JP2010042583A - 画像処理装置、画像記録装置、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像記録装置、及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多種の階調を混在させるように量子化することを目的とする。
【解決手段】ブルーノイズマスクを元に、明部領域の波状を防止する波状対策マスク44、小滴制限マスク40、及び中滴制限マスク42を作成しておき、注目画素の値に応じて制限マスクの中から使用する制限マスクを選択する。そして、注目画素の画像に対する位置に対応する選択した制限マスクの位置の値(1:ドットを置ける、0:ドットを置けない)に応じてドット出現率を制限して誤差拡散しながら量子化することによって、ドットが偏って出現するのを抑制して多種のドットを出現させる。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像処理装置、画像記録装置、及び画像処理プログラムに関する。
一般的に、インクジェットプリンタなどの画像記録装置では、出力できる記録レベルは2〜4程度であり、画像データの階調数と比較して非常に少ない。そこで、ハーフトーン処理を行って画像データの階調数を画像記録装置で表現可能な階調数に量子化を行う。
このようなハーフトーン処理の一例としては、例えば、特許文献1、2に記載の技術が提案されている。
特許文献1に記載の技術では、画像データの階調値及び印刷条件に応じてそれぞれの径のドットの記録率を予め設定しておき、該記録率を実現するようにハーフトーン処理を行うことが提案されている。
また、特許文献2に記載の技術では、誤差拡散法を用いたハーフトーン処理において、使用する閾値を通常閾値と、通常閾値とは異なる特別最大閾値とを予め記憶すると共に、特別最大閾値を適応する特定画素位置を予め記憶し、特定の画素については、通常の閾値とは異なる特別最大閾値を用いてドットの出現率を制御することが提案されている。
特許第3414325号明細書 特開2004−326613号公報
本発明は、多種の階調を混在させるように量子化することを目的とする。
請求項1に記載の画像処理装置は、第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する量子化手段と、前記第2の階調数の画像データにおける所定階調の出現率を前記第1の階調数の画像データが表す画像内の位置によって制限するための予め定めた複数種類の制限マスクの中から、第1の階調数の画像データにおける注目画素の値に応じて使用する前記制限マスクを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された制限マスクを用いて、量子化による誤差を周辺画素に拡散しながら注目画素の値を量子化するように前記量子化手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制限マスクは、所定階調の制限割合を前記第1の階調数に乗算した値に近似した値以下のブルーノイズマスクの値の位置に、所定階調の出現を制限するように作成することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記制限マスクは、前記第1の階調数の最大値を前記第2の階調数における最小階調の出力値で除算した値に注目画素の値を乗算した値に近似した値以下となるブルーノイズマスクの値の位置のみに前記第2の階調数における最小階調が出現するように制限する制限マスクを含むことを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明において、前記制御手段は、前記注目画素の値が予め定めた範囲の場合に、前記選択手段によって選択した前記制限マスクを反転した反転制限マスクを用いて量子化するように前記量子化手段を制御することを特徴としている。
請求項5に記載の画像記録装置は、第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する量子化手段と、前記第2の階調数の画像データにおける所定階調の出現率を前記第1の階調数の画像データが表す画像内の位置によって制限するための予め定めた複数種類の制限マスクの中から、第1の階調数の画像データにおける注目画素の値に応じて使用する前記制限マスクを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された制限マスクを用いて、量子化による誤差を周辺画素に拡散しながら注目画素の値を量子化するように前記量子化手段を制御する制御手段と、前記量子化手段によって量子化された画像データに基づく画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、を備えることを特徴としている。
請求項6に記載の画像記録装置は、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置と、前記量子化手段によって量子化された画像データに基づく画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、を備えることを特徴としている。
