JP2010040328A - 密閉型電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池の内圧が異常上昇した場合、低圧力で開裂弁が良好に開裂し、しかも、電池に衝撃が加わった場合に開裂することが抑制されている密閉型電池を提供する。
【解決手段】電池の蓋部3の中央部には、断面視がT字状をなす負極端子4が、ガスケット5に包囲された状態で設けられている。蓋部3の一端部には、平面視が長円状をなす開裂弁31がプレス加工により凹設されて、蓋部3の他端部には、平面視が矩形状をなす凹部32がプレス加工により設けられている。開裂弁31には、内周縁に沿って所定幅を有する溝部312が設けられている。開裂弁31において、溝部312の内周側の弁本体311の厚みは均一であるが、溝部312の厚みは蓋部3の長手方向の端部から中央部に向かうに従って漸減するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ケースに発電要素を収納し、ケースの開口を蓋部により閉塞してなる密閉型電池に関する。
近年、ビデオカメラ,モバイルコンピュータ,携帯電話機等の携帯電子機器の小型軽量化及び多様化に伴い、その電源である電池に対して、小型かつ軽量であり、高エネルギー密度を有し、貯蔵安定性等の信頼性も高く、長期間繰り返して充放電が可能である二次電池の開発が強く要求されている。
これらの要求を満たす二次電池として、非水電解質を含む非水電解質二次電池が挙げられる。
非水電解質二次電池の代表例として、リチウムイオン二次電池が挙げられる。リチウムイオン二次電池は、リチウムイオンの吸蔵・放出が可能である活物質からなる負極と、遷移金属酸化物、弗化黒鉛、及びリチウムと遷移金属との複合酸化物等からなる正極と、非水電解質とを有する。非水電解質は、非プロトン性有機溶媒にLiBF4 、LiPF6 、LiClO4 、LiAsF6 、LiCF3 SO3 等のリチウム塩を混合してなる。
リチウムイオン二次電池の一例として、前記正極及び負極がセパレータを介して巻回された扁平巻状の電極群を、一面が開口し、アルミニウム(Al)又はAl合金からなるケースに収容し、ケースの開口をAl又はAl合金製の蓋部により密閉してなるものが挙げられる。
このリチウムイオン二次電池等の密閉型電池においては、仕様を超えた条件で充放電されたり、加熱されたりした場合に、電池内部でガスが発生し、電池の内圧が異常に上昇する。蓋部及びケースが内圧の異常上昇に耐えられなくなった場合、破裂して収容物が飛散する虞がある。これを防ぐために、蓋部又はケースには、電池内圧が所定値以上に上昇した場合に開裂して電池内圧を開放する開裂弁が設けられている。
図10は、従来の電池51を示す斜視図である。
電池51は、銅集電体に負極合剤を塗布してなる負極板、及びAl集電体に正極合剤を塗布してなる正極板がセパレータを介して巻回された扁平巻状の電極群、及び非水電解質(図示せず)を、一面が開口した略直方体状をなし、Al又はAl合金製のケース52に収容し、ケース52の開口をAl又はAl合金製の蓋部53により閉塞してなる。
平面視が略矩形状をなす蓋部53の中央部には、平板状の頭部及び円筒状の脚部を有し、断面視がT字状をなす負極端子56が、表面が表出するように絶縁部材(図示せず)に嵌め込まれた状態で、蓋部53を貫通するように設けられている。電池51は、ケース52及び蓋部53の負極端子56が設けられている部分以外の部分が正極(端子)とされる。
蓋部53の一端部には、平面視が略長円状をなす開裂弁54がプレス加工によって凹設されており、蓋部53の他端部には、平面視が略矩形状をなす凹部55がプレス加工によって設けられている。
図11(a)は蓋部53の開裂弁54の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。なお、説明を分かりやすくするために、(b)及び(c)においては、(a)の蓋部53の縦横の寸法に比して蓋部53の厚みを厚くしている。
開裂弁54には、内周縁部に沿って所定幅を有する溝部542が設けられている。溝部542の各部の厚み(底面の高さ)は均一であり、溝部542の内周側の弁本体541の各部の厚みも均一である。すなわち、図11(b)に示す位置A、B、D、Eにおける溝部542の厚み(底面の高さ)は等しく、図11(c)に示す位置F、G、Hにおける溝部542の厚みは等しい。
電池51の内圧が異常上昇した場合、電池51の両平面の中央部が膨張し、蓋部53の長手方向の中央部がケース52の内側に湾曲し、蓋部53の長手方向の端部が反り上がるように変形する。そして、蓋部53の短手方向の引っ張り力及び電池51の内圧によって弁本体541が変形し、溝部542の底面が開いて開裂弁54が開裂し、これにより電池内圧が開放される。
