JP2010278855A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、原稿の浮きにより生じる読み込み画像のムラを抑制すると共に、製造時における歩留まりが向上され、修理時における負担が低減された画像読取装置、及び該画像読取装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像読取装置300は、照明部340を有する。照明部340は、導光体410と、複数の基板を含み主走査方向Yに長い基板部710と、基板部710の主走査方向中央部に配置される第1基板702Aに実装される第1LED501aと、基板部710の主走査方向外側部に配置される第2基板702Bに実装される第2LED501bとを有する。第1LED501aにおける発光面511aの垂線Saは、副走査方向Xに平行である。そして、第2LED501bにおける発光面511bの垂線Sbは、垂線Saに対して第1角度θ1で交差する。
【選択図】図7
【解決手段】画像読取装置300は、照明部340を有する。照明部340は、導光体410と、複数の基板を含み主走査方向Yに長い基板部710と、基板部710の主走査方向中央部に配置される第1基板702Aに実装される第1LED501aと、基板部710の主走査方向外側部に配置される第2基板702Bに実装される第2LED501bとを有する。第1LED501aにおける発光面511aの垂線Saは、副走査方向Xに平行である。そして、第2LED501bにおける発光面511bの垂線Sbは、垂線Saに対して第1角度θ1で交差する。
【選択図】図7
Description
本発明は、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
従来、原稿の画像を読み取る画像読取装置として、原稿に光を照射する照明部と、読み取り面に配置された原稿からの光を反射させて光路を形成するミラーと、原稿からの光束を結像させる結像レンズと、結像レンズにより結像された原稿の画像を読み取るCCD(Charge―Coupled Device)と、を備える画像読取装置が知られている。画像読取装置における照明部を構成する発光部(光源)として、冷陰極蛍光灯やキセノンランプが用いられたものが使用されていた。更には、細長い長方形状の基板に複数の白色LEDを設置し、発光部とする画像読取装置が提案されていた。
近年、画像読取速度の高速化により、光源に要求される光量は大きくなる方向である。そのため、発光部(光源)として高輝度のLEDを用いるか、白色LEDの個数を増やす必要があった。これに対応し、例えば、白色LEDを複数列配置した照明部を有する画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、白色LEDを複数配列した照明部を有する画像読取装置において、主走査方向に光量ムラが生じる場合がある。これに対しては、CCDにより読み取られた画像に対して、主走査方向における光量ムラを補正するような補正ゲインをかける設定がなされている。
しかし、原稿の一部が読み取り面から浮くように離間した場合、離間した部分が主走査方向にずれてCCDに読み込まれるため、上記補正ゲインとの関係で読み込まれた画像にムラ(読取ムラ)が生じる場合がある。
これに対して、各LEDを所定角度だけ傾けて一つの基板に実装することで、上記離間した部分の主走査方向へのずれと上記補正ゲインとの関係を調整して、読み込まれた画像に生じるムラを軽減する画像読取装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、特許文献1及び特許文献2の画像読取装置では、照明部が大型化してしまうという問題があった。つまり、発光部として複数のLEDを利用していることにより、各LEDからの光を拡散させるために原稿までの距離を一定距離以上とする必要があり、画像読取装置が大型化するという問題は解消されていなかった。
また、各LEDを所定角度だけ傾けて一つの基板に実装する場合、複数のLEDのうち一つでも角度条件を満たさなかったり、不良である場合には、LEDユニット全体が不良なってしまうという問題があった。この場合、製造時における歩留まりが悪くなるという問題があった。
また、同様に、LEDのうち一つでも故障すると、LEDユニット全体を交換する必要があった。この場合、修理コストや交換作業面での負担が大きいという問題があった。
また、各LEDを所定角度だけ傾けて一つの基板に実装する場合、複数のLEDのうち一つでも角度条件を満たさなかったり、不良である場合には、LEDユニット全体が不良なってしまうという問題があった。この場合、製造時における歩留まりが悪くなるという問題があった。
また、同様に、LEDのうち一つでも故障すると、LEDユニット全体を交換する必要があった。この場合、修理コストや交換作業面での負担が大きいという問題があった。
本発明は、原稿の浮きにより生じる読み込み画像のムラを抑制すると共に、製造時における歩留まりが向上され、修理時における負担が低減された画像読取装置を提供することを目的とする。また、本発明は、該画像読取装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、原稿に光を照射させる照明部であって、入光部と出光部を有し前記出光部が原稿側を向くように配置される導光体と、複数の基板を含み、主走査方向に長い基板部と、前記基板部における主走査方向中央部に配置される第1基板に実装され、第1発光面が前記入光部側を向くと共に前記第1発光面の第1垂線が副走査方向と略平行となるように配置される第1発光部と、前記基板部における主走査方向外側部に配置される第2基板に実装され、第2発光面が前記入光部側を向いて配置されると共に前記第2発光面の第2垂線が前記第1発光面の第1垂線と第1角度で交差する第2発光部と、を有する照明部と、前記原稿からの光を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える画像読取装置に関する。
また、前記導光体における前記入光部は、前記第1発光部における前記第1発光面と平行な面状であり前記第1発光面に向かい合うようにして当接される第1入光面と、前記第2発光部における前記第2発光面と平行な面状であり前記第2発光面に向かい合うようにして当接される第2入光面と、を有することが好ましい。
また、前記基板部は、主走査方向に長い一つの基板取付部材を有し、前記一つの基板取付部材には、前記第1基板と前記第2基板とが取り付けられることが好ましい。
また、前記照明部は、前記第1基板に実装され、前記第1発光面と平行な発光面を有し、前記第1発光部と主走査方向に並んで配置される1又は複数の発光部と、前記第2基板に実装され、前記第2発光面と平行な発光面を有し、前記第2発光部と主走査方向に並んで配置される1又は複数の発光部と、を備えることが好ましい。
また、前記照明部は、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される第3基板とを更に備え、前記第3基板には、第3発光面が前記入光部側を向いて配置されると共に前記第3発光面の第3垂線が前記第1発光面の第1垂線と前記第1角度よりも小さい第2角度で交差する第3発光部が実装されることが好ましい。
また、前記照明部は、前記第1基板と前記第2基板との間に配置される複数の基板とを更に備え、前記複数の基板それぞれには、発光部が実装され、前記複数の基板それぞれに実装される発光部は、前記第1垂線と各発光部の発光面における垂線とのなす角度が前記主走査方向の端部側に配置される基板に実装された発光部ほど大きくなるように実装されることが好ましい。
また、前記入光部は、主走査方向においてジグザグ状に形成されることが好ましい。
本発明は、上記画像読取装置と、前記画像読取装置より読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える画像形成装置に関する。
本発明によれば、原稿の浮きにより生じる読み込み画像のムラを抑制すると共に、製造時における歩留まりが向上され、修理時における負担が低減された画像読取装置を提供することができる。また、本発明によれば、上記画像読取装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのカラーコピー機1における全体構造を説明する。図1は、カラーコピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
図1により、本実施形態における画像形成装置としてのカラーコピー機1における全体構造を説明する。図1は、カラーコピー機1の各構成要素の配置を説明するための図である。
図1に示すように、画像形成装置としてのカラーコピー機1は、カラーコピー機1における垂直方向Zの上方側に配置される画像読取装置300と、カラーコピー機1における垂直方向Zの下方側に配置され画像読取装置300から出力された画像情報に基づいてシート状の被転写材としての用紙Tにトナー画像を形成する装置本体Mと、を備える。
なお、カラーコピー機1の説明において、副走査方向Xをコピー機1の「左右方向」ともいい、主走査方向Y(図1を貫く方向、図2参照)をコピー機1の「前後方向」ともいう。コピー機1の垂直方向Z(上下方向)Zは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する。
なお、カラーコピー機1の説明において、副走査方向Xをコピー機1の「左右方向」ともいい、主走査方向Y(図1を貫く方向、図2参照)をコピー機1の「前後方向」ともいう。コピー機1の垂直方向Z(上下方向)Zは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する。
まず、画像読取装置300について説明する。
図1に示すように、画像読取装置300は、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、読取部301の垂直方向における上方側に配置され読取部301に原稿Gを搬送する原稿搬送部70と、を備える。
