JP2010036439A - 回動規制装置、記録装置 - Google Patents

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建志 大嶋
Kazuyoshi Iwama
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Abstract

【課題】回動部を確実に所定角度で保持(回動規制)しながらも、簡単にその規制状態を解除することができ、しかも操作性良く回動部を元の角度に戻すこと。
【解決手段】回動規制装置10は、ギア部材12と、回動規制部材13と、シャッター15と、を備え、ギア部材12に形成された歯部12aに係合爪13bが嵌合することにより、ギア部材12(チルトパネルユニット7)のチルト角が保持される。ギア部12には第1カム12bが設けられており、ギア部12の回動に伴い係合爪13bが押し退けられ、シャッター15が開きばね16の付勢力により係合爪13bとギア部材12との間に進出する。この状態からギア部12を戻すと、シャッター15が係合爪13bとギア部材12との間に進出した状態が維持されたまま、ギア部材12がシャッター15に対して相対的に回転し、元の位相角度に戻ることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、機器本体に対して回動可能に設けられる回動部の回動を規制する回動規制装置、およびこれを備えた記録装置に関する。
電子機器には各種情報を表示する情報表示部(例えば、液晶表示部などにより構成される)及び各種操作設定を行う為の操作ボタンや電源ボタン等を備えた操作設定部をチルトパネルに備え、チルト機構(回動規制装置)を介してユーザが情報の視認や操作設定を行い易い任意の角度で保持できるようになっている。
チルト機構は、例えば特許文献1に示されるようにラチェットギアと係合爪とを備えたラチェット機構を備えて構成され、このラチェット機構によって一定方向へのチルトは許容し、その逆方向へのチルトは制限して、小刻みにチルト角を調整可能とするとともに任意のチルト角を保持できるようになっている。
また、特許文献2、3に示されるようなラック機構、即ち鋸状歯を本体側に設け、チルト部には前記鋸状歯と係合する係止端を設け、鋸状歯と係止端との係合によって所定のチルト角を段階的に保持できるように構成されたものもある。
特開2001−111245号公報 特開平11−339125号公報 特開2007−164331号公報
上記のような従来のチルト機構にあっては、チルト部に外力が加わった場合でも上記ラチェット機構によってチルト角が変化することなく確実に所定の角度で保持されるが、その反面元の姿勢に戻す場合には、係合爪をラチェットギアから外す為にボタン操作やレバー操作などを行う必要があり、必ずしも操作性が良好ではなかった。
そこで本発明はこの様な状況に鑑み成されたものであり、その目的は、回動部を確実に所定角度で保持(回動規制)しながらも、簡単にその規制状態を解除することができ、しかも操作性良く回動部を元の角度に戻すことのできる回動規制装置を得ることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る回動規制装置は、機器本体に対して回動可能な回動部の回動中心まわりに沿って複数の歯部を備えたギア部材と、前記歯部と係合可能な係合爪を備えるとともに、前記係合爪が前記歯部と係合する係合状態と、前記係合爪が前記歯部と係合しない非係合状態と、をとり得る、前記係合状態において前記ギア部材の回動を規制する回動規制部材と、前記ギア部材とともに回動し、前記ギア部材が第1位相から第2位相に向けて回動する際に前記第2位相の近傍で前記係合爪と係合し、前記回動規制部材を前記係合状態から前記非係合状態に切り換える第1カムと、前記第1カムが前記回動規制部材を前記係合状態から前記非係合状態へ切り換えた際に、前記係合爪と前記ギア部材との間に進出するシャッターと、前記ギア部材とともに回動し、前記ギア部材が前記第2位相から前記第1位相に向けて回動する際に前記第1位相の手前で前記シャッターと係合し、当該シャッターを前記係合爪と対向する位置から退避させる第2カムとを備えたことを特徴とする。
