JP2010026289A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、発光部の実装効率に優れた照明手段を有する画像読取装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】カラーコピー機1は、原稿G側に発光面が配置される複数のLED410、420と複数のLED410、420が実装されるLED基板401とを有し原稿Gに光を照射するLEDユニット400を備える。LED基板401には、複数の孔部402が形成され、複数のLED410、420のうち一部のLEDそれぞれは、LED基板401における原稿G側の第1面401a側に実装され、複数のLED410、420のうち他のLEDそれぞれは、複数の孔部402それぞれに挿通した状態でLED基板401における第1面401aと反対側の第2面401b側に実装される。
【選択図】図7

Description

本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
従来、原稿の画像を読み取る画像読取装置として、原稿に光を照射する照明手段と、原稿からの光を反射させて光路を形成するミラーと、原稿からの光束を結像させる結像レンズと、結像レンズにより結像された原稿の画像を読み取るCCD(Charge―Coupled Device)と、を備える画像読取装置が知られている。画像読取装置における照射手段(光源)として、発光部である冷陰極蛍光灯やキセノンランプが用いられたものが使用されていた。更には、細長い長方形状の基板に複数の白色LEDを設置し、照射手段とする画像読取装置が提案されていた。
近年、画像読取速度の高速化により、光源に要求される光量は大きくなる方向である。そのため、光照射手段(光源)として高輝度のLEDを用いるか、白色LEDの個数を増やす必要があった。これに対応し、例えば、白色LEDを複数列配置した画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−27082号公報
しかし、特許文献1の画像読取装置では、光照射手段が大型化してしまうという問題があった。また、白色LEDを近接して配置した場合においても、所定範囲に配置できる白色LEDの数には限界があった。特に、白色LEDを基板等に実装する場合、実際には、白色LEDの外周にボンディング部が形成されるので、白色LED同士は、所定の隙間を空けて実装されている。このため、白色LED同士の間に所定間隔をあけて実装する必要があり、実装効率には限界があった。
本発明は、発光部の実装効率に優れた照明手段を有する画像読取装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、原稿側に発光面が配置される複数の発光部と前記複数の発光部が実装される基板とを有し原稿に光を照射する照明手段と、前記原稿からの光束を反射させて光路を形成するミラーと、前記ミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取手段と、を備え、前記基板には、複数の孔部が形成され、前記複数の発光部のうち一部の発光部それぞれは、前記基板における前記原稿側の第1面側に実装され、前記複数の発光部のうち他の発光部それぞれは、前記複数の孔部それぞれに挿通した状態で前記基板における前記第1面と反対側の前記第2面側に実装される画像読取装置に関する。
また、所定方向において、前記第1面側に実装される発光部と、前記第2面側に実装される発光部とが交互に配置されることが好ましい。
また、主走査方向において、前記第1面側に実装される発光部と、前記第2面側に実装される発光部とが交互に配置されると共に互いに近接して配置されることが好ましい。
また、前記第1面に実装された発光部と前記第2面に実装された発光部とは、前記発光面が略同一面に位置するように構成されることが好ましい。
また、前記複数の発光部における発光を制御する発光制御部と、を備え、前記発光制御部は、前記第1面側に実装される発光部における発光と、前記第2面に実装される発光部における発光とを、別々に制御することが好ましい。
本発明は、前記画像読取装置より読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、発光部の実装効率に優れた照明手段を有する画像読取装置を提供することができる。
また、本発明によれば、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
まず、図1により、本実施形態における画像形成装置としてのカラーコピー機1における全体構造を説明する。図1は、カラーコピー機1における各構成要素の配置を説明するための左側面図である。本実施形態において、後述する手差しトレイ65が配置された側(図1における右側)をカラーコピー機1の前側とする。
画像形成装置としてのカラーコピー機1は、該カラーコピー機1における上方側に配置される画像読取装置300と、下方側に配置され画像読取装置300からの画像情報に基づいて用紙Tにトナー画像を形成する装置本体Mと、を備える。
画像読取装置300は、所定の原稿G(図2参照)を送り出す原稿送り部70と、原稿Gの画像を読み込む読取部301と、を備える。原稿送り部70は、読取部301に対して不図示の連結部により開閉可能に連結される。原稿送り部70は、後述する読取面302A(図3参照)を保護する機能も有する。
