WO2024029025A1 - インクジェット記録システム - Google Patents
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Abstract
インクジェット記録装置のバックアップデータを外部記憶媒体に頼らずに逐次管理コンピュータで取得することができるインクジェット記録システムを提供する。 インクジェット記録装置600とサーバ209、及びサーバ209と管理コンピュータ15とを通信ネットワーク214で接続し、第1の所定時間毎、或いはサーバ209の要求に応じて、インクジェット記録装置600のバックアップデータをサーバ209の読み書き可能なサーバのメモリに移動させ、第2の所定時間毎、或いは管理コンピュータ15の要求に応じて、サーバ209のメモリからバックアップデータを管理コンピュータの読み書き可能な管理メモリ321に移動させる。
Description
本発明はインクジェット記録システムに係り、特にインクジェット記録装置のバックアップデータを管理することができるインクジェット記録システムに関する。
工場等で使用される連続噴射式荷電制御型のインクジェット記録装置は、本体にインクを貯留するインク容器を設けており、そのインク容器のインクをインク供給ポンプによって印字ヘッドへ供給している。印字ヘッドに供給されたインクは、インクノズルから連続的に噴出され、インク液滴化される。インク液滴のうち、印字に使用するインク液滴には、帯電・偏向処理を行い、印字対象物の所望の印字位置へ飛翔させて文字を形成し、印字に使用しないインク液滴には、帯電・偏向処理を行わず、ガターで捕集してインク回収ポンプによりインク容器へ戻す構成とされている。
ところで、印字装置における各種データは、バックアップデータとして記録しておくことが必要であり、このためバックアップデータをUSBメモリに記録して再利用することが提案されている。このような印字装置は、例えば特開2012-252418号公報(特許文献1)に示されている。
特許文献1の印字装置においては、モード選択ボタンの操作によって、メモリカード、コピー、スキャン、バックアップ等を含む複数のモードのうち一つを選択でき、表示部には選択されたモードに対応するメニュー画面が表示され、選択ボタンの操作により所望の印刷条件等を設定することが可能とされている。そして、バックアップモードが選択されると、カードスロットに挿着されているメモリカードに記録されたデータを、USBポートに挿着されたUSBメモリに書き込んで、メモリカード内のデータをバックアップデータとして管理する構成とされている。
このようなバックアップデータの管理は、上述した連続噴射式荷電制御型のインクジェット記録装置にも適用することが可能であり、バックアップデータが記録されたUSBメモリは、管理センタの管理コンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ)で読み込まれて、種々の管理に活用される。
ところで、バックアップデータを管理コンピュータで管理する場合は、工場等の現場に設置されているインクジェット記録装置から、USBメモリにバックアップデータを移動させ、USBメモリを管理センタに持ち帰って管理コンピュータにバックアップデータを移動させる方法で管理を行っている。
しかしながら、このようなバックアップデータの管理方法では、最新のバックアップデータを管理しようとすると、必要に応じてインクジェット記録装置からバックアップデータをUSBメモリに移動させ、更にUSBメモリを管理センタに持ち帰って管理コンピュータにバックアップデータを移動させねばならず、多くの手間と時間がかかるという課題がある。
本発明の目的は、インクジェット記録装置のバックアップデータを外部記憶媒体に頼らずに逐次管理コンピュータで取得することができるインクジェット記録システムを提供することにある。
本発明は、インクジェット記録装置とサーバ、及びサーバと管理コンピュータとを通信ネットワークで接続し、第1の所定時間毎、或いはサーバの要求に応じて、インクジェット記録装置のバックアップデータをサーバの読み書き可能なメモリに移動させ、第2の所定時間毎、或いは管理コンピュータの要求に応じて、サーバの読み書き可能なメモリからバックアップデータを管理コンピュータの読み書き可能な管理メモリに移動させる、ことを特徴としている。
本発明によれば、インクジェット記録装置のバックアップデータを遠隔操作で逐次管理コンピュータで取得することができるという効果を奏することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的な概念の中で種々の変形例や応用例をもその範囲に含むものである。
最初に、本発明におけるインクジェット記録システムの構成について、図1を用いて説明する。
図1において、インクジェット記録システム501は、インクジェット記録装置600E、600Fと、これらのインクジェット記録装置600と通信ネットワーク214Aによって無線通信を行うクラウドサーバ209と、クラウドサーバ209と通信ネットワーク214Bによって無線通信を行う管理センタ100とで構成されている。尚、通信ネットワークとは、無線に限らず有線で接続されていても良い。
インクジェット記録装置600A、600Bは、夫々、本体1と、本体1とケーブル(印字ヘッド用)5により接続された印字ヘッド2と、本体1とケーブル(ヘッド装着ユニット用)6により接続されたヘッド装着ユニット3とを備える。
ここで、ヘッド装着ユニット3は、基本的には印字ヘッドを収容する機能を有するものであるが、洗浄液を噴射して印字ヘッドを洗浄する機能を追加しても良い。以下に説明するヘッド装着ユニット3は、印字ヘッドを洗浄する機能を追加した構成としている。
インクジェット記録装置600Eは、印字ヘッド2が生産ラインに設置されている状態を示している。また、インクジェット記録装置600Fは、印字ヘッド2を生産ラインから取り外し、ヘッド装着ユニット3に装着している状態を示している。尚、ヘッド装着ユニット3の下部に取付けられている回収容器4は、ヘッド装着ユニット3による印字ヘッド洗浄後の洗浄液を収容するために設けられている。
インクジェット記録装置600Eは、例えば、食品や飲料などが生産される工場内の生産ラインに据え付けられ、本体1は定期的な保守作業などに必要なスペースが確保可能な場所に設置されている。印字ヘッド2は、ベルトコンベア11の近傍に設置された支持金具13に固定され、ベルトコンベア11などの生産ライン上を矢印Xの方向に給送される印字対象物12A、12Bに印字するために近接して設置されている。
また、印字ヘッド2には、印字ヘッド2内部の部品を保護する目的で保護カバー95が取り付けられている。尚、印字対象物12Bは、印字ヘッド2による印字が終了し、ベルトコンベア11上を搬送されている状態を示している。印字ヘッド2におけるヘッドベース94は、上述の保護カバー95によって覆われている。
ここで、図1において、本体1は、印字用のインクを収容(保持)しており、本体内部の駆動部(ポンプや電磁弁)を制御してインクをケーブル(印字ヘッド用)5を介して印字ヘッド2に供給する。
操作表示部8は、本体1の上面部に設置されており、ここではタッチ入力式の表示パネルを用いている。操作者が操作表示部8をタッチ操作することにより、本体制御部に対し、装置の起動や停止を指示したり、印字対象物12Aに印字する内容の設定を行ったりすることができる。
