JP2010036972A - 包装容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】パウチ等のフィルム構成の容器の減容化の利点を維持しつつ、使用時のハンドリング性を高めた新規な包装容器を提供することにある。
【解決手段】可撓性の容器本体2と、容器本体2内に挿入されて容器本体2の形状を保持する形状保持部材3と、を備え、形状保持部材3は、一対のフィルム保持部31,32と、少なくとも一方のフィルム保持部31に起倒自在に設けられるロック用支柱4とを有し、フィルム保持部31はその両側縁部を支点として中間部の間隔を広げる方向及び狭める方向に変形自在で、ロック用支柱4は、フィルム保持部31,32の間隔を広げて立体形状としたときには、起立状態となって容器本体を立体形状に維持し、フィルム保持部31,32を折り畳むときには、倒れて折り畳み可能となる。
【選択図】図1
Description
たとえば、内容液を注ぎだす際に、パウチが折れ曲がって溢れるおそれがあるし、また、パウチ内の飲料を飲む場合、粘度が低い内容物の場合には、パウチを握り過ぎて内容液が飛び出してしまうこともある。さらに、使用時に容器内に水と粉を入れて振り混ぜる用途では、水を注ぎにくく振り混ぜにくい。
。
このようにすれば、簡単な構成で自動的に起立するロック用支柱を実現することができる。
また、請求項5に記載のように、ロック用支柱の先端に、他方の容器面保持部に設けられた係合孔に係合する係合爪が設けられていれば、ロック用支柱の倒れを防止することができる。
このようにすれば、補助支柱によってロック用支柱の横ぶれを規制することができる。
もって使用することができ、ハンドリング性に優れた包装容器を実現できる。また、内容物充填前の運搬時や保管時には、ロック用支柱を倒しておくことにより、折り畳むことができ、減容化することが可能となる。
折り畳まれた形態では、入力操作部となる角部3b、3bが閉じ、前面,後面フィルム保持部31,32の角部3a、3cが開いた状態で、前面フィルム部21と後面フィルム部22の内面に添って延びる一対の前面,後面フィルム保持部31、32が平面的に重なった形態となっている。前面,後面フィルム保持部31,32の外形は図示した例では全く同一の形状である。
間隔が拡大して容器本体2の前、後面フィルム部21、22を外側に押し広げ、容器本体2を立体化する構成となっている。
この形状保持部材3はプラスチックシート、たとえば、ポリプロピレン製のシートが用いられる。シートの厚みはある程度の剛性を有する厚みとし、ポリプロピレンの場合では、0.4mmから0.6mm程度の厚みが好適である。
形状保持部材3の表裏一対のフィルム保持部31,32は、一枚のシートを打ち抜くことで形成されている。すなわち、フィルム保持部31,32の側縁同士が連結され、一方の側縁に接着代となる接着片33が設けられている。そして、フィルム保持部31,32間に設けられた角部3bに対応する折り線と、接着片33の角部3bに対応する折り線で折り曲げ、接着片33を接着することにより四角筒形状とし、側縁の角部3b、3bで扁平に折曲されている。角部3b、3bにて折曲しているので、自由状態では、スプリングバックによって開き勝手となる。
また、ロック用支柱4の中心線に沿ってロック用支柱4を縦方向に屈曲させる縦方向谷折り屈曲部4aが設けられている。この縦方向谷折り屈曲部4aは、角部3aの稜線と連続しているが、角部3aに対して折り方向が反対向きに反転され、外側に向かって凹形状に変形する。
このような、連結屈曲部4b、4bと縦方向谷折り屈曲部4a、角部3aとの屈曲構造
によって、ロック用支柱4は、角部3aの屈曲角度に応じて起倒する構成となっている。
図3(B)、(C)には、起き上がる状態を模式的に示している。すなわち、角部3aが開いている状態では、図3(B)に示すように、ロック用支柱4は前面フィルム保持部31の面と同一面上に位置しており、角部3aが山折り形状に屈曲を開始すると、図3(C)に示すように、角部3aと逆に、ロック用支柱4の縦方向谷折り屈曲部4aが谷折り形状に屈曲すると同時に、連結屈曲部4bが屈曲し、ロック用支柱4が前面フィルム保持部31に対して後方に起き上がる。
補助支柱片部53の先端は、連結屈曲部5b、5bと同程度の角度だけ傾斜し、全体としてV字形状となっており、さらに、ロック用支柱4側に設けられたガイド孔42、42に抜き差し自在のガイド突片52、52が突出している。
図4(B)に示すように、下辺の円弧状凸形状部31f、32fは2つ折りの底部フィルム部24の中央稜線にまたがって左右に挿入される。この形状保持部材3と容器本体2は接着固定してもよいが、ただ、挿入するだけでもよい。
また、ロック用支柱4を起きあがらせるためには、ロック用支柱の固定端付近の高さで圧迫するのが最も効果的であり、側縁シール部にロック位置にマークを施しておくことが好適である。
たとえば、内容液を注ぎだす際に、フィルム製の容器本体2が折れ曲がって溢れるおそれがなく、容器本体2内の飲料を飲む場合でも、容器本体2を握り過ぎて内容液が飛び出してしまうようなこともない。さらに、容器本体2内に水と粉を入れて振り混ぜる用途の場合、剛性容器と同様に、しっかりとグリップして水を注ぎ、振り混ぜることができる。また、容器本体2の内容積が拡大されるので撹拌しやすくなる。
