JP2010029243A - ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアや鴨居下の壁面に対してハンガー本体を壁面に正対させた状態において安定良く吊り掛けることができると共に、包装状態あるいは梱包状態において徒に嵩張ることのないハンガーを提供する。
【解決手段】 左右一対の両肩部2、2を有するハンガー本体1の上方に突出する竿吊掛部材4に、鴨居やカーテンレール等の被係止部に係止する補助フック10が設けられている。補助フック10は、竿吊掛部材4の高さ方向を回転軸とし、ハンガー本体の左右方向に向かう位置と前記左右方向に対して直交する方向に向かう位置とに変換自在に回転するものとなされている。補助フック10を前記左右方向に対して直交する方向に向かうものとすることにより、ドアや鴨居下の壁面に対してハンガー本体1を壁面に正対させた状態にで安定良く吊り掛けることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、物干竿等の棒状物に吊り掛けて使用することはもとより、ハンガー本体の左右両肩部をドアや室内の壁面に正対させた状態においても安定良くドアや鴨居に吊り掛けて使用することのできるハンガーに関する。
この種のハンガーは、主としてハンガー本体の上方に突出する竿吊掛部材を室外の物干し竿等の棒状物に吊り掛けて物干し用ハンガーとして使用されるものであるが、雨天時や洗濯物取り入れ時においては、洗濯物を室内に取り入れた後、しばらくはその洗濯物をハンガーごと室内の鴨居やドアに吊り掛けておきたいときがある。
そのようなとき、竿吊掛部材がハンガー本体の垂直軸回りに回転可能に取り付けられて居る場合は、竿吊掛部材のフック部をハンガー本体の長さ方向に直交するように回転させることによりハンガー本体の左右両肩部をドアや室内の壁面に正対させた状態で比較的安定した吊掛状態を得ることができる。
ところが、竿吊掛部材がハンガー本体と一体成形されているハンガーや、竿吊掛部材の端部が水平軸を介してハンガー本体に連結されているハンガーのように、竿吊掛部材がハンガー本体の垂直軸回りに回転不能なハンガーは、両肩部をドアや室内の壁面に正対させることができないために、ドアに吊り掛けたり、室内の鴨居に吊り掛けたりすることができない。
そこで、このような不具合をなくすために、竿吊掛部材の正面側又は背面側あるいは両方に、ハンガー本体の左右方向に直交する方向に向かう突出部を設け、該突出部を鴨居に引っ掛けることによりハンガーを鴨居に吊り掛けるようになされたハンガーが提案されている(特許文献1)。
実公平7−10614号公報
この特許文献1に開示されたハンガーによれば、突出部を鴨居の上面に載置するようにして引っ掛けることにより、ハンガーの左右両肩部を鴨居の下の壁面やドアの壁面に正対させた状態として吊り掛けることができるものであるが、その吊掛状態の安定性を確保するには、突出部の突出長さが鴨居の奥行きやドアの厚さと同等以上であることが好ましい。
ところが、突出部の突出長さが長くなればなるだけ、竿吊掛部材を部分的に厚くすることになり、ハンガーの包装状態あるいは梱包状態を全体として嵩張らせてしまうことになる。
また、洋服ダンス等の吊掛棒に洋服を掛けない空のままでハンガーの多数本を並列させて吊り掛けておく場合に、前記突出部の存在により、そのような突出部がないものに比べて占有スペースが大きくなってしまう。
さらに、室内のカーテンレールに対しては、カーテンレールの断面によっては前記突出部をカーテンレールの上面に載置状態に係止させることができないかあるいは載置状態に係止させることができてもその吊掛状態は不安定であり、突出部を少しでも動かすような力が働くとハンガーが落下してしまうこともある。
この発明は、かかる技術的背景に鑑みてなされたもので、ドアや鴨居下の壁面に対してハンガー本体を壁面に正対させた状態においても安定良く吊り掛けることができることはもとより、包装状態あるいは梱包状態において徒に嵩張ることがないハンガーを提供することを目的とする。