原稿送り部70が閉状態の場合、原稿Gは、原稿送り部70における上面に形成される原稿載置部71に載置される。原稿載置部71に載置された原稿Gは、不図示の送りローラにより読取部301における読取面302A(図3参照)を構成する第1読取面303A(図3参照)に移動される。この場合、後述する照明ユニット347(図3参照)及びミラーユニット349(図3参照)は、第1位置303(図3参照)に固定される。そして、原稿Gが第1読取面303Aをスライドするように移動されることで、読取手段としてのCCD358(図3参照)により、原稿Gの表面に形成された画像が読み取られる。
原稿送り部70が開状態の場合、原稿Gは、読取面302Aを構成する第2読取面304A(図3参照)に載置される。この場合、照明ユニット347及びミラーユニット349は、第2位置304(図3参照)に配置されると共に、第2位置304において副走査方向Xにそれぞれ移動する。照明ユニット347及びミラーユニット349は、後述する光路H(図3参照)の長さ(光路長)を一定に保持しながら移動される。これにより、第2読取面304Aに載置された原稿Gの画像が読みとられる。
画像読取装置300における読取部301については、後に詳述する。
装置本体Mは、像担持体としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dと、帯電部10a、10b、10c、10dと、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dと、現像器16a、16b、16c、16dと、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dと、トナー供給装置6a、6b、6c、6dと、中間転写ベルト7と、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dと、2次転写ローラ8を含む中間転写ユニット200と、定着装置9と、を備える。また、装置本体Mは、該装置本体Mの下方側に引き出し可能に配置され用紙Tが積層された状態で収納される給紙カセット52を備える。また、装置本体Mは、給紙カセット52から送り出された用紙Tが搬送される搬送路54を備える。
感光体ドラム2a、2b、2c、2dは、円筒形状の部材である。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、図1に対して垂直な回転軸を中心に矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10a、10b、10c、10dは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの上方に配置される。帯電部10a、10b、10c、10dは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を一様に正(プラス極性)帯電させる。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの上方に感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれから離間して配置される。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、読取部301により読み込まれた画像に関する画像情報に基づいて感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれにより走査露光されることで、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に静電潜像が形成される。
現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの側方(図1において左側)に配置される。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成された静電潜像に各色のトナー画像を現像する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つのトナー色に対応する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに対向配置可能な現像ローラ116a、116b、116c、116dとトナー攪拌用の攪拌ローラとを有して構成される。
トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、イエローのトナー、シアンのトナー、マゼンタのトナー、ブラックのトナーを収容する。
トナー供給装置6a、6b、6c、6dそれぞれは、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれに収容された各色のトナーを、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給する。
中間転写ベルト7には、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに現像された各色のトナー画像が順次転写される。中間転写ベルト7は、駆動ローラ35とテンションローラ36との間に掛け渡されて配置される。テンションローラ36がバネ38によって駆動ローラ35から離れる側に付勢されているので、中間転写ベルト7には、所定の張力が与えられる。