ヘッド装着ユニット3は、印字ヘッド2の周辺に設置されている。インクジェット記録装置600Eにおけるヘッド装着ユニット3は、ベルトコンベア11に組み付けられた固定用治具92に、ヘッド装着ユニット3に組み付けられた嵌合部93を組み合わせることによって固定されている。そして、ヘッド装着ユニット3は、印字ヘッド2をヘッド装着ユニットに装着するためのヘッド装着部81Aを備えている。
更に、ヘッド装着ユニット3は、印字ヘッド2の洗浄処理を開始するための開始ボタン18と、印字ヘッド2の洗浄処理を停止させるための停止ボタン19と、確認メッセージや警報や異常などのアラームを作業者に認識させるための表示部20とを備えている。この表示部20は、例えばライトの光有無や色の違いで稼働状態や異常有無を作業者に認識させるようにしてもよい。
本実施形態のインクジェット記録装置600Eでは、ヘッド装着ユニット3をベルトコンベア11の付近に固定しているが、ヘッド装着ユニット3は使用者の操作し易い場所に自由に付け替えることができる。
尚、本体1とヘッド装着ユニット3とを接続するケーブル(ヘッド装着ユニット用)6の長さは、インクジェット記録装置600の本体1と印字ヘッド2とを接続するケーブル5と同じか、これより長くした方が好ましい。これは、ヘッド装着ユニットの配置の自由度を確保するためである。
また、本体1は、ヘッド装着ユニット3を固定するための固定部91を有しており、ヘッド装着ユニット3は、ヘッド装着ユニット3を固定用治具(コンベア用)92から取り外して固定部91に付け替えて使用することも可能になっている。インクジェット記録装置600Fの使用状態において、ヘッド装着ユニット3は、本体1に組み付けられた固定部91に嵌合部93を組み合わせることによって、本体1に固定することもできる。
インクジェット記録装置600Fのヘッド装着ユニット3は、本体1に取り付けている。ヘッド装着ユニット3を本体1に固定できるようにしておくことにより、ベルトコンベア11の近傍などにヘッド装着ユニット3を取り付けるスペースが無い場合でも、ヘッド装着ユニット3を設置することが可能になる。
インクジェット記録システム501は、インクジェット記録装置600E、600Fと、インクジェット記録装置600と通信ネットワーク214Aを介して無線通信を行うクラウドサーバ209と、クラウドサーバ209と通信ネットワーク214Bを介して無線通信を行う管理センタ100とで構成されている。
管理センタ100には、インクジェット記録装置600を管理する管理コンピュータ(パーソナルコンピュータ)15が備えられている。尚、管理コンピュータ15の代わりにスマートフォンやタブレットなどの携帯情報機器を使用することができる。
インクジェット記録装置600E、600Fは、通信ネットワーク214Aに接続するための無線端末97を備えている。インクジェット記録装置600E、600Fは、通信ネットワーク214A、214Bとクラウドサーバ209を使用して管理センタ100の管理コンピュータ15と接続される構成となっている。
具体的には、インクジェット記録装置600E、600Fは、第1の通信ネットワーク214Aと接続され、更に第1の通信ネットワーク214Aは、クラウドサーバ209と接続されている。また、クラウドサーバ209は、第2の通信ネットワーク214Bと接続され、更に第2の通信ネットワーク214Bは、管理コンピュータ15と接続されている。
このように、クラウドサーバ209を中心に、第1の通信ネットワーク214Aを介してインクジェット記録装置600E、600Fが接続され、第2の通信ネットワーク214Bを介して管理コンピュータ15が接続されている。このようなシステム構成とすることによって、広域でのデータ管理が容易となる。
本実施形態では、バックアップデータの管理に関するものであり、このため、クラウドサーバ209には、バックアップデータを保存する読み書き可能なサーバメモリが備えられており、また、管理コンピュータ15には、バックアップデータを保存する読み書き可能な管理メモリが備えられている。サーバメモリ、管理メモリは、RAM、フラッシュROM等の記憶メモリをしようすることができる。
尚、通信ネットワーク214A、214Bとしては、「LAN(Local Area Network)」、「WAN(Wide Area Network)、「インターネット(Internet)」、「携帯電話回線網」、及びこれらの組み合わせた通信ネットワーク等が使用できる。
次に、本実施形態におけるインクジェット記録装置600の本体制御部7の構成について説明する。図2は、本実施形態におけるインクジェット記録装置600の本体制御部7、及び印字機構部(本体1、及び印字ヘッド2)の概略構成を示すものであり、特に、本体制御部7の各種の情報の流れを示している。
図2において、インクジェット記録装置600全体を制御する本体制御部7の主要部品であるマイクロプロセッシングユニット(以下、MPUという)301を備えている。バスライン302は、本体制御部を構成する各機器間でのデータや制御信号などを伝送する機能を有する。例えば、バスライン302は、MPU301の演算に必要なデータや検知信号などを各機器から入力し、データ信号、アドレス信号、及びコントロール信号を各機器に伝送するために使用される。
また、MPU301が動作するのに必要な制御用プログラム、及びデータを記憶する読み出し専用のメモリ(ROM)306を備え、MPU301がプログラム実行中に必要となるデータを一時的に記憶する書き換え可能なメモリ(RAM)307を備えている。また、バックアップデータを記憶する読み書き可能なメモリ(F/ROM)308を備えている。この読み書き可能なメモリ308は、フラッシュROMを使用することができる。
更に、印字内容や設定値等を入力したり、入力されたデータ、及び印字内容等を表示したりする操作表示部8を備えている。この操作表示部8は、ここでは液晶表示画面の表面に透明なタッチスイッチを重ね合合せたタッチ入力式表示パネルを使用する。
また、図1に示しているように、ヘッド装着ユニット3の操作部(開始ボタン18及び停止ボタン19)は、ヘッド装着ユニット3に関する運転動作を、操作表示部8ではなく、ヘッド装着ユニット3の近くで操作する場合に使用する。そして、表示部20は、ヘッド装着ユニット3に関する運転状態確認や異常メッセージ等を、操作表示部8ではなく、ヘッド装着ユニット3の近くで確認する場合に使用する。
更に、本実施形態では、クラウドサーバ209に対してバックップデータを転送することができる。この場合、無線端末97を介してクラウドサーバ209に対してバックアップデータを遠隔で転送することが可能となっている。本体制御部7のMPU301は、バスライン302を介して、MPU301は、無線端末97を使用してネットワーク214Aと無線通信できるような構成とされている。このように本体制御部7は、クラウドサーバ209に対してバックアップデータに関する種々の情報を送受する「伝送手段」としての機能を備えている。
インクジェット記録装置600の印字ヘッド2は、インク供給通路801~802を介して主インク容器31からポンプ(供給用)34で加圧して供給されたインク68Aを粒子化して噴出するノズル21を備える。ノズル21は、インクを柱状に噴出し、先端が分離してインク粒子68Bとして噴出する。また、印字ヘッド2は、そのインク粒子68Bを包囲するように帯電電極23を備えており、インク粒子68Bを印字内容に応じて帯電する。
