JP2010024622A - 建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置 - Google Patents

建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 操作レバーの動作検出やパイロット圧変化によることなく建設機械の作業状況を検出できるようにする。
【解決手段】 油圧ポンプ14a,14b,14cに接続した圧油供給ライン12a,12b,12cの上流部より分岐させた圧油取出ライン15a,15b,15cを、シャトル弁16a,16bを介し1本の圧力検出用ライン17に集合させ、その下流側端部に圧力スイッチ18を設けて建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置を形成する。各圧油供給ライン12a,12b,12cの下流側に設けてあるアクチュエータ制御用の方向切換弁が、すべて中立の状態から、少なくとも1つの方向切換弁が作動側に切り換えられると、圧力検出用ライン17に導かれる圧油の圧力が上昇するため、この圧力変化を圧力スイッチ18で検出することで、建設機械の作業休止状態から作業状態への変更を検出させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、油圧ショベル等の建設機械に装備したオートデセル装置の作動や作動解除を行わせるために該建設機械の作業休止状態や作業状態を検出するオートデセル装置用作業状況検出装置に関するものである。
一般に、油圧ショベル等の建設機械には、左右の走行装置用の油圧モータや旋回装置用の油圧モータ、及び、該建設機械に搭載されたブーム、バケット、アーム等の各種作業機(アタッチメント)用の油圧シリンダ等、多くのアクチュエータが装備されている。そのため、この種の建設機械では、各アクチュエータを効率よく作動させることができるようにするために、適宜グループ分けされたアクチュエータのグループごとに対応させて、エンジンにより駆動される油圧ポンプを、複数設けた構成とすることがある。
図3は、上記複数の油圧ポンプを備えた形式の建設機械の制御系の一例の概略を示すもので、1基のエンジン1によって駆動される2つの可変容量形油圧ポンプ2を備え、該各油圧ポンプ2に、それぞれ対応する所要のアクチュエータ3が、圧油供給ライン12を介して接続してある。上記各圧油供給ライン12上には、該各アクチュエータ3の作動開始と停止、及び、作動方向を個別に制御するための方向切換弁4が設けてあり、更に、該各方向切換弁4に、上記各アクチュエータ3に対応させて設けた操作レバー5が、制御装置6を介して接続してある。これにより、上記各操作レバー5の操作に基づいて上記制御装置6により上記各方向切換弁4をそれぞれ制御することで、上記各アクチュエータ3を、対応する操作レバー5の操作に応じて作動させて、建設機械に所望の作業(走行を含む)を行わせることができるようにしてある。
7は上記エンジン1の燃料噴射ポンプ、8は燃料噴射ポンプ制御装置、9はエンジン1の回転数を検出する回転数検出器、10は燃料噴射量制御装置、11はエンジン1の回転数を設定するためのスロットルレバーである。
ところで、上記のような建設機械では、オートデセル装置を装備するようにして、すべての作業(走行を含む)を休止している負荷低下時には、エンジン1の回転数を、スロットルレバー11により設定された所要の設定回転数から低速回転数、たとえば、アイドリング回転数になるように自動的に下げ、一方、作業休止状態から作業(走行を含む)を再開するときには、作業の開始に伴って、上記エンジン1の回転数を、上記スロットルレバー11により設定されている元の設定回転数まで自動的に復帰させるようにすることで、建設機械の作業休止時における省エネルギー化や低騒音化を図ることが行われてきている。
すなわち、この種のオートデセル装置は、図3に示すように、低速運転制御(デセル制御)を行う状態と低速運転制御を行わない状態とを切り換えるための切換スイッチ(デセル用スイッチ)13を設けて、該切換スイッチ13の信号を、上記燃料噴射量制御装置10に入力できるようにしてなる構成としてある。
