JP2010024054A - 棚式倉庫 - Google Patents

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    • B65G1/04Storage devices mechanical
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Abstract

【課題】棚式倉庫に付属する搬送台車に関する問題を回避するための改善技術を提供する。
【解決手段】棚式倉庫を構成する棚1から外方に延びた第1レール対12上を走行する下側搬送台車8と、下側搬送台車8の上方に設けられるとともに棚1から外方に延びた第2レール対13上を走行する上側搬送台車9が備えられている。第2レール対13は、第1レール対12と同じレベルの高さに配置され、第1レール対よりも広いレール幅を有する。上側搬送台車9は、その端面側に、パレット5の幅よりも大きな水平方向の内幅を有するとともに第2レール対13上を走行する車輪を設けた走行構造体を備え、上側搬送台車9のうち走行構造体を構成しない部材は棚1の棚支柱2の間を通り抜けて棚1内に進入可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、上下に重なり合うように作り出される棚保管スペースの側端に配置された垂直な棚支柱に保持されるとともに当該棚保管スペースから水平方向側方に引き出し可能なパレットを収納する少なくとも1つの棚と、前記パレットを前記棚保管スペースから取り出すとともに再び同所に収納するための棚荷役機とを備えた棚式倉庫に関する。
例えば、鋼材取引資材を整理して保管し、出庫のために取り出して、加工ステーション(例えば鋸盤または薄板加工機)に供給し、資材の残りないし加工済み資材を再び棚式倉庫に収納する。つまり、当該棚式倉庫のパレットに載置して特に薄板、ボード(板状物品)および金属製長尺物の収納保管が行われる。このために、棚荷役機は必要とされる資材が載置されているパレットを収納している棚保管スペースに移動し、棚荷役機に取り付けられたマニピュレータによってパレットを当該棚保管スペースから外部へ抜き出し、このパレットを棚の最下段である、搬送台車によって形成されている棚保管スペースへ搬送する。こうして、棚荷役機は当該パレットを搬送台車に載置して引き渡す。搬送台車自体は、レール対上を棚から水平方向外方へ走行可能であり、この場合、レール対は最下段の棚保管スペースにおいて棚荷役機とは反対側に、棚から手前外側へ向かって延びている。棚荷役機が棚の背後後方に配置されていれば、搬送台車はレール上を、したがって棚の前方端面側で、棚から手前外側へ走行することができる。
次いで、搬送台車に載せられて棚から手前外方に引き出されたパレット、ないしはこのパレットに載せられていた資材は、通例、中継ステーションを経て加工機に供給され、例えば、この資材から所望の物品が鋸引きされて、資材の残りないし加工済み資材は再び搬送台車ないしそこにセットされているパレット上に載置され、その後に、搬送台車は再び棚内に戻り走行して、最下段の棚保管スペースに収容される。棚荷役機はそこからパレットを再び取り出して、元のもしくは別の、棚式倉庫制御装置によって指定された棚保管スペースへパレットを搬送し、そこに収納する。
搬送台車によって薄板加工機、例えば平台レーザ加工機に供給される薄板を上述したタイプの棚式倉庫で保管するにあたり、上記搬送台車の他に、もうひとつの搬送台車(以下、先の搬送台車と区別するためこれを上側搬送台車と呼び、先の搬送台車を下側搬送台車と呼ぶ)として上側搬送台車を設けるのが有利である。この上側搬送台車は、基本的に下側搬送台車と同じ特性を有し、棚内で下側搬送台車の上方に配置されて、同じく棚内の棚保管スペースに収容される。下側搬送台車と上側搬送台車は互いに独立に棚から手前方向外側へ走行し、また再び棚の内部へ戻り走行することが可能であり、この場合、双方の搬送台車の一方(ほとんどの場合、下側搬送台車)は資材を供給するための搬送台車として使用され、他方の搬送台車である上側搬送台車は加工済み資材を棚に再収納するための戻り搬送台車として利用される。
