JP2010028620A - 電子音響システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 マイクA,Bおよび楽器Aから入力された音響信号はミキシングエンジン部29に入力されてミキシング処理されてメインスピーカL,Rから放音される。マイクA,Bおよび楽器Aのステージ50上の配置位置をメッシュ型センサー群27および実体位置検出回路28により検出して、その位置情報を制御部51に供給する。制御部51は位置情報に基づいて、操作テーブル52上にマイクA,Bおよび楽器Aのパラメータの値を変更可能なCH1オブジェクト〜ch3オブジェクトを表示させる。これにより、マイクA,Bおよび楽器Aに各オブジェクトを直感的に対応付けてパラメータを制御することができる。
【選択図】 図2
Description
そこで、上記の不都合を解決する目的で、透明又は半透明のタッチ操作子付きの平面状とされた表示手段をミキサー装置のパネルに立設し、該表示手段を透過して見える演奏者(音響入力機器)と重なるように、該表示手段上に操作子を表示したミキサー装置が従来提案されている。
そこで、本発明は複数の音響入力機器のパラメータを直感的に操作手段に対応付けて制御することができる電子音響システムを提供することを目的としている。
図1に示す第1実施例の電子音響システム1は、電子音響システム1の全体の動作を管理プログラム(OS:Operating System)を実行することにより制御するCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10が実行するミキシング制御プログラム等の動作ソフトウェアが格納されている不揮発性のROM(Read Only Member)11と、CPU10のワークエリアや各種データ等が記憶されるRAM(Random Access Memory)12を備えている。CPU10は、ミキシング制御プログラムを実行することにより、入力された複数の音響信号に音響信号処理を施してミキシング処理を行っている。なお、ROM11をフラッシュメモリ等の書き換え可能なROMとすることで、動作ソフトウェアの書き換えを可能とすることができ、動作ソフトウェアのバージョンアップを容易に行うことができる。また、一定間隔でCPU10に対して割り込みを発生させるタイマ13が備えられている。外部記憶装置14は、ハードディスク(HD)、FD(フレキシブルディスク又はフロッピーディスク(商標)、CD(コンパクトディスク)−ROM、、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(ディジタル多目的ディスク)、フラッシュメモリや半導体メモリなどの記憶媒体と、その駆動装置からなり、管理プログラム(OS)、動作ソフトウェアや各種データが記憶されている。この場合、記憶媒体は着脱可能であってもよいし、電子音響システム1に内蔵されていてもよい。通信I/F15は、外部機器との間でデータ等の授受を行うためのイーサネット(商標)等の通信用のインタフェース(I/F)であり、インターネット等の通信ネットワーク16を介してサーバ装置17に接続して各種データやプログラム等をダウンロードすることができる。MIDI I/F18は、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)機器19と接続するためのMIDIインタフェースであり、MIDIインタフェースを有するシンセサイザや音源などと接続することができる。
このように構成された電子音響システム1において、ユーザがタッチパネル24からなる操作テーブルに表示されている音響入力機器30を表す図形に対して所定の操作をすると、電子音響システム1は図形に対する操作を検知し、操作に応じて、その図形に対応する音響入力機器30に割り当てられたチャンネルの音響特性を制御するパラメータを変更する。ミキシングエンジン部29は、変更されたパラメータ値に基づいてミキシングレベルや定位等の音響信号処理を実行すると共に、変更されたパラメータ値がタッチパネル24上の当該図形の近傍に表示される。
図2において、ステージ50上にはマイクAを使用して歌唱する演奏者、楽器Aを演奏する演奏者、マイクBを使用して歌唱する演奏者が所定の位置に立っている。マイクAにはRFID31等のタグ1が埋め込まれており、同様に、楽器Aにはタグ2が埋め込まれており、マイクBにはタグ3が埋め込まれている。マイクA,Bおよび楽器Aからの音響信号はミキシングエンジン部29のそれぞれに割り当てられたチャンネルに入力される。ミキシングエンジン部29では制御部51の制御の基で、各チャンネルのパラメータに基づいて音量レベルや周波数特性が調整されてミキシングされ、音量、パン、効果などの音響特性が付与されて、ステージ50の脇に設けられているメインスピーカL32aおよびメインスピーカR32bから、歌唱音や演奏音が客席に向けて出力されるようになる。なお、制御部51はCPU10、ROM11、RAM12等から構成される。