請求項7に記載の画像処理プログラムは、コンピュータを、第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する量子化手段と、前記第2の階調数の画像データにおける所定階調の出現率を前記第1の階調数の画像データが表す画像内の位置によって制限するための予め定めた複数種類の制限マスクの中から、第1の階調数の画像データにおける注目画素の値に応じて使用する前記制限マスクを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された制限マスクを用いて、量子化による誤差を周辺画素に拡散しながら注目画素の値を量子化するように前記量子化手段を制御する制御手段と、として機能させることを特徴としている。
請求項8に記載の画像処理プログラムは、コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置を構成する各手段として機能させることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて多種の階調を混在させるように量子化することができる、という効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、所定階調の出現率を制限することができる、という効果がある。
請求項3に記載の発明によれば、予め定めた明部領域を量子化した際に発生するテクスチャー(ドットのつながりによる模様)を防止することができる、という効果がある。
請求項4に記載の発明によれば、階調の連続性を維持して量子化することができる、という効果がある。
請求項5に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて高画質の画像を記録することができる、という効果がある。
請求項6に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて高画質の画像を記録することができる、という効果がある。
請求項7に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて多種の階調を混在させるように量子化することができる、という効果がある。
請求項8に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて多種の階調を混在させるように量子化することができる、という効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。なお、本実施の形態は、画像記録装置に本発明を適用したものである。
図1は、本発明の実施の形態に係わる画像記録装置の概略構成を示す図である。
図1に示すように、画像記録装置10は、用紙の搬送方向に対して上流側から配列されたY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の色の記録ヘッド12(12Y〜12K)、各色の記録ヘッド12に供給するインクを収容するインクタンク14Y〜14Kを備えている。以下では、各色の記録ヘッド12Y〜12K及びインクタンク14Y〜14Kを特に区別しないで説明する場合には、符号末尾の添字を省略し、記録ヘッド12及びインクタンク14と称する。
また、画像記録装置10は、記録媒体としての用紙を収容する給紙部16、記録ヘッド12に対向して配置され、用紙を搬送する無端ベルト状の搬送体24、印刷後の用紙を排出する排紙部18、及び記録ヘッド12のノズルを清掃するメンテナンスユニット26を備えている。
更に、画像記録装置10は、給紙部16から搬送体24に至る経路20A及び搬送体24から排紙部18に至る経路20Bにより構成されている第1の搬送経路と、第1の搬送経路の経路20Bから反対方向に搬送体24に至る第2の搬送経路22とが形成されるように、複数の搬送ローラが設けられている。
また、第1の搬送経路の経路20Aでは、給紙部16から用紙が1枚づつ複数の搬送ローラによって搬送体24まで搬送され、さらに、経路20Bでは、複数の搬送ローラによって排紙部18まで用紙が搬送される。本実施の形態では、第2の搬送経路22を設けて、用紙を反転させて両面印字を可能としている。
更に、搬送体24は、2本のロールに巻かけられたベルトを備えている。この搬送体24により用紙を保持する方法としては、給電吸着力を使用することができる。すなわち、帯電ロールで用紙をベルトに押圧すると共に用紙に電荷を与え吸着力を発生させるものである。
記録ヘッド12は、用紙の幅に対応する長さのヘッドバー(図示省略)に、ヘッドユニットが用紙搬送方向と交わる方向(主走査方向と称する)に複数個に繋ぎ合わされて構成され、用紙の最大幅に対応する印字領域を有している。各ヘッドユニットには、インク滴を吐出する液滴イジェクタ(ノズル)が各ヘッドユニットの配列方向と同方向に複数個配列されている。この画像記録装置10は、記録ヘッド12を主走査することなく固定したまま、用紙のみを搬送しながら記録を行うことで用紙の全幅に印字することができる。
