JP2010035672A - 玉縁縫いミシン - Google Patents

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    • A41D27/20Pockets; Making or setting-in pockets
    • A41D27/204Making or setting-in pockets

Abstract

【課題】メスカバーによるセンターメスの保護を強化すること。
【解決手段】玉縁縫いミシン1は、メスカバー42に連結され、センターメス41の布送り方向下流側に隣接して当該センターメスを覆う被覆位置とセンターメスから布送り方向下流側に退避した退避位置との間でメスカバーを移動させるカバー駆動手段10と、バインダー駆動手段52によりバインダー51を押圧位置に移動させる際にはカバー駆動手段によりメスカバーを退避位置に移動させ、バインダー駆動手段によりバインダーを上昇位置に移動させる際にはカバー駆動手段によりメスカバーを被覆位置に移動させるように各駆動手段を連動して駆動させる制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、玉縁縫いミシンに関する。
衣服の身頃生地に玉縁布を縫着すると共に、身頃生地と玉縁布に所定の切れ目を形成してポケットを形成する玉縁縫いミシンがある。
玉縁縫いミシンによる縫製では、針板上面において、身頃生地とその上に玉縁布とを重ねて配置し、その上から底板部とその上面に垂直に立設された立板部とからなる断面逆さT字状であるバインダーを載置する。さらに、玉縁布の両端部をそれぞれバインダーの底板部の上面から立板部の各平面に沿わせるように折り返した状態で保持し、送り機構で所定方向に各布地を送りつつ、バインダーの立板部の両側で針落ちする2本の縫い針により縫製を行う。また、かかる縫製時には、縫い針の上下動に同期してセンターメスを上下動させてポケットの開口部を形成するための直線状のセンター切れ目を形成し、その後、略V字状に配置されたコーナーメスをミシンテーブルに設けられた開口部から上下動させることにより当該センター切れ目の両端部側に連続するように二股に枝分かれする略V字状のコーナー切れ目を形成して縫製が行われている。そして、縫製終了後に玉縁布をセンター切れ目内に通すようにして1回転返すことにより、ポケットが形成される(例えば、特許文献1参照。)。
図12、図13に示すように、バインダー101は、玉縁布を身頃生地上に押さえつける押圧位置から上昇すると共に縫い針から退避した上昇位置に移動可能とされ、ミシンのメンテナンスを行う場合には、バインダー101を待機位置に移動させる。
センターメス102は、縫い針103の布送り方向下流側に隣接するように配置されている。そして、センターメス102の布送り方向下流側には、センターメス102付近での作業において手や布がセンターメス102に接触することを防止するメスカバー104,105が設けられている。
図12に示すメスカバー104は、ミシンフレーム106に固定され、その固定位置から上昇位置にあるセンターメス102の先端に向けて延びるように形成されている。
図13に示すメスカバー105は、ミシンフレーム106に固定され、上昇位置にあるセンターメス102の先端及び側面の一部を覆うように形成されている。
特開2006−263185号公報
ところで、図12のメスカバー104を有する玉縁縫いミシンで縫製を終了した後、スタッカー(縫製生地除去装置)にて自動的に縫製物を取り除く場合においては、センターメス102の布送り方向下流側がメスカバー104により保護されているため、縫製物がセンターメス102により損傷されることは発生しない。
しかし、スタッカーを使用せず作業者が縫製終了後の縫製物を手で取り除く場合がある。その際は作業者が縫製物を布送り方向下流側から上流側に引き寄せる形で取り除くため、縫製物の引き寄せ方によっては、縫製物とセンターメス102の接触を十分に保護することができない。そのため、センターメス102の先端によって縫製物を傷つけてしまう問題がある。
一方、図13のメスカバー105を有する玉縁縫いミシンでは、図12のメスカバー104に比べればメスカバー105による縫製物を保護する効果はやや高い。
しかし、このメスカバー105は、センターメス102の正面及び背面のうち、正面側の先端近傍を保護しているだけである。また、メスカバー105は、図14に示すように、バインダー101が下降したときにバインダー101との接触をさけるため、センターメス102の布送り方向上流側まで完全に覆うようには形成されていない。そのため、縫製物を引き寄せる際にセンターメス102の先端によって縫製物を傷つけてしまう問題がある。
