JP2010041412A - 情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラム、および記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークの負荷を軽減し、ログを記録する記憶容量の削減を図り、正確なログを蓄積する。
【解決手段】MFP1〜nと接続されるログサーバ100において、一括設定要求に従ってMFPで行われた設定のログを蓄積するHDD120と、MFPでログが記録された際に生成されたログの設定内容のハッシュ値を含み、ログを転送すべきか否かの問合わせをMFPから受信する受信部101と、受信したハッシュ値と蓄積されているハッシュ値との比較結果に基づいて、受信したハッシュ値を送信したMFPからのログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断部103と、転送要否判断部103による判断結果を、受信した問合わせを送信したMFPに送信する送信部102とを備え、受信部101は、判断結果を送信したMFPからログを受信した場合に、受信したログをHDD120に蓄積する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数の機器において行われた設定のログを当該機器から受信して、受信したログの管理を行う情報管理装置、該情報管理装置を含む情報管理システム、情報管理プログラム、および記録媒体に関する。
従来から、画像処理装置において設定等のイベントが発生したタイミングでログを書き込み、書き込んだログを後に管理者等が参照する仕組みが存在する。すなわち、例えば、画像処理装置が記録した設定のログをログサーバ(情報管理装置)に転送し、ログサーバは受信したログを蓄積する。そして、管理者がクライアントPCからログサーバに蓄積したログを参照する仕組みである。
また、従来から、複数の画像形成装置などの機器に一括して共通の各種設定を要求するためのサーバ(以下、「一括設定サーバ」と称する。)がある。この一括設定サーバから複数の画像形成装置に対して一括設定要求を行うことにより、遠隔機器から一括で複数の画像形成装置における設定が可能となるため、サービスエンジニアや機器管理者のメンテナンス負荷を低減することができる。
しかし、例えばアドレス帳の更新を複数の画像形成装置に対して一括設定要求すると、アドレス帳の人数分だけログが発生するため、ログの件数が膨大となる。すなわち、ログサーバによるログ収集の運用中に画像形成装置に対して一括設定要求が行われると、各画像形成装置内で同じ内容のログが多量に発生し、それらの多量のログがログサーバに転送される。そして、ログサーバには、同じタイミングで複数の画像形成装置から多量のログが送られるため、ネットワーク負荷が増大して通信エラーが生じ、一括設定要求で指定された設定内容を正確に設定することができない画像形成装置が存在してしまう危険性がある。また、ログサーバにおいて多量のログを記憶することが必要となるため、ログサーバに記憶容量が大容量の記憶媒体が必要となる。
そこで、ログ情報の記憶容量を低減するために、イメージデータ(画像データ)から算出されたハッシュ値から、ログ情報サーバに同じイメージデータを含むログ情報が既に登録されているか否かを判定し、登録されていた場合には、ログ情報からイメージデータを削除した情報をログ情報サーバに送信し、ログ情報サーバでは、ハッシュ値に対応付けてログ情報を追加するログ情報管理システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−79902号公報
しかしながら、ログサーバへ転送するログの総量を減少させることは必要だが、減少させたことで情報が過度に欠落したログをログサーバに蓄積してしまうと、クライアントPCからログを参照する場合に、正確なログを取得することができず、ログを記録する意義が失落してしまう。また、上記特許文献1では、既にログサーバに登録されているデータを削除することはできるが、複数の画像形成装置から同じタイミングで多数のログを受信する場合の対応については記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ネットワークの負荷を軽減して、かつログを記録するための記憶容量の削減を図りながらも、正確なログを蓄積可能な情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラム、および記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の機器とネットワークを介して接続される情報管理装置において、前記複数の機器に一括して共通の各種設定を要求する一括設定要求に従って前記機器において行われた設定のログを蓄積する蓄積手段と、前記機器で前記ログが記録された際に生成された情報であって、前記ログの設定内容と等価で、かつ前記設定内容の容量より少ない容量の情報である等価情報を含み、前記ログを前記情報管理装置に転送すべきか否かの問合わせを、前記機器から受信する受信手段と、受信した前記等価情報と、前記蓄積手段に蓄積されている前記ログの前記設定内容の前記等価情報とを比較し、比較結果に基づいて、受信した前記等価情報を送信した前記機器から前記ログを前記情報管理装置に転送するログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断手段と、前記転送要否判断手段による判断結果を、受信した前記問合わせを送信した前記機器に送信する送信手段と、を備え、前記受信手段は、前記判断結果を送信した前記機器から前記ログを受信した場合に、受信した前記ログを前記蓄積手段に蓄積することを特徴とする。
また、本発明は、複数の機器と、前記複数の機器とネットワークを介して接続される情報管理装置とを備えた情報管理システムにおいて、前記機器は、前記機器において行われた設定のログを蓄積するログ蓄積手段と、前記複数の機器に一括して共通の各種設定を要求する一括設定要求を外部装置から受信する第1受信手段と、受信した前記一括設定要求に従って、前記機器の設定を行う設定手段と、前記一括設定要求に従って前記機器において行われた設定のログを、前記ログ蓄積手段に書き込む書込手段と、前記ログ蓄積手段に蓄積されている前記ログの設定内容と等価で、かつ前記設定内容の容量より少ない容量の情報である等価情報を算出する算出手段と、算出された前記等価情報を含み、前記ログを前記情報管理装置に転送すべきか否かの問合わせを、前記情報管理装置に送信する第1送信手段と、を備え、前記情報管理装置は、前記複数の機器における前記設定のログを蓄積する蓄積手段と、前記等価情報を含む前記問合わせを、前記機器から受信する第2受信手段と、受信した前記等価情報と、前記蓄積手段に蓄積されている前記ログの前記設定内容の前記等価情報とを比較し、比較結果に基づいて、受信した前記等価情報を送信した前記機器から前記ログを前記情報管理装置に転送するログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断手段と、前記転送要否判断手段による判断結果を、受信した前記問合わせを送信した前記機器に送信する第2送信手段と、を備え、前記第1受信手段は、前記判断結果を前記情報管理装置から受信し、前記第1送信手段は、前記判断結果として前記ログ転送が必要である旨を受信した場合、前記ログ蓄積手段に蓄積されている前記ログを前記情報管理装置に送信し、前記第2受信手段は、前記判断結果を送信した前記機器から前記ログを受信した場合に、受信した前記ログを前記蓄積手段に蓄積することを特徴とする。
