JP2010027411A - 密閉型電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電池ケースの内圧が上昇しても、蓋部材の変形を抑制して、封口の気密性低下を抑制しうる密閉型電池を提供する。
【解決手段】 密閉型電池は、発電要素40と、開口25を形成する周側壁22を有するケース本体部材20、及び、開口を閉塞する蓋部材30を有し、これらケース本体部材及び蓋部材を、二重巻締め法によって結合させて封口してなる電池ケース10と、を備える。蓋部材は、蓋本体部31と蓋側壁部32と結合部33とを有し、蓋本体部は、外側に向かって凸となる変形が生じるのを抑制する変形抑制部36を含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、二重巻締め法により封口してなる密閉型電池に関する。
近年、携帯電話、ノート型パソコン、ビデオカムコーダなどのポータブル電子機器やハイブリッド電気自動車等の車両の普及により、これらの駆動用電源に用いられる電池の需要は増大している。
このような電池の中には、発電要素を密閉してなる密閉型電池が知られており、特許文献1では、開口を有する電池ケース本体部材の開口を蓋部材を用いて、二重巻締め手法により封口(封缶)する技術が挙げられている。
特開平9−73885号公報
しかしながら、電池ケースの内圧が上昇すると、蓋部材のうち、開口内の部位(蓋本体部)に外側に凸となる形態に膨出する変形が生じて、ケース本体部材と二重巻き締めされた部位(結合部)にまで変形が及び、封口の気密性が低下する虞があった。
本発明は、かかる問題に鑑みてなされたものであって、電池ケースの内圧が上昇しても、蓋部材の変形を抑制して、封口の気密性低下を抑制しうる密閉型電池を提供することを目的とする。
そして、その解決手段は、発電要素と、上記発電要素を自身が包囲する収容空間内に収容してなる金属製の電池ケースであって、上記収容空間を周方向に一周にわたり包囲して、開口を形成する周側壁を有するケース本体部材、及び、上記開口を閉塞する蓋部材、を有し、上記ケース本体部材と上記蓋部材とを、二重巻締め法によって結合させて封口してなる電池ケースと、を備える密閉型電池であって、上記蓋部材は、上記収容空間を臨んで、上記開口を閉塞し、上記周側壁に直交する方向に拡がる蓋本体部と、上記蓋本体部の周縁から、上記周側壁に沿って延びる蓋側壁部と、上記蓋側壁部から延び、上記ケース本体部材とともに、曲げ返されて二重巻締め部をなす結合部と、を有し、上記蓋本体部は、上記電池ケースの内圧が上昇したときに、外側に向かって凸となる変形がこの蓋本体部に生じるのを抑制する変形抑制部を含む密閉型電池である。
ところで、二重巻締め法により結合された電池ケースの内圧が上昇すると、外側に向かって凸となる変形が、その電池ケースを構成する蓋本体部に生じやすい。すると、この変形により、蓋本体部の平面方向の寸法が小さくなろうとするので、この蓋本体部の周縁で繋がる蓋側壁部が、蓋本体部の変形に引っ張られて平面方向内側に引き込まれるように変形する。すると、蓋本体部が外側に移動すると共に、この蓋側壁部にも内圧が掛かることになり、さらに蓋本体部及び蓋側壁部の変形が進む。このようにして、変形が蓋側壁部からさらに結合部にまで及び、二重巻締めによる封口の気密性が低下する虞があった。
これに対し、本発明の密閉型電池では、蓋本体部が変形抑制部を含むので、電池ケースの内圧が上昇しても、蓋本体部が外側に凸形状となることが抑制される。これにより、蓋側壁部さらには結合部の変形が抑制され、封口の気密性低下を抑制することができる。
なお、電池ケースが、本体と蓋の2部材で構成されていても、筒状本体と2つの蓋の3部材で構成されていても良い。また、変形抑制部は、外側に凸となる変形が蓋本体部に生じるのを抑制する部位であり、例えば、プレス成形等により蓋本体部の一部を、三角溝(V溝)状、U溝状、あるいは角溝状に変形させた、線状に延びるリブが挙げられる。変形抑制部としてこのようなリブを用いた場合には、このリブの延びる方向について、蓋本体部の剛性を上げて、蓋本体部が弧状に膨らむのを抑制できる。また、このようなリブは、蓋本体部の必要部位に複数形成しても良いが、互いに交差しない形態とするのが良く、互いに平行に形成するのが好ましい。
