JP2010026412A - 電気光学装置、その駆動方法および電子機器 - Google Patents

電気光学装置、その駆動方法および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】選択トランジスタの耐圧を低減すと共に信頼性を向上させる。
【解決手段】1フレームは複数のサブフィールドSFに分割されている。書込期間Taを構成する第1サブフィールドSF1〜第16サブフィールドSF16では、データ電位を画素に書き込む。リセット期間Tbである第17サブフィールドSF17では、画素電極の電位を対向電極電位と一致させる。反転期間Tcである第18サブフィールドSF18では、保持容量電位および対向電極電位の極性を反転させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、液晶など電気光学物質を用いた電気光学装置、その駆動方法および電子機器に関する。
電気エネルギーによって光学特性が変化する電気光学物質として、液晶が知られている。液晶は印加電圧に応じて透過率が変化する。この透過率の変化は、液晶分子の配向状態が印加電圧に応じて変化することによって得られる。また、液晶には、直流電圧を長時間印加すると、配向状態が元に戻りにくくなる性質がある。このため、液晶を表示装置に適用した液晶表示装置では、電気光学素子たる液晶素子に印加する電圧の極性を反転する交流駆動が採用される。
液晶表示装置は、複数の走査線と、複数のデータ線と、走査線とデータ線の交差に対応して設けられた複数の画素を備える。複数の画素は、画素電極、対向電極、およびこれらの間に挟持された液晶からなる液晶素子を有する。
液晶素子への印加電圧を反転する手法として、対向電極の電位(以下、対向電極電位と称する)を固定し、データ線を介して供給するデータ電位の極性を、対向電極電位を中心して反転させるものが知られている。また、特許文献1には対向電極電位の極性をデータ電位の振幅の中心電位を基準として反転させると共に、データ電位についても極性を反転させる手法が開示されている。
図14に従来の駆動方法による画素の各部の電位変化を示す。この例では、液晶LCは印加電圧が0Vの場合に透過率が最大となるノーマリーホワイトであり、液晶素子60への印加電圧の最大値は5V、保持容量線電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMは2Vと7Vのいずれか一方となるものとする。
まず、直前のフレームでは、保持容量線電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMは2Vとなっている。この場合の黒表示では、画素電極53に7Vのデータ電位が書き込まれており、液晶LCに印加される電圧は5Vとなっている。
この状態で保持容量線電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMの極性が4.5Vを中心に反転すると、保持容量線電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMは2Vから7Vに変化する。すると、画素電極53の電位は7Vから12Vに変化する。
ここで、データ線20を介して2Vのデータ電位が画素P1に書き込まれたとする。このとき、画素P1の選択トランジスタ51はオン状態となり、画素電極53の電位は12Vから2Vに変化する。
仮に、保持容量線電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMを2Vに固定したとすると、液晶素子60に印加する電圧の極性を反転するためには、データ電位を−3Vにする必要がある。この場合には、データ線20を7Vから−3Vに変化させる必要があるためデータ電位の振幅が10Vになるが、上述した手法によれば、データ電位の振幅を5Vに低減することができる。
特開2005−241741号公報
しかしながら、画素P2に着目すると、画素P1に2Vのデータ電位が書き込まれているとき、画素P2の選択トランジスタ51はオフ状態となっているので、当該選択トランジスタ51のドレイン・ソース間には10Vの電圧が印加される。すなわち、従来の駆動方法ではデータ電位の振幅を低減することはできるが、選択トランジスタ51にはデータ電位の振幅の2倍の電圧が印加されるため、大きな耐圧が必要とされるといった問題があった。また、選択トランジスタ51に大きな電圧を印加すると、選択トランジスタ51の経時劣化が早く進行するため、信頼性が低下するといった問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、画素に設けられたスイッチング素子の耐圧を低減すると共に信頼性を向上させることなどを解決課題とする。