また、本発明は、コンピュータを、ネットワークを介して接続された複数の機器に一括して共通の各種設定を要求する一括設定要求に従って前記機器において行われた設定のログを蓄積する蓄積手段と、前記機器で前記ログが記録された際に生成された情報であって、前記ログの設定内容と等価で、かつ前記設定内容の容量より少ない容量の情報である等価情報を含み、前記ログを前記情報管理装置に転送すべきか否かの問合わせを、前記機器から受信する受信手段と、受信した前記等価情報と、前記蓄積手段に蓄積されている前記ログの前記設定内容の前記等価情報とを比較し、比較結果に基づいて、受信した前記等価情報を送信した前記機器から前記ログを前記情報管理装置に転送するログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断手段と、前記転送要否判断手段による判断結果を、受信した前記問合わせを送信した前記機器に送信する送信手段と、して機能させ、前記受信手段は、前記判断結果を送信した前記機器から前記ログを受信した場合に、受信した前記ログを前記蓄積手段に蓄積して機能させるための情報管理プログラムである。
本発明によれば、ログの設定内容と等価で、かつ当該設定内容の容量より少ない容量の等価情報を受信することで、ログを機器から情報管理装置に転送すべきか否かの判断を行い、転送する必要があると判断した場合のみログが転送されるため、ネットワークの負荷を軽減して、かつログを記録するための記憶容量の削減を図りながらも、正確なログを蓄積することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報管理装置、情報管理システム、情報管理プログラム、および記録媒体の最良な実施の形態を詳細に説明する。以下の実施の形態では、本発明の情報管理装置を、機器から当該機器のログを受信して管理するログサーバに適用した例を示す。また、機器としてコピー、ファックス、プリンタなどの複数の機能を一つの筐体に収納したMFP(Multi Function Peripherals:複合機)に適用した例を示すが、これに限定されることなく、各種設定によりログを蓄積し、ログサーバなどに転送する機能を備えたものであれば、複写機、ファクシミリ装置等でもよい。
(実施の形態1)
本実施の形態におけるログサーバは、MFPにおいて画像形成にかかる各種設定が行われ、その設定に関するログが蓄積された場合に、MFPからログの転送の要否の問合わせを受信すると、MFPがログサーバにログを転送する必要があるか否かを判断する。そして、ログサーバは、転送する必要があると判断した場合にその旨の結果をMFPに送信し、MFPから転送されたログを受信して蓄積するものである。
図1は、実施の形態1にかかるログサーバ100とMFP1〜nの関係を示す図である。図1に示すように、ログサーバ100は、ネットワーク50を介して1〜n台の複数のMFPが接続されている。また、MFP1〜nは、ネットワーク50を介して一括設定サーバ200が接続されている。この1〜n台のMFPは、2台以上の複数のMFPであれば任意の台数を接続可能となっている。
まず、本実施の形態にかかるシステムの概略動作について説明する。一括設定サーバ200は、MFP1〜nに一括して共通の画像形成にかかる各種設定を要求する一括設定要求を送信することで、MFP1〜nそれぞれにおいて各種設定を行わせるものである(ステップS1)。ここで、一括設定要求で指定される画像形成にかかる各種設定とは、例えば、コピー処理における用紙サイズや両面/片面のモード指定、集約コピーなどの画像形成処理のための各種設定である。なお、一括設定としては、コピー処理にかかる設定に限定されるものではなく、プリント処理やスキャナ処理、ファクシミリ送信・受信処理など他の画像形成処理にかかる設定としてもよい。また、一括設定として、画像形成処理以外の処理にかかる各種設定としてもよい。
MFP1〜nは、一括設定サーバ200から一括設定要求を受信し、当該一括設定要求に従ってMFPの画像形成にかかる設定を行う(ステップS2)。そして、MFP1〜nは、一括設定要求に従って行った設定のログを蓄積し、必要な場合には蓄積したログをログサーバ100に転送するものである(ステップS3)。すなわち、MFP1〜nは、設定のログを蓄積した場合、常にログサーバ100に転送するのではなく、まずはログサーバ100にログの転送が必要であるか否かの問合わせ(転送要否の問合わせ)を行う。そして、ログサーバ100から問合わせの結果を受信して、その結果によりログの転送が必要であると判断されていた場合は、ログサーバ100にログを転送する。
ログサーバ100は、MFP1〜nから各MFPの設定のログを受信して、受信したログを蓄積して管理するものである。
次に、MFPの構成について説明する。本実施の形態では、MFP1〜nは全て同様の構成となっており、MFP1〜nのうち任意のMFPを示す場合は、単に「MFP」と表記する。図2は、実施の形態1にかかるMFPの構成を示すブロック図である。図2に示すように、MFPは、HDD(Hard Disk Drive)10と、NVRAM(Non Volatile Random Access Memory)11と、NIC(Network Interface Card)12と、通信部13と、設定部14と、コピーアプリ15と、エンジン制御部16と、ログ書込部17と、算出部18とを有する。
HDD10は、MFP内で各種設定が行われた場合、MFPにおいて行われた設定のログを蓄積する記憶媒体である。
ここで、HDD10に蓄積されたログについて説明する。図3は、HDD10に蓄積されたログの一例を示す図である。図3に示すように、蓄積されたログには、MFPにおいて設定に関するイベントが発生した時刻と、当該設定に関する処理の種類を示すログタイプと、ログの設定内容と、設定が成功したか失敗したかを示す設定結果(結果)と、ログ状態とが含まれている。
ここで、ログ状態は、蓄積されたログのログサーバ100への転送の要否、または転送の要否を判断されていない判断保留等のログの転送に関する各種状態を示すものであり、MFPが内部メモリ等に保持するとともに、図3に示すようにログにも記録される。このログ状態は、MFPで実行される各処理に応じて遷移するものであり、遷移するごとに現在のログ状態がメモリ等に保存され、MFPはこのログ状態を参照して次の動作を判断する。
図3に示すように、例えば、11月21日23時21分20秒のログには、一括設定の実行が開始され、一括設定IDが「1001」である旨の設定が成功しており、ログ状態がログの転送が必要である旨の「転送要」であることを示している。また、例えば、11月21日23時21分25秒のログには、設定が実行され、コピーデフォルト両面モードが「両面」である旨の設定が成功しており、ログ状態が判断保留であることを示している。
図4は、MFPにおけるログ状態転送が可能か否かの状態の状態遷移図である。まず、MFPのログ転送のタイミングを示すモードは2つある。まず、なんらかの設定等を行うことでログが発生し、HDD10にログが蓄積された場合にログを転送するモード(逐次転送設定)である。もう一方は、予め定めた所定時間が経過した場合にログを転送するモード(定期転送設定)である。いずれのモードを設定してもよいが、本実施の形態では逐次転送設定になっているものとする。