図4に示すように、ステージ50上の構成は図2に示す第1実施例の概略構成と同様とされており、音響入力機器30とされるマイクA、楽器A、マイクBにはそれぞれRFID31等のタグ1〜タグ3が埋め込まれている。マイクA,Bおよび楽器Aからの音響信号はミキシングエンジン部29のそれぞれ割り当てられたチャンネルに入力され、各チャンネルのパラメータに基づいて音量レベルや周波数特性が調整されてミキシングされ、音量、パン、効果などの音響特性が付与されて、ステージ50の脇に設けられているメインスピーカL32aおよびメインスピーカR32bから、歌唱音や演奏音が客席に向けて出力されるようになる。なお、ミキシングエンジン部29においてマイクAはチャンネル1に割り当てられ、楽器Aはチャンネル2に割り当てられ、マイクBはチャンネル3に割り当てられているものとする。
図5に示すように、パッド34の外形は円盤状とされており、パッド34内には球状のトラックボール34cがほぼ中央に設けられている。トラックボール34cはパッド34を移動させるための手段であり、下部がパッド34の下面より下方に突出しているトラックボール34cが回転されることにより、その回転方向にパッド34が移動していくようになる。パッド34の下面の内側であってトラックボール34cの周囲に駆動部がほぼ直交して設けられているX軸モータ34eとY軸モータ34dとにより、トラックボール34cは回転駆動することができ、X軸モータ34eとY軸モータ34dの回転方向および速度を制御することによりパッド34を任意の方向に移動することができる。このように、パッド34は自走式パッドとされている。また、パッド34の下面の内側に2つのタグ共振回路34aとタグ共振回路34bとが離隔されると共に対向して設けられている。タグ共振回路34a,34bはそれぞれLC共振回路を内蔵しており、タグ共振回路34aの共振周波数faとタグ共振回路34bの共振周波数fbは異なるように設定されている。そして、操作テーブル52に設けられた3つの共振タグセンサー38a〜共振タグセンサー38cの各アンテナから周波数がスキャンされた電波が放射された際に、タグ共振回路34a,34bは共振周波数fa,fbの電波のみを再放射(反射)するようになる。この再放射された電波を3つの共振タグセンサー38a〜共振タグセンサー38cの各アンテナにより受信して、受信信号をパッド位置検出回路39に供給する。パッド位置検出回路39は、供給された受信信号の強度や波形から3つの共振タグセンサー38a〜共振タグセンサー38cとタグ共振回路34a,34bとのそれぞれの距離を検出し、検出された各距離情報からパッド34の位置と向きを算出する。
図3に示す第2実施例の電子音響システム2において、液晶ディスプレイ35は、電子音響システム2の各チャンネルの音響特性を制御可能な操作テーブル52を構成しており、ディスプレイ表示回路36によりパラメータ値等を表示する所定の画像が表示される。液晶ディスプレイ35の上面とされる操作テーブル52上には、ステージ50上の楽器やマイク等の複数の音響入力機器30が実際に配置されている位置に対応して、各々の音響入力機器30を表す複数のパッド34が自動的に配置される。この場合のマイクA,Bおよび楽器Aのステージ50上の配置位置は、ステージ50の床下に配設されたメッシュ型センサー群27および実体位置検出回路28により検出され、複数のパッド34の操作テーブル52上の位置は、操作テーブル52上に設けられた例えば3つのタグセンサーを備える共振タグセンサー群38およびパッド位置検出回路39により検出される。そして、CPU10を含む制御部51が実体位置検出回路28等により検出された音響入力機器30の配置位置に、パッド位置検出回路39等により検出された位置が対応するように、複数のパッド34の移動制御を行っている。
第2実施例の電子音響システム2においては、操作テーブル52上に配置されている各パッド34−1〜パッド34−3に対応するステージ50上の音響入力機器30をそれぞれ直感的に対応付けることができる。そして、このパッド34−1〜パッド34−3に対して操作テーブル52上において回転操作を行うことにより、パッド34−1〜パッド34−3のそれぞれに対応する音響入力機器30が割り当てられたチャンネルのパラメータの値を操作することができる。このように、操作テーブル52上に配置されたオブジェクトに対して操作テーブル52上において操作を行うことにより、当該オブジェクトに対応する音響入力機器30である楽器やマイクのレベル等を制御することができる。