更に、印字ヘッド2は、帯電電極23により帯電され飛行するインク粒子68Bを帯電量に応じて偏向し、被印字物(図示せず)に向けて飛翔させる。そして、この飛翔するインク粒子が被印字物に着滴することにより印字が実行される。印字ヘッド2の偏向電極24は、グランド電極24B、プラス電極24Aで構成されている。
また、印字ヘッド2は、印字に使用しなかったインク粒子68B(不使用インク)を捕捉するガター25と、このガター25で捕捉したインク粒子68Bの中で微少電荷を帯びたインク粒子68Bの帯電量に応じた位相検出信号を発生する電荷センサ48とを備えている。そして、本体1側では、ガター25で捕捉したインク(インク粒子)を主インク容器31に回収するポンプ(回収用)35と、ガター25と主インク容器31とを接続したインク回収経路811~812とを備えている。
そして、本体制御部7は、ノズル21から噴射したインク柱からインク粒子68Bに分離するタイミングに規則性をもたせるために、ノズル21に内蔵した電歪素子(図示せず)を励振する励振電圧発生回路331を有する。
また、本体制御部7は、印字用帯電信号発生回路342、及び位相探索用帯電信号発生回路341を有し、それらから出力されるデジタル信号形態の帯電信号をアナログ形態の電圧信号に変換するD/Aコンバータ343と、D/Aコンバータ343から出力されるアナログ信号形態の電圧信号を増幅して帯電電極23に印加する帯電電圧を発生する増幅回路344を有する。
尚、印字用帯電信号発生回路342と位相探索用帯電信号発生回路341を設ける構成に替えて、印字用帯電信号発生回路342のみを用いて本体制御部による帯電量制御によって実現するようにしてもよい。また、インクジェット記録装置600は、偏向電極24に印加する偏向電圧を発生する偏向電圧発生回路332を備える。
また、インクジェット記録装置600は、電荷センサ48から出力するアナログ信号形態の位相検出信号を増幅する増幅回路353と、増幅された位相検出信号を入力して帯電良否を判定する位相判定回路351と、増幅された位相検出信号を入力してA/D変換するA/Dコンバータ352を備える。
また図2において、本体制御部7のMPU301は、バスライン302を介して、主インク容器31の液面を管理するための液面検出回路313、ノズル21に供給するインクの圧力が適正な値かどうかを検出するための圧力検出回路312、ノズル21に供給するインク68Aの粘度が印字に適正な値かどうかを粘度測定器で測定するための粘度測定回路311、各ポンプ34~35を制御するためのポンプ制御回路314、インク経路の各電磁弁の開閉動作を制御するための電磁弁駆動回路315、温度センサで検出する温度が適正な範囲か確認するための温度検出回路316、温度センサの検出結果を基に加温制御するためのヒーター制御回路317に接続されており、各部を制御する。
また、MPU301は、バスライン302を介して、ヘッド装着ユニット3に回収容器4が装着されていることや、回収容器4の洗浄液が所定量より多くなっていないことを磁気センサと磁石を用いて検出するための回収容器センサ検出回路322、印字ヘッド2がヘッド装着ユニット3に装着されていることを、磁気センサを用いてヘッド装着ユニット3側で検出するための印字ヘッド検出回路323と、印字ヘッド2がヘッド装着ユニット3に装着されていることを、磁気センサを用いて印字ヘッド2側で検出するためのヘッド装着ユニット検出回路324に接続されて、各部を制御するようになっている。
尚、本体制御部7は、計算機を使用することができる。具体的には、本体制御部7は、MPU301と、MPU301の動作のためのプログラム、及び動作に必要なデータ・情報を記憶するメモリ(306、307)と、バックアップデータを記憶するメモリ(308)と、MPU301の指示により印字ヘッド2、及びヘッド装着ユニット3、本体1内の構成機器を動作させる駆動部とで構成することができる。
以上のような構成のインクジェット記録システムにおいて、次にバックアップデータの管理の具体的な実施形態を説明する。ここで、バックアップデータは、少なくとも以下の一つ以上の管理データである。もちろん、これら以外の管理データをバックアップデータとして管理することもできる。
ロギングデータ(温度、印字回数等)…サービス員が不具合解析に使用するデータである。
(2)設定データ(設定項目等)…クローン機を作成するために使用するデータである。
(3)印字のデータ(品種データ)…顧客が印字データの移動に使用するデータである。
ロギングデータ(温度、印字回数等)…サービス員が不具合解析に使用するデータである。
(2)設定データ(設定項目等)…クローン機を作成するために使用するデータである。
(3)印字のデータ(品種データ)…顧客が印字データの移動に使用するデータである。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態は、遠隔でバックアップデータを管理コンピュータ15に取得する基本構成である。具体的には、管理センタの管理員が管理コンピュータ15を操作し、通信ネットワーク214Bを介してクラウドサーバ209にアクセスし、更にクラウドサーバ209を経由して、対象とするインクジェット記録装置600にアクセスして、バックアップする対象のインクジェット記録装置600のバックアップデータを管理コンピュータ15に取り込んで保存するものである。
図3にバックアップデータを取得する場合のインクジェット記録システムの構成を示している。取得するバックアップデータは、上述の(1)~(3)の一つ以上の管理データである。
インクジェット記録装置600E、600Fの本体制御部7には、データ保存領域である読み書き可能なバックアップメモリ308を備えており、このバックアップメモリ308には、バックアップデータファイルA309、バックアップデータファイルB310が記憶されている。バックアップメモリ308は、RAMやフラッシュROMを使用することができる。バックアップデータファイルA309、バックアップデータファイルB310は、本体制御部7で所定時間毎に更新されて記憶されている。尚、更新されない固定データももちろん存在し、更新毎にこれも上書きされて同じ固定データとなる。
また、インクジェット記録装置600E、600Fには無線端末97が備えられており、第1の通信ネットワーク214Aを介して、クラウドサーバ209と通信が可能な構成とされている。ここで、第1の通信ネットワーク214Aは携帯電話回線網が使用されている。
クラウドサーバ209には、バックアップデータを保存するデータ保存領域である読み書き可能なサーバメモリ318が備えられており、このサーバメモリ318は、RAM、フラッシュROM等の記憶メモリを使用することができる。このサーバメモリ318には、インクジェット記録装置に記憶されているバックアップデータファイルA319、バックアップデータファイルB320が記憶される。