図4に示すように、MFPにおいてHDD10にログが蓄積された場合、ログ転送開始の指示がなされ、これがログ転送のトリガーとなる。ログ転送を開始されたときのMFPの状態は、「ログ転送可能状態」となっている。その後、一括設定サーバ200から一括設定要求を受信した場合、MFPの状態は、一括設定要求に従った設定を行っているため一旦「ログ転送中止状態」に遷移する。さらに、MFPがログサーバ100に転送要否の問合わせを行った場合の返答である転送要否の判断結果を受信した場合に再度「ログ転送可能状態」に遷移する。つまり、MFPは、一括設定サーバ200から受信した一括設定要求に従った設定を行っているときには、ログ転送を中止する。
次に、MFPのログ状態の状態遷移について説明する。図5は、MFPに蓄積している設定のログのログ状態の一例を示す状態遷移図である。一括設定サーバ200から一括設定要求を受信すると、MFPでは、一括設定要求に従った設定を行う。この設定における一括設定の開始、および一括設定の終了のログがHDD10に書き込まれた場合、これらのログは転送が必要である旨の「転送要」のログ状態に遷移する。
また、一括設定要求に従った設定を行った際に、設定内容の変更、例えばカラーモードの設定や集約モードの設定の変更がHDD10に書き込まれた場合、これらのログは転送が必要か否か判断していないため、ログ状態は「判断保留」に遷移する。そして、MFPからログサーバ100に問合わせた結果、ログ転送が必要であると判断された場合、「転送要」に遷移する。一方、MFPからログサーバ100に問合せた結果、ログ転送が必要ではない(不要)と判断された場合、「転送不要」に遷移する。そして、「転送要」に遷移した場合に、MFPからログサーバ100へのログ転送が成功すると、「転送不要」に遷移することになる。なお、かかるログ状態の遷移を誘因する上記各処理の詳細については後述する。
図2に戻り、NVRAM11は、一括設定サーバ200から送信されてきた一括設定要求に従って行う設定を記憶する記憶媒体である。
NIC12は、MFPをネットワーク50に接続するインターフェース機器である。つまり、MFPは、NIC12を介して、ログを蓄積するログサーバ100、一括設定要求を送信する一括設定サーバ200に接続される。
通信部13は、一括設定サーバ200およびログサーバ100に対して各種情報の送受信を行うものである。具体的には、通信部13は、一括設定サーバ200から一括設定要求を受信する。また、通信部13は、後述する算出部18により算出されたハッシュ値等を含む転送要否の問合わせをログサーバ100に送信し、ログサーバ100からその問合わせの返答として、ログの転送が必要であるか否かの判断結果を受信する。また、通信部13は、ログの転送が必要であるとの判断結果を受信した場合に、HDD10に蓄積している設定のログをログサーバ100に送信する。なお、問合わせの詳細については後述する。
設定部14は、一括設定サーバ200から受信した一括設定要求に従って、MFPの設定を行い、該設定をNVRAM11に記憶するものである。
コピーアプリ15は、コピーの実行要求を利用者から表示操作部(不図示)を介して受け付け、コピーの実行をエンジン制御部16に要求するものである。
エンジン制御部16は、コピーアプリ15によりコピーの実行を要求された場合に、エンジン部(不図示)を制御してコピーを行うものである。
ログ書込部17は、設定部14により、一括設定サーバ200から受信した一括設定要求に従って設定が行われた場合、その設定のログをHDD10に書き込むことで、設定のログをHDD10に蓄積するものである。
算出部18は、HDD10に蓄積されている設定のログから、一方向性関数であるハッシュ関数を用いることでログの設定内容などのハッシュ値を算出するものである。なお、算出部18が算出したハッシュ値は、ログの設定内容などと等価で、かつ当該設定内容などの容量より少ない容量の情報である。本実施の形態では、HDD10に蓄積された設定のログのうち、図3における点線Hで囲ったログタイプ、ログの設定内容、および設定結果をハッシュ値の計算の対象としている。時刻は各MFPにおける設定時刻は異なるため、ハッシュ値の対象外としている。また、ログ状態は、制御に必要な属性でログ属性ではないため、ハッシュ値の対象外としている。
ここで、MFP1〜nからログサーバ100へログの転送要否を問合わせるために送信する、ハッシュ値などを含む転送要否の問合わせの詳細について説明する。図6は、MFPからログサーバ100に送信する転送要否の問合わせのデータ構造の一例を示す説明図である。図6に示すように、転送要否の問合わせには、一括設定IDと、機種IDと、ログのバージョンと、ログの設定内容などを示したハッシュ値と、一括設定結果とが含まれている。
一括設定IDとは、一括設定サーバ200からMFP1〜nに対して一括設定が実行される場合に、一括設定サーバ200において一括設定要求を一意に識別するために採番されるIDである。機種IDは、MFPの機種を示すIDである。ログのバージョンは、現在のMFPのバージョンを示しており、HDD10に書き込まれるログの内容、形式に変更があったときにバージョンアップする。ログの設定内容等を示したハッシュ値は、MFPごとに異なる属性を除外したログ内容のハッシュ値であり、具体的には、上述した算出部18において算出されたハッシュ値である。一括設定結果とは、MFPにおいて一括設定要求に従った設定が成功したか、または失敗したかを示す情報であり、設定を一部失敗した場合でも失敗に含まれるものとする。
この問合わせを受信したログサーバ100は、問合わせの内容を履歴として蓄積しておきMFPから新たな問合わせを受信した場合、履歴として蓄積した過去の問合わせの内容と、受信した新たな問合わせの内容とを比較し、当該内容の一致不一致によりログの転送が必要か否かを判断する。
次に、ログサーバ100の構成について説明する。図7は、実施の形態1にかかるログサーバ100の構成を示すブロック図である。図7に示すように、ログサーバ100は、受信部101と、送信部102と、転送要否判断部103と、HDD120とを主に備えており、ネットワーク50を介してMFP1〜nに接続されている。
HDD120は、一括設定サーバ200からMFP1〜nに一括して送信された一括設定要求に従って各MFPにおいて行われた設定のログを蓄積する記憶媒体である。また、HDD120は、上述したように、MFPから受信した問合わせに含まれている内容、すなわち、一括設定IDと、機種IDと、ログのバージョンと、ハッシュ値と、一括設定結果とを蓄積している。
ここで、HDD120に蓄積された設定のログについて説明する。図8は、HDD120に蓄積された設定のログの一例を示す図である。図8に示すように、蓄積されたログには、設定のログを送信してきた各MFPを一意に識別するための機器IDと、各MFPから送信された設定のログ、すなわち各MFPのHDD10に蓄積されたログの一部(図3参照)とが含まれている。具体的には、HDD120に蓄積された設定のログには、機器IDと、時刻と、ログタイプと、ログの設定内容と、ログの設定結果(結果)とが含まれている。
図8に示すように、例えば、MFP1における11月21日23時21分25秒のログには、設定が実行され、コピーデフォルト両面モードが「両面」である旨の設定が成功していることを示している。また、例えば、MFP2における11月21日23時21分20秒のログには、一括設定の実行が開始され、一括設定IDが「1001」である旨の設定が成功していることを示している。
また、HDD120に蓄積された問合わせの内容について説明する。図9は、HDD120に蓄積された問合わせの内容の一例を示す図である。図9に示すように、蓄積された問合わせの内容には、一括設定IDと、機種IDと、ログのバージョンと、ログの設定内容などを示したハッシュ値と、一括設定結果とが含まれている。