中間転写ベルト7における感光体ドラム2a、2b、2c、2dと反対の側には、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれが対向して配置される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれと、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれとにより、中間転写ベルト7における所定部分が挟み込まれる。この挟み込まれた所定部分は、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面に押し当てられる。このようにして1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dが形成され、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像が中間転写ベルト7に順次転写される。これにより、中間転写ベルト7には、フルカラーのトナー画像が形成される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれには、不図示の電圧印加手段により、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像を中間転写ベルト7に転写させるための1次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。2次転写ローラ8には、不図示の電圧印加手段により、中間転写ベルト7のトナー画像を用紙Tに転写させるための2次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に対して接離される。具体的には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に当接される当接位置と中間転写ベルト7から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7の表面に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。ここで、2次転写ローラ8における接離動作は中間転写ユニット200全体が回動移動されることによりなされる。
2次転写ローラ8は、中間転写ユニット200に含まれる。中間転写ユニット200は、2次転写ローラ8を収容すると共に該2次転写ローラ8を回転可能に軸支するハウジング201と、ハウジング201の側面に配置される回転駆動ギア210と、2次転写ローラ8の回転軸方向であってハウジング201の側面に配置されるローラ側ギア220と、回転駆動ギア210とローラ側ギア220とに当接して配置されるアイドルギア230とを備える。中間転写ユニット200は、不図示の接離手段により、不図示の回転軸を中心として2次転写ローラ8が中間転写ベルト7に当接可能な位置と、中間転写ベルト7に当接しない位置とに回動移動される。
中間転写ベルト7における2次転写ローラ8に対向する側には、対抗ローラ108が配置される。中間転写ベルト7における所定部分は、2次転写ローラ8と対抗ローラ108とによって挟み込まれる。そして、用紙Tは中間転写ベルト7の表面(画像が1次転写された側)に押し当てられる。このようにして2次転写ニップN2が形成され、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像が用紙Tに2次転写される。
定着装置9は、用紙Tに2次転写されたトナー画像を構成する各色トナーを溶融定着させる。定着装置9は、ヒータにより加熱される加熱ローラ9aと、加熱ローラ9aに圧接される加圧ローラ9bと、を備える。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟持するようにして搬送する。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとの間に挟持されるように搬送されることで、用紙Tに転写されたトナーは溶融定着される。
2次転写ローラ8とテンションローラ36との間には、中間転写ベルト7を清掃するためのベルトクリーニング装置40が配置される。ベルトクリーニング装置40は、中間転写ベルト7の表面に摺接されるクリーニングブラシ41と、クリーニングブラシ41と接触するように配置されたクリーニングローラ42と、先端がクリーニングローラ42の表面に接触するように配置されるブレード43と、ブレード43の下方に配置された回収スパイラル44と、を備える。
装置本体Mにおける下方側には、用紙Tを収容する給紙カセット52が水平方向に引き出し可能に配置される。給紙カセット52には、用紙Tが積層された状態で収容される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。載置板に載置された用紙Tは、給紙カセット52の用紙送り出し側端部(図1における右側端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路54に送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路54に送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