電子音響システムにおいて電源が投入されると図6に示す電源投入処理が起動され、ステップS10にてミキシングエンジン部29の初期設定が行われる。初期設定では、シーンメモリから読み出された設定データがミキシングエンジン部29に設定されたり、前回設定した設定データがミキシングエンジン部29に設定されて、所望の音響特性が付与されたミキシング信号がミキシングエンジン部29から出力可能とされる。初期設定が終了するとステップS11にてステージ50上に実際に配置されているマイクA,Bや楽器Aの音響入力機器30の各々と、それぞれ特有の機器固有IDを有する各RFID31との対応付けが行われると共に、音響入力機器30(機器固有ID)にそれぞれ割り当てられるチャンネルとの対応付けが行われ、対応付けの結果はテーブルとして記憶される。次いで、ステップS12にて音響入力機器30のステージ50上のそれぞれの現在位置を検出する実体位置検出処理が行われる。さらに、ステップS13にてタッチパネル24に表示された図形に対する操作を検出するタッチ検出処理あるいは操作テーブル52上のパッド34に対する操作を検出するパッド検出処理を行う検出処理が行われる。この検出処理で検出された操作情報により、ステップS14においてミキシングエンジン部29に設定されるパラメータを更新するパラメータ変更処理が行われ、続いて、ステップS15において表示されるパラメータ値を更新するパラメータ表示処理が行われる。ステップS12ないしステップS15の処理は電源がオフされるまで繰り返し実行され、ミキシングエンジン部29で音響信号処理する際に用いるパラメータを随時に変更することができるようになる。
図7に示す実体位置検出処理がスタートされると、ステップS20にてこの処理を行う対象チャンネルの順番が決められ、決められた順となった対象チャンネルに対応する機器固有IDが、ステップS11において記憶されたテーブルを参照することによりステップS21にて取得される。次いで、ステップS22にて実体位置検出回路28により対象チャンネルに対応する機器固有IDとされているRFID31の位置を検出することにより対象チャンネルに対応する音響入力機器30の位置を検出する。次いで、検出された対象チャンネルの音響入力機器30の位置に対応して設定する図形あるいはパッド34とされるオブジェクトの目標位置がステップS23にて算出される。そして、検出された対象チャンネルにおける音響入力機器30の位置情報および対応するオブジェクトの目標位置情報が対象チャンネルに関連付けてステップS24にて一時記憶される。次いで、ステップS25にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたか否かが判断される。ここで、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われていないと判断された場合は、ステップS20に戻り次の順とされているチャンネルに対して上記した処理が行われ、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われるまでステップS20ないしステップS25の処理が繰り返し行われる。そして、ステップS25にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたと判断された場合は実体位置検出処理が終了し、電源投入処理のステップS13へリターンされる。
図8に示すタッチ検出処理がスタートされると、ステップS60にてこの処理を行う対象チャンネルの順番が決められる。次いで、決められた順となった対象チャンネルにおけるオブジェクトとされる矩形枠状の図形の表示位置が電源投入処理のステップS12において実行される実体位置検出処理において得られたオブジェクト目標位置に基づいてステップS61にて更新される。そして、表示位置が更新された対象チャンネルにおける図形の近傍にタッチされている2点の向きをステップS62にて検出する処理が行われる。次いで、ステップS62の処理において図形の近傍にタッチされている2点が検出されて2点の向きが検出されたか否かがステップS63にて判断される。ここで、図形の近傍にタッチされている2点が検出されて2点の向きが検出された場合は、ステップS64へ進み検出された向きが記憶されてステップS65へ進む。また、図形の近傍にタッチされている2点が検出されなかったり、2点の向きが検出されなかった場合はステップS64の処理はスキップされてステップS65へ分岐する。