また、変形抑制部として、三角溝状、U溝状あるいは角溝状で線状に延びるこのリブを、平行に密に並べて連続させ、断面が鋸歯状や波形や凹凸状となる形態としても良い。
また、プレス成形等により蓋本体部の一部を突条状に厚みを厚くした、線状に延びるリブも挙げられる。また、線状の補強部材を蓋本体部に固着して一体化させた、線状に延びるリブも挙げられる。これらでも、リブの延びる方向について、蓋本体部の剛性を上げて、蓋本体部が弧状に膨らむのを抑制できる。これらの厚みを厚くして形成したリブや補強部材によるリブも、蓋本体部の必要部位に複数形成しても良い。さらには、このようなリブを、例えば、互いに平行に形成する、あるいは網状に形成しても良い。
また、例えば、板状の補強部材を蓋本体部に固着して一体化させた変形抑制部も挙げられる。
また、ケース本体部材の開口の形状としては、例えば、長方形、正方形、円形、楕円形等が挙げられる。
さらに、上述の密閉型電池であって、前記変形抑制部は、線状に延びるリブである密閉型電池とすると良い。
本発明の密閉型電池では、このリブの延びる方向について、蓋本体部の剛性を上げて、蓋本体部が弧状(外側に凸となる形状)に膨らむのを抑制できる。
なお、線状に延びるリブとしては、例えば、前述した、蓋本体部の一部を、三角溝(V溝)状、U溝状、あるいは角溝状に変形させた、線状に延びるリブが挙げられる。また、このようなリブを、平行に密に並べて連続させ、断面が鋸歯状や波形や凹凸状となる形態としたものも含む。さらに、蓋本体部の一部を突条状に厚みを厚くした、線状に延びるリブも挙げられる。また、線状の補強部材を蓋本体部に固着して一体化させた、線状に延びるリブも挙げられる。
さらに、上述の密閉型電池であって、前記リブは、前記蓋本体部をなす板材を変形させて形成してなる密閉型電池とすると良い。
本発明の密閉型電池では、リブを蓋本体部をなす板材を変形させて形成してなるので、蓋本体部の一部を厚くする、あるいは補強部材を固着することによりリブを形成するよりも、容易に形成できる。
なお、変形の具体的手法としては、例えば、プレス成形が挙げられる。
さらに、上述のいずれかの密閉型電池であって、前記ケース本体部材は、前記開口が、長方形開口をなす形態を有し、前記蓋部材の前記蓋本体部は、平面視して長方形形状を有し、前記リブは、上記蓋本体部の短辺に沿う方向に延びる形態を有し、少なくとも、上記蓋本体部のうち、これを長辺に沿う方向に五等分したうちの中央三範囲分に位置する長辺中央領域に形成されてなる密閉型電池とすると良い。
ところで、ケース本体部材が長方形開口をなす形態を有し、蓋部材の蓋本体部が長方形形状を有している場合、電池ケースの内圧が上がると、相対的に、蓋本体部の長辺の中央付近において、変形が起こりやすく、それに伴って気密性も低下しやすい。
これに対し本発明の密閉型電池では、蓋本体部において、線状のリブを、蓋本体部の短辺に沿う方向に延びる形態とし、少なくとも長辺中央領域に形成している。蓋本体部にこのようなリブを形成することにより、電池ケースの内圧が上昇した場合でも、蓋本体部の長辺中央領域において、外側に向かって凸となる変形が生じるのを抑制することができ、封口の気密性低下を抑制することができる。
なお、ケース本体部材は、開口が長方形開口をなす形態であれば良く、例えば、直方体型が挙げられる。
さらに、上述のいずれかの密閉型電池であって、前記リブは、その両端が前記蓋側壁部に届く形態を有してなる密閉型電池とすると良い。
本発明の電池では、線状に延びるリブの両端が、蓋側壁部に届く形態とされている。このため、このリブによる蓋本体部の剛性の向上効果を、最も大きく得ることができ、蓋本体部が外側に凸形状となることが、特に大きく抑制される。これにより、蓋側壁部さらには結合部の変形が抑制され、封口の気密性低下を大きく抑制することができる。