カセット給紙部51と排紙部50との間には、用紙Tを搬送する搬送路54が形成される。搬送路54は、カセット給紙部51から2次転写ローラ8までの第1搬送路55と、2次転写ローラ8から定着装置9までの第2搬送路56と、定着装置9から排紙部50までの第3搬送路57とを有する。また、定着装置9の出口には、分岐爪58が設けられており、この分岐爪58と第1搬送路55における後述する湾曲路55aとの間には、用紙Tを第1搬送路55に戻すための戻し搬送路59が形成される。
第1搬送路55は、給紙カセット52から送り出された用紙Tを上方に搬送しつつ搬送方向を図1における左方向にするための湾曲路55aと、湾曲路55aから2次転写ローラ8までの直線路55bとを有する。第1搬送路55には、用紙Tを案内しながら搬送するガイド板及びローラ対が配置される。また、第1搬送路55には、用紙Tを検出するためのセンサと、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正やトナー画像とのタイミングを合わせるためのレジストローラ対80が配置される。センサは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラ対80の直前(上流側)に配置される。レジストローラ対80は、センサからの検出信情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する。
第2搬送路56は、定着装置9側に向かって下方側に傾いた直線状の搬送路である。第2搬送路56には、用紙Tを載置した状態で搬送する搬送ベルト156が配置される。また、第2搬送路56における所定位置には、用紙Tを検出するためのセンサが配置される。
第3搬送路57は、定着装置9の出口から図1における左斜め上方に向かうよう形成される。第3搬送路57は、分岐爪58の搬送方向下流側に位置し上方へ向かって形成される縦搬送路57aを有して構成される。第3搬送路57により搬送される用紙Tは、分岐爪58の上面側を通過した後、ほぼ垂直上方に向かって搬送されて排紙部50から装置本体Mの外部に排出される。第3搬送路57は、他の搬送路と同様に、用紙Tを案内しながら搬送するガイド板及びローラ対を有して構成される。
戻し搬送路59は、分岐爪58から第3搬送路57とは反対側の下方に分岐し、定着装置9、第2搬送路56、2次転写ローラ8及びレジストローラ対80の下方を通り、更に上方に向かうよう形成される。戻し搬送路59は、第1搬送路55における湾曲路55aに合流するように形成される。戻し搬送路59は、定着装置9を通過した用紙Tを、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対80の上流側に戻すための搬送路である。戻し搬送路59は、用紙Tの両面にトナー画像(文字等を含む)を印刷(印字)する、いわゆる両面印刷(印字)をする場合に用いられる搬送路である。用紙Tは、例えば、反転ローラ600により表裏が反転された状態で戻し搬送路59を介して第1搬送路55に戻される。戻し搬送路59は、他の搬送路と同様に、用紙Tを案内しながら搬送するガイド板及びローラ対を有して構成されると共に、所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
装置本体Mの図1における右側面であって給紙カセット52の上方には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において側壁を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、下端が第1搬送路55の湾曲路55aの近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを第1搬送路55の湾曲路55aに給紙する。
次いで、図2から図9により、画像読取装置300を構成する読取部301について説明する。
図2は、読取部301の内部構造を示す概略平面図である。図3は、図2を矢印S方向から見た図である。なお、図3は、図2において示される部材を説明のために適宜省いた模式的な図である。図4は、LEDユニット400における斜視図である。図5は、LEDユニット400における側面図である。図6は、LEDユニット400における平面図である。図7は、LEDユニット400における底面図である。図8は、図6におけるLEDユニットのA−A断面図である。図9は、LEDユニット400の発光を制御する発光制御部450を含むブロック図である。
図2及び図3に示すように、読取部301は、原稿Gが載置されるコンタクトガラス335と、一対の案内レール345と、駆動プーリ351が取り付けられた駆動軸350と、従動プーリ352が取り付けられた支軸353と、照明手段としての照明ユニット347と、ミラーユニット349と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、光学センサ362と、を備える。
図2に示すように、読取部301は、上面(図2における手前側)に配置され原稿Gが載置されるコンタクトガラス335を有する。コンタクトガラス335は、カラーコピー機1が通常の状態で配置された場合、水平面と略平行に配置される。