上述した課題を解決するために、本発明に係る電気光学装置の駆動方法は、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素と備え、前記複数の画素の各々は、画素電極、対向電極、およびこれらの間に挟持された電気光学物質からなる電気光学素子と、前記画素電極と前記データ線との間に設けられ、前記走査線を介して供給される走査信号によってオン状態またはオフ状態の一方の状態となるように制御される第1スイッチング素子(例えば、図2に示す選択トランジスタ51)とを備えた電気光学装置を駆動する方法であって、第1単位期間において、前記対向電極の電位を第1電位に設定し、前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第1電位よりも高く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み(例えば、図5に示す書込期間Ta)、前記画素電極の電位を前記第1電位に近づくように変更し(例えば、図5に示すリセット期間Tb)、前記第1単位期間に続く第2単位期間において、前記対向電極の電位を前記第1電位から前記第2電位よりも低い第2電位に設定し(例えば、図5に示す反転期間Tc)、前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第2電位よりも低く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、前記画素電極の電位を前記第2電位に近づくように変更する。
この発明において、電気光学素子は画素電極と対向電極との間に電気光学物質を挟持されて構成されるので、容量素子として機能する。したがって、対向電極の電位の極性が反転すると、画素電極の電位は対向電極の電位の変化分だけ遷移する。本発明では、対向電極の電位の極性反転(第1電位と第2電位間の遷移)に先立って、画素電極の電位を対向電極の電位に近づけるように変更するから、次の単位期間で信号電位の極性が反転しても第1スイッチング素子に印加される電圧を低減することができる。これにより、第1スイッチング素子の耐圧を下げることが可能となる。また、実際のスイッチング素子(例えば、薄膜トランジスタ)は、大きな電圧が印加されると、電気的特性が早く劣化する。本発明では、第1スッチング素子の印加電圧を低減できるので、素子の劣化を抑制して、電気光学装置の信頼性を向上させることが可能となる。
なお、対向電極の電位の極性を反転する場合、信号電位の最大電位から最小電位までの間にある基準電位を中心として反転させることが電源効率の観点から好ましく。さらに、基準電位は信号電位の最大電位と最小電位との中心電位であることが好ましい。また、信号電位の極性を反転する場合、信号電位の最大電位と最小電位との中心電位を基準として反転させることが好ましい。
また、単位期間は、1枚の画像を形成するために必要な1フレームの期間と一致してもよいし、あるいは、1フレームの期間に複数の単位期間が含まれるものであってもよい。
上述した電気光学装置の駆動方法において、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させることによって、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位に近づくように変更することが好ましい。このように設定することによって、第1スッチング素子に印加される電圧をより一層低減することが可能となる。
また、上述した電気光学装置の駆動方法において、前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記対向電極の電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記対向電極の電位を書き込むことにより、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させることが好ましい。この場合には、画素に特別な構成を追加しなくても、画素電極の電位を対向電極の電位と一致させることが可能となる。
さらに、前記第1単位期間及び第2単位期間をそれぞれN(Nは3以上の自然数)個のサブフィードに分割し、第1から第N−2のサブフィールドの各々において、選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、第N−1のサブフィールドにおいて、選択された画素の前記画素電極に前記対向電極の電位を書き込むことにより、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させ、第Nのサブフィールドにおいて前記対向電極の電位の極性を反転させることが好ましい。この場合には、サブフィールド駆動により階調を表現しつつ、あるサブフィールドに画素電極の電位を対向電極の電位と一致させる動作を割り当てるので、第1スイッチング素子に印加する電圧を低減することが可能となる。
また、上述した電気光学装置の駆動方法において、前記複数の画素の各々は、前記画素電極と前記対向電極の電位が供給される配線(例えば、図9に示す保持容量線30)との間に第2スイッチング素子を更に備え、前記第2スイッチング素子をオン状態とすることによって、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させてもよい。この場合には、第1スッチング素子のオン・オフを制御し、かつ、データ線を介して対向電極の電位を供給しなくても画素電極の電位を対向電極の電位と一致させることができる。