この電池51においては、作動圧を下げるために、溝部542の厚みを薄くした場合、溝部542は開裂弁54の全周に亘って設けられているので、広範囲に薄肉部分が存在することになり、電池51が落下等して衝撃が加わったときに、溝部542に応力が集中して開裂弁54が開裂する虞があるという問題があった。
特許文献1には、略長円状の開裂弁の溝部を開裂弁の周縁部に沿って、一方の長辺を除いて形成した密閉型電池の発明が開示されているが、上記と同様の問題を有していた。
図12は、特許文献2等の他の電池の蓋部57の開裂弁58の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)及び(c)においては、(a)の蓋部57の縦横の寸法に比して蓋部57の厚みを厚くしている。
略長円状の開裂弁58は、蓋部57の外面の他の部分から凹んだ状態で設けられており、開裂弁58の内周縁部に沿って所定幅を有する溝部582が設けられている。溝部582の蓋部57の長手方向の端部側には、溝部582の他の部分より底面の高さが高い段部583が設けられている。溝部582の内周側の弁本体581の各部の厚みは均一である。すなわち、図12(b)に示す位置A、Bにおける段部583の厚み(底面の高さ)は、位置D、Eにおける溝部582の厚みより厚く、図12(c)に示す位置F、G、Hにおける溝部582の厚みは等しい。
上述したように、電池の内圧が異常上昇した場合、電池の両平面の中央部が膨張し、蓋部57の長手方向の中央部がケースの内側に湾曲し、蓋部57の長手方向の端部が反り上がるように変形しようとする。この電池においては、蓋部57の端部側の段部583が溝部582の他の部分より厚みが厚い分、変形しにくくなっており、蓋部57の短手方向に引っ張り力が加わった場合に弁本体581がより変形しやすいため、溝部582の段部583より厚みが薄い部分から確実に開裂弁58が開裂する。そして、電池間で作動圧が安定している。
特開2002−8615号公報 特開2006−147267号公報
しかし、図12の開裂弁58を有する電池においても、電池51と同様に、溝部582の最薄部分は開裂弁58の周長の広範囲に亘って設けられているので、電池が落下等して衝撃が加わったときに、溝部582の最薄部分に応力が集中して開裂弁58が開裂する虞があるという問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、電池内圧が異常上昇した場合に低圧力で開裂弁が開裂し、しかも、衝撃が加わった場合には開裂することが抑制されている密閉型電池を提供することを目的とする。
第1発明に係る密閉型電池は、開口縁部が長円状又は矩形状を有する有底筒状のケースに発電要素を収容し、開口を蓋部で閉塞してなり、前記ケース及び/又は蓋部に、他の部分より厚みが薄い一又は複数の開裂弁が設けられている密閉型電池において、少なくとも一の開裂弁の一部又は全部は、該開裂弁が設けられている前記ケース又は蓋部の面の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、開裂弁の一部又は全部が、開裂弁が設けられているケース又は蓋部の面の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成されているので、電池の内圧が異常上昇した場合、開裂弁の最薄部分が開き、該最薄部分から開裂弁が良好に開裂する。従って、作動圧が低くなり、安定化する。そして、最薄部分は広範囲に設けられておらず、電池に衝撃が加わった場合に変形しやすい、前記面の端部側は厚みが厚いので開裂弁は開裂が抑制され、耐衝撃性が良好である。
第2発明に係る密閉型電池は、第1発明において、前記開裂弁は長円状又は矩形状を有し、前記開裂弁の外面又は内面に、該開裂弁の内周縁部の一部又は全部に沿うように溝部が設けられており、前記溝部は、該溝部が設けられている前記ケース又は蓋部の面の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、溝部の前記長手方向の中央部側の最薄部分から開裂弁がさらに良好に開裂し、作動圧をさらに下げることができる。
第3発明に係る密閉型電池は、第1又は第2発明において、前記発電要素は、非水電解質を含むことを特徴とする。
本発明においては、発電要素に非水電解質を含む場合に、異常な電池反応の初期の段階で電池内圧を開放することができる。
本発明によれば、開裂弁の一部又は全部が、開裂弁が設けられているケース又は蓋部の面の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成されているので、電池の内圧が異常上昇した場合、開裂弁の最薄部分が開き、該最薄部分から開裂弁が良好に開裂する。従って、作動圧が低くなり、開裂弁の開裂箇所が最薄部分に特定されるので、作動圧のバラツキが小さくなって、安定化する。
