JP2010046954A - 化粧シート及びその製造方法 - Google Patents

化粧シート及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010046954A
JP2010046954A JP2008214378A JP2008214378A JP2010046954A JP 2010046954 A JP2010046954 A JP 2010046954A JP 2008214378 A JP2008214378 A JP 2008214378A JP 2008214378 A JP2008214378 A JP 2008214378A JP 2010046954 A JP2010046954 A JP 2010046954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film layer
electron beam
decorative sheet
beam curable
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008214378A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5285996B2 (ja
Inventor
Teruhiro Takayanagi
彰宏 高柳
Naoki Fujino
直樹 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CI Kasei Co Ltd filed Critical CI Kasei Co Ltd
Priority to JP2008214378A priority Critical patent/JP5285996B2/ja
Publication of JP2010046954A publication Critical patent/JP2010046954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5285996B2 publication Critical patent/JP5285996B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

【課題】意匠性に優れ、再加熱の必要な後加工においても発泡が起きず、更に光輝顔料を有する層の表面に光輝顔料による突起が生じない化粧シート及びその製造方法。
【解決手段】本発明の化粧シートは、基材フィルム層と、表面フィルム層と、基材フィルム層と表面フィルム層との間に配置される硬化塗膜層を有し、該硬化塗膜層が粒径10〜500μmの光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物からなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、化粧シート及びその製造方法に関する。
近年、家具、建具、キッチン収納及び壁紙などの建材、エアコン、テレビ及び冷蔵庫などの家電並びに自動車の内部材などの意匠性を高めるため、これらに金属調を付与した化粧シートを貼付することがある。
金属調の化粧シートとしては、例えば、フィルムの原料樹脂に光輝顔料を添加し、押出機やカレンダー成形機などでフィルム成形した化粧シートが挙げられる。ところが、この方法では、原料樹脂中に大粒の光輝顔料を添加した際、混練、成形中に光輝顔料粒子が破損してしまい、目的の意匠性が得られないという問題がある。
また、光輝顔料を含有したインクを用いてフィルムに金属調を印刷して化粧シートを得る方法もある。しかし、大粒の光輝顔料を添加してグラビア印刷をする場合、顔料が版彫刻より大きいので印刷しにくく、ドクタースジなどが印刷面に生じ、望ましい意匠性を得にくかった。
一方、大粒の光輝顔料を用いる化粧シートの製法として、2枚の熱可塑性樹脂フィルムを、光輝顔料を含有させたポリエステル型、2液型等の溶剤系接着剤を用いてドライラミネートする方法(特許文献1参照。)が提案されている。
特許第3929082号公報
しかしながら、溶剤系接着剤に光輝顔料を含有させると、熱可塑性樹脂フィルムに塗布する際、グラビア印刷と同様のドクタースジが生じることがあった。そこで、これを回避するために接着剤の塗工量を増加したが、このようにして得られた化粧シートは、家電や建材等に貼付するために、再加熱をし、真空成形等の後加工すると、乾燥不良による接着剤の残留溶剤が気化して、内部が発泡してしまうという問題がある。
また、溶剤系接着剤は、乾燥すると塗膜が薄くなる傾向があり、乾燥後添加した光輝顔料による突起が生じ、光輝顔料を有する層の表面平滑性を維持できないという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、意匠性に優れ、再加熱の必要な後加工においても発泡が起きず、更に光輝顔料を有する層の表面に光輝顔料による突起が生じない化粧シート及びその製造方法を目的とする。
本発明の化粧シートは、基材フィルム層と、表面フィルム層と、基材フィルム層と表面フィルム層との間に配置される硬化塗膜層を有し、該硬化塗膜層が粒径10〜500μmの光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物からなることを特徴とする。
