JP2010034975A - 代理応答端末、代理応答システムおよび代理応答方法 - Google Patents

代理応答端末、代理応答システムおよび代理応答方法 Download PDF

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Abstract

【課題】代理応答端末の表示画面を介して容易に代理応答可能か否かを判断する。
【解決手段】代理応答端末400は、複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号をIP交換機100から受信し、複数の通話端末の識別情報を、複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更し、ユーザ操作に応じて、表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択し、選択された一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報をIP交換機100に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、代理応答端末、代理応答システムおよび代理応答方法に関し、特に、表示画面を用いて代理応答が可能な代理応答端末、代理応答システムおよび代理応答方法に関する。
従来、オフィス等に複数の内線電話機が配置されている場合に、他者への着信に対しては代理応答という形で対応することが可能であった。代理応答とは、別の席の者が不在であった場合に、自席の内線電話機により他者への着信に応答することをいう。内線電話機による代理応答を容易にするために、代理応答可能な電話機をパーソナルコンピュータ(以下PCと称す。)等の表示画面を介して操作する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2000−278725号公報
しかし、特許文献1では、着信時における交換機、サーバおよび内線電話機間における具体的な情報のやりとりが明記されていないため、表示画面を介した代理応答を可能とすることは困難であった。
また、特許文献1では、サーバ装置を必要とし、内線電話機の着信状態をクライアント上で把握するために、サーバ装置と電話交換機との間で頻繁に情報のやりとりをする必要があり、サーバ装置およびクライアントにおいて常に負荷がかかるという問題があった。
また、サーバ装置内に内線電話機の配置位置情報などを保持する必要がある。このため、サーバ装置とクライアント間で多くの情報を交換することとなり、ネットワークに負担がかかるという問題があった。
さらに、従来の代理応答時には、鳴動している着信端末の場所を容易に把握することが困難であり、利用者が即座に代理応答すべきか否か判断することが難しいという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、代理応答端末の表示画面を介して容易に代理応答可能か否かを判断することが可能な、新規かつ改良された代理応答端末、代理応答システムおよび代理応答方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数の通話端末と接続可能な交換機と接続される代理応答端末であって、複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を交換機から受信する受信部と、複数の通話端末の識別情報と複数の通話端末の実際の設置位置の情報とを関連付けて記憶している位置情報記憶部と、複数の通話端末の識別情報を、位置情報記憶部に記憶されている複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示画面に表示させる表示制御部と、ユーザ操作に応じて、表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択する選択部と、選択部により選択された一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を交換機に送信する送信部と、を備え、表示制御部は、受信部により受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更する、代理応答端末が提供される。
かかる構成によれば、代理応答端末は、交換機から着信端末の内線番号を受信し、複数の通話端末の内線番号を通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、受信した着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の内線番号の表示を着信中であることを示す表示に変更する。そして、ユーザにより表示画面に表示された一の通話端末の内線番号が選択されると、当該通話端末に変わって応答することを示す代理応答操作識別情報を交換機に送信する。これにより、代理応答端末を利用するユーザは、表示画面上に表示されたGUIにより容易に代理応答可能か否かを判断することが可能となる。
また、表示制御部は、複数の通話端末の識別情報を電話アイコンとともに表示させ、受信部により受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の電話アイコンの表示を変更することにより着信中であることを示すようにしてもよい。
また、位置情報記憶部に記憶している複数の通話端末の実際の設置位置の情報は、ユーザ入力に応じて変更されるようにしてもよい。
また、送信部は、選択部により選択された一の通話端末に代わって交換機に接続されたボイスメール装置に着信させることを示す着信代行操作識別情報を交換機に送信するようにしてもよい。
また、受信部は、着信先の番号とともに、着信先の通話端末の在席情報を交換機から受信し、表示制御部は、受信部により受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更するとともに、一の通話端末の在席情報を表示するようにしてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の通話端末と接続可能な交換機と、複数の通話端末を代理して応答する代理応答端末とが接続された代理応答システムが提供される。
