところは、例えばテナントビルのような
環境評価エリアにおいてテナント自らの積極的な省エネ
行動を促進し得るとともに、テナント自身が環境報告書
などを公表する上でのデータベース取得も併せて可能と
なる環境貢献度評価システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、所定の環境評価エリアに
存在するテナントに属する各ユーザによって使用される
各クライアントPCの電力使用情報、各ユーザの環境に
関する行動および考えを数値化した環境行動点数、エネ
ルギ消費情報およびごみ廃棄情報を収集し、この収集し
た各情報を環境貢献度として数値化して評価し、ユーザ
に提示する環境貢献度評価システムであって、各クライ
アントPCにネットワークを介して接続されるサーバ
と、該サーバに接続され、サーバから供給される各種デ
ータを管理するデータベースと、各クライアントPCに
設けられ、クライアントPCの電力使用量を含む情報を
PC使用情報として検出し、前記サーバにネットワーク
を介して送信するPC使用情報送信手段と、各クライア
ントPCを介して各ユーザに対する質問形式で環境に関
する各ユーザの行動および考えを取得し、この取得した
情報に対して重み付けを行って、環境行動点数として数
値化し、各クライアントPCからネットワークを介して
前記サーバに送信する環境行動点数送信手段と、所定の
電力機器設置エリア単位において空調機器を含む電力機
器を制御、監視して、電力機器のエネルギ消費関連情報
を取得し、このエネルギ消費関連情報を前記サーバに送
信するエネルギ消費関連情報送信手段と、所定のごみ収
集エリア単位において廃棄されるごみ廃棄量を取得し、
このごみ廃棄量情報を前記サーバに送信するごみ廃棄量
情報送信手段と、前記サーバに設けられ、前記PC使用
情報、前記環境行動点数、前記エネルギ消費関連情報、
前記ごみ廃棄量情報を受信し、前記PC使用情報につい
ては各クライアントPCに対応して、前記環境行動点数
については各ユーザに対応して、前記エネルギ消費関連
情報については各電力機器設置エリア単位に対応して、
前記ごみ廃棄量情報について各ごみ収集エリア単位に対
応して整理し、この整理された各情報を前記データベー
スにおいて保存管理すべくデータベースに送信する整理
送信手段と、前記データベースに保存管理されている前
記PC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報をデータベースから取得し、この取
得した各情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、
ユーザに提示する環境貢献度提示手段とを有することを
要旨とする。
め、請求項1記載の本発明は、所定の環境評価エリアに
存在するテナントに属する各ユーザによって使用される
各クライアントPCの電力使用情報、各ユーザの環境に
関する行動および考えを数値化した環境行動点数、エネ
ルギ消費情報およびごみ廃棄情報を収集し、この収集し
た各情報を環境貢献度として数値化して評価し、ユーザ
に提示する環境貢献度評価システムであって、各クライ
アントPCにネットワークを介して接続されるサーバ
と、該サーバに接続され、サーバから供給される各種デ
ータを管理するデータベースと、各クライアントPCに
設けられ、クライアントPCの電力使用量を含む情報を
PC使用情報として検出し、前記サーバにネットワーク
を介して送信するPC使用情報送信手段と、各クライア
ントPCを介して各ユーザに対する質問形式で環境に関
する各ユーザの行動および考えを取得し、この取得した
情報に対して重み付けを行って、環境行動点数として数
値化し、各クライアントPCからネットワークを介して
前記サーバに送信する環境行動点数送信手段と、所定の
電力機器設置エリア単位において空調機器を含む電力機
器を制御、監視して、電力機器のエネルギ消費関連情報
を取得し、このエネルギ消費関連情報を前記サーバに送
信するエネルギ消費関連情報送信手段と、所定のごみ収
集エリア単位において廃棄されるごみ廃棄量を取得し、
このごみ廃棄量情報を前記サーバに送信するごみ廃棄量
情報送信手段と、前記サーバに設けられ、前記PC使用
情報、前記環境行動点数、前記エネルギ消費関連情報、
前記ごみ廃棄量情報を受信し、前記PC使用情報につい
ては各クライアントPCに対応して、前記環境行動点数
については各ユーザに対応して、前記エネルギ消費関連
情報については各電力機器設置エリア単位に対応して、
前記ごみ廃棄量情報について各ごみ収集エリア単位に対
応して整理し、この整理された各情報を前記データベー
スにおいて保存管理すべくデータベースに送信する整理
送信手段と、前記データベースに保存管理されている前
記PC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報をデータベースから取得し、この取
得した各情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、
ユーザに提示する環境貢献度提示手段とを有することを
要旨とする。
【0011】請求項1記載の本発明にあっては、所定の
環境評価エリアに存在するテナントに属する各ユーザに
よって使用される各クライアントPCの電力使用量を含
む情報をPC使用情報として検出してサーバに送信し、
各クライアントPCを介して環境に関する各ユーザの行
動および考えを取得して重み付けを行い、環境行動点数
として数値化してサーバに送信し、所定の電力機器設置
エリア単位において電力機器のエネルギ消費関連情報を
取得してサーバに送信し、所定のごみ収集エリア単位に
おけるごみ廃棄量を取得してサーバに送信し、サーバで
はPC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報を受信すると、各情報をそれぞれの
対応毎に整理し、データベースに送信して保存管理する
とともに、この保存管理したPC使用情報、環境行動点
数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報をデータベ
ースから取得し、環境貢献度として数値化して、ユーザ
に提示するため、各ユーザはこの提示された自己の環境
貢献度に基づき積極的な省エネ行動を図ることができる
ようになるとともに、またテナントや事務所などの所定
の電力機器設置エリア単位や所定のごみ収集エリア単位
において電力機器などのエネルギ消費関連情報やごみ廃
棄量を取得し、データベース化を行うことにより総務担
当者などの特定のユーザに対して環境会計などのデータ
提供を可能にする。
環境評価エリアに存在するテナントに属する各ユーザに
よって使用される各クライアントPCの電力使用量を含
む情報をPC使用情報として検出してサーバに送信し、
各クライアントPCを介して環境に関する各ユーザの行
動および考えを取得して重み付けを行い、環境行動点数
として数値化してサーバに送信し、所定の電力機器設置
エリア単位において電力機器のエネルギ消費関連情報を
取得してサーバに送信し、所定のごみ収集エリア単位に
おけるごみ廃棄量を取得してサーバに送信し、サーバで
はPC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報を受信すると、各情報をそれぞれの
対応毎に整理し、データベースに送信して保存管理する
とともに、この保存管理したPC使用情報、環境行動点
数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報をデータベ
ースから取得し、環境貢献度として数値化して、ユーザ
に提示するため、各ユーザはこの提示された自己の環境
貢献度に基づき積極的な省エネ行動を図ることができる
ようになるとともに、またテナントや事務所などの所定
の電力機器設置エリア単位や所定のごみ収集エリア単位
において電力機器などのエネルギ消費関連情報やごみ廃
棄量を取得し、データベース化を行うことにより総務担
当者などの特定のユーザに対して環境会計などのデータ
提供を可能にする。
【0012】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記サーバが、特定のユーザから
のIDおよびパスワードを使用したアクセスに応答し、
該IDおよびパスワードの認証結果に基づき特定のユー
ザの所属するテナントのエネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報を含む環境貢献度情報を提示する特定ユーザ提
示手段を有することを要旨とする。
記載の発明において、前記サーバが、特定のユーザから
のIDおよびパスワードを使用したアクセスに応答し、
該IDおよびパスワードの認証結果に基づき特定のユー