さらに、メスカバー105は、常時センターメス102の側面に配置されていることから、図15に示すように、矢印A方向に送られる布がメスカバー105に引っ掛かり、布の通過を妨げるという問題もある。
また、上記のメスカバー104,105は、センターメス102の先端や側面全域を覆うものではないため、作業者はセンターメス102付近で作業をする際には、手を切らないよう常にセンターメス102を気にしながら作業をする必要があり、センターメス102付近での作業性を向上することが困難であった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、メスカバーによるセンターメスの保護を強化することができる玉縁縫いミシンを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、主軸モータ(32)により駆動する2本の縫い針(31,31)を有し、この2本の縫い針(31,31)を上下動することによりミシンテーブル(2)上に載置される身頃生地及び玉縁布に2本の直線縫い目を形成するミシン本体(3)と、
前記2本の縫い針の針落ち位置よりも布送り方向下流側に配置されるセンターメス(41)と、このセンターメス(41)の布送り方向下流側に隣接するように設けられ、前記センターメス(41)を保護するメスカバー(42)と、を有し、前記センターメス(41)の昇降により前記2本の直線縫い目の間に直線状の切れ目を形成するセンターメス機構(4)と、
一方向が長手となるように形成され、縫製の際に当該一方向が布送り方向に沿うように配置される底板部(51a)と、この底板部(51a)に立設されて前記底板部(51a)とともに玉縁布を沿わせて支持する立板部(51b)と、この立板部(51b)の布送り方向下流側の先端部から二股に分岐するように形成された案内部(51c)と、を有するバインダー(51)と、玉縁布を身頃生地の上に押圧するように前記バインダー(51)を支持するとともに前記案内部(51c)が前記センターメス(41)の両側に位置する押圧位置と前記押圧位置上方の上昇位置とに往復移動させるバインダー駆動手段(52)と、を有するバインダー機構(5)と、
前記バインダー(51)の両側に下降して身頃生地及び玉縁布を押圧保持する一対の大押さえ(6,6)を有し、前記大押さえ(6,6)の布送り方向の移動により身頃生地及び玉縁布を搬送する布移動機構と、を備え、
前記布移動機構と前記2本の縫い針(31,31)の上下動とにより前記身頃生地に玉縁布を重ねて縫着する玉縁縫いミシン(1)において、
前記メスカバー(42)に連結され、前記センターメス(41)の布送り方向下流側に隣接して当該センターメス(41)を覆う被覆位置と前記センターメス(41)から布送り方向下流側に退避した退避位置との間で前記メスカバー(42)を移動させるカバー駆動手段(10)と、
前記バインダー駆動手段(52)により前記バインダー(51)を前記押圧位置に移動させる際には前記カバー駆動手段(10)により前記メスカバー(42)を前記退避位置に移動させ、前記バインダー駆動手段(52)により前記バインダー(51)を前記上昇位置に移動させる際には前記カバー駆動手段(10)により前記メスカバー(42)を前記被覆位置に移動させるように各駆動手段(10,52)を連動して駆動させる制御手段(8)と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、縫製を行う際には、センターメスをメスカバーで覆う必要がないので、制御手段はバインダー駆動手段によりバインダーを押圧位置に移動させる。その際、制御手段は、カバー駆動手段によりメスカバーを退避位置に移動させる。
一方、縫製が終了して、縫製物の引き寄せやメンテナンスを行う際には、センターメスをメスカバーで覆う必要があるので、制御手段はバインダー駆動手段によりバインダーを上昇位置に移動させる。その際、制御手段はカバー駆動手段によりメスカバーを被覆位置に移動させる。
このように、制御手段は、各駆動手段を連動して駆動させるので、メスカバーとバインダーがセンターメス付近で近接することがない。これにより、メスカバーの全域を覆うようにメスカバーを大きくしても、メスカバーとバインダーが衝突することがなくなる。
よって、従来はスペース上の制約から大きさが制限されていたメスカバーを大きくすることができ、メスカバーによるセンターメスの保護を強化することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の玉縁縫いミシン(1)において、前記バインダー駆動手段(52)と前記カバー駆動手段(10)の駆動源を一つの駆動源(12)で共用することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、一つの駆動源でバインダーとメスカバーを移動させることができるので、各駆動源の動作タイミングの同期をとる制御を行う必要がない。
