JP2010042216A - 車椅子連結装置 - Google Patents

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JP2010042216A JP2008227599A JP2008227599A JP2010042216A JP 2010042216 A JP2010042216 A JP 2010042216A JP 2008227599 A JP2008227599 A JP 2008227599A JP 2008227599 A JP2008227599 A JP 2008227599A JP 2010042216 A JP2010042216 A JP 2010042216A
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勝二 鈴木
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Abstract

【課題】 介助者の負担を軽減することができ、また、後方車椅子の搭乗者の安全の確保が容易な車椅子連結装置を提供することにある。
【解決手段】 前方車椅子の右側ハンドル部又は左側ハンドル部に着脱自在な前方連結装置と、後方車椅子のキャスター支柱上部の左側垂直フレーム又は右側垂直フレームに着脱自在な後方連結装置と、前方連結装置と後方連結装置とを連結する連結アームとを備え、連結アームが、略逆L字状で水平バーと垂直バーとからなり、水平バーの端部付近に設けられた自在継手を介して前方連結装置に連結され、垂直バーの下端が後方連結装置に連結され、連結アームを介して、前方車椅子の右側ハンドル部と後方車椅子のキャスター支柱上部の左側垂直フレームとが連結され、又は前方車椅子の左側ハンドル部と後方車椅子のキャスター支柱上部の右側垂直フレームとが連結されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定間隔で前後に配置された車椅子同士を連結する車椅子連結装置に関する。
従来より、本件の発明者は、特許文献1に示すように、車椅子同士を連結し、2台の車椅子を一人の介助者で移動させることができる車椅子連結装置を提案している。その構造としては、前方の車椅子の後部左側または右側フレームに着脱自在な第1の接続部と、後方の車椅子の前部右側または左側アームレストに着脱自在な第2の接続部と、これら二つの接続部をそれぞれ自在継手を介して連結する連結アームとを備えている。
また、他の連結装置の例としては、特許文献2に示されるようなものがある。特許文献2の連結装置は、車椅子本体の左側又は右側のフレームにアームレストと平行して後部連結アームが取り付けられ、この後部連結アームの先端部に第1の自在継手を介して前部連結アームの後端部が連結されると共に、前部連結アームの先端部に第2の自在継手を介して被連結側車椅子のフレームの後部に着脱可能に固定される連結部材が設けられるものである。この連結装置の前方の車椅子との連結位置は、前方の車椅子のアームレスト付近の高さである。
特開2004−41270号公報 特開2006−239055号公報
しかしながら、特許文献2に示される連結装置では、連結アームの高さが車椅子のアームレストの高さになっており、介助者は車椅子を移動させる場合に、腰を屈めた状態で連結アームを支えて歩行することになり、介助者の身体的な負担が大きい。また、後方の車椅子との連結位置が、後方のアームレストの位置であり、後方の車椅子の搭乗者が連結部分に容易に触れることができ、安全姓の確保が困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、介助者の負担を軽減することができ、また、後方車椅子の搭乗者の安全の確保が容易な車椅子連結装置を提供することにある。
請求項1記載の車椅子連結装置は、前方車椅子の右側ハンドル部又は左側ハンドル部に着脱自在な前方連結装置と、後方車椅子のキャスター支柱上部の左側垂直フレーム又は右側垂直フレームに着脱自在な後方連結装置と、前方連結装置と後方連結装置とを連結する連結アームとを備え、連結アームが、略逆L字状で水平バーと垂直バーとからなり、水平バーの端部付近に設けられた自在継手を介して前方連結装置に連結され、垂直バーの下端が後方連結装置に連結され、連結アームを介して、前方車椅子の右側ハンドル部と後方車椅子のキャスター支柱上部の左側垂直フレームとが連結され、又は前方車椅子の左側ハンドル部と後方車椅子のキャスター支柱上部の右側垂直フレームとが連結されることを特徴とする。
請求項2記載の車椅子連結装置は、連結アームが、前方連結装置又は後方連結装置から着脱自在であることを特徴とする。
請求項3記載の車椅子連結装置は、連結アームが、垂直バーの上端よりも上方に突出するグリップを備えることを特徴とする。