(実施形態1)
次に、本発明の実施形態1について、図面を参照しつつ説明する。
まず、本実施形態1にかかる電池1について説明する。図1に電池1の斜視図を、図2に図1の上面図を、図3に電池1の断面図を、図4に電池1の断面図(図3のA−A断面)を示す。
本実施形態1にかかる電池1は、矩形箱形の電池ケース10及び発電要素40を備える密閉型リチウムイオン二次電池である。
このうち、発電要素40は、帯状の正極板41及び負極板42が、ポリエチレンからなる帯状のセパレータ43を介して扁平形状に捲回されてなる(図4参照)。なお、この発電要素40の正極板41および負極板42はそれぞれ、クランク状に屈曲した板状の正極集電部材71または負極集電部材72と接合されている。具体的には、図3に示すように、正極板41のうち、セパレータ43の第1端部43Aから突出し、アルミニウム箔からなる正極リード部41fのおよそ半分(図3中、上方)が、正極集電部材71に密着して溶接されている。なお、負極板42の負極リード部42fも同様にして、負極集電部材72と溶接されている。
正極板41は、帯状のアルミニウム箔のうち、一方辺に沿う正極リード部41fを残して、その両面に図示しない正極活物質層を担持してなる。この正極活物質層には、正極活物質のニッケル酸リチウム(LiNiO2)、導電剤のアセチレンブラック、および、結着剤のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、カルボキシルメチルセルロース(CMC)が含まれる。なお、正極活物質層におけるこれらの質量比は、LiNiO2が87wt%、アセチレンブラックが10wt%、PTFEが1wt%、CMCが2wt%である。
また、負極板42は、帯状の銅箔のうち、一方辺に沿う負極リード部42fを残して、その両面に図示しない負極活物質層を担持してなる。この負極活物質層には、グラファイトおよび結着剤が含まれる。
また、図示しない電解液は、エチレンカーボネート(EC)とエチルメチルカーボネート(EMC)とを、体積比でEC:EMC=3:7に調整した混合有機溶媒に、溶質としてLiPF6を添加し、リチウムイオンを1mol/lの濃度とした有機電解液である。
また、電池ケース10は、共にアルミニウム製のケース本体部材20と蓋部材30とを、二重巻締め法によって結合させて封口してなる(図1,3,4参照)。また、この電池ケース10は、自身が包囲する収容空間CS内に上述の発電要素40及び図示しない電解液を収容している。
このうち、図1,3,4中、下方に底を有する有底矩形箱形のケース本体部材20は、図1,3,4中、上方に向けて開口する開口25と、この開口25を形成する周側壁22とを有する。なお、このケース本体部材20の内側全面には、漏電防止のため、図示しない樹脂からなる絶縁フィルムを貼付している。
また、周側壁22は、図1,3,4中、上下方向に沿う軸線の周方向に配置されている。このため、周側壁22は、収容空間CSを、その軸線の周方向に一周する形態で包囲している。また、開口25は図3,4中、上方から見て長方形開口をなしている(図3,4参照)。
また、蓋部材30は、ケース本体部材20の周側壁22に直交する方向に拡がる蓋本体部31と、この蓋本体部31の周縁から、周側壁22に沿って延びる蓋側壁部32と、ケース本体部材20と共に曲げられて二重巻締め部をなす結合部33とを有する(図1〜4参照)。
このうち、蓋本体部31は、平面視したとき(蓋部材30の厚み方向に見たとき)、長方形形状であり、ケース本体部材20の開口25を閉塞している。この蓋本体部31の中央付近には、安全弁部39を配置されている(図1,2参照)。この安全弁部39は、一旦開弁すると安全弁の機能を失うタイプのものである。即ち、凹設されている溝部39Sの肉厚が、他の部位より薄くしてあり、電池ケース10の内側の気圧(ガス圧)が所定の開弁圧を超えたときに、溝部39Sが開裂して、開弁する。