よって、バインダーのメスカバーの連動を安価かつ簡易に制御することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の玉縁縫いミシン(1)において、前記メスカバー(42)は、前記被覆位置において前記センターメス(41)の布送り方向上流側の外縁よりも布送り方向上流側から前記センターメス(41)の布送り方向下流側の外縁よりも布送り方向下流側にわたって前記センターメス(41)を両面から覆うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、センターメスは、布送り方向の上流側及び下流側がメスカバーによって覆われ、さらに、正面側からも背面側からも覆われる。
これにより、センターメスがメスカバーから外に突出する部分がなくなるので、センターメスの保護を強化することができる。
また、作業者は、センターメスに触れて怪我をしないように、常時センターメスの位置に注意しなくてもよくなるので、センターメス付近での作業性を向上することができる。
請求項1に記載の発明によれば、縫製を行う際には、センターメスをメスカバーで覆う必要がないので、制御手段はバインダー駆動手段によりバインダーを押圧位置に移動させる。その際、制御手段は、カバー駆動手段によりメスカバーを退避位置に移動させる。
一方、縫製が終了して、縫製物の引き寄せやメンテナンスを行う際には、センターメスをメスカバーで覆う必要があるので、制御手段はバインダー駆動手段によりバインダーを上昇位置に移動させる。その際、制御手段はカバー駆動手段によりメスカバーを被覆位置に移動させる。
このように、制御手段は、各駆動手段を連動して駆動させるので、メスカバーとバインダーがセンターメス付近で近接することがない。これにより、メスカバーの全域を覆うようにメスカバーを大きくしても、メスカバーとバインダーが衝突することがなくなる。
よって、従来はスペース上の制約から大きさが制限されていたメスカバーを大きくすることができ、メスカバーによるセンターメスの保護を強化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、一つの駆動源でバインダーとメスカバーを移動させることができるので、各駆動源の動作タイミングの同期をとる制御を行う必要がない。
よって、バインダーとメスカバーの連動を安価かつ簡易に制御することができる。
請求項3に記載の発明によれば、センターメスは、布送り方向の上流側及び下流側がメスカバーによって覆われ、さらに、正面側からも背面側からも覆われる。
これにより、センターメスがメスカバーから外に突出する部分がなくなるので、センターメスの保護を強化することができる。
また、作業者は、センターメスに触れて怪我をしないように、常時センターメスの位置に注意しなくてもよくなるので、センターメス付近での作業性を向上することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る玉縁縫いミシンの最良の形態について詳細に説明する。なお、本実施形態においては、図中に示したXYZ軸を基準にしてそれぞれの方向を定めるものとし、Z軸方向は後述するセンターメスの上下動方向と一致し、縫製作業を行う平面はZ軸方向に直交し、当該作業平面に平行であって布送りが行われる方向をX軸方向とし、作業平面に平行であってX軸方向に直交する方向をY軸方向とする。
<玉縁縫いミシンの構成>
図1に示すように、玉縁縫いミシン1(以下、ミシン1という。)は、上下動する二本の縫い針31,31により身頃生地及び玉縁布からなる布地(縫製物)上に二本の平行な縫い目を形成し、身頃生地に対して玉縁布を縫着するとともにこれらの布地の布送り方向Fに沿った直線状の切れ目と当該切れ目の両端部に略V字状の切れ目とを形成するミシンである。
図1〜図8に示すように、ミシン1は、縫製の作業台になるとともに身頃生地が載置されるミシンテーブル2と、ミシンテーブル2に配置され、主軸モータ32(図8参照)により駆動される針棒33(図3参照)に保持された二本の縫い針31,31を有し、二本の縫い針31,31を上下動することによりミシンテーブル2上に載置される身頃生地及び玉縁布に二本の直線縫い目を形成するミシン本体3と、を備えている。
ミシン1は、ミシン本体3に設けられたセンターメス41と、このセンターメス41を覆うメスカバー42とを有し、各縫い針31,31の布送り方向Fの下流側で昇降させて各布地における二本の直線縫い目の間に直線状の切れ目を形成するセンターメス機構4を備えている。