液滴イジェクタは、インクを吐出するためのノズルに接続されるインク圧力室、及びインク圧力室に接して設けられた圧電素子を含んで構成されている。圧電素子は、周知のように電圧を印加することにより形状が変化する性質を有しており、この形状変化を利用してインク圧力室に圧力をかけ、ノズルからインク滴を吐出して、用紙上にドットを記録する。この時、圧電素子に印加する電圧の駆動波形を制御することによって、ノズルから大滴、中滴、小滴のインク滴を吐出する。また、ノズルからインク滴を吐出しない場合(敵無し)には、ノズルからインク滴が吐出されないような波形の電圧を印加することによって、インクの粘度増加を抑制する。
図2は、本発明の実施の形態に係わる画像記録装置10の制御系の構成を示すブロック図である。
画像記録装置10は、制御部30、色変換部32、画像処理部34、記録データ作成武36、及び画像記録部38を含んで構成されている。なお、色変換部32、画像処理部34、及び記録データ作成部36は、画像データを画像記録装置10へ出力するパーソナルコンピュータ等の外部装置側に設けるようにしてもよい。
制御部30は、色変換部32、画像処理部34、記録データ作成部36、及び画像記録部38を統括制御する。なお、画像記録部38は、図1を参照して説明した画像記録装置10のうち画像の記録に関する構成要素を含むものである。
色変換部32は、例えば用紙Pやインク特性や後述するハーフトーン(量子化)処理に応じた色補正や濃度補正を行うと共に、入力画像データがR(赤)、G(緑)、B(青)の各色データの場合には、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色のデータに変換する処理を行う。なお、色補正は、LUT(Look Up Table)と呼ばれる補正テーブルを用いて行う。
画像処理部34は、詳細は後述するが、第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する所謂ハーフトーン処理を実行する。例えば、256階調等の階調数のデータから、画像記録部38で記録可能な階調数のデータに量子化を行う。この処理は、CMYKの各色毎に行われる。
なお、画像記録装置で記憶可能な階調数は一般的に2〜8階調程度であるが、本実施の形態では一例としてCMYKの各色共に4階調(滴なし、小滴、中滴、及び大滴)の場合について説明する。また、本実施の形態では、256階調のデータを4階調のデータに量子化する場合を一例として説明するが、これに限るものではなく、第1の階調数及び第2の階調数共に他の階調数を適用するようにしてもよい。例えば、4096階調のデータ(12bit)を3階調(滴なし、小、大)に量子化してもよい。
記録データ作成部36は、画像処理部34で量子化された画像データを画像記録装置10が解読可能なデータ構造に変換して画像記録部38へ出力する。例えば、記録順序(転送順序)を並び替えたデータを画像記録部38へ出力する。このとき、画像記録装置10の記録ヘッド12やノズルの配列にマッピングされた吐出タイミングやデータ配列も考慮して記録データを作成する。
画像記録部38は、記録データ作成部36で作成されたCMYKの記録データに従って各記録ヘッド12のノズルからインクを吐出させる。これにより、用紙P上に画像が記録される。
ここで、画像処理部34で行われるハーフトーン処理について詳細に説明する。なお、本実施の形態の画像処理部34で行われるハーフトーン処理は、上述したように、一例として256階調のデータを4階調のデータに量子化する処理を行うものとして説明する。
本実施の形態の画像処理部34における量子化方法としては、誤差拡散法を主に用いて256階調のデータを4階調のデータに変換する。
ここで一般的な誤差拡散法について簡単に説明する。一般的な誤差拡散法では、注目画素に周辺からの量子化誤差を付加した値を、前もって設定しておいた各滴種に対する閾値と比較して、閾値以上の場合はその滴種が量子化値として決定される。そして、その注目画素の値と量子化された出力値の差が、注目画素における量子化誤差として、周辺の画素に拡散(前もって設定しておいた重み付けで周辺画素の画像データ値に加算)される。例えば、各滴種の出力値を、小滴出力値を85、中摘出力値を170、大滴出力値を256として設定し、各閾値を、滴なしと小滴の間の閾値は42(滴なしと小滴の間の閾値をTH(0)として表す)、小滴と中滴の間の閾値は127(小滴と中滴の間の閾値をTH(1)として表す)、中滴と大滴の間の閾値は212(中滴と大滴の間の閾値をTH(2)として表す)として設定する。その場合、周辺誤差が付加された画像データ値が0〜85の間は滴なしか小滴となり、周辺誤差が付加された画像データ値が86〜170の間は小滴か中滴となり、周辺誤差が付加された画像データ値が171〜255の間は中滴か大滴となる。そして、出力値と注目画素の画像データ値の差分が、量子化誤差となる。なお、誤差拡散の方法は既知の技術のため詳細な説明を省略するが、このように誤差拡散を行って量子化を行うと、各滴の出現率(ドット出現率)は、例えば、図3(A)に示すようになる。
ところが、上述のように誤差拡散を行うことによって量子化を行った際に、均一な大きさのドットが並んでしまうような場合には、あるノズルから吐出されるインクの着弾ずれが発生すると、濃淡むら(所謂バンディング)が発生しやすくなってしまう。