ザの所属するテナントのエネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報を含む環境貢献度情報を提示する特定ユーザ提
示手段を有することを要旨とする。
【0013】請求項2記載の本発明にあっては、サーバ
は特定のユーザからのIDおよびパスワードを使用した
アクセスに応答し、該IDおよびパスワードの認証結果
に基づき特定のユーザの所属するテナントのエネルギ消
費関連情報、ごみ廃棄量情報を含む環境貢献度情報を提
示するため、特定のユーザである総務担当者において提
示されたデータに基づき環境会計などのデータ構築を容
易に行うことができる。
は特定のユーザからのIDおよびパスワードを使用した
アクセスに応答し、該IDおよびパスワードの認証結果
に基づき特定のユーザの所属するテナントのエネルギ消
費関連情報、ごみ廃棄量情報を含む環境貢献度情報を提
示するため、特定のユーザである総務担当者において提
示されたデータに基づき環境会計などのデータ構築を容
易に行うことができる。
【0014】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記PC使用情報が、クライアン
トPCのタイプ、省電力機能設定の有無、PCの起動時
間、ハードディスクドライブの停止時間、モニタ電源の
断時間、使用OS、使用IPアドレス、PCの最終終了
日時を含むことを要旨とする。
記載の発明において、前記PC使用情報が、クライアン
トPCのタイプ、省電力機能設定の有無、PCの起動時
間、ハードディスクドライブの停止時間、モニタ電源の
断時間、使用OS、使用IPアドレス、PCの最終終了
日時を含むことを要旨とする。
【0015】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記エネルギ消費関連情報が、消費電力
量、空調用電力量、もしくは空調用冷温水量、外気温湿
度、室内温度、ビル全体の受電量、ビル全体の冷温水量
を含むことを要旨とする。
発明において、前記エネルギ消費関連情報が、消費電力
量、空調用電力量、もしくは空調用冷温水量、外気温湿
度、室内温度、ビル全体の受電量、ビル全体の冷温水量
を含むことを要旨とする。
【0016】また、請求項5記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記PC使用情報送信手段が、各
クライアントPCにインストールされるソフトウェアで
構成されることを要旨とする。
記載の発明において、前記PC使用情報送信手段が、各
クライアントPCにインストールされるソフトウェアで
構成されることを要旨とする。
【0017】請求項5記載の本発明にあっては、各クラ
イアントPCにインストールされるソフトウェアで各ク
ライアントPCの電力使用量を含む情報をPC使用情報
として検出してサーバに送信するため、該ソフトウェア
を初期に各クライアントPCにインストールするだけ
で、テナントに既設のクライアントPCやサーバを利用
でき、少ない設備投資でエネルギ削減効果を図ることが
できる。
イアントPCにインストールされるソフトウェアで各ク
ライアントPCの電力使用量を含む情報をPC使用情報
として検出してサーバに送信するため、該ソフトウェア
を初期に各クライアントPCにインストールするだけ
で、テナントに既設のクライアントPCやサーバを利用
でき、少ない設備投資でエネルギ削減効果を図ることが
できる。
【0018】更に、請求項6記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記環境貢献度提示手段が、前記
環境貢献度をユーザに対してWebページを使用して視
覚的に提示する視覚提示手段を有することを要旨とす
る。
記載の発明において、前記環境貢献度提示手段が、前記
環境貢献度をユーザに対してWebページを使用して視
覚的に提示する視覚提示手段を有することを要旨とす
る。
【0019】請求項6記載の本発明にあっては、環境貢
献度をユーザに対してWebページを使用して視覚的に
提示するため、各ユーザはWebページにビジュアルに
提示された各自の環境貢献度を見て、省エネ行動を積極
的に行うことができるようになる。
献度をユーザに対してWebページを使用して視覚的に
提示するため、各ユーザはWebページにビジュアルに
提示された各自の環境貢献度を見て、省エネ行動を積極
的に行うことができるようになる。
【0020】請求項7記載の本発明は、請求項1記載の
発明において、前記環境貢献度提示手段が、前記PC使
用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体
的にまとめるとともに、それぞれの平均値を算出し、こ
の全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得
るようにユーザに関連する環境貢献度情報を全体的環境
貢献度および平均的環境貢献度とともにユーザに提示す
る手段を有することを要旨とする。
発明において、前記環境貢献度提示手段が、前記PC使
用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体
的にまとめるとともに、それぞれの平均値を算出し、こ
の全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得
るようにユーザに関連する環境貢献度情報を全体的環境
貢献度および平均的環境貢献度とともにユーザに提示す
る手段を有することを要旨とする。
【0021】請求項7記載の本発明にあっては、サーバ
ではPC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化
して、全体的にまとめるとともに、それぞれの平均値を
算出し、この全体的環境貢献度および平均的環境貢献度
と比較し得るようにユーザに関連する環境貢献度情報を
全体的環境貢献度および平均的環境貢献度とともにユー
ザに提示するため、各ユーザは全体的環境貢献度や平均
的環境貢献度と比較して提示される自己の環境貢献度に
基づき更に積極的な省エネ行動を図ることができるよう
になる。
ではPC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化
して、全体的にまとめるとともに、それぞれの平均値を
算出し、この全体的環境貢献度および平均的環境貢献度
と比較し得るようにユーザに関連する環境貢献度情報を
全体的環境貢献度および平均的環境貢献度とともにユー
ザに提示するため、各ユーザは全体的環境貢献度や平均
的環境貢献度と比較して提示される自己の環境貢献度に
基づき更に積極的な省エネ行動を図ることができるよう
になる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
環境貢献度評価システムの構成を示す図である。同図に
示す環境貢献度評価システムは、ネットワーク化が進ん
でいるオフィスなどの民生部門に対してクライアントP
Cの詳細な電力使用状況、クライアントPCを保有する
ユーザの省エネ行動チェック、すなわちユーザの環境に
関する行動および考えを数値化した環境行動点数である
エコポイントなどをネットワークを通じて集計し、環境
貢献度として数値化して他者と比較し得るようにユーザ
に提示することによりユーザに対するインセンティブに
より省エネ行動などの環境意識を目覚めさせるととも
に、間接負荷制御によりテナントとして省エネ化による
エネルギコストの削減、ごみの減量化を図れるようにす
るだけでなく、事務所全体のエネルギ使用量およびごみ
の廃棄量を定期的にユーザに提示し、環境会計、ISO
14000などのデータ構築に寄与し得るシステムであ
る。
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
環境貢献度評価システムの構成を示す図である。同図に
示す環境貢献度評価システムは、ネットワーク化が進ん
でいるオフィスなどの民生部門に対してクライアントP
Cの詳細な電力使用状況、クライアントPCを保有する
ユーザの省エネ行動チェック、すなわちユーザの環境に
関する行動および考えを数値化した環境行動点数である
エコポイントなどをネットワークを通じて集計し、環境
貢献度として数値化して他者と比較し得るようにユーザ
に提示することによりユーザに対するインセンティブに
より省エネ行動などの環境意識を目覚めさせるととも
に、間接負荷制御によりテナントとして省エネ化による
エネルギコストの削減、ごみの減量化を図れるようにす
るだけでなく、事務所全体のエネルギ使用量およびごみ
の廃棄量を定期的にユーザに提示し、環境会計、ISO