図1に示すように、画像読取装置300は、原稿Gの画像を読み取る読取部301と、読取部301の垂直方向における上方側に配置され読取部301に原稿Gを搬送する原稿搬送部70と、を備える。
読取部301は、筐体306と、筐体306の垂直方向における上方側に配置される第1読取面302A及び第2読取面302Bと、を備える。また、読取部301は、筐体306の内部空間304に、発行部(光源)を含む照明部340と、第1ミラー321、第2ミラー322及び第3ミラー323と、副走査方向Xに移動する第1枠体311及び第2枠体312と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、CCD358により読み取られた画像情報に対して所定の処理をすると共に該画像情報を装置本体M側に出力させるCCD基板361と、を備える(図2、図3参照)。照明部340及び第1ミラー321は、第1枠体311に収容される。第2ミラー322及び第3ミラー323は、第2枠体312に収容される(図2、図3参照)。
原稿搬送部70は、読取部301に対して不図示の連結部により開閉可能に連結される。原稿搬送部70は、垂直方向における上方側に原稿載置部71を有し、内部に送りローラ(図示せず)を有する。原稿搬送部70は、読取部301の第1読取面302A及び第2読取面302Bを保護する機能を有する。
第1読取面302Aは、原稿搬送部70により搬送される原稿Gを読み取る場合に用いられる読取面である。第1読取面302Aは、原稿Gが搬送される第1コンタクトガラス335Aの上面に沿って形成される。第1読取面302Aは、図1において、筐体306における左側面近傍に位置する。
第2読取面302Bは、原稿搬送部70を用いずに原稿Gを読み取る場合に用いられる読取面である。第2読取面302Bは、原稿Gが載置される第2コンタクトガラス335Bの上面に沿って形成される。第2読取面302Bは、図1において、第1読取面302Aよりも右側の位置であって、読取部301における副走査方向Xの大部分に亘って形成されている。
第1読取面302A及び第2読取面302Bは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する方向に拡がる。
第1読取面302A及び第2読取面302Bは、副走査方向X及び主走査方向Yと直交する方向に拡がる。
原稿搬送部70により搬送される原稿Gを読み取る場合、原稿Gは、原稿載置部71に載置される。原稿載置部71に載置された原稿Gは、原稿搬送部70の内部に設けられた前記送りローラにより、読取部301の第1読取面302Aへ搬送される。この場合、第1枠体311及び第2枠体312は、前記第1読取位置に配置されると共に、第1読取位置に配置された状態で維持される(移動しない)。そして、原稿搬送部70により原稿Gが第1読取面302Aの上をスライドするように搬送されることで、読取手段としてのCCD358により、原稿Gの表面に形成された画像が読み取られる。
また、原稿搬送部70が開状態の場合、原稿Gは、第2読取面302Bに載置される。この場合、第1枠体311及び第2枠体312それぞれは、後述する光路Hの長さ(光路長)を一定に保持しながら副走査方向Xに移動する。これにより、第2読取面302Bに載置された原稿Gの画像が読み取られる。
筐体306の内部空間304において、複数のミラーとしての第1ミラー321、第2ミラー322及び第3ミラー323は、原稿Gからの光を結像レンズ357に入光させるための光路Hを形成する。また、第1枠体311が副走査方向Xに一定速度Aで移動すると共に、第2枠体312が副走査方向Xに一定速度A/2で移動するため、画像読み取り動作時においても、光路Hの長さは一定に維持される。読取部301の詳細については後述する。
次に、装置本体Mについて説明する。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部と、用紙Tを画像形成部に給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部とを有する。
装置本体Mは、所定の画像情報に基づいて用紙Tに所定のトナー画像を形成する画像形成部と、用紙Tを画像形成部に給紙すると共にトナー画像が形成された用紙Tを排紙する給排紙部とを有する。
図1に示すように、画像形成部は、像担持体(感光体)としての感光体ドラム2a、2b、2c、2dと、帯電部10a、10b、10c、10dと、露光ユニットとしてのレーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dと、現像器16a、16b、16c、16dと、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dと、トナー供給部6a、6b、6c、6dと、ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dと、除電器12a、12b、12c、12dと、中間転写ベルト7と、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dと、2次転写ローラ8と、対抗ローラ18と、定着部9と、を備える。
図1に示すように、給排紙部は、給紙カセット52と、手差し給紙部64と、用紙Tの搬送路Lと、レジストローラ対80と、第1排紙部50aと、第2排紙部50bとを備える。なお、搬送路Lは、後述するように、第1搬送路L1と、第2搬送路L2と、第3搬送路L3と、手差し搬送路Laと、戻り搬送路Lbと、後処理搬送路Lcとの集合体である。
以下、画像形成部及び給排紙部の各構成について詳細に説明する。
まず、画像形成部について説明する。
画像形成部においては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対して、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラ37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部においては、中間転写ベルト7、2次転写ローラ8及び対抗ローラ18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
まず、画像形成部について説明する。
画像形成部においては、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対して、上流側から下流側に順に、帯電部10a、10b、10c、10dによる帯電、レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dによる露光、現像器16a、16b、16c、16dによる現像、中間転写ベルト7及び1次転写ローラ37a、37b、37c、37dによる1次転写、除電器12a、12b、12c、12dによる除電、及びドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dによるクリーニングが行われる。
また、画像形成部においては、中間転写ベルト7、2次転写ローラ8及び対抗ローラ18による2次転写、並びに定着部9による定着が行われる。
感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、円筒形状の部材からなり、感光体又は像担持体として機能する。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれは、中間転写ベルト7の進行方向に対して直交する方向に延びる機軸を中心に矢印の方向に回転可能に配置される。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面には、静電潜像が形成される。
帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。帯電部10a、10b、10c、10dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を一様に負(マイナス極性)又は正(プラス極性)に帯電させる。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dは、露光ユニットとして機能するものであり、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面から離間して配置される。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、不図示のレーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有して構成される。
レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれは、読取部301により読み込まれた画像に関する画像情報に基づいて感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を走査露光する。レーザスキャナユニット4a、4b、4c、4dそれぞれにより走査露光されることで、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に帯電した電荷が除去される。これにより、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に静電潜像が形成される。
現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにそれぞれ対応して設けられ、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向して配置される。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに形成された静電潜像に各色のトナーを付着させて、カラーのトナー画像を現像する(感光体ドラムの表面にトナー画像を形成する)。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つのトナー色に対応する。現像器16a、16b、16c、16dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dの表面に対向配置可能な現像ローラ、トナー攪拌用の攪拌ローラ等を有して構成される。
トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対応して設けられており、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給される各色のトナーを収容する。トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれは、イエローのトナー、シアンのトナー、マゼンタのトナー、ブラックのトナーを収容する。
トナー供給部6a、6b、6c、6dそれぞれは、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5d及び現像器16a、16b、16c、16dにそれぞれ対応して設けられており、トナーカートリッジ5a、5b、5c、5dそれぞれに収容された各色のトナーを、現像器16a、16b、16c、16dそれぞれに対して供給する。
中間転写ベルト7には、感光体ドラム2a、2b、2c、2dに現像された各色のトナー画像が順次転写される。中間転写ベルト7は、従動ローラ35、駆動ローラからなる対抗ローラ18、テンションローラ36等に掛け渡される。テンションローラ36が中間転写ベルト7を内側から外側に付勢するため、中間転写ベルト7には所定の張力が与えられる。
中間転写ベルト7を挟んで感光体ドラム2a、2b、2c、2dと反対の側には、1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれが対向して配置される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれと、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれとの間で、中間転写ベルト7における所定部分が挟み込まれる。この挟み込まれた所定部分は、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれにおける表面に押し当てられる。感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれと1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれとの間で、それぞれ1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dが形成される。1次転写ニップN1a、N1b、N1c、N1dそれぞれにおいて、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像が中間転写ベルト7に順次転写される。これにより、中間転写ベルト7には、フルカラーのトナー画像が形成される。
1次転写ローラ37a、37b、37c、37dそれぞれには、不図示の電圧印加手段により、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれに現像された各色トナー画像を中間転写ベルト7に転写させるための1次転写バイアスが印加される。
除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。除電器12a、12b、12c、12dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に光を照射することにより、1次転写が行われた後の感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面を除電する(電荷を除去する)。
ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に対向して配置される。ドラムクリーニング部11a、11b、11c、11dそれぞれは、感光体ドラム2a、2b、2c、2dそれぞれの表面に残存したトナーや付着物を除去すると共に、除去されたトナーを所定の回収機構へ搬送させて、回収させる。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる。2次転写ローラ8には、不図示の電圧印加手段により、中間転写ベルト7に形成されたトナー画像を用紙Tに転写させるための2次転写バイアスが印加される。
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に対して接触され、離間される。具体的には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に当接される当接位置と中間転写ベルト7から離間する離間位置とに移動可能に構成される。詳細には、2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7の表面に1次転写されたトナー画像を用紙Tに2次転写させる場合には当接位置に移動され、他の場合には離間位置に移動される。
中間転写ベルト7における2次転写ローラ8と反対側には、対抗ローラ18が配置される。中間転写ベルト7における所定部分は、2次転写ローラ8と対抗ローラ18とによって挟み込まれる。そして、用紙Tは中間転写ベルト7の外面(トナー画像が1次転写された面)に押し当てられる。2次転写ローラ8と対抗ローラ18との間で2次転写ニップN2が形成される。2次転写ニップN2において、中間転写ベルト7に1次転写されたトナー画像が用紙Tに2次転写される。
定着部9は、用紙Tに2次転写されたトナー画像を構成する各色トナーを溶融させると共に、用紙Tに定着させる。定着部9は、ヒータにより加熱される加熱ローラ9aと、加熱ローラ9aに圧接される加圧ローラ9bと、を備える。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとは、トナー画像が2次転写された用紙Tを挟むと共に、搬送する。加熱ローラ9aと加圧ローラ9bとの間に挟まれた状態で用紙Tが搬送されることによって、用紙Tに転写されたトナーは、溶融されると共に、用紙Tに定着する。
次に、給排紙部について説明する。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する2個の給紙カセット52が上下に配列されて配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの筐体から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板60が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板60の上に積層された状態で収容される。載置板60に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において左側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板60上の用紙Tを取り出すための前送りコロ61と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラ対63からなる重送防止機構を備える。
装置本体Mの右側面(図1において右側)には、手差し給紙部64が設けられる。手差し給紙部64は、給紙カセット52にセットされる用紙Tとは異なる大きさや種類の用紙Tを装置本体Mに供給することを主目的として設けられる。手差し給紙部64は、閉状態において装置本体Mの一部を構成する手差しトレイ65と、給紙コロ66とを備える。手差しトレイ65は、その下端が給紙コロ66の近傍に回動自在(開閉自在)に取り付けられる。開状態の手差しトレイ65には、用紙Tが載置される。手差し給紙部64は、開状態の手差しトレイ65に載置された用紙Tを手差し搬送路Laに給紙する。
装置本体Mの垂直方向における上方側には、第1排紙部50a及び第2排紙部50bが設けられる。第1排紙部50a及び第2排紙部50bは、用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。第1排紙部50a及び第2排紙部50bの詳細については後述する。
用紙Tを搬送する搬送路Lは、カセット給紙部51から2次転写ローラ8までの第1搬送路L1と、2次転写ローラ8から定着部9までの第2搬送路L2と、定着部9から第1排紙部50aまでの第3搬送路L3と、手差し給紙部64から供給される用紙を第1搬送路L1に合流させる手差し搬送路Laと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を表裏反転させて第1搬送路L1に戻す戻り搬送路Lbと、第3搬送路L3を上流側から下流側へ搬送する用紙を後処理装置(図示せず)に搬送する後処理搬送路Lcとを備える。
また、第1搬送路L1の途中には、第1合流部P1及び第2合流部P2が設けられている。第3搬送路L3の途中には、第1分岐部Q1が設けられている。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、後処理搬送路Lcが第3搬送路L3から分岐する分岐部である。第1分岐部Q1には、整流部材58が設けられている。整流部材58は、定着部9から搬出された用紙Tの搬送方向を、第1排紙部50aに向かう第3搬送路L3又は第2排紙部50bに向かう後処理搬送路Lcに整流させる(切り換える)。
第1搬送路L1の途中(詳細には、第2合流部P2と2次転写ローラ8との間)には、用紙Tを検出するためのセンサと、用紙Tのスキュー(斜め給紙)補正やトナー画像とのタイミングを合わせるためのレジストローラ対80が配置される。センサは、用紙Tの搬送方向におけるレジストローラ対80の直前(上流側)に配置される。レジストローラ対80は、センサからの検出信号情報に基づいて上述の補正やタイミング調整をして用紙Tを搬送する。