次に、本発明に係る電気光学装置は、書込期間、リセット期間、および反転期間を1サイクルとして駆動されるものであって、複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、駆動手段とを備え、前記複数の画素の各々は、画素電極、対向電極、およびこれらの間に挟持された電気光学物質からなる電気光学素子と、前記画素電極と前記データ線との間に設けられ、前記走査線を介して供給される走査信号によってオン状態またはオフ状態の一方の状態となるように制御される第1スイッチング素子とを備え、
前記駆動手段は、第1単位期間において、前記対向電極の電位を第1電位に設定し、前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第1電位よりも高く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、前記画素電極の電位を前記第1電位に近づくように変更し、前記第1単位期間に続く第2単位期間において、前記対向電極の電位を前記第1電位から前記第2電位よりも低い第2電位に設定し、前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第2電位よりも低く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、前記画素電極の電位を前記第2電位に近づくように変更することを特徴とする。
この電気光学装置によれば、対向電極の電位の極性反転(第1電位と第2電位との間の遷移)に先立って、画素電極の電位を対向電極の電位に近づけるように変更するから、次の単位期間で信号電位の極性が反転しても第1スイッチング素子に印加される電圧を低減することができる。これにより、第1スイッチング素子の耐圧を下げることが可能となる。また、第1スッチング素子の印加電圧を低減できるので、素子の劣化を抑制して、電気光学装置の信頼性を向上させることが可能となる。
次に、本発明に係る電子機器は、上述した電気光学装置を備えたことを特徴とする。この電子機器としては、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話機、及び情報携帯端末等が含まれる。
<1.実施形態>
本発明の実施形態に係る電気光学装置は、電気光学材料として液晶を用いる。電気光学装置1は、主要部として液晶パネル(電気光学パネルの一例)を備える。液晶パネルは、スイッチング素子として薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、「TFT」と称する)を形成した素子基板と対向基板とを互いに電極形成面を対向させて、かつ、一定の間隙を保って貼付し、この間隙に液晶が挟持されている。
図1は実施形態に係る電気光学装置1の全体構成を示すブロック図である。この電気光学装置1は、走査線駆動回路100、データ線駆動回路200、制御回路300、電源回路400、および画像表示領域Aを備える。これらの構成のうち、液晶パネルは少なくとも画像表示領域Aを備え、電源回路400は液晶パネルの外付け回路となる。走査線駆動回路100、データ線駆動回路200、および制御回路300は、液晶パネルに取り込んでもよいし、あるいは、外付け回路としてもよい。この例では、液晶パネルの素子基板上に、画像表示領域A、走査線駆動回路100、およびデータ線駆動回路200が形成されているものとする。
画像表示領域Aには、n(nは2以上の自然数)本の走査線10と、m(mは2以上の自然数)本のデータ線20と、走査線10およびデータ線20の交差に対応してn×m個の画素50が設けられている。画素50には、図示せぬバックライトからの光が入射され、透過率が調整される。これによって、光変調による階調表示が可能となる。
制御回路300は、X転送開始パルスDX、Xクロック信号XCK、画像データD、ラッチ信号LAT、制御信号CTL、およびフレーム信号FRを生成してデータ線駆動回路200に供給すると共に、Y転送開始パルスDYおよびYクロック信号YCKを生成して走査線駆動回路100に供給する。走査線駆動回路100は、シフトレジスタを備えており、Y転送開始パルスDYをYクロック信号YCKに従って転送し、n本の走査線10を順次選択する走査信号SEL1〜SELnを生成する。データ線駆動回路200の詳細な構成については、後述する。
図2に画素50の電気的な構成を示し、図3に画像表示領域Aの一部の構造を模式的に示す。画素50は、液晶素子60、データ線50と液晶素子60との間に設けられた選択トランジスタ51、および保持容量52を備える。素子基板80には、選択トランジスタ51が形成されており、その上に画素電極53が形成されている。一方、対向基板70の下面には対向電極54が全面に形成されている。そして、所定のギャップを介して画素電極53と対向電極54が向かい合うように配置されており、これらの間に液晶LCが充填されている。
このような構成において、走査線10を介して供給される走査信号SELがアクティブになると、選択トランジスタ51がオン状態となり、データ電位DATが液晶素子60に書き込まれる。そして、走査信号SELが非アクティブになると、選択トランジスタ51がオフ状態となり、書き込まれたデータ電位DATが保持されることになる。保持容量52は画素電極53と保持容量線30との間に設けられている。実際の選択トランジスタ51は、完全なオフ状態にならず一定のリーク電流が発生するが、保持容量52を設けることによって、リーク電流の影響を低減してデータ電位DATが保持特性を向上させることができる。