更に、上記建設機械が各アクチュエータ3の作動による作業状態にあるか、又は、作業休止状態にあるかを検出するために、上記各操作レバー5に、該各操作レバー5の中立状態を検出するための手段、たとえば、リミットスイッチ等の図示しないレバー動作検出装置を設けて、すべてのレバー動作検出装置により、すべての操作レバー5が中立状態とされていることに基づいて、建設機械の作業休止状態を検出できるようにしてある。
したがって、以上の構成としてあることにより、上記切換スイッチ13を低速運転制御を行う側に切り換えた状態にて、すべての操作レバー5が中立状態となっている場合は、上記制御装置6にて予め設定されている遅延時間が経過するまでは上記スロットルレバー11で設定された所要の設定回転数でエンジン1の運転を継続させ、その後、上記すべての操作レバー5が全て中立状態とされた時点から上記所定の遅延時間が経過すると、上記制御装置6より、上記エンジン1の燃料噴射量制御装置10へ低速回転数運転が指令されるようにすることで、エンジン1がアイドリング状態で運転されるようにしてある。
一方、上記のようにしてオートデセル装置の作動によってエンジン1がアイドリング状態で運転されている状態のときに、建設機械の作業を再開させるために上記各操作レバー5の少なくとも1つが中立状態からアクチュエータ作動状態へ操作されて、該操作が対応する図示しないレバー動作検出装置により検出されると、上記遅延時間のカウントがクリアされて、上記制御装置6から上記燃料噴射量制御装置10へ設定回転数運転が指令されるようにすることで、上記エンジン1の回転数が、上記スロットルレバー11により設定してある所要の設定回転数に復帰されるようにしてある(たとえば、特許文献1参照)。
なお、建設機械のうち、該建設機械に装備された各アクチュエータを個別に制御するための方向切換弁として、操作レバーの操作に伴ってパイロットポンプより導かれるパイロット圧に基づいて切り換えが行われるようにしてあるパイロット操作形の方向切換弁を用いている形式の建設機械の場合は、オートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを行わせるために該建設機械のすべての操作レバーが中立状態とされた作業休止状態であるか、又は、少なくとも1つの操作レバーが操作状態に操作された作業状態にあるかを検出するための手段として、上記各パイロット操作形方向切換弁の各パイロットポートに導かれるパイロット圧の変化を検出するための所要の圧力検出装置を設けてなる構成とすることも従来提案されている。かかる構成によれば、上記圧力検出装置により、すべてのパイロット操作形方向切換弁の各パイロットポートにパイロット圧が作用していない状態が検出されることを基に、上記建設機械が作業休止状態にあることを検出でき、一方、上記圧力検出装置により、少なくとも1つのパイロット操作形方向切換弁のパイロットポートに弁切換用のパイロット圧がかかっている場合は、上記建設機械が作業状態にあることを検出できるようにしてある(たとえば、特許文献2参照)。
特公昭60−38561号公報 特開平8−60706号公報
ところが、建設機械に装備するオートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを行わせるために、建設機械の各操作レバーに設けたレバー動作検出装置によってすべての操作レバーの中立状態が検出されるか否かに基づいて、該建設機械が作業休止状態にあるか、又は、作業状態にあるかを検出する手法は、各操作レバーごとにレバー動作検出装置を設置する必要があるため、操作レバーの数に応じた多数のレバー動作検出装置が必要になると共に、該各レバー動作検出装置の設置に要する手間やコストが嵩むという問題がある。更には、上記各操作レバーごとに個別に設けたレバー動作検出装置による対応する操作レバーの中立状態の検出信号を、オートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを行わせるようにしてあるエンジンの制御装置にそれぞれ送る必要があるため、電気回路が複雑になるという問題もある。