さらに、最薄部分は広範囲に設けられておらず、電池に衝撃が加わった場合に変形しやすい、前記面の端部側は厚みが厚いので、開裂弁は開裂しにくく、耐衝撃性が良好である。従って、電池は良好な安全性を有する。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る密閉型電池(以下、電池という)1を示す斜視図、図2は電池1の蓋部3を示す一部破断側面図である。
電池1はリチウムイオン二次電池であり、銅集電体に負極合剤を塗布してなる負極板、及びAl集電体に正極合剤を塗布してなる正極板がセパレータを介して巻回された扁平巻状の電極群、及び非水電解質(図示せず)を、一面が開口した略直方体状をなし、Al又はAl合金製のケース2に収容し、ケース2の開口をAl又はAl合金製の蓋部3により閉塞してなる。
蓋部3の中央部には、平板状の頭部41、及び円筒状の脚部42を有し、断面視がT字状をなす負極端子4が、該負極端子4の表面を除き、合成樹脂製であり、絶縁性を有するガスケット5に包囲された状態で、蓋部3を貫通するように設けられている。負極端子4は、ニッケル材又はニッケルめっきを施した鋼材からなる。電池1は、ケース2及び蓋部3の負極端子4が設けられている部分以外の部分が正極(端子)とされる。
蓋部3の一端部には、電池1の内部圧力の異常な上昇時に圧力を開放するために他の部分よりも肉厚を薄くしており、平面視が略長円状をなす開裂弁31がプレス加工により凹設されている。開裂弁31は、内面(裏面)が蓋部3の他の部分の内面と同一平面上にあるように設けられている。蓋部3の他端部には、平面視が略矩形状をなす凹部32がプレス加工により設けられており、該凹部32の下側には突設部33が形成されている。
ガスケット5の下端部には、蓋部3の裏面に沿って、蓋部3の一端部側に延びるように設けられた、合成樹脂製の絶縁体6が当接している。該絶縁体6の凹部には、銅製であり、板状をなす集電体7が収容されている。該集電体7にはタブ71が垂設され、該タブ71には、前記電極群の負極板に接続された負極リードが接続されるように構成されている。
前記突設部33には、Al製であり、板状をなす集電体8が接続されている。該集電体8に垂設したタブ81には、前記電極群の正極板に接続された正極リードが接続される。
蓋部3に、過充電及び過放電を防止するための保護回路及び出力端子を有する保護回路基板を配して電池パックを構成する場合に、負極端子4はリードを介して該保護回路基板の一方の接続端子と接続され、凹部32はクラッド材及びリードを介して保護回路基板の他方の接続端子と接続されるように構成されている。
図3(a)は蓋部3の開裂弁31の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図、(d)は(a)のd−d線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)、(c)、及び(d)においては、(a)の蓋部3の縦横の寸法に比して蓋部3の厚みを厚くしている。
開裂弁31には、内周縁部に沿って所定幅を有する溝部312が設けられている。
開裂弁31において、溝部312の内周側の弁本体311の厚みは均一であるが、溝部312の厚みは蓋部3の長手方向の端部から中央部に向かうに従って漸減するように構成されている。すなわち、図3(b)に示す位置A、B、D、Eにおける溝部312の厚みは漸次的に薄く(溝部312の底面の高さが低く)なっており、図3(c)に示す位置F、G、Hにおける溝部312の厚みは漸次的に薄くなっている。図3(d)に示すように溝部312の蓋部3の短手方向の厚みは等しい。
電池1の内圧が異常上昇した場合、電池1の両平面の中央部が膨張し、蓋部3の長手方向の中央部がケース2の内側に湾曲し、蓋部3の長手方向の端部が反り上がるように変形しようとする。本実施の形態の電池1においては、溝部312は上述したように、蓋部3の長手方向の端部側から中央部側に向かって厚みが薄くなるように傾斜しているので、溝部312の前記端部側の部分は溝部312の前記中央部側の部分より厚みが厚い分、変形しにくくなっている。従って、蓋部3の短手方向に引っ張り力が加わった場合に弁本体311がより変形しやすくなり、溝部312の最薄部分が開いて、該最薄部分から確実に開裂弁31が開裂する。そして、作動圧は安定している。
また、電池1が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい蓋部3の長手方向の端部側において溝部312の厚みを厚くしており、溝部312の最薄部分は広範囲に設けられていないので、開裂弁31は開裂せず、電池1は衝撃に対して良好な強度を有する。
実施の形態2.