本発明の化粧シートは、前記硬化塗膜層と表面フィルム層との間に、透明の電子線硬化性樹脂からなる第2の硬化塗膜層が配置されたものでもよい。
本発明の化粧シートは、前記基材フィルム層が印刷模様を有していてもよい。
本発明の化粧シートは、前記表面フィルム層が硬化塗膜層側の面に凹凸を有するエンボスフィルムでもよい。
本発明の化粧シートは、前記化粧シートより表面フィルムを剥離したものでもよい。
本発明の化粧シートの製造方法は、基材フィルム層の表面に、粒径10〜500μmの光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物を塗布して塗膜を得る塗膜形成工程と、該塗膜を表面フィルム層で被覆する被覆工程と、該表面フィルム層の上より電子線を照射する硬化工程を有することを特徴とする。
本発明の化粧シートの製造方法は、前記硬化工程後に、表面フィルム層を剥離する工程を有していてもよい。
本発明の化粧シートによれば、再加熱の必要な後加工においても発泡等の不具合がなく、光輝顔料を有する層の表面に光輝顔料による突起物が生じず、意匠性に優れている。
また、本発明の化粧シートの製造方法によれば以上のような化粧シートを製造できる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の化粧シートは、基材フィルム層と、表面フィルム層と、基材フィルム層と表面フィルム層との間に配置された硬化塗膜層とを有することを特徴とする。
[表面フィルム層]
本発明の化粧シートを家電や建材等に貼付する際、表面フィルム層は剥離せずに用いても、剥離して用いても良い。
表面フィルム層を剥離せずに用いる場合、表面フィルム層は化粧シートを保護するものであり、硬度、耐薬品性、耐候性などを有していると好ましい。また、表面フィルム層には着色されたフィルムを用いても良く、このとき、フィルムの透明度は光線透過率10〜95%であると好ましい。
具体的に表面フィルム層としては、アクリルフィルム、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、「二軸延伸PETフィルム」とする。)、グリコール変性ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、「PETGフィルム」とする。)、易成型ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、「易成型PETフィルム」とする。)ポリエチレンフィルム(以下、「PEフィルム」とする。)、ポリプロピレンフィルム(以下「PPフィルム」とする。)等が挙げられる。中でも、二次加工性、耐候性及び透明性に優れるアクリルフィルム、表面硬度、耐薬品性及び透明性に優れる二軸延伸PETフィルム、並びに真空成型やインサートモールド成型などが可能であるなど二次加工性に優れるPETGフィルムなどを用いると特に好ましい。
なお、易成型ポリエチレンテレフタレートとは、ポリエチレンテレフタレートの一種で、ポリエチレンテレフタレートのジカルボン酸成分がテレフタル酸であるのに対し、ジカルボン酸成分として、テレフタル酸の他、イソフタル酸及び/又はフタル酸が含まれているものである。
また、グリコール変性ポリエチレンテレフタレートとは、ポリエチレンテレフタレートの一種であり、ポリエチレンテレフタレートのグリコール成分がエチレングリコールであるのに対し、グリコール成分として、エチレングリコールの他、ジオールが含まれている非結晶性ポリエステルである。
このとき、表面フィルム層の厚さは、12〜200μmであると好ましく、25〜100μmであるとより好ましく、25〜50μmであると特に好ましい。
表面フィルム層の厚さが12μm以上であれば、化粧シートとしての外観や表面性能を維持しやすく、200μm以下であれば、価格の面で有利である。
一方、表面フィルム層を剥離して用いる場合、表面フィルムの表面状態によって、最終製品の硬化塗膜層の表面状態を左右することできる。
具体的に表面フィルム層としては、二軸延伸PETフィルム、PPフィルム、易成型PETフィルム等を挙げることができる。中でも、硬化塗膜層の表面状態をより平滑にすることができる二軸延伸PETフィルムや、艶を消したマット調が得られるマット調二軸延伸PETフィルムや、凹凸のあるエンボス調が得られるエンボス調二軸延伸PETフィルム、又は易成型PETフィルム等を使用すると好ましい。
このとき、表面フィルム層の厚さは、12〜188μmであると好ましく、25〜100μmであるとより好ましく、25〜50μmであると特に好ましい。
表面フィルム層の厚さが12μm以上であれば、剥離後の表面平滑性を与えることが可能であり、188μm以下であれば、価格の面で有利である。
[基材フィルム層]
基材フィルム層は、本発明の化粧シートを家電や建材等に貼付する際、製品と接触する面である。
基材フィルム層は、着色されていても透明であっても良く、着色されていると硬化塗膜層の金属調との相乗効果で高意匠性を得ることができる。また、基材フィルムが透明である場合、化粧シート全体が透けて見える効果がある。
また、基材フィルム層は表面に印刷模様を有していてもよく、印刷模様を、光輝顔料を有する硬化塗膜層の下に配置することで、化粧シートの意匠性がより向上する傾向にある。