又、オートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを行わせるために、パイロット操作形方向切換弁の各パイロットポートに導かれるパイロット圧の変化を所要の圧力検出装置で検出することに基づいて、該建設機械が作業休止状態にあるか、又は、作業状態にあるかを検出する手法では、各アクチュエータ制御用の方向切換弁の操作に油圧を用いない形式、いわゆるメカ式や電磁式の方向切換弁を採用している建設機械には適用することができないという問題がある。更には、建設機械が、アクチュエータ制御用の方向切換弁として、パイロット操作形方向切換弁と、上記メカ式や電磁式の方向切換弁の双方の形式の方向切換弁を併用している複合機の場合は、パイロット操作形の方向切換弁により制御するようにしてあるアクチュエータに関する作業状態しか検出できないという問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、建設機械の各アクチュエータの作動を制御するための方向切換弁として、パイロット操作形方向切換弁を採用した形式、いわゆるメカ式や電磁式の方向切換弁を採用した形式、パイロット操作形と上記メカ式や電磁式の双方の方向切換弁を併用している複合機のいずれの形式の建設機械であっても、建設機械のすべての油圧式のアクチュエータの作動による該建設機械の作業状態を確実に検出できて、操作レバーの中立状態を検出するためのレバー動作検出装置を要することなく、建設機械に装備したオートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを、該建設機械の作業休止状態と作業状態の切り換えに応じて確実に行わせることができる建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記課題を解決するために、請求項1に係る発明に対応して、建設機械に装備したオートデセル装置の作動と作動解除を行わせるために該建設機械が作業休止状態であるか又は作業状態であるかを検出するためのオートデセル装置用作業状況検出装置において、上記建設機械のエンジンにより駆動される油圧ポンプの吐出側と、該建設機械に装備されたアクチュエータとを方向切換弁を介して接続する圧油供給ラインの所要個所に、圧油取出ラインを分岐させて設けると共に、該圧油取出ラインの下流側端部に圧力スイッチを設け、且つ上記圧油供給ラインの下流側に接続されているアクチュエータ制御用の方向切換弁が、すべてのアクチュエータへの圧油供給を停止した作業休止状態を上記圧力スイッチが非作動で検出し、少なくとも1つの方向切換弁がアクチュエータへ圧油供給を行う状態に切り換えられることで上記圧油供給ラインを流通する圧油の圧力が或る値以上になると上記圧力スイッチが作動して作業状態を検出するようにした構成とする。
又、上記構成において、建設機械のエンジンにより駆動される複数の油圧ポンプの吐出側に個別に接続された各圧油供給ラインの所要個所よりそれぞれ分岐させて設けた複数の圧油取出ラインの下流側を、シャトル弁を介し1本の圧力検出用ラインに集合させて、上記複数の圧油取出ラインのうちで最も高い圧力を有する圧油取出ラインの圧油が上記シャトル弁を介して上記圧力検出用ラインへ導かれるようにし、且つ該圧力検出用ラインの下流側端部に圧力スイッチを設けるようにした構成とする。
本発明の建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置によれば、以下の如き優れた効果を発揮する。
(1)建設機械に装備したオートデセル装置の作動と作動解除を行わせるために該建設機械が作業休止状態であるか又は作業状態であるかを検出するためのオートデセル装置用作業状況検出装置において、上記建設機械のエンジンにより駆動される油圧ポンプの吐出側と、該建設機械に装備されたアクチュエータとを方向切換弁を介して接続する圧油供給ラインの所要個所に、圧油取出ラインを分岐させて設けると共に、該圧油取出ラインの下流側端部に圧力スイッチを設け、且つ上記圧油供給ラインの下流側に接続されているアクチュエータ制御用の方向切換弁が、すべてのアクチュエータへの圧油供給を停止した作業休止状態を上記圧力スイッチが非作動で検出し、少なくとも1つの方向切換弁がアクチュエータへ圧油供給を行う状態に切り換えられることで上記圧油供給ラインを流通する圧油の圧力が或る値以上になると上記圧力スイッチが作動して作業状態を検出するようにした構成としてあるので、上記圧力スイッチが非作動状態にあるか、又は、作動状態にあるかに基づいて、建設機械に装備されたすべてのアクチュエータへの圧油の供給が停止された該建設機械の作業休止状態であるか、又は、建設機械に装備された各アクチュエータのうちの少なくとも1つのアクチュエータへの圧油供給が行われている該建設機械の作業状態であるかを検出できる。