請求項4記載の車椅子連結装置は、連結アームの水平バーが、垂直バーに対し上下方向に揺振可能に軸支されていることを特徴とする。
請求項5記載の車椅子連結装置は、連結アームの水平バーが、緩やかに揺振するための緩衝手段を備えることを特徴とする。
請求項6記載の車椅子連結装置は、連結アームの水平バーが揺振して連結アームが折り畳まれた状態で、水平バーと垂直バーとが、軸支付近で10mm〜30mm程度離間していることを特徴とする。
請求項7記載の車椅子連結装置は、連結アームの水平バーが、伸縮自在であることを特徴とする。
請求項8記載の車椅子連結装置は、連結アームの水平バーが、前方連結装置と連結する前方部と、垂直バーに軸支される後方部とを備え、前方部と後方部とが、分離可能なことを特徴とする。
請求項9記載の車椅子連結装置は、連結アームの水平バーの前方部が後方部から出入し、前方部が後方部に収納された状態で、前方部の端部付近に設けられた自在継手が、後方部に収納されることを特徴とする。
請求項10記載の車椅子連結装置は、連結アームの垂直バーを後方車椅子の垂直フレームに固定するための結束部材を備えることを特徴とする。
請求項11記載の車椅子連結装置は、連結アームの自在継手の水平方向への揺振可能角度が、0度〜約300度であることを特徴とする。
請求項12記載の車椅子連結装置は、連結アームのグリップが、上端部に拡径した鍔部を備えることを特徴とする。
請求項13記載の車椅子連結装置は、前方連結装置が、前方車椅子の右側ハンドル部又は左側ハンドル部の湾曲部の外周に遊嵌可能なホールド部と、ホールド部に貫通して螺嵌し、ボルト頭が前方車椅子の外側方向に突出するボルトと、ボルトの先端に設けられ、右側ハンドル部又は左側ハンドル部のホールド部で覆われた部分に当接する押圧部とを備え、押圧部をボルトの回転によりホールド部の内面方向に押し出させて、ホールド部の押圧部と対向する内面と押圧部との間で、右側ハンドル部又は左側ハンドル部を押圧することにより、前方連結装置を、湾曲部に挟着することを特徴とする。
請求項14記載の車椅子連結装置は、前方連結装置が、連結アームと連結する受け部を備え、前方連結装置が右側ハンドル部又は左側ハンドル部に固定された状態で、受け部が右側ハンドル部又は左側ハンドル部のグリップの下方に位置することを特徴とする。
請求項15記載の車椅子連結装置は、後方車椅子に装着した後方連結装置が、後方車椅子のキャスター支柱の上端に当接することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、前方連結装置が前方車椅子のハンドル部に装着され、後方連結装置が後方車椅子のキャスター支柱上部の垂直フレームに取り付けられ、略逆L字状の連結アームを介して前方車椅子及び後方車椅子の相対する側が連結されていることから、連結アームの水平バーが前方車椅子のハンドル部の高さに近く、水平バーを保持して移動させるときに腰を屈める必要がなく介助者の負担を軽減することができ、また、後方連結装置がキャスター支柱付近の後方車椅子の搭乗者の手の届きにくい位置にあることから、後方車椅子の搭乗者の安全の確保が容易である。
請求項2の発明によれば、連結アームが、前方連結装置又は後方連結装置から着脱自在であることから、前方車椅子及び後方車椅子を分離したい場合に、連結アームを外すことで容易に連結を解除することができ、また、前方連結装置及び後方連結装置を予め前方車椅子及び後方車椅子に装着しておけば、連結アームを装着することで、容易に前方車椅子と後方車椅子とを連結することができる。
請求項3の発明によれば、連結アームが、垂直バーの上端よりも上方に突出するグリップを備えることから、前方車椅子及び後方車椅子を移動させる場合に、介助者はグリップを握って引くようにすれば連結アームに介助者の力が無駄なく伝わり、容易に前方車椅子及び後方車椅子を移動することができる。
請求項4の発明によれば、連結アームの水平バーが、垂直バーに対し上下方向に揺振可能に軸支されていることから、後方連結装置の後方車椅子の垂直フレームへの取付位置が車椅子の形状によって上下方向に異なっても、前方車椅子と後方車椅子とを連結することができ、また、前方車椅子及び後方車椅子を移動している最中に、段差等でそれぞれの車椅子の高さが変わっても、連結アームが追随することが可能である。
請求項5の発明によれば、連結アームの水平バーが、緩やかに揺振するための緩衝手段を備えることから、連結アームが急峻に折り畳まれにくく、介助者が水平バーと垂直バーとの間に手や指を挟みにくい。
請求項6の発明によれば、連結アームの水平バーが揺振して連結アームが折り畳まれた状態で、水平バーと垂直バーとが、軸支付近で10mm〜30mm程度離間していることから、連結アームを折り畳んだ場合に、介助者が水平バーと垂直バーとの間に手や指を挟みにくい。