また、この蓋本体部31の長辺に沿う方向を長手方向DL、また、短辺に沿う方向を短手方向DSとすると、蓋本体部31には、短手方向DSに直線状に延びるリブ36が複数平行に配置されている(図1,2参照)。
このリブ36は、図3に示すように、U溝状にプレス成形によって変形されてなり、電池ケース10の外側に向けて(図3中、上方)に突出している。このため、電池ケース10の内圧が上昇しても、蓋本体部31が外側に凸形状となるのを抑制できる。
例えば、蓋本体部31にリブを配置しない場合、二重巻締め法により結合された電池ケースの内圧が上昇すると、外側に向かって凸となる変形(弧状にふくらむ変形)が、蓋本体部に生じやすくなる。すると、この変形により、蓋本体部の平面方向(特に短手方向DS)の寸法が小さくなろうとするので、この蓋本体部の周縁で繋がる蓋側壁部が、蓋本体部の変形に引っ張られて、短手方向DSのうち、蓋本体部の中央側に引き込まれるように変形する。すると、蓋本体部が電池ケースの外側に向けて凸状に変形しながら移動すると共に、変形した蓋側壁部にも内圧が掛かることになり、さらに蓋本体部及び蓋側壁部の変形が進む。このようにして、変形が蓋側壁部からさらに二重巻締め部をなす結合部にまで及び、二重巻締めによる封口の気密性が低下する虞がでてくる。
これに対し、本実施形態1の電池1では、このリブ36の延びる方向(短手方向DS)について、蓋本体部31の剛性を上げて、蓋本体部31が弧状(外側に凸となる形状)に膨らむのを抑制できる。また、蓋側壁部32さらには結合部33の変形も抑制され、封口の気密性低下を抑制することができる。
また、蓋本体部31のリブ36は、後述するプレス成形で板材を屈曲させて形成してなるので、例えば、蓋本体部の一部を厚くしたり、あるいは、補強部材を固着してリブを形成するよりも、容易に形成できる。
特に本実施形態1のリブ36は、短手方向DSに向く両端の第1リブ端部T1及び第2リブ端部T2が蓋側壁部32に届いて連なっている形態とされている(図1,2参照)。このため、このリブ36による蓋本体部31の剛性の向上効果を、最も大きく得ることができ、蓋本体部31が外側に凸形状となることが、特に大きく抑制される。これにより、蓋側壁部32、さらには、結合部33の変形が抑制され、それによる電池ケース10の封口の気密性低下を大きく抑制することができる。
なお、蓋本体部31のうち、長手方向DLに五等分した場合の、中央三範囲分に位置する領域を、蓋本体部中央領域CPとする(図1参照)。この蓋本体部中央領域CPには、前述の安全弁部39と6つのリブ36が含まれている。
この蓋本体部中央領域CPにも安全弁部39を形成するのは、以下の理由による。
例えば、本実施形態1のように、ケース本体部材20が長方形開口25をなす形態を有し、蓋部材30の蓋本体部31が長方形形状を有している場合、電池ケース10の内圧が上がると、相対的に、蓋本体部31のうち、長手方向DLの中央付近(蓋本体部中央領域CP)において変形が起こりやすく、それによりこの部分で気密性も低下しやすい。
これに対し、本実施形態1の電池1では、蓋本体部31の蓋本体部中央領域CPにリブ36を(本実施形態1では2つ)形成することにより、電池ケース10の内圧が上昇した場合でも、蓋本体部31の蓋本体部中央領域CPにおいて、外側に向かって凸となる変形が生じるのを抑制することができ、それによる電池ケース10の封口の気密性低下を抑制することができる。
次いで、本実施形態1にかかる電池1の製造方法について、図面を参照しつつ説明する。
まず、ケース本体部材20と共に二重巻締めされる前の、巻締め前蓋部材30Bを形成する工程について説明する。矩形状のアルミニウム板を図示しないプレス金型でプレスし、長方形形状の蓋本体部31と、この蓋本体部31の周縁から、垂直に屈曲して延びる蓋側壁部32と、この蓋側壁部32の先端側に位置する結合部33とを有する巻締め前蓋部材30Bを形成する(図5参照)。なお、この巻締め前蓋部材30Bの結合部33は、蓋側壁部32から巻締め前蓋部材30Bの外側に屈曲し、さらに、そのうちの先端に位置する結合先端部34が図5中、上下方向に沿うように屈曲している(図5,図8(a)参照)。
また、蓋本体部31には、短手方向DSに線状に延び、第1端部T1及び第2端部T2が蓋側壁部32に届いて連なる形態のリブ36が複数形成されている。また、蓋本体部31の中央には、安全弁部39が設けられている。
次に、巻締め前蓋部材30Bを下記の二重巻締め法で電池ケースを形成する工程について説明する。
まず、セパレータ43を介して正極板41と負極板42とを捲回して、正極集電部材71及び負極集電部材72をそれぞれ溶接してなる発電要素40を用意する。そして、この発電要素40の正極集電部材71及び負極集電部材72を、上述した巻締め前蓋部材30Bに貫通して、これを保持させる。なお、これら正極集電部材71及び負極集電部材72と巻締め前蓋部材30Bとの間には、それぞれ樹脂製の絶縁部材75が介在しており、互いに絶縁されている(図6参照)。
また別途、巻締めされる前の、巻締め前ケース本体20Bを用意しておく(図6参照)。この巻締め前ケース本体20Bは、図6中、上方に開口する開口25と、この開口25から外側に屈曲する開口先端部26とを有する。
まず、巻締め前蓋部材30Bが保持する発電要素40を、この巻締め前ケース本体20Bの内部に収容する。そして、巻締め前蓋部材30Bを、図6,7中、上方から巻締め前ケース本体20Bの開口25を閉塞するように配置する(なお、図7は、図6のB−B断面である)。この際、巻締め前蓋部材30Bの結合部33と、巻締め前ケース本体20Bの開口先端部26とを、シール剤SLを介して重ねる(図8(a)参照)。なお、巻締め前蓋部材30Bの結合先端部34は、巻締め前ケース本体20Bの開口先端部26の先端を覆うように、この開口先端部26よりも外側に位置している。
次いで、巻締め前ケース本体20Bの開口先端部26を巻き込むように、巻締め前蓋部材30Bの結合先端部34を屈曲させる(図8(b)参照)。さらに、屈曲させた結合先端部34を巻締め前ケース本体20Bの周側壁22に当接させるように、巻締め前蓋部材30Bの結合部33を巻締め前ケース本体20Bの開口先端部26と共に屈曲させる(図8(c)参照)。具体的には、図8(c)に示すように、巻締め前蓋部材30Bの蓋側壁部32に当接させたロール金型RP1と、巻締め前蓋部材30Bの結合部33を巻締め前ケース本体20Bの開口先端部26と共に押し倒す巻締めロール金型RP2とを用いて、これらを巻締める。これを全周にわたり行い、電池ケース10が出来上がる。
さらに、図示しない注液孔から電解液を電池ケース10内に注入し、これを封止し、電池1が完成する(図1参照)。
(変形形態1)
次に、本発明の変形形態1にかかる電池101について、図9を参照しつつ説明する。
本変形形態1は、蓋本体部のリブの第1端部及び第2端部が、蓋側壁部に届いていない点で、前述の実施形態1と異なり、それ以外は同様である。
そこで、実施形態1と異なる点を中心に説明し、同様の部分の説明は省略または簡略化する。なお、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
図9に、本変形形態1にかかる電池101の上面図である。この電池101の蓋部材130は、実施形態1と同様の蓋側壁部32、及び、ケース本体部材20と共に曲げられて二重巻締め部をなす結合部33のほかに、ケース本体部材20の周側壁22に直交する方向に拡がる蓋本体部131を有する。
この蓋本体部131は、実施形態1と同様、平面視長方形形状を有している。また、蓋本体部131には、実施形態1と同様、短手方向DSに直線状に延びるリブ136が複数平行に配置されている。
このリブ136は、実施形態1と同様、U溝状に屈曲されてなり、蓋本体部131上に突出している。このため、電池ケース110の内圧が上昇しても、蓋本体部131が外側に凸形状となるのを抑制できる。