ミシン1は、身頃生地の上側で玉縁布を上方から押さえるバインダー51と、このバインダー51を駆動させるバインダー駆動手段52(図7参照)と、バインダー51の移動を案内する案内手段としての案内機構53(図7参照)と、を有するバインダー機構5を備えている。
ミシン1は、バインダー51の両側に下降して身頃生地及び玉縁布からなる布地を押圧保持する一対の大押さえ6,6を有し、大押さえ6,6の布送り方向Fへの移動により身頃生地及び玉縁布からなる布地の送りを行う布移動機構(図示略)を備えている。
ミシン1は、直線状の切れ目の両端となる位置に略V字状の切れ目を形成するコーナーメス7を備えている。
ミシン1は、センターメス41の上下動、縫い針31の上下動、バインダー51の移動、その他縫製に関する駆動を制御する制御手段としての制御装置8と、を備えている。
すなわち、ミシン1は、制御装置8による各駆動源の制御により、各機構を動作させて身頃生地に玉縁布を重ねて縫着する、いわゆる玉縁縫いを可能とするミシンである。
(ミシンテーブル及びミシンフレーム)
ミシンテーブル2は、その上面がX−Y平面に平行であって、水平な状態で使用される。このミシンテーブル2の上面は布の送り方向F、すなわち、X軸方向に沿って長尺な長方形状に形成されている。このミシンテーブル2上に大押さえ6,6とバインダー51とが配置され、ミシンテーブル2の下側にコーナーメス7が配置されている。
また、ミシンテーブル2における二本の縫い針31,31(いわゆる二本針31,31)の下方の位置には針板21が設けられている。この針板21には、二本針31,31の各々に対応する針穴が設けられており、各針穴の下側には水平釜(図示略)がそれぞれ設けられている。つまり、各縫い針31,31のそれぞれに挿通された縫い糸は、それぞれ針板21の下側で対応する各水平釜に捕捉され、水平釜から繰り出される下糸に絡められて縫製が行われるようになっている。
さらに、針板21の二つの針穴のほぼ中間であって布送り方向Fの下流側にはセンターメス41が挿入されるスリットが形成され、センターメス41との協働により布地を切断する固定メス(図示略)が配置されている。
ミシン本体3は、ミシンテーブル2に載置される身頃生地に玉縁布を縫着するものであり、ミシンテーブル2の長手方向中間位置のすぐ脇に配置されたベッド部3aと、ベッド部3aから立設された縦胴部3bと、縦胴部3bの上端部からY軸方向に沿って延設されたアーム部3cと、を有している。このアーム部3c内には、縫い糸が通されて上下動する二本の縫い針31,31と、二本の縫い針31,31を上下動させる針棒駆動機構(図示略)と、センターメス機構4等が設けられている。また、アーム部3cの先端側下端部(いわゆる顎部)には、二本の縫い針31,31とセンターメス41とが垂下支持されている。
(センターメス機構)
図1〜図5に示すように、センターメス機構4は、センターメス41の昇降により2本の直線縫い目の間に直線状の切れ目を形成する。
センターメス機構4は、2本の縫い針31,31の針落ち位置よりも布送り方向下流側に配置され、上下動により直線状の切れ目を形成するセンターメス41と、このセンターメス41の布送り方向下流側に隣接するように設けられ、センターメス41を覆うメスカバー42と、センターメス41を下端部に備えると共にアーム部3c内でZ軸方向に沿って滑動可能に支持されたメス棒43と、センターメス41に上下動を行う駆動力を付与するステッピングモータであるメスモータ44と、メスモータ44の出力軸44aに対して偏心して装着された偏心カム45を介してメス棒43に上下動駆動力を伝達する複数のリンク体46と、センターメス41の切断可能状態(下降位置)と切断規制状態(上昇位置)との切り替え動作の駆動源となるアクチュエータとしてのエアシリンダ47と、エアシリンダ47の突出時のプランジャを所定位置で停止させるストッパ48と、メスカバー42を移動させるカバー駆動手段10と、を備えている。
センターメス機構4は、エアシリンダ47が後退位置(図3の状態)のときに、メスモータ44の回転駆動力をセンターメス41への上下の往復動作に変換して伝達する切断可能状態とし、エアシリンダ47が前進位置(図示略)のときに、メスモータ44の回転駆動力をセンターメス41へ伝達しない切断規制状態に切り替えることができる。
エアシリンダ47が後退した状態でメスモータ44が回転駆動を行うと、Y軸方向に向けられた出力軸44aに装備された偏心カム45により複数のリンク体46を介してメス棒43及びセンターメス41を上下動させて切断動作が行われる。
一方、エアシリンダ47が前進した状態にある時には、複数のリンク体46はメスモータ44の動力がメス棒43まで伝えられない配置とされ、かつ、センターメス41が針板21よりも上方に待避した状態が維持される。
従って、エアシリンダ47の駆動により、センターメス41の切断可能状態と切断規制状態とが切り替えられるようになっている。