図9に示すように、例えば、「0001」である一括設定IDと、「MP6000」である機種IDと、「Ver0.1」であるログのバージョンと、「232123」であるログの設定内容などを示したハッシュ値と、「成功」した旨の一括設定結果とが含まれている。
受信部101は、一括設定IDと、MFPで一括設定要求に従って行われた設定のログが記録された際に算出されたログの設定内容等を示したハッシュ値と、機種IDと、ログのバージョンと、一括設定結果とを含み、設定のログをログサーバ100に転送すべきか否かの問合わせ(転送要否の問合わせ)を、MFPから受信し、受信した問合わせの内容をHDD120に蓄積するものである。また、受信部101は、受信した転送要否の問合わせに対する判断結果を送信したMFPから、設定のログを受信し、受信した設定のログをHDD120に蓄積する。
送信部102は、後述する転送要否判断部103により判断された転送要否の問合わせに対する判断結果を、問合わせを送信したMFPに送信するものである。この判断結果には、ログ転送が必要である旨、またはログ転送が必要でない旨の結果が含まれている。また、送信部102は、受信部101により受信した設定のログがHDD120に蓄積されたか否かを示す転送結果をMFPに送信する。
転送要否判断部103は、受信部101により受信した問合わせの内容と、HDD120に蓄積されている問合わせの内容とを比較し、比較結果に基づいて、受信した問合わせを送信したMFPから設定のログをログサーバ100に転送するログ転送が必要であるか否かを判断するものである。
具体的には、まず、転送要否判断部103は、受信した問合わせに含まれる一括設定IDと、HDD120に蓄積されている一括設定IDとを比較して、両者が一致しなかった場合、問合わせを送信したMFPからのログ転送が必要であると判断する。
また、転送要否判断部103は、受信した問合わせに含まれる一括設定IDと、HDD120に蓄積されている一括設定IDとを比較して、両者が一致した場合、問合わせに含まれている機種IDと、ログのバージョンと、ログの設定内容などを示したハッシュ値と、一括設定結果とが、ログ転送の要否を定めた条件である転送条件を満たすか否かを判断する。そして、転送条件を満たす場合、問合わせを送信したMFPからのログ転送が必要であると判断し、転送条件を満たさない場合、問合わせを送信したMFPからのログ転送が必要でない(不要)と判断する。
ここで、転送条件の詳細について説明する。転送条件とは、利用者(管理者)などにより予め設定されている条件であって、ログサーバ100が保持している条件である。図10は、一括設定IDが一致した場合の転送条件の一例を示す説明図である。
図10に示すように、転送条件のうち、第1の条件には「A:機種IDが異なった場合」とする条件がある。これは、MFPから受信した機種IDとHDD120に蓄積されている機種IDとが一致しない旨の条件である。第2の条件には「B:ログバージョンが異なった場合」とする条件がある。これは、MFPから受信したログのバージョンとHDD120に蓄積されているログのバージョンとが一致しない旨の条件である。第3の条件には「C:ハッシュ値が異なった場合」とする条件がある。これはMFPから受信したハッシュ値と、HDD120に蓄積されているハッシュ値とが一致しない旨の条件である。そして、第4の条件には「D:一括設定が失敗(一部、全部を含む)した場合」とする条件がある。これは、MFPから受信した一括設定結果によりMFPでの一括設定が失敗である旨の条件である。
そして、例えば、図10に示したように、転送条件Jを「A+B」(+は「または」を示している。)として予め設定してログサーバ100に保持しておく。ログサーバ100は、受信部101がMFPから問合わせを受信した場合、転送要否判断部103が受信した問合わせに含まれる一括設定IDと、HDD120に蓄積されている一括設定IDとが一致した場合、この設定された転送条件Jを満たすか否かを判断する。
すなわち、転送要否判断部103は、受信した問合わせに含まれる機種IDが蓄積されている機種IDと異なっている場合、または受信した問合わせに含まれるログバージョンが蓄積されているログバージョンと異なっている場合のいずれかに当てはまる場合、転送条件Jを満たすこととなり、ログ転送が必要であると判断する。一方、いずれにも当てはまらない場合、すなわち、受信した問合わせに含まれる機種IDが蓄積されている機種IDと同じで、かつ受信した問合わせに含まれるログバージョンが蓄積されているログバージョンと同じ場合、転送条件Jを満たさないこととなり、ログ転送が必要でないと判断する。
このように、問合わせに含まれている設定に関する情報とログサーバ100に蓄積されている設定に関する情報とを比較して、一括設定IDの一致不一致、および転送条件を満たすか否かによってログ転送の要否を判断することができる。なお、上記では、「A+B」との転送条件が設定されているが、これに限定されることなく、「C+D」「A+C+D」「A+B+C+D」等、利用者の状況に合わせて転送条件を設定できる。
次に、一括設定サーバ200、MFP1、MFP2、およびログサーバ100により構成されたログ管理システムによるログの蓄積処理の全体の流れを説明する。図11は、ログ管理システムによるログの蓄積処理の流れを示すシーケンス図である。ここでは、MFPを2台分の蓄積処理を行っているが、3台以上のMFPを接続して蓄積処理を行うことができる。
まず、利用者により一括設定サーバ200に対して一括設定要求を行うよう入力指示がなされると、一括設定サーバ200はその一括設定要求に対して一括設定IDを採番する(ステップS10)。そして、一括設定サーバ200は、一括設定IDおよび一括設定内容を含む一括設定要求をMFP1に送信し(ステップS11)、MFP1は、一括設定要求に従ってMFP1の設定を行い、その設定のログを書き込む等の一括設定処理を行う(ステップS12)。一括設定処理の詳細は、後述する。
次に、MFP1は、一括設定処理を行った結果である一括設定結果を一括設定サーバ200に送信する(ステップS13)。そして、MFP1は、設定のログの転送が必要であるか否かの転送要否の問合わせをログサーバ100に送信し(ステップS14)、ログサーバ100は、ログ転送が必要であるか否かを判断するログ転送要否判断処理を行う(ステップS15)。ログ転送要否判断処理の詳細は、後述する。
そして、ログサーバ100における判断処理によって判断された転送要否の判断結果を、問合わせを送信したMFP1に送信する(ステップS16)。MFP1は、受信した判断結果により、ログ転送が必要か否かによりログ状態の書き換えを行い、ログ転送を可能な状態にする判断結果解析処理を行う(ステップS17)。判断結果解析処理の詳細は、後述する。
次に、ログ転送開始の指示によるログ転送トリガーを受けると、MFP1は、転送が必要と判断された設定のログをログサーバ100に送信するログ転送処理を行う(ステップS18)。ログ転送処理の詳細は、後述する。
そして、ログサーバ100は、設定のログを受信し、受信したログを蓄積するログ蓄積処理を行い(ステップS19)、ログが蓄積されたか否かを示す転送結果をMFP1に送信する(ステップS20)。ログ蓄積処理の詳細は、後述する。その後、MFP2に対しても同様の処理を行う(ステップS21〜30)。
次に、ログの管理システムによるログの蓄積処理の他の流れについて説明する。図12は、ログ管理システムによるログの蓄積処理の流れを示すシーケンス図である。図11の流れでは、MFP1とログサーバ100との間で、一括設定処理、ログ転送要否判断処理、判断結果解析処理、ログ転送処理、ログ蓄積処理が行われた後に、MFP2とログサーバ100との間で同様の処理が行われているが、図12に示すように、MFP1、2の処理を同時に進行して行ってもよい。