而して、この発明のハンガーは、下記[1]〜[5]の構成を有する。
[1] 左右一対の両肩部を有するハンガー本体の上方に突出する竿吊掛部材に、鴨居やカーテンレール等の被係止部に係止する補助フックが設けられ、該補助フックが、ハンガー本体の左右方向に向かう位置と前記左右方向に対して直交する方向に向かう位置とに変換自在となされていることを特徴とするハンガー。
[2] 前記補助フックは、先端部が下向きに突出された鉤状に形成されている前項[1]に記載のハンガー。
[3] 前記補助フックは、ハンガー本体の左右方向に向かう位置にあるときに、竿吊掛部材の厚さ方向において竿吊掛部材から突出しない厚さを有するものと設定されている前項[1]又は前項[2]に記載のハンガー。
[4] 前記竿吊掛部材は、左右非対称の一対の竿挟持片が組み合わされてなり、
前記補助フックは、前記一対の竿挟持片のうち、竿の上側に接触する部分を有する竿挟持片に設けられている前項[1]ないし前項[3]のいずれかに記載のハンガー。
[5] 前記補助フックは、回転軸部と該回転軸部から延設されたフックとを備え、回転軸部の上下両端に支持突部が設けられる一方、竿吊掛部材に、前記回転軸部を収容する回転軸部収容部と、該回転軸部収容部に連なり前記支持突部をその回転を許容しながら抜脱不能に遊嵌させる支持突部受け凹部とが設けられている前項[1]ないし前項[4]のいずれかに記載のハンガー。
[1]の発明にかかるハンガーによれば、任意に補助フックの突出方向を変えることができるので、補助フックの向きをハンガー本体の左右方向に直交する方向を向いたものとして、ハンガー本体を壁面に正対させることによって、ハンガーを鴨居等に吊り掛けて使用することができることはもとより、ハンガー本体を壁面に正対させる必要がない場合や包装時あるいは梱包時には補助フックをハンガー本体の左右方向に向かわせておくことによって、包装時、梱包時あるいは洋服ダンス等の収納時に補助フックの存在による、余計な嵩高や占有スペースの増大を可及的小とすることができる。
[2]の発明にかかるハンガーによれば、前項[1]の奏する効果に加えて、前記補助フックの先端部が下向きに突出された鉤状に形成されているので、カーテンレールのような棒状体に対して吊り掛ける場合や、ドアの上縁に吊り掛ける場合に、補助フックの先端部がカーテンレールやドアの上縁を包持するように係止できるので、その吊掛状態の安定性が向上する。
[3]の発明にかかるハンガーによれば、前項[1]又は[2]の奏する効果に加えて、補助フックの付設により竿挟持片の厚さが増加することがないので、ハンガー全体の嵩高防止に寄与できる。
[4]の発明にかかるハンガーによれば、前項[1]ないし前項[3]の奏する効果に加えて、補助フックが竿の上側に接触する部分を有する竿挟持片に設けられ、補助フック使用時の荷重が実質的に頑丈な方の挟持片にかかるものとなされているので、補助フック使用時の耐荷重性に劣ることのないハンガーを提供できる。
[5]の発明にかかるハンガーによれば、前項[1]ないし[4]の奏する効果に加えて、補助フックの回転軸部が回転軸部の収容され、支持突部が、その回転を許容する支持突部受け凹部に遊嵌されているので、補助フックのスムーズな回転が保証される。
以下、この発明に係るハンガーの実施形態を、図面を参照して具体的に説明する。図1は、正面図、図2は、竿吊掛部材を傾けた状態の正面図、図3(a)は、要部の縦断面図、(b)は、同分解状態の断面図、図4は、図1IV−IV線断面図、図5は、肩受け部を移動させた状態の正面図、図6(a)は、肩受け部と肩部との要部断面図、(b)は、図6(a)のVI−VI線断面図、図7は、この発明に係るハンガーをドアに掛けた状態の斜視図である。
この実施形態のハンガー(A)は、水平横桟部(3)の両端から斜め立ち上がり状に設けられた左右一対の肩部(2)(2)を有するハンガー本体(1)と、左右両肩部(2)(2)に連結された竿吊掛部材(4)と、該竿吊掛部材(4)に設けられた補助フック(10)とを備えている。