図2、図6、図8に示すように、カバー駆動手段10は、エアシリンダ11と、電磁弁12と、を備えている。ここで、電磁弁12は、図6に示すように、バインダー駆動手段52におけるエアシリンダ54の電磁弁12と同一のものであり、エアシリンダ11とエアシリンダ54の駆動源を一つの駆動源で共用している。
電磁弁12は、制御装置8により駆動が制御され、電磁弁12の駆動によりエアシリンダ11のロッド11aが移動して、メスカバー42を移動させることができる。
エアシリンダ11は、ミシン本体3に取り付けられており、ロッド11aは、その先端がセンターメス41に向かって伸縮可能となるように設けられている。
ロッド11aの先端には、メスカバー42が取り付けられており、エアシリンダ11は、センターメス41の布送り方向下流側に隣接してセンターメス41を覆う被覆位置(図11に示す位置)と、センターメス41から布送り方向下流側に退避した退避位置(図10に示す位置)との間でメスカバー42を移動させる。
図2、図4、図5に示すように、メスカバー42は、被覆位置においてセンターメス41の布送り方向上流側の外縁よりも布送り方向上流側からセンターメス41の布送り方向下流側の外縁よりも布送り方向下流側にわたってセンターメス41を両面(正面側及び背面側)から覆うように形成されている。具体的には、メスカバー42は、先端が二股に分岐するように形成され、被覆位置において先端の分岐により形成された空間内にセンターメス41が収容される。このとき、センターメス41の先端及び布を切断する刃の部分は全てメスカバー42によって覆われる。従って、メスカバー42が被覆位置にある場合には、センターメス41に直接触れることができない。
なお、メスカバー42は、被覆位置において、センターメス41の布送り方向上流側の外縁よりも布送り方向上流側に突出しているため、メスカバー42は、バインダー51の案内部51cと干渉する位置まで存在することになるが、後述するように、バインダー51が押圧位置に移動してきた場合には、メスカバー42は、退避位置に移動するので、メスカバー42とバインダー51が衝突することはない。
(バインダー機構)
図2、図7に示すように、バインダー機構5は、一方向が長手となるように形成され、縫製の際に長手方向が布送り方向に沿うように配置される底板部51aと、この底板部51aに立設されて底板部51aとともに玉縁布を沿わせて支持する立板部51bと、この立板部51bの布送り方向下流側の先端部から二股に分岐するように形成された案内部51cと、を有するバインダー51と、玉縁布を身頃生地の上に押圧するようにバインダー51を支持するとともに案内部51cがセンターメス41の両側に位置する押圧位置と押圧位置上方の上昇位置とに往復移動させるバインダー駆動手段52と、バインダー51を押圧位置と上昇位置との間で往復移動させる際に、案内部51cが2本の縫い針31,31の間を通過するように布送り方向に移動しながら往復移動するバインダー51を案内する案内機構53と、を備えている。
バインダー駆動手段52は、図6、図8に示すように、エアシリンダ54と、このエアシリンダ54に対して給気・排気する電磁弁12と、を備えている。ここで、電磁弁12は、図6に示すように、カバー駆動手段10におけるエアシリンダ11の電磁弁12と同一のものであり、エアシリンダ11とエアシリンダ54の駆動源を一つの駆動源で共用している。
電磁弁12は、制御装置8により駆動が制御され、電磁弁12の駆動によりエアシリンダ54のロッド54aが移動してバインダー51を移動させることができる。
また、バインダー機構5は、ミシン本体3のアーム部3cの前面に固定されている支持体56を備えており、エアシリンダ54は、この支持体56に設けられている。
エアシリンダ54のロッド54aには、バインダー51とエアシリンダ54とを連結する連結腕部57が連結されている。連結腕部57は、ロッド54aに連結された第1腕部57aと、この第1腕部57aに連結された第2腕部57bと、を備えている。第1腕部57aと第2腕部57bは、折角部57cで連結されており、第1腕部57aと第2腕部57bが略L字状をなすように折れ曲がるように連結されて、固定されている。
折角部57cは、支持体56に軸支されており、連結腕部57は折角部57cを軸心として支持体56に回動可能に支持されている。
また、この連結腕部57の折角部57cが支持体56に回動可能に支持されている箇所には、バインダー51の高さを検出する回転位置センサ(図示略)が設けられている。
連結腕部57の第2腕部57bには、バインダー軸58が連結され、このバインダー軸58に連結体59が設けられている。連結体59には、バインダー51の立板部51bが連結されている。