上記交換機は、複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を、着信先の端末の着信操作を代理応答可能な代理応答端末に送信する送信部と、代理応答端末が一の通話端末に代わって応答可能な場合に、一の通話端末と代理応答端末との接続を制御する呼制御部とを備える。
上記代理応答端末は、交換機に備わる送信部から送信される複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を受信する受信部と、複数の通話端末の識別情報と複数の通話端末の実際の設置位置の情報とを関連付けて記憶している位置情報記憶部と、複数の通話端末の識別情報を、位置情報記憶部に記憶されている通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示画面に表示させる表示制御部と、ユーザ操作に応じて、表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択する選択部と、選択部により選択された一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を交換機に送信する送信部と、を備え、表示制御部は、受信部により受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更する。
また、交換機に備わる呼制御部は、代理応答端末から代理応答識別情報を送信された場合に、代理応答端末が一の通話端末に代わって応答可能であると判断するようにしてもよい。
代理応答端末に備わる送信部は、選択部により選択された一の通話端末に代わって交換機に接続されたボイスメール装置に着信させることを示す着信代行操作識別情報を交換機に送信し、交換機に備わる呼制御部は、代理応答端末から着信代行識別情報を送信された場合に、交換機に接続されたボイスメール装置により着信代行するようにしてもよい。
交換機に備わる呼制御部による代理応答端末が一の通話端末に代わって応答可能か否かの判断は、代理応答端末により送信される特別な操作を示す特番により判断されるようにしてもよい。
また、交換機に在席情報検索サーバが接続され、在席情報検索サーバは、複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を交換機から受信する受信部と、複数の通話端末の番号と複数の通話端末の現在の在席情報とを関連付けて記憶している在席情報記憶部と、受信部により受信された通話端末の着信先の番号に関連付けられた通話端末の現在の在席情報を在席情報記憶部から検索する検索部と、検索部により検索された通話端末の現在の在席情報を交換機に送信する送信部と、を備えてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の通話端末と接続可能な交換機と接続される代理応答端末において実行される代理応答方法であって、複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を交換機から受信するステップと、複数の通話端末の識別情報を、複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更するステップと、ユーザ操作に応じて、表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択するステップと、選択された一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を交換機に送信するステップと、を含む、代理応答方法が提供される。
上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の通話端末と接続可能な交換機と、複数の通話端末を代理して応答する代理応答端末とが接続された代理応答システムにおいて実行される代理応答方法であって、交換機が、複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を、着信先の端末の着信操作を代理応答可能な代理応答端末に送信するステップと、代理応答端末が交換機から着信先の番号を受信するステップと、が複数の通話端末の識別情報を、複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、受信された着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更するステップと、ユーザ操作に応じて、表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択するステップと、選択された一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を交換機に送信するステップと、交換機が、代理応答端末に一の通話端末に代わって応答させるために、一の通話端末と代理応答端末との接続を制御するステップと、を備える、代理応答方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、代理応答端末の表示画面を介して容易に代理応答可能か否かを判断することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、以下に示す順序に従って当該「発明を実施するための最良の形態」を説明する。
〔1〕本実施形態の目的
〔2〕代理応答システムの全体構成および各装置の概要
〔3〕第1実施形態の動作の詳細
〔4〕第2実施形態の動作の詳細
〔5〕第3実施形態の動作の詳細
〔1〕本実施形態の目的
まず、本実施形態の目的について説明する。従来、オフィス等に複数の内線電話機が配置されている場合に、他者への着信に対しては代理応答という形で対応することが可能であった。代理応答とは、別の席の者が不在であった場合に、自席の内線電話機により他者への着信に応答することをいう。内線電話機による代理応答を容易にするために、代理応答可能な電話機をパーソナルコンピュータ(以下PCと称す。)等の表示画面を介して操作する技術が開示されている。
しかし、従来技術においては、着信時における交換機、サーバおよび内線電話機間における具体的な情報のやりとりが明記されていないため、表示画面を介した代理応答を可能とすることは困難であった。
