JP2010030449A - タイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造 - Google Patents

タイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造 Download PDF

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Abstract

【課題】タイヤハウス内の構造をトリガ機の搭載スペースを考慮しなくても済むようなトリガ機の搭載構造を提供する。
【解決手段】イヤハウス10に収納窓部10bを設け、その収納窓部10bに筐体11を配置すると共に、その筐体11内にトリガ機5を取り付ける。これにより、タイヤハウス10内をトリガ機5の搭載スペースを考慮した寸法にする必要がない。したがって、タイヤハウス10内の構造をトリガ機5の搭載スペースを考慮しなくても済むようなトリガ機5の搭載構造とすることができる。そして、トリガ機5から筐体11の内壁面までの各寸法L1〜L3が上記寸法となるようにしているため、筐体11の内壁面の影響によりトリガ信号の磁気強度が低下することを防止できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、トリガ機から出力したトリガ信号を各車輪に取り付けた送受信機にて受信させ、これに同期して送受信機からタイヤ空気圧に関する情報を車体側の受信機に送ることでタイヤ空気圧検出を行うタイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造に関するものである。
従来より、タイヤ空気圧検出装置の1つとして、ダイレクト式のものがある。このタイプのタイヤ空気圧検出装置では、タイヤが取り付けられた車輪側に、圧力センサ等のセンサが備えられた送受信機が直接取り付けられている。また、車体側には、アンテナおよび受信機が備えられており、センサからの検出信号が送受信機から送信されると、アンテナを介して受信機にその検出信号が受信され、タイヤ空気圧の検出が行われるようになっている。
このようなダイレクト式のタイヤ空気圧検出装置では、車体側にトリガ信号を出力するためのトリガ機(アンテナ)が備えられ、トリガ機からトリガ信号を出力させることにより、送受信機からタイヤ空気圧に関する情報を出力させている。また、トリガ機が出力するトリガ信号の強度を送受信機に検出させ、トリガ信号の信号強度がトリガ機からの距離が遠くなるに従って減衰することを利用して、各送受信機で受信したトリガ信号の受信強度に基づいて、各送受信機がどの車輪に取り付けられたものであるかという車輪位置検出を行っている(例えば、特許文献1参照)。
このように用いられるトリガ機は、従来、タイヤハウスの内壁面のうち車幅方向と並行な面に固定される。そして、トリガ信号を受信させたい送受信機に対してトリガ信号が伝えられるように、トリガ機がタイヤハウスの内壁面のうち車幅方向と並行な面と対向するように配置される。
トリガ機としては、自車両の送受信機のうちの対象機にはトリガ信号が受信され、非対象機や他車両の送受信機には受信されないように、トリガ信号の指向性が制御できるものが用いられるのが好ましい。このような指向性が制御できるアンテナ形状として、例えば、特許文献2に示される構造が提案されている。具体的には、磁性体からなる磁心に巻回された磁気センサ型アンテナにおいて、磁束を集める磁心の端部を所望の指向性が得られる方向に曲げた構造としている。
特開2007−15491号公報 特開2006−50552号公報
しかしながら、従来のように、トリガ機をタイヤハウスの内壁面のうち車幅方向と並行な面に固定するような搭載構造とされる場合、タイヤハウスの内壁面からトリガ機が突き出すように配置されることになる。このため、タイヤハウス内をトリガ機の搭載スペースを考慮した寸法にするなど、トリガ機の寸法を見込んだ構造にしなければならない。特に、特許文献2に示されるように磁心を指向性が得られる方向に曲げる構造とするのであれば、磁心軸の径方向におけるトリガ機の高さが大きくなるため、よりトリガ機の寸法が大きくなる。
本発明は上記点に鑑みて、タイヤハウス内の構造をトリガ機の搭載スペースを考慮しなくても済むようなトリガ機の搭載構造を提供することを第1の目的とする。