サーバメモリ318のバックアップデータファイルA319、バックアップデータファイルB320は、所定時間毎、或いはクラウドサーバ209の要求に応じて、インクジェット記録装置のバックアップデータファイルA309、バックアップデータファイルB310が更新されて記憶される。尚、時系列データを保存する目的で、古いバックアップデータファイルA、バックアップデータファイルBを保持しておくこともできる。
また、クラウドサーバ209は、第2の通信ネットワーク214Bを介して、管理コンピュータ15と通信が可能な構成とされている。ここで、第2の通信ネットワーク214Bはインターネット回線網が使用されている。
管理コンピュータ15には、バックアップデータを保存するデータ保存領域である読み書き可能な管理メモリ321が備えられており、この管理メモリ321は、RAM、フラッシュROM等の記憶メモリを使用することができる。
管理コンピュータ15は、クラウドサーバ209に対して、バックアップデータファイルA319の転送を要求し、バックアップデータファイルA319が、バックアップデータファイルAとして転送されて管理メモリ321に記憶される。このように、バックアップデータファイルA325は、管理コンピュータ15の要求に応じて、クラウドサーバ209のバックアップデータファイルA319が転送されてきたものである。
尚、インクジェット記録装置600FのバックアップデータファイルB310を保存する場合は、管理コンピュータ15は、クラウドサーバ209に対して、バックアップデータファイルB310であるバックアップデータファイルB320の転送を要求し、バックアップデータファイルB320が、バックアップデータファイルBとして転送されて管理メモリ321に記憶される。
次に、インクジェット記録装置600Eに保持されているバックアップデータファイルA309を、管理コンピュータ15の管理メモリ321に取得する場合の処理フローについて、図4を用いて説明する。尚、以下の処理フローは、管理員が管理コンピュータ15から要求してバックアップデータをインクジェット記録装置600Eから取得する例である。
≪ステップS10≫
ステップS10においては、管理センタ100で管理員がバックアップデータファイルを取得するため管理コンピュータ15を立ち上げる。この場合、管理員はインクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルAを取得することを目的としている。管理コンピュータ15を立ち上げるとステップS11に移行する。
ステップS10においては、管理センタ100で管理員がバックアップデータファイルを取得するため管理コンピュータ15を立ち上げる。この場合、管理員はインクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルAを取得することを目的としている。管理コンピュータ15を立ち上げるとステップS11に移行する。
≪ステップS11≫
ステップS11においては、管理員の操作によって管理コンピュータ15は第2の通信ネットワーク214Bを介してクラウドサーバ209にアクセスする。ここで、第2の通信ネットワークは、インターネット回線網を利用している。
ステップS11においては、管理員の操作によって管理コンピュータ15は第2の通信ネットワーク214Bを介してクラウドサーバ209にアクセスする。ここで、第2の通信ネットワークは、インターネット回線網を利用している。
管理コンピュータ15からのアクセスを受けると、クラウドサーバ209は、管理コンピュータ15からの指示によって、バックアップデータファイルの取得に関するアプリケーションを起動して待機する。このアプリケーションによるバックアップデータファイルの取得手順は、実際には管理コンピュータ15の画面に表示された機能アイコンによって行うことができる。この状態でステップS12に移行する。
≪ステップS12≫
ステップS12においては、管理員が管理コンピュータ15によって、クラウドサーバ209に対して、インクジェット記録装置600Eへの接続を指示する。これは、上述したバックアップデータファイルの取得に関する機能アイコンを操作することで実行することができる。インクジェット記録装置600Eへの接続を指示するとステップS13に移行する。
ステップS12においては、管理員が管理コンピュータ15によって、クラウドサーバ209に対して、インクジェット記録装置600Eへの接続を指示する。これは、上述したバックアップデータファイルの取得に関する機能アイコンを操作することで実行することができる。インクジェット記録装置600Eへの接続を指示するとステップS13に移行する。
≪ステップS13≫
ステップS13においては、クラウドサーバ209は、管理コンピュータ15の指示によって、第1のネットワーク214A、及び無線端末97を介してインクジェット記録装置600Eとの接続を実行する。第1のネットワーク214Aは、携帯電話回線網を利用している。インクジェット記録装置600Eとの接続を実行すると、ステップS14に移行する。
ステップS13においては、クラウドサーバ209は、管理コンピュータ15の指示によって、第1のネットワーク214A、及び無線端末97を介してインクジェット記録装置600Eとの接続を実行する。第1のネットワーク214Aは、携帯電話回線網を利用している。インクジェット記録装置600Eとの接続を実行すると、ステップS14に移行する。
≪ステップS14≫
ステップS14においては、管理員が管理コンピュータ15によって、クラウドサーバ209に対して、インクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルAの取得を指示する。これも、上述したバックアップデータファイルの取得に関する機能アイコンを操作することで実行することができる。インクジェット記録装置600Eのバックアップデータファイルの取得を指示するとステップS15に移行する。
ステップS14においては、管理員が管理コンピュータ15によって、クラウドサーバ209に対して、インクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルAの取得を指示する。これも、上述したバックアップデータファイルの取得に関する機能アイコンを操作することで実行することができる。インクジェット記録装置600Eのバックアップデータファイルの取得を指示するとステップS15に移行する。
≪ステップS15≫
ステップS15においては、クラウドサーバ209が、インクジェット記録装置600Eに対して、バックアップデータの取得を実施する。インクジェット記録装置600Eの本体制御部7は、バックアップメモリ308のバックアップデータファイルA309を読み出し、無線端末97、第1の通信ネットワーク214Aを介して、クラウドサーバ209に転送する。
ステップS15においては、クラウドサーバ209が、インクジェット記録装置600Eに対して、バックアップデータの取得を実施する。インクジェット記録装置600Eの本体制御部7は、バックアップメモリ308のバックアップデータファイルA309を読み出し、無線端末97、第1の通信ネットワーク214Aを介して、クラウドサーバ209に転送する。
クラウドサーバ209は、送られてきたバックアップデータファイルA309を、バックアップデータファイルA319として、図示しないRAMに一時的に記憶する。RAMにバックアップデータファイルA319が記憶されるとステップS16に移行する。
≪ステップS16≫
