JP2010039775A - 位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム及び携帯端末位置探索方法 - Google Patents
位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム及び携帯端末位置探索方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010039775A JP2010039775A JP2008202116A JP2008202116A JP2010039775A JP 2010039775 A JP2010039775 A JP 2010039775A JP 2008202116 A JP2008202116 A JP 2008202116A JP 2008202116 A JP2008202116 A JP 2008202116A JP 2010039775 A JP2010039775 A JP 2010039775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- mobile terminal
- vehicle
- portable terminal
- teaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】車両1には、電子キー(ユーザ所持キー2a、他キー2b)のカーファインダボタン26が操作されたときに、車両1と電子キーとが通信し合い、車両の位置を電子キーに表示することにより車両位置をユーザに教示するカーファインダシステムが設けられている。また、車両1には、カーファインダシステム(カーファインダ機能)を利用してユーザ所持キー2a以外の他キー2bの位置を探索し、この他キー2bの現在位置を、ユーザ所持キー2a上でユーザに通知するキー位置探索システム30が設けられている。
【選択図】図6
Description
この構成によれば、他携帯端末位置教示機能を実行させるときに操作する専用の操作手段を携帯端末に設けたので、この操作手段を操作するだけで他携帯端末位置教示機能を動作させられる。このため、ただ単に操作手段を操作するという手間のかからない簡単な操作で他携帯端末位置教示機能を動作させることが可能となる。
図1に示すように、車両1には、車両キーとして使用される電子キー2との間でキー照合を行う電子キーシステム3と、車両ドア(座席ドア及びラッゲージドアも含む)のドアロックを施解錠するドアロックシステム4と、エンジンの動作状態を管理するエンジンシステム5とが設けられている。なお、電子キー2は、車両1との間で狭域無線通信が可能であって、電子キー2が固有に持つIDコードを無線通信により車両1に発信して車両1にキー照合を行わせるキーである。なお、車両1が物品に相当し、電子キー2が携帯端末及び他携帯端末を構成する。
ユーザ所持キー2aを持ったユーザが他キー2bの位置を知りたくなった場合、ユーザはユーザ所持キー2aに備え付けのキー探索ボタン31を操作する。他キー位置教示要求発信部32は、キー探索ボタン31が操作されたことを確認すると、その操作があった旨の通知として他キー位置教示要求通知Rtkを高RF送受信機27から高RF帯の信号で発信させる。なお、ここで、他キー位置教示要求通知Rtkを高RF帯の信号で発信するのは、カーファインダシステム21の受信周波数、即ちRF受信機23の受信周波数が高RF帯に設定されているからである。
(1)1つの車両1に対して複数の電子キー2(例えばサブキー)が出回る場合であっても、本例のように車両1にキー位置探索システム30を設ければ、これら電子キー2の間で互いの現在位置を相互に教え合うことが可能となるので、ユーザは自身が持つ所持キー2aで他キー2bの位置を知ることができる。よって、例えば運転者と同乗者とがそれぞれ電子キー2を所持するようにすれば、車両1から離れたときでも、お互いの位置を知ることができる。また、例えば仮に同乗者が子供の場合、この子供に他キー2bを所持させれば、子供が両親からはぐれたとしても、キー位置探索システム30で子供の現在位置を知ることが可能となるので、子供が迷子になることも防止できる。
・ 操作手段は、必ずしも専用のボタンであることに限定されず、例えばカーファインダボタン26を長押しするとキー位置探索システム30の動作が実行されるように、カーファインダボタン26をキー位置探索システム30の開始ボタンと共用してもよい。
・ 他キー2bの位置教示は、必ずしもユーザ所持キー2aと他キー2bとの間の位置関係を通知するものに限らず、例えば車両1と他キー2bとの位置関係をユーザ所持キー2aで画面表示して、ユーザに通知するものでもよい。
・ 電子キーシステム3のRF受信機10と、カーファインダシステム21のRF受信機23とは、1つに統合されてもよい。
・ 位置推定(アダプティブアレイアンテナ方式に準ずる位置算出)は、必ずしも車両1側で行われることに限定されず、電子キー2側で行ってもよい。即ち、電子キー2にアダプティブアレイアンテナを組み込み、車両1から受け付けた電波を基に車両1の位置を推定して、この推定結果を矢印等でユーザに教示するものでもよい。
・ 携帯端末は、電子キー2(要はキー部品)であることに限定されず、例えば携帯電話や携帯型パーソナルコンピュータを用いてもよい。
・ 表示部29における車両位置の表示(矢印及び距離表示)は、例えば一定時間において表示が行われた後に自動で消去されるものでもよいし、或いは例えばカーファインダボタン26が押されるなどの所定操作が行われると消去されるものでもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
Claims (6)
- 物品に位置教示を要求する要求操作が携帯端末で実行された際、当該携帯端末と前記物品との間の位置関係を割り出し、前記携帯端末上でユーザに物品位置を教示する位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システムにおいて、
他携帯端末の位置教示を要求する要求操作が前記携帯端末で実行された際、前記物品が前記位置教示機能を利用して前記他携帯端末の位置を探索しつつ、その探索結果として他携帯端末位置情報を前記携帯端末に発信し、前記携帯端末が前記他携帯端末位置情報を受信すると該他携帯端末位置情報を基に、前記他携帯端末の位置を前記携帯端末上でユーザに教示する他携帯端末位置教示機能を備えたことを特徴とする位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム。 - 前記携帯端末には、前記他携帯端末位置教示機能の実行を開始するときに操作する専用の操作手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム。
- 前記物品は、前記他携帯端末の位置教示を要求する要求操作が前記携帯端末で実行された際、前記物品に対する前記携帯端末の位置を算出するとともに、前記物品に対する前記他携帯端末の位置を算出し、前記物品に対する前記携帯端末及び前記他携帯端末の各位置から、前記携帯端末から見た前記他携帯端末の位置を算出して、これを前記他携帯端末の位置として前記携帯端末上でユーザに教示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム。
- 前記位置教示機能は、前記物品に受信機として複数のアンテナ素子が設けられ、前記携帯端末から発信された高周波電波を複数の前記アンテナ素子で受信すると、これら当該アンテナ素子で受信した各々の前記高周波電波が持つ受信パラメータを基に、前記携帯端末の位置を推定して当該位置を割り出すことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム。
- 前記位置探索機能は、前記携帯端末から発信される無線信号を基に、当該無線信号の到来方向と、前記携帯端末及び前記物品の間の距離との2パラメータを算出して、前記携帯端末の位置を割り出すことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム。
- 物品に位置教示を要求する要求操作が携帯端末で実行された際、当該携帯端末と前記物品との間の位置関係を割り出し、前記携帯端末上でユーザに物品位置を教示する位置教示機能を利用した携帯端末位置探索方法において、