14000などのデータ構築に寄与し得るシステムであ
る。
【0023】図1に示すように、本実施形態の環境貢献
度評価システムは、所定の環境評価エリアとしてオフィ
スビルの象徴的な存在であるテナントビル1に一例とし
て適用されている。このテナントビル1内に存在する複
数のテナント3のユーザが所有する複数のクライアント
PC7は、インターネットなどの接続サービスを可能に
するためにLAN5に接続され、このLAN5を介して
ネットワークにTCP/IP接続されている。そして、
これらのクライアントPC7にはネットワークおよびハ
ブ9を介してサーバ11が接続され、サーバ11はこの
接続経路を介して各クライアントPC7の電力使用量情
報などを収集するとともに、またこの収集した電力使用
量情報等の情報を各ユーザに対してネットワークを通じ
てWebによりビジュアルに提示し得るようになってい
る。なお、各クライアントPC7とその所有者である各
ユーザとの対応関係は、例えばクライアントPC固有の
MACアドレスおよびユーザが初期登録する際に入力さ
れるIDにより判断することができる。
度評価システムは、所定の環境評価エリアとしてオフィ
スビルの象徴的な存在であるテナントビル1に一例とし
て適用されている。このテナントビル1内に存在する複
数のテナント3のユーザが所有する複数のクライアント
PC7は、インターネットなどの接続サービスを可能に
するためにLAN5に接続され、このLAN5を介して
ネットワークにTCP/IP接続されている。そして、
これらのクライアントPC7にはネットワークおよびハ
ブ9を介してサーバ11が接続され、サーバ11はこの
接続経路を介して各クライアントPC7の電力使用量情
報などを収集するとともに、またこの収集した電力使用
量情報等の情報を各ユーザに対してネットワークを通じ
てWebによりビジュアルに提示し得るようになってい
る。なお、各クライアントPC7とその所有者である各
ユーザとの対応関係は、例えばクライアントPC固有の
MACアドレスおよびユーザが初期登録する際に入力さ
れるIDにより判断することができる。
【0024】また、サーバ11にはハブ9を介してデー
タベースサーバ13が接続されていて、サーバ11が各
クライアントPC7などから収集したデータをデータベ
ースサーバ13に保存して管理し得るようになってい
る。更に、サーバ11にはIP/シリアル変換機15お
よびシリアルケーブル17を介してバスオートメーショ
ンシステム(BAS)19が接続され、このバスオート
メーションシステム19には更に各種センサ21および
空調装置23が接続されている。
タベースサーバ13が接続されていて、サーバ11が各
クライアントPC7などから収集したデータをデータベ
ースサーバ13に保存して管理し得るようになってい
る。更に、サーバ11にはIP/シリアル変換機15お
よびシリアルケーブル17を介してバスオートメーショ
ンシステム(BAS)19が接続され、このバスオート
メーションシステム19には更に各種センサ21および
空調装置23が接続されている。
【0025】バスオートメーションシステム19は、テ
ナントビル1全体の空調や電力を制御するコンピュータ
システムであり、空調装置23などの電力機器を制御し
て、その電力消費量を含むエネルギ消費関連情報を取得
し、このエネルギ消費関連情報をシリアルケーブル1
7、IP/シリアル変換機15を介してサーバ11に送
信するようになっている。また、バスオートメーション
システム19に接続されている各種センサ21は図示し
ない各種電力機器の動作状態を監視して、そのエネルギ
消費量などを検出し、この検出したエネルギ消費量など
の情報をバスオートメーションシステム19に供給する
ようになっている。バスオートメーションシステム19
は、これらの各センサ21で検出した各エネルギ消費量
などの情報を受け取ると、この情報をシリアルケーブル
17、IP/シリアル変換機15を介してサーバ11に
送信するようになっている。
ナントビル1全体の空調や電力を制御するコンピュータ
システムであり、空調装置23などの電力機器を制御し
て、その電力消費量を含むエネルギ消費関連情報を取得
し、このエネルギ消費関連情報をシリアルケーブル1
7、IP/シリアル変換機15を介してサーバ11に送
信するようになっている。また、バスオートメーション
システム19に接続されている各種センサ21は図示し
ない各種電力機器の動作状態を監視して、そのエネルギ
消費量などを検出し、この検出したエネルギ消費量など
の情報をバスオートメーションシステム19に供給する
ようになっている。バスオートメーションシステム19
は、これらの各センサ21で検出した各エネルギ消費量
などの情報を受け取ると、この情報をシリアルケーブル
17、IP/シリアル変換機15を介してサーバ11に
送信するようになっている。
【0026】各クライアントPC7は、クライアントP
C7自身の使用状況や設定状態を監視して、その電力使
用量を含む情報を検出するためのPC使用情報送信手段
を構成するソフトウェアであるエコウェアをインストー
ルされている。このエコウェアは、クライアントPC7
の使用状況や設定状態などをオンラインで所定の周期毎
に検出し、この検出した情報を一旦自分自身のクライア
ントPC7に蓄積しておき、クライアントPC7がシャ
ットダウンする時にもしくは継続して動かす場合には動
作日の翌日2:00にサーバ11に一括して送信するよ
うになっている。
C7自身の使用状況や設定状態を監視して、その電力使
用量を含む情報を検出するためのPC使用情報送信手段
を構成するソフトウェアであるエコウェアをインストー
ルされている。このエコウェアは、クライアントPC7
の使用状況や設定状態などをオンラインで所定の周期毎
に検出し、この検出した情報を一旦自分自身のクライア
ントPC7に蓄積しておき、クライアントPC7がシャ
ットダウンする時にもしくは継続して動かす場合には動
作日の翌日2:00にサーバ11に一括して送信するよ
うになっている。
【0027】また、クライアントPC7を使用する各ユ
ーザに対しては、各クライアントPC7から質問形式で
環境に関する各ユーザの行動および考えを取得し得るよ
うに各クライアントPC7から環境に関する複数項目の
クリッカブルな質問がクライアントPC7のディスプレ
イ画面に表示されるようになっている。ユーザがこの表
示された環境に関する質問に対して所望の答をクリック
して答えると、このクリックした答がクライアントPC
7に取り込まれる。クライアントPC7は、この答に対
して重み付けを行って、ユーザの環境行動点数として数
値化し、クライアントPC7からネットワークを介して
サーバ11に送信する。サーバ11は、この数値化され
た環境行動点数を受信すると、この環境行動点数を各ユ
ーザに対応してデータベースサーバ13に保存するよう
になっている。なお、上述したようにユーザの環境行動
をエコポイントとして数値化してサーバ11に送信する
機能である環境行動点数送信手段は、例えばクライアン
トPC7にインストールされたエコウェアでも実現し得
るものである。
ーザに対しては、各クライアントPC7から質問形式で
環境に関する各ユーザの行動および考えを取得し得るよ
うに各クライアントPC7から環境に関する複数項目の
クリッカブルな質問がクライアントPC7のディスプレ
イ画面に表示されるようになっている。ユーザがこの表
示された環境に関する質問に対して所望の答をクリック
して答えると、このクリックした答がクライアントPC
7に取り込まれる。クライアントPC7は、この答に対
して重み付けを行って、ユーザの環境行動点数として数
値化し、クライアントPC7からネットワークを介して
サーバ11に送信する。サーバ11は、この数値化され
た環境行動点数を受信すると、この環境行動点数を各ユ
ーザに対応してデータベースサーバ13に保存するよう
になっている。なお、上述したようにユーザの環境行動
をエコポイントとして数値化してサーバ11に送信する
機能である環境行動点数送信手段は、例えばクライアン
トPC7にインストールされたエコウェアでも実現し得
るものである。
【0028】また、サーバ11は、IP/シリアル変換
機15、シリアルケーブル17を介して接続されている
バスオートメーションシステム19から所定の電力機器
設置エリア単位毎、具体的には各テナント毎などにおけ
る空調装置23やその他の各種電力機器のエネルギ消費
量などの情報をエネルギ消費関連情報として毎時間毎に
受け取って収集し、この収集したエネルギ消費関連情報
を各テナントのような所定の電力機器設置エリア単位に
対応してデータベースサーバ13に蓄積する。なお、バ
スオートメーションシステム19はエネルギ消費関連情
報送信手段を構成しているものである。
機15、シリアルケーブル17を介して接続されている