請求項7の発明によれば、連結アームの水平バーが、伸縮自在であることから、水平バーを短くさせ前方車椅子と後方車椅子との間隔を抑えることで、狭い場所での移動が可能となり、また水平バーを長くさせ前方車椅子と後方車椅子との間隔に余裕を持たせることで、介助者の前方車椅子と後方車椅子との間の立ち位置を十分に確保することが可能となる。
請求項8の発明によれば、連結アームの水平バーが、前方連結装置と連結する前方部と、垂直バーに軸支される後方部とを備え、前方部と後方部とが分離可能なことから、前方車椅子及び後方車椅子を分離したい場合に、容易に連結を解除することができる。
請求項9の発明によれば、連結アームの水平バーの前方部が後方部から出入し、前方部が後方部に収納された状態で、前方部の端部付近に設けられた自在継手が、後方部に収納されることから、連結アームを持ち運ぶ場合に自在継手が不用意に動かず、安全に連結アームを持ち運ぶことができる。
請求項10の発明によれば、連結アームの垂直バーを後方車椅子の垂直フレームに固定するための結束部材を備えることから、連結アームを垂直フレームに確実に固定できる。
請求項11の発明によれば、連結アームの自在継手の水平方向への揺振可能角度が、0度〜約300度であることから、前方車椅子及び後方車椅子を連結したまま並列させることができたり、2台の車椅子の位置関係を自由に設定することが可能である。
請求項12の発明によれば、連結アームのグリップが、上端部に拡径した鍔部を備えることから、前方車椅子及び後方車椅子の進行方向を変えるような場合に、介助者はグリップの鍔部に手を掛けてグリップを回すように取り扱うことができ、移動の操作が容易となる。
請求項13の発明によれば、ホールド部の押圧部と対向する内面と押圧部との間で、ハンドル部を押圧することにより、前方連結装置を湾曲部に挟着することで、前方車椅子のハンドル部のパイプの太さによらず前方連結装置を装着可能となり、また、ボルト頭が前方車椅子の外側方向に突出することから、前方車椅子の側面から前方連結装置の装着が可能で、装着操作が行いやすい。
請求項14の発明によれば、前方連結装置がハンドル部に固定された状態で、連結アームを連結する受け部がハンドル部のグリップの下方に位置することから、連結アームが連結された側のハンドル部を操作する場合でも、介助者の手が連結アームに触れにくく、安全に操作することができる。
請求項15の発明によれば、後方連結装置が、後方車椅子のキャスター支柱の上端に当接することで、後方連結装置の上下へのずれや振れを防止し、安全性の確保が容易である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明の車椅子連結装置の使用状態の一例を示す斜視図である。図2は、同車椅子連結装置の使用状態を示す上面図である。図3は、同車椅子連結装置の前方連結装置を示す説明図である。図4は、同車椅子連結装置の前方連結装置の取付を示す説明図である。図5は、同車椅子連結装置の連結アームの伸縮の状態を示す説明図である。図6は、同車椅子連結装置の連結アームの動作を示す説明図である。図7は、同車椅子連結装置の連結アーム及び後方連結装置を示す説明図である。図8は、同車椅子連結装置の後方連結装置の取付を示す説明図である。図9は、同車椅子連結装置の連結アームの折り畳みの状態を示す説明図である。図10は、同車椅子連結装置の車椅子を並べた場合の動作を示す説明図である。
車椅子連結装置1は、所定間隔で前後に配置された前方車椅子6と後方車椅子7とを連結し、連結した状態のままで一人の介助者が前方車椅子6と後方車椅子7とを同時に移動させるためのものである。車椅子連結装置1は、前方車椅子6のハンドル部62に着脱自在な前方連結装置40と、後方車椅子7のキャスター支柱76の上部の垂直フレーム72に着脱自在な後方連結装置50と、前方連結装置40と後方連結装置50とを連結する連結アーム10とを備えている。
尚、前方連結装置40は、前方車椅子6の左右いずれのハンドル部62にも装着可能であり、後述の説明及び各図面では右側のハンドル部62への装着を前提としているが、左右対称の構造にすることで、左側のハンドル部62に装着可能となる。また、尚、後方連結装置50は、後方車椅子7の左右いずれの垂直フレーム72にも装着可能であり、後述の説明及び各図面では左側の垂直フレーム72への装着を前提としているが、左右対称の構造にすることで、右側の垂直フレーム72に装着可能となる。そして、前方車椅子6の右側のハンドル部62に前方連結装置40を装着した場合には、後方車椅子7の左側の垂直フレーム72に後方連結装置50を装着し、反対に前方車椅子6の左側のハンドル部62に前方連結装置40を装着した場合には、後方車椅子7の右側の垂直フレーム72に後方連結装置50を装着する。すなわち、前方車椅子6と後方車椅子7とで連結アーム10の連結される側が左右逆になれば、左右どちら側の装着及び連結でもかまわない。