実施の形態2に係る電池は、開裂弁22の構成が実施の形態1に係る電池1の開裂弁31の構成と異なる。
図4(a)は本発明の実施の形態2に係る電池の蓋部21の開裂弁22の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)においては、(a)の蓋部21の縦横の寸法に比して蓋部21の厚みを厚くしている。
実施の形態2に係る電池の開裂弁22は略長円状を有し、図4(b)に示すように、蓋部21の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従い、厚みが漸減するように構成されている。
本実施の形態の電池においては、蓋部21の長手方向の端部側から中央部側に向かって開裂弁22の厚みが薄くなるように開裂弁22の表面(外面)が傾斜しているので、電池の内圧が異常上昇した場合、開裂弁22の蓋部21の端部側の部分が蓋部21の中央部側の部分より厚みが厚い分、変形しにくくなっており、蓋部21の短手方向に引っ張り力が加わった場合に開裂弁22の最薄部分が確実に開裂する。そして、作動圧が安定する。
また、電池が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい蓋部21の長手方向の端部側において開裂弁22の厚みが厚く、開裂弁22の最薄部分の面積は狭いので、開裂弁22は開裂せず、電池は良好な耐衝撃性を有する。
実施の形態3.
実施の形態3に係る電池は、開裂弁24の構成が実施の形態1に係る電池1の開裂弁31の構成と異なる。
図5(a)は本発明の実施の形態3に係る電池の蓋部23の開裂弁24の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)及び(c)においては、(a)の蓋部23の縦横の寸法に比して蓋部23の厚みを厚くしている。
実施の形態3に係る電池の開裂弁24は略長円状を有し、蓋部23の外面の他の部分から凹んだ状態で設けられている。そして、弁本体241の内周縁部から所定間隔を隔て、内周縁部に沿って、蓋部23の中央部側の曲率が大きい円弧の略1/2を除き、溝部242が設けられている。
図5(b)及び(c)に示すように、溝部242は蓋部23の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従い、厚みが漸減するように構成されている。
本実施の形態の電池は、以上のように構成されているので、電池の内圧が異常上昇し、蓋部23の短手方向に引っ張り力が加わった場合に溝部242の最薄部分から開裂弁24が良好に開裂する。そして、作動圧が安定している。
また、電池が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい蓋部23の長手方向の端部側において開裂弁24の厚みが厚く、開裂弁24の最薄部分の面積は狭いので、電池は良好な耐衝撃性を有する。
実施の形態4.
実施の形態4に係る電池は、開裂弁26の構成が実施の形態1に係る電池1の開裂弁31の構成と異なる。
図6(a)は本発明の実施の形態4に係る電池の蓋部25の開裂弁26の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図、(d)は(a)のd−d線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)、(c)及び(d)においては、(a)の蓋部25の縦横の寸法に比して蓋部25の厚みを厚くしている。
実施の形態4に係る電池の開裂弁26は略長円状を有し、蓋部25の外面の他の部分から凹んだ状態で設けられている。そして、弁本体261の内周縁部から所定間隔を隔て、該内周縁部に沿って、弁本体261の中央部において弁本体261を該弁本体261の短手方向に横切るように、すなわち平面視で略「6」の字状をなすように、溝部262が設けられている。
図6(b)及び(c)に示すように、溝部262は蓋部25の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従い、厚みが漸減するように構成されている。図6(d)に示すように溝部262の蓋部25の短手方向の厚みは等しい。
本実施の形態の電池は、以上のように構成されているので、電池の内圧が異常上昇し、蓋部25の短手方向に引っ張り力が加わった場合に溝部262の最薄部分が確実に開き、該最薄部分から開裂弁26が良好に開裂する。そして、作動圧が安定している。
また、電池が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい蓋部25の長手方向の端部側において開裂弁26の厚みが厚く、開裂弁26の最薄部分の面積は狭いので、電池は良好な耐衝撃性を有する。
実施の形態5.