保持容量線30には、電源回路400から保持容量電位VCOMが供給される一方、対向電極54には電源回路400から対向電極電位LCCOMが供給される。保持容量電位VCOMと対向電極電位LCCOMとは必ずしも一致しなくてもよいが、本実施形態では両者の電位を一致させる。これによって、電源回路400の構成を簡素化できる。また、電源回路400は、所定周期(この例では、1フレーム)で、保持容量電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMの電位を基準電位を中心として極性を反転させる。ここで、基準電位は、データ電位DATの最大値と最小値との間の固定電位であればよいが、電源の効率化の観点より、データ電位DATの最大値と最小値との中心に設定している。
図4にデータ線駆動回路200の詳細な構成を示す。この例では、画像データDは、6ビットB1〜B6のパラレル形式で与えられる。シフトレジスタ210は、X転送開始パルスDXをXクロック信号XCKに従って転送し、m/6個のシフト信号を生成する。第1ラッチ220は、シフト信号がアクティブなると画像データDをラッチする。第2ラッチ230は1水平走査周期のラッチ信号LATがアクティブになると、第1ラッチ220の出力信号をラッチする。これにより、線順次信号に変換される。
供給回路240には、対向電極電位LCCOM、後述する書込期間Taおよびリセット期間Tbを個別に指定する制御信号CTL、および奇数フレームと偶数フレームとを識別するフレーム信号FRが供給される。供給回路240は、以下のようにしてデータ電位DAT1〜DATmを生成する。
1) 奇数フレーム
制御信号CTLによって指定された書込期間Taでは、第2ラッチ230の出力信号をレベルシフトしてデータ電位DAT1〜DATmを生成する。データ電位は2値化されており、最大電位または最小電位の一方となる。具体的には、第2ラッチ230の出力信号が「0」のときデータ電位を最小電位とし、第2ラッチ230の出力信号が「1」のときデータ電位を最大電位とする。
制御信号CTLによって指定されたリセット期間Tbでは、対向電極電位LCCOMを選択してデータ電位DAT1〜DATmとする。
2) 偶数フレーム
制御信号CTLによって指定された書込期間Taでは、第2ラッチ230の出力信号を反転してレベルシフトしてデータ電位DAT1〜DATmを生成する。データ電位は2値化されており、最大電位または最小電位の一方となる。具体的には、第2ラッチ230の出力信号が「1」のときデータ電位を最小電位とし、第2ラッチ230の出力信号が「0」のときデータ電位を最大電位とする。
制御信号CTLによって指定されたリセット期間Tbでは、対向電極電位LCCOMを選択してデータ電位DAT1〜DATmとする。
なお、書込期間Taにおいてデータ電位DAT1〜DATmは点灯と消灯を表す2値となっている。
次に、本実施形態の階調表示方法を説明する。本実施形態の電気光学装置1は、サブフィールド駆動を採用する。サブフィールド駆動では、図5に示すように1フレームを複数のサブフィールドSFに分割し、サブフィールド単位での制御を行う。この例では、1フレームで1画面を形成する処理が完了し、1フレームは第1サブフィールドSF1〜第18サブフィールドSF18から構成される。
ここで、第1サブフィールドSF1〜第16サブフィールドSF16には、データ電位DATを画素50に書込期間Taが割り当てられ、第17サブフィールドSF17には、画素電極53の電位PIXをリセット電位Rに遷移させるリセット期間Tbが割り当てられ、第18サブフィールドSF18には、保持容量電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMの極性を反転する反転期間Tcが割り当てられる。なお、この例において、リセット電位Rは対向電極電位LCCOMに設定されている。
まず、書込期間Taの第1サブフィールドSF1〜第16サブフィールドSF16では、各サブフィールドSFにおいて、第1行の走査線10から第n行の走査線10が順次選択される。そして、各行の走査線10の選択と同期して、選択された行に対応するデータ電位DAT1〜DATmがデータ線駆動回路200から各データ線20に出力される。これにより、サブフィールドごとにデータ電位DATが画素50に書き込まれる。したがって、ある画素50に着目すると、書込期間Taでは16回の書き込みが行われることになる。第1サブフィールドSF1〜第16サブフィールドSF16の長さが等しいとすれば、上述したようにデータ電位DAT1〜DATmは点灯と消灯を表す2値であるので、16階調を表示することが可能となる。但し、サブフィールドSFの長さに重み付けをしたり、あるいは、液晶の応答特性を考慮して点灯・消灯を制御すれば、表示可能な階調数をさらに増加させることが可能である。
リセット期間Tbの第17サブフィールドSF17においては、対向電極電位LCCOMがデータ電位DAT1〜DATmとしてデータ線駆動回路200から供給され、走査線駆動回路100によって走査線10が第1行から第n行まで順次選択される。この結果、全ての画素50において画素電極53の電位PIXが対向電極電位LCCOMに遷移する。
