JP2010033547A - 複数クラブ管理装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】会員が提携先のクラブの施設を利用する際に、それぞれのクラブが発行するポイントの経済的価値の違いを反映した上で使用するポイントを計算でき、流入と流出の利用実績が均衡しないことによる不公平是正や収益減少などのリスクを軽減できる、複数クラブ管理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】所属する会員の利用に供する施設に係る複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理する管理装置であって、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、使用される前記ポイントを計算する使用ポイント計算手段と、所定の期間毎に、流出ポイントから流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算する超過流出ポイント計算手段と、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、その旨を報知する報知手段と、を含む管理装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数クラブ管理装置及び方法に関する。
近年、経済的価値を有するポイントを発行し、ポイントを所属する会員に付与するいわゆるポイントビジネスの成長が著しい。例えば、航空会社が実施しているマイレージや、家電量販店が実施しているポイントサービスは、このようなポイントビジネスの典型例である。ポイントビジネスにおいては、ポイントは通貨と同様の決済手段として利用できる場合が多い。従って、ポイントビジネスの実施者にとっては、会員に付与したポイントの管理はビジネスの根幹に係る重要な課題であると言える。
このような状況において、例えば、特許文献1に開示された技術によれば、ネットワーク上の各種サービスで共通して使用できるポイントを発行、流通させることを目的とするポイント利用システム、ポイント管理サーバ及びポイント管理プログラムを記録した記録媒体並びにポイント管理プログラムが開示されている。
特開2002−334376号公報
ところで、会員制のリゾートクラブにおいても、ポイントビジネスが実施されている。例えば、あるリゾートクラブは、会員がメンバーシップを購入し、購入したメンバーシップに応じてポイントを会員に付与する方法を採用している。この場合、会員は、リゾートクラブの施設を利用する際に、施設利用料として金銭を支払う代わりに、付与されたポイントを使用する。
上記のようなリゾートクラブにおいては、会員はリゾートクラブが提供する施設の選択肢の中から利用したい施設を選択する。従って、リゾートクラブが提供する施設の選択肢が多いことは、会員にとっては大きなメリットであると言える。また、これは同様にリゾートクラブにとっては、会員の満足度を高め、競争力を高める方法の1つである。
提供する施設の選択肢を増やす方法の1つとして、他のリゾートクラブと提携することで、会員が提携先のリゾートクラブの施設を利用できるようにする方法が考えられる。しかしながら、このような提携関係を他のリゾートクラブと結ぶためには、いくつか解決しなくてはならない課題がある。
まず、それぞれのリゾートクラブが発行するポイントの経済的価値が異なることが考えられる。従って、自らの会員が提携先のリゾートクラブの施設を利用する際には、自らのポイントと提携先のリゾートクラブのポイントの経済的価値の違いを反映した上で、使用するポイントを計算する必要がある。
次に、自らの会員による他のリゾートクラブの施設の利用実績と、他のリゾートクラブの会員による自らの施設の利用実績と、が均衡しないことが考えられる。流入の利用実績より流出の利用実績が多い場合には、この差を補償するために他のリゾートクラブに対して対価として精算額を支払う運用が考えられる。
従って、利用実績が均衡しないことにより、リゾートクラブの収益が減少するリスクが生ずると考えられる。従って、このようなリスクを回避する措置を講じなくては、他のリゾートクラブは安心して提携できないため、結果的に提携先のリゾートクラブの選択肢が制限されてしまうと考えられる。
そこで、本発明は、会員が提携先のクラブの施設を利用する際に、それぞれのクラブが発行するポイントの経済的価値の違いを反映した上で使用するポイントを計算でき、流入と流出の利用実績が均衡しないことによる不公平是正や収益減少などのリスクを軽減できる、複数クラブ管理装置及び方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は以下のようなものを提供する。
本発明の請求項1に記載の構成は、所属する会員の利用に供する施設に係る複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理する管理装置であって、前記会員による前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力を受付けて記憶手段に記憶する施設利用ポイント入力手段と、前記複数の会員組織のそれぞれに対する前記ポイントの相対価値の入力を受付けて記憶手段に記憶するポイント相対価値入力手段と、前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記ポイントと前記その他の会員組織に係る前記ポイントとの前記相対価値を、前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する使用ポイント計算手段と、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用を流出ポイントとして前記記憶手段に記憶する流出ポイント記憶手段と、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記その他の会員組織に係る前記ポイントの使用を流入ポイントとして前記記憶手段に記憶する流入ポイント記憶手段と、所定の期間毎に、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを前記記憶手段から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算する超過流出ポイント計算手段と、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、その旨を報知する報知手段と、を含む管理装置を含む。
本発明の請求項1に記載の構成によれば、前記管理装置は、所属する前記会員の利用に供する前記施設に係る前記複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理し、前記会員による前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力を受付けて記憶手段に記憶し、前記複数の会員組織のそれぞれに対する前記ポイントの相対価値の入力を受付けて記憶手段に記憶し、前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記ポイントと前記その他の会員組織に係る前記ポイントとの前記相対価値を、前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算し、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用を流出ポイントとして前記記憶手段に記憶し、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記その他の会員組織に係る前記ポイントの使用を流入ポイントとして前記記憶手段に記憶し、所定の期間毎に、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを前記記憶手段から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算し、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、その旨を報知する。