戻し搬送路Lbは、用紙Tの両面印刷を行う際に、既に印刷されている面とは反対面(非印刷面)を感光体ドラム2a、2b、2c、2dに対向させるために設けられる搬送路である。戻し搬送路Lbによれば、第1分岐部Q1から排紙部50側に搬送された用紙Tを表裏反転させて第1搬送路L1に戻して、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対80の上流側に搬送させる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tには、感光体ドラム2a、2b、2c、2dにより非印刷面に対して所定のトナー画像が転写される。
第3搬送路L3における端部には、第1排紙部50aが形成される。第1排紙部50aは、装置本体Mの垂直方向における上方側に配置される。第1排紙部50aは、装置本体Mの右側面側(図1において右側、手差し給紙部64側)に向けて開口している。第1排紙部50aは、第3搬送路L3を搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
第1排紙部50aにおける開口側には、排紙集積部M1が形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面(外面)に形成される。排紙集積部M1は、装置本体Mにおける上面が垂直方向における下方に窪んで形成された部分である。排紙集積部M1の底面は、装置本体Mにおける上面の一部を構成する。排紙集積部M1には、所定のトナー画像が転写され第1排紙部50aから排紙された用紙Tが積層して集積される。
後処理搬送路Lcにおける端部には、第2排紙部50bが形成される。第2排紙部50bは、装置本体Mの垂直方向における上方側に配置される。第2排紙部50bは、装置本体Mの左側面側(図1において左側、後処理装置が連結される側)に向けて開口している。第2排紙部50bは、後処理搬送路Lcを搬送される用紙Tを装置本体Mの外部に排紙する。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
第2排紙部50bにおける開口側には、後処理装置(図示せず)が連結される。後処理装置は、画像形成装置(コピー機1)から排出される用紙の後処理(ステープル、パンチ等)を行うものである。
なお、各搬送路の所定位置には用紙検出用のセンサが配置される。
次に、主搬送路L1〜L3(第1搬送路L1、第2搬送路L2及び第3搬送路L3を合わせて以下「主搬送路」ともいう)及び戻り搬送路Lbにおける紙詰まり(JAM)を解消するための構造について簡単に説明する。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
図1に示すように、装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbが主に上下方向に延びるように並列している。装置本体Mの左側面側(図1において左側)には、装置本体Mの側面の一部を形成するように、カバー体40が設けられている。カバー体40は、その下端部において、支点軸43を介して装置本体Mに連結されている。支点軸43は、その軸方向が主搬送路L1〜L3及び戻り搬送路Lbを横断する方向に沿って配設されている。カバー体40は、支点軸43を中心として閉位置(図1に示す位置)と開位置(図示せず)との間を回動自在に構成されている。
カバー体40は、支点軸43によって装置本体Mに回動自在に連結された第1のカバー部41と、同じ支点軸43によって装置本体Mに回動自在に連結された第2のカバー部42とから構成されている。第1のカバー部41は、第2のカバー部42よりも装置本体Mの外側(側面側)に位置する。なお、図1において、左下がりの破線でハッチングされた部分が第1のカバー部41であり、右下がりの破線でハッチングされた部分が第2のカバー部42である。
カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41は、その外面側が装置本体Mの外面(側面)の一部を形成している。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
また、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第2のカバー部42は、その内面側(装置本体M側)が主搬送路L1〜L3の一部を形成している。
更に、カバー体40が閉位置に位置する状態において、第1のカバー部41の内面側と第2のカバー部42の外面側とが、戻り搬送路Lbの少なくとも一部を形成している。つまり、戻り搬送路Lbは、第1のカバー部41と第2のカバー部42との間に形成されている。
本実施形態のカラーコピー機1は、このような構成のカバー体40を備えることにより、主搬送路L1〜L3で紙詰まり(JAM)が発生した際には、カバー体40を図1に示す閉位置から、開位置(図示せず)に回動させて主搬送路L1〜L3を開放することにより、主搬送路L1〜L3に詰まった用紙を処理することができる。一方、戻り搬送路Lbで紙詰まりが発生した際には、カバー体40を開位置に回動した後、支点軸43を中心に第2のカバー部42を装置本体M側(図1において右側)に回動させて戻り搬送路Lbを開放することにより、戻り搬送路Lbに詰まった用紙を処理することができる。
次いで、図2から図4により、画像読取装置300の読取部301を詳述する。図2は、画像読取装置300の読取部301の内部構造の概略を示す平面図である。図3は、画像読取装置300の読取部301を主走査方向Yから見た図である。図4は、照明ユニット347及びミラーユニット349のユニット移動機構370の概要を示す図である。
図2及び図3に示すように、読取部301は、筐体306と、第1読取面302Aを形成する第1コンタクトガラス335Aと、第2読取面302Bを形成する第2コンタクトガラス335Bと、を備える。また、読取部301は、筐体306の内部空間304に、一対の案内レール345と、照明ユニット347と、ミラーユニット349と、照明ユニット347及びミラーユニット349を副走査方向Xに移動させる一対のユニット移動機構370と、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358と、光学センサ362と、を備える。
筐体306は、上方側における第1コンタクトガラス335A及び第2コンタクトガラス335Bに対応する領域が開口している。この開口する領域は、第1コンタクトガラス335A及び第2コンタクトガラス335Bにより被覆される。
図2に示すように、一対の案内レール345は、筐体306における主走査方向Yに沿う右側面306aと左側面306bとの間に配置される。一対の案内レール345は、副走査方向Xに沿う前面306c及び背面306dそれぞれから主走査方向Yの内側に間隔をあけて、副走査方向Xに延びるように配置される。一対の案内レール345は、第1コンタクトガラス335A及び第2コンタクトガラス335Bと平行に設置される。一対の案内レール345上には、照明ユニット347の第1枠体311及びミラーユニット349の第2枠体312が副走査方向Xに移動可能に載置される。
図2に示すように、一対のユニット移動機構370は、それぞれ、読取部301の前面306cと一方の案内レール345との間、及び読取部301の背面306dの他方の案内レール345との間に配置される。一対のユニット移動機構370は、主走査方向Yに線対称に構成される。
ユニット移動機構370の詳細については後述する。
ユニット移動機構370の詳細については後述する。
図3に示すように、照明ユニット347は、照明部340と、第1ミラー321と、照明部340及び第1ミラー321を収容する第1枠体311と、を備える。
照明部340は、(点状)発光部としての複数のLED(後述する)が取り付けられたLEDユニット503を有する。第1ミラー321は、照明ユニット347における垂直方向Zにおける下方側に配置される。第1ミラー321は、反射面が原稿G及び第2ミラー322側を向くように配置される。第1ミラー321は、原稿からの光束H1を第2ミラー322に反射させる。
図3に示すように、ミラーユニット349は、第2ミラー322と、第3ミラー323と、第2ミラー322及び第3ミラー323を収容する第2枠体312と、を備える。
第2ミラー322は、第2枠体312の垂直方向Zにおける上方側に配置される。第2ミラー322は、反射面が第1ミラー321及び第3ミラー323側を向くように配置される。第2ミラー322は、第1ミラー321からの光束H2を第3ミラー323側に反射させる。
第3ミラー323は、第2枠体312の垂直方向Zにおける下方側に配置される。第3ミラー323は、反射面が第2ミラー322及び結像レンズ357側を向くように配置される。第3ミラー323は、第2ミラー322からの光束H3を結像レンズ357側に反射させる。
図2及び図3に示すように、読取部301の底面306eにおける右側面306a寄りには、結像レンズ357、CCD358等を支持する部材であるISUベース356が取り付けられる。ISUベース356の上面には、結像レンズ357と、読取手段としてのCCD358とが所定の位置関係で取り付けられる。
結像レンズ357は、ISUベース356に固定されるレンズ支持台359上に設置される。レンズ支持台359は、CCD358側に配置されるガイド部材360により位置が調整可能に配置される。結像レンズ357は、読取部301の主走査方向Yにおける略中央に配置される。結像レンズ357は、光路Hにおける原稿G側と反対の端部側に配置される。結像レンズ357は、入射された光束H4を所定位置において結像させる。つまり、結像レンズ357は、原稿Gの画像を所定位置において結像させる。