印刷模様には、ウレタンアクリレート等のインクを用いると好ましく、これらをグラビア印刷、凸版印刷、インクジェット印刷、リバースロールコート法等の方法を用いて基材フィルム層表面に印刷する。
具体的に基材フィルム層としては、ポリエステルフィルム、ポリオレフィンフィルム、PETGフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム(以下「PVCフィルム」とする。)、化粧紙等を挙げることが可能である。なかでも、後加工性に優れることから、非晶質の樹脂を用いたPETGフィルムを用いると好ましい。また、2枚のPETGフィルムの間に、非晶質ポリエチレンテレフタレートフィルム(以下、「APETフィルム」という。)を積層させたフィルム(GAGフィルム)等を用いても良い。
基材フィルム層の厚さは、50〜500μmであると好ましく、50〜300μmであるとより好ましく、100〜200μmであると特に好ましい。
表面フィルム層の厚さが50μm以上であれば、後加工に十分耐えうる。一方、500μm以下であれば、価格面で有利である。
[硬化塗膜層]
硬化塗膜層は、光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物を硬化させてなる層である。
本発明では、電子線硬化性樹脂を用いることで、本発明の化粧シートは意匠性に優れ、再加熱の必要な後加工においても発泡が生じず、光輝顔料を有する層の表面に光輝顔料による突起が生じない化粧シートを得ることを可能とする。
電子線硬化性樹脂としては、硬化塗膜層を形成する際の塗工性に優れることから、重合性オリゴマー及び重合性モノマーを含有するものを用いると好ましい。
重合性オリゴマーとしては、例えば、ウレタンアクリレートオリゴマー、ポリエステルアクリレートオリゴマー、エポキシアクリレートオリゴマー、アクリル樹脂アクリレート等のアクリル系オリゴマー;アリルエーテル系オリゴマー、ビニルエーテル系オリゴマー、アリルウレタン系オリゴマー、ポリエーテルアクリレートオリゴマー、ポリオールアクリレートオリゴマー、メラミンアクリレートオリゴマーなどが挙げられる。
これら重合性オリゴマーの中でも、柔軟性を付与しやすく、取扱が容易であることから、ウレタンアクリレートオリゴマーを用いると好ましい。
重合性モノマーとしては、ヘキシルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレート、イソボルニルアクリレート、イソオクチルアクリレート等の単官能アクリレート;1,6−ヘキサンジオールジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレート等の2官能アクリレート;トリメチロールプロパントリアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート等の多官能アクリレート;ポリチオール化合物などが挙げられる。
これら重合性モノマーの中でも、安価で入手しやすいことから、トリメチロールプロパントリアクリレートを用いると好ましい。
電子線硬化性組成物における電子線硬化性樹脂の含有量は、90〜99.999質量%であると好ましく、95〜99.95質量%であるとより好ましく、98〜99.9質量%であると特に好ましい。
光輝顔料としては、ガラス片を金属や金属酸化物でコーティングしたもの、パール顔料、アルミニウム粒子、オキシ塩化ビスマス、金属蒸着粉、光発光繊維等が挙げられ、これらのうち1種類又は2種類以上を用いると良い。
光輝顔料の粒子径は、10〜500μmであると好ましく、10〜400μmであるとより好ましく、20〜250μmであると特に好ましい。
光輝顔料の粒子径が10μm以上であれば、本発明の化粧シートに望ましい金属調を付与することが可能である。また、光輝顔料の粒子径が上記範囲内であれば、光輝顔料の粒子径に合わせて塗工厚みを設定することができ、例えば250μm以下であれば、塗工厚み250μm程度での均一塗工が可能である。
電子線硬化性組成物における光輝顔料の含有量は、0.001〜10質量%であると好ましく、0.01〜5質量%であるとより好ましく、0.1〜3質量%であると特に好ましい。
光輝顔料の含有量が0.001質量%以上(電子線硬化性樹脂が99.999質量%以下)であれば、本発明の化粧シートに望ましい金属調を付与することが可能であり、10質量%以下(電子線硬化性樹脂が90質量%以上)であれば、価格面で有利である。
また、電子線硬化性組成物には、必要に応じてその他の添加剤として、光安定剤(例えばヒンダードアミン系光安定剤)、酸化防止剤、老化防止剤、レベリング剤、帯電防止剤、保存安定剤、可塑剤、滑剤、無機系充填剤、有機系充填剤、紫外線吸収能や近赤外線吸収能を有する酸化チタン、酸化亜鉛、ITOなどの金属(複合)酸化物微粒子、着色顔料、紫外線吸収剤等を添加することもできる。
[その他の層]
本発明の化粧シートは、上記硬化塗膜層と表面フィルム層の間に、透明の電子線硬化性樹脂からなる第2の硬化塗膜層を有していてもよい。第2の硬化塗膜層とは、透明の電子線硬化性樹脂を含有する第2の電子線硬化性組成物を硬化させてなる層である。ここで、透明の電子線硬化性樹脂としては、前記硬化塗膜層と同様の電子線硬化性樹脂を用いることができる。第2の電子線硬化性組成物は、該電子線硬化性樹脂のみからなるものであっても、該電子線硬化性樹脂に光輝顔料、着色顔料及び他の添加物を加えたものであってもよい。なお、光輝顔料、着色顔料及び他の添加物として、前記硬化塗膜層と同様のものを用いてよい。
