JP2010032101A - 床置き型空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明が解決しようとする第一の課題は受光窓を前面から見て目立たない位置に配置し、デザイン性を向上させ、なおかつ従来レベルの受信精度を持つ床置き型空気調和機を提供することである。本発明が解決しようとする第二の課題は、受光部を前面部以外の場所に配置し室内ユニット前面部パネルをフラットにできる床置き型空気調和機を提供することである。
【解決手段】
本発明が解決しようとする課題は、リモコンから送信される赤外線の送信信号を床面での反射を利用して受光できるように受光部の角度を調整することと、受光部の蓋に透明な樹脂素材を用いて赤外線の送信信号をできる限り集められるようにすることと、受光部の前面に取り付けられる受光窓を前面方向から目立たない位置に備えることで達成される。
【選択図】図5
本発明が解決しようとする第一の課題は受光窓を前面から見て目立たない位置に配置し、デザイン性を向上させ、なおかつ従来レベルの受信精度を持つ床置き型空気調和機を提供することである。本発明が解決しようとする第二の課題は、受光部を前面部以外の場所に配置し室内ユニット前面部パネルをフラットにできる床置き型空気調和機を提供することである。
【解決手段】
本発明が解決しようとする課題は、リモコンから送信される赤外線の送信信号を床面での反射を利用して受光できるように受光部の角度を調整することと、受光部の蓋に透明な樹脂素材を用いて赤外線の送信信号をできる限り集められるようにすることと、受光部の前面に取り付けられる受光窓を前面方向から目立たない位置に備えることで達成される。
【選択図】図5
Description
本発明は床置き型の空気調和機に関する。
一般的な床置き型空気調和機の受光部は受光素子を備えた受光基板と、その受光基板を取り付ける樹脂の基板サポートと、基板サポートに取り付けられ基板を保護する樹脂の蓋で構成される。また、一般的に受光部は室内ユニット内部に取り付けられる。このため、赤外線を透過する透明な樹脂で作成された受光窓が受光部の前面に備えられている。さらに、リモコンからの受信精度を高めるために、受光窓と受光部は床置き型空気調和機の前面側に配置されている。このため、前面部に配置された受光窓は前面部に備えられているパネルと材質が違う透明色のものであり非常に目立つ。このことから、前面部のパネルに受光部を備えることはリモコンの受信精度を上げることができるが、デザイン性が悪いという欠点があった。また、前面部パネルの一部を別部品の受光窓にしなければいけないという制約があるため、フラットのパネルを使用できないという欠点があった。
特開平9−307976号公報
本発明が解決しようとする第一の課題は、受光窓を前面から見て目立たない位置に配置し、デザイン性を向上させ、なおかつ従来レベルの受信精度を持つ床置き型空気調和機を提供することである。
本発明が解決しようとする第二の課題は、受光部を前面部以外の場所に配置し室内ユニット前面部のパネルをフラットにできる床置き型空気調和機を提供することである。
本発明が解決しようとする第一の課題は、リモコンから送信される赤外線の送信信号を床面での反射を利用して受光できるように受光部の角度を調整することと、受光部の蓋に透明な樹脂素材を用いて赤外線の送信信号をできる限り集められるようにすることと、受光部の前面に取り付けられる受光窓を前面方向から目立たない位置に備えることで達成される。
本発明が解決しようとする第二の課題は、室内ユニット前面部パネル以外の部分に受光窓を備えることで達成される。
本発明によれば、目立たない位置に受光窓を配置した前面パネルがフラットな床置き型空気調和機を提供することができる。
以下、本発明の床置き型空気調和機での一実施例について図1〜図5を用いて説明する。図1は、床置き型空気調和機の室内ユニット正面図、図2は床置き型空気調和機の室内ユニット側面図、図3は受光部の構成図、図4は室内ユニットに受光部が収められた部分の内部構成図、図5はリモコンと受光部の関係を表した図である。図1,図2において符号1で表すのは室内ユニットである。
この床置き型空気調和機は室内ユニット1が図示しない接続配管で図示しない室外ユニットに接続され、室内を空気調和するように構成されている。また、この床置型空気調和機を運転するときには図示なし電源に接続してリモコン5を操作し、所望の暖房,除湿,冷房などの運転を行う。
なお、この室内ユニット1は、上部に空気吸込み口10を有すると共に下部の空気吹出し口11を有する筐体20と空気吸込み口10の少なくとも一部を開閉するように設けられた可動パネル15と空気吹出し口11に上下に回動可能に設けられた上下風向板25と、室内空気を空気吸込み口10から吸込んで吹出し口から吹出すように筐体20内に設置された図示なし送風装置と図示なし送風装置を駆動する図示なし送風モータと、送風装置周囲に配置された図示なし室内熱交換器と、前面部の開閉可能なフラットパネル30と、空気吹出し口11の右斜め下側に取り付けられた受光窓35と、床面と接する置き台40と、操作内容を表示する図示なし表示部と、室内ユニット1を制御するための図示なし電気品ボックスを備える。
また、リモコンから赤外線の送信信号を受光する受光部は、図3のように透明な樹脂を使用している受光部用の蓋50と、受光基板51と、基板に取り付けられた受光素子52と、基板を取り付ける受光基板サポート53を備え、図4のように受光窓の後方に取り付けられ、受光窓から入射してくる赤外線の送信信号を受光基板51に取り付けられた受光素子52で受光した後に、送信信号が図示なしコードを通って、図示なし電気品ボックス内に取り付けられた、図示なし電気基板のマイコンに送られ制御される。
本実施例では、リモコンからの送信信号と受光部の関係は図5のようになり、床面からの反射光を利用して受光する仕組みである。このため、受光部の配置角度は図5のように受光素子52が受光できる角度αをもとに受光精度を考慮し決定している。また、受光窓35は図1のように空気吹出し口の右斜め下側に取り付けられているため、前面から見えにくい位置に配置されている。さらに、この部分は前面部のフラットパネル30と関係がない部分であるため、前面部パネルにフラットパネルを用いることができる。
1 床置き型空気調和機の室内ユニット
5 リモコン
10 空気吸込み口
11 空気吹出し口
15 可動パネル
20 筐体
25 上下風向板
30 フラットパネル
35 受光窓
40 置き台
50 受光部用の蓋
51 受光基板
52 受光素子
53 受光基板サポート
5 リモコン
10 空気吸込み口
11 空気吹出し口
15 可動パネル
20 筐体
25 上下風向板
30 フラットパネル
35 受光窓
40 置き台
50 受光部用の蓋
51 受光基板
52 受光素子
53 受光基板サポート
Claims (2)
- 外部キャビネット,熱交換機,送風機,化粧パネル,電子制御部,ワイヤレスリモコン、及び前記ワイヤレスリモコンの受光部を備える床置き型空気調和機において、前記受光部を正面から目立たない製品外部下面部に配置したことを特徴とする床置き型空気調和機。
- 前記受光部のケースに赤外線を透過し易い樹脂材料を用い、壁や床で反射した前記ワイヤレスリモコンからの送信信号も受光可能とし、前記ワイヤレスリモコンの受信確率を向上させたことを特徴とする請求項1の床置き型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008194265A JP2010032101A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 床置き型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008194265A JP2010032101A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 床置き型空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010032101A true JP2010032101A (ja) | 2010-02-12 |
Family
ID=41736786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008194265A Withdrawn JP2010032101A (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 床置き型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010032101A (ja) |
-
2008
- 2008-07-29 JP JP2008194265A patent/JP2010032101A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20111004 |