また、上記の従来技術では、サーバ装置を必要とし、内線電話機の着信状態をクライアント上で把握するために、サーバ装置と電話交換機との間で頻繁に情報のやりとりをする必要があり、サーバ装置およびクライアントにおいて常に負荷がかかるという問題があった。また、サーバ装置内に内線電話機の配置位置情報などを保持する必要がある。このため、サーバ装置とクライアント間で多くの情報を交換することとなり、ネットワークに負担がかかるという問題があった。さらに、従来の代理応答時には、鳴動している着信端末の場所を容易に把握することが困難であり、利用者が即座に代理応答すべきか否か判断することが難しいという問題があった。
そこで、上記のような事情を一着眼点として、本発明の実施形態にかかる代理応答システム1が提供されるに至った。本実施形態にかかる代理応答システム1によれば、表示画面を介して容易に代理応答可能か否かを判断することが可能となる。
〔2〕代理応答システムの全体構成および各装置の概要
次に、図1に基づいて、本実施形態にかかる代理応答システム1の全体構成について説明する。図1は、本実施形態にかかる代理応答システム1の構成例を示した説明図である。図1に示したように、代理応答システム1は、IP交換機100と、発信端末200と、着信端末300と、代理応答端末400と、プレゼンスサーバ500などを含んで構成される。本実施形態では、本発明の交換機の一例としてIP交換機100を例示して説明する。IP交換機100は、IPを送受信しないレガシ交換機であってもよい。
IP交換機100と各端末は、IP電話網等の銅線または光ファイバーなどの有線ケーブルや無線電波などデータの伝送路となるネットワークによって接続されている。IP交換機100は、アナログ電話機などのレガシ端末、IP電話機などのIP端末、アナログ回線などのトランクおよびPHS端末の基地局を収容することができる。
IP交換機100は、呼制御部101、操作対象端末情報データベース102、ボイスメール装置103などを含んで構成される。呼制御部101は、IP交換機100に収容されている端末およびトランク間の発着信を管理し、呼制御メッセージの中継処理を実行する機能を有する。IP交換機100に収容されている端末およびトランク間の発着信を管理するとは、IP交換機100に接続されている各端末の発着信の制御を行うことを意味する。例えば、発信端末200から着信端末300に発信があった場合に、発信端末200と着信端末300との接続を制御する。また、着信端末300に代わって、代理応答端末400が代理応答する場合には、発信端末200と代理応答端末400との接続を制御する。
操作対象端末情報データベース102は、各端末に対する着信操作が可能な端末の内線番号情報が登録されている。ここで、図2を参照して、操作対象端末情報データベース102の登録内容について説明する。図2は、操作対象端末情報データベース102の登録内容の一例を示す説明図である。
図2に示したように、操作対象端末情報データベース102には、着信端末の内線番号1021と、着信操作を実行可能な端末の内線番号1022とが関連付けて登録されている。例えば、内線番号600、601、602の端末に着信があった場合には、内線番号400の端末において着信操作が実行可能であることを示している。着信端末の内線番号が603の端末に着信があった場合には、内線番号600の端末のみならず。内線番号601の端末においても着信操作が実行可能であることを示している。このように、運用条件に応じて、1つの端末に対して複数の端末を、着信操作を実行可能な端末として設定したり、複数の端末に対して1つの端末を、着信操作を実行可能な端末として設定したりするようにしてもよい。以下では、着信操作を実行可能な端末を「操作対象端末」とも称する。
図1に戻り、ボイスメール装置103は、音声ガイダンスによって着信代行を実行する機能を有する。具体的には、音声ガイダンスを利用して、伝言メッセージを保存することにより、着信代行を行う。
発信端末200は、IP交換機100に収容されている内線端末であって、レガシ端末やIP端末、さらにトランクの先の端末等の通話端末である。発信端末200は、IP交換機100に収容されている着信端末300を呼び出す機能を有する。
着信端末300は、IP交換機100に収容されている内線端末であって、発信端末200と同様、レガシ端末やIP端末、さらにトランクの先の端末等の通話端末である。着信端末300は、発信端末200から呼び出しに応じて鳴動する機能を有する。
代理応答端末400は、IP交換機100に収容されている内線端末であって、着信端末300への着信を代理応答可能な通話端末である。代理応答端末400は、受信部(図示せず)および送信部(図示せず)等を含む通信制御部(図示せず)、選択部(図示せず)、入力インタフェース401、内線端末位置情報データベース402、特番情報データベース403などを含んで構成される。
受信部および送信部を含む通信制御部は、一般的な通信デバイス等で構成された通信インタフェースであって、IP交換機100から送信される着信先の番号を受信したり、後述する特番等を送信したりする機能を有する。
入力インタフェース401は、本発明の表示画面の一例であって、表示制御部(図示せず)により表示が制御されるインタフェースである。入力インタフェース401は、代理応答端末400からグラフィカルユーザインタフェース(GUI)によって代理応答を行うために用いられるインタフェースである。
ここで、図3を参照して、入力インタフェース401の画面表示例について説明する。図3は、入力インタフェース401の画面表示例について説明する説明図である。図3に示したように、入力インタフェース401の表示画面には、机410、空き端末420(内線番号:420)、空き端末421(内線番号:421)、および着信端末422(内線番号:422)などが表示される。表示可能な各通話端末は、代理応答端末400の起動時に操作対象端末情報データベース102から読み出される。入力インタフェース401に表示される机や各通話端末の表示位置は、ユーザによって自由に配置することが可能である。
空き端末420に着信があった場合には、着信端末422のような表示に変化する。着信端末422のような表示とは、例えば、電話アイコンが点滅したり、電話アイコンの色が変化したりする表示をいう。また、入力インタフェース401上の位置情報と内線番号とが関連付けられて、後述する内線端末位置情報データベース402に記憶されている。また、各端末の着信状態も内線端末位置情報データベース402に記憶するようにしてもよい。
図1に戻り、選択部は、ユーザ操作に応じて、上記した入力インタフェース401上の表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択する機能を有する。表示画面上の電話アイコンが点滅等して着信表示に変化した場合に、ユーザにより当該電話アイコンがクリックされることにより一の通話端末が選択される。