図2に示すように、一対の案内レール345は、読取部301における側面306a、306b(図2における左右)同士の間に配置される。一対の案内レール345は、上述のコンタクトガラス335(図3参照)と平行に設置される。一対の案内レール345上には、照明ユニット347及びミラーユニット349が移動可能に載置される。
図2に示すように、駆動軸350は、側面306a側に案内レール345と直交するように配置される。駆動軸350は、不図示の駆動モータにより正転、逆転駆動される。駆動軸350の両端であって案内レール345よりも主走査方向Y外側には、大径部及び小径部を有する駆動プーリ351が取り付けられる。
図2に示すように、支軸353は、側面306b側に案内レール345と直交するように配置される。支軸353の両端であって案内レール345よりも主走査方向Y外側には、駆動プーリ351と同一径の従動プーリ352が取り付けられる。
駆動プーリ351及び従動プーリ352の大径部には、駆動用ワイヤー354aが掛け渡される。そして、駆動用ワイヤー354aには、照明ユニット347が固定される。
また、駆動プーリ351及び従動プーリ352の小径部には、駆動用ワイヤー354bが掛け渡される。そして、駆動用ワイヤー354bにはミラーユニット349が固定される。
駆動軸350が駆動モータによって回転されることで、駆動用ワイヤー354a、354bは回動される。駆動用ワイヤー354a、354bが回動されることで、照明ユニット347及びミラーユニット349は、案内レール345に沿って副走査方向X(図の左右方向)に移動される。駆動プーリ351及び従動プーリ352の大径部と小径部の径比が2:1であるため、照明ユニット347とミラーユニット349の移動距離の比は2:1となる。
ここで、照明ユニット347及びミラーユニット349における案内レール345の上面と接する部分には、接触子355がそれぞれ2個ずつ設けられる。各接触子355の案内レール345との接触面は球面状となっている。これにより、照明ユニット347及びミラーユニット349は、副走査方向Xへスムースに移動される。
図2に示すように、読取部301の底面における側面306a側には、支持部材であるISUベース356が取り付けられる。ISUベース356の上面には、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358が所定の位置関係で取り付けられる。
図2に示すように、結像レンズ357は、ISUベース356に固定されるレンズ支持台359上に設置される。レンズ支持台359は、CCD358側に配置されるガイド部材360により位置が調整可能に配置される。結像レンズ357は、読取部301の副走査方向Xにおける略中央に配置される。結像レンズ357は、光路Hにおける原稿G側と反対の端部側に配置される。結像レンズ357は、入射された光束H4(図3参照)を所定位置において結像させる。つまり、結像レンズ357は、原稿Gの画像を所定位置において結像させる。
図2に示すように、CCD358は、ガイド部材360の背面に配置されるCCD基板361に実装される。CCD358は、結像レンズ357における結像位置に配置される。結像レンズ357からの光束は、ガイド部材360の中央付近に形成される開口窓360aを通ってCCD358に入射される。CCD358に入射される光束における光軸は、ガイド部材360の位置を微調整することにより補正される。
光学センサ362は、ISUベース356上に配置される。光学センサ362は、コンタクトガラス335上に載置された原稿Gからの反射光を受光するか否かによって原稿のサイズ(図2の左右方向)を検知する。
図3に示すように、照明ユニット347は、照明手段としてのLEDユニット400と、第1ミラー347aと、LEDユニット400及び第1ミラー347aを収容する第1枠体347bと、を備える。
LEDユニット400は、第1枠体347bにおける垂直方向Zにおける上側に配置される。また、LEDユニット400は、複数の発光部としての複数のLED410、420を有する。LEDユニット400については、後に詳述する。
第1ミラー347aは、照明ユニット347における厚さ方向(垂直方向Z)における下方側に配置される。第1ミラー347aは、反射面が原稿G及び第2ミラー349a側に向くように配置される。第1ミラー347aは、原稿からの光束H1を第2ミラー349aに反射させる。
第1枠体347bは、LEDユニット400と第1ミラー347aとを収容する。第1枠体347bは、駆動プーリ351(図2参照)及び従動プーリ352(図2参照)の大径部に掛け渡される駆動用ワイヤー354a(図2参照)に固定される。駆動用ワイヤー354a、354b(図2参照)が回動されることで、第1枠体347bは、案内レール345に沿って副走査方向Xに移動される。
図3に示すように、ミラーユニット349は、第2ミラー349aと、第3ミラー349bと、第2ミラー349aと第3ミラー349bとを収容する第2枠体349cと、を備える。
第2ミラー349aは、第2枠体349cの厚さ方向(垂直方向Z)における上方側に配置される。第2ミラー349aは、反射面が第1ミラー347a及び第3ミラー349b側を向くように配置される。第2ミラー349aは、第1ミラー347aからの光束H2を第3ミラー349b側に反射させる。
第3ミラー349bは、第2枠体349cの厚さ方向(垂直方向Z)における下方側に配置される。第3ミラー349bは、反射面が第2ミラー349a及び結像レンズ357側を向くように配置される。第3ミラー349bは、第2ミラー349aからの光束H3を結像レンズ357側に反射させる。