案内機構53は、支持体56に形成された円弧状の円弧溝56aと、この円弧溝56aに嵌め込まれ、円弧溝56aに沿って移動可能なガイドピン53aと、一端にガイドピン53aが取り付けられ、他端にバインダー軸58が通された連結板53bと、を備えている。
連結板53bは、その他端で連結腕部57の第2腕部57bの端部ともバインダー軸58により連結され、連結腕部57に対して連結板53bが回動自在となるように連結されている。
そして、エアシリンダ54が、ロッド54aを押し出すことによって、第2腕部57bが下方に下がるように連結腕部57が回動するとともに、バインダー軸58が円弧溝56aに沿って下方に移動し、バインダー51が押圧位置に移動する。また、エアシリンダ54が、ロッド54aを引き込むことによって、第2腕部57bが上方に上がるように連結腕部57が回動するとともに、バインダー軸58が円弧溝56aに沿って上方に移動し、バインダー51が上昇位置に移動する。
また、連結板53bを介してガイドピン53aがバインダー軸58の軸心から離れた位置に配設された上で円弧溝56aに嵌め込まれているので、バインダー51は、ガイドピン53aの挙動に同期して上下動するだけではなく、ガイドピン53aの上下動とともにバインダー軸58がより回転し、バインダー51の長手方向にも移動させることができるようになっている。
これにより、案内機構53は、エアシリンダ54のロッド54aの往復移動をバインダー51の上下方向、長手方向の双方の移動に変換することができる。
(大押さえ)
図1に示すように、大押さえ6,6は、身頃生地及びバインダー51にセットされた玉縁布の幅方向両端部の外側をそれぞれ上方から押さえるものである。大押さえ6,6は、上昇位置と下降位置とに上下動可能に構成され、下降位置において、バインダー51に沿って案内される身頃生地及び玉縁布を二本針31,31の両側で押圧保持して布送り方向Fに搬送するものであり、バインダー51を挟んで対向するように一対設けられている。
大押さえ6,6には、大押さえ6,6を支持する支持部材61と、支持部材61を介して大押さえ6,6を上下に移動させるエアシリンダ(図示略)と、大押さえ6,6により押さえた玉縁布及び身頃生地を、支持部材61を介して布送り方向Fに移動させる押さえモータ(図示略)と、を備えている。
各大押さえ6,6は、それぞれ長方形状の平板であり、それぞれが長手方向をX軸方向に沿わせた状態で支持部材61に支持されている。また、各大押さえ6,6はその平板面がX−Y平面に平行となるように支持されている。そして、エアシリンダの駆動により上下の二位置に切替可能であり、上位置の時にはミシンテーブル2の上面から離間し、下位置でミシンテーブル2の上面高さとなる。また、二つの大押さえ6,6は、その間に、少なくともバインダー51の立板部51bを通すことができるようにY軸方向について離間した状態で支持されている。
支持部材61は、ミシンテーブル2上においてX軸方向に沿って移動可能に支持されており、支持する二つの大押さえ6,6が二本針31,31の上下動経路の外側を通過するように配置されている。また、支持部材61は、ボールネジ機構(図示略)を介して押さえモータにより駆動されるようになっている。
(コーナーメス)
図1に示すように、コーナーメス7は、ミシンテーブル2の下方であって大押さえ6,6の通過経路に配置されており、大押さえ6,6により搬送されてきた玉縁布及び身頃生地を下方からコーナーメス7を突き通すことで直線状の切れ目の両端となる位置に略V字状の切れ目を形成する。
コーナーメス7は、その先端側から見た形状がV字状となるように並べられた一対の三角形状のメスからなり、当該先端部を上方に向けた状態で支持されている。そして、コーナーメスモータ(図示略)によりミシンテーブル2の上面よりも下方から上方に移動することで布地にV字状の切れ目を形成することを可能としている。また、二つのコーナーメス7,7は、一対の三角形状のメスの間の角度を調節可能としており、二本針31,31による二本の縫い目の間隔に対応することを可能としている。
(制御装置)
図8に示すように、制御装置8には、その制御の対象となる主軸モータ32と、メスモータ44と、エアシリンダ11及びエアシリンダ54の電磁弁12とが接続されている。また、センターメス41の作動状態と非作動状態とを切り替えるエアシリンダ47の電磁弁49が接続されている。その他、大押さえ6,6の昇降を行うエアシリンダ(図示略)や、コーナーメス7,7の昇降を行う各上下動用モータ(図示略)等が制御装置8に接続されている。
制御装置8は、各種の演算処理を行うCPU81と、玉縁縫いミシン1の各種機能、動作を実行させる制御プログラム,制御データ又は各種縫製データが書き込まれているROM82と、CPU81の処理に関する各種データをワークエリアに格納するRAM83と、を備えている。