前方連結装置40は、前方車椅子6のハンドル部62の湾曲した部分の外周に遊嵌可能なホールド部42と、ホールド部42に貫通して螺嵌し、ボルト頭が前方車椅子6の外側方向に突出するボルト46と、ボルト46の先端に設けられハンドル部62のホールド部42で覆われた部分に当接する押圧部47とを備えている。尚、ボルト頭には、ボルト46を手動で回転させるためのボルトハンドル45が設けられている。ホールド部42は、板材をハンドル部62の外周に沿って、且つ湾曲する部分を覆うことが可能に曲折されている。また、ホールド部42のボルトハンドル45とは逆の側面の下方から板状の垂下部43が下方に伸び、垂下部43の下端には、後述する連結バー10の連結部13を収容する筒状の受け部44を備えている。尚、垂下部43の長さは、介助者が前方車椅子6のハンドル部62のハンドルグリップ64を握った状態で、握った手よりも受け部44が下に位置される長さである。また、ブレーキレバーがハンドル部62に設けられている車椅子の場合には、ブレーキレバーよりも受け部44が下に位置する長さである。
前方連結装置40を前方車椅子6のハンドル部62に装着する場合には、まず、ホールド部42をハンドル部62の湾曲する部分にハンドル部62の外周に沿うように覆い被せる。そして、ボルトハンドル45を回すことによりボルト46が押圧部47をホールド部42の内面42a方向に押し出させて、ホールド部42の押圧部47と対向する内面42aと押圧部47との間でハンドル部62を押圧することにより、前方連結装置40をハンドル部62に挟着する。
後方連結装置50は、後述する連結アーム10の垂直バー32を挿入する筒状の受け部52と、受け部52の側方に設けられた握り手状のホールド部54と、ホールド部54に貫通して螺嵌するボルト57と、ボルト57の先端に設けられ後方車椅子7の垂直フレーム72に当接する押圧部58とを備えている。尚、ボルト57のボルト頭には、ボルト57を手動で回転させるためのボルトハンドル56が設けられている。
後方連結装置50を後方車椅子7に装着する位置は、垂直フレーム72のキャスター74の軸を支えるキャスター支柱76の直近上方である。すなわち、垂直フレーム72の比較的低い位置になる。そして、後方連結装置50を、垂直フレーム72に装着する場合には、まず、ホールド部54を垂直フレーム72の外周に沿うように覆い被せる。そして、ボルトハンドル56を回すことによりボルト57が押圧部58をホールド部54の内面方向に押し出させて、ホールド部54の押圧部58と対向する内面と押圧部58との間で垂直フレーム72を押圧することにより、後方連結装置50を垂直フレーム72に挟着する。尚、後方連結装置50のホールド部54と受け部52との位置関係は、後方連結装置50を垂直フレーム72に装着するときに、後方連結装置50の受け部52の受け部下端52aがキャスター支柱76の支柱上端76aに当接可能な位置になるようにするのが好ましい。
連結アーム10は、略逆L字状で、略水平に伸びる水平バー(12、22)と、垂直に伸びる垂直バー32とからなる。水平バー(12、22)及び垂直バー32は、パイプ状で、水平バー(12、22)は前方車椅子6側の前方部水平バー12と後方車椅子7側の後方部水平バー22とからなる。後方部水平バー22の垂直バー32側の端部は、垂直バー32に上下に揺振可能に接続されている。また、後方部水平バー22は、垂直バー32に対し左右方向にも揺振可能となっている。具体的には、垂直バー32の上端に、垂直バー32の外周を覆うように上面視U字状のU字部材24が遊嵌されており、U字部材24の開放端24aの間に後方部水平バー22の端部がピン28を介して軸支されている。そして、U字部材24が垂直バー32の外周に沿って回転することで、後方部水平バー22が左右方向に揺振することになる。尚、U字部材24の垂直バー32に接する部分の外側からボルト27が螺嵌されており、ボルト頭にはボルトハンドル26が設けられている。このボルトハンドル26を回転させることによりボルトが垂直バー32に当接し、U字部材24すなわち後方部水平バー22の左右方向への揺振を抑制することが可能となる。
尚、図9に示すように、連結アーム10は、後方部水平バー22を垂直バー32に対し下方向に回動させることにより折り畳まれることになる。U字部材24を、開放端24aが垂直バー32から離間可能な長さにすることにより、図9に示すように、連結アーム10を折り畳んだ状態で、後方部水平バー22と垂直バー32との間に、軸支付近(ピン28近傍)で所定の空間を持たせることができる。この所定の空間の距離(図9のA)は、例えば10mm〜30mmで、介助者の指が入って挟まない長さである。