(2)よって、建設機械の各アクチュエータ制御用の方向切換弁として、パイロット操作形方向切換弁を用いている形式、いわゆるメカ式や電磁式の方向切換弁を用いている形式、及び、パイロット操作形と上記メカ式や電磁式の双方の方向切換弁を併用している複合機のいずれの形式の建設機械であっても、すべてのアクチュエータのうちの少なくとも1つのアクチュエータの作動による該建設機械の作業状態を確実に検出することができる。
よって、上記建設機械に装備したオートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを、該建設機械の作業休止状態と作業状態に応じて確実に行わせることが可能となる。
(3)更に、操作レバーの中立状態を検出するためのレバー動作検出装置を不要にすることができる。
(4)建設機械のエンジンにより駆動される複数の油圧ポンプの吐出側に個別に接続された各圧油供給ラインの所要個所よりそれぞれ分岐させて設けた複数の圧油取出ラインの下流側を、シャトル弁を介し1本の圧力検出用ラインに集合させて、上記複数の圧油取出ラインのうちで最も高い圧力を有する圧油取出ラインの圧油が上記シャトル弁を介して上記圧力検出用ラインへ導かれるようにし、且つ該圧力検出用ラインの下流側端部に圧力スイッチを設けるようにした構成とすることにより、建設機械に装備するオートデセル装置の電気回路に組み込むのは、1つの圧力スイッチのみとすることができるため、上記オートデセル装置の電気回路構成をシンプルな構成のものとするのに有利な構成とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2は本発明の建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置の実施の一形態を示すもので、図3に示したと同様に、建設機械に搭載されたエンジン1により駆動される複数の油圧ポンプ、たとえば、3基の油圧ポンプ14a,14b,14cを備え、且つ該各油圧ポンプ14a,14b,14cに、それぞれ所要のアクチュエータ(図示せず)を、圧油供給ライン12a,12b,12cを介して接続すると共に、該各圧油供給ライン12a,12b,12c上に、上記各アクチュエータの作動開始と停止、及び、作動方向を個別に制御するための方向切換弁(図示せず)を設けた構成において、上記各油圧ポンプ14a,14b,14cと各アクチュエータ制御用の方向切換弁(図示せず)を接続している上記各圧油供給ライン12a,12b,12cの上流部、すなわち、各油圧ポンプ14a,14b,14cの近傍位置に、圧油取出ライン15a,15b,15cをそれぞれ分岐させて設けて、上記各油圧ポンプ14a,14b,14cより対応する圧油供給ライン12a,12b,12cへ個別に供給される圧油の一部を、上記各圧油取出ライン15a,15b,15cへそれぞれ取り出すことができるようにする。
更に、上記各圧油取出ライン15a,15b,15cの先端側を、シャトル弁16a,16bを介して1本の圧力検出用ライン17に集合させて、上記エンジン1により駆動される各油圧ポンプ14a,14b,14cより対応する圧油供給ライン12a,12b,12cへ供給されている圧油のうち、最も高い圧力で供給されている圧油を、上記各圧油供給ライン12a,12b,12cより分岐させた各圧油取出ライン15a,15b,15cとシャトル弁16a,16bを介して上記圧力検出用ライン17へ導くことができるようにし、該圧力検出用ライン17の下流側端部に、圧力スイッチ18を設けた構成とする。6aはエンジン制御装置である。