また、タイヤハウス内の構造をトリガ機の搭載スペースを考慮しなくても済み、かつ、磁心を曲げなくても所望の指向性を得ることができるトリガ機の搭載構造を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、磁界型アンテナにて構成するトリガ機(5)を複数の車輪(6a〜6d)が配置されるタイヤハウス(10)に設置する際に、タイヤハウス(10)に、該タイヤハウス(10)の壁面(10a)の一部を開口させた収納窓部(10b)を形成しておくと共に、該収納窓部(10b)内に内部空間を構成し、一面が開口部とされた磁性材料からなる筐体(11)を備え、この筐体(11)が構成する内部空間内において、コア(8)の軸方向が車幅方向と並行になるようにトリガ機(5)を配置する。さらに、コア(8)の中心から該コア(8)の軸方向における筐体(11)の内壁面までの寸法(L1)がコア(8)の軸方向の寸法(Lw)の1.1倍(1.1Lw)以上とされ、かつ、コア(8)の軸を中心とした径方向において、コア(8)の中心軸を通る筐体(11)の内壁面まで最短距離で結んだ線上で、コア(8)の側面から筐体(11)の内壁面までの寸法(L2、L3)がコア(8)の寸法(Lh、Ld)の1.5倍(1.5Lh、1.5Ld)以上となるように、トリガ機(5)を配置することを特徴としている。
このように、タイヤハウス(10)に収納窓部(10b)を設け、その収納窓部(10b)に筐体(11)を配置すると共に、その筐体(11)内にトリガ機(5)を取り付けるようにしている。このため、タイヤハウス(10)内をトリガ機(5)の搭載スペースを考慮した寸法にする必要がない。したがって、タイヤハウス(10)内の構造をトリガ機(5)の搭載スペースを考慮しなくても済むようなトリガ機(5)の搭載構造とすることができる。そして、トリガ機(5)から筐体(11)の内壁面までの各寸法(L1〜L3)が上記寸法となるようにしているため、筐体(11)の内壁面の影響によりトリガ信号の磁気強度が低下することを防止できる。
請求項2に記載の発明では、筐体(11)の開口部のうちの一部が磁性材料からなる蓋体(12)にて覆われ、トリガ機(5)が出力するトリガ信号の指向性が自由空間のときの指向性に対してずらされていることを特徴としている。
このように、筐体(11)の一部を磁性材料で構成された蓋体(12)によって覆った構造とすることで、トリガ機(5)のトリガ信号の指向性を制御することができる。このため、コア(8)を曲げなくても所望の指向性を得ることが可能となる。したがって、コア(8)を曲げた場合と比べてコア(8)の軸に対する径方向の高さを低くすることが可能となり、トリガ機(5)の寸法が大きくならなくて済む。これにより、よりタイヤハウス(10)内の構造をトリガ機(5)の搭載スペースを考慮しなくても済み、かつ、コア(8)を曲げなくても所望の指向性を得ることができるトリガ機(5)の搭載構造とすることが可能となる。
例えば、請求項3に記載したように、筐体(11)の内部空間を車幅方向と車高方向および車両前後方向とそれぞれ平行となる各辺にて構成される長方体とし、蓋体(12)を開口部のうち車両(1)の外側における下側の角部を含む領域を覆う三角形とすることができる。
このように、蓋体(12)により、筐体(11)の開口部のうち車両の外側における下側の角部を含む領域を覆うことにより、車両外側の磁気強度の弱かる位置を上方側に移動させられる。これにより、隣接車両の送受信機でトリガ信号が受信されることを抑制でき、他車両のトリガ信号によって送受信機を誤作動させてしまうことを抑制することが可能となる。
請求項4に記載の発明では、筐体(11)の開口部の面積(S)に対する該開口部のうち蓋体(12)にて覆われていない領域の面積(S’)の比率(S’/S)が25%以上とされていることを特徴としている。
このように、筐体(11)の開口部の面積(S)に対する該開口部のうち蓋体(12)にて覆われていない領域の面積(S’)の比率(S’/S)が25%以上あれば、比率(S’/S)が100%、つまり蓋体(12)によって筐体(11)の開口部が全く覆われていないときに対して最大磁界強度の低下が6dB以下となる。このため、十分な磁界強度を得ることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態が適用された車輪位置検出装置としても機能するタイヤ空気圧検出装置の全体構成を示すブロック図である。図1の紙面上方向が車両1の前方、紙面下方向が車両1の後方に一致する。この図を参照して、本実施形態におけるタイヤ空気圧検出装置について説明する。