また、U字部材24の開放端24aが、後方部水平バー22を挟持する強さを変えることにより、後方部水平バー22が上下に揺振する速度を変えることができる。好ましくは、緩やかに後方部水平バー22が下方向に揺振するようにするのが望ましい。揺振する速さは、介助者が後方部水平バー22と垂直バー32との間に指等を挟まないように注意できる速さが望ましい。このように、U字部材24は、後方部水平バー22が緩やかに揺振するための緩衝手段にもなっている。
垂直バー32の上端には、上方に伸びて介助者が手で握ることができるグリップ30が設けられている。グリップ30の形状は、介助者が前方車椅子6及び後方車椅子7を移動させる場合に、握りやすい形状が好ましく、例えば図に示すように、上端を球状にして、上端部に拡径した鍔部を設けるようにしてもよい。また、グリップ30の素材は金属や合成樹脂のほか、手触りを考慮して木材にしてもよい。
後方部水平バー22の前方車椅子6側の端部は、前方部水平バー12が挿入可能になっており、後方部水平バー22から前方部水平バー12を抜き取って分離させることも可能である。また、図5に示すように、前方部水平バー12が後方部水平バー22に入り込む量を変えることにより、水平バーを伸縮させることができる。具体的には、後方部水平バー22の上面には長さ方向に複数の係止穴22a,22b,22cが穿設され、前方部水平バー12の後方部水平バー22側の端部付近の上面には、外周上方に突出するように付勢されたロックピン18が設けられている。
そして、前方部水平バー12を後方部水平バー22に挿入し、最初の係止穴22aにロックピン18が係止されるようにすると、図5(a)に示される位置で前方部水平バー12が固定される。この係止穴22aによる水平バーの長さは、約800mmである。また、ロックピン18を抑えて陥没させた状態で前方部水平バー12を後方部水平バー22に押し込み、係止穴22bにロックピン18が係止されるようにすると、図5(b)に示される位置で前方部水平バー12が固定される。この係止穴22bによる水平バーの長さは、約600mmである。水平バーの長さは、移動のしやすさや、走行する場所の状況により適宜調整するようにすればよい。例えば、エレベータの中など、前後の幅を十分に確保できない場所において短くするようにする。
前方部水平バー12の前方車椅子6側の端部には、自在継手14を介して連結部13が設けられている。連結部13は、短いパイプ状で、前方連結装置40の受け部44に挿入可能な径になっている。また、連結部13の上面には、受け部44に穿設された係止穴44aに係止可能で外周上方に突出するように付勢されたロックピン16が設けられている。
自在継手14としては、別体の市販の自在継手を用いることも可能であるが、本実施の形態では、前方部水平バー12及び連結部13を加工することにより自在継手14を形成している。具体的には、前方部水平バー12の端部の上下を切り欠いて挟持部12a形成し、また連結部13の端部の左右を切り欠いて挟持部13a形成し、それぞれの挟持部12a,13aで、角柱状のブロック14aを挟み、挟んだ部分にそれぞれピン14b,14cを貫通させ、ブロック14aに対して前方部水平バー12及び連結部13を軸支するように構成し、自在継手14としている。
前方部水平バー12は、後方部水平バー22に収容される構造になっているが、図6に示すように、ロックピン18が係止穴22cに係止される状態まで差し込むと、前方部水平バー12の自在継手14の部分が、完全に後方部水平バー22の中に収納されるようにすることが可能である。
自在継手14の水平方向の揺振可能角度であるが、通常の前方車椅子6及び後方車椅子7の前方への移動においては、大きな角度で揺振する必要はない。しかしながら、例えば図10に示すように、前方車椅子6と後方車椅子7とを連結させた状態のままで、2台を並列させたい場合には、自在継手14の水平方向の揺振可能角度がより大きいことが望ましい。具体的な自在継手14の水平方向の揺振可能角度は、0度〜約300度である(図10の角度Bの2倍の角度)。
次に、本実施の形態の車椅子連結装置1の使用方法を説明する。まず、上述の方法により、前方連結装置40を前方車椅子6に装着し、後方連結装置50を後方車椅子7に装着する。尚、前方車椅子6及び後方車椅子7を同時に移動させる度に前方連結装置40及び後方連結装置50を着脱させる必要はなく、予め前方連結装置40及び後方連結装置50を、前方車椅子6及び後方車椅子7に装着したままにしておいてもよい。次に、連結アーム10を前方連結装置40及び後方連結装置50と接続する。尚、後方連結装置50の受け部52の側面には係止穴が穿設されており、連結アーム10の垂直バー32の下端付近の面には、受け部52の係止穴に係止可能で外周上方に突出するように付勢されたロックピン34が設けられている。そして、垂直バー32を受け部52に挿入し、ロックピン34が係止穴に係止されることにより、垂直バー32が受け部52から抜けないように接続される。