CCD358は、ガイド部材360の背面側に配置されるCCD基板361に実装される。CCD358は、結像レンズ357における結像位置に配置される。結像レンズ357からの光束は、ガイド部材360の中央付近に形成される開口窓360aを通って、CCD358に入射される。CCD358に入射される光束における光軸は、ガイド部材360の位置を微調整することにより補正される。
光学センサ362は、ISUベース356上に配置される。光学センサ362は、第2コンタクトガラス335B上に載置された原稿Gからの反射光を受光するか否かによって、副走査方向Xに沿う原稿Gのサイズを検知する。
次に、一対のユニット移動機構370について詳述する。
図2及び図4に示すように、ユニット移動機構370は、駆動用ワイヤー371と、第1固定部材372と、第1連結部材373と、第1可動プーリ374と、第2連結部材375と、第1固定プーリ376と、駆動プーリ377と、第2固定プーリ378と、第2可動プーリ379と、第3固定プーリ380と、弾性部材381と、第2固定部材382と、を備える。
図2及び図4に示すように、ユニット移動機構370は、駆動用ワイヤー371と、第1固定部材372と、第1連結部材373と、第1可動プーリ374と、第2連結部材375と、第1固定プーリ376と、駆動プーリ377と、第2固定プーリ378と、第2可動プーリ379と、第3固定プーリ380と、弾性部材381と、第2固定部材382と、を備える。
第1固定部材372及び第2固定部材382は、筐体306の底面306eに固定される。第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379は、回転軸が主走査方向Yに延びるように、ミラーユニット349の第1枠体311に固定される。第1固定プーリ376,駆動プーリ377,及び第2固定プーリ378は、回転軸が主走査方向Yに延びるように、筐体306に固定される。第3固定プーリ380は、回転軸が垂直方向Zに延びるように、筐体306に固定される。
駆動用ワイヤー371の一端部は、第1連結部材373により第1固定部材372に連結される。駆動用ワイヤー371の他端部は、弾性部材381を介して第2固定部材382に連結される。駆動用ワイヤー371の中間部分は、第2連結部材375により照明ユニット347の第1枠体311に連結されると共に、第1可動プーリ374,第2可動プーリ379,及び第1固定プーリ376,第2固定プーリ378に掛け渡される。駆動用ワイヤー371は、駆動プーリ377により駆動される。
第1固定プーリ376は、筐体306の右側面306aの近傍に配置される。第2固定プーリ378は、筐体306の左側面306bの近傍に配置される。第3固定プーリ380は、筐体306の左側面306bの近傍に配置される。第1固定部材372は、副走査方向Xに第1固定プーリ376と第2固定プーリ378との間に配置される。第1連結部材373は、駆動用ワイヤー371の一端部と第1固定部材372とを連結する。第2固定部材382は、第3固定プーリ380よりも主走査方向Yの内側に配置される。弾性部材381は、駆動用ワイヤー371の端部と第3固定プーリ380とを、主走査方向Yに弾性力が発現するように連結する。
第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379は、ミラーユニット349の第2枠体312における主走査方向Yの外側に固定される。第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379は、副走査方向Xに、第1固定プーリ376と第2固定プーリ378及び第3固定プーリ380との間に配置される。
第2連結部材375は、照明ユニット347の第1枠体311に設けられ、第1枠体311と駆動用ワイヤー371とを連結する。第2連結部材375は、第1固定プーリ376と第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379との間に配置される。
第2連結部材375は、照明ユニット347の第1枠体311に設けられ、第1枠体311と駆動用ワイヤー371とを連結する。第2連結部材375は、第1固定プーリ376と第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379との間に配置される。
駆動用ワイヤー371は、次にように掛け渡される。具体的には、駆動用ワイヤー371は、一端部が第1連結部材373により第1固定部材372に連結され、筐体306の左側面306b側に延び、下側から第1可動プーリ374の左半周面に掛けられ、第1可動プーリ374の上側から筐体306の右側面306a側に延び、第2連結部材375により第1枠体311に連結される。そして、駆動用ワイヤー371は、第1枠体311から筐体306の右側面306a側に延び、上側から第1固定プーリ376の右半周面に掛けられ、第1固定プーリ376の下側から筐体306の左側面306b側に延び、下側から第2固定プーリ378の左半周面に掛けられる。また、駆動用ワイヤー371は、第2固定プーリ378の上側から右側面306a側に延び、下側から第2可動プーリ379の右半周面に掛けられ、第2可動プーリ379の上側から筐体306の左側面306b側に延び、第3固定プーリ380に掛けられ、主走査方向Yの内側に延びる。更に、駆動用ワイヤー371の他端部は、弾性部材381を介して第2固定部材382に連結される。
一対のユニット移動機構370において、それぞれの駆動プーリ377は、主走査方向Yに延びる駆動軸383により連結される。一方の駆動プーリ377は、不図示の駆動モータにより正転側又は反転側に駆動される。これにより、一方の駆動プーリ377が回転すると、この回転と同期して他方の駆動プーリ377も回転する。
駆動プーリ377の回転に伴って、駆動用ワイヤー371は、副走査方向Xに、筐体306の右側面306a側に又は左側面306b側に移動する。駆動用ワイヤー371が移動することで、照明ユニット347及びミラーユニット349は、案内レール345に沿って副走査方向Xに移動する。照明ユニット347(第1枠体311)は、駆動用ワイヤー371に連結されているのに対して、ミラーユニット349においては、第2枠体312に設けられる動滑車である第1可動プーリ374及び第2可動プーリ379に、駆動用ワイヤー371が掛け渡される。そのため、照明ユニット347の移動距離とミラーユニット349の移動距離との比は2:1となる。
照明ユニット347の第1ミラー321と、ミラーユニット349の第2ミラー322及び第3ミラー323とは、原稿Gからの光を結像レンズ357に入光させるための光路Hを形成する。上述の通り、照明ユニット347が副走査方向Xに速度Aで移動すると共に、ミラーユニット349が副走査方向Xに速度A/2で移動するので、画像読み取り動作時においても光路Hの長さは一定に保持される。
なお、本実施形態においては、動滑車の原理を利用して、照明ユニット347の移動距離とミラーユニット349の移動距離との比が2:1となる構成を実現しているが、これに制限されない。例えば、大径部及び小径部を有する駆動プーリと従動プーリを利用して、照明ユニット347の移動距離とミラーユニット349の移動距離との比が2:1となる構成を実現することもできる。
ここで、図5から図8により、照明ユニット347の照明部340について詳細に説明する。
照明部340は、発光部としてのLEDを複数含むLEDユニット503と、基板部710と、LEDユニット503に含まれる複数のLEDそれぞれから出射された光を所定経路に導く導光体410と、導光体410により導かれた光を反射させて原稿Gに照射させる反射ミラー601と、LEDユニット503、基板部710及び導光体410が取り付けられる取付け部材610と、反射ミラー601が取り付けられるミラー保持部材611と、を備える。取付け部材610及びミラー保持部材611は、第1枠体311に連結固定される。
照明部340は、発光部としてのLEDを複数含むLEDユニット503と、基板部710と、LEDユニット503に含まれる複数のLEDそれぞれから出射された光を所定経路に導く導光体410と、導光体410により導かれた光を反射させて原稿Gに照射させる反射ミラー601と、LEDユニット503、基板部710及び導光体410が取り付けられる取付け部材610と、反射ミラー601が取り付けられるミラー保持部材611と、を備える。取付け部材610及びミラー保持部材611は、第1枠体311に連結固定される。
図7及び図8に示すように、基板部710は、主走査方向Yに長い一つの基板取付部材701と、主走査方向Yに分割され基板取付部材701の垂直方向における上面に互いに離間して取り付けられる複数(7つ)の基板としての第1基板702A、第2基板702B、702B、第3基板702C、702C、第4基板702D、702Dと、を有する。
第1基板702Aは、基板取付部材701の上面で主走査方向Yの中央部に一つ配置される。また、第2基板702B、702Bは、基板取付部材701の上面で主走査方向Yの両外側部それぞれに配置される。また、第3基板702C、702Cは、基板取付部材701の上面で第1基板702Aと第2基板702B、702Bとの間に配置される。具体的には、第3基板702C、702Cは、第1基板702Aと第2基板702B、702Bとの間における第2基板702B側に偏った位置に配置される。また、第4基板702D、702Dは、基板取付部材701の上面で第1基板702Aと第3基板702C、702Cとの間に配置される。ここで、第1基板702A、第2基板702B、702B、第3基板702C、702C及び第4基板702D、702Dそれぞれは、主走査方向Yにおいて、互いに略等間隔で配置される。
図7及び図8に示すように、LEDユニット503は、(点状)発光部としての複数(計14個)のLED501aから501hそれぞれが、主走査方向Yにおいて互いに離間して基板部710を構成する各基板701Aから701Dに実装されて構成される。複数のLED501aから501hそれぞれは、主走査方向Yにおいて所定間隔離間して並んで配置される。複数のLED501aから501hそれぞれは、側面に形成された発光面から副走査方向X(水平方向)に進むよう光を発光する。