図1に示されるように、タイヤ空気圧検出装置は、車両1に取り付けられるもので、送受信機2、受信機3、表示器4およびトリガ機5を備えて構成されている。
送受信機2は、車両1における4つの車輪6a〜6dそれぞれに取り付けられるもので、トリガ機5が出力するトリガ信号の受信強度を測定すると共に、各車輪6a〜6dに取り付けられたタイヤの空気圧を検出し、その検出結果を示す受信強度データやタイヤ空気圧に関するデータを自分自身のID情報と共に同じフレーム内もしくは別フレーム内に格納したのち、例えばRF帯の信号として送信するものである。
また、受信機3は、車両1における車体7側に取り付けられるもので、送受信機2から送信されるフレームを受信して、車輪位置検出やタイヤ空気圧検出処理を行うものである。すなわち、受信機3は、制御部を備えており、この制御部に予め記憶されたプログラムに従って、トリガ機5に対してトリガ信号の送信を指示するトリガ指令信号を送ったり、トリガ信号に応答して各送受信機2から送られてきたフレームからトリガ信号の受信強度データを読み出し、受信強度の大きさ等に基づいて、各フレームを送信してきた送受信機2が車輪6a〜6dのいずれに取り付けられたものであるかを判別する車輪位置検出を行う。
さらに、受信機3の制御部では、車輪位置検出にて送受信機2が取り付けられた車輪6a〜6dを特定した後、送受信機2から送信されるフレームに格納された各送受信機2のID情報に基づき、車輪特定を行いつつ、フレーム内に格納されたタイヤ空気圧に関するデータに基づいて各種処理や演算等を行うことで各車輪6a〜6dのタイヤ空気圧を求める。そして、求めたタイヤ空気圧に応じた電気信号を表示器4に出力する。例えば、制御部にて、求めたタイヤ空気圧を所定のしきい値Thと比較し、タイヤ空気圧が低下したことを検知した場合には、その旨の信号を表示器4に出力する。これにより、4つの車輪6a〜6dのいずれかのタイヤ空気圧が低下したことが表示器4に伝えられる。
表示器4は、図1に示されるように、ドライバが視認可能な場所に配置され、例えば車両1におけるインストルメントパネル内に設置される警報ランプによって構成される。この表示器4は、例えば受信機3の制御部からタイヤ空気圧が低下した旨を示す信号が送られてくると、その旨の表示を行うことでドライバにタイヤ空気圧の低下を報知する。
トリガ機5は、受信機3の制御部から送られてくるトリガ指令信号が入力されると、例えば、125〜135kHzのLF帯であって、所定の信号強度を有するトリガ信号を出力する。図2は、このトリガ機5の構造を示した模式的拡大図である。この図に示すように、トリガ機5は、例えばコア(磁心)8に対してコイル9を巻回した巻き線形状の磁界型アンテナで構成されたLF帯通信機用アンテナとされており、コイル9に対して電流を流すことによりトリガ信号となる磁界を発生させ、この磁界を伝搬させることで受信機3に対してトリガ信号を伝える。このような磁界型アンテナとしては、例えば東光社製、コア体格:10mm×10mm×50mm、コア材:ML24D、コイル巻回数18ターンを使用することができる。そして、このトリガ機5は、コア8およびコイル9の中心軸が車幅方向(車両左右方向)と平行となるように車体7に取り付けられている。
トリガ機5は、前輪側に配置された第1トリガ機5aと、後輪側に配置された第2トリガ機5bの2台により構成されている。各トリガ機5a、5bは、トリガ信号を受信させるべき各車輪に取り付けられた送受信機2から異なる距離となるように、車両1を左右対称に分断する中心線に対してオフセットされて配置される。本実施形態の場合、第1トリガ機5aは左右前輪6a、6bに取り付けられた送受信機2を対象機としてトリガ信号を伝え、2トリガ機5bは左右後輪6c、6dに取り付けられた送受信機2を対象機としてトリガ信号を伝えるようになっている。
具体的には、本実施形態では、第1トリガ機5aは左前輪6bの近傍に配置され、第2トリガ機5bは左後輪6dの近傍に配置されており、両者は共に中心線よりも左側に配置されている。このため、第1トリガ機5aから右前輪6aまでの距離の方が、第1トリガ機5aから左前輪6bまでの距離よりも長く、第2トリガ機5bから右後輪6cまでの距離の方が、第2トリガ機5bから左後輪6dまでの距離よりも長くなっている。