本態様によれば、機器本体に対して回動可能な回動部は、ギア部材(歯部)と回動規制部材(係合爪)との係合により回動が規制されるが、ギア部材を第2位相まで回動させると、第1カムにより係合爪とギア部材との間にシャッターが進出し、係合爪とギア部材との係合が阻止される。そしてこの状態からギア部材を第1位相まで回動させる(戻す)と、第2カムによりシャッターが係合爪と対向する位置から退避する。
即ち、ギア部材が第2位相まで回動してシャッターにより係合爪とギア部材との係合が阻止されると、その状態がギア部材を第1位相に戻すまで継続される。以上により、回動部を第2位相まで回動させることにより回動規制状態が解除され、そしてこの状態が回動部を第1位相に戻すまで継続されるので、別途操作手段を設けてこれを操作することなく、簡単に回動部を元の姿勢(第1位相)にまで戻すことが可能となる。
本発明の第2の態様に係る回動規制装置は、第1の態様において、前記第1カムと前記第2カムとが、ともに前記ギア部材に一体的に設けられていることを特徴とする。
本態様によれば、第1カムと第2カムとが、ともに前記ギア部材に一体的に設けられているので、装置を構造簡単にして且つ低コストに構成することができる。
本発明の第3の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録部と、各種情報を表示する情報表示部及び各種操作設定を行う操作設定部を備えた、第1のまたは第2の態様に係る回動規制装置により回動が規制される回動部としてのチルトパネルとを備えたことを特徴とする。本態様によれば、記録装置において、上記第1のまたは第2の態様と同様な作用効果を得ることができる。
以下、図1〜図8を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は本発明に係るインクジェット複合機1の外観斜視図、図2(A)、(B)は本発明に係る回動規制装置10の外観斜視図、図3は同分解斜視図、図4はギア部材12、シャッター15、回動規制部材13、のこれらの組立状態の斜視図、図5〜図9は同側面図であって動作推移を示す図である。
以下、図1を参照しながら被記録媒体に記録を行う記録装置の一例としての、本発明に係るインクジェット複合機1の外部から把握可能な構成について概説する。インクジェット複合機1は、被記録媒体に記録を実行する記録実行部であるインクジェットプリンタ機構とスキャナ機構とを併せ持つインクジェット複合機であり、符号1aはインクジェットプリンタ機構及びスキャナ機構を備えた装置本体を示し、また符号2は装置本体1aの上部に設けられ、スキャナ機構の原稿台(図示せず)を開閉する原稿台カバー2を示している。
符号3は画像データなどが記憶された記憶媒体(図示せず)を挿入する記憶媒体挿入部を示していて、インクジェット複合機1は、記憶媒体挿入部3に挿入された記憶媒体に記憶された画像データを、外部コンピュータによらず、単独でインクジェット記録可能な所謂スタンドアロン型プリンタとして構成されている。
符号4は装置底部に設けられ、装置手前側に引き出すことにより用紙を支持するサポート面が展開される排紙トレイを示しており、記録が行われて排出される用紙が、この排紙トレイ4により支持される。尚、符号6は、記録が行われた用紙が排出される用紙排出口を示している。
符号7は、プレビュー画像やユーザインタフェースなどの各種情報を表示する、液晶モニタなどで構成される情報表示部と、電源投入ボタンや記録実行ボタン、画像読み取り実行ボタン、各種操作設定を行う設定ボタン、等を含む操作部と、のこれらを前面(パネル面)に備えた回動部としてのチルトパネルユニットを示している。
このチルトパネルユニット7はインクジェット複合機1の装置本体1aに、後述する回動規制装置10を介して回動(チルト)可能に設けられており、そのチルト角が、回動規制装置10によって例えば図1に示すような傾斜角度に保持(回動規制)されるようになっていて、ユーザにとって視認性及び操作性の良好な任意の角度で保持できるようになっている。
