JP2010037855A - ハイブリッド式建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、一時的に油圧ポンプの出力を増大して油圧による作業を大きな出力で行なうことのできるハイブリッド式建設機械を提供することを課題とする。
【解決手段】ハイブリッド式建設機械は、可変容量式油圧ポンプ14を駆動するエンジン11と、可変容量式油圧ポンプ14からの油圧により駆動される複数の油圧アクチュエータ1A,1B,7,8,9,2Aと、蓄電器19からの電力により駆動され、エンジンを補助する電動発電機12とを含む。可変容量式油圧ポンプ14の最大出力はエンジン11の最大出力以上である。可変容量式油圧ポンプ14の出力をエンジン11の最大出力より大きく設定して運転する際に、電動発電機12でエンジン11を補助する。
【選択図】図3

Description

本発明は建設機械に係り、特に油圧ポンプを駆動するエンジンを電動モータでアシストするハイブリッド式建設機械に関する。
内燃機関の動力と電動機の動力を併用して効率的に動作するハイブリッド式建設機械が開発され用いられるようになっている。ハイブリッド式建設機械として、いわゆるパラレル方式の駆動形態をとるものが知られている。
パラレル方式の駆動形態では、油圧ポンプと、発電機作用と電動機作用を行なう動力機とが、共通の動力源としての内燃機関(エンジン)にパラレルに接続される。油圧ポンプによって油圧アクチュエータが駆動されるとともに、動力機の発電機作用によって蓄電装置に充電が行われる。この蓄電装置からの電力により動力機を電動機として動作させてエンジンをアシストする。なお、動力機としては、一台で発電機作用と電動機作用の双方を行なう兼用機(発電機兼電動機)を用いる場合と、別々の発電機と電動機を併用する場合とがある。
上述のハイブリッド式建設機械において、油圧ポンプは例えばディーゼルエンジンやガソリンエンジンなどの内燃機関(エンジン)により駆動される。内燃機関の最大出力はそのときの内燃機関の回転数によって決まるため、内燃機関の出力には回転数に応じた上限値が設定される。したがって、油圧ポンプがエンジンに要求する動力(油圧作動部分が必要とする油圧を発生させるための出力)が、そのときの内燃機関の回転数によって決まる上限値を越えている場合は、要求しただけの動力を出力することはできない。
そこで、ハイブリッド式建設機械では、油圧ポンプがエンジンに要求する動力が上限値を越えた場合に、動力機を電動機として用いてエンジンをアシストし、上限値を超えた部分の出力を動力機により補うことが行われる。このように、ハイブリッド式建設機械では、電動機によるアシストがあるため、エンジンの定格出力を小さくすることができるという利点がある。
例えば、エンジンの定格出力を小さくしておき、大きな油圧出力が必要な場合に電動機によりエンジンをアシストして必要な油圧出力を得ることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
ところが、電動機でのエンジンのアシストが連続して行なわれる、あるいは頻繁に行なわれると、電動機を駆動するためのバッテリの蓄電率を維持できなくなる。そこで、油圧ポンプの馬力をエンジンの定格出力以下に設定することにより、なるべくエンジンを有効に使用しバッテリの電力を使い過ぎないように制御する。あるいは、バッテリの蓄電率に応じて油圧ポンプの出力を抑制するように制御することにより、電動機のアシストを抑制する。
特開2004−11502号公報
上述のように、油圧ポンプの出力を小さなものとしたり、油圧ポンプの出力を抑制した場合、油圧ポンプから油圧アクチュエータに供給する油圧出力が減少し、作業が遅くなったり、力強さが損なわれるという問題がある。また、作業者にとって、バッテリの充電率が低下していつ油圧出力が減少するかがわからないため、突然油圧出力が減少して所望の作業を行なうことができなくなるおそれがある。
本発明は上述の問題に鑑みなされたものであり、一時的に油圧ポンプの出力を増大して油圧による作業を大きな出力で行なうことのできるハイブリッド式建設機械を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明によれば、可変容量式油圧ポンプを駆動するエンジンと、該可変容量式油圧ポンプからの油圧により駆動される複数の油圧アクチュエータと、蓄電器からの電力により駆動され、該エンジンを補助する電動発電機とを有するハイブリッド式建設機械であって、前記可変容量式油圧ポンプの最大出力は前記エンジンの最大出力以上であり、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力より大きく設定して運転する際に、前記電動発電機で前記エンジンを補助することを特徴とするハイブリッド式建設機械が提供される。