但し、実施形態1と異なり、このリブ136は、その第1端部T11及び第2端部T12が、蓋側壁部32に届いていない。このため、実施形態1のリブ36よりも形成しやすい。また、この本変形形態1にかかる電池101でも、実施形態1には及ばないものの、リブ136の存在により、蓋本体部131の剛性を向上させることができる。従って、電池ケースの内圧が上昇しても、蓋本体部131が外側に凸形状となることが抑制される。かくして、蓋側壁部32、さらには、結合部33の変形が抑制され、電池101の封口の気密性低下を抑制することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2にかかる電池201について、図10〜12を参照しつつ説明する。
前述の実施形態1及び変形形態1が角型(直方体形状)を有していたのに対し、本実施形態2は、電池ケースが円筒形状を有している点で異なる。
そこで、実施形態1と異なる点を中心に説明し、同様の部分の説明は省略または簡略化する。なお、同様の部分については同様の作用効果を生じる。また、同内容のものには同番号を付して説明する。
本実施形態2にかかる電池201について、図10にその斜視図を、図11(a)に図10の上面図を、図11(b)に図10の下面図を、図12にその縦断面図をそれぞれ示す。
本実施形態2にかかる電池201は、円筒形状の電池ケース210及び発電要素240を備える密閉型リチウムイオン二次電池である点で、実施形態1と異なる。
このうち、発電要素240は、帯状の正極板41、帯状の負極板42、帯状のセパレータ43、絶縁性樹脂からなり円柱形状の芯部材44及び図示しない電解液を含む。この発電要素240は、芯部材44を中心として、正極板41及び負極板42を、セパレータ43を介して捲回してなる捲回型の発電要素である(図12参照)。なお、発電要素240の軸線AXに芯部材44が位置する。このうち、芯部材44は、そのうち上側端(図12中、上側)に、正極集電部材271が、下側端(図12中、下側)に、負極集電部材272がそれぞれ接続されている。
さらにこの正極集電部材271には、正極板41のうち、セパレータ43の第1側端部43Aよりも軸線方向外側(図12中、上方)に向けて延出する正極リード部41fが溶接されている。また、この正極集電部材271のうち、図12中、上方の正極先端部は、次述する第1蓋部材230を貫通して、電池ケース210の内側から外部に突出する正極端子部材274と接合している。
また、負極集電部材272には、負極板42のうち、セパレータ43の第2側端部43Bよりも軸線方向外側(図12中、下方)に向けて延出する負極リード部42fが溶接されている。また、負極集電部材272のうち、図12中、下方の負極先端部272Dは、電池ケース210の内側から次述する第2蓋部材250と接合している。
また、電池ケース210は、共にアルミニウム製のケース本体部材220と、第1蓋部材230と、第2蓋部材250とを、二重巻締め法によってそれぞれ結合させて封口してなる(図10,12参照)。この電池ケース210は、自身が包囲する収容空間CS内に上述の発電要素240及び図示しない電解液を収容している。なお、この電池ケース210では、軸線AXに沿って、図10,12中、上方から第1蓋部材230がケース本体部材220に結合している。また、軸線AXに沿って、図10,12中、下方から第2蓋部材250がケース本体部材220に結合している。
このうち、円筒形状のケース本体部材220は、軸線AXを含んで開口する第1開口225U及び第2開口225Dと、これら第1,第2開口225U,225Dを形成する周側壁222とを有する。なお、このケース本体部材220(周側壁222)の内側全面には、漏電防止のため、図示しない樹脂からなる絶縁フィルムを貼付している。
また、周側壁222は、軸線AXの周方向に配置されている。つまり、周側壁222は、収容空間CSを、その軸線AXの周方向に一周にわたり包囲している。
一方、第1蓋部材230は、ケース本体部材220の周側壁222に直交する方向に拡がる第1蓋本体部231と、この第1蓋本体部231の周縁から、周側壁222に沿って、つまり、軸線AXに沿って延びる第1蓋側壁部232と、ケース本体部材220と共に曲げられて二重巻締め部をなす第1結合部233とを有する。