また、上記硬化塗膜層と基材フィルム層との間に、プライマー層、金属蒸着層等を設けることもできる。
[化粧シートの製造方法]
本発明の化粧シートの製造方法は、基材フィルム層の表面に、粒径10〜500μmの光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物を塗布して塗膜を得る塗膜形成工程と、該塗膜を表面フィルム層で被覆する被覆工程と、該表面フィルム層の上より電子線を照射する硬化工程を有することを特徴とする。
なお、本発明の化粧シートの製造方法では、前記硬化工程後に、表面フィルム層を剥離する工程を有する場合もある。
以下に本発明の化粧シートの形成方法の一例を示す。
図1に示されるような本発明の化粧シート10を形成するには、まず、一定方向に移動する基材フィルム層14の表面に、グラビア印刷機等を用いて印刷模様13を付ける。次に、電子線硬化性樹脂中に光輝顔料を攪拌機で均一に分散させた電子線硬化性組成物を連続的に塗布し、塗膜を形成する。次いで、塗膜上を表面フィルム層11により連続的に被覆し、この表面フィルム層11上から、塗膜に窒素ガス雰囲気下で適切な条件の電子線を照射し、塗膜を硬化させて硬化塗膜層12を形成し、本発明の化粧シート10とする。
なお、電子線硬化性組成物の塗布方法としては、キャスト塗工法、ロールナイフコート法、ダイコート法、リバースロールコート法、ロールコート法、グラビアコート法などが挙げられ、中でも光輝顔料が破損し難いことよりキャスト塗工法、ダイコート法などによって、電子線硬化性組成物を塗布すると好ましい。
本発明の化粧シートは、光輝顔料を含有させ、基材フィルム層と表面フィルム層とを接着させる樹脂として電子線硬化性樹脂を用いている。
電子線硬化性組成物は、キャスト工法等によって基材フィルムに塗布されるため、成形中に光輝顔料を破損しにくく、大粒の光輝顔料も用いることができるため、望ましい意匠性を本発明の化粧シートに与えることができる。
また、電子線硬化性組成物は、光輝顔料の粒径に合わせた塗工厚みの設定を行えば基材フィルムに塗布する際に、ドクターすじが生じにくく、望ましい意匠性を本発明の化粧シートに与えることができる。
更に、本発明の化粧シートに用いる電子線硬化性組成物は、電子線硬化性樹脂と光輝顔料とからなる無溶剤の組成物であり、乾燥不良が起こりにくい。従って、これを用いた本発明の化粧シートは、再加熱の必要な真空形成法などの後加工において、残留溶剤による発泡が起きにくい、加工性のすぐれたものである。
更に、電子線硬化性組成物に用いる電子線硬化性樹脂は硬化前後の塗膜厚が変化しにくい性質を有している。従って、硬化塗膜層は硬化後、表面に光輝顔料による突起が生じにくい優れたものとなる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、各実施例で得られた各化粧シートは以下の方法で評価を行った。
[光輝顔料の破損の有無]
各実施例において用いた光輝顔料(サンプル)と、化粧シート中の光輝顔料とを目視観察し、以下の基準で評価した。
○:サンプルとの差異がない。
△:サンプルとの差異があるが、実用上問題がない。
×:サンプルとの差異が大きく、実用上問題が大きい。
[ドクターすじの有無]
各実施例で得られた化粧シートを目視観察し、以下の基準で評価した。
○:すじが認められない。
△:すじが認められるが、実用上問題がない。
×:すじが大きく認められ、実用上の問題が大きい。
[発泡の有無]
各実施例で得られた化粧シートを真空成形した後目視観察し、以下の基準で評価した。
○:発泡が認められない。
△:発泡が認められるが、実用上問題がない。
×:発泡が大きく認められ、実用上の問題が大きい。
[表面平滑性]
各実施例で得られた化粧シートを目視観察し、以下の基準で評価した。
○:光輝顔料による突起物が認められない。
△:光輝顔料による突起物が認められるが、実用上問題がない。
×:光輝顔料による突起物が大きく認められ、実用上の問題が大きい。
[実施例1]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの白色PETGフィルム(GSR、シーアイ化成(株)製)を用い、これに塩化ビニル‐酢酸ビニル系インク(SX、(株)昭和インク工業所製)をグラビア印刷法にて塗工して、印刷模様を形成した。
次に、電子線硬化性樹脂(EBA−100,日本化成(株)製)99.5質量%と粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153、メルク社製)0.5質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
前記印刷模様上に、得られた電子線硬化性組成物をロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。
次に、塗膜上を、表面フィルム層である厚さ125μmのアクリルフィルム(テクノロイS001、住友化学(株)製)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、加速電圧250eKv、線量7Mrad、速度10m/minの条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し、得られた化粧シートについて、各評価を行った。結果を表1に示す。