実施の形態5に係る電池は、開裂弁28の構成が実施の形態1に係る電池1の開裂弁31の構成と異なる。
図7(a)は本発明の実施の形態5に係る電池の蓋部27の開裂弁28の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)及び(c)においては、(a)の蓋部27の縦横の寸法に比して蓋部27の厚みを厚くしている。
実施の形態5に係る電池の開裂弁28は略長円状を有し、蓋部27の外面の他の部分から凹んだ状態で設けられている。そして、弁本体281の外面には、内周縁部から所定間隔を隔て、該内周縁部に沿って上溝部282が設けられ、弁本体281の内面には、内周縁部から所定間隔を隔て、該内周縁部に沿って下溝部283が設けられている。
図7(b)及び(c)に示すように、上溝部282は蓋部27の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従い、厚みが漸減するように下向きに傾斜しており、下溝部283は上向きに傾斜している。
本実施の形態の電池は、以上のように構成されているので、電池の内圧が異常上昇し、蓋部27の短手方向に引っ張り力が加わった場合に上溝部282において最も薄く、下溝部283において最も薄い、開裂弁28の最薄部分から開裂弁28が良好に開裂する。そして、作動圧が安定している。
また、電池が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい蓋部27の長手方向の端部側において開裂弁28の厚みが厚く、開裂弁28の最薄部分の面積は狭いので、電池は良好な耐衝撃性を有する。
実施の形態6.
実施の形態6に係る電池は、開裂弁30の構成及び設置位置が実施の形態1に係る電池1の開裂弁31の構成及び設置位置と異なる。
図8(a)は本発明の実施の形態6に係る電池のケースの底面29の開裂弁30の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図である。説明を分かりやすくするために、(b)においては、(a)の底面29の縦横の寸法に比して該底面29の厚みを厚くしている。
実施の形態6に係る電池の開裂弁30は略長円状を有し、底面29の略中央部に、該底面29の外面の他の部分から凹み、内面が底面29の他の部分の内面と同一平面上にある状態で設けられている。開裂弁30は、内周縁部から中央部に向かうに従い、厚みが漸減するように、すなわち、中央部の開裂部301が最薄部分となるように構成されている。
本実施の形態の電池は、以上のように構成されているので、電池の内圧が異常上昇した場合、開裂弁30の周縁部が中央部より厚みが厚い分、変形しにくくなっており、底面29の中央部で底面29の短手方向に引っ張り力が加わった場合に、開裂部301が確実に開き、該最薄部分から開裂弁30が良好に開裂する。そして、作動圧が安定している。
また、電池が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい開裂弁30の周縁部の厚みが厚く、開裂部301の面積は狭いので、電池は良好な耐衝撃性を有する。
なお、本実施の形態においては、開裂弁30をケースの底面29の略中央部に設けた場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、蓋部の略中央部に設けることにしてもよい。
実施の形態7.