このうち、この第1蓋本体部231は、収容空間CSを軸線AXに沿って図12中、上方から臨み、ケース本体部材220の第1開口225Uを閉塞している。なお、この第1蓋本体部231の中央には、絶縁部材275を介して正極端子部材274が挿通されている。
このうち、安全弁部239は、一旦開弁すると安全弁の機能を失うタイプのものである。即ち、凹設されている溝部239Sの肉厚が、他の部位より薄くしてあり、電池ケース210の内側の気圧(ガス圧)が所定の開弁圧を超えたときに、溝部239Sが開裂して、開弁する。
第1蓋本体部231は、安全弁部239と複数のリブ236とを有する(図10,11参照)。また複数の直線状のリブ236は、第1蓋本体部231をなす板材をU溝状にプレス成形により変形させてなり、図10に示すように、図10中、上方に突出している。また、図11(a)に示すように、軸線AXを中心とした放射線状に配列されている。このようにして、第1蓋本体部231の剛性が向上させられているため、電池ケース210の内圧が上昇しても、第1蓋本体部231が外側に凸形状となるのを抑制できる。このため、第1蓋側壁部232、さらには、第1結合部233の変形が抑制され、第1蓋部材230による封口の気密性低下を抑制できる。
他方、第2蓋部材250は、ケース本体部材220の周側壁222に直交する方向に拡がる第2蓋本体部251と、この第2蓋本体部251の周縁から、周側壁222に沿って延びる第2蓋側壁部252と、ケース本体部材220と共に曲げられて二重巻締め部をなす第2結合部253とを有する。なお、この第2蓋部材250には、上述した負極集電端子272が接合されているので(図11参照)、この第2蓋部材250及びケース本体部材220は、電池201の負極電位とされる。
このうち、第2蓋本体部251は、収容空間CSを軸線AXに沿って図12中、下方から臨み、ケース本体部材220の第2開口225Dを閉塞している。
さらに、第2蓋本体部251は、複数のリブ256を有する(図11(b)参照)。
複数の線状のリブ256は、第2蓋本体部251をなす板材をU溝状にプレス成形により変形させてなり、図10中、下方に突出している。また、図11(b)に示すように、その中心から放射線状に配列している。このため、第2蓋本体部251の剛性が高くなり、電池ケース210の内圧が上昇しても、第2蓋本体部251が外側に凸形状となるのを抑制できる。このため、第2蓋側壁部252、さらには、第2結合部253の変形が抑制され、第2蓋部材250による封口の気密性低下を抑制できる。
以上において、本発明を実施形態1,2及び変形形態1に即して説明したが、本発明は上記実施形態等に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは言うまでもない。
例えば、実施形態1等では、密閉型のリチウムイオン二次電池としたが、他の密閉電池、例えば、ニッケル水素二次電池等の二次電池に適用しても良い。また、実施形態1では、ケース本体部材の開口の形状を長方形に、実施形態2では円形にしたが、例えば、正方形や楕円形でも良い。
また、変形抑制部としてリブを用いたが、外側に凸となる変形が蓋本体部に生じるのを抑制する部位であれば良く、例えば、板状の補強部材を蓋本体部に固着して一体化させた変形抑制部としても良い。また、リブの形状をU溝状としたが、例えば、三角溝(V溝)状、角溝状等としても良い。さらに、例えば、三角溝(V溝)状、U溝状、角溝状のリブを平行に密に並べて連続させ、断面が鋸歯状や波形や凹凸状となる形態としても良い。
また、実施形態1等では、プレス成形によりU溝状に形成した直線状のリブとしたが、例えば、プレス成形等により蓋本体部の一部を突条状に厚みを厚くした線状に延びるリブや、線状の補強部材を蓋本体部に固着して一体化させた線状に延びるリブ等でも良い。また、例えば、これらの厚みを厚くして形成したリブや補強部材によるリブを、蓋本体部の必要部位に複数形成しても良い。このように自身の厚みを厚くして形成したリブや補強部材によるリブの場合、このようなリブを互いに平行に形成するほか、例えば網状に交差して形成しても良い。