従って、前記管理装置は、前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、それぞれの会員組織が発行する前記ポイントの経済的価値の違いを反映して使用する前記ポイントを計算することができる。
その結果、前記一の会員組織は、前記管理装置を使用することで、発行する前記ポイントの経済的価値が異なる前記その他の記会員組織と提携することができ、所属する前記会員に対して更に幅広い前記施設の選択肢を提供することが可能になる。
また、前記管理装置は、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた前記超過流出ポイントを計算し、前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、その旨を報知することができる。
その結果、前記一の会員組織は、前記一の会員組織に所属する前記会員が、前記一の会員組織に係る前記施設よりも、前記その他の会員組織に係る前記施設を使用する傾向が高い場合、その事実を把握することができる。
ここで、前記超過流出ポイントがある場合、前記一の会員組織は前記その他の会員組織に対して精算額を支払う運用が考えられる。よって、前記一の会員組織は、前記事実を把握することによって、例えば、精算金額が高額になり過ぎるリスクを回避するために、前記一の会員組織に係る前記施設の使用を促すキャンペーンを実施するなどの措置を講じることができる。
更に、前記事実を把握できることは、前記その他の会員組織との安定した提携関係維持する上で有効であるばかりでなく、これから提携しようとしている前記その他の会員組織にも安心感を与え、提携関係を結ぶに至る可能性を高めることにつながる。このことにより、前記会員の前記一の会員組織に対する満足度が高まり、前記一の会員組織の市場における競争力が高まることも期待できる。
更に、従来は、前記会員組織間における前記施設の利用交換は、宿泊と宿泊の物々交換の形式が多く、等価ではない宿泊のマッチングが困難であることもあり、業界における提携の動きは必ずしも活発ではなかった。しかしながら、前記ポイントという業界における共通言語を導入することにより、業界における提携の動きを活発化する可能性があり、新たなネットワークが形成されることで、業界全体のサービスの底上げ等の好ましい変革が促される可能性がある。
尚、前記所定の期間は、年単位、月単位、週単位、日単位、時間単位、分単位、秒単位のいずれであってもよく、制限は無いものとする。また、前記所定値は、ポイント数であってもよく、任意の通貨に換算した金額であってもよく、流入ポイントに対する割合であってもよく、制限は無いものとする。更に、前記所定の期間も、前記所定値も、それぞれの前記会員組織が必要に応じて自由に設定できるものとする。
本発明の請求項2に記載の構成は、請求項1に記載の構成に加えて、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記施設の利用実績を会員利用実績として前記記憶手段に記憶する会員利用実績記憶手段と、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記施設の利用実績をその他会員利用実績として前記記憶手段に記憶するその他会員利用実績記憶手段と、所定の期間毎に、記憶した前記会員利用実績と前記その他会員利用実績とを前記記憶手段から読み出して集計して、前記会員利用実績に前記その他会員利用実績を加えた前記一の会員組織に係る前記施設の利用実績である施設利用実績を計算する施設利用実績計算手段を更に含み、前記報知手段は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、その旨を報知する管理装置を含む。
本発明の請求項2に記載の構成によれば、請求項1に記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記施設の利用実績を会員利用実績として前記記憶手段に記憶し、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記施設の利用実績をその他会員利用実績として前記記憶手段に記憶し、所定の期間毎に、記憶した前記会員利用実績を前記記憶手段から読み出して集計して、前記会員利用実績に前記その他会員利用実績を加えた前記一の会員組織に係る前記施設の利用実績である施設利用実績を計算し、前記報知手段は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績が所定値以上となった場合に、その旨を報知する。
従って、前記管理装置は、前記一の会員組織に係る前記施設の利用実績である前記施設利用実績を計算し、前記報知手段は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績が所定値以上となった場合に、その旨を報知することができる。
その結果、前記一の会員組織は、前記一の会員組織に係る前記施設の前記施設利用実績と前記その他会員利用実績が多い場合、その事実を把握することができる。
ここで、前記一の会員組織に係る前記施設の前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが多い場合、前記一の会員組織に所属する前記会員が前記一の会員組織に係る前記施設を使用できない可能性が高まり、前記一の会員組織に所属する前記会員にとって不利益となる可能性がある。よって、前記一の会員組織は、前記事実を把握することによって、例えば、前記一の会員組織に所属する前記会員が前記一の会員組織に係る前記施設を使用できないリスクを回避するために、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用を抑制するなどの措置を講じることができる。
更に、前記事実を把握できることは、前記その他の会員組織と提携関係を結ぶことで前記一の会員組織に所属する前記会員に生じる不利益を軽減することにつながる。このことは、所属する前記会員に対するサービスを第一とする前記一の会員組織にとっては、前記その他の会員組織との安定した提携関係維持する上で更に有効であるばかりでなく、これから提携しようとしている前記その他の会員組織にも更に安心感を与え、提携関係を結ぶに至る可能性を更に高めることにつながる。
尚、請求項2における前記所定の期間は、年単位、月単位、週単位、日単位、時間単位、分単位、秒単位のいずれであってもよく、制限は無いものとする。また、前記所定値は、前記利用回数であってもよく、利用頻度であってもよく、制限は無いものとする。また、前記所定値は、当然に前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とで異なる値を設定することを妨げないこととする。更に、前記所定の期間も、前記所定値も、それぞれの前記会員組織が必要に応じて自由に設定できるものとする。
本発明の請求項3に記載の構成は、請求項1に記載の構成に加えて、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段に記憶するその他施設利用禁止記憶手段と、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止するその他施設利用禁止手段と、を更に含む管理装置を含む。
本発明の請求項3に記載の構成によれば、請求項1に記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段に記憶し、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止する。
従って、前記管理装置は、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止することができる。
その結果、前記一の会員組織は、前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、不公平を是正するとともに精算金額が高額になり過ぎるリスクを回避するための措置を、迅速かつ確実に実施することができることになり、前記その他の会員組織と提携関係を維持する上で更に有効であると考えられる。