続いて図2〜図9を参照しながら回動規制装置10について詳説する。
回動規制装置10は、図2(A)に示すように角穴11gを有しており、この角穴11gに、チルトパネルユニット7に設けられた図示を省略する角軸が嵌合することで、チルトパネルユニット7と回動規制装置10とが連結される。
回動規制装置10は、図2(A)、(B)及び図3に示すようにケース11A、11Bと、ギア部材12と、回動規制部材13と、押圧ばね14と、シャッター15と、開きばね16と、を備えて構成されている。
ギア部材12は、回動軸12d、12eを有し、この回動軸12d、12eがケース11A、11Bにそれぞれ形成された軸受部11d、11eにそれぞれ回動可能に軸支される。回動軸12eには上述した角穴11gが形成されており、これによりギア部材12は、チルトパネルユニット7の回動に伴い、ケース11A、11Bに対して回動するようになっている。
ギア部材12には、その回動中心まわりに沿って歯部(ラチェット歯)12aが複数形成されており、この歯部12aに後述する係合爪13bが嵌合することにより、ギア部材12、即ちチルトパネルユニット7のチルト角が保持(回動規制)されるようになっている。
回動規制部材13は回動軸13aを介してケース11A、11Bに回動可能に設けられ、その下端部には上述した係合爪13bが形成され、回動することにより係合爪13bがギア部材12の歯部12aと係合する係合状態と、係合爪13bが歯部12aと係合しない非係合状態と、をとり得るようになっている。そして係合状態では、ギア部材12の回動を規制し、即ちチルトパネルユニット7のチルト角を保持するようになっている。
尚、この回動規制部材13は、その上部が押圧ばね14により押された状態に設けられており(図5〜図9において矢印Fで示す)、これにより係合爪13bが常にギア部材12に対して進出する方向に付勢された状態となっている。
ギア部材12の外周と対向する位置にはシャッター15が設けられる。シャッター15は、ギア部材12の回動中心を中心とする円弧形状を成し、その側端15a、15aが、ケース11A、11Bに形成されたガイド溝11a、11aに遊挿される。ガイド溝11aは、ギア部材12の回動中心を中心とする円弧形状を成し、その円弧の長さは、シャッター15の側端15aより長く形成されている。
これによりシャッター15は、側端15aがガイド溝11aにガイドされることにより、ギア部材12の回動中心を中心に所定角度を回動可能となっている。尚、ガイド溝11aにおいて、シャッター15の側端15aが当接する端部を符号11b、11cで示しており、以下ではそれぞれ「第2位相側ストッパ11b」、「第1位相側ストッパ11c」、と言う。
シャッター15には円周方向に延びるように長溝15bが形成されており、この長溝15bに、図4に示すようにギア部材12の外周に一体的に設けられた第1カム12b及び第2カム12cが遊挿されるようになっている。尚、シャッター15において符号15cは、後に説明するシャッター部を示している。
開きばね16は、ケース11Aの軸受部11dの外周に嵌合するように設けられ、その一端16aがケース11Aに形成されたばね係止部11fに係止し、他端16bがシャッター15の側端15aに当接するように設けられている。これによりシャッター15は、側端15aが第2位相側ストッパ11bに当接する回動方向に(図5〜図9において反時計回り方向に)付勢された状態となっている。
以上のように構成された回動規制装置10の動作について、以下図5〜図9を参照しながら説明する。尚、図5〜図9では、ケース11A、11B等の一部構成要素の図示を説明の便宜上省略している。
図5はチルトパネルユニット7が垂直姿勢にあるときの回動規制装置10の状態を示している。この状態では、係合爪13bが最も同図反時計回り方向にある歯部12aと係合しており、チルトパネルユニット7(ギア部材12)が同図時計回り方向に回動しないよう規制された状態となっている。この状態からチルトパネルユニット7(ギア部材12)を同図反時計回り方向に回動させると、係合爪13bが順次歯部12aを乗り越え、これにより所定角度刻みでチルト角を保持できるようになっている。