実施形態1,変形形態1にかかる電池の斜視図である。 実施形態1にかかる電池の、図1の上面図である。 実施形態1にかかる電池の断面図である。 実施形態1にかかる電池の拡大断面図(図3のA−A部)である。 実施形態1にかかる電池の製造工程の説明図である。 実施形態1にかかる電池の製造工程の説明図である。 実施形態1にかかる電池の製造工程の説明図である。 実施形態1にかかる電池の製造工程の説明図である。 変形形態1にかかる電池の、図1の上面図である。 実施形態2にかかる電池の斜視図である。 実施形態2にかかる電池の説明図であり、(a)は図12の上面図、(b)は図12の下面図である。 実施形態2にかかる電池の縦断面図である。
符号の説明
1,101,201 電池(密閉型電池)
10,110,210 電池ケース
20,220 ケース本体部材
22,222 周側壁
25 開口
30,130 蓋部材
31,131,231 蓋本体部
32,232 蓋側壁部
33 結合部
34 結合先端部(結合部)
36,136,236,256 リブ(変形抑制部)
40,240 発電要素
225U 第1開口(開口)
225D 第2開口(開口)
230 第1蓋部材(蓋部材)
231 第1蓋本体部(蓋本体部)
232 第1蓋側壁部(蓋側壁部)
233 第1結合部(結合部)
250 第2蓋部材(蓋部材)
251 第2蓋本体部(蓋本体部)
252 第2蓋側壁部(蓋側壁部)
253 第2結合部(結合部)
T1,T11 第1リブ端部(両端)
T2,T12 第2リブ端部(両端)
CP 蓋本体部中央領域(長辺中央領域)
CS 収容空間
DS 短手方向(短辺に沿う方向)
DL 長手方向(長辺に沿う方向)

Claims (5)

  1. 発電要素と、
    上記発電要素を自身が包囲する収容空間内に収容してなる金属製の電池ケースであって、
    上記収容空間を周方向に一周にわたり包囲して、開口を形成する周側壁を有するケース本体部材、及び、
    上記開口を閉塞する蓋部材、を有し、
    上記ケース本体部材と上記蓋部材とを、二重巻締め法によって結合させて封口してなる電池ケースと、を備える
    密閉型電池であって、
    上記蓋部材は、
    上記収容空間を臨んで、上記開口を閉塞し、上記周側壁に直交する方向に拡がる蓋本体部と、
    上記蓋本体部の周縁から、上記周側壁に沿って延びる蓋側壁部と、
    上記蓋側壁部から延び、上記ケース本体部材とともに、曲げ返されて二重巻締め部をなす結合部と、を有し、
    上記蓋本体部は、
    上記電池ケースの内圧が上昇したときに、外側に向かって凸となる変形がこの蓋本体部に生じるのを抑制する変形抑制部を含む
    密閉型電池。
  2. 請求項1に記載の密閉型電池であって、
    前記変形抑制部は、線状に延びるリブである
    密閉型電池。
  3. 請求項2に記載の密閉型電池であって、
    前記リブは、前記蓋本体部をなす板材を変形させて形成してなる
    密閉型電池。
  4. 請求項2または請求項3に記載の密閉型電池であって、
    前記ケース本体部材は、前記開口が、長方形開口をなす形態を有し、
    前記蓋部材の前記蓋本体部は、平面視して長方形形状を有し、
    前記リブは、
    上記蓋本体部の短辺に沿う方向に延びる形態を有し、
    少なくとも、上記蓋本体部のうち、これを長辺に沿う方向に五等分したうちの中央三範囲分に位置する長辺中央領域に形成されてなる
    密閉型電池。
  5. 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の密閉型電池であって、
    前記リブは、その両端が前記蓋側壁部に届く形態を有してなる
    密閉型電池。
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