これら第1、第2トリガ機5a、5bは、タイヤハウス内(ライナー内)の所定場所に搭載されている。タイヤハウス内への第1、第2トリガ機5a、5bの固定は様々な手法により可能であるが、例えばステーなどを介して行われる。
以下、各トリガ機5a、5bの搭載構造の詳細について、図3および図4を参照して説明する。図3は、タイヤハウスの形状と第1トリガ機5aの配置場所との関係を示した図であり、図3(a)が側面図、図3(b)が上面レイアウト図である。また、図4は、第1トリガ機5aの取り付け場所の斜視図である。また、図5は、車両前方(左図)と側方(右図)から第1トリガ機5aの取り付け場所を見たときのレイアウト図である。
図3(a)、(b)に示したように、タイヤハウス10の壁面10aは左前輪6b(ホイール)と対応する形状とされている。タイヤハウス10のうちタイヤが真っ直ぐ前方を向いている時のタイヤの走行面の側面と対応する面は、ほぼ車幅方向および車高方向の双方に並行な面とされ、図3〜図5示すように、その面内に当該面の一部を開口させた収納窓部10bが形成されている。そして、この収納窓部10b内に長方体状の内部空間を構成する金属などの磁性材料で構成された筐体11が備えられており、この筐体11内にステーなどを介して第1トリガ機5aが取り付けられている。
筐体11は、内部空間を構成する長方体の各辺がそれぞれ車幅方向と車高方向および車両前後方向に並行となるように配置されている。この筐体11の内部空間寸法は、例えば、図4に示すように、車幅方向の寸法Laが10cm、車高方向の寸法Lbが10cm、車両前後方向(車長方向)の寸法Lcが2.5cmとされ、この筐体11のほぼ中央位置に第1トリガ機5aが配置されている。そして、上述したように、第1トリガ機5aとしてコア体格が10mm×10mm×50mmのものが用いられ、コア8およびコイル9の中心軸が車幅方向と並行になるように取り付けられているため、車幅方向におけるコア8の中心から筐体11の内壁面までの寸法L1が50mm(コア8の先端から25mm)、車高方向におけるコア8からの筐体11の内壁面までの寸法L2は45mmとなっている。また、車両前後方向におけるコア8の一面から筐体11の内壁面(筐体11の底面、つまり車幅方向および車高方向の双方に並行な面)までの寸法L3は、例えば5mm以上とされている。
また、筐体11の開口部、つまり収納窓部10bのうち少なくとも一部、具体的には車両の外側における下側の角部を含む領域が磁性材料からなる蓋体12により磁気的に覆われた状態とされている。本実施形態では、蓋体12を直角二等辺三角形で構成し、各辺の寸法を10cm×10cm×10・21/2cmとしている。
このようにして第1トリガ機5aが車体7におけるタイヤハウス10内に取り付けられている。なお、ここでは第1トリガ機5aの搭載構造について説明したが、第2トリガ機5bについても第1トリガ機5aと同様の搭載構造が採用されている。ただし、本実施形態の場合、第2トリガ機5bを左後輪6dの前方に配置していることから、収納窓部10bがタイヤハウス10内における車両前方位置に形成され、その収納窓部10b内において筐体11を該筐体11の底面が車両前方に位置するように配置した構造となる。
また、このような構造としているため、以下に説明する効果を得ることが可能となる。
まず、第1トリガ機5aと筐体11の各内壁面との寸法関係に基づく効果について説明する。本実施形態では、上述したように、第1トリガ機5aのコア8から筐体11の各内壁面までの寸法L1〜L3を上記寸法とし、かつ、その寸法を満たすように筐体11の内部空間寸法La〜Lcを上記寸法としている。これは、第1トリガ機5aを筐体11内に配置する場合、筐体11を構成する磁性部材の影響によって第1トリガ機5aが出力したトリガ信号の強度が変動し、所望の強度を得ることができなくなるためである。
図6(a)、(b)は、それぞれ、コア8の車幅方向寸法をLw、車高方向寸法をLhとして、寸法L1、L2を変化させたときの第1トリガ機5aから所定距離(例えば60cm)離れた位置での磁界強度を実験により測定したグラフである。
図6(a)に示すように、寸法L1が小さくなると、筐体11の内壁面の影響を受けるため、自由空間において第1トリガ機5aからトリガ信号を出力した場合と比べて、磁界強度が小さくなる。この影響は寸法L1が大きくなるほど小さくなり、寸法L1=1.1Lw以上になると、所望の磁界強度(自由空間でトリガ信号を出力したときの磁界強度に対して−1dB以内)を得ることが可能となる。