尚、請求項3における前記所定値は、請求項1における前記所定値と同じく、ポイント数であってもよく、任意の通貨に換算した金額であってもよく、流入ポイントに対する割合であってもよく、制限は無いものとする。また、請求項3における前記所定値は、請求項1における前記所定値と同じ値を使用してもよく、異なる値を使用してもよい。
例えば、請求項1における前記所定値よりも請求項3における前記所定値を大きい値に設定した場合には、値が小さい場合には前記事実を報知するのみに留めるが、値が大きい場合には緊急避難的に受付を禁止するといった対応の重み付けが可能であり、それぞれの前記会員組織の実情に合わせた効果的な運用が可能である。
本発明の請求項4に記載の構成は、請求項2に記載の構成に加えて、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段に記憶するその他会員利用禁止記憶手段と、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止するその他会員利用禁止手段と、を更に含む管理装置。
本発明の請求項4に記載の構成によれば、請求項2に記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段に記憶し、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止する。
従って、前記管理装置は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止することができる。
その結果、前記一の会員組織は、前記施設稼働率が所定値以上となった場合に、前記一の会員組織に所属する前記会員が前記一の会員組織に係る前記施設を使用できないリスクを回避するための措置を、迅速かつ確実に実施することができることになり、前記その他の会員組織と提携関係を維持する上で更に有効であると考えられる。
尚、請求項4における前記所定値は、請求項2における前記所定値と同じく、利用回数であってもよく、利用頻度であってもよく、制限は無いものとする。また、前記所定値は、当然に前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とで異なる値を設定することを妨げないこととする。また、請求項4における前記所定値は、請求項2における前記所定値と同じ値を使用してもよく、異なる値を使用してもよい。
例えば、請求項2における前記所定値よりも請求項4における前記所定値を大きい値に設定した場合には、値が小さい場合には前記事実を報知するのみに留めるが、値が大きい場合には緊急避難的に受付を禁止するといった対応の重み付けが可能であり、それぞれの前記会員組織の実情に合わせた効果的な運用が可能である。
本発明の請求項5に記載の構成は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の構成に加えて、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶するその他会員利用禁止入力手段を更に含み、前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を更に禁止する管理装置を含む。
本発明の請求項5に記載の構成によれば、請求項1から請求項4のいずれかに記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶し、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を更に禁止する。
従って、前記管理装置は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を禁止することができる。
その結果、例えば、所定の前記施設が、前記その他の会員組織に所属する前記会員により頻繁に利用され過ぎるため、前記一の会員組織に所属する前記会員による利用を妨げるなどの不都合を回避することができる。これにより、前記一の会員組織は、提携に慎重な前記その他の会員組織に提携を促して、実際に提携できる可能性が高まると考えられる。
本発明の請求項6に記載の構成は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の構成に加えて、計算した前記超過流出ポイントが生じた際に、前記一の会員組織から前記その他の会員組織に支払う精算額及び前記その他の会員組織から前記一の会員組織に支払われる精算額を算出する精算額計算手段を更に含む管理装置を含む。
本発明の請求項6に記載の構成によれば、請求項1から請求項5のいずれかに記載の作用に加えて、前記管理装置は、計算した前記超過流出ポイントが生じた際に、前記一の会員組織から前記その他の会員組織に支払う前記精算額及び前記その他の会員組織から前記一の会員組織に支払われる精算額を算出する。
従って、前記管理装置は、計算した前記超過流出ポイントが生じた際に、前記一の会員組織から前記その他の会員組織に支払う前記精算額及び前記その他の会員組織から前記一の会員組織に支払われる前記精算額を算出できる。
その結果、前記一の会員組織は、本来は煩雑であるはずの前記その他の会員組織との前記超過流出ポイントに伴う前記精算額の計算を簡便に実施できる。具体的には、本来は前記その他の会員組織が複数ある場合には、それぞれの前記会員組織毎に前記精算額を計算する必要があるが、前記管理装置は全体としての前記超過流出ポイントに基づいて前記精算額を算出するため、前記一の会員組織は、提携先の前記その他の会員組織が増えたとしても、提携に伴う事務負担を抑制することができると考えられる。
尚、ここにおいて、前記超過流出ポイントは、正の値であっても良く、負の値であってもよい。正の値である場合には、前記一の会員組織は前記精算額を支払うことになり、負の値である場合には、前記一の会員組織は前記精算額を受取ることになる。
本発明の請求項7に記載の構成は、請求項1から請求項6のいずれかに記載の構成に加えて、前記会員による前記ポイントの使用を使用ポイントとして前記記憶手段に記憶する使用ポイント記憶手段と、所定の期間毎に、記憶した前記使用ポイントを前記記憶手段から読み出して集計して、集計された前記使用ポイントに基づいて前記会員組織に請求する管理装置利用料を計算する管理装置利用料計算手段と、を更に含む管理装置を含む。
本発明の請求項7に記載の構成によれば、請求項1から請求項6のいずれかに記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記会員による前記ポイントの使用を使用ポイントとして前記記憶手段に記憶し、所定の期間毎に、記憶した前記使用ポイントを前記記憶手段から読み出して集計して、集計された前記使用ポイントに基づいて前記会員組織に請求する前記管理装置利用料を計算する。
従って、前記管理装置は、所定の期間毎に、集計された前記使用ポイントに基づいて前記会員組織に請求する前記管理装置利用料を計算することができる。
その結果、前記管理装置を運用する事業者は、本来は煩雑であるはずの前記会員組織に請求する前記管理装置利用料の計算を簡便に実施できる。更に、前記管理装置利用料を前記精算額と共に計算して前記会員組織に請求することで、前記事業者は、前記管理装置の運用に伴う事務負担を軽減でき、結果的により多くの会員組織が前記管理装置を使用する結果を生み出すことが期待できる。
本発明の請求項8に記載の構成は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の構成に加えて、前記施設のうち利用に際して施設利用料が徴収される前記施設の指定及び前記施設利用料の入力を受付けて前記記憶手段に記憶する施設利用料入力手段を更に含み、前記使用ポイント計算手段は、前記会員による、前記施設利用料が徴収される前記施設の利用に際して、前記会員が所属する会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記施設利用料を前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する管理装置を含む。