ステップS16においては、クラウドサーバ209は、RAMに記憶されているバックアップデータファイルA319を読み出し、第2の通信ネットワーク214Bを介して、管理コンピュータ15に転送する。この転送が完了すると、ステップS17に移行する。尚、バックアップデータファイルA319の転送を完了すると、RAMに一時的に記憶されている、バックアップデータファイルA319は消去される。
ステップS16においては、クラウドサーバ209は、RAMに記憶されているバックアップデータファイルA319を読み出し、第2の通信ネットワーク214Bを介して、管理コンピュータ15に転送する。この転送が完了すると、ステップS17に移行する。尚、バックアップデータファイルA319の転送を完了すると、RAMに一時的に記憶されている、バックアップデータファイルA319は消去される。
≪ステップS17≫
ステップS17においては、管理コンピュータ15は、送られてきたバックアップデータファイルA319を、バックアップデータファイルA325として管理メモリ321に記憶する。管理メモリ321にバックアップデータファイルA325が記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
ステップS17においては、管理コンピュータ15は、送られてきたバックアップデータファイルA319を、バックアップデータファイルA325として管理メモリ321に記憶する。管理メモリ321にバックアップデータファイルA325が記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
このように、本実施形態によれば、インクジェット記録装置600Eに保持されているバックアップデータファイルA309を、管理コンピュータ15の管理メモリ321に遠隔で取得することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図5を用いて説明するが、ハード構成は図3と実質的に同様である。
第2の実施形態は、クラウドサーバ209に、バックアップデータファイルを保存する点で第1の実施形態と異なっている。尚、図4と同じ制御ステップは説明を省略する。
≪ステップS10≫ ~ ≪ステップS15≫
ステップS10~ステップS15は、図4に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS15でクラウドサーバ209がバックアップデータファイルA309を取得すると、ステップS18に移行する。
ステップS10~ステップS15は、図4に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS15でクラウドサーバ209がバックアップデータファイルA309を取得すると、ステップS18に移行する。
≪ステップS18≫
ステップS18においては、取得したバックアップデータファイルA309をクラウドサーバ209に保存するか否かの判断を実行する。この判断は、管理員が管理コンピュータ15で機能アイコンを操作することによって実行される。そして、バックアップデータファイルAをクラウドサーバ209に保存する(YES判断)と判断されるとステップS19に移行し、バックアップデータファイルAを保存しない(NO判断)と判断されるとステップS16に移行する。
ステップS18においては、取得したバックアップデータファイルA309をクラウドサーバ209に保存するか否かの判断を実行する。この判断は、管理員が管理コンピュータ15で機能アイコンを操作することによって実行される。そして、バックアップデータファイルAをクラウドサーバ209に保存する(YES判断)と判断されるとステップS19に移行し、バックアップデータファイルAを保存しない(NO判断)と判断されるとステップS16に移行する。
≪ステップS16≫ ~ ≪ステップS17≫
ステップS16~ステップS17は、図4に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS17で管理コンピュータに15の管理メモリ325バックアップデータファイルA325が記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
ステップS16~ステップS17は、図4に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS17で管理コンピュータに15の管理メモリ325バックアップデータファイルA325が記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
≪ステップS19≫
ステップS18でデータを保存すると判断されているので、ステップS19においては、クラウドサーバ209は、RAMに一時的に記憶されたバックアップデータA309をサーバメモリ318に転送して、バックアップデータファイル319として保存する。バックアップデータファイルA319を保存すると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの保存作業を終了することになる。
ステップS18でデータを保存すると判断されているので、ステップS19においては、クラウドサーバ209は、RAMに一時的に記憶されたバックアップデータA309をサーバメモリ318に転送して、バックアップデータファイル319として保存する。バックアップデータファイルA319を保存すると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの保存作業を終了することになる。
このように、ステップS18~ステップS19で、バックアップデータファイルA319が、クラウドサーバ209のサーバメモリ318に保存されているので、他の管理センタや他の管理員が、任意のタイミングで閲覧することができることになり、使い勝手を向上することができる。
次に、本発明の第3の実施形態について図6を用いて説明するが、ハード構成は図3と実質的に同様である。
第1の実施形態では、管理コンピュータ15からの要求で、クラウドサーバ209を介してインクジェット記録装置600Eからバックアップデータを取得している。
これに対して、第3の実施形態では、管理コンピュータ15からの要求無しに、クラウドサーバ209は、所定時間毎にインクジェット記録装置600Eからバックアップデータを取得して記憶している。そして、管理コンピュータ15の要求があると、バックアップデータをクラウドサーバ209から管理コンピュータ15に転送する点で第1の実施形態と異なっている。
≪ステップS20≫
ステップS20においては、クラウドサーバ209が起動されている状態で、クラウドサーバ209は、第1の所定時間が経過したかどうかを判断して、インクジェット記録装置600Eから、バックアップデータファイルA309を取得するタイミングか否かを判断している。第1の所定時間が経過していないと判断(NO判断)されると、再びステップS20に戻って同様の判断を実行する。一方、第1の所定時間が経過したと判断(YES判断)されると、ステップS21に移行する。