そこで、本実施の形態では、多種のドットを混在させることにより、バンディングの発生を抑制するようにしている。
具体的には、画像内の位置によって使えるドット(滴種)を制限して誤差拡散を行うようにしている。さらに具体的には、小滴を制限するための小滴制限マスク、及び中滴を中滴を制限するための中滴制限マスクを使って、図3(B)の太線(小滴出現率)及び太点線(中滴出現率)で示すように、ドット出現率を頭打ちさせて、太二点鎖線(滴なし出現率)、及び太一点鎖線(大滴出現率)を変化させる。なお、図3(B)では、小滴は50%、中滴は90%で頭打ちするようにした場合のドット出現率を示すが、制限%はこれに限るものではなく、画像記録部38の特性によって設定する。
ここで、ドット出現率を制限するための制限マスク(小滴制限マスク及び中滴制限マスク)について詳細に説明する。
各制限マスクは共に、図4(A)に示すブルーノイズマスクを用いて作成したものを使用する。なお、図4(A)のブルーノイズマスクは、16×16のブルーノイズマスクを簡単な例として示すが、これに限るものではなく、これよりも大きなブルーノイズマスク等を用いて各制限マスクを作成するようにしてもよい。
各制限マスクは、制限%×256以下のブルーノイズマスクの値の位置が1(ドットを置ける)とし、256より小さい値の位置が0(ドットを置けない)として1ビットの制限マスクを作成する。例えば、小滴の制限%を50%とした場合には、50%×256=128以下のブルーノイズマスクの値の位置が1、129以上のブルーノイズマスクの値の位置が0として設定した図4(B)に示すような小滴制限マスクを作成する。また、中滴の制限%を90%とした場合には、80%×256≒204以下のブルーノイズマスクの値の位置が1、204以上のブルーノイズマスクの値の位置が0となるように設定した図5(A)に示すような中滴制限マスクを作成する。
このように作成した制限マスクを用いることによって、画像内の位置によって使えるドット種を制限しながら量子化することでき、結果として多種のドットを混在させてバンディング等の画質劣化が抑制される。
また、明部領域(濃度値が0〜L1、例えば、0〜10)では、図6(A)に示すような波状に連なるテクスチャーが発生(以下、波状と称する)し易いので、本実施の形態では、図6(A)に示すような波状を防止するための波状対策マスクを用いて明部領域でのドットの波状を防止するようにしている。なお、図6(B)に波状を波状対策マスクを用いて波状を防止した例を示す。
波状対策マスクも上述の各制限マスクと同様に、ブルーノイズマスクを用いて作成する。具体的には、明部領域(例えば、0〜10)の注目画素の値iにおいて、注目画素の値i×(255/小滴の出力値)倍以下のブルーノイズマスクの値の位置が1(ドットを置ける)とし、注目画素の値×(255/小滴の出力値)倍より大きい値の位置が0(ドットを置けない)として3次元の波状対策マスクを作成する。なお、(255/小滴の出力値)は、本実施の形態では、小滴の出力値を85としたので、(255/小滴の出力値)=3となり、例えば、注目画素の値が2の場合には、2次元として波状対策マスクを表すと、2×3=6以下のブルーノイズマスクの位置が1、7以上のブルーノイズマスクの値の位置が0となり、図5(B)に示すようになる。
なお、本実施の形態では、各制限マスクは、所定の階調の制限割合(制限%)を第1の階調数(256)に乗算した値以下のブルーノイズマスクの値の位置に、所定階調の出現を制限するようにし、波状対策マスクは、第1の階調数の最大値(255)を第2の階調数における最小階調の出力値(小滴の出力値)除算した値に注目画素の値(i)を乗算した値以下となるブルーノイズマスクの値の位置のみに第2の階調数における最小階調が出現するように制限するようにしたが、「乗算した値以下」でなくてもよく、「乗算した値に近い値(例えば、乗算した値を基準に±5%の範囲内の値)以下」でも構わない。乗算した値に近い値は、発明の効果がある範囲で当業者が適宜設定しうる。すなわち、各制限マスクは、所定階調の制限割合を第1の階調数に乗算した値に近似した値以下のブルーノイズマスクの値の位置に、所定階調の出現を制限するように作成し、波状対策マスクは、第1の階調数の最大値を第2の階調数における最小階調の出力値で除算した値に注目画素の値を乗算した値に近似した値以下となるブルーノイズマスクの値の位置のみに第2の階調数における最小階調が出現するように制限するように作成するようにしてもよい。
このように作成した各制限マスクを画像処理部34に予め記憶しておき、本実施の形態では、各画素値を量子化する際に、図7に示すように、注目画素の値に応じて予め記憶された制限マスクの中から使用する制限マスク(波状対策マスク40、小滴制限マスク、及び中滴制限マスク)を画像処理部34が選択する。そして、注目画素の画像に対する位置に対応する選択した制限マスクの位置の値(1:ドットを置ける、0:ドットを置けない)に応じてドットの出現を制限して誤差拡散しながら量子化するように量子化を制御することによって、ドットが偏って出現するのを抑制して多種のドットを混在させるようにしている。なお、図7は、本発明の実施の形態に係わる画像記録装置10の画像処理部34で行われる量子化の概要を説明するための図である。