バスオートメーションシステム19から所定の電力機器
設置エリア単位毎、具体的には各テナント毎などにおけ
る空調装置23やその他の各種電力機器のエネルギ消費
量などの情報をエネルギ消費関連情報として毎時間毎に
受け取って収集し、この収集したエネルギ消費関連情報
を各テナントのような所定の電力機器設置エリア単位に
対応してデータベースサーバ13に蓄積する。なお、バ
スオートメーションシステム19はエネルギ消費関連情
報送信手段を構成しているものである。
【0029】更に、サーバ11は、例えばビル管理会社
から一ヶ月に一回報告されるテナント別のような所定の
ごみ収集エリア毎のごみ廃棄量をセキュリティのかかっ
た専用の入力ページから入力されるようになっている。
サーバ11は、ごみ廃棄量情報を受け取ると、このごみ
廃棄量情報を各ごみ収集エリア単位に対応してデータベ
ースサーバ13に蓄積するようになっている。
から一ヶ月に一回報告されるテナント別のような所定の
ごみ収集エリア毎のごみ廃棄量をセキュリティのかかっ
た専用の入力ページから入力されるようになっている。
サーバ11は、ごみ廃棄量情報を受け取ると、このごみ
廃棄量情報を各ごみ収集エリア単位に対応してデータベ
ースサーバ13に蓄積するようになっている。
【0030】サーバ11は、上述したように各クライア
ントPC7からネットワークを介して送信されるPC使
用情報、各ユーザの環境行動点数、バスオートメーショ
ンシステム19から送信されるエネルギ消費関連情報お
よび専用入力ページから入力されるごみ廃棄量情報を受
け取ると、PC使用情報については各クライアントPC
に対応して、環境行動点数については各ユーザに対応し
て、エネルギ消費関連情報については各電力機器設置エ
リア単位に対応して、ごみ廃棄量情報について各ごみ収
集エリア単位に対応して整理し、この整理された各情報
をデータベースサーバ13に送信して保存管理する。
ントPC7からネットワークを介して送信されるPC使
用情報、各ユーザの環境行動点数、バスオートメーショ
ンシステム19から送信されるエネルギ消費関連情報お
よび専用入力ページから入力されるごみ廃棄量情報を受
け取ると、PC使用情報については各クライアントPC
に対応して、環境行動点数については各ユーザに対応し
て、エネルギ消費関連情報については各電力機器設置エ
リア単位に対応して、ごみ廃棄量情報について各ごみ収
集エリア単位に対応して整理し、この整理された各情報
をデータベースサーバ13に送信して保存管理する。
【0031】そして、サーバ11は、このようにデータ
ベースサーバ13に保存管理したPC使用情報、環境行
動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報を適宜
データベースサーバ13から取得し、この取得した各情
報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体的にま
とめるとともに、それぞれの平均値を算出し、この算出
した全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し
得るように各ユーザに関連する環境貢献度情報およびそ
の全体における順位などを全体的環境貢献度および平均
的環境貢献度とともにユーザに視覚的に提示し得るよう
にWebページに設定する。
ベースサーバ13に保存管理したPC使用情報、環境行
動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報を適宜
データベースサーバ13から取得し、この取得した各情
報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体的にま
とめるとともに、それぞれの平均値を算出し、この算出
した全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し
得るように各ユーザに関連する環境貢献度情報およびそ
の全体における順位などを全体的環境貢献度および平均
的環境貢献度とともにユーザに視覚的に提示し得るよう
にWebページに設定する。
【0032】クライアントPC7を所有する各ユーザ
は、自分の環境貢献度を確認するために、指定されたU
RLを通じてWebページにアクセスすると、サーバ1
1から提示されている各ユーザの関連する環境行動点数
を含む環境貢献度およびその全体における順位を全体的
環境貢献度および平均的環境貢献度とともにビジュアル
的に確認することができる。具体的には、各ユーザは、
図4に示すように表示されるWebページを閲覧するこ
とにより、自分の環境貢献度である総ポイント数、自分
の順位、自分の所属するテナントの順位、自分の所属す
るテナントの総電力使用量、ごみ廃棄量などをビジュア
ルに確認することができる。この結果、テナントに居住
するユーザは環境貢献度として目に見える形で数値化さ
れたポイントを獲得するというインセンティブを図るこ
とができるとともに、テナントとしても間接負荷制御に
より省エネが図られ、エネルギコストの削減が可能とな
る。また、テナント自身が環境報告書を公表する上でデ
ータベース構築も併せて可能となる。
は、自分の環境貢献度を確認するために、指定されたU
RLを通じてWebページにアクセスすると、サーバ1
1から提示されている各ユーザの関連する環境行動点数
を含む環境貢献度およびその全体における順位を全体的
環境貢献度および平均的環境貢献度とともにビジュアル
的に確認することができる。具体的には、各ユーザは、
図4に示すように表示されるWebページを閲覧するこ
とにより、自分の環境貢献度である総ポイント数、自分
の順位、自分の所属するテナントの順位、自分の所属す
るテナントの総電力使用量、ごみ廃棄量などをビジュア
ルに確認することができる。この結果、テナントに居住
するユーザは環境貢献度として目に見える形で数値化さ
れたポイントを獲得するというインセンティブを図るこ
とができるとともに、テナントとしても間接負荷制御に
より省エネが図られ、エネルギコストの削減が可能とな
る。また、テナント自身が環境報告書を公表する上でデ
ータベース構築も併せて可能となる。
【0033】なお、ユーザの環境行動点数であるエコポ
イントを含む環境貢献度は、最終的にはテナントおよび
ビルオーナーなどから広告費の一部として出資された基
金から換金され、これによりユーザ自身の省エネ行動な
どに金銭的インセンティブが働くようになる。
イントを含む環境貢献度は、最終的にはテナントおよび
ビルオーナーなどから広告費の一部として出資された基
金から換金され、これによりユーザ自身の省エネ行動な
どに金銭的インセンティブが働くようになる。
【0034】図2は、図1に示した環境貢献度評価シス
テムの機能をわかりやすく図示したものであるが、図2
に示すように、各ユーザにおいてはクライアントPC7
にインストールされたエコウェア23でクライアントP
C7の消費電力や使用状況などが検出されると、このク
ライアントPC7の消費電力、使用状況などがエコウェ
ア23の制御によりクライアントPC7からサーバ11
に対して自動的に毎日転送されるとともに、各ユーザの
環境に関する行動および考えを質問形式で答えて数値化
して環境行動点数であるエコポイントなどの環境貢献度
がWebを使用してサーバ11に対して送信され、この
結果として各ユーザはWebでエコポイント、エネルギ
使用状況などを把握することができる。
テムの機能をわかりやすく図示したものであるが、図2
に示すように、各ユーザにおいてはクライアントPC7
にインストールされたエコウェア23でクライアントP
C7の消費電力や使用状況などが検出されると、このク
ライアントPC7の消費電力、使用状況などがエコウェ
ア23の制御によりクライアントPC7からサーバ11
に対して自動的に毎日転送されるとともに、各ユーザの
環境に関する行動および考えを質問形式で答えて数値化
して環境行動点数であるエコポイントなどの環境貢献度
がWebを使用してサーバ11に対して送信され、この
結果として各ユーザはWebでエコポイント、エネルギ
使用状況などを把握することができる。
【0035】また、図2に示すように、サーバ11は、
バスオートメーションシステム19からテナント毎のエ
ネルギ使用量を受信するとともに、またビル管理会社な
どからテナント別のごみ廃棄量、具体的には分類してあ
る例えば10種類のごみ廃棄量を毎月受け取り、データ
ベースサーバ13に格納する。
バスオートメーションシステム19からテナント毎のエ
ネルギ使用量を受信するとともに、またビル管理会社な
どからテナント別のごみ廃棄量、具体的には分類してあ
る例えば10種類のごみ廃棄量を毎月受け取り、データ
ベースサーバ13に格納する。