ステップS20においては、クラウドサーバ209が起動されている状態で、クラウドサーバ209は、第1の所定時間が経過したかどうかを判断して、インクジェット記録装置600Eから、バックアップデータファイルA309を取得するタイミングか否かを判断している。第1の所定時間が経過していないと判断(NO判断)されると、再びステップS20に戻って同様の判断を実行する。一方、第1の所定時間が経過したと判断(YES判断)されると、ステップS21に移行する。
≪ステップS21≫
ステップS21においては、クラウドサーバ209は、第1のネットワーク214A、及び無線端末97を介してインクジェット記録装置600Eとの接続を実行する。第1のネットワーク214Aは、携帯電話回線網を利用している。インクジェット記録装置600Eとの接続を実行すると、ステップS22に移行する。
ステップS21においては、クラウドサーバ209は、第1のネットワーク214A、及び無線端末97を介してインクジェット記録装置600Eとの接続を実行する。第1のネットワーク214Aは、携帯電話回線網を利用している。インクジェット記録装置600Eとの接続を実行すると、ステップS22に移行する。
≪ステップS22≫
ステップS22においては、クラウドサーバ209が、インクジェット記録装置600Eに対して、バックアップデータの取得を実施する。インクジェット記録装置600Eの本体制御部7は、バックアップメモリ308のバックアップデータファイルA309を読み出し、無線端末97、第1の通信ネットワーク214Aを介して、クラウドサーバ209に転送する。
ステップS22においては、クラウドサーバ209が、インクジェット記録装置600Eに対して、バックアップデータの取得を実施する。インクジェット記録装置600Eの本体制御部7は、バックアップメモリ308のバックアップデータファイルA309を読み出し、無線端末97、第1の通信ネットワーク214Aを介して、クラウドサーバ209に転送する。
≪ステップS23≫
ステップS23においては、クラウドサーバ209は、送られてきたバックアップデータファイルA309を、バックアップデータファイルA319としてサーバメモリ318に、上書きして記憶する。尚、クラウドサーバ209は、第1の所定時間が経過する毎にバックアップデータファイルA309を取得するので、時系列のデータが欲しい場合は、上書きしないで、取得したデータを順次記憶していくことができる。
ステップS23においては、クラウドサーバ209は、送られてきたバックアップデータファイルA309を、バックアップデータファイルA319としてサーバメモリ318に、上書きして記憶する。尚、クラウドサーバ209は、第1の所定時間が経過する毎にバックアップデータファイルA309を取得するので、時系列のデータが欲しい場合は、上書きしないで、取得したデータを順次記憶していくことができる。
このように、破線の四角枠で囲んでいる通り、ステップS20~ステップS23は、クラウドサーバ209で、第1の所定時間が経過する毎に実行されているもので、管理コンピュータ15からの要求には無関係である。更に、サーバメモリ318には、必要に応じて複数の取得タイミングの時系列のバックアップデータファイルA319を記憶することができる。
以上のような前提で、次にステップS24以降の制御ステップが実行される。
≪ステップS24≫
ステップS24においては、管理センタ100で管理員がバックアップデータファイルを取得するため管理コンピュータ15を立ち上げる。この場合、管理員はインクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルAを取得することを目的としている。管理コンピュータ15を立ち上げるとステップS25に移行する。
ステップS24においては、管理センタ100で管理員がバックアップデータファイルを取得するため管理コンピュータ15を立ち上げる。この場合、管理員はインクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルAを取得することを目的としている。管理コンピュータ15を立ち上げるとステップS25に移行する。
≪ステップS25≫
ステップS25においては、管理員の操作によって管理コンピュータ15は、第2の通信ネットワーク214Bを介してクラウドサーバ209にアクセスし、インクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルA319を取得する要求を実行する。ここで、第2の通信ネットワークは、インターネット回線網を利用している。
ステップS25においては、管理員の操作によって管理コンピュータ15は、第2の通信ネットワーク214Bを介してクラウドサーバ209にアクセスし、インクジェット記録装置600EのバックアップデータファイルA319を取得する要求を実行する。ここで、第2の通信ネットワークは、インターネット回線網を利用している。
≪ステップS26≫
ステップS26においては、クラウドサーバ209は、サーバメモリ318に記憶されているバックアップデータファイルA319を読み出し、第2の通信ネットワーク214Bを介して、管理コンピュータ15に転送する。この転送が完了すると、ステップS27に移行する。
ステップS26においては、クラウドサーバ209は、サーバメモリ318に記憶されているバックアップデータファイルA319を読み出し、第2の通信ネットワーク214Bを介して、管理コンピュータ15に転送する。この転送が完了すると、ステップS27に移行する。
≪ステップS27≫
ステップS27においては、管理コンピュータ15は、送られてきたバックアップデータファイルA319を、バックアップデータファイルA325として管理メモリ321に記憶する。管理メモリ321にバックアップデータファイルA325が記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
ステップS27においては、管理コンピュータ15は、送られてきたバックアップデータファイルA319を、バックアップデータファイルA325として管理メモリ321に記憶する。管理メモリ321にバックアップデータファイルA325が記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
尚、ステップS24~ステップS27では、管理コンピュータ15から管理員によってバックアップデータファイルの取得の要求を行っているが、管理員によらず管理コンピュータ15によって第2の所定時間が経過する毎に、バックアップデータファイルの取得の要求を行うこともできる。
このように、クラウドサーバによって定期的にバックアップデータを保存するので、インクジェット記録装置の本体制御部に異常が生じても、これ以前のバックアップデータが保存されているので、異常が生じた本体制御部のバックアップデータを再構築することが可能である。
次に、本発明の第4の実施形態について図7を用いて説明するが、ハード構成は図3と実質的に同様である。
第4の実施形態は、或るインクジェット記録装置(ここでは、インクジェット記録装置A600E)のバックアップデータファイルを、遠隔操作によって他のインクジェット記録装置(ここでは、インクジェット記録装置B600F)のバックアップメモリに複写して、インクジェット記録装置A600Eと同じクローン機を構築する点で第1の実施形態と異なっている。したがって、この操作によってインクジェット記録装置B600Fは、インクジェット記録装置A600Eと同じとなる。尚、図4と同じ制御ステップは説明を省略する。