具体的には、LEDユニット503は、第1基板702Aに実装される第1LED501a(第1発光部)及び第3LED501cと、第2基板702Bに実装される第2LED501b(第2発光部)及び第4LED501dと、第3基板702Cに実装される第5LED501e(第3発光部)及び第6LED501fと、第4基板702Dに実装される第7LED501g及び第8LED501hとを有する。
詳細には、LEDユニット503は、主走査方向Yにおける一方(図8における下方)から他方(図8における上方)に向かって、第2LED501b、第4LED501d、第5LED501e、第6LED501f、第7LED501g、第8LED501h、第3LED501c、第1LED501a、第8LED501h、第7LED501g、第6LED501f、第5LED501e、第4LED501d、第2LED501bの順で配置される複数のLEDを有する。
ここで、第1LED501aは、第1基板702Aに実装される。第1LED501aは、基板部710における長手方向中央部に配置される。第3LED501cは、第1LED501aと同じ第1基板702Aに実装される。
また、第2LED501b、501bは、第2基板702B、702Bに実装される。第2LED501b、501bは、基板部710における長手方向外側部に配置される。第4LED501dは、第2LED501bと同じ第2基板702Bに実装される。
また、第5LED501eから第8LED501hは、基板部710における第1LED501aと第2LED501bとの間に配置される。
具体的には、第5LED501e、501eは、第3基板702C、702Cに実装される。第6LED501f、501fは、第5LED501eと同じ第3基板702Cに実装される。
第7LED501g、501gは、第4基板702D、702Dに実装される。第8LED501h、501hは、第7LED501gと同じ第4基板702Dに実装される。
また、第2LED501b、501bは、第2基板702B、702Bに実装される。第2LED501b、501bは、基板部710における長手方向外側部に配置される。第4LED501dは、第2LED501bと同じ第2基板702Bに実装される。
また、第5LED501eから第8LED501hは、基板部710における第1LED501aと第2LED501bとの間に配置される。
具体的には、第5LED501e、501eは、第3基板702C、702Cに実装される。第6LED501f、501fは、第5LED501eと同じ第3基板702Cに実装される。
第7LED501g、501gは、第4基板702D、702Dに実装される。第8LED501h、501hは、第7LED501gと同じ第4基板702Dに実装される。
これら複数(計14個)のLED501aから501hそれぞれは、入光部400を介して導光体410の内部に向けて原稿Gに照射される光を発光する。
第1LED501aの発光面511a(第1発光面)及び第3LED501cの発光面511cそれぞれは面状であって、互いに平行(同一面上に並ぶ)に配置される。発光面511a及び発光面511cは、後述する第1入光面400Aに向かい合うように当接配置される。また、発光面511a(発光面511c)に垂直な第1垂線Saは、副走査方向Xに略平行である。
第2LED501bの発光面511b(第2発光面)及び第4LED501dの発光面511dそれぞれは面状であって、互いに平行(同一面上に並ぶ)に配置される。発光面511b及び発光面511dは、後述する第2入光面400Bに向かい合うように当接配置される。また、発光面511b(発光面511d)に垂直な第2垂線Sbは、第1垂線Saと第1角度θ1で交差する。
ここで、第1垂線Saに対する上記及び下記各垂線のなす角度は、第1垂線Sa及び各垂線を副走査方向X及び主走査方向Yを含む仮想平面P(垂直方向Zを垂線とする平面)に投影した仮想線同士のなす角度のうち鋭角側の角度をいう。
ここで、第1垂線Saに対する上記及び下記各垂線のなす角度は、第1垂線Sa及び各垂線を副走査方向X及び主走査方向Yを含む仮想平面P(垂直方向Zを垂線とする平面)に投影した仮想線同士のなす角度のうち鋭角側の角度をいう。
第5LED501eの発光面511e(第3発光面)及び第6LED501fの発光面511fそれぞれは面状であって、互いに平行(同一面上に並ぶ)に配置される。発光面511e及び発光面511fは、後述する第3入光面400Cに向かい合うように当接配置される。また、発光面511e(発光面511f)に垂直な第3垂線Scは、第1垂線Saと第2角度θ2で交差する。
第7LED501gの発光面511g及び第8LED501hの発光面511hそれぞれは面状であって、互いに平行(同一面上に並ぶ)に配置される。発光面511g(発光面511h)は、後述する第4入光面400Dに向かい合うように当接配置される。また、発光面511g(発光面511h)に垂直な第4垂線Sdは、第1垂線Saと第3角度θ3で交差する。
ここで、上述の各角度は、第3角度θ3<第2角度θ2<第1角度θ1の関係である。言い換えると、上述の各角度は、主走査方向における外側に向かうにしたがって、内側の角度以上の角度となる。つまり、複数の基板それぞれに実装される発光部は、第1垂線Saと各発光部の発光面における垂線とのなす角度が主走査方向Yの端部側に配置される基板に実装された発光部ほど大きくなるように実装される。
ここで、上述の各角度は、第3角度θ3<第2角度θ2<第1角度θ1の関係である。言い換えると、上述の各角度は、主走査方向における外側に向かうにしたがって、内側の角度以上の角度となる。つまり、複数の基板それぞれに実装される発光部は、第1垂線Saと各発光部の発光面における垂線とのなす角度が主走査方向Yの端部側に配置される基板に実装された発光部ほど大きくなるように実装される。
図7及び図9に示すように、導光体410は、副走査方向X(水平方向)における一端がLEDユニット503側に向くように配置され、他端がコンタクトガラス335(図3参照)側に向くように配置される。導光体410は、一端側に形成される入光部400と、他端側に形成される出光部を構成する第1出光面410a及び第2出光面410bとを有する。また、導光体410は、入光部400から入光された光を所定距離だけ副走査方向X(水平方向)に進ませる水平部410cを有する。また、導光体410は、該導光体410の内部に形成されLEDユニット503から入光部400に入光された光を反射して第1出光面410aから出光させるための第1反射面420aを有する。
導光体410における入光部400は、第1入光面400A、第2入光面400B、400B、第3入光面400C、400C、及び第4入光面400D、400Dを有する。第1入光面400A、第2入光面400B、第3入光面400C、及び第4入光面400Dそれぞれは、当接される各発光面の傾き(角度)に対応して形成される。入光部400は、主走査方向Yにおいてジグザグ状に形成される。また、入光部400は、主走査方向Yにおいて、該主走査方向Yの中央線(不図示)に対して対称となるようジグザグ状に形成される。
第1入光面400Aは、第1LED501aの発光面511a及び第3LED501cの発光面511cと平行な面状であり、発光面511a及び発光面511cに向かい合うようにして当接される。第1入光面400Aには、発光面511a及び発光面511cそれぞれから発光された光が入光される。
第2入光面400Bは、第2LED501bの発光面511b及び第4LED501dの発光面511dと平行な面状であり、発光面511b及び発光面511dに向かい合うようにして当接される。第2入光面400Bには、発光面511b及び発光面511dそれぞれから発光された光が入光される。
第3入光面400Cは、第5LED501eの発光面511e及び第6LED501fの発光面511fと平行な面状であり、発光面511e及び発光面511fに向かい合うようにして当接される。第3入光面400Cには、発光面511e及び発光面511fそれぞれから発光された光が入光される。
第4入光面400Dは、第7LED501gの発光面511g及び第8LED501hの発光面511hと平行な面状であり、発光面511g及び発光面511hに向かい合うようにして当接される。第4入光面400Dには、発光面511g及び発光面511hそれぞれから発光された光が入光される。
ここで、第1入光面400Aには、発光面511a及び発光面511cそれぞれが当接されて位置決めされる。また、第2入光面400Bには、発光面511b及び発光面511dそれぞれが当接されて位置決めされる。また、第3入光面400Cには、発光面511e及び発光面511fそれぞれが当接されて位置決めされる。また、第4入光面400Dには、発光面511g及び発光面511hそれぞれが当接されて位置決めされる。
これにより、導光体410とLEDユニット503とは、各LEDにおける位置が適正な状態で維持される。また、組み立て時においても、導光体410とLEDユニット503とは、各LEDにおける位置が適正となるよう組み立てることができる。
これにより、導光体410とLEDユニット503とは、各LEDにおける位置が適正な状態で維持される。また、組み立て時においても、導光体410とLEDユニット503とは、各LEDにおける位置が適正となるよう組み立てることができる。
上述の通り、出光部は、第1出光面410aと第2出光面410bとを有する。
第1出光面410aは、原稿Gに対向して配置される。第1出光面410aは、入光部400に入光された光を原稿側に向けて出光させる。具体的には、第1出光面410aは、入光部400に入光された光であって第1反射面420aに反射された光H01aを原稿G側に出光させる。
第1出光面410aは、原稿Gに対向して配置される。第1出光面410aは、入光部400に入光された光を原稿側に向けて出光させる。具体的には、第1出光面410aは、入光部400に入光された光であって第1反射面420aに反射された光H01aを原稿G側に出光させる。