一方、図6(b)に示すように、寸法L2が小さい場合にも、筐体11の内壁面の影響を受けるため、自由空間において第1トリガ機5aからトリガ信号を出力した場合と比べて、磁界強度が小さくなる。この影響は寸法L2が大きくなるほど小さくなり、寸法L2=1.5Lh以上になると、所望の磁界強度(自由空間でトリガ信号を出力したときの磁界強度に対して−1dB以内)を得ることが可能となる。
なお、ここでは寸法L3についての実験結果を示していないが、寸法L3に関しては、寸法L2と同様のことが言え、コア8の車両前後方向寸法をLdとした場合に、寸法L3=1.5Ld以上になれば、所望の磁界強度を得ることが可能となる。つまり、コア8の軸を中心とした径方向において、コア8の中心軸を通る筐体11の内壁面まで最短距離で結んだ線上で、コア8の側面から筐体11の内壁面までの寸法(本実施形態の寸法L2、L3が該当)がコア8の寸法(本実施形態の寸法Lh、Ldが該当)の1.5倍(1.5Lh、1.5Ld)以上になっていれば良い。
このように、筐体11内に第1、第2トリガ機5a、5bを収容する場合、筐体11を構成する磁性材料の影響によってトリガ信号の磁界強度が低下してしまわないように、寸法L1を1.1Lw以上、寸法L2を1.5Lh以上、寸法L3を1.5Ld以上にしている。これにより、トリガ信号の磁界強度の低下を抑制でき、確実にトリガ信号を受信させたい送受信機2にトリガ信号が受信されるようにすることが可能となる。
次に、筐体11の開口部の一部を磁性材料で構成された蓋体12により覆うことによる効果について説明する。上述したように、筐体11の開口部のうち車両の外側における下側の角部を含む領域が磁性材料からなる蓋体12により磁気的に覆われた状態となっている。このため、第1トリガ機5aから出力されるトリガ信号が蓋体12の壁面の影響を受け、トリガ信号の指向性を変えることが可能となる。これについて、図7および図8を参照して説明する。
図7および図8は、それぞれ、図の中央に示したように筐体11の開口部を全く蓋体12で覆っていない状態と、筐体11の開口部のうち車両の外側における下側の半分の領域を蓋体12で覆った状態について、トリガ信号の指向性を示す磁気強度分布を分析した結果を示した図である。なお、図7および図8の紙面左右方向が車幅方向(コア8の軸方向)と一致しており、紙面上下方向が車高方向と一致している。
図7に示すように、筐体11の開口部を全く蓋体12で覆っていない状態の場合、コア8の軸およびコア8の中心を通る車高方向と平行な直線を中心として磁気強度分布が線対称になる。このような磁気強度分布の場合、トリガ機5の中心を通過する車幅方向に平行な線および車高方向に平行な線を引いたときに、これら各線に対してトリガ機5を中心として45度傾斜した位置が磁気強度の弱まる場所となる。このため、車両1の極近傍の下方位置において磁気強度が弱まり、車両1の極近傍に隣接車両が位置している場合には、車両1に備えられたトリガ機5が出力したトリガ信号が隣接車両の送受信機に受信されないようにできるが、少し離れた隣接車両に関してはトリガ信号が送受信機に受信される可能性がある。
これに対して、図8に示すように、筐体11の開口部のうち車両の外側における下側の半分の領域を蓋体12で覆った状態とすれば、コア8の軸およびコア8の中心を通る車高方向と平行な直線を中心として磁気強度分布が線対称にならない。具体的には、トリガ機5の中心を通過する車幅方向に平行な線および車高方向に平行な線を引いたときに、これら各線に対してトリガ機5を中心として、車両外側の磁界強度分布が図7の場合と比べて上方側に向くように全体的に磁界強度分布が回転する。すなわち、図7の場合に比べて蓋体12で覆われている分、蓋体12の壁面の影響によりトリガ信号の指向性が変化する。このため、図7に示した場合と比べて、磁気強度の弱まる場所も上方に移動する。したがって、車両1の極近傍からある程度の距離に掛けて下方位置の磁気強度が弱まり、車両1の極近傍に隣接車両が位置している場合だけでなく、少し離れた隣接車両に対してもトリガ信号が送受信機に受信されないようにできる。
このように、筐体11の開口部の一部を磁性材料からなる蓋体12にて覆うことにより、トリガ信号の指向性を制御することが可能となる。そして、蓋体12により、筐体11の開口部のうち車両の外側における下側の角部を含む領域を覆うことにより、車両外側の磁気強度の弱かる位置を上方側に移動させられる。これにより、隣接車両の送受信機でトリガ信号が受信されることを抑制でき、他車両のトリガ信号によって送受信機を誤作動させてしまうことを抑制することが可能となる。