【0036】そして、サーバ11は、上述したように受
け取ったPC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関
連情報、ごみ廃棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数
値化して、全体的にまとめるとともに、それぞれの平均
値算出し、この算出した全体的環境貢献度および平均的
環境貢献度と比較し得るように各ユーザに関連する環境
貢献度情報およびその全体における順位を全体的環境貢
献度および平均的環境貢献度とともにユーザに視覚的に
提示し得るようにWebページに設定し、各ユーザはこ
のWebページにアクセスして、サーバ11から提示さ
れている各自の環境行動点数を他との比較の形でビジュ
アル的に確認することができる。
け取ったPC使用情報、環境行動点数、エネルギ消費関
連情報、ごみ廃棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数
値化して、全体的にまとめるとともに、それぞれの平均
値算出し、この算出した全体的環境貢献度および平均的
環境貢献度と比較し得るように各ユーザに関連する環境
貢献度情報およびその全体における順位を全体的環境貢
献度および平均的環境貢献度とともにユーザに視覚的に
提示し得るようにWebページに設定し、各ユーザはこ
のWebページにアクセスして、サーバ11から提示さ
れている各自の環境行動点数を他との比較の形でビジュ
アル的に確認することができる。
【0037】また、テナントの例えば総務担当者や総務
管理者などのような特定のユーザは、ID、パスワード
を使用してサーバ11を介してデータベースサーバ13
にアクセスすることにより、自分が所属するテナントの
エネルギ消費量やごみ廃棄量などをWebで確認して取
得することもできる。
管理者などのような特定のユーザは、ID、パスワード
を使用してサーバ11を介してデータベースサーバ13
にアクセスすることにより、自分が所属するテナントの
エネルギ消費量やごみ廃棄量などをWebで確認して取
得することもできる。
【0038】図3は、上述したようにサーバ11で収集
されてデータベースサーバ13に格納される各データの
項目、収集方法、収集周期などを示す表である。同図に
示すように、まずクライアントPC7にインストールさ
れたエコウェア23によって検出され収集されるクライ
アントPCの消費電力データとしては、PCタイプ、省
電力タイプセット、省電力プロパティの各項目、メール
サーバ名、ユーザ名(メールアドレス)、PC起動時
間、HDD停止時間、モニタ電源断時間、使用OS、I
Pアドレス、最終終了日時などのデータ項目があり、各
クライアントPC毎にオンラインでクライアントPCの
シャットダウン時、もしくは連続運転の場合、翌朝2:
00に収集されるようになっている。
されてデータベースサーバ13に格納される各データの
項目、収集方法、収集周期などを示す表である。同図に
示すように、まずクライアントPC7にインストールさ
れたエコウェア23によって検出され収集されるクライ
アントPCの消費電力データとしては、PCタイプ、省
電力タイプセット、省電力プロパティの各項目、メール
サーバ名、ユーザ名(メールアドレス)、PC起動時
間、HDD停止時間、モニタ電源断時間、使用OS、I
Pアドレス、最終終了日時などのデータ項目があり、各
クライアントPC毎にオンラインでクライアントPCの
シャットダウン時、もしくは連続運転の場合、翌朝2:
00に収集されるようになっている。
【0039】また、各ユーザの環境行動点数であるエコ
ポイントを取得するためのエコチェックでは、エコチェ
ックを行う日時がデータとして収集されるとともに、最
大20問程度の設問によるユーザ個人の環境行動チェッ
クがWebを介して質問形式でユーザ自らで一日に一回
程度行われるようになっている。
ポイントを取得するためのエコチェックでは、エコチェ
ックを行う日時がデータとして収集されるとともに、最
大20問程度の設問によるユーザ個人の環境行動チェッ
クがWebを介して質問形式でユーザ自らで一日に一回
程度行われるようになっている。
【0040】更に、バスオートメーションシステム(B
AS)19からのエネルギ消費データには、データ項目
として収集日時、消費電力量、空調用冷温水量、外気温
湿度、室内温度、ビル全体の受電量および地域冷暖房の
流量などがあり、これらのデータがビル内のポイントア
ドレス毎にオンラインで毎時間バスオートメーションシ
ステム19で収集されてサーバ11に送信されるように
なっている。
AS)19からのエネルギ消費データには、データ項目
として収集日時、消費電力量、空調用冷温水量、外気温
湿度、室内温度、ビル全体の受電量および地域冷暖房の
流量などがあり、これらのデータがビル内のポイントア
ドレス毎にオンラインで毎時間バスオートメーションシ
ステム19で収集されてサーバ11に送信されるように
なっている。
【0041】また、ごみ排出量では、データ項目として
ごみ廃棄の月、ごみ種別毎の廃棄量があり、これらのデ
ータ管理表をビル管理会社から月に一回受け取って、手
入力されるようになっている。
ごみ廃棄の月、ごみ種別毎の廃棄量があり、これらのデ
ータ管理表をビル管理会社から月に一回受け取って、手
入力されるようになっている。
【0042】次に、図5を参照して、本発明の他の実施
形態に係る環境貢献度評価システムについて説明する。
形態に係る環境貢献度評価システムについて説明する。
【0043】図5に示す実施形態の環境貢献度評価シス
テムは、所定の環境評価エリア内に光ファイバなどを使
用した高速エリアネットワーク31を構成し、この高速
エリアネットワーク31で複数のビル33を接続すると
ともに、高速エリアネットワーク31にエリア内の情報
を管轄するサーバ41およびデータベース43を接続
し、このサーバ41およびデータベース43により図1
に示した実施形態の環境貢献度評価システムと同様に各
ビル33および各ビル33内に存在する複数のテナント
における各ユーザの所有する各クライアントPCの電力
使用情報、各ユーザの環境行動点数、エネルギ消費情報
およびごみ廃棄情報などの環境貢献度を収集し、この環
境貢献度を数値化して、全体的にまとめるとともに、そ
れぞれの平均値を算出し、この算出した全体的環境貢献
度および平均的環境貢献度と比較し得るように各ユーザ
に関連する環境貢献度情報およびその全体における順位
などを全体的環境貢献度および平均的環境貢献度ととも
にユーザに視覚的に提示し得るようにWebページに設
定する。そして、各ユーザは、指定のURLを通じてW
ebページにアクセスすることにより、各ユーザの環境
貢献度およびその全体における順位を全体的環境貢献度
および平均的環境貢献度とともにビジュアル的に確認す
ることができる。
テムは、所定の環境評価エリア内に光ファイバなどを使
用した高速エリアネットワーク31を構成し、この高速
エリアネットワーク31で複数のビル33を接続すると
ともに、高速エリアネットワーク31にエリア内の情報
を管轄するサーバ41およびデータベース43を接続
し、このサーバ41およびデータベース43により図1
に示した実施形態の環境貢献度評価システムと同様に各
ビル33および各ビル33内に存在する複数のテナント
における各ユーザの所有する各クライアントPCの電力
使用情報、各ユーザの環境行動点数、エネルギ消費情報
およびごみ廃棄情報などの環境貢献度を収集し、この環
境貢献度を数値化して、全体的にまとめるとともに、そ
れぞれの平均値を算出し、この算出した全体的環境貢献
度および平均的環境貢献度と比較し得るように各ユーザ
に関連する環境貢献度情報およびその全体における順位
などを全体的環境貢献度および平均的環境貢献度ととも
にユーザに視覚的に提示し得るようにWebページに設
定する。そして、各ユーザは、指定のURLを通じてW
ebページにアクセスすることにより、各ユーザの環境
貢献度およびその全体における順位を全体的環境貢献度
および平均的環境貢献度とともにビジュアル的に確認す
ることができる。
【0044】また、各ビル33内には、図1で示したと
同様に、各ユーザのクライアントPCを接続するLAN
35が各テナント毎に構築され、このLAN35にはネ
ットワークセキュリティのためにhttpなどの一部の
プロトコルのみを通すことができるファイヤオール37
が設けられ、このファイヤオール37を介して外部情報
を入手し得るようになっている。また、ビル33内には
オフィスに設置されているバスオートメーションシステ
ム(BAS)39からの上述したと同様なエネルギ消費
情報などのデータを収集するためのモニタPC47が設
けられ、このモニタPC47は、シリアルケーブル45