本発明の請求項8に記載の構成によれば、請求項1から請求項7のいずれかに記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記施設のうち利用に際して施設利用料が徴収される前記施設の指定及び前記施設利用料の入力を受付けて前記記憶手段に記憶し、前記使用ポイント計算手段は、前記会員による、前記施設利用料が徴収される前記施設の利用に際して、前記会員が所属する会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記施設利用料を前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する。
従って、前記装置システムは、前記会員による、前記施設利用料が徴収される前記施設の利用に際して、前記会員が所属する会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、前記施設利用料を考慮した上で使用される前記ポイントを計算することができる。
その結果、前記一の会員組織は、前記管理装置を使用することで、利用に際して前記施設利用料を徴収する前記施設や、利用に際して前記ポイント使用しない前記施設を含む前記会員組織と提携することができ、所属する前記会員に対して更に幅広い前記施設の選択肢を提供することが可能になる。更に、前記会員の前記一の会員組織に対する満足度が高まり、前記一の会員組織の競争力が高まることも期待できる。
本発明の請求項9に記載の構成は、請求項1から請求項8のいずれかに記載の構成に加えて、前記会員組織に係る会員種別の入力を受付けて前記記憶手段に記憶する会員種別入力手段と、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記会員種別に応じて前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の許可に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶するその他会員利用許可入力手段と、を更に含み、前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記会員種別に応じた前記会員による利用の許可に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を許可する管理装置を含む。
本発明の請求項9に記載の構成によれば、請求項1から請求項8のいずれかに記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記会員組織に係る会員種別の入力を受付けて前記記憶手段に記憶し、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記会員種別に応じて前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の許可に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶し、前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記会員種別に応じた前記会員による利用の許可に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を許可する。
従って、前記管理装置は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記会員種別に応じた前記会員による利用の許可に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を許可することができる。
その結果、前記管理装置は、例えば、図11の会員組織Aのように、前記会員種別を特別会員と一般会員とに分けた場合に、例えば、図12の施設B2のように、特別会員には利用の受付を許可することができる。これにより、例えば、強力なメンバーシップを有する前記会員を優遇することができ、前記会員の満足度を高めることができ、提携による効果を更に高めることができると考えられる。
なお、前記会員種別は、入力があってもよく、入力がなくてもよい。また、前記会員種別は、1種別でもよく、2種別でもよく、その数に制限は無いものとする。また、前記会員種別は、前記複数の会員組織に対して共通であってもよく、前記一の会員組織に対して固有であってもよい。
本発明の請求項10に記載の構成は、請求項1から請求項9のいずれかに記載の構成に加えて、前記施設に係る利用時期種別の入力を受付けて前記記憶手段に記憶する利用時期種別入力手段と、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記利用時期種別に応じて前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶するその他会員利用受付禁止期間入力手段と、を更に含み、前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記利用時期種別に応じてその他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータを読み出して、当該受付が受付禁止期間に該当する場合に、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を禁止する管理装置を含む。
本発明の請求項10に記載の構成によれば、請求項1から請求項9のいずれかに記載の作用に加えて、前記管理装置は、前記施設に係る利用時期種別の入力を受付けて前記記憶手段に記憶し、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記利用時期種別に応じて前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶し、前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記利用時期種別に応じてその他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータを読み出して、当該受付が受付禁止期間に該当する場合に、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を禁止する。
従って、前記管理装置は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記利用時期種別に応じてその他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータを読み出して、当該受付が受付禁止期間に該当する場合に、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を禁止することができる。
その結果、前記管理装置は、例えば、図13の施設A1のように、前記利用時期種別を年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期とそれ以外の通常期に分け、前記繁忙期においてその他会員利用受付禁止期間をより長く設定することができる。すなわち、特に受付が多いと考えられる前記繁忙期において、前記他の会員組織に所属する前記会員の受付をより長く禁止でき、前記一の会員組織に所属する前記会員が前記施設を予約できる可能性が高まる。これにより、例えば、前記一の会員組織に所属する前記会員を優遇することができ、前記会員の不満を軽減することができ、提携による効果を更に高めることができると考えられる。
なお、前記利用時期種別は、入力があってもよく、入力がなくてもよい。また、前記利用時期種別は、1種別でもよく、2種別でもよく、その数に制限は無いものとする。また、前記利用時期種別は、前記複数の会員組織に対して共通であってもよく、前記一の会員組織に対して固有であってもよい。