ここで、上述の制限マスクを切り換えながら誤差拡散を行った場合のドットの出現の様子を図8に示す。
図8の例では、まず、注目画素の値が0〜L1(明部領域)の場合に、波状対策マスク及び小滴制限マスクを用いて小滴の出現率が制限され、注目画素の値がL1〜L2の場合に、小滴制限マスクを用いて小滴のドットの出現率が制限され、注目画素の値がL2ではL1〜L2で置かれた小滴の位置が小滴制限マスクで固定される。
注目画素の値がL2〜L3の場合には、小滴が置かれる位置が小滴制限マスクで固定されて、他の位置が滴なし又は中滴が増え、注目画素の値L3では、L2〜L3で置かれた中滴の位置が小滴制限マスクを反転した反転小滴制限マスクで固定される。
注目画素の値がL3〜L4の場合には、L2〜L3において小滴制限マスクで固定されていた小滴の位置に小滴又は中滴が置かれて中滴が増えて、注目画素の値がL4では、L3〜L4で置かれた中滴の位置が中滴制限マスクで固定される。
注目画素の値がL4〜L5の場合には、中滴が置かれる位置が中滴制限マスクで固定され、他の位置が小滴又は大滴が増えて、注目画素の値がL5では、L4〜L5で置かれた大滴の位置が中滴制限マスクを反転した反転中滴制限マスクで固定される。
そして、注目画素の値がL5より大きい場合には、L4〜L5において中滴制限マスクで固定されていた中滴の位置に中滴又は大滴が置かれて大滴が増えていく。
すなわち、前の階調(例えば、小滴)の出現率が100%になる前の濃度から、次の階調(例えば、中滴)が出現し、多種のドットが混在することになる。
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる画像記録装置10の画像処理部34で行われるハーフトーン処理の具体的な処理の流れについて説明する。図9〜12は、本発明の実施の形態に係わる画像記録装置10の画像処理部34で行われるハーフトーン処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まずステップ100では、注目画素値がL1より小さいか否か判定される。該判定は、注目画素の値が予め定めた明度領域(例えば、0〜10等)内の濃度か否かを判定し、該判定が肯定された場合には接続点1へ移行し、否定された場合にはステップ102へ移行する。
ステップ102では、注目画素値がL1以上でL2よりも小さいか否か判定され、該判定が肯定された場合には接続点2へ移行し、否定された場合にはステップ104へ移行する。
ステップ104では、注目画素値がL2以上でL3よりも小さいか否か判定され、該判定が肯定された場合には接続点3へ移行し、否定された場合にはステップ106へ移行する。
ステップ106では、注目画素値がL3以上でL4よりも小さいか否か判定され、該判定が肯定された場合には接続点4へ移行し、否定された場合にはステップ108へ移行する。
ステップ108では、注目画素値がL4以上でL5よりも小さいか否か判定され、該判定が肯定された場合には接続点5へ移行し、否定された場合には、注目画素値がL5以上として接続点6へ移行する。
そして、各接続点において後述する量子化が行われると、ステップ110へ移行して、量子化による誤差が算出されて周辺画素に加算されてステップ112へ移行する。
ステップ112では、全画素について量子化が行われたか否かが判定され、該判定が否定された場合にはステップ114へ移行して、次画素が注目画素に設定されてステップ100に戻って上述の処理が繰り返され、ステップ114の判定が肯定されたところで一連の処理を終了する。
ここで、上述の各接続点の処理ついて詳細に説明する。図10(A)は接続点1の処理の流れの一例を示すフローチャートであり、図10(B)は接続点2の処理の流れの一例を示すフローチャートであり、図11(A)は接続点3の処理の流れの一例を示すフローチャートであり、図11(B)は接続点4の処理の流れの一例を示すフローチャートであり、図12(A)は接続点5の処理の流れの一例を示すフローチャートであり、図12(B)は接続点6の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
接続点1へ移行すると、ステップ120では、波状対策マスク44及び小滴制限マスク40が選択されてステップ122へ移行する。
ステップ122では、注目画素の位置に対応する波状対策マスク44及び小滴制限マスク40の値が1(ドットを置ける)か否かが判定され、該判定が否定された場合にはステップ124へ移行し、肯定された場合にはステップ126へ移行する。
ステップ124では、注目画素として滴なしが選択されて図9のステップ110へ移行する。
ステップ126では、TH[0]に応じて滴なし又は小滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。すなわち、注目画素値がTH[0](本実施の形態では、42)以下の場合には滴なしが選択され、TH[0]より大きい場合には小滴が選択される。
また、接続点2へ移行すると、ステップ130では、小滴制限マスク40が選択されてステップ132へ移行する。
ステップ132では、注目画素の位置に対応する小滴制限マスク40の値が1(ドットを置ける)か否かが判定され、該判定が否定された場合にはステップ134へ移行し、肯定された場合にはステップ136へ移行する。