ハンガー本体(1)は、弾性を有する合成樹脂から作製され、左右両肩部(2)(2)と水平横桟部(3)とが一体成形されている。
左右両肩部(2)(2)の各々の上面には、長さ方向にスライド自在な肩受け部(20)(20)が設けられているが、この肩受け部(20)(20)についての詳細な説明は後述する。
竿吊掛部材(4)は、ハンガー本体(1)と同様に、弾性を有する合成樹脂から作製され、左右非対称の一対の第1竿挟持片(5)と第2竿挟持片(6)とが組み合わされてなるもので、両竿挟持片(5)(6)は、各々の下端部が対応する左右両肩部(2)(2)の先端部に水平軸部(7)(7)を介して連結されると共に、両竿挟持片(5)(6)どうしは、中間部において枢支部(8)を介して連結されている。
また、図1に破線で示すように、両竿挟持片(5)(6)には、両竿挟持片(5)(6)を互いに綴じ合わせ方向に付勢するばね(9)が装着されている。
竿吊掛部材(4)は、左右両肩部(2)(2)に水平軸部(7)(7)を介して連結されていることにより、図2に示すように、第2竿挟持片(6)を肩部(2)に近づけるように倒伏させると、第1竿挟持片(5)と肩部(2)とのなす角度が大きくなって丸首シャツの首孔部から丸首シャツ内へのハンガーの挿入が行いやすくなるものである。この構造は、従来公知のものであるので、その詳細な説明は省略する。
図1に示す右側の第1竿挟持片(5)は、その上端部が物干し竿に引っ掛かり得る鉤状に形成されたやや上向きに湾曲した部位を有するものであり、物干竿の上側に接触する部分が第2竿挟持片(6)より大に形成されている。
左側の第2竿挟持片(6)は、その先端部が第1竿挟持片(5)の先端部に当接するように組み合わされるものであるが、第1挟持片(5)のような鉤状には形成されていない。
また、第1挟持片(5)の上部には、補助フック(10)が、図1に示すハンガー本体(1)の右方向に向かう位置と左右方向に対して直交する方向に向かう位置とに位置変更できるように回転自在に設けられている。
補助フック(10)は、竿吊掛部材(4)及びハンガー本体(1)と同様に、弾性を有する合成樹脂から作製され、図3に示すように、先端が下向きになるように湾曲形成されたフック部(11)と該フック部(11)に対して縦方向に延びた回転軸部(12)とを備え、該回転軸部(12)は、その上下両端に一対の支持突部(13)(14)が突設されている。
前記支持突部(13)(14)の各々は、図3に示すように、上部の支持突部(13)の上面は下向き傾斜面に形成される一方、下部の支持突部(14)の下面は、上向き傾斜面に形成され、第1竿挟持片(5)の支持突部受け凹部(5b)(5b)への嵌合が行いやすくなされている。
この補助フック(10)を第1挟持片(5)に取り付けるために、第1挟持片(5)の上部には、図3に示すように、補助フック(10)の回転軸部(12)が嵌合される縦向きの回転軸部収容部(5a)と、その上下に回転軸部収容部(5a)に連なり回転軸部支持突部(13)(14)が嵌入される支持突部受け凹部(5b)(5b)が上向き又は下向きに凹設されている。
支持突部受け凹部(5b)(5b)は、嵌入された回転軸支持突部(13)(14)の回転を許容する形状に形成されている。
また、前記回転軸部収容部(5a)は、回転軸部(12)を収容する大きさに形成されて、収容された回転軸部(12)の回転が許容されるものとなされている。また、回転軸部収容部(5a)は、回転軸部(12)の長さより僅かに大であって、回転軸部(12)に上下両突部(13)(14)の高さを足した長さよりも小に形成されている。このことにより、強制的に支持突部受け凹部(5b)(5b)に嵌入された支持突部(13)(14)は、抜脱不能に遊嵌されることになる。
また、この回転軸部収容部(5a)は、図4に示すように、その右側縁部にフック部(11)が当接することにより、補助フック(10)の時計回りの回転すなわち第1挟持片(5)裏側への回転が規制される一方、補助フック(10)の反時計回りの回転すなわちハンガー本体(1)の左右方向に直交する方向への回転は、補助フック(10)が直交状態から少し第1挟持片(5)に近づいたところで、フック部(11)が回転軸部収容部の左側縁部に当接することにより第2挟持片(5)に接近するさらなる回転が規制されるものとなされている。