また、図7に示すように、連結アーム10の垂直バー32に結束バンド38を取り付けておき、後方車椅子7の垂直フレーム72の上方との間に結束バンド38を架け渡して固定するようにしてもよい。尚、結束バンド38としては、例えばベルベットファスナーを用いると、着脱が容易となる。
このように、前方車椅子6と後方車椅子7とを、車椅子連結装置1で連結した状態で、介助者は、前方車椅子6と後方車椅子7との間に立ち、左手で前方車椅子6の左側のハンドルを押し、右手で連結アーム10のグリップ30を握って引くようにして、前方車椅子6と後方車椅子7とを同時に移動させる。
このように構成された車椅子連結装置1によれば、前方連結装置40が前方車椅子6のハンドル部62に装着され、後方連結装置50が後方車椅子7のキャスター支柱76の支柱上部76aの垂直フレーム72に取り付けられ、略逆L字状の連結アーム10を介して前方車椅子6及び後方車椅子7の相対する側が連結されていることから、連結アーム10の水平バー(12,22)が前方車椅子6のハンドル部62の高さに近く、水平バー(12,22)を保持して移動させるときに腰を屈める必要がなく介助者の負担を軽減することができ、また、後方連結装置50がキャスター支柱76付近の後方車椅子7の搭乗者の手の届きにくい位置にあることから、後方車椅子7の搭乗者の安全の確保が容易である。
また、連結アーム10が、前方連結装置40又は後方連結装置50から着脱自在であることから、前方車椅子7及び後方車椅子6を分離したい場合に、連結アーム10を外すことで容易に連結を解除することができ、また、前方連結装置40及び後方連結装置50を予め前方車椅子6及び後方車椅子7に装着しておけば、連結アーム10を装着することで、容易に前方車椅子6と後方車椅子7とを連結することができる。
さらに、連結アーム10が、垂直バー32の上端よりも上方に突出するグリップ30を備えることから、前方車椅子6及び後方車椅子7を移動させる場合に、介助者はグリップ30を握って引くようにすれば連結アーム10に介助者の力が無駄なく伝わり、容易に前方車椅子6及び後方車椅子7を移動することができる。
さらに、連結アーム10の水平バー(12,22)が、垂直バー32に対し上下方向に揺振可能に軸支されていることから、後方連結装置50の後方車椅子7の垂直フレーム72への取付位置が車椅子の形状によって上下方向に異なっても、前方車椅子6と後方車椅子7とを連結することができ、また、前方車椅子6及び後方車椅子7を移動している最中に、段差等でそれぞれの車椅子の高さが変わっても、連結アーム10が追随することが可能である。
さらに、連結アーム10の水平バー(12,22)が、緩やかに揺振するための緩衝手段であるU字部材24を備えることから、連結アーム10が急峻に折り畳まれにくく、介助者が水平バー(12,22)と垂直バー32との間に手や指を挟みにくい。
さらに、連結アーム10の水平バー(12,22)が揺振して連結アーム10が折り畳まれた状態で、水平バー(12,22)と垂直バー32とが、軸支付近で10mm〜30mm程度離間していることから、連結アーム10を折り畳んだ場合に、介助者が水平バー(12,22)と垂直バー32との間に手や指を挟みにくい。
さらに、連結アーム10の水平バー(12,22)が、伸縮自在であることから、水平バー(12,22)を短くさせ前方車椅子6と後方車椅子7との間隔を抑えることで、狭い場所での移動が可能となり、また水平バー(12,22)を長くさせ前方車椅子6と後方車椅子7との間隔に余裕を持たせることで、介助者の前方車椅子6と後方車椅子7との間の立ち位置を十分に確保することが可能となる。
さらに、連結アーム10の水平バー(12,22)が、前方連結装置40と連結する前方部水平バー12と、垂直バー32に軸支される後方部水平バー22とを備え、前方部水平バー12と後方部水平バー22とが分離可能なことから、前方車椅子6及び後方車椅子7を分離したい場合に、容易に連結を解除することができる。
さらに、連結アーム10の水平バーの前方部水平バー12が後方部水平バー22から出入し、前方部水平バー12が後方部水平バー22に収納された状態で、前方部水平バー12の端部付近に設けられた自在継手14が、後方部水平バー22に収納されることから、連結アーム10を持ち運ぶ場合に自在継手14が不用意に動かず、安全に連結アーム10を持ち運ぶことができる。
さらに、連結アーム10の垂直バー32を後方車椅子7の垂直フレーム72に固定するための結束部材である結束バンド38を備えることから、連結アーム10を垂直フレーム72に確実に固定できる。尚、結束バンド38は、連結アーム10を折り曲げて運ぶ場合に、垂直バー32と後方部水平バー22との間に架け渡すことで、連結アーム10が不用意に開いてしまうことを防ぐことができる。