すなわち、MFP1、2において一括設定処理を行った後、MFP1とログサーバ100との間でログ転送要否判断処理、判断結果解析処理が行われ、MFP2とログサーバ100との間でログ転送要否判断処理が行われる(ステップS40〜53)。そして、MFP1とログサーバ100との間でログ転送処理、ログ蓄積処理等が行われた後に、MFP2とログサーバ100との間で判断結果解析処理、ログ転送処理、ログ蓄積処理が行われている(ステップS54〜60)。なお、図12における各処理は図11における各処理と同様であるため、詳細は省略する。
次に、図11、12における各処理の詳細について説明する。まずは、図11におけるステップS12の「一括設定処理」について説明する。図13は、実施の形態1のMFP1による一括設定処理の流れを示すフローチャートである。
一括設定サーバ200から一括設定要求を受信すると、設定部14は、MFPは一括設定が可能な状態か否かを判断する(ステップS70)。一括設定が可能な状態でない場合(ステップS70:No)、設定部14は、一括設定を行わず、ログ書込部17は、一括設定における全ての実行が失敗した旨、およびログ状態がログの転送が必要(転送要)である旨のログをHDD10に書き込む(ステップS71)。そして、ステップS79の処理へ進む。
一方、一括設定が可能な状態である場合(ステップS70:Yes)、設定部14は、一括設定を開始し、ログ書込部17は、一括設定の実行が開始された旨、およびログ状態が転送要である旨のログをHDD10に書き込む(ステップS72)。そして、設定部14は、一括設定要求の設定内容をNWRAM11に記憶する(ステップS73)。ログ書込部17は、設定内容の記憶に成功したか否かを判断する(ステップS74)。設定内容の記憶に成功しなかった場合、すなわち失敗した場合(ステップS74:No)、ログ書込部17は、設定実行が失敗した旨、およびログ状態がログの転送要否の判断保留(判断保留)である旨のログをHDD10に書き込む(ステップS75)。そして、ステップS77の処理へ進む。
一方、設定内容の記憶に成功した場合(ステップS74:Yes)、ログ書込部17は、設定実行が成功した旨、およびログ状態が判断保留である旨のログをHDD10に書き込む(ステップS76)。次に、ログ書込部17は、他の設定内容があるか否かを判断する(ステップS77)。他の設定内容がある場合(ステップS77:Yes)、ステップS73に戻って処理を繰り返す。
一方、他の設定内容がない場合(ステップS77:No)、設定部14は、一括設定を終了し、ログ書込部17は、一括設定の実行が終了された旨、およびログ状態が転送要である旨のログをHDD10に書き込む(ステップS78)。次に、算出部18は、HDD10に蓄積された設定のログから、設定内容などのハッシュ値を算出する(ステップS79)。そして、通信部13は、算出されたハッシュ値と、一括設定IDと、機種IDと、ログのバージョンと、一括設定結果を含む転送要否の問合わせをログサーバ100に送信する(ステップS80、図11におけるステップS14)。
次に、図11におけるステップS15の「ログ転送要否判断処理」について説明する。図14は、実施の形態1のログサーバ100によるログ転送要否判断処理の流れを示すフローチャートである。
まず、MFP1から受信部101により転送要否の問合わせを受信すると、転送要否判断部103は、受信した問合わせに含まれる一括設定IDと、HDD120に蓄積されている一括設定IDとが一致するか否かを判断する(ステップS90)。一致しなかった場合(ステップS90:No)、転送要否判断部103は、ログ転送が必要であると判断する(ステップS91)。
一方、一致した場合(ステップS90:Yes)、転送要否判断部103は、問合わせに含まれている機種IDと、ログのバージョンと、ハッシュ値と、一括設定結果とが、予め定めた転送条件を満たすか否かを判断する(ステップS92)。転送条件を満たす場合(ステップS92:Yes)、転送要否判断部103は、ログ転送が必要であると判断する(ステップS91)。
一方、転送条件を満たさない場合(ステップS92:No)、転送要否判断部103は、ログ転送が必要でない(不要)と判断する(ステップS93)。そして、転送要否判断部103は、MFP1から受信した問合わせの内容を履歴としてHDD120に蓄積する(ステップS94)。
次に、図11におけるステップS17の「判断結果解析処理」について説明する。図15は、実施の形態1のMFP1による判断結果解析処理の流れを示すフローチャートである。
まず、MFP1は、ログサーバ100から転送要否の判断結果を受信すると、ログ書込部17は、設定のログにおける任意の設定内容のログに対して、受信した判断結果によりログ転送が必要か否かを判断する(ステップS100)。ログ転送が必要でないと判断した場合、すなわちログ転送が不要と判断した場合(ステップS100:No)、ログ書込部17は、HDD10に蓄積されている当該設定内容のログのログ状態をログの転送が不要(転送不要)である旨に書き換える(ステップS101)。
そして、ログ書込部17は、判断結果により判断されている他の設定内容があるか否かを判断する(ステップS102)。他の設定内容がある場合(ステップS102:Yes)、ステップS100に戻って処理を繰り返す。一方、他の設定内容がない場合(ステップS102:No)、MFP1の状態がログ転送可能状態となる(ステップS105)。
ステップS100において、ログ転送が必要であると判断した場合(ステップS100:Yes)、ログ書込部17は、HDD10に蓄積されている当該設定内容のログのログ状態を転送要である旨に書き換える(ステップS103)。そして、ログ書込部17は、判断結果により判断されている他の設定内容があるか否かを判断する(ステップS104)。他の設定内容がある場合(ステップS104:Yes)、ステップS100に戻って処理を繰り返す。一方、他の設定内容がない場合(ステップS104:No)、MFP1の状態がログ転送可能状態となる(ステップS105)。
次に、図11におけるステップS18の「ログ転送処理」について説明する。図16は、実施の形態1のMFP1によるログ転送処理の流れを示すフローチャートである。
まず、MFP1の状態がログ転送可能状態であるか否かを判断する(ステップS110)。ログ転送可能状態でない場合(ステップS110:No)、処理を終了する。一方、ログ転送可能状態である場合(ステップS110:Yes)、通信部13は、HDD10に蓄積された、ログ転送が必要と判断された設定内容のログをログサーバ100に転送する(ステップS111)。
次に、ログ書込部17は、ログ転送が成功したか否かを判断する(ステップS112)。ログ転送が成功しなかった場合、すなわち失敗した場合(ステップS112:No)、転送が必要と判断された他の設定内容のログがあるか否かを判断する(ステップS114)。そして、他の設定内容のログがあると判断された場合(ステップS114:Yes)、ステップS111に戻って処理を繰り返す。一方、他の設定内容のログがないと判断された場合(ステップS114:No)、処理を終了する。
ステップS112において、ログ転送が成功した場合(ステップS112:Yes)、ログ書込部17は、HDD10の当該設定内容のログのログ状態を転送不要に書き換える(ステップS113)。そして、上記と同様に、転送が必要と判断された他の設定内容のログがあるか否かを判断する(ステップS114)。そして、他の設定内容のログがあると判断された場合(ステップS114:Yes)、ステップS111に戻って処理を繰り返す。一方、他の設定内容のログがないと判断された場合(ステップS114:No)、処理を終了する。