さらに、この回転軸部収容部(5a)の背面には、図3(b)に示すように、縦スリット孔(5d)が設けられる一方、補助フック(10)の回転軸部(12)に前記縦スリット孔(5d)に対応する高さ方向に延びた突条(12a)た突設されており、図4に示すように補助フック(10)が第1挟持片(5)の側方においてハンガー本体(1)の左右方向に沿った位置にあるときに、前記突条(12a)が、前記縦スリット孔(5d)に嵌合するものとなされている。この嵌合により、補助フックの前記位置が仮固定される。
補助フック(10)の厚さは、図4に示すように、フック部(11)の厚さが第1竿挟持片(5)の厚さよりも小に形成されていると共に、回転軸部(12)の直径も第1竿挟持片(5)の厚さよりも小に形成されており、しかも回転軸部(12)が第1挟持片(5)の内部に嵌め込まれるものとなされているので、図1に示すように補助フック(10)が第1竿挟持片(5)の側方にハンガー本体(1)の右方向すなわち外方に向かって突出した状態において、補助フック(10)の厚さが第1竿挟持片(5)の厚さを超えることがなく、包装時ないしは梱包時に吊掛部材(4)の厚さ以上に嵩張ることがない。
補助フック(10)の第1挟持片(5)への取り付けは、回転軸部(12)を回転軸部収容部(5a)に嵌め入れる際に、支持突部(13)(14)を強制的に支持突部受け凹部(5b)(5b)に嵌合することにより行われる。
この嵌合により、補助フック(10)が第1竿挟持片(5)に保持されると共に、ハンガー本体(1)の左右方向に向かう位置と左右方向に対して直交する方向に向かう位置とに回転軸部(12)を回転軸として回転自在となされるのである。
左右両肩部(2)(2)の各々の上面に設けられた肩受け部(20)(20)は、断面逆U字状の半割鞘状に形成されており、上面に複数個の空気流通促進用透孔(21)(21)…が設けられている。
各肩受け部(20)の下面には、図6(b)に示すように、肩部(2)の下面に設けられたレール状案内突条(2a)を側方から挟持する一対の挟持用突条(22)(22)が設けられている。
この挟持用突条(22)(22)は、肩受け部の上部側、すなわち水平軸部(7)に接近する側の内面に設けられており、その長さは、肩受け部(20)の長さの1/4に設定されている。
この挟持用突条(22)が、肩部先端内面の抜け止め防止突部(2b)に当接することにより、肩受け部(20)のハンガー本体肩部(2)からの抜脱が防止される。
また、該挟持用突条(22)(22)に設けられた突部(図示省略)が、レール状案内突条(2a)の長さ方向に所定間隔ごとに設けられた複数の切欠部(図示省略)の一つに嵌りこむことにより、所定長さ位置に仮固定されるものとなされている。
而して、このハンガー(A)は、物干し竿に吊り掛けるときは、竿吊掛部材(4)が物干し竿を挟持するように物干し竿に吊り掛けて用い、物干し竿等の棒状物以外に吊り掛けるときは、補助フック(10)を、棒状物以外の被係止物に引っ掛けることにより吊り掛けて使用されるものである。
すなわち、補助フック(10)を図1に示すような竿挟持片(5)の側方にハンガー本体(1)の左右方向に向かって突出する位置から、前方に向けて回転させて、補助フック(10)の突出方向をハンガー本体(1)の左右方向と直交する方向とし、その状態で補助フック(10)を鴨居、ドア、あるいはカーテンランナー等に引っ掛けることにより、鴨居やドアであれば壁面に対して、カーテンランナーであれば窓のガラス面に対して、ハンガー本体(1)を正対させた状態でハンガー(A)を吊り掛けることができる。
また、厚さの薄いドアや、カーテンランナーに対しては、図7に示すように補助フック(10)のフック部(11)が、ドアの上縁やカーテンランナーを抱持するように係止することができるので、ハンガー本体(1)が壁面(W)に正対することと相俟ってより安定した吊り掛け状態が得られることになる。