内線端末位置情報データベース402は、本発明の位置情報記憶部の一例であって、複数の通話端末の識別情報と、複数の通話端末の実際の設置位置の情報とを関連付けて記憶している。すなわち、内線端末位置情報データベース402は、入力インタフェース401上に配置された内線端末の位置情報および着信状態と内線番号とを関連付けるためのデータベースである。
ここで、図4を参照して、内線端末位置情報データベース402に記憶されている内容について説明する。図4は、内線端末位置情報データベース402の記憶内容を説明する説明図である。図4に示したように、内線端末位置情報データベース402には、入力インタフェース401上に配置された端末の内線番号4021と各端末の位置情報4022および着信状態4023が記憶されている。内線番号4021は、各通話端末の識別情報であり、位置情報4022とは各端末の実際の設置位置の情報である。
位置情報4022は、図4に示したように、入力インタフェース上の座標値(70、40)を設定してもよい。位置情報4022は、上記したように、各端末の実際の設置位置の情報であるが、各ユーザにより自由に決定されるようにしてもよい。また、着信状態は、IP交換機100から通知される情報であって、各端末が「空き」状態なのか、「着信中」なのかの値が記憶される。
上記した表示制御部は、複数の通話端末の識別情報を、内線端末位置情報データベース402に記憶されている複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて入力インタフェース401に表示させる機能を有する。ここで、通話端末の識別情報とは、例えば、各通話端末に設定された内線番号等である。
図1に戻り、特番情報データベース403は、代理応答端末400が代理応答を行うための特番を記憶するデータベースである。特番とは、特別な操作を示す番号であって、例えば、代理応答端末400が代理応答する場合に特定の番号を設定するようにしてもよい。また、代理応答端末400が代理応答せずに、ボイスメール装置103により着信代行する場合には、代理応答する場合に設定された番号とは別の特定の番号を設定するようにしてもよい。
ここで、図5を参照して、特番情報データベース403に記憶されている内容について説明する。図5は、特番情報データベース403の記憶内容を説明する説明図である。図5に示したように、特番情報データベース403には、特番操作名4031と特番11とが関連付けられて記憶されている。特番操作名4031としては、「代理応答」や「着信代行」などが例示できる。また、「代理応答」の特番は「11」、「着信代行」の特番は「12」と設定するようにしてもよい。当該特番は、入力インタフェース401を介してユーザ操作に応じて決定される。例えば、ユーザにより入力インタフェース401に表示された着信端末が「クリック」された場合には、特番「11」を選択するようにしてもよい。また、ユーザにより入力インタフェース401に表示された着信端末が「ダブルクリック」された場合には、特番「12」を選択するようにしてもよい。
図1に戻り、プレゼンスサーバ500は、本発明の在席情報検索サーバの一例であって、各通話端末の在席状態が登録されたプレゼンス情報データベース501を有している。プレゼンスサーバ500は、IP交換機100の要求に応じて、着信端末300の在席状態をプレゼンス情報データベース501から検索する機能を有する。
プレゼンス情報データベース501は、本発明の在席情報記憶部の一例であって、通話端末の番号と通話端末の現在の在席情報とを関連付けて記憶する機能を有する。ここで、図6を参照して、プレゼンス情報データベース501の記憶内容について説明する。図6は、プレゼンス情報データベース501の記憶内容について説明する説明図である。図6に示したように、プレゼンス情報データベース501には、内線端末の内線番号5011と、在席状態5012とが関連付けられて記憶されている。
在席状態5012とは、各内線端末の利用者が在席、離席、会議中、外出中などのどの状態であるかを示す情報である。在席状態5012は、ユーザ入力により、IP交換機100を介して登録されるようにしてもよい。
以上、本実施形態にかかる代理応答システム1の全体構成および各装置の概要について説明した。以下では、代理応答端末400により代理応答する場合を第1実施形態とし、ボイスメール装置103により着信代理する場合を第2実施形態とし、代理応答端末400の表示画面に在席情報を表示する場合を第3実施形態として、以下、各実施形態の動作を詳細に説明する。
〔3〕第1実施形態の動作の詳細
次に、図7を参照して、第1実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細について説明する。図7は、本実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細を説明するタイミングチャートである。
図7に示したように、まず、発信端末200のユーザにより、着信端末300の内線番号が押下されて、着信端末300へ発信する(S102)。ステップS102において、発信端末200が着信端末300へ発信すると、着信端末300の着信先の番号(着信番号)がIP交換機100に送信され、IP交換機100は、当該着信番号を受信する(S104)。
ステップS104において着信番号を受信したIP交換機100は、IP交換機100に備わる呼制御部101において、受信した着信番号に対応する内線番号を解析して該当する着信番号を呼び出す(S106)。ステップS106において、IP交換機100に呼び出された着信端末300は鳴動する(S108)。
そして、ステップS106において着信端末300を呼び出したIP交換機100は、操作対象端末情報データベース102から着信端末300に対して代理応答可能な端末を検索する(S110)。ステップS110における検索の結果に応じて、代理応答可能な端末(代理応答端末400)へ着信端末300の内線番号を送信する(S112)。ステップS110の検索の結果、代理応答可能な端末が複数台あった場合には、複数の代理可能端末へ着信端末300の内線番号を送信する。
ステップS112において、IP交換機100から着信端末300の内線番号を送信された代理応答端末400は、当該番号を受信する(S114)。ステップS114において、IP交換機100から着信端末300の内線番号を送信された代理応答端末400は、着信端末300に着信があったことを認識し、着信端末300の内線番号および着信があったことを入力インタフェース401に通知する(S116)。
入力インタフェース401は、代理応答端末400から着信端末300の内線番号および着信通知を受信し(S118)、内線端末位置情報データベース402から着信端末300の画面上における位置を検索する。そして、画面上の着信端末を着信状態に遷移させる(S120)。ステップS120において、画面上の着信端末を着信状態に遷移させるとは、上記したように、画面上の着信端末300に対応する電話アイコン等を点滅させたり、色を変更したり、着信中表示をしたりすることをいう。
そして、ユーザにより、入力インタフェース401上の着信端末がクリックされる(S122)。ステップS112において、入力インタフェース401上の着信端末がクリックされることにより、クリックされた着信端末の内線番号が入力インタフェース401から代理応答端末400に送信される。なお、上記したように、ユーザにより着信端末がクリックされた場合には、特番「11」の代理応答が選択されることとなる。そして、当該内線番号を代理応答端末400が受信する(S124)。
代理応答端末400は、ステップS124において受信した内線番号と特番情報データベース403に記憶されている特番をIP交換機100に送信する(S126)。本実施形態では、代理応答端末400により代理応答操作がなされるため、ステップS126において特番11が送信される。
IP交換機100は、ステップS126において代理応答端末400から送信された特番を受信して(S128)呼制御部101で分析する(S130)。ステップS130では、特番情報データベース403が検索されて、特番「11」に関連付けられた代理応答操作であることが特定される。そして、IP交換機100は、代理応答に必要な処理を実行する。その後、着信端末300の呼び出しを停止する(S132)。ステップS132において、呼び出し停止された着信端末300は、鳴動を停止する(S134)。
IP交換機100は、発信端末200とステップS128において受信した内線番号に対応する代理応答端末400との通話パスをつなぎ、代理応答を実現する(S138、S140)。以上、第1実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細を説明した。
本実施形態によれば、代理応答端末400は、IP交換機100から着信端末の内線番号を受信し、複数の通話端末の内線番号を通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、受信した着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の内線番号の表示を着信中であることを示す表示に変更する。そして、ユーザにより表示画面に表示された一の通話端末の内線番号が選択されると、当該通話端末に変わって応答することを示す代理応答操作識別情報をIP交換機100に送信する。代理応答操作識別情報とは、上記した、代理応答操作の特番「11」である。
これにより、代理応答端末400を利用するユーザは、表示画面上に表示されたGUIにより容易に代理応答可能か否かを判断することが可能となる。GUIに表示された内線番号の配置により着信先の端末の場所を容易に把握することができるため、代理応答をするか否かを容易に判断することが可能となる。また、代理応答端末400を利用するユーザは、代理応答の際に代理応答操作の特番「11」を指定したりせずともGUI上の代理応答対象となる端末の内線番号をクリックするのみで代理応答が可能となる。
また、IP交換機100と代理応答端末400を用いて代理応答を実現することができるため、サーバやクライアントを用いる必要がない。また、着信があった場合にのみ、IP交換機100と代理応答端末400の間で情報の通信がなされるため、各機器や回線の負荷を低減することが可能となる。さらに、IP交換機100と代理応答端末400の間で通信する情報は、内線番号と特番のみであるため、ネットワークに負担をかけることなく代理応答を実現することが可能となる。
〔4〕第2実施形態の動作の詳細
次に、図8を参照して、第2実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細について説明する。図8は、本実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細を説明するタイミングチャートである。本実施形態では、代理応答端末400において代理応答の代わりに着信呼をボイスメールに転送することにより着信代行を実現することが可能となる。
図8に示したように、まず、発信端末200のユーザにより、着信端末300の内線番号が押下されて、着信端末300へ発信する(S202)。ステップS202において、発信端末200が着信端末300へ発信すると、着信端末300の着信先の番号(着信番号)がIP交換機100に送信され、IP交換機100は、当該着信番号を受信する(S204)。
ステップS204において着信番号を受信したIP交換機100は、IP交換機100に備わる呼制御部101において、受信した着信番号に対応する内線番号を解析して該当する着信番号を呼び出す(S206)。ステップS206において、IP交換機100に呼び出された着信端末300は鳴動する(S208)。
そして、ステップS206において着信端末300を呼び出したIP交換機100は、操作対象端末情報データベース102から着信端末300に対して代理応答可能な端末を検索する(S210)。ステップS210における検索の結果に応じて、代理応答可能な端末(代理応答端末400)へ着信端末300の内線番号を送信する(S212)。ステップS210の検索の結果、代理応答可能な端末が複数台あった場合には、複数の代理可能端末へ着信端末300の内線番号を送信する。
ステップS212において、IP交換機100から着信端末300の内線番号を送信された代理応答端末400は、当該番号を受信する(S214)。ステップS214において、IP交換機100から着信端末300の内線番号を送信された代理応答端末400は、着信端末300に着信があったことを認識し、着信端末300の内線番号および着信があったことを入力インタフェース401に通知する(S216)。