詳述すると、上記各圧油取出ライン15aと15bと15cは、先ず、3本のうちの2本の圧油取出ライン、たとえば、圧油取出ライン15aと15bの先端部が、第1のシャトル弁16aの各入口ポートに接続してある。更に、上記第1のシャトル弁16aの出口ポートを、第2のシャトル弁16bの一方の入口ポートに接続すると共に、該第2のシャトル弁16bの他方の入口ポートに、残る圧油取出ライン15cの先端部を接続し、該第2のシャトル弁16bの出口ポートに、上記圧力検出用ライン17の上流側端部が接続してある。これにより、上記各圧油供給ライン12aと12bよりそれぞれ対応する各圧油取出ライン15aと15bへ取り出される圧油のうち、より高い圧力を有する圧油取出ライン15a又は15bの圧油が、上記第1のシャトル弁16aを経て上記第2のシャトル弁16bの一方の入口ポートへ導かれ、この第2のシャトル弁16bの一方の入口ポートへ導かれる圧油と、上記圧油供給ライン12より圧油取出ライン15cへ取り出される圧油のうち、より高い圧力を有する方が、上記第2のシャトル弁16bを経て上記圧力検出用ライン17へ導かれるようにしてある。したがって、上記各油圧ポンプ14a,14b,14cより各圧油供給ライン12a,12b,12cへ供給される圧油のうち、最も高い圧力を有する圧油の圧力が、上記圧力検出用ライン17へ導かれて、該圧力検出用ライン17の下流側端部に接続してある圧力スイッチ18に作用するようにしてある。
上記圧力スイッチ18は、予め設定してある所定の圧力以上の圧力が作用すると、その検出信号を、上記エンジン1の制御装置6aへ出力するように該エンジン制御装置6aに接続してある。
ここで、上記エンジン1によって駆動される各油圧ポンプ14a,14b,14cよりそれぞれ対応する圧油供給ライン12a,12b,12cへ供給されている圧油の圧力について述べると、上記各圧油供給ライン12a,12b,12cの下流側に接続してある建設機械に装備された各アクチュエータを個別に制御するための各方向切換弁(図示せず)が、いずれもアクチュエータを作動させるように切り換えられていない場合は、上記各油圧ポンプ14a,14b,14cより各圧油供給ライン12a,12b,12cへ供給される圧油は、いずれのアクチュエータにも供給されることなく図示しない圧油戻しラインを経て油タンク19へ戻されるようになる。したがって、この場合は、負荷がかからないため上記各油圧ポンプ14a,14b,14cより各圧油供給ライン12a,12b,12cへ供給されている圧油の圧力は、低い状態となる。
これに対し、上記各アクチュエータ制御用の各方向切換弁のうち、いずれかの方向切換弁が切り換えられて、該切り換えられた方向切換弁を経て圧油をアクチュエータへ供給して、該アクチュエータを作動させることに使用させるようになると、上記切り換えられた方向切換弁に接続されている圧油供給ライン12a又は12b又は12cを経て供給される圧油の圧力が、上記アクチュエータを作動させる負荷の分、上昇するようになる。
以上の点に鑑みて、上記圧力スイッチ18の作動圧力は、建設機械に装備されている各アクチュエータ制御用の方向切換弁(図示せず)のうち、少なくとも1つの方向切換弁が切り換えられて対応するアクチュエータへの圧油の供給が開始されることで、上記切り換えられた方向切換弁が接続してある圧油供給ライン12a,12b,12cにおける圧油の圧力上昇分よりもやや低く設定しておくようにしてある。これにより、上記建設機械に装備された各アクチュエータ制御用の方向切換弁のうち、少なくとも1つの方向切換弁が、アクチュエータを作動させるように切り換えられると、上記圧力スイッチ18を作動させることができるようにしてある。したがって、上記建設機械に装備された各アクチュエータのうち、少なくとも1つのアクチュエータへの圧油の供給が行われて、該アクチュエータの作動に伴う建設機械の作業(走行を含む)が行われているときには、上記圧力スイッチ18が作動するようになるため、該圧力スイッチ18が作動状態にあるか、又は、非作動状態にあるかを基に、上記建設機械が作業状態にあるか、又は、作業休止状態にあるかという作動状況を検出できるようにしてある。
以上の構成としてある本発明の建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置を、建設機械に装備するオートデセル装置に適用する場合は、たとえば、図2に示す如く、上記圧力スイッチ18を、オートデセル装置の電気回路に組み込むようにすればよい。