このように蓋体12によってトリガ機5の出力するトリガ信号の指向性を制御するためには、蓋体12からトリガ機5の距離が50mm以下であることが必要である。このため、コア8の側面から蓋体12のうち筐体11の内側に位置する壁面までの寸法L4=1.5Ldの関係が成り立つように、蓋体12とトリガ機5の配置関係が設定されている。
なお、本実施形態では、筐体11の開口部の一部を蓋体12によって覆っているため、蓋体12によって覆っていない場合と比べてトリガ信号の磁界強度が低下することになる。しかしながら、筐体11の開口部の半分を蓋体12によって覆ったとしても、十分な磁界強度を得ることができる。図9は、筐体11の開口部の面積Sに対する蓋体12により覆われていない部分の面積S’の比率S’/Sを変更したときの最大磁界強度を測定した結果を示した図である。この図に示されるように、比率S’/Sが25%以上あれば、比率S’/Sが100%、つまり蓋体12によって筐体11の開口部が全く覆われていないときに対して最大磁界強度の低下が6dB以下となる。このため、比率S’/Sが25%以上あれば良く、本実施形態のように比率S’/Sが50%以上あれば、十分な磁界強度を得ることができる。
また、ここでは第2トリガ機5bを例に挙げて説明したが、第1トリガ機5aについても第2トリガ機5bと同様のことが言える。
以上説明したように、本実施形態では、トリガ機5から出力されるトリガ信号に基づいて車輪位置検出やタイヤ空気圧検出処理を行うタイヤ空気圧検出装置において、タイヤハウス10に収納窓部10bを設け、その収納窓部10bに筐体11を配置すると共に、その筐体11内にトリガ機5を取り付けるようにしている。このため、タイヤハウス10内をトリガ機5の搭載スペースを考慮した寸法にする必要がない。したがって、タイヤハウス10内の構造をトリガ機5の搭載スペースを考慮しなくても済むようなトリガ機5の搭載構造とすることができる。そして、トリガ機5から筐体11の内壁面までの各寸法L1〜L3が上記寸法となるようにしているため、筐体11の内壁面の影響によりトリガ信号の磁気強度が低下することを防止できる。
また、本実施形態では、筐体11の一部を磁性材料で構成された蓋体12によって覆った構造とすることで、トリガ機5のトリガ信号の指向性を制御している。このため、コア8を曲げなくても所望の指向性を得ることが可能となる。したがって、コア8を曲げた場合と比べてコア8の軸に対する径方向の高さを低くすることが可能となり、トリガ機5の寸法が大きくならなくて済む。これにより、よりタイヤハウス10内の構造をトリガ機5の搭載スペースを考慮しなくても済み、かつ、コア8を曲げなくても所望の指向性を得ることができるトリガ機5の搭載構造とすることが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、筐体11の開口部を覆う蓋体12をすべて磁性材料で構成する場合について説明したが、筐体11の開口部を磁気的に覆うことができればよく、例えば、筐体11の開口部のうち磁気的に覆いたい部分のみを磁性材料で構成し、他の部分は非磁性材料の板、例えば樹脂板で構成するようにしても良い。このような構造とする場合、筐体11の開口部を蓋体12によって物理的にすべて覆うことが可能になるため、筐体11内に異物が入り込むことを抑制することが可能となる。
また、上記実施形態では、蓋体11の開口部を覆う蓋体12の位置の一例を示したが、要求される指向性に応じて適宜場所を変更することもできる。
また、上記実施形態では、左前後輪6b、6dの近傍に第1、第2トリガ機5a、5bを配置する場合について説明したが、右前後輪6a、6cの近傍にこれらが配置されていても良いし、前輪と後輪の一方に関してはトリガ機5が右車輪近傍に配置され、他方に関してはトリガ機5が左車輪近傍に配置されるようにしても構わない。
また、上記実施形態では、第1トリガ機5aを左前輪6bの後方に配置し、第2トリガ機5bを左後輪6dの前方に配置したが、これらの配置も単なる一例を示したに過ぎず、第1トリガ機5aを左前輪6bの前方に配置したり、第2トリガ機5bを左後輪6dの後方に配置しても構わない。