さらに、連結アーム10の自在継手14の水平方向への揺振可能角度が、0度〜約300度であることから、前方車椅子6及び後方車椅子7を連結したまま並列させることができたり、2台の車椅子の位置関係を自由に設定することが可能である。特に、2台の車椅子を並列されてテーブルに向かわせる場合に有効である。
さらに、連結アーム10のグリップ30が、上端部に拡径した鍔部を備えることで、前方車椅子6及び後方車椅子7の進行方向を変えるような場合に、介助者はグリップ30の鍔部に手を掛けてグリップ30を回すように取り扱うことができ、移動の操作が容易となる。
さらに、前方連結装置40のホールド部42の押圧部47と対向する内面42aと押圧部47との間で、ハンドル部62を押圧することにより、前方連結装置40をハンドル部62の湾曲部に挟着することで、前方車椅子6のハンドル部62のパイプの太さによらず前方連結装置40を装着可能となり、また、ボルト頭が前方車椅子6の外側方向に突出することから、前方車椅子6の側面から前方連結装置40の装着が可能で、装着操作が行いやすい。
さらに、前方連結装置40がハンドル部62に固定された状態で、連結アーム10を連結する受け部44がハンドル部62のハンドルグリップ64の下方に位置することから、連結アーム10が連結された側のハンドル部62を操作する場合でも、介助者の手が連結アーム10に触れにくく、安全に操作することができる。
さらに、後方連結装置50が、後方車椅子7のキャスター支柱76の支柱上端76aに当接することで、後方連結装置50の上下へのずれや振れを防止し、安全性の確保が容易である。
尚、上述のボルトハンドル26,45,56は、ボルト頭に単に端部を被せただけのハンドルでもよいが、例えば、ボルトの軸方向外側に引くとボルトとの係止状態が解除されてフリーに回転し、押し込むことでボルトハンドルの角度を任意に変えることができる構造のものにすることもできる。このようなボルトハンドルを用いることで、前方車椅子6及び後方車椅子7を移動させる場合に、ボルトハンドル26,45,56が介助者の邪魔にならないようにすることができる。
以上のように、本発明によれば、介助者の負担を軽減することができ、また、後方車椅子の搭乗者の安全の確保が容易な車椅子連結装置を提供することができる。
本発明の車椅子連結装置の使用状態の一例を示す斜視図である。 同車椅子連結装置の使用状態を示す上面図である。 同車椅子連結装置の前方連結装置を示す説明図である。 同車椅子連結装置の前方連結装置の取付を示す説明図である。 同車椅子連結装置の連結アームの伸縮の状態を示す説明図である。 同車椅子連結装置の連結アームの動作を示す説明図である。 同車椅子連結装置の連結アーム及び後方連結装置を示す説明図である。 同車椅子連結装置の後方連結装置の取付を示す説明図である。 同車椅子連結装置の連結アームの折り畳みの状態を示す説明図である。 同車椅子連結装置の車椅子を並べた場合の動作を示す説明図である。
符号の説明
1・・・・・車椅子連結装置
6・・・・・前方車椅子
7・・・・・後方車椅子
10・・・・連結アーム
12・・・・前方部水平バー
12a・・・挟持部
13・・・・連結部
13a・・・挟持部
14・・・・自在継手
14a・・・ブロック
14b・・・ピン
14c・・・ピン
16・・・・ロックピン
18・・・・ロックピン
22・・・・後方部水平バー
22a・・・係止穴
22b・・・係止穴
22c・・・係止穴
24・・・・U字部材
24a・・・開放端
26・・・・ボルトハンドル
27・・・・ボルト
28・・・・ピン
30・・・・グリップ
32・・・・垂直バー
34・・・・ロックピン
38・・・・結束バンド
40・・・・前方連結装置
42・・・・ホールド部
42a・・・内面
43・・・・垂下部
44・・・・受け部
44a・・・係止穴
45・・・・ボルトハンドル
46・・・・ボルト
47・・・・押圧部
50・・・・後方連結装置
52・・・・受け部
52a・・・受け部下端
54・・・・ホールド部
56・・・・ボルトハンドル
57・・・・ボルト
58・・・・押圧部
62・・・・ハンドル部
64・・・・ハンドルグリップ
72・・・・垂直フレーム
74・・・・キャスター
76・・・・キャスター支柱
76a・・・支柱上端

Claims (15)

  1. 所定間隔で前後に配置された車椅子同士を連結する車椅子連結装置において、
    前方車椅子の右側ハンドル部又は左側ハンドル部に着脱自在な前方連結装置と、
    後方車椅子のキャスター支柱上部の左側垂直フレーム又は右側垂直フレームに着脱自在な後方連結装置と、
    該前方連結装置と該後方連結装置とを連結する連結アームとを備え、