反転期間Tcの第18サブフィールドSF18では、走査線駆動回路100は走査線10を選択をせず全ての走査信号SEL1〜SELnを非アクティブとし、電源回路400が保持容量電位VCOMおよび対向電極電位LCCOMの極性を反転する。
図6に書込期間Taにおいて正極性の黒表示(消灯)である場合の各部の電位変化を示す。この例では、点灯に対応するデータ電位DATを「V1」、消灯に対応するデータ電位DATを「V2」とする。すなわち、データ電位DATの最大電位がV1であり、最小電位がV2である。そして、最大電位V1と最小電位V2との中心を中心電位Vcとする。さらに、対向電極電位LCCOMは、最小電位V1と最大電位V2の一方のレベルとする。
書込期間Taにおいて、走査信号SELがハイレベルとなり、対向電極電位LCCOM(=V2)に対して正極性のデータ電位DAT(=V1)が画素50に書き込まれる。この場合、画素電極53の電位PIXは、「V1」となる。
リセット期間Tbでは、データ電位DATとして対向電極電位LCCOMがデータ線20に供給され、「V2」が画素50に書き込まれる。この結果、画素電極53の電位PIXは、「V2」となる。
さらに、反転期間Tcでは、対向電極電位LCCOMの極性が反転されるので、対向電極電位LCCOMおよび保持容量電位VCOMが「V2」から「V1」へ遷移する。とのとき、選択トランジスタ51はオフ状態となっているので、画素電極53の電位PIXも「V2」から「V1」へ遷移する。
図7に次のフレームの書込期間におけるi行j列の画素とi+1行j列の画素の各部の電位を示す。iは1≦i<n-1の自然数であり、jはiは1≦j<m-1の自然数である。まず、直前のフレームでは正極性の黒表示が行われていたため、次のフレームでは、データ電位DATの極性が反転され、負極性の黒表示が実行される。したがって、データ電位DATjとしてV2が供給される。i行j列の画素50iでは、画素電極53の電位PIXが「V1」から「V2」へ変化する。このとき、i+1行j列の画素50i+1では、選択トランジスタ51がオフ状態となっており、そのドレイン・ソース間には、電圧V1−V2が印加される。
ここで、電圧V1−V2は、データ電位DATの振幅となっており、従来の駆動方法(図X参照)と比較して、ドレイン・ソース間の電圧を半分に低減することができる。これにより、選択トランジスタ51の耐圧を下げることができる。
このように、選択トランジスタ51のドレイン・ソース間の電圧を低減できるのは、対向電極電位LCCOMおよび保持容量線電位VCOMの極性反転の前に、画素電極53の電位PIXを対向電極電位LCCOMに一致させたからである。
仮に、図6に示すリセット期間Tbを設けないと、反転期間Tcにおいて対向電極電位LCCOMの極性が反転して、その電位が「V2」から「V1」に上昇すると、画素電極53の電位PIXがV1からさらに上昇し2V1−V2となる。そうすると、次のフレームにおいてデータ電位DAT=V2が書き込まれたときに、画素50i+1の選択トランジスタ51のドレイン・ソース間に2(V1−V2)が印加されることになる。この場合には、データ電位DATの2倍の振幅が選択トランジスタ51に印加されてしまう。
以上、説明したように本実施形態によれば、選択トランジスタ51に印加される電圧を低減することができるので、信頼性を向上させることができ、耐圧の低いトランジスタを用いることが可能となる。
<2.変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に述べる各種の変形が可能である。
(1)上述した実施形態では、1フレームに1回、書込期間Ta→リセット期間Tb→反転期間Tcを実行したが、この動作のサイクルを複数回行ってもよい。例えば、図8に示すように、1フレームに2回のサイクルを実行してもよい。この場合、1フレームは第1〜第20サブフィールドSF1〜SF20から構成される。前半の第1〜第10サブフレームSF1〜SF10に第1書込期間Ta1(SF1〜SF8)、第1リセット期間Tb1(SF9)、および第1反転期間Tc1(SF10)を割り当て、後半の第11〜第20サブフレームSF11〜SF20に第2書込期間Ta2(SF11〜SF18)、第2リセット期間Tb2(SF19)、および第2反転期間Tc2(SF20)を割り当てる。
このように、1フレームに複数回の極性反転を実行することによって、フリッカを低減することが可能となる。
(2)上述した実施形態および変形例では、点灯・消灯の2値のデータ電位DATを書き込むサブフィールド駆動を一例として、説明したが、3値以上のデータ電位DATを書き込むサブフィールド駆動であってもよい。さらに、表示すべき階調に応じたデータ電位DAT(いわゆるアナログ電位)を書き込むようにしてもよい。要は、対向電極電位LCCOMの極性反転に先立って、画素電極53の電位PIXの電位を対向電極電位LCCOMと一致させるのであれば、どのような駆動であってあってもよい。