次に、図11におけるステップS19の「ログ蓄積処理」について説明する。図17は、実施の形態1のログサーバ100によるログ蓄積処理の流れを示すフローチャートである。
まず、受信部101は、MFP1から転送されたMFP1の設定のログを受信すると、受信したログをHDD120に蓄積する(ステップS120)。そして、送信部102は、ログの蓄積が成功したか否かを判断する(ステップS121)。ログの蓄積が成功しなかった場合、すなわち失敗した場合(ステップS121:No)、送信部102は、ログの蓄積が失敗した旨の転送結果をMFP1に送信する(ステップS122)。一方、ログの蓄積が成功した場合(ステップS121:Yes)、送信部102は、ログの蓄積が成功した旨の転送結果をMFP1に送信する(ステップS123)。
ここで、ログの蓄積が成功した場合における、ログサーバ100のHDD120の設定のログについて説明する。例えば、設定内容が転送条件に一致した場合にログ転送が行われると、図8のMFP1のように、一括設定の実行が開始され、各種設定が実行され、一括設定の実行が終了したことがログとして蓄積される。一方、設定内容が転送条件に一致していない場合にログ転送が行われると、図8のMFP2のように、一括設定の実行の開始および終了についてはログが転送されるためログとして蓄積されるが、設定内容は転送不要であるため転送されず、各種設定が実行されたことについてはログとして蓄積されないことになる。
このように、実施の形態1におけるログ管理システムでは、MFPが一括設定サーバ200から受信した一括設定要求に従って各種設定を行い、その設定に関するログが蓄積する。そして、MFPは、設定内容等から算出したハッシュ値等を含む問合わせをログサーバに送信することにより、ログの転送要否の問合わせを行う。そして、問合わせを受信したログサーバは、MFPがログサーバにログを転送する必要があるか否かを判断し、判断結果をMFPに送信する。MFPは、受信した判断結果によりログの転送が必要であると判断されていた場合に設定のログをログサーバに転送し、ログサーバは受信したログを蓄積する。
従って、ログサーバ100は、ハッシュ値等を含む問合わせを受信することで、ログを転送する必要があると判断した場合のみログが転送されるため、受信するログの量を減らすことができ、これにより、ネットワークの負荷を軽減して、かつログを記録するための記憶容量の削減を図りながらも、正確なログを蓄積することができる。また、本実施の形態では、一括設定要求に従った設定の結果も転送するので、ログサーバ100において電源OFF時の一括設定の失敗と、電源ON時の一括設定の失敗とを区別することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1のログ管理システムでは、MFP1〜nが、ログサーバ100と一括設定サーバ200とにそれぞれネットワーク50を介して接続されている構成となっていた。これに対して、本実施の形態のログ管理システムでは、MFP1〜nが、実施の形態1におけるログサーバ100および一括設定サーバ200の両者の機能を備えた一括設定サーバ兼ログサーバ300にネットワーク50を介して接続されている構成となっている。
図18は、実施の形態2にかかる一括設定サーバ兼ログサーバ300とMFP1〜nの関係を示す図である。図18に示すように、一括設定サーバ兼ログサーバ300は、ネットワーク50を介して1〜n台の複数のMFPが接続されている。この1〜n台のMFPは、2台以上の複数のMFPであれば任意の台数を接続可能となっている。
一括設定サーバ兼ログサーバ300は、実施の形態1における一括設定サーバ200およびログサーバ100の両者の機能を備えている。すなわち、一括設定サーバ兼ログサーバ300は、MFP1〜nに一括して各種設定を要求する一括設定要求を送信することで、MFP1〜nそれぞれにおいて各種設定を行わせるものである(ステップS1)。また、一括設定サーバ兼ログサーバ300は、MFP1〜nから各MFPの設定のログを受信して、受信したログを蓄積して管理する。
MFP1〜nは、一括設定サーバ兼ログサーバ300から一括設定要求を受信し、当該一括設定要求に従ってMFPの設定を行う(ステップS2)。そして、MFP1〜nは、一括設定要求に従って行った設定のログを蓄積し、必要な場合には蓄積したログを一括設定サーバ兼ログサーバ300に転送するものである(ステップS3)。すなわち、MFP1〜nは、設定のログを蓄積した場合、常に一括設定サーバ兼ログサーバ300に転送するのではなく、まずは一括設定サーバ兼ログサーバ300にログの転送が必要であるか否かの問合わせ(転送要否の問合わせ)を行う。そして、一括設定サーバ兼ログサーバ300から問合わせの結果を受信して、その結果によりログの転送が必要であると判断されていた場合は、一括設定サーバ兼ログサーバ300にログを転送する。
ここで、MFP1〜nにおける構成および機能は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。また、一括設定サーバ兼ログサーバ300の構成および機能は、実施の形態1における一括設定サーバ200およびログサーバ100の構成および機能を備えているため、説明を省略する。
このように、実施の形態2におけるログ管理システムでは、実施の形態1における効果に加え、ログ管理システムを簡易な構成で実施することができる。
図19は、実施の形態1、2におけるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。本図に示すように、このMFPは、コントローラ510とエンジン部(Engine)560とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バスで接続した構成となる。コントローラ510は、MFP全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部560は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部560には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。
コントローラ510は、CPU511と、ノースブリッジ(NB)513と、システムメモリ(MEM−P)512と、サウスブリッジ(SB)514と、ローカルメモリ(MEM−C)517と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)516と、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)10とを有し、ノースブリッジ(NB)513とASIC516との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス515で接続した構成となる。また、MEM−P512は、ROM(Read Only Memory)512aと、RAM(Random Access Memory)512bとをさらに有する。