実施の形態7に係る電池は、開裂弁36,37が該電池の蓋部35に2つ設けられている点が実施の形態1に係る電池1と異なる。
図9は、本発明の実施の形態7に係る電池の蓋部35を示す模式的断面図である。
実施の形態7に係る電池の開裂弁36,37は略長円状を有し、蓋部35の長手方向の両端部に、蓋部35の外面の他の部分から凹んだ状態で設けられている。
開裂弁36,37には、内周縁部に沿って所定幅を有する溝部362,372が設けられている。
開裂弁36,37において、溝部362,372の内周側の弁本体361,371の厚みは均一であるが、溝部362,372の厚みは蓋部35の長手方向の端部から中央部に向かうに従って漸減するように構成されている。
本実施の形態の電池は、以上のように構成されているので、電池の内圧が異常上昇した場合、開裂弁36,37の蓋部35の端部側の部分が蓋部35の中央部側の部分より厚みが厚い分、変形しにくくなっており、蓋部35の中央部で短手方向に引っ張り力が加わった場合に、蓋部35の中央部側の開裂弁36,37の最薄部分が確実に開き、該最薄部分から開裂弁36,37が良好に開裂する。そして、作動圧が安定している。
また、電池が落下する等して衝撃が加わった場合に、変形しやすい蓋部35の長手方向の両端部において開裂弁36,37の厚みが厚く、開裂弁36,37の最薄部分の面積は狭いので、電池は良好な耐衝撃性を有する。
以下に好適な実施例を用いて本発明を説明するが、本発明は、本実施例により、何ら限定されるものではなく、その主旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施することができる。
[実施例1]
実施例1として、前記実施の形態1に係る電池1を作製した。
ここで、実施の形態1に係る蓋部3の開裂弁31は、図3の位置A、G、Eにおける開裂弁31の厚みがそれぞれ40μm、31μm、26μmとなるように、プレス加工により形成した。
そして、実施の形態1に係る負極端子4を集電体7にかしめて蓋部3に固定し、集電体7,8のタブ71,81に、それぞれ前記電極群の負極リード,正極リードを接続した状態で、該電極群をケース2に収容し、蓋部3をケース2の開口部に固定して溶接した。そして、注液孔から前記非水電解質を注入し、注液孔を封口して、電池1を作製した。
電池1の大きさは縦46mm、横34mm、厚み4.0mmであり、蓋部3の厚みは0.8mm、弁本体311の厚みは0.1mmである。
[実施例2]
開裂弁を、図3の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ44μm、34μm、28μmとなるように形成したこと以外は、実施例1と同様にして実施例2の電池を作製した。
[実施例3]
開裂弁を、図3の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ48μm、37μm、30μmとなるように形成したこと以外は、実施例1と同様にして実施例3の電池を作製した。
[比較例1]
開裂弁を、前記図10及び11の電池51の開裂弁と同一の構成を有し、図11の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ26μm、26μm、26μmとなるように形成したこと以外は、実施例1と同様にして比較例1の電池を作製した。
[比較例2]
開裂弁を、図11の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ33μm、33μm、33μmとなるように形成したこと以外は、比較例1と同様にして比較例2の電池を作製した。
[比較例3]
開裂弁を、図11の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ40μm、40μm、40μmとなるように形成したこと以外は、比較例1と同様にして比較例3の電池を作製した。
[比較例4]
開裂弁を、前記図12の電池の開裂弁と同一の構成を有し、図12の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ50μm、26μm、26μmとなるように形成したこと以外は、実施例1と同様にして比較例4の電池を作製した。
[比較例5]
開裂弁を、図12の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ50μm、33μm、33μmとなるように形成したこと以外は、比較例4と同様にして比較例5の電池を作製した。
[比較例6]
開裂弁を、図12の位置A、G、Eにおける開裂弁の厚みがそれぞれ50μm、40μm、40μmとなるように形成したこと以外は、比較例4と同様にして比較例6の電池を作製した。
[作動圧の測定]
実施例1乃至3、比較例1乃至6の電池を各10個作製し、作動圧を測定した。作動圧はケースの底面に穴を開け、穴の部分をシールテープで密封した状態で電池の内部に空気を送り込み、溝部が開裂したときの圧力(MPa)を圧力ゲージ計により測定して求めた。下記の表1に、各実施例及び各比較例の10個の平均値を示す。
Figure 2010040328
[1.5m落下試験]
1.5m落下試験は、各実施例及び各比較例の電池を1.5mの高さからコンクリート面へと自由落下させて実施した。各電池の六面を順に下に向けて落下させるのを1サイクルとし、各電池につき、溝部が開裂したときのサイクル数を求めた。各10個の電池の開裂サイクル数、平均値、及び標準偏差σを上記表1に示す。
表1より、開裂弁の最薄部分の厚みが等しい実施例1、比較例1及び4の電池を比較した場合、最薄部分の面積が広い比較例1及び比較例4の電池の方が、実施例1の電池より若干作動圧が低いが、1.5m落下試験で開裂弁が開裂しやすいことが分かる。すなわち、実施例1の電池は比較例1及び4の電池より耐衝撃性が3倍以上向上している。