図5の状態では、シャッター15の先端(シャッター部15cの先端)が、係合爪13bの下側から当接しており、シャッター15のそれ以上の回動(同図反時計回り方向の回動)が止められた状態となっている。尚、この状態では、シャッター15の側端15aは、ケース11A、11Bに形成された長溝11a内において、第1位相側ストッパ11cの側に位置しており、即ち第2位相側ストッパ11d側への回動しろが確保された状態となっている。
次に図6はチルトパネルユニット7(ギア部材12)を同図反時計回り方向に回動させていき、最も同図時計回り方向にある歯部12aが係合爪13bを通過し、第1カム12bと係合爪13bとの係合が開始した状態を示している。
図示するように、第1カム12bが、係合爪13bを押圧ばね14の付勢力Fに抗して押し退ける。そして更にギア部材12が回動すると、図7に示すようにシャッター15のシャッター部15cと回動規制部材13との当接状態が解除されて、シャッター部15cが開きばね16の付勢力により係合爪13bとギア部材12との間に進出する。尚、シャッター15のその進出位置は、シャッター15の側端15aが、ケース11A、11Bに形成された長溝11aの第2位相側ストッパ11bに当接することにより規制される。
尚、以下ではシャッター15のシャッター部15cと回動規制部材13との当接状態が解除される際のギア部材12の位相を「第2位相」と言い、第1カム12bと係合爪13bとの係合開始(図6)は、この第2位相近傍(より詳しくは第2位相のやや手前)で行われる。
そしてこの状態からチルトパネルユニット7(ギア部材12)を同図時計回り方向に戻すと、図8に示すようにシャッター15は開きばね16の付勢力によりシャッター部15cが係合爪13bとギア部材12との間に進出した状態が維持されたまま、ギア部材12がシャッター15に対して相対的に回転する。このとき、図示するようにギア部材12と係合爪13bとの間にはシャッター部15cが介在しているので、係合爪13bと歯部12aとが係合することがない。即ち、チルトパネルユニット7(ギア部材12)のチルト角保持がなされないで、円滑にチルトパネルユニット7を元の姿勢に戻すことができる。
続いてチルトパネルユニット7(ギア部材12)を同図時計回り方向に更に戻すと、図9に示すようにギア部材12に形成された第2カム12cが、シャッター15に形成された長溝15aの内側端部にあるカム係合部15dに当接し、以降ギア部材12の回動(同図時計回り方向)により、シャッター15が開きばね16の付勢力に抗して同図時計回り方向に回動して、やがてシャッター部15cが係合爪13bとギア部材12との間から退避する。
尚、以下ではシャッター部15cが係合爪13bとギア部材12との間から退避する際のギア部材12の位相を「第1位相」と言う。ギア部材12に形成された第2カム12cは、シャッター15に形成された長溝15aの内側端部にあるカム係合部15dに対し、前記第1位相の手前で当接することになる。
シャッター部15cが係合爪13bとギア部材12との間から退避すると、再び図5に示す状態に戻り、係合爪13bが最も同図反時計回り方向にある歯部12aと係合し、チルトパネルユニット7(ギア部材12)が同図時計回り方向に回動しないよう規制された状態となる。
以上のように、インクジェット複合機1の装置本体1aに対し回動可能なチルトパネルユニット7は、ギア部材12(歯部12a)と回動規制部材13(係合爪13b)との係合により回動が規制されるが、ギア部材12を第2位相まで回動させると、第1カム12bにより係合爪13bが押し退けられ、これにより係合爪13bとギア部材12との間にシャッター15が進出し、それ以降は係合爪13bとギア部材12との係合が阻止される。そしてこの状態からギア部材12を第1位相まで回動させる(戻す)と、第2カム12cによりシャッター15が係合爪13bと対向する位置から退避する。