すなわち、図2は上記圧力スイッチ18を組み込んだオートデセル装置の電気回路の概要を示すもので、エンジン1(図1参照)の制御装置6aの回転制御ライン20を、デセル用スイッチ13aにより操作されるデセルモードリレー21を介してアースに接続すると共に、上記エンジン制御装置6aの回転制御解除ライン22を、上記圧力スイッチ18を介してアースに接続した構成としてある。
以上の構成としてあるオートデセル装置によれば、上記圧力スイッチ18が作動していない状態、すなわち、建設機械が作業休止状態にあるときに、上記デセル用スイッチ13aを低速運転制御を行うよう操作すると、デセルモードリレー21が働いて、エンジン制御装置6aの回転制御ライン20がアースに落ちることで、該エンジン制御装置6aによるエンジン1(図1参照)の回転制御が開始される。これにより、上記エンジン1(図1参照)の回転数は、図示しないスロットルレバーにより設定された回転数に関わらず、たとえば、アイドリング回転数のような低速回転数に制御されるようになる。
その後、オペレータが操作レバーを操作して、上記建設機械の少なくとも1つのアクチュエータ制御用の方向切換弁が切換操作されて、建設機械の作業を再開させようとすると、上記エンジン1により駆動される各油圧ポンプ14a,14b,14cに接続された各圧油供給ライン12a,12b,12cのうち、上記切換操作された方向切換弁が接続されている圧油供給ライン12a,12b,12cへ供給する圧油の圧力が上昇することに起因して上記圧力スイッチ18が作動する。このようにして上記圧力スイッチ18が作動すると、上記エンジン制御装置6aの回転制御解除ライン22がアースに落ちるようになるため、上記エンジン制御装置6aでは、回転制御が解除され、これにより、上記エンジン1(図1参照)の回転数は、図示しないスロットルレバーにより設定された回転数に復帰されるようになる。
なお、上記建設機械の作業を継続している間は、上記圧力スイッチ18が作動した状態に保持されて、上記エンジン制御装置6aの回転制御解除ライン22がアースに落ちたまま保持されるため、たとえ、上記デセル用スイッチ13aを操作しても、上記エンジン制御装置6aによるエンジン1(図1参照)の回転制御が行われることはない。上記建設機械のすべての作業が休止されて、上記圧力スイッチ18が非作動状態に戻ることで、上記エンジン制御装置6aによる回転制御を再び開始させることが可能になる。
このように、本発明の建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置によれば、エンジン1により駆動される各油圧ポンプ14a,14b,14cから、該建設機械に装備されているすべてのアクチュエータ(図示せず)への圧油の供給が行われていない状態を、建設機械の作業休止状態として、又、少なくとも1つのアクチュエータへの圧油の供給が行われている状態を建設機械の作業状態としてそれぞれ検出できる。このため、建設機械の各アクチュエータ制御用の方向切換弁として、パイロット操作形方向切換弁を用いている形式、いわゆるメカ式や電磁式の方向切換弁を用いている形式、及び、パイロット操作形と上記メカ式や電磁式の双方の方向切換弁を併用している複合機のいずれの形式の建設機械であっても、すべてのアクチュエータの作動による該建設機械の作業状態を確実に検出できる。よって、建設機械に装備したオートデセル装置の作動と作動解除の切り換えを、該建設機械の作業休止状態と作業状態の切り換えに応じて確実に行わせることが可能となる。
更に、操作レバーの中立状態を検出するために従来要していた如きレバー動作検出装置を不要にすることができる。