CPU11は、MFPの全体制御をおこなうものであり、NB513、MEM−P512およびSB514からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB513は、CPU511とMEM−P512、SB514、AGP515とを接続するためのブリッジであり、MEM−P512に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P512は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM512aとRAM512bとからなる。ROM512aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM512bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB514は、NB513とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB514は、PCIバスを介してNB513と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC516は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP515、PCIバス、HDD10およびMEM−C517をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC516は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC516の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C517を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部560との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC516には、PCIバスを介してFCU(Fax Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)540、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース550が接続される。操作表示部520はASIC516に直接接続されている。
MEM−C517は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD10は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP515は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P512に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
なお、実施の形態1のログサーバ100で実行される情報管理プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
実施の形態1のログサーバ100で実行される情報管理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、実施の形態1のログサーバ100で実行される情報管理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施の形態1のログサーバ100で実行される情報管理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
実施の形態1のログサーバ100で実行される情報管理プログラムは、上述した各部(受信部101、送信部102、転送要否判断部103)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから情報管理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、受信部101、送信部102、転送要否判断部103が主記憶装置上に生成されるようになっている。
実施の形態1にかかるログサーバ100とMFP1〜nの関係を示す図である。 実施の形態1にかかるMFPの構成を示すブロック図である。 HDD10に蓄積されたログの一例を示す図である。 MFPにおけるログ転送が可能か否かの状態の状態遷移図である。 MFPに蓄積している設定のログのログ状態の状態遷移図である。 MFPからログサーバ100に送信する転送要否の問合わせの内容の一例を示す説明図である。 実施の形態1にかかるログサーバ100の構成を示すブロック図である。 HDD120に蓄積された設定のログの一例を示す図である。 HDD120に蓄積された問合わせのデータ構造の一例を示す図である。 一括設定IDが一致した場合の転送条件の一例を示す説明図である。 ログ管理システムによるログの蓄積処理の流れを示すシーケンス図である。 ログ管理システムによるログの蓄積処理の流れを示すシーケンス図である。 実施の形態1のMFP1による一括設定処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1のログサーバ100によるログ転送要否判断処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1のMFP1による判断結果解析処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1のMFP1によるログ転送処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態1のログサーバ100によるログ蓄積処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる一括設定サーバ兼ログサーバ300とMFP1〜nの関係を示す図である。 実施の形態1、2におけるMFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
符号の説明
1〜n MFP
10 HDD
11 NVRAM
12 NIC
13 通信部
14 設定部
15 コピーアプリ
16 エンジン制御部
17 ログ書込部
18 算出部
50 ネットワーク
100 ログサーバ
101 受信部
102 送信部
103 転送要否判断部
120 HDD
200 一括設定サーバ
300 一括設定サーバ兼ログサーバ

Claims (12)

  1. 複数の機器とネットワークを介して接続される情報管理装置において、
    前記複数の機器に一括して共通の各種設定を要求する一括設定要求に従って前記機器において行われた設定のログを蓄積する蓄積手段と、
    前記機器で前記ログが記録された際に生成された情報であって、前記ログの設定内容と等価で、かつ前記設定内容の容量より少ない容量の情報である等価情報を含み、前記ログを前記情報管理装置に転送すべきか否かの問合わせを、前記機器から受信する受信手段と、
    受信した前記等価情報と、前記蓄積手段に蓄積されている前記ログの前記設定内容の前記等価情報とを比較し、比較結果に基づいて、受信した前記等価情報を送信した前記機器から前記ログを前記情報管理装置に転送するログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断手段と、
    前記転送要否判断手段による判断結果を、受信した前記問合わせを送信した前記機器に送信する送信手段と、を備え、
    前記受信手段は、さらに、前記判断結果を送信した前記機器から前記ログを受信した場合に、受信した前記ログを前記蓄積手段に蓄積することを特徴とする情報管理装置。