ただし、上記タイプの棚式倉庫に互いに独立に運転される2台の搬送台車が存在することは、若干の問題をもたらすことになる。棚フレームを形成する垂直な棚支柱は、最適な空間利用を目的として、通例、パレットがまさしくこれらの棚支柱の間を通り抜けて水平方向側方に移動可能であるように、互いに離間して配置されている。したがって、それぞれ棚の側端に配置された棚支柱の間の間隔は、パレットが棚支柱の間を通り抜けて、棚から側方外側へ運び出され、かつ再び同所に戻ることができるように、一定のゆとりを含めた収納パレットの幅に相当している。しかしながら、下側搬送台車はパレット全体を同じく棚から側方、手前外側へ運び出すために、レール上の走行路全体に沿って棚支柱間の間隔とほぼ等しい幅の内側空間を必要とする。したがって、上側搬送台車はただ単に下側搬送台車と同様に、下側搬送台車用の第1レール対と同じ高さで延びる第2レール対上を走行することはできない。なぜなら、第2レール対も同じく棚の内部に延び入らなければならず、それゆえ、それら2本のレール間の間隔は棚支柱間の間隔よりも小さく、したがってまた下側搬送台車に載置されて搬送されるパレットの幅よりも小さくなければならないからである。第2レール対上を走行する上側搬送台車を支える支柱は下側搬送台車の行く手を妨害し、下側搬送台車と上側搬送台車とが、棚と加工ステーションないし中継ステーションとの間を互いに独立的に走行することができない。
上記の問題を回避するための方法は、第2レール対を下側搬送台車の上方に敷設すること、したがって高架化することである。ただし、これによれば上側搬送台車の走行路を横切ることはもはや不可能である。さらに、高架化されたレールは、上側搬送台車および特に下側搬送台車から資材を取り出して加工ステーションに供給する自動供給装置にとって障害となる縁端を作り出してしまうことになる。
上述した問題を回避するための別の方法は、棚支柱を互いに通常以上に引き離して配置し、こうして、パレット幅よりも大きなレール幅を有した第2レール対を棚内部に延ばして敷設し得るようにすることである。したがってこの場合、上側搬送台車は第1レール対と同じ高さに配置されたレール上をガイドされることが可能であり、上側搬送台車に必要とされる支柱が下側搬送台車の運動路を阻害することはない。ただし、これによって棚は本来必要とされる長さよりも大きく広がるだけでなく、さらに、下側搬送台車および上側搬送台車が収容される棚保管スペースを除いた通常の棚保管スペース領域において、棚支柱にパレットを保持するための付加的な保持手段を取り付けることが必要である。というのも、この場合、パレットを棚支柱に直接支持させることが不可能となる。このことは、所要スペースの増加と共に、棚式倉庫材料コストの上昇をもたらす。加えてさらに、この方策にあっては、既存の棚式倉庫に上側搬送台車を追加装備することは不可能となる。
そこで本発明の目的は、上述したタイプの棚式倉庫における従来技術の問題、特に搬送台車に関する問題を回避するための改善技術を提供することである。
上記課題を達成するため、本発明による棚式倉庫は、上下に重なり合うように作り出される棚保管スペースの側端に配置された垂直な棚支柱に保持されるとともに当該棚保管スペースから水平方向側方に引き出し可能なパレットを収納する少なくとも1つの棚と、前記パレットを前記棚保管スペースから取り出すとともに再び同所に収納するための棚荷役機と、前記パレットを収容する最下段の棚保管スペースを形成すべく設けられるとともに棚荷役機とは反対側で前記棚から外方に延びた第1レール対上を水平に走行する下側搬送台車と、パレットを収容するさらに別の棚保管スペースを形成すべく下側搬送台車の上方に設けられるとともに棚荷役機とは反対の棚側で棚から外方に延びた第2レール対上を水平に走行する上側搬送台車とを備え、前記第2レール対は、前記第1レール対と同じレベルの高さに配置されて、前記第1レール対よりも広いレール幅を有するとともに前記棚から手前方向外側に延びており、前記上側搬送台車は、前記棚荷役機とは反対の端面側に、前記下側搬送台車の領域において、パレットの幅よりも大きな水平方向の内幅を有するとともに前記第2レール対上を走行する車輪を設けた走行構造体を備え、前記上側搬送台車のうち前記走行構造体を構成しない部材は前記棚の棚支柱の間を通り抜けて前記棚内に進入可能である。
本発明によって提案された課題解決策は上側搬送台車の構成に特徴付けられており、本発明が適用される棚式倉庫におけるその他の構成は従来のまま流用可能である。上記特徴構成によれば、上側搬送台車が走行し得る第2レール対は第1レール対よりも大きなレール幅を有する必要があるが、第1レール対と実質的に同じ高さに配置されて棚内部に入り込んでいくように敷設される。したがって、第2レール対はパレット幅よりも小さいレール幅を有している。これにより、従来の技術における上側搬送台車と下側搬送台車を装備する利点は保持される。