本発明の第1実施形態が適用されたタイヤ空気圧検出装置の全体構成を示すブロック図である。 トリガ機の構造を示した模式的拡大図である。 タイヤハウスの形状と第1トリガ機5aの配置場所との関係を示した図であり、(a)が側面図、(b)が上面レイアウト図である。 第1トリガ機5aの取り付け場所の斜視図である。 車両前方と側方から第1トリガ機5aの取り付け場所を見たときのレイアウト図である。 (a)、(b)は、コア8の車幅方向寸法をLw、車高方向寸法をLhとして、寸法L1、L2を変化させたときの磁界強度を示したグラフである。 筐体11の開口部を全く蓋体12で覆っていない状態について、トリガ信号の指向性を示す磁気強度分布を分析した結果を示した図である。 筐体11の開口部のうち車両の外側における下側の半分の領域を蓋体12で覆った状態について、トリガ信号の指向性を示す磁気強度分布を分析した結果を示した図である。 筐体11の開口部の面積Sに対する蓋体12により覆われていない部分の面積S’の比率S’/Sを変更したときの最大磁界強度を測定した結果を示した図である。
符号の説明
1 車両
2 送受信機
3 受信機
4 表示器
5 トリガ機
6a〜6d 車輪
7 車体
8 コア
9 コイル
10 タイヤハウス
10a 壁面
10b 収納窓部
11 筐体
12 蓋体

Claims (4)

  1. 複数の車輪(6a〜6d)それぞれに備えられた送受信機(2)に向かってトリガ機(5)からトリガ信号を出力し、前記送受信機(2)に対して前記トリガ信号を受信させ、該送受信機(2)から前記トリガ信号の受信強度のデータや前記複数の車輪(6a〜6d)のタイヤ空気圧に関するデータを出力させることで、車輪位置検出もしくはタイヤ空気圧検出を行わせる車両用のタイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造であって、
    前記トリガ機(5)は、コア(8)をコイル(9)にて巻回し、前記コイル(9)に対して電流を流すことで前記トリガ信号を構成する磁界を発生させる磁界型アンテナにて構成されていると共に、前記複数の車輪(6a〜6d)が配置されるタイヤハウス(10)に設置されており、
    前記タイヤハウス(10)には、該タイヤハウス(10)の壁面(10a)の一部を開口させた収納窓部(10b)が形成されていると共に、該収納窓部(10b)内に内部空間を構成し、一面が開口部とされた磁性材料からなる筐体(11)が備えられ、
    前記筐体(11)が構成する内部空間内において、前記コア(8)の軸方向が車幅方向と並行になり、前記コア(8)の中心から該コア(8)の軸方向における前記筐体(11)の内壁面までの寸法(L1)が前記コア(8)の軸方向の寸法(Lw)の1.1倍(1.1Lw)以上とされ、かつ、前記コア(8)の軸を中心とした径方向において、前記コア(8)の中心軸を通る前記筐体(11)の内壁面まで最短距離で結んだ線上で、前記コア(8)の側面から前記筐体(11)の内壁面までの寸法(L2、L3)が前記コア(8)の寸法(Lh、Ld)の1.5倍(1.5Lh、1.5Ld)以上となるように、前記トリガ機(5)が配置されていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造。
  2. 前記筐体(11)の前記開口部のうちの一部が磁性材料からなる蓋体(12)にて覆われ、前記トリガ機(5)が出力する前記トリガ信号の指向性が自由空間のときの指向性に対してずらされていることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造。
  3. 前記筐体(11)の前記内部空間は、前記車幅方向と車高方向および車両前後方向とそれぞれ平行となる各辺にて構成される長方体とされ、
    前記蓋体(12)は、前記開口部のうち前記車両(1)の外側における下側の角部を含む領域を覆う三角形とされていることを特徴とする請求項2に記載のタイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造。
  4. 前記筐体(11)の前記開口部の面積(S)に対する該開口部のうち前記蓋体(12)にて覆われていない領域の面積(S’)の比率(S’/S)が25%以上とされていることを特徴とする請求項2または3に記載のタイヤ空気圧検出装置におけるトリガ機搭載構造。
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