表示すべき階調に応じたデータ電位DATを書き込む場合には、上述した実施形態の画素50の替わりに、図9に示す画素50Aを用いてもよい。画素50Aは保持容量52と並列にリセットトランジスタ55を設け、そのゲートにリセット線40を介してリセット信号RESを供給する点を除いて、画素50と同様に構成されている。ここで、リセット線40は走査線10と同じ数だけ設けられており、走査線駆動回路10とは、別個設けられたリセット線駆動回路から順次排他的にアクティブとなるリセット信号RESを供給すればよい。
また、図10に示すように第1フレームでは、書込期間Taにおいて第1行から第n行に向けて走査線10を順次選択してデータ電位DATを書き込み、第2フレームでは書込期間Taにおいて第n行から第1行に向けて走査線10を順次選択してデータ電位DATを書き込むようにしてもよい。この場合には、第1フレームと第2フレームを平均すれば、各画素でデータ電位DATを保持する時間を同じにすることができる。このため、リセット期間Tbにおいて、各リセット線40を順次選択する必要はなく、全ての画素50Aのリセットトランジスタ55を同時にオン状態としてもよい。
なお、上述した実施形態と同様にリセット電位R(LCCOM)をデータ線駆動回路200から供給して、通常のデータ電位DATの書き込みと同様に走査線10を順次選択してもよい。この場合には、上述した実施形態の画素50を用いることができる。
(3)上述した実施形態および変形例において、リセット期間Tbでは、画素電極53の電位PIXを対向電極電位LCCOMと一致させるようにしたが、必ずしも一致させる必要はなく、リセット前の画素電極53の電位PIXと対向電極電位LCCOMとの電位差が減少するようにリセット電位Rを設定してもよい。最も大きな効果が得られるのは、両者が一致する場合であるが、電位差が減少すれば、減少分だけ選択トランジスタ51の耐圧を下げることができる。
<3.電子機器>
次に、上述した実施形態および変形例に係る電気光学装置1を適用した電子機器について説明する。図11に、電気光学装置1を適用したモバイル型のパーソナルコンピュータの構成を示す。パーソナルコンピュータ2000は、表示ユニットとしての電気光学装置1と本体部2010を備える。本体部2010には、電源スイッチ2001及びキーボード2002が設けられている。
図12に、電気光学装置1を適用した携帯電話機の構成を示す。携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001及びスクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置1に表示される画面がスクロールされる。
図13に、電気光学装置1を適用した情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)の構成を示す。情報携帯端末4000は、複数の操作ボタン4001及び電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置1を備える。電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置1に表示される。
なお、電気光学装置1が適用される電子機器としては、図11〜図13に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げられる。そして、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置1が適用可能である。
本発明の実施形態に係る電気光学装置1の全体構成を示すブロック図である。 同装置の画素50の構成を示す回路図である。 画像表示領域Aの一部の構造を示す模式図である。 同装置のデータ線駆動回路200の構成を示すブロック図である。 1フレームを構成するサブフィールドの構造を示す説明図である。 あるフレームにおける正極性の黒表示を一例として説明する説明図である。 次のフレームの書込期間におけるi行j列の画素とi+1行j列の画素の各部の電位を示す説明図である。 1フレームを構成するサブフィールドの他の構造例を示す説明図である。 変形例に画素50Aの構成を示す回路図である。 第1フレームと第2フレームで走査方向を反転させる場合の書込期間、リセット期間、および反転期間の関係を示す説明図である。 同電気光学装置1を適用した電子機器の一例たるパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。 同電気光学装置1を適用した電子機器の一例たる携帯電話の構成を示す斜視図である。 同電気光学装置1を適用した電子機器の一例たる携帯情報端末の構成を示す斜視図である。 従来の駆動方法による画素の各部の電位変化を示す説明図である。
符号の説明
1…電気光学装置、10…走査線、20…データ線、100…走査線駆動回路、200…データ線駆動回路、300…制御回路、400…電源回路、51…選択トランジスタ、50,50A…画素、53…画素電極、54…対向電極、LCCOM…対向電極電位、VCOM…保持容量線電位。

Claims (7)

  1. 複数の走査線と、複数のデータ線と、前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素と備え、前記複数の画素の各々は、画素電極、対向電極、およびこれらの間に挟持された電気光学物質からなる電気光学素子と、前記画素電極と前記データ線との間に設けられ、前記走査線を介して供給される走査信号によってオン状態またはオフ状態の一方の状態となるように制御される第1スイッチング素子とを備えた電気光学装置の駆動方法であって、