ROM82には、バインダー駆動手段52によりバインダー51を押圧位置に移動させる際にはカバー駆動手段10によりメスカバー42を退避位置に移動させ、バインダー駆動手段52によりバインダー51を上昇位置に移動させる際にはカバー駆動手段10によりメスカバー42を被覆位置に移動させるように各駆動手段10,52を連動して駆動させる制御プログラムが記憶されている。
すなわち、CPU81が制御プログラムを実行することにより、制御装置8は制御手段として機能する。
<バインダー及びメスカバーの動作、作用及び効果>
バインダー51及びメスカバー42の動作について説明する。
(縫製開始時)
図9に示すように、制御装置8のCPU81が縫製開始の信号を認識した場合(ステップS1:YES)、センターメス41をメスカバー42で覆う必要がないので、CPU81は、ROM82に記憶された制御プログラムを読み込み、電磁弁12の駆動を制御してバインダー駆動手段52のエアシリンダ54を駆動させる(ステップS2)。
ここで、エアシリンダ54は、バインダー51を上昇位置から押圧位置に向けて移動させるように駆動する。つまり、エアシリンダ54のロッド54aをシリンダ内から進出させる。すると、連結腕部57は折角部57cを中心として回転し、第2腕部57bの先端に設けられている案内機構53のガイドピン53aは円弧溝56aに沿って下方に移動する。ガイドピン53aの下降により、バインダー軸58も下降し、バインダー51も下降する。その結果、図10に示すように、バインダー51を上昇位置から押圧位置まで移動させることができる。
また、バインダー駆動手段52の駆動に連動させるように、制御装置8は、CPU81による制御プログラムの実行により、電磁弁12の駆動を制御してカバー駆動手段10のエアシリンダ11を駆動させる(ステップS2)。
ここで、エアシリンダ11は、メスカバー42を被覆位置から退避位置に向けて移動させるように駆動する。つまり、エアシリンダ11のロッド11aをシリンダ内に向けて退避させる。すると、ロッド11aとともにメスカバー42もセンターメス41から遠ざかるように退避する。その結果、図10に示すように、メスカバー42を被覆位置から退避位置まで移動させることができる。
(縫製終了時)
次に、CPU81が縫製終了の信号を認識した場合(ステップS3:YES)、縫製物の引き寄せやメンテナンスを行う際には、センターメス41をメスカバー42で覆う必要があるので、CPU81はROM82に記憶された制御プログラムを読み込み、電磁弁12の駆動を制御してカバー駆動手段10のエアシリンダ11を駆動させる(ステップS4)。
ここで、エアシリンダ11は、メスカバー42を退避位置から被覆位置に向けて移動させるように駆動する。つまり、エアシリンダ11のロッド11aをシリンダ内から進出させる。すると、ロッド11aとともにメスカバー42もセンターメス41に近づくように移動する。その結果、図11に示すように、メスカバー42を退避位置から被覆位置まで移動させることができ、センターメス41をメスカバー42で覆うことができる。
また、カバー駆動手段10の駆動に連動させるように、制御装置8は、CPU81による制御プログラムの実行により、電磁弁12の駆動を制御してバインダー駆動手段52のエアシリンダ54を駆動させる(ステップS4)。
ここで、エアシリンダ54は、バインダー51を押圧位置から上昇位置に向けて移動させるように駆動する。つまり、エアシリンダ54のロッド54aをシリンダ内に向けて退避させる。すると、連結腕部57は折角部57cを中心として回転し、第2腕部57bの先端に設けられている案内機構53のガイドピン53aは円弧溝56aに沿って上方に移動する。ガイドピン53aの上昇により、バインダー軸58も上昇し、バインダー51も上昇する。その結果、図11に示すように、バインダー51を押圧位置から上昇位置まで移動させることができる。
このように、制御装置8は、各駆動手段10,52を連動して駆動させるので、メスカバー42とバインダー51がセンターメス41付近で近接することがない。これにより、メスカバー42の全域を覆うようにメスカバー42を大きくしても、メスカバー42とバインダー51が衝突することがなくなる。
よって、従来はスペース上の制約から大きさが制限されていたメスカバー42を大きくすることができ、メスカバー42によるセンターメス41の保護を強化することができる。
また、センターメス41は、布送り方向Fの上流側及び下流側がメスカバー42によって覆われ、さらに、正面側からも背面側からも覆われる。すなわち、メスカバー42が被覆位置にある場合には、センターメス41は、メスカバー42によって完全に覆われることになり、センターメス41に直接触れることがない。その結果、作業者は、センターメス41に触れて怪我をしないように、常時センターメス41の位置に注意しなくてもよくなる。