開裂弁の構成が等しい実施例1乃至3の電池、比較例1乃至3の電池、比較例4乃至6の電池それぞれにおいて、開裂弁の溝部の厚みが増加するのに従い、開裂サイクル数が大きくなって耐衝撃性は向上するが、作動圧は大きくなる。実施例1乃至3の電池は作動圧の目標値をクリアするとともに、良好な耐衝撃性を有する。
そして、実施例1乃至3の電池の場合、溝部の開裂部分が最薄部分に特定されるので、作動圧の標準偏差、すなわちバラツキが小さくなっていることが分かる。
以上より、開裂弁の溝部を蓋部の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成することにより、電池の内圧が異常上昇した場合、溝部の最薄部分から開裂弁が良好に開裂し、しかも耐衝撃性が良好であることが確認された。
なお、前記実施の形態1乃至7においては、開裂弁を、内面(裏面)が蓋部又はケースの他の部分の内面と同一平面上にあるように設けた場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、開裂弁は、蓋部若しくはケースの厚み方向の中途部、又は蓋部若しくはケースの外面側に位置するように設けることにしてもよい。
また、前記実施の形態1乃至5、及び7においては、開裂弁を蓋部に設けた場合につき説明し、前記実施の形態6においては、開裂弁をケースの底面に設けた場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、ケースの他の面に設けることにしてもよい。また、開裂弁が設けられる個数も1又は2個には限定されない。さらに開裂弁は長円状を有する場合に限定されず、矩形状等であってもよく、溝部の形状等も実施の形態1乃至7において説明した形状には限定されない。
そして、電池1がリチウムイオン二次電池である場合につき説明しているがこれに限定されるものではなく、ニッケル・水素二次電池、ニッケル・カドミウム二次電池等の他の二次電池、及び一次電池であってもよい。
本発明の実施の形態1に係る電池を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る電池の蓋部を示す一部破断側面図である。 (a)は本発明の実施の形態1に係る電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図、(d)は(a)のd−d線模式的断面図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係る電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図である。 (a)は本発明の実施の形態3に係る電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。 (a)は本発明の実施の形態4に係る電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図、(d)は(a)のd−d線模式的断面図である。 (a)は本発明の実施の形態5に係る電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。 (a)は本発明の実施の形態6に係る電池のケース底面の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図である。 本発明の実施の形態7に係る電池の蓋部を示す模式的断面図である。 従来の電池を示す斜視図である。 (a)は従来の電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。 特許文献2等の他の電池の蓋部の開裂弁の近傍の構成を示す模式的平面図、(b)は(a)のb−b線模式的断面図、(c)は(a)のc−c線模式的断面図である。
符号の説明
1 電池
2 ケース
3、21、23、25、27、35 蓋部
31、22、24、26、28、30、36、37 開裂弁
311、241、261、281、361、371 弁本体
312、242、262、362、372 溝部
282 上溝部
283 下溝部
29 底面
301 開裂部
32 凹部
33 突設部
4 負極端子
41 頭部
42 脚部
5 ガスケット
6 絶縁体
7、8 集電体
71、81 タブ

Claims (3)

  1. 開口縁部が長円状又は矩形状を有する有底筒状のケースに発電要素を収容し、開口を蓋部で閉塞してなり、前記ケース及び/又は蓋部に、他の部分より厚みが薄い一又は複数の開裂弁が設けられている密閉型電池において、
    少なくとも一の開裂弁の一部又は全部は、該開裂弁が設けられている前記ケース又は蓋部の面の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成されていることを特徴とする密閉型電池。
  2. 前記開裂弁は長円状又は矩形状を有し、前記開裂弁の外面又は内面に、該開裂弁の内周縁部の一部又は全部に沿うように溝部が設けられており、
    前記溝部は、該溝部が設けられている前記ケース又は蓋部の面の長手方向の端部側から中央部側に向かうに従って厚みが漸減するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の密閉型電池。
  3. 前記発電要素は、非水電解質を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の密閉型電池。
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