[実施例2]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの黒色PETGフィルム(GSR、シーアイ化成(株)製)を用いた。
次に、電子線硬化性樹脂(EBA−100)99.5質量%と、粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153)0.3質量%と、粒径10〜60μmのパール顔料(イリオジン103、メルク社製)0.2質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
前記基材フィルム層上に、得られた電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。
次に、塗膜上を、表面フィルム層である厚さ75μmのPETフィルム(SA75、ユニチカ(株)製)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、加速電圧200eKv、線量7Mrad、速度10m/minの条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し、得られた化粧シートについて、各評価を行った。結果を表1に示す。
[実施例3]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの白色PETGフィルム(GSR)を用い、これに塩化ビニル‐酢酸ビニル系インク(SX)をグラビア印刷法にて塗工して、印刷模様を形成した。
次に、電子線硬化性樹脂(ビームセット575、荒川化学工業(株)製)99.5質量%と粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153)0.5質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
前記印刷模様上に、得られた電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。
次に、塗膜上を、表面フィルム層である厚さ50μmの二軸延伸PETフィルム(S50、ユニチカ(株)製)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、実施例1と同様の条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し、その後該化粧シートより表面フィルム層を剥離して、各評価を行った。結果を表1に示す。なお、表面フィルム剥離後の化粧シートの表面はハイグロス調であった。
[実施例4]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの黒色PETGフィルム(GSR)を用い、その上に、ウレタン系プライマー(SXメジューム、(株)昭和インク工業所製)をグラビア印刷法にて150M×1版処理を行い、60℃で1分乾燥し、プライマー層を形成した。
次に、電子線硬化性樹脂(ビームセット575)99.5質量%と、粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153)0.3質量%と、粒径10〜60μmのパール顔料(イリオジン103)0.2質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
前記プライマー層上に、得られた電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。
次に、塗膜上を、表面フィルム層である厚さ50μmの二軸延伸PETフィルム(S50)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、実施例1と同様の条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し、その後該化粧シートより表面フィルム層を剥離して、各評価を行った。結果を表1に示す。なお、表面フィルム剥離後の化粧シートの表面はハイグロス調であった。
[実施例5]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの黒色PETGフィルム(GSR)を用いた。
次に、電子線硬化性樹脂(EBA−100)99.5質量%と、粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153)0.5質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
前記基材フィルム層上に、得られた電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。
次に、塗膜上を、表面フィルム層である厚さ50μmのエンボス調二軸延伸PETフィルム(EM−50、合同樹脂工業(株)製)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、実施例1と同様の条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し得られた化粧シートについて、各評価を行った。結果を表1に示す。