    第1単位期間において、
    前記対向電極の電位を第1電位に設定し、
    前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第1電位よりも高く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、
    前記画素電極の電位を前記第1電位に近づくように変更し、
    前記第1単位期間に続く第2単位期間において、
    前記対向電極の電位を前記第1電位から前記第2電位よりも低い第2電位に設定し、
    前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第2電位よりも低く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、
    前記画素電極の電位を前記第2電位に近づくように変更する、
    ことを特徴とする電気光学装置の駆動方法。
  2. 前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させることによって、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位に近づくように変更することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置の駆動方法。
  3. 前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記対向電極の電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記対向電極の電位を書き込むことにより、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させる請求項2に記載の電気光学装置の駆動方法。
  4. 前記第1単位期間及び第2単位期間をそれぞれN(Nは3以上の自然数)個のサブフィードに分割し、
    第1から第N−2のサブフィールドの各々において、選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、
    第N−1のサブフィールドにおいて、選択された画素の前記画素電極に前記対向電極の電位を書き込むことにより、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させ、
    第Nのサブフィールドにおいて前記対向電極の電位の極性を反転させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電気光学装置の駆動方法。
  5. 前記複数の画素の各々は、前記画素電極と前記対向電極の電位が供給される配線との間に第2スイッチング素子を更に備え、
    前記第2スイッチング素子をオン状態とすることによって、前記画素電極の電位を前記対向電極の電位と一致させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置の駆動方法。
  6. 書込期間、リセット期間、および反転期間を1つ単位期間として駆動される電気光学装置であって、
    複数の走査線と、
    複数のデータ線と、
    前記走査線と前記データ線との交差に対応して設けられた複数の画素と、
    駆動手段とを備え、
    前記複数の画素の各々は、
    画素電極、対向電極、およびこれらの間に挟持された電気光学物質からなる電気光学素子と、前記画素電極と前記データ線との間に設けられ、前記走査線を介して供給される走査信号によってオン状態またはオフ状態の一方の状態となるように制御される第1スイッチング素子とを備え、
    前記駆動手段は、
    第1単位期間において、
    前記対向電極の電位が第1電位に設定し、
    前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第1電位よりも高く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、
    前記画素電極の電位を前記第1電位に近づくように変更し、
    前記第1単位期間に続く第2単位期間において、
    前記対向電極の電位を前記第1電位から前記第2電位よりも低い第2電位に設定し、
    前記第1スイッチング素子をオン状態とする走査信号を前記複数の走査線に順次供給して、前記走査線ごとに前記画素を選択すると共に、前記第2電位よりも低く且つ表示すべき画像に応じた信号電位を前記複数のデータ線に各々供給して選択された画素の前記画素電極に前記信号電位を書き込み、
    前記画素電極の電位を前記第2電位に近づくように変更する、
    ことを特徴とする電気光学装置。
  7. 請求項6に記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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