≪ステップS10≫ ~ ≪ステップS15≫
ステップS10~ステップS15は、図4に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS15でクラウドサーバ209がバックアップデータファイルA309を取得すると、ステップS30に移行する。
ステップS10~ステップS15は、図4に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS15でクラウドサーバ209がバックアップデータファイルA309を取得すると、ステップS30に移行する。
≪ステップS30≫
ステップS30においては、 管理員が管理コンピュータ15を操作して、クラウドサーバ209に対して、ステップS15で取得した、RAMに一時的に記憶されたバックアップデータファイル309を、他のインクジェット記録装置B600Fのバックアップメモリ308に転送することを指示する。この転送指示があるとステップS31に移行する。
ステップS30においては、 管理員が管理コンピュータ15を操作して、クラウドサーバ209に対して、ステップS15で取得した、RAMに一時的に記憶されたバックアップデータファイル309を、他のインクジェット記録装置B600Fのバックアップメモリ308に転送することを指示する。この転送指示があるとステップS31に移行する。
≪ステップS31≫
ステップS31においては、ステップS30の指示に基づいてクラウドサーバ209が、他のインクジェット記録装置B600Fに対して、RAMに一時的に記憶されたバックアップデータファイル309を転送する。この転送を実行するとステップS32に移行する。
ステップS31においては、ステップS30の指示に基づいてクラウドサーバ209が、他のインクジェット記録装置B600Fに対して、RAMに一時的に記憶されたバックアップデータファイル309を転送する。この転送を実行するとステップS32に移行する。
≪ステップS32≫
ステップS32においては、インクジェット記録装置B600Fの本体制御部7は、転送されてきたバックアップデータファイル309を、自身のバックアップメモリ308に上書きして保存してバックアップデータファイル310とする。もちろん、バックアップデータファイルA309とバックアップデータファイルB310は同じデータである。
ステップS32においては、インクジェット記録装置B600Fの本体制御部7は、転送されてきたバックアップデータファイル309を、自身のバックアップメモリ308に上書きして保存してバックアップデータファイル310とする。もちろん、バックアップデータファイルA309とバックアップデータファイルB310は同じデータである。
インクジェット記録装置B600Fのバックアップメモリ308にバックアップデーァイルA309が上書きされると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの複写作業を終了することになる。
このように、インクジェット記録装置A600Eのバックアップデータファイルを、遠隔操作によってインクジェット記録装置B600Fのバックアップメモリに複写して、インクジェット記録装置A600Eと同じクローン機を構築することが可能となる。例えば、或るインクジェット記録装置が動作不良となった際に、同じ動作を行うクローン機を高速で作成することができるという効果を奏することができる。
次に、本発明の第5の実施形態について図8を用いて説明するが、ハード構成は図3と実質的に同様である。
第5の実施形態は、クラウドサーバ209に、複数のインクジェット記録装置のバックアップデータファイルを統合して保存し、マスターバックアップデータファイルとする点で第2の実施形態と異なっている。尚、図5と同じ制御ステップは説明を省略する。
以下の処理フローでは、最初にインクジェット記録装置A600EのバックアップデータファイルA309が、クラウドサーバ209のサーバメモリ318に、バックアップデータファイルA319として記憶されていることを前提としている。そして、以下の処理は、インクジェット記録装置B600FのバックアップデータファイルB310を取得して、これらを統合する処理を示している。
≪ステップS10≫ ~ ≪ステップS15≫
ステップS10~ステップS15は、図5に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS15で、クラウドサーバ209がバックアップデータファイルB310を取得すると、ステップS18に移行する。
ステップS10~ステップS15は、図5に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS15で、クラウドサーバ209がバックアップデータファイルB310を取得すると、ステップS18に移行する。
≪ステップS18≫、≪ステップS16≫ ~ ≪ステップS17≫
ステップS18で「NO判断」されると、ステップS16~ステップS17の処理が実行される。これらの処理は図5に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS17で管理コンピュータに15の管理メモリ325にバックアップデータファイルBが記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
ステップS18で「NO判断」されると、ステップS16~ステップS17の処理が実行される。これらの処理は図5に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS17で管理コンピュータに15の管理メモリ325にバックアップデータファイルBが記憶されると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの取得作業を終了することになる。
≪ステップS19≫
ステップS18で「YES判断」されると、ステップS19の処理が実行される。この処理は図5に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS19でバックアップデータB310をサーバメモリ318に転送してバックアップデータファイルB320として保存するとステップS33に移行する。尚、バックアップデータファイルB320は、RAMに記憶していても良い。
ステップS18で「YES判断」されると、ステップS19の処理が実行される。この処理は図5に示す制御ステップと同じなので、説明は省略する。そして、ステップS19でバックアップデータB310をサーバメモリ318に転送してバックアップデータファイルB320として保存するとステップS33に移行する。尚、バックアップデータファイルB320は、RAMに記憶していても良い。
≪ステップS33≫
ステップS33においては、先に記憶していたインクジェット記録装置A600EのバックアップデータファイルA319(RAMに記憶していても良い)と、今回の処理で取得したインクジェット記録装置B600FのバックアップデータファイルB320を統合して、最終的にマスターバックアップデータファイルとして保存される。この処理が完了すると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの統合作業を終了することになる。