[実施例6]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの黒色PETGフィルム(GSR)を用いた。
次に、電子線硬化性樹脂(ビームセット575)99.5質量%と、粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153)0.5質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
前記基材フィルム層上に、得られた電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。
次に、塗膜上を、表面フィルム層である厚さ50μmのエンボス調二軸延伸PETフィルム(EM−50)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、実施例1と同様の条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し、その後該化粧シートより表面フィルム層を剥離して、各評価を行った。結果を表1に示す。なお、表面フィルム剥離後の化粧シートの表面はヘアライン調であった。
[実施例7]
まず、基材フィルム層として、厚さ150μmの黒色PETGフィルム(GSR)を用いた。
次に、電子線硬化性樹脂(EBA−100)99.5質量%と、粒径20〜100μmのパール顔料(イリオジン153)0.5質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、電子線硬化性組成物を得た。
次に、電子線硬化性樹脂(EBA−100)99.5質量%と、粒径10〜60μmのパール顔料(イリオジン103)0.5質量%とを混合し、攪拌機でパール顔料を均一分散させ、第2の電子線硬化性組成物を得た。
前記基材フィルム層上に、得られた電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、塗膜を形成した。更に、該塗膜の上に、第2の電子線硬化性組成物を、ロールナイフコーターを用いて厚さ100μmになるように塗工し、第2の塗膜を形成した。
次に、第2の塗膜上を、表面フィルム層である厚さ75μmのPETフィルム(SA75)にて連続的に被覆した。
更に、表面フィルム層の上から、窒素ガス雰囲気下で、加速電圧300eKv、線量7Mrad、速度10m/minの条件で電子線照射を行い、電子線硬化性組成物を硬化させて硬化塗膜層とし、化粧シートを形成し得られた化粧シートについて、各評価を行った。結果を表1に示す。
Figure 2010046954
表1で示されるように、実施例1〜7で得られた化粧シートは、光輝顔料の破損、ドクターすじ及び真空成形による発泡がなく、表面に光輝顔料等による突起物のない優れたものであった。
本発明の化粧シートは、意匠性に優れており、真空形成など再加熱の必要な後加工により貼付される化粧シートとして用いることが可能で、例えば、キッチン収納扉、家電製品等に用いることができる。
また、本発明の化粧シートは硬化塗膜層の表面に光輝顔料による突起が生じない優れたものであるため、キッチン収納扉、家電製品等に用いると好ましい。
本発明の化粧シートの断面図の一例である。
符号の説明
10 化粧シート、11 表面フィルム層、12 硬化塗膜層、13 印刷模様、14 基材フィルム層

Claims (7)

  1. 基材フィルム層と、表面フィルム層と、基材フィルム層と表面フィルム層との間に配置される硬化塗膜層を有し、
    該硬化塗膜層が粒径10〜500μmの光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物からなる化粧シート。
  2. 前記硬化塗膜層と表面フィルム層との間に、透明の電子線硬化性樹脂からなる第2の硬化塗膜層を配置した、請求項1記載の化粧シート。
  3. 前記基材フィルム層が印刷模様を有している、請求項1又は2に記載の化粧シート。
  4. 前記表面フィルム層が硬化塗膜層側の面に凹凸を有するエンボスフィルムである請求項1〜3いずれかに記載の化粧シート。
  5. 請求項1〜4いずれかに記載の化粧シートより表面フィルムを剥離した化粧シート。
  6. 基材フィルム層の表面に、粒径10〜500μmの光輝顔料と電子線硬化性樹脂とを含有する電子線硬化性組成物を塗布して塗膜を得る塗膜形成工程と、
    該塗膜を表面フィルム層で被覆する被覆工程と、
    該表面フィルム層の上より電子線を照射する硬化工程を有する、化粧シートの製造方法。
  7. 前記硬化工程後に、表面フィルム層を剥離する工程を有する請求項6記載の化粧シートの製造方法。
JP2008214378A 2008-08-22 2008-08-22 化粧シート及びその製造方法 Active JP5285996B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008214378A JP5285996B2 (ja) 2008-08-22 2008-08-22 化粧シート及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008214378A JP5285996B2 (ja) 2008-08-22 2008-08-22 化粧シート及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010046954A true JP2010046954A (ja) 2010-03-04