本発明による上側搬送台車の特徴構成は、上側搬送台車が棚荷役機とは反対の側の端部側に、少なくとも下側搬送台車の領域において、パレット幅よりも大きな水平方向の内幅を有する走行構造体が備えられているとともに、この走行構造体自体が第2レール対上を走行する車輪を備えていることである。この走行構造体は上述した内幅のため、つまり棚支柱はパレット幅よりもごくわずかに広く離間しているだけであるから、下側搬送台車の領域では、棚支柱の間を通り抜けて棚内部に進入することはできない。ただし、棚内部に進入することができないのは上側搬送台車の走行構造体だけであり、これに対して、上側搬送台車のうち走行構造体を除いた、パレットを載置するために設けられている部分は本発明によってより狭幅に形成されているため、垂直な棚支柱の間を通り抜けて棚内部に進入することができる。したがって、本発明による上側搬送台車は、その走行構造体が棚支柱の前に留まっていなければならないために、棚内部に進入した状態にあっても搬送台車全体が完全に棚の内部にあるわけではない。ただし、上側搬送台車のうちパレットを載置する部分は従来と同じく棚内部において完全な棚保管スペースを形成しているため、上側搬送台車の機能はそれによって少しも損なわれるものではない。
上側搬送台車の走行構造体は好ましくは、クロスビームと2本の縦ビームとを有する門型フレームとして形成されており、これら2本の縦ビームの下端には第2レール対によって上側搬送台車をガイドする車輪が配置されている。好ましくは、これらの車輪は縦ビーム間の内幅よりも内側へ引っ込めて縦ビーム下端に取付けられており、少なくともパレット幅に相当していなければならない縦ビーム間内幅とパレット幅よりも小さい第2レール対のレール幅との間の差を吸収している。ただし、縦ビームを垂直に真っ直ぐ延ばすのではなく、例えば湾曲させて、下側搬送台車が同所に載置されたパレットと共に縦ビームの間を通り抜けて走行し得るようにすることも同じく可能であり、本発明の範囲に属している。
特に好ましいのは、縦ビーム下端にそれぞれ第2レール対のレールと平行に延びる下側張り出しアームが取り付けられるようにして、上側搬送台車の走行構造体を形成することである。これらの張り出しアームにより、上側搬送台車に載置されたパレットの一部または場合によりその全長の荷重を下側から受け止め、荷重下での傾倒を防止するために必要な安定性を上側搬送台車に付与することが可能である。これにより、上側搬送台車のうち棚内部に進入可能であってパレットを載置する部分を支柱で支えることは不要である。第2レール対による上側搬送台車の走行を可能にする車輪は、これらの下側張り出しアームの全体にわたって分散配置されていればより有利である。
上側搬送台車のうち走行構造体を構成しない部材は垂直な棚支柱の間を通り抜けて移動する左右の上側張り出しアームだけで構成することが可能である。これによって構造が簡単化され、軽量化も実現する。ただし、パレットを載せるための支持面は別に設けられてもよい。
下側搬送台車と上側搬送台車をガイドする2組のレール対は好ましくは棚設置場所の床に敷設されているため、これらのレールを横切ることは容易であり、敷設コストが最小限に抑えられる。ただし、本発明の範囲において、上記レール対の、好ましくは床に近接した形での高架化も同じく可能である。
好ましくは、本発明による上側搬送台車は、双方の搬送台車の寸法をできるだけ小さく抑えるべく、下側搬送台車のすぐ上に位置する棚保管スペースを形成する。ただし、使用目的に応じ、下側搬送台車と上側搬送台車との間に1つ以上の通常の棚保管スペースが配置されているようにすることも可能である。
垂直な棚支柱の間の棚保管スペースは好ましくは、側端に配置された垂直な棚支柱にパレットの左右端部を支持するスライドレールまたは支持レールが固定されることによって形成される。パレットは棚荷役機のマニピュレータの滑りランナまたはローラを経てスライドレールないし支持レール間に挿し込まれもしくは同所から引き出され、あるいは棚荷役機の伸縮式フォークによって棚支柱に固定された支持レール間に載置されもしくは同所から引き取られることにより、棚からのパレットの引き出しあるいは同所への収納が行われる。
本発明による棚式倉庫は、好適には、1台の共通の棚荷役機によって、場合によっては、棚荷役機を挟んで前後に配置された2列の棚がこの棚荷役機によって荷役処理される、多数の隣接直列配置された棚を含んでいる。この棚荷役機は必要に応じて1台の共通の下側搬送台車と上側搬送台車を使用して荷役を行うことが可能であり、あるいは、より多くの荷役処理量が所望される場合は、複数の共通の下側搬送台車と上側搬送台車を使用することが可能である。