ステップS65では全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたか否かが判断される。ここで、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われていないと判断された場合は、ステップS60に戻り次の順とされているチャンネルに対して上記した処理が行われ、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われるまでステップS60ないしステップS65の処理が繰り返し行われる。そして、ステップS65にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたと判断された場合はタッチ検出処理が終了し、電源投入処理のステップS14へリターンする。
図9に示すパッド検出処理がスタートされると、パッド位置検出回路39が共振タグセンサー38a〜38cを用いて周波数スキャンを行うことにより、パッド34−1〜34−3が2つずつ備えるタグ共振回路からの反射波を検出する処理がステップS30にて行われる。次いで、ステップS31にてこの処理を行う対象チャンネルの順番が決められる。そして、決められた順となった対象チャンネルにおけるパッド34に備えられている2つのタグ共振回路34a,34bの位置が、ステップS30の処理におけるスキャン結果である反射波の検出信号を解析することにより求められる。求められた対象チャンネルにおける2つのタグ共振回路34a,34bの位置情報から、ステップS34にて対象チャンネルにおけるパッド34の現在位置と向きとを算出し、算出されたパッド34の現在位置と向きの情報を記憶する。そして、算出されたパッド34の現在位置の情報と対象チャンネルにおけるオブジェクトであるパッド34を配置する目標位置との差ベクトルがステップS35にて求められる。次いで、求めた差ベクトルの大きさと方向およびパッド34の現在の向きに応じてX軸モータ34eとY軸モータ34dとを駆動する移動指示をパッド34に赤外線通信で送信し、パッド34において受信された移動指示情報に基づいてX軸モータ34eとY軸モータ34dとが駆動されて、対象チャンネルのパッド34が目標位置へ移動していくようになる。続いて、ステップS37にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたか否かが判断される。ここで、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われていないと判断された場合は、ステップS30に戻り次の順とされているチャンネルに対して上記した処理が行われ、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われるまでステップS30ないしステップS37の処理が繰り返し行われる。そして、ステップS37にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたと判断された場合はパッド検出処理が終了し、電源投入処理のステップS14へリターンする。
図10に示すパラメータ変更処理がスタートされると、ステップS40にてこの処理を行う対象チャンネルの順番が決められる。そして、決められた対象チャンネルのオブジェクトの向きが前回処理されたときから変更されているか否かがステップS41にて判断される。このステップS41では、タッチ検出処理のステップS63にて記憶された向きの情報あるいはパッド検出処理のステップS34にて記憶された向きの情報が、前回処理時の向きの情報から変更されているか否かを判断することにより行われる。ここで、対象チャンネルのオブジェクトの向きが前回処理されたときから変更されていると判断された場合は、ステップS42へ進み向きの変更分が反映されたパラメータを算出する。次いで、算出されたパラメータをステップS43にてミキシングエンジン部29へ供給されてパラメータが更新され、更新されたパラメータを用いて音響信号処理が行われるようになる。さらに、ステップS44にて記憶された向きの情報が変更後の向きの情報に更新され、ステップS45へ進む。また、ステップS41にて対象チャンネルのオブジェクトの向きが前回処理されたときから変更されていないと判断された場合は、ステップS45へ分岐し、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたか否かがステップS45で判断される。ここで、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われていないと判断された場合は、ステップS40に戻り次の順とされているチャンネルに対して上記した処理が行われ、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われるまでステップS40ないしステップS45の処理が繰り返し行われる。そして、ステップS45にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたと判断された場合はパラメータ変更処理が終了し、電源投入処理のステップS15へリターンする。