  2. 前記蓄積手段は、さらに、前記機器において前記一括設定要求を一意に識別するための一括設定識別情報を蓄積し、
    前記受信手段は、前記一括設定識別情報を含む前記問合わせを前記機器から受信し、
    前記転送要否判断手段は、受信した前記一括設定識別情報と前記蓄積手段に蓄積されている前記一括設定識別情報とを比較して、両者が一致しなかった場合、受信した前記問合わせを送信した前記機器から前記ログ転送が必要であると判断し、
    前記送信手段は、さらに、前記判断結果として前記ログ転送が必要である旨を前記機器に送信することを特徴とする請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記受信手段は、前記設定に関する情報を含む前記問合わせを前記機器から受信し、
    前記転送要否判断手段は、受信した前記一括設定識別情報と前記蓄積手段に蓄積されている前記一括設定識別情報とが一致した場合であって、前記問合わせに含まれる設定に関する情報が、前記ログ転送の要否を定めた条件である転送条件を満たす場合、受信した前記問合わせを送信した前記機器から前記ログ転送が必要であると判断し、
    前記送信手段は、前記判断結果として前記ログ転送が必要である旨を前記機器に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 前記転送要否判断手段は、受信した前記一括設定識別情報と前記蓄積手段に蓄積されている前記一括設定識別情報とが一致した場合であって、前記問合わせに含まれる設定に関する情報が前記転送条件を満たさない場合、受信した前記問合わせを送信した前記機器から前記ログ転送が必要でないと判断し、
    前記送信手段は、前記判断結果として前記ログ転送が必要でない旨を前記機器に送信することを特徴とする請求項3に記載の情報管理装置。
  5. 前記受信手段は、前記設定に関する情報としての前記等価情報を含む前記問合わせを前記機器から受信し、
    前記転送条件は、前記受信した等価情報と、前記蓄積されている前記ログの前記設定内容の等価情報とが一致しない旨の条件であることを特徴とする請求項3または4に記載の情報管理装置。
  6. 前記蓄積手段は、さらに、前記機器の機種を示す機種識別情報を蓄積し、
    前記受信手段は、前記設定に関する情報としての前記機種識別情報を含む前記問合わせを前記機器から受信し、
    前記転送条件は、さらに、受信した前記機種識別情報と前記蓄積手段に蓄積されている前記機種識別情報とが一致しない旨の条件であることを特徴とする請求項5に記載の情報管理装置。
  7. 前記蓄積手段は、さらに、前記機器のログのバージョン情報を蓄積し、
    前記受信手段は、前記設定に関する情報としての前記バージョン情報を含む前記問合わせを前記機器から受信し、
    前記転送条件は、さらに、受信した前記バージョン情報と前記蓄積手段に蓄積されている前記バージョン情報とが一致しない旨の条件であることを特徴とする請求項5または6に記載の情報管理装置。
  8. 前記受信手段は、前記設定に関する情報としての前記一括設定要求に従って前記機器において行われた設定が成功したか失敗したかを示す一括設定結果情報を含む前記問合わせを前記機器から受信し、
    前記転送条件は、さらに、受信した前記一括設定結果情報により前記設定が失敗である旨の条件であることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一つに記載の情報管理装置。
  9. 前記等価情報は、前記ログの前記設定内容をハッシュ関数により算出したハッシュ値であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報管理装置。
  10. 複数の機器と、前記複数の機器とネットワークを介して接続される情報管理装置とを備えた情報管理システムにおいて、
    前記機器は、
    前記機器において行われた設定のログを蓄積するログ蓄積手段と、
    前記複数の機器に一括して共通の各種設定を要求する一括設定要求を外部装置から受信する第1受信手段と、
    受信した前記一括設定要求に従って、前記機器の設定を行う設定手段と、
    前記一括設定要求に従って前記機器において行われた設定のログを、前記ログ蓄積手段に書き込む書込手段と、
    前記ログ蓄積手段に蓄積されている前記ログの設定内容と等価で、かつ前記設定内容の容量より少ない容量の情報である等価情報を算出する算出手段と、
    算出された前記等価情報を含み、前記ログを前記情報管理装置に転送すべきか否かの問合わせを、前記情報管理装置に送信する第1送信手段と、を備え、
    前記情報管理装置は、
    前記複数の機器における前記設定のログを蓄積する蓄積手段と、
    前記等価情報を含む前記問合わせを、前記機器から受信する第2受信手段と、
    受信した前記等価情報と、前記蓄積手段に蓄積されている前記ログの前記設定内容の前記等価情報とを比較し、比較結果に基づいて、受信した前記等価情報を送信した前記機器から前記ログを前記情報管理装置に転送するログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断手段と、
    前記転送要否判断手段による判断結果を、受信した前記問合わせを送信した前記機器に送信する第2送信手段と、を備え、
    前記第1受信手段は、前記判断結果を前記情報管理装置から受信し、
    前記第1送信手段は、前記判断結果として前記ログ転送が必要である旨を受信した場合、前記ログ蓄積手段に蓄積されている前記ログを前記情報管理装置に送信し、
    前記第2受信手段は、前記判断結果を送信した前記機器から前記ログを受信した場合に、受信した前記ログを前記蓄積手段に蓄積することを特徴とする情報管理システム。
  11. コンピュータを、
    ネットワークを介して接続された複数の機器に一括して共通の各種設定を要求する一括設定要求に従って前記機器において行われた設定のログを蓄積する蓄積手段と、
    前記機器で前記ログが記録された際に生成された情報であって、前記ログの設定内容と等価で、かつ前記設定内容の容量より少ない容量の情報である等価情報を含み、前記ログを前記情報管理装置に転送すべきか否かの問合わせを、前記機器から受信する受信手段と、
    受信した前記等価情報と、前記蓄積手段に蓄積されている前記ログの前記設定内容の前記等価情報とを比較し、比較結果に基づいて、受信した前記等価情報を送信した前記機器から前記ログを前記情報管理装置に転送するログ転送が必要であるか否かを判断する転送要否判断手段と、
    前記転送要否判断手段による判断結果を、受信した前記問合わせを送信した前記機器に送信する送信手段と、
    して機能させ、
    前記受信手段は、前記判断結果を送信した前記機器から前記ログを受信した場合に、受信した前記ログを前記蓄積手段に蓄積して機能させるための情報管理プログラム。
  12. 請求項11に記載の情報管理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017094683A (ja) * 2015-11-27 2017-06-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置プログラム
WO2024029025A1 (ja) * 2022-08-04 2024-02-08 株式会社日立産機システム インクジェット記録システム

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