ステップS33においては、先に記憶していたインクジェット記録装置A600EのバックアップデータファイルA319(RAMに記憶していても良い)と、今回の処理で取得したインクジェット記録装置B600FのバックアップデータファイルB320を統合して、最終的にマスターバックアップデータファイルとして保存される。この処理が完了すると、エンドに抜けてバックアップデータファイルの統合作業を終了することになる。
このように、クラウドサーバ209にマスターバックアップデータファイルを備えることで、データを共通化できるという効果を奏することができる。
尚、本発明は上記したいくつかの実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記の実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。
15…管理コンピュータ、209…クラウドサーバ、214A…第1の通信ネットワーク、214B…第2の通信ネットワーク、318…サーバメモリ、308…バックアップメモリ、321…管理メモリ、600…インクジェット記録装置。
Claims (12)
- インクジェット記録装置とサーバ、及び前記サーバと管理コンピュータとを通信ネットワークで接続し、
前記サーバは、第1の所定時間毎、或いは前記管理コンピュータの要求に応じて、前記インクジェット記録装置のバックアップメモリに記憶されているバックアップデータを前記サーバの読み書き可能なメモリに転送し、
前記サーバは、第2の所定時間毎、或いは前記管理コンピュータの要求に応じて、前記サーバの読み書き可能な前記メモリから前記バックアップデータを、前記管理コンピュータに転送し、
前記管理コンピュータは、転送されてきた前記バックアップデータを読み書き可能な管理メモリに転送して保存する
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項1に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記サーバの読み書き可能な前記メモリは、前記サーバが備えるRAMである
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項2に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記サーバは、前記RAMに記憶された前記バックアップデータが前記管理コンピュータに転送されると、前記RAMに記憶された前記バックアップデータを消去する
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - インクジェット記録装置とサーバ、及び前記サーバと管理コンピュータとを通信ネットワークで接続し、
前記サーバは、第1の所定時間毎、或いは前記管理コンピュータの要求に応じて、前記インクジェット記録装置のバックアップメモリに記憶されているバックアップデータを前記サーバの読み書き可能な第1のメモリに転送し、
前記サーバは、前記管理コンピュータの指示によって前記第1のメモリから前記バックアップデータを、前記サーバの読み書き可能な第2のメモリに転送して保存する
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項4に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記第1のメモリは、前記サーバが備えるRAMであり、
前記第2のメモリは、前記サーバが備えるフラッシュROMである
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項5に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記サーバは、第2の所定時間毎、或いは前記管理コンピュータの要求に応じて、前記サーバの前記RAMから前記バックアップデータを、前記管理コンピュータに転送し、
前記管理コンピュータは、転送されてきた前記バックアップデータを読み書き可能な管理メモリに転送して保存する
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - インクジェット記録装置とサーバ、及び前記サーバと管理コンピュータとを通信ネットワークで接続し、
前記サーバは、所定時間毎に前記インクジェット記録装置のバックアップメモリに記憶されているバックアップデータを、前記サーバの読み書き可能な第1のメモリに転送し、
更に、前記サーバは、前記第1のメモリから前記バックアップデータを、前記サーバの読み書き可能な第2のメモリに転送して保存する
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項7に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記第2のメモリには、前記バックアップデータが時系列で保存される
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項8に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記第1のメモリは、前記サーバが備えるRAMであり、
前記第2のメモリは、前記サーバが備えるフラッシュROMである
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 複数のインクジェット記録装置とサーバ、及び前記サーバと管理コンピュータとを通信ネットワークで接続し、
前記サーバは、前記管理コンピュータからの要求に応じて、1つの前記インクジェット記録装置のバックアップメモリに記憶されているバックアップデータを、前記サーバの読み書き可能なメモリに転送し、
前記サーバは、前記管理コンピュータの要求に応じて、前記サーバの読み書き可能な前記メモリから前記バックアップデータを、他の前記インクジェット記録装置の前記バックアップメモリに転送して上書きする
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 複数のインクジェット記録装置とサーバ、及び前記サーバと管理コンピュータとを通信ネットワークで接続し、
前記サーバは、前記管理コンピュータからの要求に応じて、少なくとも、2つの前記インクジェット記録装置のバックアップメモリに記憶されているバックアップデータを、前記サーバの読み書き可能な第1のメモリに転送し、
前記サーバは、前記サーバの前記第1のメモリに記憶された2つの前記バックアップデータを統合し、統合された前記バックアップデータを前記サーバの読み書き可能な第2のメモリに転送して保存する
ことを特徴とするインクジェット記録システム。 - 請求項11に記載のインクジェット記録システムにおいて、
前記第1のメモリは、前記サーバが備えるRAMであり、
前記第2のメモリは、前記サーバが備えるフラッシュROMである
ことを特徴とするインクジェット記録システム。
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