ステップ134では、注目画素として滴なしが選択されて図9のステップ110へ移行する。
ステップ136では、TH[1]に応じて滴なし又は中滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。すなわち、注目画素値がTH[1](本実施の形態では、127)以下の場合には滴なしが選択され、TH[1]より大きい場合には中滴が選択される。
また、接続点3へ移行すると、ステップ140では、小滴制限マスク40が選択されてステップ142へ移行する。
ステップ142では、注目画素の値に対応する小滴制限マスク40の値が1(ドットを置ける)か否かが判定され、該判定が肯定された場合にはステップ144へ移行し、否定された場合にはステップ146へ移行する。
ステップ144では、注目画素として小滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。
ステップ146では、TH[1]に応じて滴なし又は中滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。すなわち、注目画素値がTH[1](本実施の形態では、127)以下の場合には滴なしが選択され、TH[1]より大きい場合には中滴が選択される。
また、接続点4へ移行すると、ステップ150では、小滴制限マスク40が選択されてステップ152へ移行する。
ステップ152では、注目画素の値に対応する小滴制限マスク40の値が1(ドットを置ける)か否かが判定され、該判定が肯定された場合にはステップ154へ移行し、否定された場合にはステップ156へ移行する。
ステップ154では、TH[1]に応じて小滴又は中滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。すなわち、注目画素値がTH[1](本実施の形態では、127)以下の場合には小滴が選択され、TH[1]より大きい場合には中滴が選択される。
ステップ156では、注目画素として中滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。
また、接続点5へ移行すると、ステップ160では、中滴制限マスク42が選択されてステップ162へ移行する。
ステップ162では、注目画素の値に対応する中滴制限マスク42の値が1(ドットを置ける)か否かが判定され、該判定が肯定された場合にはステップ164へ移行し、否定された場合にはステップ166へ移行する。
ステップ164では、注目画素として中滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。
ステップ166では、TH[2]に応じて小滴又は大滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。すなわち、注目画素値がTH[2](本実施の形態では、212)以下の場合には小滴が選択され、TH[2]より大きい場合には大滴が選択される。
また、接続点6へ移行すると、ステップ170では、中滴制限マスク42が選択されてステップ172へ移行する。
ステップ172では、注目画素の値に対応する中滴制限マスク42の値が1(ドットを置ける)か否かが判定され、該判定が否定された場合にはステップ174へ移行し、肯定された場合にはステップ176へ移行する。
ステップ174では、注目画素として大滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。
ステップ176では、TH[2]に応じて中滴又は大滴が選択されて図9のステップ110へ移行する。すなわち、注目画素値がTH[2](本実施の形態では、212)以下の場合には中滴が選択され、TH[2]より大きい場合には大滴が選択される。
このように複数種類の制限マスクの中から使用する制限マスクを選択して誤差拡散法を用いてハーフトーン処理が行われることにより、図8で示したように、小滴や中滴の出現率が制限され、代りに他の滴種が選択されるので、多種のドットが混在するようになる。
なお、上記の実施の形態では、小滴出力値を85、中摘出力値を170、大滴出力値を256として説明したが、これ限るものではなく、画像記録装置の特性等に応じて他の出力値を設定してもよい。また、各閾値(TH[0]=42、TH[1]=127、TH[2]=212)についても、画像記録装置10の特性等に応じて他の値を閾値として設定するようにしてもよいし、閾値を変更できるようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係わる画像記録装置の概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる画像記録装置の制御系の構成を示すブロック図である。 (A)一般的な誤差拡散法によるドット出現率の一例を示す図であり、(B)本発明の実施の形態に係わる画像記録装置の画像処理部における量子化によるドット出現率の一例を示す図である。 (A)はブルーノイズマスクの一例を示す図であり、(B)は小滴制限マスクの一例を示す図である。 (A)は中滴制限マスクの一例を示す図であり、(B)は波状対策マスクの一例を示す図である。 (A)はドットが波状になった例を示す図であり、(B)は波状対策マスクを用いて波状を防止した例を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる画像記録装置の画像処理部で行われる量子化の概要を説明するための図である。 制限マスクを切り換えながら誤差拡散を行った場合のドットの出現の様子を示す図である。 本発明の実施の形態に係わる画像記録装置の画像処理部で行われるハーフトーン処理の流れの一例を示すフローチャートである。 (A)はハーフトーン処理の接続点1の流れを示すフローチャートであり、(B)はハーフトーン処理の接続点2の流れを示すフローチャートである。 (A)はハーフトーン処理の接続点3の流れを示すフローチャートであり、(B)はハーフトーン処理の接続点4の流れを示すフローチャートである。 (A)はハーフトーン処理の接続点5の流れを示すフローチャートであり、(B)はハーフトーン処理の接続点6の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像記録装置
34 画像処理部
40 小滴制限マスク
42 中滴制限マスク
44 波状対策マスク

Claims (8)

  1. 第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する量子化手段と、
    前記第2の階調数の画像データにおける所定階調の出現率を前記第1の階調数の画像データが表す画像内の位置によって制限するための予め定めた複数種類の制限マスクの中から、第1の階調数の画像データにおける注目画素の値に応じて使用する前記制限マスクを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された制限マスクを用いて、量子化による誤差を周辺画素に拡散しながら注目画素の値を量子化するように前記量子化手段を制御する制御手段と、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記制限マスクは、所定階調の制限割合を前記第1の階調数に乗算した値に近似した値以下のブルーノイズマスクの値の位置に、所定階調の出現を制限するように作成する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制限マスクは、前記第1の階調数の最大値を前記第2の階調数における最小階調の出力値で除算した値に注目画素の値を乗算した値に近似した値以下となるブルーノイズマスクの値の位置のみに前記第2の階調数における最小階調が出現するように制限する制限マスクを含む請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記注目画素の値が予め定めた範囲の場合に、前記選択手段によって選択した前記制限マスクを反転した反転制限マスクを用いて量子化するように前記量子化手段を制御する請求項1〜3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する量子化手段と、
    前記第2の階調数の画像データにおける所定階調の出現率を前記第1の階調数の画像データが表す画像内の位置によって制限するための予め定めた複数種類の制限マスクの中から、第1の階調数の画像データにおける注目画素の値に応じて使用する前記制限マスクを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された制限マスクを用いて、量子化による誤差を周辺画素に拡散しながら注目画素の値を量子化するように前記量子化手段を制御する制御手段と、
    前記量子化手段によって量子化された画像データに基づく画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、
    を備えた画像記録装置。
  6. 請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置と、
    前記量子化手段によって量子化された画像データに基づく画像を記録媒体に記録する画像記録手段と、
    を備えた画像記録装置。
  7. コンピュータを、
    第1の階調数の画像データを第1の階調数より少ない第2の階調数の画像データに量子化する量子化手段と、
    前記第2の階調数の画像データにおける所定階調の出現率を前記第1の階調数の画像データが表す画像内の位置によって制限するための予め定めた複数種類の制限マスクの中から、第1の階調数の画像データにおける注目画素の値に応じて使用する前記制限マスクを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された制限マスクを用いて、量子化による誤差を周辺画素に拡散しながら注目画素の値を量子化するように前記量子化手段を制御する制御手段と、
    として機能させるための画像処理プログラム。
  8. コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置を構成する各手段として機能させるための画像処理プログラム。
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