JP2010042560A - スクリーン印刷方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パターン部13とその両側に第1、第2の非パターン部14、15を備えたスクリーン16を用いたスクリーン印刷方法において、スキージ18を第1の非パターン部14内からパターン部13との境界のパターン境界位置まで移動させてスキージ18でローリングするペーストを目標ペースト量まで増加させる助走工程と、スキージ18を印刷開始位置まで下降させ、スキージ18を印刷開始位置からパターン部13と第2の非パターン部15との境界の印刷終了位置まで移動する際のスキージ18の移動速度を徐々に低下させてスキージ18でローリングするペーストを目標ペースト量に維持する印刷工程と、スキージ18を上昇させてから第2の非パターン部15内の終点まで移動するオーバーラン工程とを有する。
【選択図】図1
Description
前記スクリーンの前記第1の非パターン部内に設けられたスキージ移動起点に前記スキージの先端部を押下げて当接させ該第1の非パターン部と前記パターン部との境界に設けられたパターン境界位置まで移動させて、該スキージと前記スクリーンとで挟まれた領域でローリングするペーストを予め設定された目標ペースト量まで増加させる助走工程と、
前記パターン境界位置に到達した前記スキージを前記被印刷物表面と同一高さ位置となる印刷開始位置まで下降させ、該スキージの移動速度を徐々に低下させながら該スキージと前記パターン部とで挟まれた領域でローリングするペーストを前記目標ペースト量に維持して該スキージを前記印刷開始位置から前記パターン部と前記第2の非パターン部との境界に設けられた印刷終了位置まで移動する印刷工程と、
前記印刷終了位置で前記スキージを上昇させ、該スキージで押圧されている前記スクリーンを前記被印刷物表面から離脱させてから該スキージを前記第2の非パターン部内に設けられた終点まで前記スクリーン上を移動させるオーバーラン工程とを有する。
また、目標ペースト量が、スキージがパターン孔の上を通過する際に、パターン孔に流入して被印刷物表面に付着できるまでペーストの粘度を低下させ、スキージがパターン孔の上を通過して被印刷物表面に付着したペーストに加わる押圧力が解除された際に、被印刷物表面に固定できるまでペーストの粘度を増加させることができる範囲に被印刷物表面に付着したペーストの粘度の調整が可能なローリングを生じさせるペースト量である場合、被印刷物表面にペーストを付着させて定着させることができ、にじみのないスクリーン印刷を行うことができる。
ここで、図1は本発明の一実施の形態に係るスクリーン印刷方法が適用されるスクリーン印刷機の説明図、図2〜図10は同スクリーン印刷方法の説明図である。
図2に示すように、搬送台の上方に取付け部材12を介してスクリーン16を水平に配置する。ここで、スクリーン16のパターン部13を基準にして、第1の非パターン部14は印刷方向(スキージ18の進行方向)の上流側に、第2の非パターン部15は印刷方向の下流側にそれぞれ配置されている。そして、被印刷物11を搬送台に順次並べて載置し、搬送台を操作して先頭の被印刷物11をパターン部13直下の印刷位置まで移動させて停止する。次いで、スクレーパ昇降手段及びスキージ昇降手段をそれぞれ操作してスクレーパ17及びスキージ18をスクリーン16の上方に配置し、移動手段を操作して取付け台をスクリーン16の上方で移動させてスクレーパ17を第2の非パターン部15内の上方位置まで移動させ、傾動機構を操作してスキージ18の先端部がスクリーン16に当接した際にスキージ18の傾斜角が鋭角になるように調整する。
ここで、目標ペースト量に調整したペーストをパターン部13内でスキージ18の移動速度を徐々に低下させながらローリングさせ、このときのペーストの状態を高速度カメラで撮影し、ペーストの状態を示す画像から算出されるスキージ18とパターン部13とで挟まれた領域でローリングするペースト量が、目標ペースト量に対して±10%、好ましくは±5%、より好ましくは±3%の範囲内となるときの変化パターンを予め求め、この変化パターンをスキージ18の移動速度を徐々に低下させる際の変化パターンに採用した。
これによって、搬送台を操作して印刷済みの被印刷物11をパターン部13の下方位置から印刷方向に移動させ、次に印刷する被印刷物11をパターン部13の下方位置に搬送することで、被印刷物11に対する印刷を連続して行うことができる。
Claims (2)
- 印刷しようとするパターン孔が形成されたパターン部と、該パターン部の両側に設けられパターン孔が形成されていない第1、第2の非パターン部とを備えたスクリーン上でスキージを移動させて、スクレーパによってコーティングされたペーストを前記パターン孔を介して前記スクリーンの下方に配置された被印刷物表面に付着させるスクリーン印刷方法において、
前記スクリーンの前記第1の非パターン部内に設けられたスキージ移動起点に前記スキージの先端部を押下げて当接させ該第1の非パターン部と前記パターン部との境界に設けられたパターン境界位置まで移動させて、該スキージと前記スクリーンで挟まれた領域でローリングするペーストを予め設定された目標ペースト量まで増加させる助走工程と、
前記パターン境界位置に到達した前記スキージを前記被印刷物表面と同一高さ位置となる印刷開始位置まで下降させ、該スキージの移動速度を徐々に低下させながら該スキージと前記パターン部とで挟まれた領域でローリングするペーストを前記目標ペースト量に維持して該スキージを前記印刷開始位置から前記パターン部と前記第2の非パターン部との境界に設けられた印刷終了位置まで移動する印刷工程と、
前記印刷終了位置で前記スキージを上昇させ、該スキージで押圧されている前記スクリーンを前記被印刷物表面から離脱させてから該スキージを前記第2の非パターン部内に設けられた終点まで前記スクリーン上を移動させるオーバーラン工程とを有することを特徴とするスクリーン印刷方法。 - 請求項1記載のスクリーン印刷方法において、前記目標ペースト量は、前記スキージが前記パターン孔の上を通過する際に、該パターン孔に流入して該被印刷物表面に付着できるまでペーストの粘度を低下させ、前記スキージが前記パターン孔の上を通過して該被印刷物表面に付着したペーストに加わる押圧力が解除された際に、該被印刷物表面に固定できるまでペーストの粘度を増加させることができる範囲に該被印刷物表面に付着するペーストの粘度の調整が可能な前記ローリングを生じさせるペースト量であることを特徴とするスクリーン印刷方法。
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JP2008207206A JP2010042560A (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | スクリーン印刷方法 |
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2008
- 2008-08-11 JP JP2008207206A patent/JP2010042560A/ja not_active Ceased
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