JP5285996B2 JP5285996B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=42064459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008214378A Active JP5285996B2 (ja) 2008-08-22 2008-08-22 化粧シート及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5285996B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013523491A (ja) * 2010-04-08 2013-06-17 エルジー・ハウシス・リミテッド 成形加工後にも高い光沢を有する成形用積層シート及びその製造方法
JP2015221520A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 リケンテクノス株式会社 高輝度意匠を付与された化粧シート
JP2015221519A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 リケンテクノス株式会社 高輝度意匠を付与された化粧シート
WO2016002603A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 アイカ工業株式会社 化粧板
JP2019001145A (ja) * 2017-06-09 2019-01-10 富士フイルム株式会社 加飾フィルムの製造方法
JP6470454B1 (ja) * 2018-06-25 2019-02-13 日本ウェーブロック株式会社 透明不燃シート、防煙垂壁および透明不燃シートの製造方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759667A (en) * 1980-09-29 1982-04-10 Toyo Ink Mfg Co Ltd Curing method using electron beam radiation
JPH04219265A (ja) * 1990-12-19 1992-08-10 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シートの製造方法
JPH04238030A (ja) * 1991-01-22 1992-08-26 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JPH0985923A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Oji Paper Co Ltd 高光沢メタリック調ペーパーおよびその製造方法
JPH09193302A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JP2000127328A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Kotobuki Seihan Printing Co Ltd 化粧シートおよびこの化粧シートの製造方法
JP2002113833A (ja) * 2000-10-06 2002-04-16 Toppan Printing Co Ltd 化粧シート及び化粧材
JP2003300298A (ja) * 2002-04-09 2003-10-21 Toppan Printing Co Ltd 化粧シート
JP2005335151A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Toppan Printing Co Ltd 金属光沢調化粧シート及び金属光沢調化粧材

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759667A (en) * 1980-09-29 1982-04-10 Toyo Ink Mfg Co Ltd Curing method using electron beam radiation
JPH04219265A (ja) * 1990-12-19 1992-08-10 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シートの製造方法
JPH04238030A (ja) * 1991-01-22 1992-08-26 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JPH0985923A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Oji Paper Co Ltd 高光沢メタリック調ペーパーおよびその製造方法
JPH09193302A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Dainippon Printing Co Ltd 化粧シート