さらに、前記補助フック(10)は、ハンガー本体(1)の左右方向に向かう位置にあるときに、竿吊掛部材すなわち両竿挟持片(5)(6)の厚さ方向において両竿挟持片(5)(6)から突出しない厚さを有するものと設定されているので、補助フック(10)の付設により竿挟持片(5)(6)の厚さが増加することがなく、ハンガー全体の嵩高防止に寄与している。
また、補助フック(10)は、補助フック(10)使用時の荷重が、竿の上側に接触する部分を有する第1挟持片(5)、すなわち実質的に頑丈な方の挟持片に受け止められるものとなされているので、補助フック使用時の耐荷重性に劣ることがない。
補助フック(10)の回転軸部(12)及び支持突部(13)(14)が、その回転を許容する回転軸部収容部(5a)又は支持突部受け凹部(5b)(5b)に遊嵌されているので、補助フック(10)のスムーズな回転が保証されている。
なお、上記実施形態においては、補助フックが一対の竿挟持片が組み合わされてなる竿吊掛部材の一方の竿挟持片に設けられているが、竿吊掛部材は、このような形態でなく単純な鉤形であっても良い。
また、上記実施形態において、補助フックはハンガー本体の左右方向であって竿吊掛部材の外方に向かって突出されているが、これとは反対方向に向かうようなものであっても良い。その場合、補助フックは挟持片に重ね合わせるようになされたり、あるいは挟持片のくり抜き部に収められたりすることになる。
この発明にかかるハンガーの一実施形態の正面図である。 同実施形態の竿吊掛部材を傾けた状態の正面図である。 (a)は、要部の縦断面図、(b)は、同分解状態の断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 肩受け部を移動させた状態の正面図である。 (a)は、肩受け部と肩部との要部断面図、(b)は、図6のVI−VI線断面図である。 この発明に係るハンガーをドアに吊り掛けた状態の斜視図である。
符号の説明
A・・・・・・・ハンガー
1・・・・・・・ハンガー本体
2・・・・・・・肩部
4・・・・・・・竿吊掛部材
5・・・・・・・第1挟持片
5a・・・・・・回転軸部収容部
5b・・・・・・支持突部受け凹部
6・・・・・・・第2挟持片
10・・・・・・補助フック
11・・・・・・フック部
12・・・・・・回転軸部
13・・・・・・支持突部
14・・・・・・支持突部

Claims (5)

  1. 左右一対の両肩部を有するハンガー本体の上方に突出する竿吊掛部材に、鴨居やカーテンレール等の被係止部に係止する補助フックが設けられ、該補助フックが、ハンガー本体の左右方向に向かう位置と前記左右方向に対して直交する方向に向かう位置とに変換自在となされていることを特徴とするハンガー。
  2. 前記補助フックは、先端部が下向きに突出された鉤状に形成されている請求項1に記載のハンガー。
  3. 前記補助フックは、ハンガー本体の左右方向に向かう位置にあるときに、竿吊掛部材の厚さ方向において竿吊掛部材から突出しない厚さを有するものと設定されている請求項1又は請求項2に記載のハンガー。
  4. 前記竿吊掛部材は、左右非対称の一対の竿挟持片が組み合わされてなり、
    前記補助フックは、前記一対の竿挟持片のうち、竿の上側に接触する部分を有する竿挟持片に設けられている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のハンガー。
  5. 前記補助フックは、回転軸部と該回転軸部から延設されたフック部とを備え、
    回転軸部の上下両端に支持突部が設けられる一方、竿吊掛部材に、前記回転軸部を収容する回転軸部収容部と、該回転軸部収容部に連なり前記支持突部をその回転を許容しながら抜脱不能に遊嵌させる支持突部受け凹部とが設けられている請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のハンガー。

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