よって、センターメス41の保護を強化することができ、センターメス41付近での作業効率の向上を図ることができる。
また、エアシリンダ11とエアシリンダ54を駆動源である一つの電磁弁12で駆動させているので、バインダー51とメスカバー42を連動させることができ、エアシリンダ11とエアシリンダ54の動作タイミングの同期をとる制御を行う必要がない。
よって、バインダー51とメスカバー42の連動を安価かつ簡易に制御することができる。
玉縁縫いミシンの概略構成を示す斜視図。 玉縁縫いミシンの概略構成を示す左側面図。 センターメス機構の斜視図。 センターメス及びメスカバー付近の斜視図。 センターメス及びメスカバーの横断面図。 バインダー駆動手段及びカバー駆動手段の説明図。 バインダー機構の斜視図。 玉縁縫いミシンの制御系を示すブロック図。 バインダーとメスカバーの動作を説明するフローチャート。 縫製を行う場合において、バインダーが押圧位置、メスカバーが退避位置にある状態を示す玉縁縫いミシンの左側面図。 縫製を行っていない場合において、バインダーが上昇位置、メスカバーが被覆位置にある状態を示す玉縁縫いミシンの左側面図。 従来のメスカバーを説明するための玉縁縫いミシンの左側面図。 従来のメスカバーを説明するための玉縁縫いミシンの左側面図。 図13の機構における問題点の説明図。 図13の機構における問題点の説明図。
符号の説明
1 玉縁縫いミシン
2 ミシンテーブル
3 ミシン本体
4 センターメス機構
5 バインダー機構
6 大押さえ
8 制御装置(制御手段)
10 カバー駆動手段
11 エアシリンダ(カバー駆動手段)
12 電磁弁(バインダー駆動手段、カバー駆動手段)
31 縫い針
32 主軸モータ
41 センターメス
42 メスカバー
51 バインダー
51a 底板部
51b 立板部
51c 案内部
52 バインダー駆動手段
53 案内機構(案内手段)
54 エアシリンダ(バインダー駆動手段)

Claims (3)

  1. 主軸モータにより駆動する2本の縫い針を有し、この2本の縫い針を上下動することによりミシンテーブル上に載置される身頃生地及び玉縁布に2本の直線縫い目を形成するミシン本体と、
    前記2本の縫い針の針落ち位置よりも布送り方向下流側に配置されるセンターメスと、このセンターメスの布送り方向下流側に隣接するように設けられ、前記センターメスを保護するメスカバーと、を有し、前記センターメスの昇降により前記2本の直線縫い目の間に直線状の切れ目を形成するセンターメス機構と、
    一方向が長手となるように形成され、縫製の際に当該一方向が布送り方向に沿うように配置される底板部と、この底板部に立設されて前記底板部とともに玉縁布を沿わせて支持する立板部と、この立板部の布送り方向下流側の先端部から二股に分岐するように形成された案内部と、を有するバインダーと、玉縁布を身頃生地の上に押圧するように前記バインダーを支持するとともに前記案内部が前記センターメスの両側に位置する押圧位置と前記押圧位置上方の上昇位置とに往復移動させるバインダー駆動手段と、を有するバインダー機構と、
    前記バインダーの両側に下降して身頃生地及び玉縁布を押圧保持する一対の大押さえを有し、前記大押さえの布送り方向の移動により身頃生地及び玉縁布を搬送する布移動機構と、を備え、
    前記布移動機構と前記2本の縫い針の上下動とにより前記身頃生地に玉縁布を重ねて縫着する玉縁縫いミシンにおいて、
    前記メスカバーに連結され、前記センターメスの布送り方向下流側に隣接して当該センターメスを覆う被覆位置と前記センターメスから布送り方向下流側に退避した退避位置との間で前記メスカバーを移動させるカバー駆動手段と、
    前記バインダー駆動手段により前記バインダーを前記押圧位置に移動させる際には前記カバー駆動手段により前記メスカバーを前記退避位置に移動させ、前記バインダー駆動手段により前記バインダーを前記上昇位置に移動させる際には前記カバー駆動手段により前記メスカバーを前記被覆位置に移動させるように各駆動手段を連動して駆動させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする玉縁縫いミシン。
  2. 前記バインダー駆動手段と前記カバー駆動手段の駆動源を一つの駆動源で共用することを特徴とする請求項1に記載の玉縁縫いミシン。
  3. 前記メスカバーは、前記被覆位置において前記センターメスの布送り方向上流側の外縁よりも布送り方向上流側から前記センターメスの布送り方向下流側の外縁よりも布送り方向下流側にわたって前記センターメスを両面から覆うことを特徴とする請求項1又は2に記載の玉縁縫いミシン。
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