JP2000127328A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Kotobuki Seihan Printing Co Ltd 化粧シートおよびこの化粧シートの製造方法
JP2002113833A (ja) * 2000-10-06 2002-04-16 Toppan Printing Co Ltd 化粧シート及び化粧材
JP2003300298A (ja) * 2002-04-09 2003-10-21 Toppan Printing Co Ltd 化粧シート
JP2005335151A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Toppan Printing Co Ltd 金属光沢調化粧シート及び金属光沢調化粧材

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013523491A (ja) * 2010-04-08 2013-06-17 エルジー・ハウシス・リミテッド 成形加工後にも高い光沢を有する成形用積層シート及びその製造方法
JP2015221520A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 リケンテクノス株式会社 高輝度意匠を付与された化粧シート
JP2015221519A (ja) * 2014-05-23 2015-12-10 リケンテクノス株式会社 高輝度意匠を付与された化粧シート
WO2016002603A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 アイカ工業株式会社 化粧板
JP2016026925A (ja) * 2014-07-04 2016-02-18 アイカ工業株式会社 化粧板
JP2019001145A (ja) * 2017-06-09 2019-01-10 富士フイルム株式会社 加飾フィルムの製造方法
JP6470454B1 (ja) * 2018-06-25 2019-02-13 日本ウェーブロック株式会社 透明不燃シート、防煙垂壁および透明不燃シートの製造方法
JP2020001172A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 日本ウェーブロック株式会社 透明不燃シート、防煙垂壁および透明不燃シートの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5285996B2 (ja) 2013-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102066075B (zh) 装饰片、装饰树脂成形品的制造方法以及装饰树脂成形品
JP5831087B2 (ja) 加飾シート及び加飾成形品
JP5285996B2 (ja) 化粧シート及びその製造方法
JP5439909B2 (ja) 加飾シートの製造方法
CN106457881B (zh) 转印膜及使用了该转印膜的转印成型品
TW201507877A (zh) 轉印薄膜及使用其之轉印成形品
JP6163925B2 (ja) マット調転写フィルム、及びそれを用いた成形品
JP5821484B2 (ja) 加飾用フィルム及びこの加飾用フィルムを用いて製造される加飾成形品の製造方法、並びに加飾用フィルムを用いた加飾成形品
JP2017065167A (ja) 加飾シート及び加飾樹脂成形品
TW201604034A (zh) 轉印薄膜、及使用其之轉印成形品
JP6728569B2 (ja) 転写シート及びこれを用いた加飾樹脂成形品
JP2011073146A (ja) 床材用化粧シート及びその製造方法
JP2010253917A (ja) 加飾シート、加飾樹脂成形品の製造方法及び加飾樹脂成形品
WO2015072119A1 (ja) インモールド成形用転写フィルム及びそれを用いた成形品
JP2015193246A (ja) 表面加工フィルム及びその製造方法
JP2010234346A (ja) 加飾シートの製造方法
JP2015214031A (ja) 転写フィルムおよび装飾成形品
KR200467511Y1 (ko) 친환경 데코레이션 시트
JP2001145981A (ja) 成型用加飾フィルム及び成型品の製造方法
JP5608059B2 (ja) 二次加工用化粧シートおよびそれを用いた化粧材の製造方法
JP6791739B2 (ja) 化粧シートおよびその製造方法
JP2010234708A (ja) 化粧シート及びその製造方法
JP2010234709A (ja) 化粧シート及びその製造方法
JP7468967B2 (ja) 加飾フィルム
JP5262097B2 (ja) シートモールディングコンパウンド用一体成形型加飾シート及び加飾成形品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130603

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5285996

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250