    該連結アームが、略逆L字状で水平バーと垂直バーとからなり、該水平バーの端部付近に設けられた自在継手を介して該前方連結装置に連結され、該垂直バーの下端が該後方連結装置に連結され、
    該連結アームを介して、該前方車椅子の右側ハンドル部と該後方車椅子のキャスター支柱上部の左側垂直フレームとが連結され、又は該前方車椅子の左側ハンドル部と該後方車椅子のキャスター支柱上部の右側垂直フレームとが連結されることを特徴とする車椅子連結装置。
  2. 前記連結アームが、前記前方連結装置又は前記後方連結装置から着脱自在であることを特徴とする請求項1記載の車椅子連結装置。
  3. 前記連結アームが、前記垂直バーの上端よりも上方に突出するグリップを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車椅子連結装置。
  4. 前記連結アームの水平バーが、前記垂直バーに対し上下方向に揺振可能に軸支されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  5. 前記連結アームの水平バーが、緩やかに揺振するための緩衝手段を備えることを特徴とする請求項4記載の車椅子連結装置。
  6. 前記連結アームの水平バーが揺振して該連結アームが折り畳まれた状態で、
    該水平バーと前記垂直バーとが、軸支付近で10mm〜30mm程度離間していることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の車椅子連結装置。
  7. 前記連結アームの水平バーが、伸縮自在であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  8. 前記連結アームの水平バーが、
    前記前方連結装置と連結する前方部と、前記垂直バーに軸支される後方部とを備え、
    該前方部と該後方部とが、分離可能なことを特徴とする請求項1〜請求項7記載のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  9. 前記連結アームの水平バーの前方部が前記後方部から出入し、
    該前方部が該後方部に収納された状態で、該前方部の端部付近に設けられた前記自在継手が、該後方部に収納されることを特徴とする請求項8記載の車椅子連結装置。
  10. 前記連結アームの垂直バーを、前記後方車椅子の垂直フレームに固定するための結束部材を備えることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  11. 前記連結アームの自在継手の水平方向への揺振可能角度が、0度〜約300度であることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  12. 前記連結アームのグリップが、上端部に拡径した鍔部を備えることを特徴とする請求項3〜請求項11のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  13. 前記前方連結装置が、
    前記前方車椅子の右側ハンドル部又は左側ハンドル部の湾曲部の外周に遊嵌可能なホールド部と、
    該ホールド部に貫通して螺嵌し、ボルト頭が該前方車椅子の外側方向に突出するボルトと該ボルトの先端に設けられ、該右側ハンドル部又は該左側ハンドル部の該ホールド部で覆われた部分に当接する押圧部とを備え、
    該押圧部を該ボルトの回転により該ホールド部の内面方向に押し出させて、該ホールド部の該押圧部と対向する内面と該押圧部との間で、該右側ハンドル部又は該左側ハンドル部を押圧することにより、該前方連結装置を、該湾曲部に挟着することを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  14. 前記前方連結装置が、
    前記連結アームと連結する受け部を備え、
    該前方連結装置が前記右側ハンドル部又は左側ハンドル部に固定された状態で、該受け部が該右側ハンドル部又は左側ハンドル部のグリップの下方に位置することを特徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の車椅子連結装置。
  15. 前記後方車椅子に装着した前記後方連結装置が、前記後方車椅子のキャスター支柱の上端に当接することを特徴とする請求項1〜請求項14のいずれかに記載の車椅子連結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015070897A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 トヨタ自動車株式会社 移乗支援装置及び連結機構

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