を介してバスオートメーションシステム39に接続され
るとともに、またLAN35にも接続されている。
同様に、各ユーザのクライアントPCを接続するLAN
35が各テナント毎に構築され、このLAN35にはネ
ットワークセキュリティのためにhttpなどの一部の
プロトコルのみを通すことができるファイヤオール37
が設けられ、このファイヤオール37を介して外部情報
を入手し得るようになっている。また、ビル33内には
オフィスに設置されているバスオートメーションシステ
ム(BAS)39からの上述したと同様なエネルギ消費
情報などのデータを収集するためのモニタPC47が設
けられ、このモニタPC47は、シリアルケーブル45
を介してバスオートメーションシステム39に接続され
るとともに、またLAN35にも接続されている。
【0045】各ビル33内の各テナントのすべてのクラ
イアントPCには、各クライアントPC自身の電力使用
量、使用状況や設定状態などを監視して、その電力使用
量を含む情報を検出するためのソフトウェアであるエコ
ウェアがインストールされている。このエコウェアは、
クライアントPCの電力使用量、使用状況、設定状態な
どの情報として使用PCの機種を初めとしてPC、ハー
ドディスクおよびディスプレイの使用電力量などの情報
を数十分毎等の所定の周期でオンラインで検出し、この
検出した情報を一旦自分自身のクライアントPCに蓄積
しておき、クライアントPCがシャットダウンする時に
高速エリアネットワーク31を介してサーバ41に一括
して送信するようになっている。また、サーバ41は各
クライアントPCから受け取ったクライアントPCの電
力使用量、使用状況、設定状態などの情報をPC使用情
報として各クライアントPCに対応してデータベース4
3に蓄積する。更に、クライアントPCを使用する各ユ
ーザに対しては、各クライアントPCから質問形式で環
境に関する各ユーザの行動および考えを取得し得るよう
に各クライアントPCから環境に関する複数項目のクリ
ッカブルな質問がクライアントPCのディスプレイ画面
に表示され、ユーザがこの質問に対して所望の答をクリ
ックして答えると、このクリックした答がクライアント
PCに取り込まれる。クライアントPCは、この答に対
して重み付けを行って、ユーザの環境行動点数として数
値化し、クライアントPCから高速エリアネットワーク
31を介してサーバ41に送信する。サーバ41は、こ
の数値化された環境行動点数を受信すると、この環境行
動点数を各ユーザに対応してデータベース43に保存す
るようになっている。なお、各クライアントPCと所有
者である各ユーザとの対応関係は、クライアントPC固
有のMACアドレスおよびユーザが初期登録した際に入
力したIDにより判断されるようになっている。
イアントPCには、各クライアントPC自身の電力使用
量、使用状況や設定状態などを監視して、その電力使用
量を含む情報を検出するためのソフトウェアであるエコ
ウェアがインストールされている。このエコウェアは、
クライアントPCの電力使用量、使用状況、設定状態な
どの情報として使用PCの機種を初めとしてPC、ハー
ドディスクおよびディスプレイの使用電力量などの情報
を数十分毎等の所定の周期でオンラインで検出し、この
検出した情報を一旦自分自身のクライアントPCに蓄積
しておき、クライアントPCがシャットダウンする時に
高速エリアネットワーク31を介してサーバ41に一括
して送信するようになっている。また、サーバ41は各
クライアントPCから受け取ったクライアントPCの電
力使用量、使用状況、設定状態などの情報をPC使用情
報として各クライアントPCに対応してデータベース4
3に蓄積する。更に、クライアントPCを使用する各ユ
ーザに対しては、各クライアントPCから質問形式で環
境に関する各ユーザの行動および考えを取得し得るよう
に各クライアントPCから環境に関する複数項目のクリ
ッカブルな質問がクライアントPCのディスプレイ画面
に表示され、ユーザがこの質問に対して所望の答をクリ
ックして答えると、このクリックした答がクライアント
PCに取り込まれる。クライアントPCは、この答に対
して重み付けを行って、ユーザの環境行動点数として数
値化し、クライアントPCから高速エリアネットワーク
31を介してサーバ41に送信する。サーバ41は、こ
の数値化された環境行動点数を受信すると、この環境行
動点数を各ユーザに対応してデータベース43に保存す
るようになっている。なお、各クライアントPCと所有
者である各ユーザとの対応関係は、クライアントPC固
有のMACアドレスおよびユーザが初期登録した際に入
力したIDにより判断されるようになっている。
【0046】各ビル33のモニタPC47はシリアルケ
ーブル45を介してバスオートメーションシステム39
に接続され、毎時間ごとにテナントとしての電力消費量
を収集する。また、ごみ廃棄量に関する情報は、ビル管
理会社から一ヶ月に一回報告されるテナント別廃棄量と
してセキュリティのかかった専用入力ページから入力さ
れ、各モニタPC47から高速エリアネットワーク31
を介してサーバ41に転送される。
ーブル45を介してバスオートメーションシステム39
に接続され、毎時間ごとにテナントとしての電力消費量
を収集する。また、ごみ廃棄量に関する情報は、ビル管
理会社から一ヶ月に一回報告されるテナント別廃棄量と
してセキュリティのかかった専用入力ページから入力さ
れ、各モニタPC47から高速エリアネットワーク31
を介してサーバ41に転送される。
【0047】サーバ41は、各クライアントPCから高
速エリアネットワーク31を介して送信されるPC使用
情報、各ユーザの環境行動点数、バスオートメーション
システム39から送信されるエネルギ消費関連情報およ
び専用入力ページから入力されるごみ廃棄量情報を受け
取ると、PC使用情報については各クライアントPCに
対応して、環境行動点数については各ユーザに対応し
て、エネルギ消費関連情報については各電力機器設置エ
リア単位に対応して、ごみ廃棄量情報については各ごみ
収集エリア単位に対応して整理し、この整理された各情
報をデータベース43に送信して保存管理する。
速エリアネットワーク31を介して送信されるPC使用
情報、各ユーザの環境行動点数、バスオートメーション
システム39から送信されるエネルギ消費関連情報およ
び専用入力ページから入力されるごみ廃棄量情報を受け
取ると、PC使用情報については各クライアントPCに
対応して、環境行動点数については各ユーザに対応し
て、エネルギ消費関連情報については各電力機器設置エ
リア単位に対応して、ごみ廃棄量情報については各ごみ
収集エリア単位に対応して整理し、この整理された各情
報をデータベース43に送信して保存管理する。
【0048】そして、サーバ41は、このようにデータ
ベース43に保存管理したPC使用情報、環境行動点
数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報を適宜デー
タベース43から取得し、この取得した各情報をそれぞ
れ環境貢献度として数値化して、全体的にまとめるとと
もに、それぞれの平均値を算出し、この算出した全体的
環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得るように
各ユーザに関連する環境貢献度情報およびその全体にお
ける順位を全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と
ともにユーザに視覚的に提示し得るようにWebページ
に設定する。
ベース43に保存管理したPC使用情報、環境行動点
数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報を適宜デー
タベース43から取得し、この取得した各情報をそれぞ
れ環境貢献度として数値化して、全体的にまとめるとと
もに、それぞれの平均値を算出し、この算出した全体的
環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得るように
各ユーザに関連する環境貢献度情報およびその全体にお
ける順位を全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と
ともにユーザに視覚的に提示し得るようにWebページ
に設定する。
【0049】クライアントPCを所有する各ユーザは、
自分の環境貢献度を確認するために、指定されたURL
を通じてWebページにアクセスし、サーバ41から提
示される各ユーザの関連する環境行動点数を含む環境貢
献度およびその全体における順位を全体的環境貢献度お
よび平均的環境貢献度とともにビジュアル的に確認する
ことができる。すなわち、各ユーザは、Webページを