第1ミラー347aと、第2ミラー349aと、第3ミラー349bとは、原稿Gからの光を結像レンズ357に入光させるための光路Hを形成する。上述の通り、照明ユニット347が副走査方向Xに速度Aで移動すると共に、ミラーユニット349が副走査方向Xに速度A/2で移動するので、画像読み取り動作時においても光路Hの長さは一定に保持される。
ここで、図4から図9より、LEDユニット400について詳述する。
図4及び図5に示すように、LEDユニット400は、基板としてのLED基板401と、LED基板401に実装される複数の第1LED410及び複数の第2LED420とを備える。具体的には、LEDユニット400は、LED基板401と、LED基板401における原稿G側の面である第1面401aに実装される複数の第1LED410と、LED基板401における第1面と反対の第2面401bに実装される第2LED420とを備える。
図4及び図8に示すように、複数の第1LED410及び複数の第2LED420は、主走査方向Yに一直線になるように配置される。また、複数の第1LED410と複数の第2LED420とは、主走査方向Yにおいて交互に配置される。また、複数の第1LED410と複数の第2LED420とは、主走査方向Yにおいて互いに近接して配置される。
図5及び図8に示すように、複数の第2LED420は、複数の孔部402それぞれに挿通された状態でLED基板401における第2面401bに実装される。LED基板401には、複数の孔部402が形成される。詳細には、LED基板401には、主走査方向Yにおいて、孔部402が複数の第1LED410同士の間に形成される。複数の孔部402には、複数の第2LED420それぞれが挿通される。そして、複数の孔部402それぞれに挿通された状態である複数の第2LED420それぞれは、LED基板401における第2面401bに実装される。
図4及び図6に示すように、LED基板401における第1面401aには、複数の第1LED410が実装される。具体的には、複数の第1LED410それぞれは、副走査方向X外側の外周に形成される実装部413、413において、第1面401aに実装される。ここで、第1LED410の外周からはみ出るように形成される実装部413、413が副走査方向X側に並ぶように配置されるので、主走査方向Yにおいて、隙間なく第1LED410と第2LED420とを並べることができる。
図7に示すように、LED基板401における第1面401aには、複数の第2LED420が実装される。具体的には、複数の孔部402それぞれに挿通される複数の第1LED410(図8参照)それぞれは、副走査方向X外側の外周に形成される実装部423、423において第2面401b(図8参照)に実装される。ここで、第2LED420の外周からはみ出るように形成される実装部423、423が副走査方向X側に並ぶように配置されるので、主走査方向Yにおいて、隙間なく第1LED410(図8参照)と第2LED420とを並べることができる。
図5及び図8に示すように、第1LED410における垂直方向Zの長さ(高さ)は、第2LED420における垂直方向Zの長さ(高さ)より短くなる(低くなる)なるように構成される。具体的には、第1LED410における垂直方向Zの長さ(高さ)は、第2LED420における垂直方向Zの長さ(高さ)よりも、LED基板401の垂直方向Zにおける距離(厚さ)分だけ垂直方向Zの長さが短くなるように構成される。
これにより、複数の第1LED410それぞれにおける発光面410aと、複数の第2LED420それぞれにおける発光面420aとは、略同一平面上に位置する。複数の第1LED410それぞれにおける発光面410aと、複数の第2LED420それぞれにおける発光面420aとは、原稿Gからみて垂直方向Zに同じ距離(高さ)に位置する。これにより、原稿Gに照射される光の光量が均一化される。
続けて、図9により、第1LED410及び第2LED420における発光の制御について説明する。
図9に示すように、画像読取装置300は、複数の第1LED410と、複数の第2LED420とにおける発光を別々に制御する発光制御部450を有する。
発光制御部450は、複数の第1LED又は複数の第2LEDの一方を発光させ、他方を発光させないようにすることができる。発光制御部450は、複数の第1LED及び複数の第2LEDを発光させ、又は発光させないようにすることができる。
また、発光制御部450は、複数の第1LEDと、複数の第2LEDとにおける光量を制御することができる。ここで、光量の制御は、複数の第1LED又は複数の第2LEDそれぞれに供給する電圧等を調整することで行うことができる。
発光制御部450による発光制御として、例えば、原稿Gが第1読取面303Aをスライドするように移動されて画像が読み取られる場合、発光制御部450は、複数の第1LED410及び複数の第2LED420それぞれを発光させる(図3参照)。これに対し、原稿Gが第2読取面304Aに載置された状態で画像が読みとられる場合、発光制御部450は、複数の第1LED410を発光させ、複数の第2LED420を発光させないように制御する(図3参照)。
また、LEDユニット400を原稿Gの存在や位置を検知するセンサとして利用する場合、発光制御部450は、複数の第1LED410それぞれを少ない光量で短時間だけ発光させることもできる。