つまりギア部材12が第2位相まで回動してシャッター15により係合爪13bとギア部材12との係合が阻止されると、その状態がギア部材12を第1位相に戻すまで継続される。以上により、チルトパネルユニット7(ギア部材12)を第2位相まで回動させることにより回動規制状態が解除され、そしてこの状態がチルトパネルユニット7(ギア部材12)を第1位相まで戻すまで継続されるので、別途操作手段を設けてこれを操作することなく、簡単にチルトパネルユニット7を元の姿勢(第1位相)にまで戻すことが可能となる。
以上説明した実施形態は一例であり、種々の変形が可能である。例えば、本実施形態では第1カム12bと第2カム12cとをギア部材12に一体的に形成し、構造の簡素化及び低コスト化を図っているが、第1カム12bと第2カム12cとを、それぞれギア部材12とは独立して構成することもできる。また、本実施形態では、本発明に係る回動規制装置10を、インクジェット複合機1のチルトパネルユニット7に適用したが、その他種々の電子機器において回動規制を行う回動部に対して適用することも可能である。
本発明に係るインクジェット複合機の外観斜視図。 (A)、(B)は本発明に係る回動規制装置の外観斜視図。 本発明に係る回動規制装置の分解斜視図。 ギア部材、シャッター、回動規制部材、のこれらの組立状態の斜視図。 ギア部材、シャッター、回動規制部材、のこれらの組立状態の側面図。 ギア部材、シャッター、回動規制部材、のこれらの組立状態の側面図。 ギア部材、シャッター、回動規制部材、のこれらの組立状態の側面図。 ギア部材、シャッター、回動規制部材、のこれらの組立状態の側面図。 ギア部材、シャッター、回動規制部材、のこれらの組立状態の側面図。
符号の説明
1 インクジェット複合機、1a 装置本体、2 原稿台カバー、3 記憶媒体挿入部、4 引き出し式排紙トレイ、6 用紙排出口、7 チルトパネルユニット、8 情報表示部、9 操作設定部、
10 回動規制装置、11A、11B ケース、11a ガイド溝、11b 第2位相側ストッパ、11c 第1位相側ストッパ、11d、11e 軸受部、11f ばね係止部、11g 角穴、12 ギア部材、12a 歯部、12b 第1カム、12c 第2カム、12d、12e 回動軸、13 回動規制部材、13a 回動軸、13b 係合爪、14 押圧ばね、15 シャッター、15a 側端、15b 長溝、15c シャッター部、15d カム係合部、16 開きばね

Claims (3)

  1. 機器本体に対して回動可能な回動部の回動中心まわりに沿って複数の歯部を備えたギア部材と、
    前記歯部と係合可能な係合爪を備えるとともに、前記係合爪が前記歯部と係合する係合状態と、前記係合爪が前記歯部と係合しない非係合状態と、をとり得る、前記係合状態において前記ギア部材の回動を規制する回動規制部材と、
    前記ギア部材とともに回動し、前記ギア部材が第1位相から第2位相に向けて回動する際に前記第2位相の近傍で前記係合爪と係合し、前記回動規制部材を前記係合状態から前記非係合状態に切り換える第1カムと、
    前記第1カムが前記回動規制部材を前記係合状態から前記非係合状態へ切り換えた際に、前記係合爪と前記ギア部材との間に進出するシャッターと、
    前記ギア部材とともに回動し、前記ギア部材が前記第2位相から前記第1位相に向けて回動する際に前記第1位相の手前で前記シャッターと係合し、当該シャッターを前記係合爪と対向する位置から退避させる第2カムと、
    を備えたことを特徴とする回動規制装置。
  2. 請求項1に記載の回動規制装置において、前記第1カムと前記第2カムとが、ともに前記ギア部材に一体的に設けられている、
    ことを特徴とする回動規制装置。
  3. 被記録媒体に記録を行う記録部と、
    各種情報を表示する情報表示部及び各種操作設定を行う操作設定部を備えた、請求項1または2に記載の回動規制装置により回動が規制される回動部としてのチルトパネルと、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
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