入力インタフェース401は、代理応答端末400から着信端末300の内線番号および着信通知を受信し(S218)、内線端末位置情報データベース402から着信端末300の画面上における位置を検索する。そして、画面上の着信端末を着信状態に遷移させる(S220)。ステップS220において、画面上の着信端末を着信状態に遷移させるとは、上記したように、画面上の着信端末300に対応する電話アイコン等を点滅させたり、色を変更したり、着信中表示をしたりすることをいう。
そして、ユーザにより、入力インタフェース401上の着信端末がダブルクリックされる(S222)。ステップS212において、入力インタフェース401上の着信端末がダブルクリックされることにより、ダブルクリックされた着信端末の内線番号が入力インタフェース401から代理応答端末400に送信される。なお、上記したように、ユーザにより着信端末がダブルクリックされた場合には、特番「12」の着信代行が選択されることとなる。そして、当該内線番号を代理応答端末400が受信する(S224)。
代理応答端末400は、ステップS224において受信した内線番号と特番情報データベース403に記憶されている特番をIP交換機100に送信する(S226)。本実施形態では、ボイスメール装置103により着信代行がなされるため、ステップS226において特番12が送信される。
IP交換機100は、ステップS226において代理応答端末400から送信された特番を受信して(S228)呼制御部101で分析する(S230)。ステップS230では、特番情報データベース403が検索されて、特番「12」に関連付けられた着信代行操作であることが特定される。そして、IP交換機100は、着信代行に必要な処理を実行する。その後、着信端末300の呼び出しを停止する(S232)。ステップS232において、呼び出し停止された着信端末300は、鳴動を停止する(S234)。
IP交換機100は、発信端末200とステップS228において受信した内線番号に対応するボイスメール端末103との通話パスをつなぎ、代理応答を実現する(S238、S240)。以上、第2実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細を説明した。
本実施形態においては、代理応答端末400において代理応答する代わりに、ボイスメール装置103により着信代行を実現することが可能となる。第1実施形態では、代理応答操作識別情報を送信していたが、本実施形態では、着信代行操作識別情報を送信することにより着信代行を実現できる。ユーザは、代理応答をせずに着信代行をする場合にも、着信代行の特番「12」を指定したりせずともGUIの着信代行対象となる端末の内線番号をクリックするのみで着信代行が可能となる。
〔5〕第3実施形態の動作の詳細
次に、図9を参照して、第3実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細について説明する。図9は、本実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細を説明するタイミングチャートである。本実施形態では、入力インタフェース401に着信通知とともに、在席状態を表示することが可能となる。
図9に示したように、まず、発信端末200のユーザにより、着信端末300の内線番号が押下されて、着信端末300へ発信する(S302)。ステップS302において、発信端末200が着信端末300へ発信すると、着信端末300の着信先の番号(着信番号)がIP交換機100に送信され、IP交換機100は、当該着信番号を受信する(S304)。
ステップS304において着信番号を受信したIP交換機100は、IP交換機100に備わる呼制御部101において、受信した着信番号に対応する内線番号を解析して該当する着信番号を呼び出す(S306)。ステップS306において、IP交換機100に呼び出された着信端末300は鳴動する(S308)。
そして、IP交換機100は、着信先の着信端末300の在席情報を検索するため、プレゼンスサーバ500に着信端末300の内線番号を送信する(S310)。ステップS310において着信端末300の内線番号を送信されたプレゼンスサーバ500は、プレゼンスサーバ500に備わるプレゼンス情報データベース501を検索して、着信端末300の在席情報を取得する(S312)。プレゼンスサーバ500は、ステップS312において取得した着信端末の在席情報をIP交換機100に送信する(S314)。
IP交換機100は、プレゼンスサーバ500から着信端末300の在席情報を取得する(S316)。そして、IP交換機100は、操作対象端末情報データベース102から着信端末300に対して代理応答可能な端末を検索する(S318)。ステップS318における検索の結果に応じて、代理応答可能な端末(代理応答端末400)へ着信端末300の内線番号およびステップS316において取得した在席情報を送信する(S320)。ステップS318の検索の結果、代理応答可能な端末複数台あった場合には、複数の代理可能端末へ着信端末300の内線番号を送信する。
ステップS320において、IP交換機100から着信端末300の内線番号および在席情報を送信された代理応答端末400は、当該番号および在席情報を受信する(S322)。ステップS322において、IP交換機100から着信端末300の内線番号および在席情報を送信された代理応答端末400は、着信端末300に着信があったことを認識し、着信端末300の内線番号、在席情報および着信があったことを入力インタフェース401に通知する(S324)。
入力インタフェース401は、代理応答端末400から着信端末300の内線番号、在席情報および着信通知を受信し(S326)、内線端末位置情報データベース402から着信端末300の画面上における位置を検索する。そして、画面上の着信端末を着信状態に遷移させ、ステップS328において受信した在席情報を表示する(S328)。ステップS328において、画面上の着信端末を着信状態に遷移させるとは、上記したように、画面上の着信端末300に対応する電話アイコン等を点滅させたり、色を変更したり、着信中表示をしたりすることをいう。
ここで、図10を参照して、本実施形態にかかる入力インタフェース401の画面表示例について説明する。図10は、本実施形態にかかる入力インタフェース401の画面表示例について説明する説明図である。図10に示したように、入力インタフェース401の表示画面には、机410、空き端末420(内線番号:420)、空き端末421(内線番号:421)、および着信端末422(内線番号:422)などが表示される。