また、形状保持という観点に立てば、容器本体の側縁シール部23,23を折り曲げて剛性を高めるような構成を付加してもよい。
持部31、32を切り抜いて形成したが、フィルム保持部31、32を切り抜いた構成ではなく、フィルム保持部31、32とは別体の材料で作成してフィルム保持部31、32に接着などにより固定するようにしてもよい。
また、形状保持部材3が菱形形状に立体化する構成について説明したが、たとえば、前後の角部の位置がずれた平行四辺形、あるいは六角形状等の多角形状としてもよく、楕円状に立体化する形状でもよい。
また、筒形状に限らず、パンタグラフ状のリンク機構となっていてもよく、要するに 形状保持部材3が、容器本体2の側縁部に位置する一対の入力操作部と、容器本体の側縁部間に位置する一対の容器面保持部とを有し、入力操作部の間隔を狭める方向の動作が、容器面保持部による容器本体を開く方向の動作に変換可能な構成であればよい。
また、構造を簡単にしたい場合には、補助支柱はなくてもよいし、同様に、係合爪、係合孔がなくても、ロック用支柱が対向面に90°に近い角度で容器本体のフィルム部に当接あるいは係合すればリジッド感が得られる。
2 容器本体
20 胴部
21 前面フィルム部
22 後面フィルム部
23 側縁シール部
24 底部フィルム部
25 底部シール部
3 形状保持部材
3a,3c 角部(前面,後面側)
3b 角部(入力操作部、側縁)
31 前面フィルム保持部(容器面保持部)
32 後面フィルム保持部(容器面保持部)
31e,32e 円弧状凹形状部
31f,32f 円弧状凸形状部
33 接着片
4 ロック用支柱
41 係合爪
42 ガイド孔
43 各ロック用支柱片部
4a 縦方向谷折り屈曲部
4b 連結屈曲部
5 補助支柱
5a 縦方向谷折り屈曲部
5b 連結屈曲部
52 ガイド突片
53 各補助支柱片部
6 係合孔
θ 角度
Claims (7)
- 可撓性の軟質素材よりなる容器本体と、該容器本体内に挿入され容器本体を内側から保持する形状保持部材とを備え、
該形状保持部材は、容器本体の側縁部に位置する一対の入力操作部と、容器本体の側縁部間に位置する一対の容器面保持部とを有し、入力操作部の間隔を狭める方向の動作を、容器面保持部による容器本体を開く方向の動作に変換可能な構成とし、
さらに、形状保持部材には、一対の容器面保持部間に係合離脱自在のロック用支柱を設け、容器本体を開く方向に動作させた容器面保持部間にロック用支柱を係合させることにより容器本体を立体形状に保持し、容器面保持部間からロック用支柱を離脱させて容器面保持部間の間隔を狭めることにより容器本体を折り畳み可能としたことを特徴とする包装容器。 - 形状保持部材は、4つの角部が屈曲自在の菱形形状の筒体で、一方の対角線上に位置する角部が容器本体の側縁部に位置する一対の入力操作部であり、他方の対角線上に位置する角部が表裏の容器面保持部の中途部に位置する構成で、容器本体の両側縁部を掴んで力を加えると、形状保持部材の入力操作部である一方の対角線上の角部間が狭くなり、他方の対角線上に位置する容器面保持部の角部間の間隔が拡大して容器本体を外側に押し広げ、容器本体を立体化する構成となっている請求項1に記載の包装容器。
- ロック用支柱は、一方の容器面保持部側に起倒自在に固定され、形状保持部材の入力操作部の間隔を狭める方向に変形させると起き上がって先端が他方の容器面保持部に係合し、入力操作部の間隔が広がる方向に変形させると一方の容器面保持部側に倒れて折り畳み可能となる構成となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の包装容器。
- ロック用支柱は、一方の容器面保持部の角部の屈曲方向とは反対向きに縦方向に屈曲する構成で、ロック用支柱の縦方向屈曲部によって区分される各ロック用支柱片部は容器面保持部の角部稜線の両側に連結屈曲部を介して連結され、該連結屈曲部はロック用支柱の縦方向屈曲部と反対向きに屈曲する構成となっている請求項2に記載の包装容器。
- ロック用支柱の先端には、他方の容器面保持部に設けられた係合孔に係合する係合爪が設けられている請求項2または3に記載の包装容器。
- 他方の容器面保持部には、形状保持部材の入力操作部の間隔を狭める方向に変形させると、前記一方の容器面保持部から起き上がったロック用支柱に交差するように起き上がる補助支柱が設けられ、ロック用支柱には補助支柱の先端部が係合するガイド部が設けられている請求項3乃至5のいずれかの項に記載の包装容器。
- 容器本体は自立構造となっている請求項1乃至5のいずれかの項に記載の包装容器。
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-
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- 2008-08-07 JP JP2008204312A patent/JP5157735B2/ja not_active Expired - Fee Related
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