上述のハイブリッド式建設機械において、駆動する油圧アクチュエータが連続動作可能な油圧アクチュエータである場合、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力以下の第1の出力に設定することが好ましい。また、駆動する油圧アクチュエータが油圧シリンダである場合、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力より大きい第2の出力に設定することが好ましい。さらに、前記油圧アクチュエータを駆動していない場合、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力より小さい値に設定することとしてもよい。また、前記油圧アクチュエータの種類及び運転状況を、操作者のレバー操作に基づいて判定することとしてもよい。
上述の発明によれば、駆動する油圧アクチュエータが油圧シリンダのみである場合に、一時的に油圧ポンプの出力を増大して油圧による作業を大きな出力で行なうことができる。このため、油圧シリンダにより駆動される作業部分を力強く作動させることができ、ハイブリッド式建設機械の作業部分の一部を従来の油圧専用建設機械と同等な力強さで駆動することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明が適用されるハイブリッド式建設機械の一例としてハイブリッド式ショベルについて説明する。
図1はハイブリッド式ショベルの側面図である。ショベルの下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載されている。上部旋回体3からブーム4が延在し、ブーム4の先端にアーム5が接続される。さらに、アーム5の先端にバケット6が接続される。ブーム4、アーム5及びバケット6は、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9によりそれぞれ油圧駆動される。また、上部旋回体3には、キャビン10及び動力源(図示せず)が搭載される。
図2は、図1に示すショベルの駆動系の構成を示すブロック図である。
機械式駆動部としてのエンジン11と、アシスト駆動部としての電動発電機12(アシストモータ12とも称する)は、ともに増力機としての減速機13(スプリッタとしても機能する)に接続されている。減速機13の出力軸には、容量可変式油圧ポンプ14が接続されている。油圧発生機である容量可変式油圧ポンプ14には、油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。以下、容量可変式油圧ポンプ14を、単に油圧ポンプ14と称することもある。
コントロールバルブ17は、油圧系の制御を行う制御装置である。コントロールバルブ17には、下部走行体1用の油圧モータ1A(右用)及び1B(左用)、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9が高圧油圧ラインを介して接続される。また、コントロールバルブ17には、上部旋回体を旋回駆動する旋回機構2の旋回油圧モータ2Aが接続されている。
電動発電機12には、インバータ18A及びコンバータ18Bを介して蓄電器としてのバッテリ19が接続されている。バッテリ19は電力ライン27及び28により電動発電機12に接続されており、電動発電機12からの電力によりバッテリ19を充電することができると共に、バッテリ19からの電力で電動発電機12を駆動することもできる。
以上の構成を有するショベルは、エンジン11及び電動発電機12を動力源とするハイブリッド式建設機械である。これらの動力源は、図1に示す上部旋回体3に搭載される。以下、各部について説明する。
エンジン11は、例えば、ディーゼルエンジンで構成される内燃機関であり、その出力軸は減速機13の一方の入力軸に接続される。エンジン11は、建設機械の運転中は常時運転される。
電動発電機12は、電動(アシスト)運転及び発電運転の双方が可能な電動機であればよい。ここでは、電動発電機12として、インバータ18Aによって交流駆動される電動発電機を示す。この電動発電機12は、例えば、磁石がロータ内部に埋め込まれたIPM(Interior Permanent Magnet)モータで構成することができる。電動発電機12の回転軸は減速機13の他方の入力軸に接続される。
減速機13は、2つの入力軸と1つの出力軸を有する。2つの入力軸には、エンジン11の駆動軸と電動発電機12の駆動軸がそれぞれ接続される。また、出力軸には容量可変式油圧ポンプ14の駆動軸が接続される。エンジン11の負荷が大きい場合には、電動発電機12が電動(アシスト)運転を行い、電動発電機12の駆動力が減速機13の出力軸を経て油圧ポンプ14に伝達される。これによりエンジン11の駆動がアシストされる。一方、エンジン11の負荷が小さい場合は、エンジン11の駆動力が減速機13を経て電動発電機12に伝達されることにより、電動発電機12が発電運転による発電を行う。電動発電機12の電動(アシスト)運転と発電運転の切り替えは、コントローラ30により、エンジン11の負荷等に応じて行われる。
油圧ポンプ14は、コントロールバルブ17に供給するための油圧を発生する油圧ポンプである。油圧ポンプ14で発生した油圧は、コントロールバルブ17を介して油圧負荷である油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、及び旋回油圧モータ2Aの各々を駆動するために供給される。
コントロールバルブ17は、高圧油圧ラインを介して接続される下部走行体1用の油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、バケットシリンダ9、及び旋回油圧モータ2Aの各々に供給する油圧を運転者の操作入力に応じて制御することにより、これらを油圧駆動制御する油圧制御装置である。
インバータ18Aは、上述の如く電動発電機12とバッテリ19との間に設けられ、コントローラ30からの指令に基づき、電動発電機12の運転制御を行う。これにより、インバータ18Aが電動発電機12の電動(アシスト)を運転制御している際には、必要な電力をバッテリ19から電動発電機12に供給する。また、電動発電機12の発電を運転制御している際には、電動発電機12により発電された電力をバッテリ19に充電する。なお、バッテリ19の充放電制御は、バッテリ19の充電状態、電動発電機12の運転状態(電動(アシスト)運転又は発電運転)に基づき、コントローラ30によって行われる。
コントローラ30は、ショベルの駆動制御を行う制御装置であり、CPU(Central Processing Unit)及び内部メモリを含む演算処理装置で構成される。エンジン速度制御、油圧モータ出力制御、バッテリ充放電制御等は、コントローラ30のCPUが内部メモリに格納された駆動制御用のプログラムを実行することにより実現される。
コントローラ30には、ハイブリッド式建設機械の運転室にある操作部32を操作者が操作して生成された入力信号が供給される。操作部32には、ブーム4を操作するためのブーム操作レバー、アーム5を操作するためのアーム操作レバー、バケット6を操作するためのバケット操作レバー、走行を操作するための走行操作レバー、及び旋回を操作するための旋回操作レバーが設けられている。操作者がこれらの操作レバーを動かすことで、操作レバーの操作量に応じた入力信号がコントローラ30に供給される。
次に、本発明の一実施形態による油圧ポンプの出力制御に関して説明する。本実施形態では、油圧負荷に油圧を供給するための油圧ポンプとして上述の容量可変式油圧ポンプ14が用いられる。容量可変式油圧ポンプ14は、外部からの入力信号(電流信号)により最大出力(馬力)を調整することのできる油圧ポンプである。
本実施形態では、容量可変式油圧ポンプ14の最大出力は、エンジン11の最大出力より大きい。すなわち、容量可変式油圧ポンプ14として、エンジン11の最大出力より大きい出力を出すことのできる容量可変式油圧ポンプが用いられる。
図3は油圧ポンプの出力制御のフローチャートである。図4はコントローラ30において油圧ポンプの出力制御を行なう部分の機能ブロック図である。
油圧ポンプの出力制御が開始されると、まず、ステップS1においてショベルが走行中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、走行操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Aで判定することで行なわれる。走行操作レバー信号は、操作部32の走行操作レバーが操作されているときに生成される電気信号であり、走行操作レバー信号がONのときは操作者が走行操作レバーを操作してショベルが走行していることを表す。ON/OFF判定部41Aでの判定結果は動作判定部42に供給される。
動作判定部42は、コントローラ30により実現される機能部であり、図3に示す出力制御を行なう部分に相当する。動作判定部42は後述のように油圧負荷の作動を判定した結果に基づいて、油圧ポンプ14の出力を設定するための油圧ポンプ出力設定指令を出力する。この油圧ポンプ出力設定指令により、油圧ポンプ14の出力が、第1の出力(低出力)又は第2の出力(高出力)に設定される。
ステップS1においてショベルが走行中であると判定されると(ステップS1のYES)、処理はステップS2に進む。ステップS2では、油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理が行なわれる。この第1の出力(低出力)は、エンジン11の最大出力以下の出力である。ステップS2の容量可変式油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理は、容量可変式油圧ポンプ14に出力調整信号を入力することで行なわれる。出力調整信号は例えば電流信号であり、電流の大きさに応じて油圧ポンプの出力を調整・制御することができる。
一方、ステップS1においてショベルが走行中ではないと判定されると(ステップS1のNO)、処理はステップS3に進む。ステップS3では、ショベルの上部旋回体3が旋回中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、旋回操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Bで判定することで行なわれる。旋回操作レバー信号は、操作部32の旋回操作レバーが操作されているときに生成される電気信号であり、旋回操作レバー信号がONのときは操作者が旋回操作レバーを操作してショベルの上部旋回体3が旋回していることを表す。ON/OFF判定部41Bでの判定結果は単体動作判定部42に供給される。
ステップS3において上部旋回体3が旋回中であると判定されると(ステップS3のYES)、処理はステップS2に進む。ステップS2では、上述のように油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理が行なわれる。
一方、ステップS3において上部旋回体3が旋回中ではない判定されると(ステップS3のNO)、処理はステップS4に進む。ステップS4では、ショベルのブーム4が作動中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、ブーム操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Cで判定することで行なわれる。旋回操作レバー信号は、操作部32のブーム操作レバーが操作されているときに生成される電気信号であり、ブーム操作レバー信号がONのときは操作者がブーム操作レバーを操作してブーム4が作動していることを表す。ON/OFF判定部41Cでの判定結果は単体動作判定部42に供給される。
ステップS4においてブーム4が作動中であると判定されると(ステップS4のYES)、処理はステップS5に進む。ステップS5では、ショベルのアーム5が作動中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、アーム操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Dで判定することで行なわれる。アーム操作レバー信号は、操作部32のアーム操作レバーが操作されているときに生成される電気信号であり、アーム操作レバー信号がONのときは操作者がアーム操作レバーを操作してアーム5が作動していることを表す。ON/OFF判定部41Dでの判定結果は単体動作判定部42に供給される。
ステップS5においてアーム5が作動中であると判定されると(ステップS5のYES)、処理はステップS2に進み、上述のように油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理が行なわれる。
一方、ステップS5においてアーム5が作動中ではないと判定されると(ステップS5のNO)、処理はステップS6に進む。ステップS6では、ショベルのバケット6が作動中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、バケット操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Eで判定することで行なわれる。バケット操作レバー信号は、操作部32のバケット操作レバーが操作されているときに生成される電気信号であり、バケット操作レバー信号がONのときは操作者がバケット操作レバーを操作してバケット6が作動していることを表す。ON/OFF判定部41Eでの判定結果は単体動作判定部42に供給される。
ステップS6においてバケット6が作動中であると判定されると(ステップS6のYES)、処理はステップS2に進み、上述のように油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理が行なわれる。
一方、ステップS6においてバケット6が作動中ではないと判定されると(ステップS6のNO)、処理はステップS7に進む。ステップS7では、油圧ポンプ14の最大出力を第2の出力(高出力)に設定する処理が行なわれる。この第2の出力(高出力)は、エンジン11の最大出力より大きい出力である。ステップS7の容量可変式油圧ポンプ14の最大出力を第2の出力(高出力)に設定する処理は、容量可変式油圧ポンプ14に上述の出力調整信号を入力することで行なわれる。
出力調整信号が電流信号である場合、ステップS2で第1の出力(低出力)に設定する場合の電流値を設定し、ステップS7において第2の出力(高出力)に設定する場合の電流値を設定する。
上述のステップS4において、ブーム4が作動中ではないと判定されると(ステップS4のNO)、処理はステップS8に進む。ステップS8では、ステップS5と同様に、ショベルのアーム5が作動中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、アーム操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Dで判定することで行なわれる。
ステップS8においてアーム5が作動中であると判定されると(ステップS8のYES)、処理はステップS9に進む。ステップS9では、ステップS6と同様に、ショベルのバケット6が作動中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、バケット操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Eで判定することで行なわれる。
ステップS9においてバケット6が作動中であると判定されると(ステップS9のYES)、処理はステップS2に進み、上述のように油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理が行なわれる。
一方、ステップS9においてバケット6が作動中ではないと判定されると(ステップS9のNO)、処理はステップS7に進み、油圧ポンプ14の最大出力を第2の出力(高出力)に設定する処理が行なわれる。
また、ステップS8においてアーム4が作動中ではないと判定されると(ステップS8のNO)、処理はステップS10に進む。ステップS10では、ステップS6,S9と同様に、ショベルのバケット6が作動中か否かが判定される。この判定は、図4に示すように、バケット操作レバー信号がONであるかOFFであるかをON/OFF判定部41Eで判定することで行なわれる。
ステップS10においてバケット6が作動中であると判定されると(ステップS10のYES)、処理はステップS7に進み、上述のように油圧ポンプ14の最大出力を第2の出力(高出力)に設定する処理が行なわれる。
一方、ステップS10においてバケット6が作動中ではないと判定されると(ステップS10のNO)、処理はステップS2に進み、上述のように油圧ポンプ14の最大出力を第1の出力(低出力)に設定する処理が行なわれる。
ステップS2又はステップS7において油圧ポンプ14の最大出力が、第1の出力(低出力)又は第2の出力(高出力)に設定されると、ポンプの出力制御処理は終了する。
以上の油圧ポンプの出力制御によれば、ショベルが走行中又は上部旋回体3が旋回中であると(ステップS1のYES及びステップS2のYES)、油圧ポンプ14の出力は第1の出力(低出力)に設定される。第1の出力は、エンジン11の最大出力以下の出力であるため、油圧ポンプ14をエンジン11の出力のみで連続して駆動することができる。すなわち、ショベルの走行又は上部旋回体3の旋回は、エンジン11の出力のみで行われる。
ショベルの走行は、走行用の油圧モータ1A,1Bに油圧を供給することにより行われるものであり、ある程度長時間連続して油圧モータ1A,1Bに油圧を供給することが多い。また、上部旋回体3の旋回も、旋回油圧モータ2Aに油圧を供給することにより行われるものであり、ある程度長時間連続して油圧モータ1A,1Bに油圧を供給することが多い。すなわち、油圧モータには長時間連続して油圧を供給することが多いため、連続して供給することのできるエンジン11の出力のみで油圧ポンプ14を駆動する。
ショベルが走行中ではなく、上部旋回体3が旋回中ではないときは(ステップS1のNO及びステップS2のNO)、ブーム4、アーム5、及びバケット6が作動中であるか否かが判定される(ステップS4,S5,S6,S8,S9,S10の処理)。この処理は、ブーム4、アーム5、及びバケット6のいずれか一つが作動中である場合にのみ油圧ポンプ14の出力を第2の出力(高出力)に設定する処理である。
例えば、ステップS4においてブーム4が作動中であると判定された場合、ステップS5でアーム5が作動中ではないと判定され、且つステップS6でバケット6が作動中ではないと判定された場合にのみ(すなわち、ブーム4のみが作動中)、油圧ポンプ14の出力は第2の出力(高出力)に設定される。また、例えば、ステップS4においてブーム4が作動中ではないと判定された場合であって、ステップS8でアーム5が作動中であると判定され、且つステップS9においてバケット6が作動中ではないと判定された場合にのみ(すなわち、アーム5のみが作動中)、油圧ポンプ14の出力は第2の出力(高出力)に設定される。さらに、例えば、ステップS4においてブーム4が作動中ではないと判定された場合であって、ステップS8でアーム5が作動中ではないと判定され、且つステップS10においてバケット6が作動中であると判定された場合にのみ(すなわち、バケット6のみが作動中)、油圧ポンプ14の出力は第2の出力(高出力)に設定される。
以上の処理でわかるように、ブーム4、アーム5、及びバケット6のうちいずれか一つのみが作動中である場合に、油圧ポンプ14の出力は第2の出力(高出力)に設定される。したがって、油圧シリンダ7,8,9に供給する油圧出力を通常より大きくできるので、ブーム4、アーム5、及びバケット6により力強く作業を行うことができる。油圧シリンダは限られたストローク以内での作動であり、油圧を長時間連続して供給することはほとんど無い。したがって、油圧ポンプ14の出力は第2の出力(高出力)に設定される時間は短く、長時間連続して第2の出力(高出力)に設定されることはない。
ここで、油圧ポンプ14が第2の出力(高出力)に設定されると、第2の出力(高出力)はエンジン11の最大出力より大きいので、電動発電機(アシストモータ)12の、電動(アシスト)運転による出力がエンジン11の出力に加えられる。すなわち、油圧ポンプ14が第2の出力(高出力)に設定されると、バッテリ19からの電力で電動発電機(アシストモータ)12が力行運転されることとなり、バッテリ19が放電している状態となる。もし、第2の出力(高出力)への設定が連続して長く続くと、バッテリ19の放電量が大きくなり、蓄電率が極端に小さくなってしまうおそれがある。
そこで、本実施形態では、上述のように、動作時間の短い油圧シリンダが一つだけ作動する場合にのみ、油圧ポンプ14の出力を第2の出力(高出力)に設定することで、バッテリ19の蓄電率の極端な減少を防止しつつ、力強い作業が行えるようにしている。
図5は油圧ポンプ14の出力特性を示すグラフである。図5において、第1の出力(低出力)に設定された場合のポンプ出力が実線で示され、第2の出力(高出力)に設定された場合のポンプ出力が点線で示されている。第1の出力(低出力)をエンジン11の最大出力に等しく設定した場合、実線で示されたポンプ出力(第2の出力)と点線で示されたポンプ出力(第1の出力)との差分を、電動発電機(アシストモータ)12の、電動(アシスト)運転による出力で補うこととなる。
以上のような構成とすれば、エンジン11の最大出力を小さくしながら、油圧ポンプ14の出力を短時間だけエンジンの出力より大きくすることができ、大きな油圧を油圧負荷(油圧シリンダ)に供給して力強い作業を行なうことができる。しかも、電動発電機(アシストモータ)12のアシストは短時間であるため、バッテリ19の蓄電率を極端に低下させるおそれはない。
図6は油圧ポンプ14の出力をエンジン11の出力に等しい第1の出力(低出力)に設定した場合の、エンジン11、アシストモータ12、及び油圧ポンプ14の出力を示すグラフである。図6に示す例は、例えば、走行用の油圧モータ1A,1Bに油圧ポンプ14から油圧を供給してショベルが走行している状態である。エンジン11の出力は走行を開始してから約2.5秒で最大出力に達する。エンジン11の出力が最大に達するまでの間、アシストモータ12が力行運転される。これにより、油圧ポンプ14の出力は、エンジン11の出力とアシストモータ12の出力との和となり、油圧モータ1A,1Bに迅速に油圧を供給して走行を開始することができる。走行開始から約2.5秒が経過するとエンジン11の出力は最大出力となり、油圧ポンプ14の出力に等しくなる。したがって、アシストモータ12の出力は不要となり、その後はエンジン11の出力のみで油圧ポンプ14が駆動される。
図7は油圧ポンプ14の出力をエンジン11の出力より大きい第2の出力(高出力)に設定した場合の、エンジン11、アシストモータ12、及び油圧ポンプ14の出力を示すグラフである。図7に示す例は、例えば、バケット用の油圧シリンダであるバケットシリンダ9に油圧を供給してバケット6のみを作動している状態である。エンジン11の出力はバケット6の作業を開始してから約2.5秒で最大出力に達する。エンジン11の出力が最大に達するまでの間、アシストモータ12が力行運転される。これにより、油圧ポンプ14の出力は、エンジン11の出力とアシストモータ12の出力との和となり、バケットシリンダ9に迅速に油圧を供給して作業を開始することができる。バケット9による作業開始から約2.5秒が経過するとエンジン11の出力は最大出力となる。ここで、バケット6のみの作動であるため、油圧ポンプ14の出力はエンジン11の最大出力より大きい第2の出力(高出力)に設定されている。したがって、アシストモータ12は、エンジン11の出力が最大出力となった後も継続して力行運転される。これにより、油圧ポンプ14にはエンジン11の出力とアシストモータ12の出力との和が供給され、これが油圧ポンプ14の出力となる。したがって、バケットシリンダ9には通常の油圧ポンプ14の油圧出力より大きな油圧出力が供給され、バケット6により力強い作業を行なうことができる。
以上の如く、本実施形態によるハイブリッド式ショベルは、可変容量式油圧ポンプ14を駆動するエンジン11と、可変容量式油圧ポンプ14からの油圧により駆動される複数の油圧アクチュエータと、バッテリ19からの電力により駆動され、エンジン11を補助するアシストモータとを有している。そして、可変容量式油圧ポンプ14の最大出力はエンジンの11の最大出力以上であり、可変容量式油圧ポンプ14の出力をエンジン11の最大出力より大きく設定して運転する際に、アシストモータ12でエンジン11をアシストする。これにより、駆動する油圧アクチュエータが油圧シリンダのみである場合に、一時的に可変容量式油圧ポンプ14の出力を増大して油圧による作業を大きな出力で行なうことができる。このため、油圧シリンダにより駆動される作業部分を力強く作動させることができ、ハイブリッドショベルの作業部分の一部を従来の油圧専用ショベルと同等な力強さで駆動することができる。
なお、上述の実施形態では、油圧シリンダの一つのみを作動する際に油圧ポンプ14の出力を高く設定して力強い作業を行なうこととしたが、バッテリ19の蓄電率を維持することができるのであれば、複数の油圧シリンダを作動する場合でも、油圧ポンプ14の出力を高く設定して力強い作業を行なうようにしてもよい。すなわち、油圧負荷としての油圧アクチュエータのうち、油圧モータを駆動する場合は、油圧ポンプ14の出力を第1の出力(低出力)のままに維持し、油圧シリンダのみを駆動する場合は、油圧ポンプ14の出力を第2の出力(高出力)に設定する。そのような制御は図3に示す出力制御に基づいて容易に達成することができるので、ここでの説明は省略する。
また、油圧アクチュエータを駆動していない場合、すなわち、油圧ポンプ14からの油圧出力が必要無い場合は、油圧ポンプ14の出力をエンジン11の最大出力より小さい値に設定することとしてもよい。本実施形態では油圧ポンプ14として容量可変式油圧ポンプを用いるので、油圧ポンプ14の出力を任意に設定することができる。
また、上述のショベルでは、図2に示すように上部旋回体3が油圧モータ2Aにより駆動されて旋回する構成となっているが、上部旋回体3を電動モータの駆動により旋回するように構成してもよい。
ハイブリッド式ショベルの側面図である。 図1に示すショベルの駆動系の構成を表すブロック図である。 油圧ポンプの出力制御のフローチャートである。 コントローラにおいて油圧ポンプの出力制御を行なう部分の機能ブロック図である。 油圧ポンプの出力特性を示すグラフである。 油圧ポンプの出力をエンジンの出力に等しい第1の出力(低出力)に設定した場合の、エンジン、アシストモータ、及び油圧ポンプの出力を示すグラフである。 油圧ポンプの出力をエンジンの出力より大きい第2の出力(高出力)に設定した場合の、エンジン、アシストモータ、及び油圧ポンプの出力を示すグラフである。
符号の説明
1 下部走行体
1A、1B 走行機構
2 旋回機構
2A 旋回油圧モータ
3 上部旋回体
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 ブームシリンダ
7A ブーム回生バルブ
7B ブーム回生油圧モータ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
10 キャビン
11 エンジン
12 電動発電機
13 減速機(スプリッタ)
14 容量可変式油圧ポンプ
16 油圧ライン
17 コントロールバルブ
18A インバータ
18B コンバータ
19 バッテリ
21 旋回モータ
22 旋回テーブル
27,28 電力ライン
30 コントローラ
41A,41B,41C,41D,41E ON/OFF判定部
42 動作判定部

Claims (5)

  1. 可変容量式油圧ポンプを駆動するエンジンと、
    該可変容量式油圧ポンプからの油圧により駆動される複数の油圧アクチュエータと、
    蓄電器からの電力により駆動され、該エンジンを補助する電動発電機と
    を有するハイブリッド式建設機械であって、
    前記可変容量式油圧ポンプの最大出力は前記エンジンの最大出力以上であり、
    前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力より大きく設定して運転する際に、前記電動発電機で前記エンジンを補助する
    ことを特徴とするハイブリッド式建設機械。
  2. 請求項1記載のハイブリッド式建設機械であって、
    駆動する油圧アクチュエータが連続動作可能な油圧アクチュエータである場合、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力以下の第1の出力に設定することを特徴とするハイブリッド式建設機械。
  3. 請求項1記載のハイブリッド式建設機械であって、
    駆動する油圧アクチュエータが油圧シリンダである場合、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力より大きい第2の出力に設定することを特徴とするハイブリッド式建設機械。
  4. 請求項1記載のハイブリッド式建設機械であって、
    前記油圧アクチュエータを駆動していない場合、前記可変容量式油圧ポンプの出力を前記エンジンの最大出力より小さい値に設定することを特徴とするハイブリッド式建設機械。
  5. 請求項2乃至4のうちいずれか一項記載のハイブリッド式建設機械であって、
    前記油圧アクチュエータの種類及び運転状況を、操作者のレバー操作に基づいて判定することを特徴とするハイブリッド式建設機械。
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