本発明の請求項11に記載の構成は、管理装置により、所属する会員の利用に供する施設に係る複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理する方法であって、前記会員による前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力を受付けて記憶手段に記憶する手順と、前記複数の会員組織のそれぞれに対する前記ポイントの相対価値の入力を受付けて記憶手段に記憶する手順と、前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記ポイントと前記その他の会員組織に係る前記ポイントとの前記相対価値を、前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する手順と、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用を流出ポイントとして前記記憶手段に記憶する手順と、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記その他の会員組織に係る前記ポイントの使用を流入ポイントとして前記記憶手段に記憶する手順と、所定の期間毎に、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを前記記憶手段から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算する手順と、前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、その旨を報知する手順と、を有する方法を含む。
本発明の請求項11に記載の構成によれば、前記方法は、前記管理装置により、所属する前記会員の利用に供する前記施設に係る前記複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理し、前記会員による前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力を受付けて記憶手段に記憶し、前記複数の会員組織のそれぞれに対する前記ポイントの相対価値の入力を受付けて記憶手段に記憶し、前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記ポイントと前記その他の会員組織に係る前記ポイントとの前記相対価値を、前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算し、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用を流出ポイントとして前記記憶手段に記憶し、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記その他の会員組織に係る前記ポイントの使用を流入ポイントとして前記記憶手段に記憶し、所定の期間毎に、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを前記記憶手段から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算し、前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、その旨を報知する。
従って、前記方法は、前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、それぞれの会員組織が発行する前記ポイントの経済的価値の違いを反映して使用する前記ポイントを計算することができる。
また、前記方法は、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた前記超過流出ポイントを計算し、前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、その旨を報知することができる。
本発明によれば、会員が提携先のクラブの施設を利用する際に、それぞれのクラブが発行するポイントの経済的価値の違いを反映した上で使用するポイントを計算でき、流入と流出の利用実績が均衡しないことによる収益減少などのリスクを軽減できる、複数クラブ管理装置及び方法を提供することができる。
その結果、上記のようなクラブは、提携先のクラブを増やして、会員に提供する施設の選択肢を増やし、会員にメリットを享受させて満足度を高めると共に、クラブの競争力を高めることができると考えられる。
尚、本発明におけるポイントとは、経済的価値を有する単位の総称であり、通貨と交換可能なものであってもよく、通貨そのものであってもよく、また、その呼称に制限は無いものとする。例えば、呼称がマイルやエディであっても、経済的価値を有する単位であれば、本発明におけるポイントに含まれる。同様に、施設の利用期間や利用回数も、経済的価値を有する単位なので、本発明におけるポイントに含まれる。
本発明の好適な実施形態の一例に係る管理装置1の全体構成を表すブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るクライアント10、サーバ20、管理端末30の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係るクライアント10、サーバ20、管理端末30の主要な機能構成を表すブロック図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、サーバ20による、使用ポイント計算処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記ポイントの相対価値を記憶したテーブル図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記施設利用ポイント及び前記施設利用料を記憶したテーブル図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記サーバ20による、超過流出ポイント計算処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記サーバ20による、その他会員利用禁止処理1の手順を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記サーバ20による、その他会員利用禁止処理2の手順を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とに係る所定値を記憶したテーブル図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記会員種別を記憶したテーブル図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記会員による利用の許可に係るデータを記憶したテーブル図である。 本発明の好適な実施形態の一例に係る、前記利用時期種別と前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータを記憶したテーブル図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態の一例を詳細に説明する。
なお、本発明の好適な実施形態の一例における構成要素は、適宜既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能であって、本発明の好適な実施形態の一例の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1は、本発明の好適な実施形態の一例に係る管理装置1の全体構成を表すブロック図である。管理装置1は、クライアント10、サーバ20、管理端末30を含んでよく、それぞれがネットワーク40を介して接続されていてよい。
また、クライアント10、サーバ20、及び管理端末30の数には制限はなく、それぞれ必要に応じて1または複数で構成してよく、それぞれ全てが含まれなくてもよい。
また、ネットワーク40は、専用ネットワークであってもよく、公共ネットワークであってもよい。
図2は、本発明の好適な実施形態の一例に係るクライアント10、サーバ20、管理端末30の主要なハードウェア構成を示すブロック図である。