本発明による棚式倉庫を部分的に示す側面図である。 図1に示した棚式倉庫から引き出された下側搬送台車を示す斜視図である。 図2に類似する図面で、棚式倉庫から上側搬送台車が引き出された状態を示す斜視図である。 図1に示した棚式倉庫の1つの棚の下部領域を示す斜視図である。 棚式倉庫全体の斜視図である。
以下、本発明による棚式倉庫のひとつの実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。図1には棚式倉庫を構成する棚1のうち2つが示されており、図2は下側搬送台車8の棚1に対する動きを示し、図3は上側搬送台車9の棚1に対する動きを示している。
図1には、その一部だけが示されている棚式倉庫は一連の横方向につながった複数の棚1が備えており、そのうち図1には隣り合ってつながっている3つの棚1が示されている。これらの棚1は実質的に垂直な棚支柱2によって形成されており、これらの棚支柱2は各々の棚区画の側端部を作り出すとともに、隣接してつながりあっている2つの棚1のそれぞれに共通化されている。これらの垂直な棚支柱2には、水平に延びるスライドレール3または支持レールが垂直方向に沿って等間隔で取付けられており、これらのレール3は左右に配置された同じ高さレベルのレール3との間において棚保管スペース4を作り出し、この棚保管スペース4にパレット5をその横側面側(図面鉛直方向)から挿し入れることができる。パレット5には(不図示の)収納保管物品が載置され、その際、パレット5の重量はスライドレール3または支持レールを介して棚支柱2に受け止められる。パレット5は棚保管スペース4から水平方向側方に、つまり、図面における鉛直方向に引き出し可能であり、この作業は図1において、棚1の後方に位置する走行レール6上を走行する棚荷役機(図1では図示されていない)によって行われる。
図1において左側および中央に配置された棚1はそれらの最下段の棚保管スペース4に、それぞれ下側搬送台車8と上側搬送台車9を備えており、図中、下側搬送台車8も上側搬送台車9もいずれもパレット5を保持し、パレット5上にはそれぞれ被加工物品としてボード(板状物品)10が載置されている。
図2および図3は類似する斜視図であり、図2では下側搬送台車8を、図3では上側搬送台車9をより詳細に示している。さらに、これらの図から、本実施形態の棚式倉庫は隣接状態で横並び配置された2列の棚1から構成されていることが理解できる。これら2列の棚1の間には棚間通路11が形成されており、この棚間通路11に棚荷役機7がその走行レール6に沿って走行可能に配置されている。図2、図3から、さらに、下側搬送台車8用の第1レール対12および上側搬送台車9用の第2レール対13を確認することができる。これらのレール対12、13は棚式倉庫設置場所の床に敷設され、棚荷役機7ないし棚間通路11とは向かい合う側の棚1の側面から外側に延びている。つまり、レール対12、13は棚1ないしは棚間通路11の延び方向に対する横断方向(直交方向)で外に向かって延びている。
図2に示すように、下側搬送台車8は従来の方式で、レール幅のより狭いプレート搬送台車として形成されている。この搬送台車8は、ボード10を載置したパレット5を載せながら棚1の最下段の棚保管スペース4内に引き込まれ、また、この棚保管スペース4内から第1レール対12上を走行して図面手前側である前方に引き出される。棚保管スペース4内に引き込まれた状態において、パレット5は棚荷役機7によって後方の棚間通路11によって取り出し可能となり、棚式倉庫のそれぞれ任意の棚保管スペース4に搬入することができる。また、逆に棚式倉庫のそれぞれ任意のパレット5を棚荷役機7によって下側搬送台車8に移送することも可能である。
図3には、本発明による構成の上側搬送台車9の一例が詳細に示される。上側搬送台車9はクロスビーム15と2本の縦ビーム16とを有する曲げ・ねじり剛性を具えた門型フレーム14からなり、これら2本の縦ビームの下端内側には下側張り出しアーム17が取り付けられている。これらの下側張り出しアーム17は、モータ19によって駆動されて第2レール対13上を走行する車輪18を取り付けている。ボード10を載置したパレット5を載せている上側搬送台車9の載置面は、この場合4本の上側張り出しアーム20によって形成されているが、好ましくはパレット5の端部領域に位置する2本の上側張り出しアーム20のみによって形成することも可能である。張り出しアーム20は棚1におけるスライドレール3ないし支持レールの役割も引き受けている。これらの上側張り出しアーム20の長さは、パレット5が棚1の下から2段目の棚保管スペースに完全に収容されて棚荷役機7によって掴み取ることが可能となるように寸法設計されている。これらの上側張り出しアーム20はそのため門型フレーム14よりも狭い幅となるように設けられているため、特に図2に示すように、垂直な棚支柱2の間を通り抜けることができる。門型フレーム14自体は下側搬送台車8の走行路を妨げないように幅広に形成されており、上側搬送台車9が棚1内に進入した場合に、棚1の外側に残っている形態となっている(図2参照)。