空き端末420に着信があった場合には、着信端末422のような表示に変化する。着信端末422のような表示とは、電話アイコンの点滅等の表示をいう。また、内線番号表示の下方に「会議中」等の在席情報が表示される。これにより、代理応答端末400を利用するユーザは、どこの内線端末が着信中であるかを認識するだけでなく、当該内線端末 の使用者の在席情報を認識することができる。
図9に戻り、ユーザにより、入力インタフェース401上の着信端末がクリックされる(S330)。ステップS330において、入力インタフェース401上の着信端末がクリックされることにより、クリックされた着信端末の内線番号が入力インタフェース401から代理応答端末400に送信される。そして、当該内線番号を代理応答端末400が受信する(S332)。
代理応答端末400は、ステップS332において受信した内線番号と特番情報データベース403に記憶されている特番をIP交換機100に送信する(S334)。本実施形態では、代理応答端末400により代理応答操作がなされるため、ステップS334において特番11が送信される。
IP交換機100は、ステップS334において代理応答端末400から送信された特番を受信して(S336)呼制御部101で分析する(S338)。ステップS130では、特番情報データベース403が検索されて、特番「11」に関連付けられた代理応答操作であることが特定される。そして、IP交換機100は、代理応答に必要な処理を実行する。その後、着信端末300の呼び出しを停止する(S340)。ステップS132において、呼び出し停止された着信端末300は、鳴動を停止する(S342)。
IP交換機100は、発信端末200とステップS336において受信した内線番号に対応する代理応答端末400との通話パスをつなぎ、代理応答を実現する(S346、S348)。以上、第3実施形態にかかる代理応答システム1の動作の詳細を説明した。
本実施形態によれば、第1実施形態および第2実施形態と同様に、入力インタフェース401上の表示画面上に、複数の通話端末の内線番号を通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示される。そして、当該表示画面において、受信した着信先の番号に対応する表示画面に表示された一の通話端末の内線番号の表示を着信中であることを示す表示に変更するとともに、着信端末の在席状態を表示させることができる。
これにより、代理応答端末400により代理応答したユーザが、着信端末の在席状態を把握して、代理応答後の対応方法を判断することが可能となる。例えば、在席者の内線端末に着信があった場合には、代理応答をする必要がないと判断できる。また、会議中の社員の内線端末に着信があった場合には、代理応答後、発信者に対して着信端末の社員が会議中である旨を迅速に伝えることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の実施形態にかかる代理応答システムの構成例を示した説明図である。 同実施形態にかかる操作対象端末情報データベースの登録内容の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかる入力インタフェースの表示例について説明する説明図である。 同実施形態にかかる内線端末位置情報データベースの記憶内容を説明する説明図である。 同実施形態にかかる特番情報データベースの記憶内容を説明する説明図である。 同実施形態にかかるプレゼンス情報データベースの記憶内容について説明する説明図である。 本発明の第1実施形態にかかる代理応答システムの動作の詳細について説明するタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態にかかる代理応答システムの動作の詳細について説明するタイミングチャートである。 本発明の第3実施形態にかかる代理応答システムの動作の詳細について説明するタイミングチャートである。 同実施形態にかかる入力インタフェースの画面表示例について説明する説明図である。
符号の説明
1 代理応答システム
100 IP交換機
101 呼制御部
102 操作対象端末情報データベース
200 発信端末
300 着信端末
400 代理応答端末
401 入力インタフェース
402 内線端末位置情報データベース
403 特番情報データベース
500 プレゼンスサーバ
501 プレゼンス情報データベース

Claims (12)

  1. 複数の通話端末と接続可能な交換機と接続される代理応答端末であって、
    前記複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を前記交換機から受信する受信部と、
    前記複数の通話端末の識別情報と前記複数の通話端末の実際の設置位置の情報とを関連付けて記憶している位置情報記憶部と、
    前記複数の通話端末の識別情報を、前記位置情報記憶部に記憶されている前記複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示画面に表示させる表示制御部と、
    ユーザ操作に応じて、前記表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を前記交換機に送信する送信部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記受信部により受信された着信先の番号に対応する前記表示画面に表示された前記一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更する、代理応答端末。
  2. 前記表示制御部は、
    前記複数の通話端末の識別情報を電話アイコンとともに表示させ、前記受信部により受信された着信先の番号に対応する前記表示画面に表示された前記一の通話端末の前記電話アイコンの表示を変更することにより着信中であることを示す、請求項1に記載の代理応答端末。
  3. 前記位置情報記憶部に記憶している前記複数の通話端末の実際の設置位置の情報は、ユーザ入力に応じて変更される、請求項1に記載の代理応答端末。
  4. 前記送信部は、
    前記選択部により選択された前記一の通話端末に代わって前記交換機に接続されたボイスメール装置に着信させることを示す着信代行操作識別情報を前記交換機に送信する、請求項1に記載の代理応答端末。
  5. 前記受信部は、前記着信先の番号とともに、前記着信先の通話端末の在席情報を前記交換機から受信し、