例えば、サーバ20は、制御部210、入力部220、通信インターフェイス部230、表示部240、記憶部250を含んでよく、音声出力部260、バス270を介して接続されていてよい。
ここで、制御部210は、情報の演算、処理を行う情報演算処理装置であり、CPU(Central Processing Unit)等であってよい。制御部210は、記憶部250に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本発明に係る各種機能を実現する。
また、入力部220は、ユーザによる入力の受付を行うためのものであり、キーボード、マウス、タッチパネル及びポインティングデバイス等であってよい。
また、通信インターフェイス部230は、ネットワーク内で他のコンピュータと通信を行うためのものであり、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタ等であってよい。
また、表示部240は、入力の画面を表示したり、演算結果や処理結果の画面を表示したりするためのものであり、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等であってよい。
また、記憶部250は、データを記憶するためのものであり、ローカルメモリ、大容量バルクメモリ、及び当該バルクメモリの検索を効率的に行うために使用するキャッシュメモリ等であってよい。また、記憶部250を実現するコンピュータ可読媒体としては、電気的、磁気的、光学的、電磁的に実現するものであってよく、より具体的には、半導体記憶装置、磁気テープ、フレキシブルディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リードオンリー・メモリ(ROM)、CD−ROM及びCD−R/WとDVDとを含む光ディスク等であってよい。記憶部250は、制御部210が適宜読み出して実行する各種プログラムを記憶する。
また、音声出力部260は、音声を出力するためのものであり、スピーカー等であってよい。
また、クライアント10、管理端末30も、サーバ20と同様の構成を有してよい。
図3は、本発明の好適な実施形態の一例に係るクライアント10、サーバ20、管理端末30の主要な機能構成を表すブロック図である。
ここで、クライアント10は、サーバ20に対してデータを入力する入力部120、サーバ20から送信されたデータを表示する表示部140、サーバ20から送信された音声データを出力する音声出力部160、を含んでよい。
また、ここで、管理端末30は、サーバ20に対してデータを入力する入力部320、サーバ20から送信されたデータを表示する表示部340、サーバ20から送信された音声データを出力する音声出力部360、を含んでよい。
また、ここで、サーバ20は、制御部210に、施設利用ポイント入力手段2100、ポイント相対価値入力手段2105、使用ポイント計算手段2110、流出ポイント記憶手段2115、流入ポイント記憶手段2120、超過流出ポイント計算手段2125、報知手段2130、会員利用実績記憶手段2135、その他会員利用実績記憶手段2140、施設利用実績計算手段2145、その他施設利用禁止記憶手段2150、その他施設利用禁止手段2155、その他会員利用禁止記憶手段2160、その他会員利用禁止手段2165、その他会員利用禁止入力手段2170、精算額計算手段2175、使用ポイント記憶手段2180、管理装置利用料計算手段2185、施設利用料入力手段2190を含んでよい。
また、ここで、サーバ20は、通信インターフェイス部230に、クライアント10及び管理端末30とデータを送受信する送受信部2310を更に含んでよい。
また、ここで、サーバ20は、記憶部250に、記憶手段2510を更に含んでよい。
[使用ポイント計算処理]
図4は、本発明の好適な実施形態の一例に係る、サーバ20による、使用ポイント計算処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部210は、前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力が合った場合、施設利用ポイント入力手段2100により、前記施設の利用に際して使用される前記ポイントを記憶手段2510に記憶する。また、制御部210は、前記ポイントの相対価値の入力があった場合、ポイント相対価値入力手段2105により、前記ポイントの相対価値を記憶手段2510に記憶する。また、制御部210は、前記施設利用料の入力があった場合、施設利用料入力手段2190により、前記施設利用料を記憶手段2510に記憶する。(ステップS110)
例えば、図5に示すように、前記相対価値は、前記会員組織毎に1ポイント当たりの単価を登録する方法で記憶してよい。図5の例によれば、会員組織Aの1ポイント当たりの単価は3X、会員組織Bの1ポイント当たりの単価は6Xとなり、会員組織Bのポイントは、会員組織Aのポイントの2倍の相対価値を持つことになる。
また、例えば、図5に示すように、1ポイント当たりの単価を通貨に換算可能な方法で記憶してよい。図5の例によれば、X=1000円であるから、会員組織Aの1ポイント当たりの単価は3000円、会員組織Bの1ポイント当たりの単価は6000円と換算できる。
また、例えば、図6に示すように、前記施設利用ポイントは、前記施設に係る前記会員組織に所属する前記会員が、前記施設を利用する際に使用する前記ポイントを登録する方法で記憶してよい。また、前記施設利用料は、利用の都度徴収する金額を登録する方法で記憶してよい。図6の例によれば、施設A1は、会員組織Aに所属する前記会員が利用する際には、会員組織Aの前記ポイントで3ポイントを使用し、更に利用料として3000円が必要ということになる。
また、図6の例とは異なるが、前記施設利用ポイントは及び前記施設利用料は、前記施設を利用する前記会員が所属する前記会員組織毎に異なる値を定めてもよい。
次に、制御部210は、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合、使用ポイント計算手段2110により、前記相対価値、前記施設利用料を記憶手段2510から読み出して、前記使用ポイントを計算する。(ステップS120)
例えば、図5の会員組織Bに所属する前記会員が、施設A1を使用する場合には、次のように計算される。施設A1の施設利用ポイントは、会員組織Aの1ポイント当たりの単価である3000円に3ポイントをかけた9000円相当であるから、1ポイント当たりの単価が6000円である会員組織Bに所属する前記会員は、1.5ポイントを使用すればよい。
また、施設利用料は、上記施設利用料金とは別に支払うことになるので、3000円を別途支払うか、または、前記ポイントを使用して支払うことも可能である。後者の場合、会員組織Bに所属する前記会員は、前記施設利用ポイントに加えて、0.5ポイントを使用すればよい。
更に、制御部210は、使用ポイント記憶手段2180により、前記使用ポイントを記憶手段2510に記憶する。また、制御部210は、流出ポイント記憶手段2115により、前記使用ポイントのうち前記流出ポイントを記憶手段2510に記憶する。また、制御部210は、流入ポイント記憶手段2120により、前記使用ポイントのうち流入ポイントを記憶手段2510に記憶する。(ステップS130)。
[超過流出ポイント計算処理]
図7は、本発明の好適な実施形態の一例に係る、サーバ20による、超過流出ポイント計算処理の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部210は、所定の期間毎に、超過流出ポイント計算手段2125により、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを記憶手段2510から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算する。(ステップS210)
更に、制御部210は、前記超過流出ポイントが生じた場合に、精算額計算手段2175により、前記一の会員組織から前記その他の会員組織に支払う精算額及び前記その他の会員組織から前記一の会員組織に支払われる前記精算額を算出する。(ステップS220)