他携帯端末の位置教示を要求する要求操作が前記携帯端末で実行された際、前記物品が前記位置教示機能を利用して前記他携帯端末の位置を探索しつつ、その探索結果として他携帯端末位置情報を前記携帯端末に発信し、前記携帯端末が前記他携帯端末位置情報を受信すると該他携帯端末位置情報を基に、前記他携帯端末の位置を前記携帯端末上でユーザに教示することを特徴とする位置教示機能を利用した携帯端末位置探索方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008202116A JP5166160B2 (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム及び携帯端末位置探索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008202116A JP5166160B2 (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム及び携帯端末位置探索方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010039775A true JP2010039775A (ja) | 2010-02-18 |
JP5166160B2 JP5166160B2 (ja) | 2013-03-21 |
Family
ID=42012255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008202116A Expired - Fee Related JP5166160B2 (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | 位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム及び携帯端末位置探索方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5166160B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012068102A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Tokai Rika Co Ltd | 位置教示システム |
JP2018054388A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社デンソー | 方向報知システム、方向報知方法 |
JP2019511711A (ja) * | 2016-02-29 | 2019-04-25 | アリババ グループ ホウルディング リミテッド | 相対位置特定方法及び装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103761790A (zh) * | 2014-02-04 | 2014-04-30 | 李良杰 | 带有车辆定位功能的车钥匙 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08129063A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Alps Electric Co Ltd | 被検知物体探索装置 |
JP2002077977A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-15 | Aion:Kk | 位置検索方法およびその装置 |
JP2002350171A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Hitachi Ltd | 相対位置管理方法および相対位置管理システム |
-
2008
- 2008-08-05 JP JP2008202116A patent/JP5166160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08129063A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Alps Electric Co Ltd | 被検知物体探索装置 |
JP2002077977A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-03-15 | Aion:Kk | 位置検索方法およびその装置 |
JP2002350171A (ja) * | 2001-05-24 | 2002-12-04 | Hitachi Ltd | 相対位置管理方法および相対位置管理システム |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012068102A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Tokai Rika Co Ltd | 位置教示システム |
JP2019511711A (ja) * | 2016-02-29 | 2019-04-25 | アリババ グループ ホウルディング リミテッド | 相対位置特定方法及び装置 |
JP7113751B2 (ja) | 2016-02-29 | 2022-08-05 | アドバンスド ニュー テクノロジーズ カンパニー リミテッド | 相対位置特定方法及び装置 |
JP2018054388A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社デンソー | 方向報知システム、方向報知方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5166160B2 (ja) | 2013-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7088369B2 (ja) | 携帯端末装置および認証システム | |
JP6167527B2 (ja) | 車両用システム、電子キー、携帯端末、及び車載装置 | |
CA2845903C (en) | Passive entry cell phone and method and system therefor | |
JP2019133327A (ja) | 車両用認証システム及び車載装置 | |
US20160335896A1 (en) | Vehicle Finder | |
JP6010859B2 (ja) | 制御システム | |
JP2012127156A (ja) | 電子キーシステム及び電子キー | |
WO2016110913A1 (ja) | 通信システム、位置判定方法 | |
WO2015040835A1 (ja) | 車両制御装置 | |
JP5166160B2 (ja) | 位置教示機能を利用した携帯端末位置探索システム及び携帯端末位置探索方法 | |
JP2019056636A (ja) | 携帯機位置推定システム | |
JP5332670B2 (ja) | 電子キー探索システム | |
JP5193730B2 (ja) | 位置教示機能備え付け物品の認証システム及び認証方法 | |
JP5112982B2 (ja) | 位置教示機能使用者認証システム及び位置教示機能使用者認証方法 | |
JP5437940B2 (ja) | 電子キーの通信対象特定システム | |
JP2019120078A (ja) | 電子キー及び電子キーシステム | |
JP2013164805A (ja) | 通信機およびカーファインダシステム | |
JP5152011B2 (ja) | 電子キーシステム及び車両制御用携帯機 | |
JP5584070B2 (ja) | 位置教示システム | |
JP5795468B2 (ja) | 位置教示システム | |
JP2015116975A (ja) | 電子キーシステム | |
JP5161695B2 (ja) | 位置教示機能通信周波数切換システム及び位置教示機能通信周波数切換方法 | |
JP2016037795A (ja) | 電子キー及び電子キーシステム | |
JPWO2018146842A1 (ja) | 認証システム、携帯機、登録方法、およびプログラム | |
WO2018159334A1 (ja) | 測位システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110325 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121003 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121017 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121211 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151228 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5166160 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |