JP2010037509A - 重合体 - Google Patents

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Abstract

【課題】汎用溶媒に対する溶解性が高く、湿式成膜が可能な低コストプロセスに適応可能である有機エレクトロニクス用材料として有用な重合体を提供すること。
【解決手段】
下記一般式(I)で表される構成単位を含有する重合体。

Figure 2010037509

(ArおよびArは置換又は無置換の芳香族炭化水素基の2価基、Rは置換又は無置換のアルキレン基、nは1以上の整数、Rは、置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアルコキシ基、及び置換又は無置換のアルキルチオ基からなる群より選択される基、xは0から2までの整数、nが1、かつ、xが2である場合のRは同一でも別異でもよく、nが2以上の場合、それぞれのRは互いに同一でも異なっていてもよく、nが2以上のときそれぞれのxは同一でも別異でもよい。)
【選択図】なし

Description

本発明は、新規な構成単位を有する重合体を提供するものであり、更に、簡便な液体成膜プロセスを実施するために必要な溶解性に優れた有機エレクトロニクス材料に関する。
近年、有機半導体材料を利用した有機電子デバイスに関する研究開発が盛んである。有機半導体材料は、印刷法、スピンコート法等のウェットプロセスによる簡便な方法で容易に薄膜形成が可能であり、従来の無機半導体材料を利用した薄膜トランジスタと比較すると、製造プロセス温度を低温化できるという利点がある。これにより、一般に耐熱性の低いプラスチック基板上への形成が可能となり、ディスプレイ等のエレクトロニクスデバイスの軽量化や低コスト化が実現できるとともに、プラスチック基板のフレキシビリティーを活かした用途等、多様な展開が期待できる。
これまでに、有機半導体材料としてペンタセン等のアセン系材料が報告されている(例えば、特許文献1参照)。このペンタセンを有機半導体層として利用した有機薄膜トランジスタは、比較的高移動度であることが報告されているが、これらアセン系材料は汎用溶媒に対し極めて溶解性が低く、それを有機薄膜トランジスタにおける活性層として薄膜化する際には、真空蒸着工程を経る必要がある。ゆえに、前述したような塗布や印刷などの簡便なプロセスで薄膜を形成できるという有機半導体材料への期待に応えるものではない。
また、高分子有機半導体材料として、ポリ(3−アルキルチオフェン)(非特許文献1参照)等が提案されている。これらの高分子有機半導体材料は、位置選択的なアルキル基の導入により、低いながらも溶解性を有するため、真空蒸着工程を経ず、塗布や印刷で薄膜化が可能である。
一方、有機電子デバイスとして安定な動作が求められる上では、有機半導体材料の酸化安定性が要求されている。前記ポリ(3−アルキルチオフェン)は、塗布や印刷などの簡便なプロセスで薄膜を形成できるが、低いイオン化ポテンシャルのため、酸化されやすく、これを有機トランジスタ用の電荷輸送性高分子材料は大気中での動作が不安定であった。
また、上記ポリ(3−アルキルチオフェン)の酸化安定性を改善したポリチオフェン類も提案されている(特許文献2および特許文献3参照)。しかし、特許文献2に開示されている有機半導体材料も溶解性は有するものの、移動度の分子量依存性が大きく、高移動度であるためには、より高分子量の重合体が必要であり、それに伴い溶解度が非常に低くなってしまうことから、塗布や印刷などの簡易な薄膜形成プロセスへの適用には制約があるという問題があった。
特開平5−55568号公報 特開2003−221434号公報 特開2003−268083号公報 Synth.Met.,84,269(1997)
本発明は上記従来の技術を鑑みてなされたものであり、汎用溶媒に対する溶解性が高く、湿式成膜が可能な低コストプロセスに適応可能である有機エレクトロニクス用材料として有用な重合体を提供することを目的とする。
本発明者らは鋭意検討した結果、特定の構成単位を含有する重合体により上記課題が解決されることを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は以下の(1)および(2)で示される。
(1)下記一般式(I)で表される構成単位を含有する重合体。
Figure 2010037509
(ArおよびArは置換又は無置換の芳香族炭化水素基の2価基であり、
は置換又は無置換のアルキレン基であり、
nは1以上の整数であり、
は、置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアルコキシ基、及び置換又は無置換のアルキルチオ基からなる群より選択される基であり、
xは0から2までの整数を表し、
nが1、かつ、xが2である場合のRは同一でも別異でもよく、
nが2以上の場合、それぞれのRは互いに同一でも異なっていてもよく、nが2以上のときそれぞれのxは同一でも別異でもよい。)
(2)前記一般式(I)で表される繰返し単位を有する重合体が、下記一般式(II)で表されることを特徴とする上記(1)記載の繰返し単位を有する重合体。
Figure 2010037509
(Rは置換または無置換のアルキレン基であり、
nは1以上の整数であり、
、RおよびRは置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアルコキシ基、及び置換又は無置換のアルキルチオ基からなる群より選択される基であり、
xは0から2までの整数を表し、
nが1、かつ、xが2である場合のRは同一でも別異でもよく、
nが2以上の場合、それぞれのRは互いに同一でも異なっていてもよく、
nが2以上のときそれぞれのxは同一でも別異でもよく、
yおよびzはそれぞれ0から4までの整数を表し、同一でも別異でもよい。)
本発明の重合体は、有機溶媒に可溶であることから低コストな湿式成膜が可能であり、有機トランジスタ用の電荷輸送性高分子材料などの有機エレクトロニクス用素材として有用である。
本発明の重合体の製造方法について以下で説明する。
前記一般式(I)又は一般式(II)で表される本発明の重合体を製造するための反応としては、例えば、アリールハロゲン化物とアリールホウ素化合物を用いたSuzuki coupling、アリールハロゲンとアリールスズ化合物を用いたStille Couplingなどのクロスカップリング反応などが好ましい。
アリールハロゲン化物のハロゲン原子としては、反応性の観点からヨウ素化物または臭素化物が好ましい。
アリールホウ素化合物としては、アリールボロン酸またはアリールボロン酸エステルが用いられるが、アリールボロン酸エステルは、アリールボロン酸のように三無水物(ボロキシン)を生成しないこと、また、結晶性が高く、精製が容易であることからより好ましい。
アリールボロン酸エステルの合成方法としては、次の(i)〜(iv)の方法を挙げることができる。
(i)アリールボロン酸とアルキルジオールとを無水有機溶媒中にて加熱して反応させる方法
(ii)アリールハロゲン化物のハロゲン部位をメタル化した後に、アルコキシボロンエステルを加えて反応させる方法
(iii)アリールハロゲンのグリニャール試薬を調製した後に、アルコキシボロンエステルを加えて反応させる方法
(iv)アリールハロゲン化物とビス(ピナコラト)ジボロンやビス(ネオペンチル グリコラト)ジボロンをパラジウム触媒下にて加熱して反応させる方法
パラジウム触媒としてはPd(PPh、PdCl(PPh、Pd(OAc)、PdClまたは、パラジウムカーボンに配位子として別途トリフェニルホスフィンを加える、など種々の触媒を用いることができるが、最も汎用的にはPd(PPhが用いられる。
本反応には塩基が必ず必要であるが、NaCO、NaHCO、KCOなどの比較的弱い塩基が良好な結果を与える。立体障害等の影響を受ける場合には、Ba(OH)やKPOなどの強塩基が有効である。その他苛性ソーダ、苛性カリ、金属アルコシド等、例えばカリウムt−ブトキシド、ナトリウムt−ブトキシド、リチウムt−ブトキシド、カリウム2−メチル−2−ブトキシド、ナトリウム2−メチル−2−ブトキシド、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムエトキシド、カリウムメトキシドなども用いることができる。
また、反応をよりスムーズに進行させるために相間移動触媒を用いてもよく、好ましくは、テトラアルキルハロゲン化アンモニウム、テトラアルキル硫酸水素アンモニウム、またはテトラアルキル水酸化アンモニウムであり、好ましい例としては、テトラ−n−ブチルハロゲン化アンモニウム、ベンジルトリエチルハロゲン化アンモニウム、または、トリカプリルイルメチル塩化アンモニウムである。
反応溶媒としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、2−メトキシエタノール、1,2−ジメトキシエタン、ビス(2−メトキシエチル)エーテル等のアルコールおよびエーテル系、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の環状エーテル系の他、ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルスルホキシド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等をあげることができる。
上記重合反応の反応温度は、用いるモノマーの反応性、また、反応溶媒により適宜設定されるが、溶媒の沸点以下に抑えることが好ましい。
上記重合反応における反応時間は、用いるモノマーの反応性、または、望まれる重合体の分子量などにおいて適宜設定することができ、1〜50時間が好適であり、さらには、2〜24時間がより好ましい。
また、以上の重合操作において分子量を調節するために分子量調節剤、または末端修飾基として重合体の末端を封止するための封止剤を反応系に添加することも可能であり、反応開始時に添加しておくことも可能である。従って、本発明における重合体の末端には停止剤に基づく基が結合してもよい。
分子量調節剤、末端封止剤としては、フェニルボロン酸、ブロモベンゼン、ヨウ化ベンゼン等、反応活性基を1個有する化合物が挙げられる。
本発明の重合体の好ましい分子量はポリスチレン換算数平均分子量で1000〜1000000であり、より好ましくは2000〜500000である。分子量が小さすぎる場合にはクラックの発生等成膜性が悪化し実用性に乏しくなる。また分子量が大きすぎる場合には、一般の有機溶媒への溶解性が悪くなり、溶液の粘度が高くなって塗工が困難になり、やはり実用上問題になる。
以上のようにして得られた本発明の重合体は、重合に使用した触媒、塩基、未反応モノマー、末端停止剤、又、重合中に発生した無機塩等の不純物を除去して使用される。これら精製操作は再沈澱、抽出、ソックスレー抽出、限外濾過、透析、吸着剤等をはじめとする従来公知の方法を使用できる。
上記製造方法により得られた本発明の重合体は、スピンコート法、キャスト法、ディップ法、インクジェット法、ドクターブレード法、スクリーン印刷法、ディスペンス法、スプレー塗工等の公知の成膜方法により、クラックがなく、強度、靭性、耐久性等に優れた良好な薄膜を作製することが可能であり、光電変換素子、FET素子、発光素子等有機エレクトロニクス用の高分子材料として好適に用いることができる。
このようにして得られる前記一般式(I)および(II)で表される重合体の具体例を以下に示す。
前記一般式(I)における置換又は無置換の芳香族炭化水素基の2価基ArおよびArとしては単環基、多環基(縮合多環基、非縮合多環基)の何れでもよく、一例として以下のものを挙げることができる。例えばフェニル基、ナフチル基、ピレニル基、フルオレニル基、アズレニル基、アントリル基、トリフェニレニル基、クリセニル基、ビフェニル基、ターフェニル基などが挙げられる。
また、これら環状構造を有する基は、以下に示すような、種々の置換基を有していてもよい。
(1)ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基、ニトロ基
(2)炭素数1〜25の直鎖または分岐鎖の、アルキル基、アルコキシ基(これらはさらにハロゲン原子、シアノ基、フェニル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アルコキシ基、アルキルチオ基で置換されていてもよい。)
(3)アリールオキシ基(アリール基としてフェニル基、ナフチル基を有するアリールオキシ基が挙げられる。これらは、ハロゲン原子を置換基として含有しても良く、炭素数1〜25の直鎖または分岐鎖の、アルキル基、アルコキシ基、又はアルキルチオ基を含有していても良い。具体的には、フェノキシ基、1−ナフチルオキシ基、2−ナフチルオキシ基、4−メチルフェノキシ基、4−メトキシフェノキシ基、4−クロロフェノキシ基、6−メチル−2−ナフチルオキシ基等が挙げられる。)
(4)アルキルチオ基又はアリールチオ基(アルキルチオ基又はアリールチオ基としては、具体的にはメチルチオ基、エチルチオ基、フェニルチオ基、p−メチルフェニルチオ基等が挙げられる。)
(5)アルキル置換アミノ基(具体的には、ジエチルアミノ基、N−メチル−N−フェニルアミノ基、N,N−ジフェニルアミノ基、N,N−ジ(p−トリル)アミノ基、ジベンジルアミノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基、ユロリジル基等が挙げられる。)
(6)アシル基(アシル基としては、具体的にはアセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、マロニル基、ベンゾイル基等が挙げられる。)
本発明の重合体は、芳香環上にハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基又は置換もしくは無置換のアルキルチオ基を置換基として有していてもよく、溶媒への溶解性向上の観点からは、置換基(R、R、R)として置換もしくは無置換の、アルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基を有する事が好ましい。これら置換基の炭素数が増加すれば溶解性はより向上するが、その反面、電荷輸送性等の特性は低下してしまうため、溶解性が損なわれない範囲で所望の特性が得られるような置換基を選択することが好ましい。
その場合の好適な置換基の例としては炭素数が1〜25の、アルキル基、アルコキシ基及びアルキルチオ基が挙げられる。これら置換基は同一のものを複数導入してもよいし、異なるものを複数導入してもよい。また、これらのアルキル基、アルコキシ基及びアルキルチオ基はさらにハロゲン原子、シアノ基、アリール基、ヒドロキシル基、カルボキシル基または、炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖もしくは環状のアルキル基、アルコキシ基またはアルキルチオ基で置換されたアリール基を含有していてもよい。
アルキル基として具体的には、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、t−ブチル基、s−ブチル基、n−ブチル基、i−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、3,7−ジメチルオクチル基、2−エチルヘキシル基、トリフルオロメチル基、2−シアノエチル基、ベンジル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等を一例として挙げることができ、アルコキシ基、アルキルチオ基としては上記アルキル基の結合位に酸素原子または硫黄原子を挿入して、それぞれアルコキシ基またはアルキルチオ基としたものが一例として挙げられる。
また、アルキレン基Rとして具体的には、メチレン基、エチレン基、n−プロピレン基、i−プロピレン基、n−ブチレン基、t−ブチレン基、s−ブチレン基、i−ブチル基、ペンチレン基、ヘキシレン基、ヘプチレン基、オクチレン基、2−エチルヘキシレン基、ノニレン基、デシレン基、ジメチルオクチレン基、ドデシレン基、シクロペンチレン基、シクロへキシレン基などを一例として挙げることができる。
本発明の重合体は、アルキル基やアルコキシ基の存在により、溶媒への溶解性が向上する。これら重合体において溶媒への溶解性を向上させることは、有機EL素子や有機トランジスタ素子製造の際の、湿式成膜過程の製造許容範囲が大きくなることから重要である。溶解性の向上により、例えば塗工溶媒の選択肢、溶液調製時の温度範囲、並びに、溶媒の乾燥時の温度範囲及び圧力範囲を拡大することができ、これらプロセッシビリティーの高さにより、結果的に高純度で均一性の高い高品質な薄膜が得られる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はその要旨を超えない限り、これら実施例によって制限されるものではない。
[実施例1]
<重合体1の合成>
下記の反応により重合体1を合成した。
Figure 2010037509
50ml三つ口フラスコに、上記ジボロンエステル体0.910g(1.5mmol)、ジブロモ体1.237g(1.5mmol)、フェニルボロン酸9.1mg(0.075mmol)、相間移動触媒として、Aliquat336(アルドリッチ社製)12.5mg(0.031mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム10.0mg(0.0087mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、アルゴンガスにて脱気したトルエン9mlおよび2M−炭酸ナトリウム水溶液3.5mlを順次加え、5時間還流したのち、停止反応として、まず、フェニルボロン酸70mg(0.57mmol)を加え2時間還流した後、次いで、ブロモベンゼン150mg(0.96mmol)を加え2時間還流した。その後、反応溶液を室温に戻した後、有機層をメタノール/水の混合溶媒中に滴下し再沈殿させることにより粗ポリマーを得た。次いで、得られたポリマーをクロロホルム溶液とし、ここにパラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、ポリマー中の残留パラジウムを除去した。このシリカゲルを濾別した後、イオン交換水でその洗浄液の導電率がイオン交換水と同等になるまで洗浄を繰り返した。洗浄後、ポリマーをテトラヒドロフラン溶液とし、メタノール中に滴下し再沈殿することによりポリマーを精製した。
収量は1.15g、収率は75%であった。
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定したポリスチレン換算の数平均分子量は55400、重量平均分子量は130500であった。
元素分析値(計算値);C:75.49%(75.54%)、H:8.75%(8.72%)、S:12.67%(12.60%)
赤外吸収スペクトル(NaClキャスト膜)を図1に示した。
[実施例2]
<重合体2の合成>
下記の反応により重合体2を合成した。
Figure 2010037509
50ml三つ口フラスコに、上記ジボロンエステル体0.699g(1.5mmol)、ジブロモ体1.237g(1.5mmol)、フェニルボロン酸14.6mg(0.12mmol)、相間移動触媒として、Aliquat336(アルドリッチ社製)12.5mg(0.031mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム10.0mg(0.0087mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、アルゴンガスにて脱気したトルエン9mlおよび2M−炭酸ナトリウム水溶液3.5mlを順次加え、5時間還流したのち、停止反応として、まず、フェニルボロン酸70mg(0.57mmol)を加え2時間還流した後、次いで、ブロモベンゼン150mg(0.96mmol)を加え2時間還流した。その後、反応溶液を室温に戻した後、有機層をメタノール/水の混合溶媒中に滴下し再沈殿させることにより粗ポリマーを得た。次いで、得られたポリマーをクロロホルム溶液とし、ここにパラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、ポリマー中の残留パラジウムを除去した。このシリカゲルを濾別した後、イオン交換水でその洗浄液の導電率がイオン交換水と同等になるまで洗浄を繰り返した。洗浄後、ポリマーをテトラヒドロフラン溶液とし、メタノール中に滴下し再沈殿することによりポリマーを精製した。
収量は0.48g、収率は37%であった。
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定したポリスチレン換算の数平均分子量は3600、重量平均分子量は5400であった。
元素分析値(計算値);C:74.19%(73.92%)、H:7.60%(7.81%)、S:14.45%(14.62%)
赤外吸収スペクトル(NaClキャスト膜)を図2に示した。
[実施例3]
<重合体3の合成>
下記の反応により重合体3を合成した。
Figure 2010037509
50ml三つ口フラスコに、上記ジボロンエステル体0.798g(1.45mmol)、ジブロモ体1.237g(1.5mmol)、フェニルボロン酸18.3mg(0.15mmol)、相間移動触媒として、Aliquat336(アルドリッチ社製)12.5mg(0.031mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム10.5mg(0.0091mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、アルゴンガスにて脱気したトルエン9mlおよび2M−炭酸ナトリウム水溶液3.5mlを順次加え、4時間還流したのち、停止反応として、まず、フェニルボロン酸70mg(0.57mmol)を加え3時間還流した後、次いで、ブロモベンゼン150mg(0.96mmol)を加え2時間還流した。その後、反応溶液を室温に戻した後、有機層をメタノール/水の混合溶媒中に滴下し再沈殿させることにより粗ポリマーを得た。次いで、得られたポリマーをクロロホルム溶液とし、ここにパラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、粗ポリマー中の残留パラジウムを除去した。このシリカゲルを濾別した後、イオン交換水でその洗浄液の導電率がイオン交換水と同等になるまで洗浄を繰り返した。洗浄後、ポリマーをテトラヒドロフラン溶液とし、メタノール中に滴下し再沈殿することによりポリマーを精製した。
収量は1.18g、収率は82%であった。
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定したポリスチレン換算の数平均分子量は8000、重量平均分子量は16200であった。
元素分析値(計算値);C:75.08%(74.95%)、H:8.44%(8.39%)、S:13.16%(13.34%)
赤外吸収スペクトル(NaClキャスト膜)を図3に示した。
[実施例4]
<重合体4の合成>
下記の反応により重合体4を合成した。
Figure 2010037509
50ml三つ口フラスコに、上記ジボロンエステル体0.910g(1.5mmol)、ジブロモ体0.486g(1.5mmol)、相間移動触媒として、Aliquat336(アルドリッチ社製)15.7mg(0.039mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム10.2mg(0.0088mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、アルゴンガスにて脱気したトルエン11mlおよび2M−炭酸ナトリウム水溶液を3.5ml加え、3時間還流したのち、停止反応として、まず、4−プロポキシフェニルボロン酸80mg(0.66mmol)を加え4時間還流した後、次いで、ブロモベンゼン150mg(0.96mmol)を加え4時間還流した。その後、反応溶液を室温に戻した後、有機層をメタノール/水の混合溶媒中に滴下し再沈殿させることにより粗ポリマーを得た。次いで、得られたポリマーをクロロホルム溶液とし、ここにパラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、粗ポリマー中の残留パラジウムを除去した。このシリカゲルを濾別した後、イオン交換水でその洗浄液の導電率がイオン交換水と同等になるまで洗浄を繰り返した。洗浄後、ポリマーをテトラヒドロフラン溶液とし、メタノール中に滴下し再沈殿することによりポリマーを精製した。
収量は0.380g、収率は49%であった。
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定したポリスチレン換算の数平均分子量は2500、重量平均分子量は3200であった。
元素分析値(計算値);C:74.65%(74.38%)、H:7.23%(7.02%)、S:12.55%(12.41%)
赤外吸収スペクトル(NaClキャスト膜)を図4に示した。
[実施例5]
<重合体5の合成>
下記の反応により重合体5を合成した。
Figure 2010037509
50ml三つ口フラスコに、上記ジボロンエステル体0.910g(1.5mmol)、ジブロモ体0.609g(1.5mmol)、相間移動触媒として、Aliquat336(アルドリッチ社製)12.5mg(0.031mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム10.0mg(0.0087mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、アルゴンガスにて脱気したトルエン9mlおよび2M−炭酸ナトリウム水溶液3.5mlを順次加え、3時間還流したのち、停止反応として、まず、フェニルボロン酸70mg(0.57mmol)を加え2時間還流した後、次いで、ブロモベンゼン150mg(0.96mmol)を加え2時間還流した。その後、反応溶液を室温に戻した後、有機層をメタノール/水の混合溶媒中に滴下し再沈殿させることにより粗ポリマーを得た。次いで、得られたポリマーをクロロホルム溶液とし、ここにパラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、ポリマー中の残留パラジウムを除去した。このシリカゲルを濾別した後、イオン交換水でその洗浄液の導電率がイオン交換水と同等になるまで洗浄を繰り返した。洗浄後、ポリマーをテトラヒドロフラン溶液とし、メタノール中に滴下し再沈殿することによりポリマーを精製した。
収量は0.42g、収率は47%であった。
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定したポリスチレン換算の数平均分子量は4100、重量平均分子量5600はであった。
元素分析値(計算値);C:72.45%(72.20%)、H:6.31%(6.40%)、S:15.83%(16.06%)
赤外吸収スペクトル(NaClキャスト膜)を図5に示した。
[実施例6]
<重合体6の合成>
下記の反応により重合体6を合成した。
Figure 2010037509
50ml三つ口フラスコに、上記ジボロンエステル体0.699g(1.5mmol)、ジブロモ体0.615g(1.5mmol)、フェニルボロン酸9.1mg(0.075mmol)、相間移動触媒として、Aliquat336(アルドリッチ社製)13.4mg(0.033mmol)、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム10.0mg(0.0087mmol)を加え、アルゴンガス置換した後、アルゴンガスにて脱気したトルエン10mlおよび2M-炭酸ナトリウム水溶液3.5mlを順次加え、3時間還流したのち、停止反応として、まず、フェニルボロン酸80mg(0.65mmol)を加え2時間還流した後、次いで、ブロモベンゼン150mg(0.96mmol)を加え2時間還流した。その後、反応溶液を室温に戻した後、有機層をメタノール/水の混合溶媒中に滴下し再沈殿させることにより粗ポリマーを得た。次いで、得られたポリマーをクロロホルム溶液とし、ここにパラジウムスカベンジャーシリカゲル(アルドリッチ社製)を1g加え室温にて1時間撹拌し、ポリマー中の残留パラジウムを除去した。このシリカゲルを濾別した後、イオン交換水でその洗浄液の導電率がイオン交換水と同等になるまで洗浄を繰り返した。洗浄後、ポリマーをテトラヒドロフラン溶液とし、メタノール中に滴下し再沈殿することによりポリマーを精製した。
収量は0.40g、収率は58%であった。
GPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)により測定したポリスチレン換算の数平均分子量は3400、重量平均分子量は6200であった。
元素分析値(計算値);C:78.10%(77.88%)、H:8.03%(8.28%)、S:6.75%(6.93%)
赤外吸収スペクトル(NaClキャスト膜)を図6に示した。
[応用例1]
p−ドープされてゲートとして作用するシリコン基板表面を熱酸化してSiOの絶縁層を200nm形成した後、酸化膜を片面だけ除去し、除去した面にAlを蒸着してゲート電極とした。次に該SiOの絶縁層上に、実施例1で得られた重合体1の0.1重量%のクロロホルム溶液をキャストして乾燥することにより有機半導体層を作製した。引き続き、チャネル長が55μm、チャネル幅が2000μmとなるようにソース・ドレイン電極となるAuを100nm蒸着した。
また、以下の式を用いて有機半導体の電界効果移動度を算出した。
ds=μCinW(V−Vth)2/2L
(ただし、Cinはゲート絶縁膜の単位面積あたりのキャパシタンス、Wはチャネル幅、Lはチャネル長、Vはゲート電圧、Idsはソースドレイン電流、μは移動度、Vthはチャネルが形成し始めるゲートの閾値電圧である。)
作製したTFTの移動度は5.0×10−4(cm/Vsec)であった。
またオンオフ比(Vds=−20V、Vg=−40VにおけるIdsと、Vds=−20V、Vg=+10〜−40Vの範囲内で観測された最小のIdsの比)は4.5×10で、閾値電圧は−6.60Vであった。
[応用例2]
p−ドープされてゲートとして作用するシリコン基板表面を熱酸化してSiOの絶縁層を200nm形成した後、酸化膜を片面だけ除去し、除去した面にAlを蒸着してゲート電極とした。次に該SiOの絶縁層上に、実施例3で得られた重合体3の約0.1wt%のクロロホルム溶液をキャストして乾燥することにより有機半導体層を作製した。引き続き、チャネル長55μm、チャネル幅2000μmとなるようにソース・ドレイン電極となるAuを100nm蒸着した。
応用例1と同様にして電界効果移動度、オンオフ比および閾値電圧を求めたところ、
作製したTFTの移動度は2.5×10−4(cm/Vsec)、オンオフ比は6.0×10、閾値電圧は、−7.03Vであった。
実施例1で得られた重合体1の赤外吸収スペクトル図 実施例2で得られた重合体2の赤外吸収スペクトル図 実施例3で得られた重合体3の赤外吸収スペクトル図 実施例4で得られた重合体4の赤外吸収スペクトル図 実施例5で得られた重合体5の赤外吸収スペクトル図 実施例6で得られた重合体6の赤外吸収スペクトル図

Claims (2)

  1. 下記一般式(I)で表される構成単位を含有する重合体。
    Figure 2010037509
    (ArおよびArは置換又は無置換の芳香族炭化水素基の2価基であり、
    は置換又は無置換のアルキレン基であり、
    nは1以上の整数であり、
    は、置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアルコキシ基、及び置換又は無置換のアルキルチオ基からなる群より選択される基であり、
    xは0から2までの整数を表し、
    nが1、かつ、xが2である場合のRは同一でも別異でもよく、
    nが2以上の場合、それぞれのRは互いに同一でも異なっていてもよく、nが2以上のときそれぞれのxは同一でも別異でもよい。)
  2. 前記一般式(I)で表される繰返し単位を有する重合体が、下記一般式(II)で表されることを特徴とする請求項1記載の繰返し単位を有する重合体。
    Figure 2010037509
    (Rは置換または無置換のアルキレン基であり、
    nは1以上の整数であり、
    、RおよびRは置換又は無置換のアルキル基、置換又は無置換のアルコキシ基、及び置換又は無置換のアルキルチオ基からなる群より選択される基であり、
    xは0から2までの整数を表し、
    nが1、かつ、xが2である場合のRは同一でも別異でもよく、
    nが2以上の場合、それぞれのRは互いに同一でも異なっていてもよく、
    nが2以上のときそれぞれのxは同一でも別異でもよく、
    yおよびzはそれぞれ0から4までの整数を表し、同一でも別異でもよい。)
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