    前記表示制御部は、前記受信部により受信された着信先の番号に対応する前記表示画面に表示された前記一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更するとともに、前記一の通話端末の在席情報を表示する、請求項1に記載の代理応答端末。
  6. 複数の通話端末と接続可能な交換機と、前記複数の通話端末を代理して応答する代理応答端末とが接続された代理応答システムであって、
    前記交換機は、
    前記複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を、着信先の端末の着信操作を代理応答可能な前記代理応答端末に送信する送信部と、
    前記代理応答端末が一の通話端末に代わって応答可能な場合に、前記一の通話端末と前記代理応答端末との接続を制御する呼制御部と、
    を備え、
    前記代理応答端末は、
    前記交換機に備わる前記送信部から送信される前記複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を受信する受信部と、
    前記複数の通話端末の識別情報と前記複数の通話端末の実際の設置位置の情報とを関連付けて記憶している位置情報記憶部と、
    前記複数の通話端末の識別情報を、前記位置情報記憶部に記憶されている前記通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示画面に表示させる表示制御部と、
    ユーザ操作に応じて、前記表示画面に表示された一の通話端末の識別情報を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を前記交換機に送信する送信部と、
    を備え、
    前記表示制御部は、前記受信部により受信された着信先の番号に対応する前記表示画面に表示された前記一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更する、代理応答システム。
  7. 前記交換機に備わる前記呼制御部は、
    前記代理応答端末から前記代理応答識別情報を送信された場合に、前記代理応答端末が前記一の通話端末に代わって応答可能であると判断する、請求項6に記載の代理応答システム。
  8. 前記代理応答端末に備わる前記送信部は、
    前記選択部により選択された前記一の通話端末に代わって前記交換機に接続されたボイスメール装置に着信させることを示す着信代行操作識別情報を前記交換機に送信し、
    前記交換機に備わる前記呼制御部は、
    前記代理応答端末から前記着信代行識別情報を送信された場合に、前記交換機に接続されたボイスメール装置により着信代行する、請求項6に記載の代理応答システム。
  9. 前記交換機に備わる前記呼制御部による前記代理応答端末が一の通話端末に代わって応答可能か否かの判断は、前記代理応答端末により送信される特別な操作を示す特番により判断される、請求項6に記載の代理応答システム。
  10. 前記交換機に在席情報検索サーバが接続され、
    前記在席情報検索サーバは、
    前記複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を前記交換機から受信する受信部と、
    前記複数の通話端末の番号と前記複数の通話端末の現在の在席情報とを関連付けて記憶している在席情報記憶部と、
    前記受信部により受信された前記通話端末の着信先の番号に関連付けられた前記通話端末の現在の在席情報を前記在席情報記憶部から検索する検索部と、
    前記検索部により検索された前記通話端末の現在の在席情報を前記交換機に送信する送信部と、
    を備える、請求項6に記載の代理応答システム。
  11. 複数の通話端末と接続可能な交換機と接続される代理応答端末において実行される代理応答方法であって、
    前記複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を前記交換機から受信するステップと、
    前記複数の通話端末の識別情報を、前記複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、前記受信された着信先の番号に対応する前記表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更するステップと、
    ユーザ操作に応じて、前記表示画面に表示された前記一の通話端末の識別情報を選択するステップと、
    前記選択された前記一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を前記交換機に送信するステップと、
    を含む、代理応答方法。
  12. 複数の通話端末と接続可能な交換機と、前記複数の通話端末を代理して応答する代理応答端末とが接続された代理応答システムにおいて実行される代理応答方法であって、
    前記交換機が
    前記複数の通話端末のいずれかから発信された着信先の番号を、着信先の端末の着信操作を代理応答可能な前記代理応答端末に送信するステップと、
    前記代理応答端末が
    前記交換機から前記着信先の番号を受信するステップと、
    が前記複数の通話端末の識別情報を、前記複数の通話端末の実際の設置位置に対応して配置させて表示された表示画面において、前記受信された着信先の番号に対応する前記表示画面に表示された一の通話端末の識別情報の表示を、着信中であることを示す表示に変更するステップと、
    ユーザ操作に応じて、前記表示画面に表示された前記一の通話端末の識別情報を選択するステップと、
    前記選択された前記一の通話端末に代わって応答することを示す代理応答操作識別情報を前記交換機に送信するステップと、
    前記交換機が、
    前記代理応答端末に前記一の通話端末に代わって応答させるために、前記一の通話端末と前記代理応答端末との接続を制御するステップと、
    を備える、代理応答方法。
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JP2014120968A (ja) * 2012-12-18 2014-06-30 Saxa Inc 電話制御装置およびプログラム

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