第2出光面410bは、反射部材としての反射ミラー601に対向して配置される。第2出光面410bは、入光部400に入光された光を反射ミラー601側に向けて出光させる。第2出光面410bから出光された光H01bは、反射ミラー601により原稿G側における被読み取り部Rに集光するように反射される。反射ミラー601により反射された光H01cは、第1出光面410aから出光された光H01aとは反対側から所定の角度で原稿Gにおける被読み取り部Rに照射される。
導光体410は、不要な拡散を抑制しながら入光部400に入光された光を原稿G側と反射ミラー601側に導く。
導光体410は、不要な拡散を抑制しながら入光部400に入光された光を原稿G側と反射ミラー601側に導く。
また、導光体410は、入光部400から副走査方向X(水平方向)に進むように入光された光を出光部を構成する第1出光面410a及び第2出光面410bから出光させる。ここで、導光体410は、入光部400から入光された光を水平部410cにおいて水平方向に所定距離だけ進ませた後、第1反射面420aにより垂直方向Zにおける上方に向かうよう斜めに屈曲等させる。つまり、導光体410は、上述の各LEDから発光された光が拡散するために必要な距離に対応する一部分を水平方向に延びるように配置している。これにより、画像読取装置300における垂直方向Zの大きさ(高さ)を小さく(低く)することができる。
続けて、本実施形態の画像読取装置300における作用について説明する。
まず、原稿搬送部70(図1参照)を開状態にすると共に、読取部301(図2参照)の第2読取面302B(図3参照)に原稿Gを載置する。光学センサ362(図3参照)により第2読取面302Bに原稿が載置されたことが検知されることにより、照明ユニット347及びミラーユニット349は、第2読取位置(図3参照)に配置される。
まず、原稿搬送部70(図1参照)を開状態にすると共に、読取部301(図2参照)の第2読取面302B(図3参照)に原稿Gを載置する。光学センサ362(図3参照)により第2読取面302Bに原稿が載置されたことが検知されることにより、照明ユニット347及びミラーユニット349は、第2読取位置(図3参照)に配置される。
次いで、原稿搬送部70を閉状態にする。そして、不図示のスタートスイッチを押すことにより、コピー機1に対して、原稿Gの画像を複製することを指示する。スタートスイッチが押されることによって、画像読取装置300による原稿Gの画像を読み取り動作が開始される。
具体的には、まず、LEDユニット503を構成する複数のLED501aから501h(図5及び図6参照)それぞれが点灯される。点灯された複数のLED501aから501hそれぞれからの光は、入光部400から導光体410の内部に入光される。入光部400から入光された光の一部は、第1反射面420aに反射され集光されながら第1出光面410aから出光される。第1出光面410aから出光された光H01aは、原稿G側に向かい、原稿Gに直接照射される。
また、入光部400から入光された光の一部は、第2出光面410bから出光される。第2出光面410bから出光された光H01bは、反射ミラー601により反射される。反射ミラー601により反射された光H01cは、第1出光面410aから出光された光H01aとは反対側から所定の角度で原稿Gにおける被読み取り部Rに照射される。これにより、原稿Gには、主走査方向Yに延びるライン状の光が照射される。
原稿Gにライン状の光が照射された状態で、照明ユニット347及びミラーユニット349それぞれは、一対のユニット移動機構370により副走査方向Xに移動される。照明ユニット347及びミラーユニット349それぞれは、光路Hにおける光路長を一定に保持しながら移動する。
原稿Gからの光束は、第1ミラー321、第2ミラー322及び第3ミラー323に反射された後、結像レンズ357に入射される(図3参照)。
結像レンズ357は、原稿Gの画像を結像させる。結像位置に配置されたCCD358は、ガイド部材360の開口窓360aを通過して該CCD358上に結像された画像に基づいて、原稿Gの画像を画像情報として読み込む(図3参照)。
ここで、導光体410から出光された光が原稿Gの被読み取り部Rに対して副走査方向Xにおける一方側からの光H01aと他方側からの光H01cが照射されるので、読み取られた画像にエッジ影が発生することを抑制できる(図5及び図6参照)。
CCD358により読み込まれた画像情報は、CCD基板361に出力される。そして、CCD基板361に出力された画像情報は、所定の回路基板を介して装置本体Mに出力される(図3参照)。
装置本体Mにおいて、入力された画像情報は、不図示の画像形成制御部に入力される。画像形成制御部は、画像情報に基づいて、画像形成部を構成する像担持体としての感光体ドラム2、帯電部10、レーザスキャナユニット4や現像器16等を制御する。感光体ドラム2には、画像情報に基づいて、所定のトナー画像が形成される(図1参照)。
搬送路Lを介して感光体ドラム2により形成される転写ニップNに搬送された用紙Tには、画像情報に基づいて原稿Gの画像と同じ画像が転写される。画像が形成された用紙Tは、排紙部50から装置本体Mの外部に排紙される(図1参照)。
本実施形態によれば、照明部340を構成する複数のLED501のうち、主走査方向Yの外側部側に実装される第2LED501b(第4LED501d),第5LED501e(第6LED501f),第7LED501g(第8LED501h)の各発光面511b(511d),511e(511f),511g(511h)に垂直な垂線Sb,Lc,Ldと、主走査方向Yの中央部に実装される第1LED501a(第3LED501c)の発光面511a(511c)に垂直な垂線Saとの交差する角度θ1,θ2,θ3が、主走査方向Yの外側ほど大きく設定されている。これにより、原稿Gの一部が読み取り面から浮くように離間した場合でも、読み取り画像におけるムラを抑制することができる。
図10により、読み取り画像におけるムラを抑制できる原理を説明する。
図10は、読み取り画像におけるムラを抑制できる原理を説明するための模式図である。
図10においては、主走査方向Yに延びる基板部710の上面に複数のLED501が実装されている。図10では、説明を容易にするため中央部の第1LED501aと、主走査方向Yにおける一方側の第2LED501bと第5LED501eとが配置された模式図を示すが、実際の照明部340では主走査方向Yにおける一方側に6個のLEDが実装されている。
上述の通り、第1垂線Sa(副走査方向Xに平行、主走査方向に垂直)に対する各垂線のなす角度は、主走査方向Yにおける外側に向かうにしたがって、同じか大きくなる。
図10は、読み取り画像におけるムラを抑制できる原理を説明するための模式図である。
図10においては、主走査方向Yに延びる基板部710の上面に複数のLED501が実装されている。図10では、説明を容易にするため中央部の第1LED501aと、主走査方向Yにおける一方側の第2LED501bと第5LED501eとが配置された模式図を示すが、実際の照明部340では主走査方向Yにおける一方側に6個のLEDが実装されている。
上述の通り、第1垂線Sa(副走査方向Xに平行、主走査方向に垂直)に対する各垂線のなす角度は、主走査方向Yにおける外側に向かうにしたがって、同じか大きくなる。
ここで、読取ラインr1における読取位置C1で読み取られた画像には、所定のゲインG1がかけられる。そして、原稿の一部が浮いて読取ラインr1ではなく読取ラインr2に原稿の一部がある場合、読取ラインr2における読取位置C2で読み取られた画像には、同じゲインG1がかけられる。
従来のように、第1垂線Saに対する各垂線のなす角度が0度で第1垂線Saに平行な場合には、読取ラインr1におけるリップルと読取ラインr2におけるリップルとは、互いの山谷同士が重なるように形成される。このため、読取位置C1における照射光の強さと、読取位置C2における照射光の強さとが大きく異なる場合がある。
本実施形態において、各LEDを第1垂線Saに対する各垂線のなす角度が主走査方向Yにおける外側に向かうにしたがって同じか大きくなるように配置したので、読取ラインr1におけるリップルと読取ラインr2におけるリップルとは、互いの山谷が主走査方向にずれて形成される。これにより、読取位置C1における照射光の強さと、読取位置C2における照射光の強さとの差異を小さくすることができる。よって、本実施形態におけるコピー機1は、読み取られた画像に生じるムラを抑制することができる。
従来のように、第1垂線Saに対する各垂線のなす角度が0度で第1垂線Saに平行な場合には、読取ラインr1におけるリップルと読取ラインr2におけるリップルとは、互いの山谷同士が重なるように形成される。このため、読取位置C1における照射光の強さと、読取位置C2における照射光の強さとが大きく異なる場合がある。
本実施形態において、各LEDを第1垂線Saに対する各垂線のなす角度が主走査方向Yにおける外側に向かうにしたがって同じか大きくなるように配置したので、読取ラインr1におけるリップルと読取ラインr2におけるリップルとは、互いの山谷が主走査方向にずれて形成される。これにより、読取位置C1における照射光の強さと、読取位置C2における照射光の強さとの差異を小さくすることができる。よって、本実施形態におけるコピー機1は、読み取られた画像に生じるムラを抑制することができる。
ここで、本実施形態によれば、導光体410を用いているので、上述の各LEDから発光された光が拡散するために必要な距離に対応する一部分を水平方向に延びるように配置している。これにより、画像読取装置300における垂直方向Zの大きさ(高さ)を小さく(低く)することができる。特に、原稿Gに対して垂直方向Zにおける斜下から光を直接照射させるように各LEDを配置(配向)させた場合に比べて、LEDから読取面までの高さ寸法を小さくできる。これにり、画像読取装置300を小型化することができる。