具体的には、前記精算額は、超過流出ポイントにそれぞれの前記会員組織の1ポイント当たりの単価をかける方法で計算してもよい。例えば、会員組織Bにおける超過流出ポイントが20ポイントであったばあい、会員組織Bは前記精算額として20ポイントに1ポイント当たりの単価の6000円をかけた12万円を支払う。
次に、制御部210は、前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、報知手段2130により、その旨を報知する。また、制御部210は、前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、その他施設利用禁止記憶手段2150により、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを記憶手段2510に記憶する。また、制御部210は、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、その他施設利用禁止手段2155により、記憶した前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止する。(ステップS230)
尚、ここで、報知する方法は、音声であってもよく、表示された画像であってもよく、印刷された帳票であってもよく、その方法に制限はない。
[その他会員利用禁止処理1]
図8は、本発明の好適な実施形態の一例に係る、サーバ20による、その他会員利用禁止処理1の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部210は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータの入力があった場合に、その他会員利用禁止入力手段2170により、前記利用の禁止に係るデータの入力を受付けて、記憶手段2510に記憶する。(ステップS310)
例えば、図6に示すように、前記利用の禁止に係るデータは、前記その他の会員組織に所属する前記会員による前記施設の利用可否を登録する方法で記憶してよい。図6の例によれば、施設B2は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による前記施設の利用は禁止されている。
また、図6の例とは異なるが、前記利用の禁止に係るデータは、例えば所定の期間に許容する利用数を設定する方法で記憶してもよい。例えば、1月間に許容する利用数を5件と定めておき、それを越える利用を禁止してもよい。
次に、制御部210は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による前記施設の利用可否を受付けた場合に、その他会員利用禁止手段2165により、その他会員の利用の禁止に係るデータを記憶手段2510から読み出して、その他会員の利用を禁止する。(ステップS320)
[その他会員利用禁止処理2]
図9は、本発明の好適な実施形態の一例に係る、サーバ20による、その他会員利用禁止処理2の手順を示すフローチャートである。
まず、制御部210は、前記施設の利用があった場合に、会員利用実績記憶手段2135により前記会員利用実績を、その他会員利用実績記憶手段2140により前記その他会員利用実績を、それぞれ記憶手段2510に記憶する。(ステップS410)
次に、制御部210は、所定の期間毎に、制御部210は、施設利用実績計算手段2145により、前記会員利用実績、前記その他会員利用実績、を記憶手段2510から読み出して、前記施設利用実績を計算する。(ステップS420)
次に、制御部210は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、報知手段2130により、その旨を報知する。更に、その他会員利用禁止記憶手段2160により、その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを、前記記憶手段2510に記憶する。更に、前記その他の会員組織に所属する前記会員による前記施設の利用可否を受付けた場合に、その他会員利用禁止手段2165により、その他会員の利用の禁止に係るデータを記憶手段2510から読み出して、その他会員の利用を禁止する。(ステップS430)
例えば、図10に示すように、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とに係る所定値は、前記施設毎に割合や件数を登録する方法で記憶してよい。図10の例によれば、施設A1は、施設利用実績にかかる所定値は90%、その他会員利用実績に係る制限は50%である。また、施設B1は、施設利用実績にかかる所定値は50件/月、その他会員利用実績に係る制限は25件/月である。
尚、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とに係る所定値は、いずれか一方の条件を満たした場合にその旨を報知してもよく、両方の条件を満たした場合にその旨を報知してもよいものとする。
10 クライアント
20 サーバ
30 管理端末
40 ネットワーク
110、210、310 制御部
120、220、320 入力部
130、230、330 通信インターフェイス部
140、240、340 表示部
150、250、350 記憶部
160、260、360 音声出力部
170、270、370 バス
2100 施設利用ポイント入力手段
2105 ポイント相対価値入力手段
2110 使用ポイント計算手段
2115 流出ポイント記憶手段
2120 流入ポイント記憶手段
2125 超過流出ポイント計算手段
2130 報知手段
2135 会員利用実績記憶手段
2140 その他会員利用実績記憶手段
2145 施設利用実績計算手段
2150 その他施設利用禁止記憶手段
2155 その他施設利用禁止手段
2160 その他会員利用禁止記憶手段
2165 その他会員利用禁止手段
2170 その他会員利用禁止入力手段
2175 精算額計算手段
2180 使用ポイント記憶手段
2185 管理装置利用料計算手段
2190 施設利用料入力手段
2191 会員種別入力手段
2192 その他会員利用許可入力手段
2193 利用時期種別入力手段
2194 その他会員利用受付禁止期間入力手段
2310 送受信部
2510 記憶手段

Claims (11)

  1. 所属する会員の利用に供する施設に係る複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理する管理装置であって、
    前記会員による前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力を受付けて記憶手段に記憶する施設利用ポイント入力手段と、
    前記複数の会員組織のそれぞれに対する前記ポイントの相対価値の入力を受付けて記憶手段に記憶するポイント相対価値入力手段と、
    前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記ポイントと前記その他の会員組織に係る前記ポイントとの前記相対価値を、前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する使用ポイント計算手段と、
    前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用を流出ポイントとして前記記憶手段に記憶する流出ポイント記憶手段と、
    前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記その他の会員組織に係る前記ポイントの使用を流入ポイントとして前記記憶手段に記憶する流入ポイント記憶手段と、
    所定の期間毎に、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを前記記憶手段から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算する超過流出ポイント計算手段と、