続けて、画像読取装置300における作用について説明する。
まず、原稿送り部70を開状態にすると共に、読取面302Aを構成する第2読取面304A(図3参照)に原稿Gを載置する。光学センサ362(図3参照)により第2読取面304Aに原稿が載置されたことが検知されることで、照明ユニット347及びミラーユニット349は、第2位置304に配置される。
次いで、原稿送り部70を閉状態にする。そして、不図示のスタートスイッチを押すことで、カラーコピー機1に対して、原稿Gの画像を複製することを指示する。スタートスイッチが押されることで、画像読取装置300による原稿Gの画像を読み取り動作が開始される。
具体的には、まず、複数の第1LED410及び複数の第2LED420とが発光される(図3から図5参照)。発光された複数の第1LED410及び複数の第2LED420からの光は、原稿Gに照射される。原稿Gには、主走査方向Yに延びるようなライン状の光が照射される。
主走査方向Yにおいて複数の第1LED410と複数の第2LED420とが隙間なく近接して配置されるので、原稿Gに照射される光は、単位面積当たりの光量が多い。
原稿Gへの光の照射がされた状態で、照明ユニット347及びミラーユニット349それぞれは、副走査方向Xに移動される。照明ユニット347及びミラーユニット349それぞれは、光路Hにおける光路長を一定に保持しながら移動する。
原稿Gからの光束は、第1ミラー347a、第2ミラー349a及び第3ミラー349bに反射された後、結像レンズ357に入射される(図3参照)。
結像レンズ357は、原稿Gの画像を結像させる。結像位置に配置されたCCD358は、ガイド部材360の開口窓360aを通過して該CCD358上に結像された画像に基づいて、原稿Gの画像を画像情報として読み込む(図3参照)。
CCD358により読み込まれた画像情報は、CCD基板361に出力される。そして、CCD基板361に出力された画像情報は、所定の回路基板を介して装置本体Mに出力される。
装置本体Mにおいて、入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部を構成する像担持体としての感光体ドラム2、帯電部10、レーザスキャナユニット4や現像器16等を制御する。感光体ドラム2には、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される(図1参照)。
搬送路Lを介して感光体ドラム2により形成される転写ニップNに搬送された用紙Tには、画像情報に基づいて原稿Gの画像と同じ画像が転写される。画像が形成された用紙Tは、排紙部50から装置本体Mの外部に排紙される(図1参照)。
本実施形態によれば、LED(発光部)の実装効率に優れたLEDユニット400(照明手段)を有するカラーコピー機1を提供することができる。
また、本実施形態によれば、複数の第1LED410と複数の第2LED420とを主走査方向Yにおいて隙間なく互いに隣接して配置したので、LEDユニット400から原稿Gに照射される光の光量を十分なものにすることができる。言い換えると、LEDユニット400から原稿Gに照射される光の単位面積あたりの光量を強くすることができる。
また、本実施形態によれば、複数の第1LED410と複数の第2LED420とを主走査方向Yにおいて隙間なく互いに隣接して配置したので、LEDユニット400の大型化を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、複数の第1LED410における発光面410aと複数の第2LED420における発光面420aとが略同一面に位置するようにしたので、原稿Gに照射される光を均一にすることができる。
また、本実施形態によれば、発光制御部450により、複数の第1LED410と複数の第2LED420とにおける発光を別々に制御することができるので、原稿Gの読み込み態様等に応じて、複数の第1LED410及び複数の第2LED420それぞれを必要な強度で発光させることができる。ここで、LEDユニット400は、主走査方向Yに一列に並んだ複数のLEDが、第1面401a側に実装された複数の第1LED410と、第2面401b側に実装された複数の第2LEDとの2つの群により構成されるので、発光をより簡易に制御することができる。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態において、画像形成装置としてカラーコピー機1につい説明しているが、これに限定されず、モノクロコピー機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等であってもよい。
また、本実施形態において、画像読取装置300は、装置本体Mと一体的に形成されているが、これに限定されず、装置本体Mと別個の筐体により構成されていてもよい。例えば、画像読取装置300は、装置本体Mに対して着脱可能に構成されてもよい。
また、本実施形態において、画像読取装置300は、画像形成装置としてのカラーコピー機1の一部を構成しているが、これに限定されず、例えば、イメージスキャナ等の単体として用いられる装置であってもよい。
また、本実施形において、発光部としてLEDについて説明しているが、これに限定されない。例えば、発光部として、有機EL(Organic Electro−Luminescence)、光ファイバーを利用したものや各種ランプを用いることができる。