しかも、建設機械に装備するオートデセル装置の電気回路に組み込むのは、1つの圧力スイッチ18のみでよいため、上記オートデセル装置の電気回路構成をシンプルな構成のものとすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、第1のシャトル弁16aの2つの入口ポートと、該第1のシャトル弁16aの出口ポートを一方の入口ポートに接続してある第2のシャトル弁16bの他方の入口ポートに接続する圧油取出ライン15a,15b,15cは適宜入れ替えてもよい。又、建設機械に搭載される油圧ポンプが2基の場合は、該各油圧ポンプにそれぞれ接続されている圧油供給ラインの上流部より分岐させて設けた2本の圧油取出ラインを、1つのシャトル弁を介して圧力検出用ライン17に接続するようにすればよい。更に、油圧ポンプが4基以上の場合は、該各油圧ポンプに接続されている圧油供給ラインの上流部より分岐させて設けた各圧油取出ラインを、順次2本ずつシャトル弁で集合させて最終的に1本の圧力検出用ライン17に接続できるようにすればよい。
各圧油供給ライン12a,12b,12cより分岐させた各圧油取出ライン15a,15b,15cを、最も高い圧力の圧油取出ライン15a,15b,15cの圧油が1本の圧力検出用ライン17に導かれるようにしてあれば、上記各圧油取出ライン15a,15b,15cをシャトル弁16a,16b以外の手段を用いて1本の圧力検出用ライン17に集合させるようにしてもよい。
オートデセル装置の電気回路に組み込む圧力スイッチ18の数を低減するという観点からすると、各圧油供給ライン12a,12b,12cより分岐させた各圧油取出ライン15a,15b,15cを、シャトル弁16a,16bを介して1本の圧力検出用ライン17に集合させた上で圧力スイッチ18に接続することが望ましいが、上記各圧油供給ライン12a,12b,12cより分岐させた各圧油取出ライン15a,15b,15cに、それぞれ圧力スイッチ18を設けて、該各圧力スイッチ18により検出される圧力値を電気的に比較して、最も高い圧力値が所定の圧力以上となるか否かにより、建設機械の作動状態と、非作動状態を検出するようにして、オートデセル装置の作動と作動解除を行わせるようにしてもよい。
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置の実施の一形態を示す概略図である。 図1の装置における圧力スイッチを組み込んだオートデセル装置の電気回路の概要を示す図である。 従来提案されている複数の油圧ポンプを備えた形式の建設機械の制御系の一例の概略を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
3 アクチュエータ
4 方向切換弁
12a,12b,12c 圧油供給ライン
14a,14b,14c 油圧ポンプ
15a,15b,15c 圧油取出ライン
16a,16b シャトル弁
17 圧力検出用ライン
18 圧力スイッチ

Claims (2)

  1. 建設機械に装備したオートデセル装置の作動と作動解除を行わせるために該建設機械が作業休止状態であるか又は作業状態であるかを検出するためのオートデセル装置用作業状況検出装置において、上記建設機械のエンジンにより駆動される油圧ポンプの吐出側と、該建設機械に装備されたアクチュエータとを方向切換弁を介して接続する圧油供給ラインの所要個所に、圧油取出ラインを分岐させて設けると共に、該圧油取出ラインの下流側端部に圧力スイッチを設け、且つ上記圧油供給ラインの下流側に接続されているアクチュエータ制御用の方向切換弁がすべてのアクチュエータへの圧油供給を停止した作業休止状態を上記圧力スイッチが非作動で検出し、少なくとも1つの方向切換弁がアクチュエータへ圧油供給を行う状態に切り換えられることで上記圧油供給ラインを流通する圧油の圧力が或る値以上になると上記圧力スイッチが作動して作業状態を検出するようにした構成を有することを特徴とする建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置。
  2. 建設機械のエンジンにより駆動される複数の油圧ポンプの吐出側に個別に接続された各圧油供給ラインの所要個所よりそれぞれ分岐させて設けた複数の圧油取出ラインの下流側を、シャトル弁を介し1本の圧力検出用ラインに集合させて、上記複数の圧油取出ラインのうちで最も高い圧力を有する圧油取出ラインの圧油が上記シャトル弁を介して上記圧力検出用ラインへ導かれるようにし、且つ該圧力検出用ラインの下流側端部に圧力スイッチを設けるようにした請求項1記載の建設機械のオートデセル装置用作業状況検出装置。
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