    前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、その旨を報知する報知手段と、を含む管理装置。
  2. 前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記施設の利用実績を会員利用実績として前記記憶手段に記憶する会員利用実績記憶手段と、
    前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記施設の利用実績をその他会員利用実績として前記記憶手段に記憶するその他会員利用実績記憶手段と、
    所定の期間毎に、記憶した前記会員利用実績と前記その他会員利用実績とを前記記憶手段から読み出して集計して、前記会員利用実績に前記その他会員利用実績を加えた前記一の会員組織に係る前記施設の利用実績である施設利用実績を計算する施設利用実績計算手段を更に含み、
    前記報知手段は、前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、その旨を報知する請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記超過流出ポイントが所定値以上となった場合に、前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段に記憶するその他施設利用禁止記憶手段と、
    前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止するその他施設利用禁止手段と、を更に含む請求項1に記載の管理装置。
  4. 前記施設利用実績と前記その他会員利用実績とが所定値以上となった場合に、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段に記憶するその他会員利用禁止記憶手段と、
    前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記施設の利用の禁止に係るデータを前記記憶手段から読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設の利用の受付を禁止するその他会員利用禁止手段と、を更に含む請求項2に記載の管理装置。
  5. 前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶するその他会員利用禁止入力手段を更に含み、
    前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、記憶した前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の禁止に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を更に禁止する請求項1から請求項4のいずれかに記載の管理装置。
  6. 計算した前記超過流出ポイントが生じた際に、前記一の会員組織から前記その他の会員組織に支払う精算額及び前記その他の会員組織から前記一の会員組織に支払われる精算額を算出する精算額計算手段を更に含む請求項1から請求項5のいずれかに記載の管理装置。
  7. 前記会員による前記ポイントの使用を使用ポイントとして前記記憶手段に記憶する使用ポイント記憶手段と、
    所定の期間毎に、記憶した前記使用ポイントを前記記憶手段から読み出して集計して、集計された前記使用ポイントに基づいて前記会員組織に請求する管理装置利用料を計算する管理装置利用料計算手段と、を更に含む請求項1から請求項6のいずれかに記載の管理装置。
  8. 前記施設のうち利用に際して施設利用料が徴収される前記施設の指定及び前記施設利用料の入力を受付けて前記記憶手段に記憶する施設利用料入力手段を更に含み、
    前記使用ポイント計算手段は、前記会員による、前記施設利用料が徴収される前記施設の利用に際して、前記会員が所属する会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記施設利用料を前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する請求項1から請求項7のいずれかに記載の管理装置。
  9. 前記会員組織に係る会員種別の入力を受付けて前記記憶手段に記憶する会員種別入力手段と、
    前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記会員種別に応じて前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の許可に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶するその他会員利用許可入力手段と、を更に含み、
    前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記会員種別に応じた前記会員による利用の許可に係るデータを読み出して、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を許可する請求項1から請求項8のいずれかに記載の管理装置。
  10. 前記施設に係る利用時期種別の入力を受付けて前記記憶手段に記憶する利用時期種別入力手段と、
    前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設について、前記利用時期種別に応じて前記その他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータの入力を受付けて前記記憶手段に記憶するその他会員利用受付禁止期間入力手段と、を更に含み、
    前記その他会員利用禁止手段は、前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用を受付けた場合に、前記利用時期種別に応じてその他の会員組織に所属する前記会員による利用の受付禁止期間に係るデータを読み出して、当該受付が受付禁止期間に該当する場合に、前記一の会員組織に係る前記施設のうち所定の前記施設の利用の受付を禁止する請求項1から請求項9のいずれかに記載の管理装置。
  11. 管理装置により、所属する会員の利用に供する施設に係る複数の会員組織において、前記会員による前記施設の利用に際して使用されるポイントを管理する方法であって、
    前記会員による前記施設の利用に際して使用される前記ポイントの入力を受付けて記憶手段に記憶する手順と、
    前記複数の会員組織のそれぞれに対する前記ポイントの相対価値の入力を受付けて記憶手段に記憶する手順と、
    前記複数の会員組織に含まれる一の会員組織に所属する前記会員による、前記複数の会員組織に含まれるその他の会員組織に係る前記施設の利用に際して、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用の申込みを受付けた場合に、記憶した前記一の会員組織に係る前記ポイントと前記その他の会員組織に係る前記ポイントとの前記相対価値を、前記記憶手段から読み出して、使用される前記ポイントを計算する手順と、
    前記一の会員組織に所属する前記会員による、前記その他の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記一の会員組織に係る前記ポイントの使用を流出ポイントとして前記記憶手段に記憶する手順と、
    前記その他の会員組織に所属する前記会員による、前記一の会員組織に係る前記施設の利用があった場合に、前記その他の会員組織に係る前記ポイントの使用を流入ポイントとして前記記憶手段に記憶する手順と、
    所定の期間毎に、記憶した前記流出ポイントと記憶した前記流入ポイントとを前記記憶手段から読み出して集計して、前記流出ポイントから前記流入ポイントを減じた超過流出ポイントを計算する手順と、
    前記超過流出ポイントが所定以上となった場合に、その旨を報知する手順と、を有する方法。
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