また、本実施形態において、複数の第1LED410及び複数の第2LED420それぞれは、主走査方向Yに並んで配置されているが、これに限定されず、例えば、四角形状になるように近接して配置してもよい。これにより、単位面積当たりに配置されるLEDを多くすることができる。
また、本実施形態において、第1LED410における発光面410aと、第2LED420における発光面420aとが略同一面上に配置されるが、これに限定されず、異なる面上に配置されてもよい。図10及び図11により、この他の実施形態について説明する。図10は、他の実施形態におけるLEDユニット500の斜視図である。図11は、他の実施形態におけるLEDユニット500の断面図(図8に相当)である。
図10及び図11に示すように、第1LED510における発光面510aと、第2LED520における発光面520aとは、同一面上にない。ここで、この実施形態において、第1LED510と第2LED520とは、同じ高さ(Z方向の距離が同じ)である。この場合、第1LED510、第2LED520として、同じLED部品を用いることができる。つまり、この実施形態によれば、部品の共通化による低コスト化というメリットを更に有する。
カラーコピー機1における各構成要素の配置を説明するための図である。 読取部301の内部構造を示す概略平面図である。 図2を矢印S方向から見た図である。なお、図3は、図2において示される部材を説明のために適宜省いた模式的な図である。 LEDユニット400における斜視図である。 LEDユニット400における側面図である。 LEDユニット400における平面図である。 LEDユニット400における底面図である。 図5におけるLEDユニットのA−A断面図である。 LEDユニット400の発光を制御する発光制御部450を含むブロック図である。 他の実施形態におけるLEDユニット500の斜視図である。 他の実施形態におけるLEDユニット500の断面図(図8に相当)である。
符号の説明
1……カラーコピー機(画像形成装置)、2a、2b、2c、2d……感光体ドラム(像担持体)、16……現像器、300……画像読取装置、347……照明ユニット
347a……第1ミラー(ミラー)、349a……第2ミラー(ミラー)、349b……第3ミラー(ミラー)、357……結像レンズ、358……CCD(読取手段)、400……LEDユニット(照明手段)、401……LED基板(基板)、401a……第1面、401b……第2面、402……孔部、410……第1LED(発光部)、420……第2LED(発光部)、G……原稿、H……光路、N……転写ニップ(転写部)、X……副走査方向、Y……主走査方向、¥……垂直方向、H1、H2、H3、H4……光束

Claims (6)

  1. 原稿側に発光面が配置される複数の発光部と前記複数の発光部が実装される基板とを有し原稿に光を照射する照明手段と、
    前記原稿からの光束を反射させて光路を形成するミラーと、
    前記ミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、
    前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取手段と、を備え、
    前記基板には、複数の孔部が形成され、
    前記複数の発光部のうち一部の発光部それぞれは、前記基板における前記原稿側の第1面側に実装され、
    前記複数の発光部のうち他の発光部それぞれは、前記複数の孔部それぞれに挿通した状態で前記基板における前記第1面と反対側の第2面側に実装される
    画像読取装置。
  2. 所定方向において、前記第1面側に実装される発光部と、前記第2面側に実装される発光部とが交互に配置される
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 主走査方向において、前記第1面側に実装される発光部と、前記第2面側に実装される発光部とが交互に配置されると共に互いに近接して配置される
    請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第1面に実装された発光部と前記第2面に実装された発光部とは、前記発光面が略同一面に位置するように構成される
    請求項1から3に記載の画像読取装置。
  5. 前記複数の発光部における発光を制御する発光制御部と、を備え、
    前記発光制御部は、前記第1面側に実装される発光部における発光と、前記第2面に実装される発光部における発光とを、別々に制御する
    請求項1から4に記載の画像読取装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置より読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、表面に静電潜像が形成される像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、
    前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、
    前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える
    画像形成装置。
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