同じく図3に示されるように、上側搬送台車9の下側張り出しアーム17が上側張り出しアーム20と同じ長さに形成されているため、上側搬送台車9は良好な安定性を保っており、上側搬送台車9の後面で上側張り出しアーム20を補助的に支持しなくとも、ボード10が載置された際に後方に傾倒するようなことはない。下側張り出しアーム17を上側搬送台車9の門型フレーム14の縦ビーム16の内幅内に入り込むように配置することにより、この第2レール対13が前面側(外側)に位置する方の棚支柱2の間を通り抜けて棚1からさらに外に向かって延びるように、また棚支柱2の内部に入り込むように敷設可能である。同じく、下側搬送台車8についても、上側搬送台車9の縦ビーム16の間を、下側搬送台車がそこに載置されたパレット5と共に上側搬送台車9の下を通り抜けて走行できるだけの十分な内側スペースが残されている。したがって、上側搬送台車9と下側搬送台車8とは、例えば下側搬送台車8を送り搬送台車、上側搬送台車9を戻り搬送台車として、互いに完全に独立に運転可能であり、それにもかかわらず棚1は特別な対策を必要とすることなく、しかも、レールはすべて床に敷設可能である。
図4は、図1に示した棚1の下部領域の拡大図である。図4には、収納・取出しされるパレット5を支持するとともにそれぞれ1つの棚保管スペース4を作り出すために、棚支柱2に取り付けられたスライドレール3の構造が詳細に示されている。図中、棚支柱2の前に位置するクロスビーム15と縦ビーム16、ならびに下側張り出しアーム17と上側張り出しアーム20およびモータ19によって駆動される車輪18とを有する、棚1内に引き込まれた、第2レール対13上を走行する上側搬送台車9はパレット5を担持しておらず、その下に配置された、第1レール対12上を走行する下側搬送台車8はパレット5を担持している。これにより、パレット5は下側搬送台車8と共に上側搬送台車9の縦ビーム16の間を貫いて走行運動し得ることが具体的に見て取れ、他方、上側搬送台車9が走行する第2レール対13はパレット5の幅よりも小さなレール幅を有しており、したがって、棚支柱2の間を貫いて棚1内に通じるように第2レール対13を敷設することが可能である。
図5でその全体構成が斜視図に形で示されている棚式倉庫は全体として8つの棚1を含んでおり、そのうちそれぞれ4つの棚1が棚間通路11の手前側と後方側とに配置されている。つまり、4つの隣接接続された棚1が棚間通路11を挟んで合計8つの棚1として配置されている。棚間通路11では、それぞれの棚保管スペースに対してのパレット5の搬入搬出を行うマニピュレータ(図示されていない)と走行機構21とを備えた棚荷役機7が、走行レール6上を走行する。棚間通路11の手前前方に配置された棚列の右から2番目の棚1は、第1レール対12ないし第2レール対13を経て棚式倉庫から手前前方に走行可能な下側搬送台車8と上側搬送台車9とを備えており、これらの搬送台車により、棚荷役機7によってそれぞれの棚保管スペースから取り出されて下側搬送台車8上または上側搬送台車9に載せられているパレット5と、このパレット5に載置された物品とが、棚式倉庫の前方に配置された(不図示の)加工機に供給され、必要に応じてその加工機から再び棚式倉庫へ返送される。図中、下側搬送台車8も上側搬送台車9もいずれも棚1内に引き込まれており、棚荷役機7からのパレット5の移送を行うことが可能である。なお、クロスビーム15と縦ビーム16とによって形成された上側搬送台車9の門形走行構造体は棚1の外に突き出た形で残されている。
特に図5から明らかなように、本発明では、互いに独立に走行可能な2台の搬送台車、つまり上側搬送台車9と下側搬送台車8とを、棚1の構造的改変を要することなくレール12,13を走行させることで、棚1からの引き出しを可能である。この特徴構成は、冒頭に述べた課題を解決するものである。しかもこの場合、レール12,13は容易に横切ることが可能であり、これら2台の搬送台車8、9とあらゆるタイプの荷役装置との間のハンドリングにおける、ハンドリング装置の接近容易性及びハンドリング装置の自由度の高い選択性が保証される。