閲覧することにより、自分の環境貢献度である総ポイン
ト数、自分の順位、自分の所属するテナントの順位、自
分の所属するテナントの総電力使用量、ごみ廃棄量など
をビジュアルに確認することができる。この結果、テナ
ントに居住するユーザは環境貢献度として目に見える形
で数値化されたポイントを獲得するというインセンティ
ブを図ることができるとともに、テナントとしても間接
負荷制御により省エネが図られ、エネルギコストの削減
が可能となる。また、テナント自身が環境報告書を公表
する上でのデータベース構築も併せて可能となる。
自分の環境貢献度を確認するために、指定されたURL
を通じてWebページにアクセスし、サーバ41から提
示される各ユーザの関連する環境行動点数を含む環境貢
献度およびその全体における順位を全体的環境貢献度お
よび平均的環境貢献度とともにビジュアル的に確認する
ことができる。すなわち、各ユーザは、Webページを
閲覧することにより、自分の環境貢献度である総ポイン
ト数、自分の順位、自分の所属するテナントの順位、自
分の所属するテナントの総電力使用量、ごみ廃棄量など
をビジュアルに確認することができる。この結果、テナ
ントに居住するユーザは環境貢献度として目に見える形
で数値化されたポイントを獲得するというインセンティ
ブを図ることができるとともに、テナントとしても間接
負荷制御により省エネが図られ、エネルギコストの削減
が可能となる。また、テナント自身が環境報告書を公表
する上でのデータベース構築も併せて可能となる。
【0050】なお、エコポイントは、最終的にはテナン
トおよびビル群におけるビルオーナーから広告費の一部
として出資された基金から換金され、これによりユーザ
自身の省エネ行動などに金銭的インセンティブが働くよ
うになる。
トおよびビル群におけるビルオーナーから広告費の一部
として出資された基金から換金され、これによりユーザ
自身の省エネ行動などに金銭的インセンティブが働くよ
うになる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ユーザによって使用される各クライアントPCのPC
使用情報、各ユーザの環境行動点数、所定の電力機器設
置エリア単位のエネルギ消費関連情報、所定のごみ収集
エリア単位のごみ廃棄量を取得してサーバに送信し、サ
ーバで各情報をそれぞれの対応毎に整理し、データベー
スに保存管理するとともに、PC使用情報、環境行動点
数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報を環境貢献
度として数値化して、ユーザに提示するので、各ユーザ
はこの提示された自己の環境貢献度に基づき積極的な省
エネ行動を図ることができるようになるとともに、また
テナントや事務所などの所定の電力機器設置エリア単位
や所定のごみ収集エリア単位においては電力機器などの
エネルギ消費関連情報やごみ廃棄量を取得し、データベ
ース化を行うことにより総務担当者などの特定のユーザ
に対して環境会計などのデータ提供を可能にする。
各ユーザによって使用される各クライアントPCのPC
使用情報、各ユーザの環境行動点数、所定の電力機器設
置エリア単位のエネルギ消費関連情報、所定のごみ収集
エリア単位のごみ廃棄量を取得してサーバに送信し、サ
ーバで各情報をそれぞれの対応毎に整理し、データベー
スに保存管理するとともに、PC使用情報、環境行動点
数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情報を環境貢献
度として数値化して、ユーザに提示するので、各ユーザ
はこの提示された自己の環境貢献度に基づき積極的な省
エネ行動を図ることができるようになるとともに、また
テナントや事務所などの所定の電力機器設置エリア単位
や所定のごみ収集エリア単位においては電力機器などの
エネルギ消費関連情報やごみ廃棄量を取得し、データベ
ース化を行うことにより総務担当者などの特定のユーザ
に対して環境会計などのデータ提供を可能にする。
【0052】また、本発明によれば、サーバは特定のユ
ーザからのIDおよびパスワードを使用したアクセスに
応答し、該IDおよびパスワードの認証結果に基づき特
定のユーザの所属するテナントのエネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報を含む環境貢献度情報を提示するの
で、特定のユーザである総務担当者において提示された
データに基づき環境会計などのデータ構築を容易に行う
ことができる。
ーザからのIDおよびパスワードを使用したアクセスに
応答し、該IDおよびパスワードの認証結果に基づき特
定のユーザの所属するテナントのエネルギ消費関連情
報、ごみ廃棄量情報を含む環境貢献度情報を提示するの
で、特定のユーザである総務担当者において提示された
データに基づき環境会計などのデータ構築を容易に行う
ことができる。
【0053】更に、本発明によれば、各クライアントP
Cにインストールされるソフトウェアで各クライアント
PCの電力使用量を含む情報をPC使用情報として検出
してサーバに送信するので、該ソフトウェアを各クライ
アントPCにインストールするだけで、テナントに既設
のクライアントPCやサーバを利用でき、少ない設備投
資でエネルギ削減効果を図ることができる。
Cにインストールされるソフトウェアで各クライアント
PCの電力使用量を含む情報をPC使用情報として検出
してサーバに送信するので、該ソフトウェアを各クライ
アントPCにインストールするだけで、テナントに既設
のクライアントPCやサーバを利用でき、少ない設備投
資でエネルギ削減効果を図ることができる。
【0054】本発明によれば、環境貢献度をユーザに対
してWebページを使用して視覚的に提示するので、各
ユーザはWebページにビジュアルに提示された各自の
環境貢献度を見て、省エネ行動を積極的に行うことがで
きるようになる。
してWebページを使用して視覚的に提示するので、各
ユーザはWebページにビジュアルに提示された各自の
環境貢献度を見て、省エネ行動を積極的に行うことがで
きるようになる。
【0055】また、本発明によれば、サーバではPC使
用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体
的にまとめるとともに、それぞれの平均値を算出し、こ
の全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得
るようにユーザに関連する環境貢献度情報を全体的環境
貢献度および平均的環境貢献度とともにユーザに提示す
るので、各ユーザは全体的環境貢献度や平均的環境貢献
度と比較して提示される自己の環境貢献度に基づき更に
積極的な省エネ行動を図ることができるようになる。
用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体
的にまとめるとともに、それぞれの平均値を算出し、こ
の全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得
るようにユーザに関連する環境貢献度情報を全体的環境
貢献度および平均的環境貢献度とともにユーザに提示す
るので、各ユーザは全体的環境貢献度や平均的環境貢献
度と比較して提示される自己の環境貢献度に基づき更に
積極的な省エネ行動を図ることができるようになる。
【図1】本発明の一実施形態に係る環境貢献度評価シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図2】図1に示した環境貢献度評価システムの機能を
わかりやすく示した説明図である。
わかりやすく示した説明図である。
【図3】図1に示した実施形態の環境貢献度評価システ
ムにおいてサーバで収集されてデータベースサーバに格
納される各データの項目、収集方法、収集周期などを示
す表である。
ムにおいてサーバで収集されてデータベースサーバに格
納される各データの項目、収集方法、収集周期などを示
す表である。
【図4】図1に示した実施形態の環境貢献度評価システ
ムにおいて表示されるWebページを示す図である。
ムにおいて表示されるWebページを示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る環境貢献度評価シ
ステムの構成を示す図である。
ステムの構成を示す図である。
1 テナントビル 3 テナント 5,35 LAN 7 クライアントPC 11,41 サーバ 13 データベースサーバ 19,39 バスオートメーションシステム 31 高速エリアネットワーク 43 データベース 47 モニタPC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河田 恭子 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA02 CC45 DD00 EE00 EE02 FF03 GG04 GG07