また、本実施形態によれば、導光体410における入光部400が、複数のLED501aから501hにおける各発光面511aから511hそれぞれに向かい合うようにして当接される複数の入光面400Aから400Dを有するように形成される。導光体410における入光部400は、主走査方向Yにおいてジグザグ状に形成されている。これにより、カラーコピー機1は、製造(組付け)時において複数の各LED501の発光面を入光面に当接することで、各LEDを容易に位置決めすることができるので、組付け作業性に優れている。また、カラーコピー機1は、組付け後においても、各LEDの位置及び発光面の向きが正確な状態で維持されると共に、導光体410の位置が正確な状態で維持される。
また、本実施形態によれば、LEDが実装された複数の基板を主走査方向Yに並べてLEDユニット503及び基板部710を形成している。これにより、画像読取装置300は、各LEDを要求される角度になるように配置できると共に、容易に角度の調整をすることができる。また、これにより、画像読取装置300における歩留まりの向上が図れる。
また、一つのLEDが損傷して交換が必要になった場合、全てのLEDを交換する必要がなく、損傷したLEDが実装された基板のみを交換すればよい。これにより、画像読取装置300におけるLED交換作業性の向上及びランニングコストの低減を図ることができる。
また、LEDが同じ角度で実装された基板を複数用いてLEDユニット503及び基板部710を形成することができる。具体的には、LEDが実装された同タイプの基板を角度(垂線同士の角度)を調整して主走査方向Yに並べることで、LEDユニット503及び基板部710を形成することができる。これにより、全てのLEDそれぞれが所定角度傾いて一つの基板に実装された場合に比べて、製造コストを低減することができる。
また、一つのLEDが損傷して交換が必要になった場合、全てのLEDを交換する必要がなく、損傷したLEDが実装された基板のみを交換すればよい。これにより、画像読取装置300におけるLED交換作業性の向上及びランニングコストの低減を図ることができる。
また、LEDが同じ角度で実装された基板を複数用いてLEDユニット503及び基板部710を形成することができる。具体的には、LEDが実装された同タイプの基板を角度(垂線同士の角度)を調整して主走査方向Yに並べることで、LEDユニット503及び基板部710を形成することができる。これにより、全てのLEDそれぞれが所定角度傾いて一つの基板に実装された場合に比べて、製造コストを低減することができる。
更に、基板が主走査方向Yで複数に分割されているので、主走査方向Yに長い一つの基板を用いる場合に生じる熱による反りの発生が抑制される。これにより、原稿の読取面での照度分布の変化を抑制できる。また、これにより、読み取り画像のけるムラをより抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上述の効果を有する画像読取装置を備えるカラーコピー機1を提供することができる。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態において、画像形成装置としてカラーコピー機1につい説明しているが、これに限定されず、モノクロコピー機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機等であってもよい。
また、上述した実施形態において、画像読取装置300は、装置本体Mと一体的に形成されているが、これに限定されず、装置本体Mと別個の筐体により構成されていてもよい。例えば、画像読取装置300は、装置本体Mに対して着脱可能に構成されてもよい。
また、上述した実施形態において、画像読取装置300は、画像形成装置としてのカラーコピー機1の一部を構成しているが、これに限定されず、例えば、イメージスキャナ等の単体として用いられる装置であってもよい。
また、上述した実施形態においては、発光部としてLED501を用いるものについて説明しているが、これに限定されない。例えば、発光部として、有機EL(Organic Electro−Luminescence)、光ファイバーを利用したものや各種ランプを用いることができる。
1……カラーコピー機(画像形成装置)、2a、2b、2c、2d……感光体ドラム(像担持体)、9……定着部、16……現像器、300……画像読取装置、301……読取部、321……第1ミラー(ミラー)、323……第2ミラー(ミラー)、323……第3ミラー(ミラー)、340……照明部、357……結像レンズ、358……CCD(読取部)、400……入光部、400A……第1入光面、400B……第2入光面、400C……第3入光面、410……導光体、410a……第1出光面(出光部)、410b……第2出光面(出光部)、501a……第1LED(第1発光部)、501b……第2LED(第2発光部)、501e……第5LED(第3発光部)、511a……発光面(第1発光面)、511b……発光面(第2発光面)、511e……発光面(第3発光面)、710……基板部、701……基板取付部材、702A……第1基板、702B……第2基板、702C……第3基板、G……原稿、H……光路、X……副走査方向、Y……主走査方向、Sa……第1垂直線、Sb……第2垂線、Sc……第3垂線、θ1……第1角度、θ2……第2角度
Claims (8)
- 原稿に光を照射させる照明部であって、
入光部と出光部を有し前記出光部が原稿側を向くように配置される導光体と、
複数の基板を含み、主走査方向に長い基板部と、
前記基板部における主走査方向中央部に配置される第1基板に実装され、第1発光面が前記入光部側を向くと共に前記第1発光面の第1垂線が副走査方向と略平行となるように配置される第1発光部と、
前記基板部における主走査方向外側部に配置される第2基板に実装され、第2発光面が前記入光部側を向いて配置されると共に前記第2発光面の第2垂線が前記第1発光面の第1垂線と第1角度で交差する第2発光部と、を有する照明部と、
前記原稿からの光を反射させて光路を形成する1又は複数のミラーと、
前記1又は複数のミラーにより反射された光束を結像させる結像レンズと、
前記結像レンズの結像位置に配置され、前記結像レンズによる結像に基づいて前記原稿の画像を読み取る読取部と、を備える
画像読取装置。 - 前記導光体における前記入光部は、
前記第1発光部における前記第1発光面と平行な面状であり前記第1発光面に向かい合うようにして当接される第1入光面と、
前記第2発光部における前記第2発光面と平行な面状であり前記第2発光面に向かい合うようにして当接される第2入光面と、を有する
請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記基板部は、主走査方向に長い一つの基板取付部材を有し、
前記一つの基板取付部材には、前記第1基板と前記第2基板とが取り付けられる
請求項1又は2に記載の画像読取装置。 - 前記照明部は、
前記第1基板に実装され、前記第1発光面と平行な発光面を有し、前記第1発光部と主走査方向に並んで配置される1又は複数の発光部と、
前記第2基板に実装され、前記第2発光面と平行な発光面を有し、前記第2発光部と主走査方向に並んで配置される1又は複数の発光部と、を備える
請求項2又は3に記載の画像読取装置。 - 前記照明部は、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置される第3基板とを更に備え、
前記第3基板には、第3発光面が前記入光部側を向いて配置されると共に前記第3発光面の第3垂線が前記第1発光面の第1垂線と前記第1角度よりも小さい第2角度で交差する第3発光部が実装される
請求項1から4のいずれかに記載の画像読取装置。 - 前記照明部は、
前記第1基板と前記第2基板との間に配置される複数の基板とを更に備え、
前記複数の基板それぞれには、発光部が実装され、
前記複数の基板それぞれに実装される発光部は、前記第1垂線と各発光部の発光面における垂線とのなす角度が前記主走査方向の端部側に配置される基板に実装された発光部ほど大きくなるように実装される
請求項1から5のいずれかに記載の画像読取装置。 - 前記入光部は、主走査方向においてジグザグ状に形成される
請求項1から6のいずれかに記載の画像読取装置。 - 請求項1から7のいずれかに記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置より読み取られた前記原稿の画像に関する画像情報に基づいて、表面に静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に形成された静電潜像にトナー画像を現像する現像器と、
前記像担持体に形成されたトナー画像を直接的又は間接的に所定の用紙に転写する転写部と、
前記転写部により前記所定の用紙に転写されたトナー画像を定着させる定着部と、を備える
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009130349A JP2010278855A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009130349A JP2010278855A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010278855A true JP2010278855A (ja) | 2010-12-09 |
Family
ID=43425383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009130349A Pending JP2010278855A (ja) | 2009-05-29 | 2009-05-29 | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010278855A (ja) |
-
2009
- 2009-05-29 JP JP2009130349A patent/JP2010278855A/ja active Pending
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