1 棚
2 棚支柱
3 スライドレール
4 棚保管スペース
5 パレット
6 走行レール
7 棚荷役機
8 下側搬送台車
9 上側搬送台車
10 シートバー
11 棚間通路
12 第1レール対
13 第2レール対
14 門型フレーム(走行構造体)
15 クロスビーム
16 縦ビーム
17 下側張り出しアーム
18 車輪
19 モータ
20 上側張り出しアーム
21 走行機構

Claims (10)

  1. 上下に重なり合うように作り出される棚保管スペースの側端に配置された垂直な棚支柱に保持されるとともに当該棚保管スペースから水平方向側方に引き出し可能なパレットを収納する少なくとも1つの棚と、前記パレットを前記棚保管スペースから取り出すとともに再び同所に収納するための棚荷役機と、前記パレットを収容する最下段の棚保管スペースを形成すべく設けられるとともに棚荷役機とは反対側で前記棚から外方に延びた第1レール対上を水平に走行する下側搬送台車と、パレットを収容するさらに別の棚保管スペースを形成すべく下側搬送台車の上方に設けられるとともに棚荷役機とは反対の棚側で棚から外方に延びた第2レール対上を水平に走行する上側搬送台車とを備え、
    前記第2レール対は、前記第1レール対と同じレベルの高さに配置されて、前記第1レール対よりも広いレール幅を有するとともに前記棚から手前方向外側に延びており、
    前記上側搬送台車は、前記棚荷役機とは反対の端面側に、前記下側搬送台車の領域において、パレットの幅よりも大きな水平方向の内幅を有するとともに前記第2レール対上を走行する車輪を設けた走行構造体を備え、前記上側搬送台車のうち前記走行構造体を構成しない部材は前記棚の棚支柱の間を通り抜けて前記棚内に進入可能であることを特徴とする棚式倉庫。
  2. 前記上側搬送台車の前記走行構造体はクロスビームと2本の縦ビームとを有する門型フレームとして形成され、前記縦ビームの下端には前記車輪が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の棚式倉庫。
  3. 前記上側搬送台車の前記車輪は前記縦ビーム間の内幅よりも内側へ引っ込めて前記縦ビーム下端に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の棚式倉庫。
  4. 前記上側搬送台車の前記縦ビーム下端には前記第2レール対のレールとそれぞれ平行に延びる下側張り出しアームが固定されており、さらに、前記下側張り出しアームに前記車輪が取り付けられていることを特徴とする請求項2または3に記載の棚式倉庫。
  5. 前記上側搬送台車のうち前記走行構造体を構成しない部材は棚の前記棚支柱の間を通り抜けて棚内に進入可能な、前記走行構造体に取り付けられた基本的に2本以上の上側張り出しアームからなっていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の棚式倉庫。
  6. 前記パレットを当該パレットの端部領域で支持することにより棚保管スペースの機能を引き受ける2本の上側張り出しアームが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の棚式倉庫。
  7. 前記2組のレール対は棚設置場所の床に敷設されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の棚式倉庫。
  8. 前記上側搬送台車は前記下側搬送台車のすぐ上に位置する棚保管スペースを形成することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の棚式倉庫。
  9. 前記棚保管スペースは側端の前記棚支柱に固定された、パレット端部を支持するスライドレールまたは支持レールを備えていることを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の棚式倉庫。
  10. 前記棚荷役機を共通に利用するとともにそれぞれ少なくとも1台の共通の前記下側搬送台車と上側搬送台車とを組み込んだ、横方向列状に並んだ多数の棚から構成されていることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の棚式倉庫。
JP2009168676A 2008-07-17 2009-07-17 棚式倉庫 Active JP5440975B2 (ja)

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