Claims (7)
- 【請求項1】 所定の環境評価エリアに存在するテナン
トに属する各ユーザによって使用される各クライアント
PCの電力使用情報、各ユーザの環境に関する行動およ
び考えを数値化した環境行動点数、エネルギ消費情報お
よびごみ廃棄情報を収集し、この収集した各情報を環境
貢献度として数値化して評価し、ユーザに提示する環境
貢献度評価システムであって、 各クライアントPCにネットワークを介して接続される
サーバと、 該サーバに接続され、サーバから供給される各種データ
を管理するデータベースと、 各クライアントPCに設けられ、クライアントPCの電
力使用量を含む情報をPC使用情報として検出し、前記
サーバにネットワークを介して送信するPC使用情報送
信手段と、 各クライアントPCを介して各ユーザに対する質問形式
で環境に関する各ユーザの行動および考えを取得し、こ
の取得した情報に対して重み付けを行って、環境行動点
数として数値化し、各クライアントPCからネットワー
クを介して前記サーバに送信する環境行動点数送信手段
と、 所定の電力機器設置エリア単位において空調機器を含む
電力機器を制御、監視して、電力機器のエネルギ消費関
連情報を取得し、このエネルギ消費関連情報を前記サー
バに送信するエネルギ消費関連情報送信手段と、 所定のごみ収集エリア単位において廃棄されるごみ廃棄
量を取得し、このごみ廃棄量情報を前記サーバに送信す
るごみ廃棄量情報送信手段と、 前記サーバに設けられ、前記PC使用情報、前記環境行
動点数、前記エネルギ消費関連情報、前記ごみ廃棄量情
報を受信し、前記PC使用情報については各クライアン
トPCに対応して、前記環境行動点数については各ユー
ザに対応して、前記エネルギ消費関連情報については各
電力機器設置エリア単位に対応して、前記ごみ廃棄量情
報について各ごみ収集エリア単位に対応して整理し、こ
の整理された各情報を前記データベースにおいて保存管
理すべくデータベースに送信する整理送信手段と、 前記データベースに保存管理されている前記PC使用情
報、環境行動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量
情報をデータベースから取得し、この取得した各情報を
それぞれ環境貢献度として数値化して、ユーザに提示す
る環境貢献度提示手段とを有することを特徴とする環境
貢献度評価システム。 - 【請求項2】 前記サーバは、特定のユーザからのID
およびパスワードを使用したアクセスに応答し、該ID
およびパスワードの認証結果に基づき特定のユーザの所
属するテナントのエネルギ消費関連情報、ごみ廃棄量情
報を含む環境貢献度情報を提示する特定ユーザ提示手段
を有することを特徴とする請求項1記載の環境貢献度評
価システム。 - 【請求項3】 前記PC使用情報は、クライアントPC
のタイプ、省電力機能設定の有無、PCの起動時間、ハ
ードディスクドライブの停止時間、モニタ電源の断時
間、使用OS、使用IPアドレス、PCの最終終了日時
を含むことを特徴とする請求項1記載の環境貢献度評価
システム。 - 【請求項4】 前記エネルギ消費関連情報は、消費電力
量、空調用電力量、もしくは空調用冷温水量、外気温湿
度、室内温度、ビル全体の受電量、ビル全体の冷温水量
を含むことを特徴とする請求項1記載の環境貢献度評価
システム。 - 【請求項5】 前記PC使用情報送信手段は、各クライ
アントPCにインストールされるソフトウェアで構成さ
れることを特徴とする請求項1記載の環境貢献度評価シ
ステム。 - 【請求項6】 前記環境貢献度提示手段は、前記環境貢
献度をユーザに対してWebページを使用して視覚的に
提示する視覚提示手段を有することを特徴とする請求項
1記載の環境貢献度評価システム。 - 【請求項7】 前記環境貢献度提示手段は、前記PC使
用情報、環境行動点数、エネルギ消費関連情報、ごみ廃
棄量情報をそれぞれ環境貢献度として数値化して、全体
的にまとめるとともに、それぞれの平均値を算出し、こ
の全体的環境貢献度および平均的環境貢献度と比較し得
るようにユーザに関連する環境貢献度情報を全体的環境
貢献度および平均的環境貢献度とともにユーザに提示す
る手段を有することを特徴とする請求項1記載の環境貢
献度評価システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000078936A JP2001265902A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 環境貢献度評価システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000078936A JP2001265902A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 環境貢献度評価システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001265902A true JP2001265902A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18596271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000078936A Pending JP2001265902A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 環境貢献度評価システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001265902A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005108123A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Fujitsu Ltd | 人脈情報表示方法、人脈情報表示プログラム、および人脈情報表示装置 |
JP2008003760A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Nippon Telegraph & Telephone East Corp | 社会貢献評価システム及び方法 |
JP2008217679A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Osaka Gas Co Ltd | 省エネ行動支援システム |
JP2010048455A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Yahoo Japan Corp | エコ活動を推進させるシステムおよび方法 |
JP2012212420A (ja) * | 2011-11-17 | 2012-11-01 | Toshiba Corp | 情報処理装置、省電力貢献度の算出方法、及び提示方法 |
-
2000
- 2000-03-21 JP JP2000078936A patent/JP2001265902A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005108123A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Fujitsu Ltd | 人脈情報表示方法、人脈情報表示プログラム、および人脈情報表示装置 |
JP2008003760A (ja) * | 2006-06-21 | 2008-01-10 | Nippon Telegraph & Telephone East Corp | 社会貢献評価システム及び方法 |
JP2008217679A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Osaka Gas Co Ltd | 省エネ行動支援システム |
JP2010048455A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Yahoo Japan Corp | エコ活動を推進させるシステムおよび方法 |
JP2012212420A (ja) * | 2011-11-17 | 2012-11-01 | Toshiba Corp | 情報処理装置、省電力貢献度の算出方法、及び提示方法 |
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