JP2010025964A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 振れによる画像振れを補正する振れ補正手段と、
   振れの角速度を検出する第１振れ検出手段と、
   振れの加速度を検出する第２振れ検出手段と、
   前記第１振れ検出手段の出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出手段の出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算手段と、
   前記補正値を用いて前記第１振れ検出手段の出力を補正する出力補正手段と、
   該補正された前記第１振れ検出手段の出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動手段と、
   装置のパンニングを検出するパンニング検出手段と、
   前記パンニング検出手段によりパンニングが検出されたときには、前記演算手段の演算状態を制御する演算制御手段を有することを特徴とする防振制御装置。
2. 前記演算制御手段は、前記パンニング検出手段によりパンニングが検出されたときの前記演算手段の演算状態を無効にするように前記演算手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の防振制御装置。
3. 前記演算手段は、前記第１振れ検出手段の出力と前記第２振れ検出手段の出力を用いて演算した複数の前記補正値の平均値を前記出力補正手段に出力するものであり、
   前記演算制御手段は、前記パンニング検出手段によりパンニングが検出されたときの前記演算手段の演算結果を前記平均値に含めないように前記演算手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の防振制御装置。
4. 前記演算手段は、前記第１振れ検出手段の出力と前記第２振れ検出手段の出力を用いて演算した複数の前記補正値を移動平均により平均し、該平均値を更新して前記出力補正手段に出力するものであり、
   前記演算制御手段は、前記パンニング検出手段によりパンニングが検出されたときに前記平均値を更新しないように前記演算手段を制御することを特徴とする請求項１に記載の防振制御装置。
5. 請求項１ないし４のいずれかに記載の防振制御装置を具備することを特徴とする撮像装置。
6. 振れによる画像振れを補正する振れ補正手段を有する防振制御装置の制御方法であって、
   振れの角速度を検出する第１振れ検出ステップと、
   振れの加速度を検出する第２振れ検出ステップと、
   前記第１振れ検出ステップでの出力に基づく第１信号と前記第２振れ検出ステップでの出力に基づく第２信号とから補正値を演算する演算ステップと、
   前記補正値を用いて前記第１振れ検出ステップでの出力を補正する出力補正ステップと、
   該補正された前記第１振れ検出ステップでの出力に基づいて前記振れ補正手段を駆動する振れ補正駆動ステップと、
   装置のパンニングを検出するパンニング検出ステップと、
   前記パンニング検出ステップにてパンニングが検出されたときには、前記演算ステップでの演算状態を制御する演算制御ステップを有することを特徴とする防振制御装置の制御方法。