図11に示すパラメータ表示処理がスタートされると、ステップS50にてこの処理を行う対象チャンネルの順番が決められる。そして、決められた対象チャンネルにおけるパラメータが設定されているミキシングエンジン部29から該当するパラメータがステップS51にて取得され、取得されたパラメータの値がステップS52にて対象チャンネルのオブジェクトの近傍に表示される。この場合の対象チャンネルのオブジェクトの位置は、実態位置検出処理のステップS24において記憶されている当該オブジェクトの目標位置とされる。次いで、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたか否かがステップS53で判断される。ここで、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われていないと判断された場合は、ステップS50に戻り次の順とされているチャンネルに対して上記した処理が行われ、全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われるまでステップS50ないしステップS53の処理が繰り返し行われる。そして、ステップS53にて全てのチャンネルにおいて上記した処理が行われたと判断された場合はパラメータ表示処理が終了し、電源投入処理のステップS12へリターンする。
さらに、第2実施例の電子音響システム2において操作テーブル52は液晶ディスプレイ35を備えていたが、これに替えてスクリーンを備えるようにして、スクリーンに上方や下方から映像を照射することで、ステージ50上の各音響入力機器30に対応して配置されたパッド34−1〜34−3の近傍に、対応するチャンネルのパラメータを表示するようにしてもよい。さらにまた、パッド34を自走式としたが、これに替えて、操作テーブル52を弾性表面波モータで構成したり、パッド34と操作テーブル52とで平面リニアモータを構成してもよい。あるいは、バルクマイクロマシニングによるアレイ型エアーフローアクチェータを操作テーブル52に敷き詰めて、パッド34を移動させるようにしてもよい。さらにまた、操作テーブル52に設ける共振タグセンサーは3つに限るものではなく、2つでも4つ以上としてもよい。
Claims (4)
- 複数の音響入力機器から入力された音響信号の各々をそれぞれのパラメータに基づいて音響処理する音響処理手段と、
前記複数の音響入力機器の各々の配置位置を検出する位置検出手段と、
該位置検出手段により検出された位置に対応する操作テーブル上の位置に、前記音響入力機器の各々の前記パラメータの値を変更可能なオブジェクトを、前記音響入力機器の各々に対応して設定する設定手段と、
各々の前記音響入力機器の前記パラメータの値を、対応する前記オブジェクトの近傍に表示するパラメータ表示手段と、
を備えたことを特徴とする電子音響システム。 - 複数の音響入力機器から入力された音響信号の各々をそれぞれのパラメータに基づいて音響処理する音響処理手段と、
前記複数の音響入力機器の各々の配置位置を検出する位置検出手段と、
該位置検出手段により検出された位置に対応する操作テーブル上の位置に、前記音響入力機器の各々の前記パラメータの値を変更可能なオブジェクトを、前記音響入力機器の各々に対応して設定する設定手段と、
各々の前記オブジェクトに対する操作を検出する操作検出手段と、
該操作検出手段において検出された操作に基づいて、操作が検出された前記オブジェクトに対応する前記音響入力機器の前記パラメータの値を変更するパラメータ変更手段と、
を備えたことを特徴とする電子音響システム。 - 前記操作テーブルはタッチパネルとされており、前記設定手段により、前記タッチパネルにおける画面の所定の位置に前記オブジェクトとされる図形が表示されることを特徴とする請求項1あるいは2記載の電子音響システム。
- 前記設定手段は、前記操作テーブル上の所定の位置に前記オブジェクトとされる移動および回転可能なパッドを配置するようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の電子音響システム。
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