JP2010023514A - 中空体をブロー成形する装置であって加圧・温度制御された流体の回路を備える装置 - Google Patents
中空体をブロー成形する装置であって加圧・温度制御された流体の回路を備える装置 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】型がそのそれぞれのキャリアから回路が接続解除されたときに高温流体が圧力で噴出する危険性を低減すると同時に、型をそのキャリアに接続することが容易な型を提供する。
【解決手段】取り外し可能な型(3)が流体接続手段(4)を介して接続される少なくとも1つのキャリア(2)と、前記キャリア及び前記型を通過する少なくとも1つの加圧・温度制御された流体の回路(5)と、キャリア(2)に設けられて回路(5)を自動で遮断する手段と、を備え、回路(5)は、少なくとも1つのチャンバ(8)に流体接続されており、チャンバ(8)は、所定の圧力で補助流体を生成する手段(9)によって当該チャンバ(8)に付与された外部圧力に応じた可変容積を有し、所定の圧力は、温度制御された流体の圧力と大気圧との間で調節可能であり、加圧・温度制御された流体は、所定の圧力を用いた減圧によって前記チャンバ(8)内で低減される。
【選択図】図1
【解決手段】取り外し可能な型(3)が流体接続手段(4)を介して接続される少なくとも1つのキャリア(2)と、前記キャリア及び前記型を通過する少なくとも1つの加圧・温度制御された流体の回路(5)と、キャリア(2)に設けられて回路(5)を自動で遮断する手段と、を備え、回路(5)は、少なくとも1つのチャンバ(8)に流体接続されており、チャンバ(8)は、所定の圧力で補助流体を生成する手段(9)によって当該チャンバ(8)に付与された外部圧力に応じた可変容積を有し、所定の圧力は、温度制御された流体の圧力と大気圧との間で調節可能であり、加圧・温度制御された流体は、所定の圧力を用いた減圧によって前記チャンバ(8)内で低減される。
【選択図】図1
Description
本発明は、概ねPETのような熱可塑性材料の中空体、特にボトルのような容器をブロー成形する装置であって、当該装置が、少なくとも1つの型キャリアであって取り外し可能なブロー型が接続される型キャリアを備える装置に関する。本発明は、特に複数の取り外し可能なブロー型それぞれが接続される周辺部にある回転カルーセル(revolving carousel)を備える上記タイプの装置に関する。
より具体的には、本発明は、好ましくではあるが排他的ではなく、高温充填可能な(hot-fillable)中空体、すなわち中間体、主としてボトルであって(殺菌のため)高温液体が充填されなければならない、または(低温殺菌のため)充填、遮断後に加熱処理を受けなければならない中間体のブロー成形を採用する。
これら中空体のブロー成形について、中空体は、プリフォームのガラス転移点よりも高くプリフォームの結晶化温度よりも低い温度において加熱調節オーブン内で予備加熱された熱可塑性材料のプリフォームからブローされ、型は、(90℃までの温度における水、または140℃までの温度におけるオイルなど)加圧・温度制御された流体を循環させることによって加熱されなければならない。この回路は、型内に部分的に形成され、かつ型それぞれのキャリア内に部分的に形成されている。
異なる中空体を形成する目的で製造ラインの特性を迅速に変更することを可能とするためには、型を迅速に変えることができなければならない。そのため、流体接続手段は、この回路の連続性を可能とするために、型及びそのキャリアの間に設けられていなければならない。
しかしながら、温度制御された流体は、回路内で圧力を受ける。そのため、型がそのそれぞれのキャリアから接続解除されたときに流体がキャリアから噴出する危険性がある。この問題を解決するため、回路に自動遮断手段を取り付けるという従来技術がある。一般には、これら自動遮断手段は、(緊急停止において、または例えば装置のメンテナンス作業のために停止する必要があるときにおいて)ブロー成形装置が停止したときにすぐ自動で動作する。これら自動遮断手段は、同様に、メンテナンス作業者がブロー成型装置の内部へのアクセスを付与するドアを開放したときに始動される。
しかしながら、これら自動遮断手段があるにもかかわらず、これら遮断手段が機能せずかつ型内に残留圧力がある場合に型が接続解除されると、高温高圧の流体がキャリアから噴出する危険性がある。
さらに、温度制御された流体は、型がそのそれぞれのキャリアから接続解除された後に回路内部の圧力で噴出する。そのため、この圧力に対して相当な力をかけなければならないため、型をそのそれぞれのキャリアに再接続することは、比較的困難である。
この問題を解消するためかつ温度制御された流体がキャリア内に部分的に形成された回路内部で加圧されたままでないようにすることを確実にするため、一部の温度制御された流体を回路から流出するバルブを設けることは、既知の慣習である。そして、この流出した流体は、無駄にされ、失われる。そのため、この解決法は、特に温度制御された流体がオイルであって流体の温度が100℃を超える場合に、流出が常に液体を噴出させること及びメンテナンス作業者を火傷させる危険性を伴うため、十分でない。いずれにしても、この解決法は、環境の観点から十分でない。
そのため、これら成形装置の場合において、実際には、加圧・温度制御された流体の回路が取り付けられた型であって、回路が、型がそのそれぞれのキャリアから接続解除されたときに高温流体が圧力で噴出する危険性を低減すると同時に、型をそのキャリアに接続することが容易なように構成された型に対する要望がある。
そのため、本発明の目的は、中空熱可塑性材料体、特にボトルのような容器をブロー成形する装置であって、それぞれの取り外し可能な型が流体接続手段を介して接続された少なくとも1つの型キャリアを備える装置を改良することであり、この装置は、少なくとも上記キャリア及びそれぞれの上記型を通過する少なくとも1つの加圧・温度制御された流体の回路と、少なくとも上記キャリアに設けられた上記回路を遮断する自動的手段と、を備え、当該装置は、本発明にしたがって構成されており、
− 加圧・温度制御された流体の上記回路に流体接続された少なくとも1つの可変容積チャンバを備える少なくとも1つの筐体と、
− 調節可能に加圧された補助流体の生成手段であって、上記回路における加圧・温度制御された流体の圧力にほぼ等しい最大圧力と大気圧にほぼ等しい最小圧力との間で変更することができ、当該生成手段が上記チャンバの外部にある上記筐体に接続され、上記可変容積チャンバが圧力調節可能な上記補助流体の反対圧力を受ける生成手段と、
を備えることを特徴とする。
− 加圧・温度制御された流体の上記回路に流体接続された少なくとも1つの可変容積チャンバを備える少なくとも1つの筐体と、
− 調節可能に加圧された補助流体の生成手段であって、上記回路における加圧・温度制御された流体の圧力にほぼ等しい最大圧力と大気圧にほぼ等しい最小圧力との間で変更することができ、当該生成手段が上記チャンバの外部にある上記筐体に接続され、上記可変容積チャンバが圧力調節可能な上記補助流体の反対圧力を受ける生成手段と、
を備えることを特徴とする。
このようにして、型がそのそれぞれのキャリアから接続解除される前に、上記補助流体の反対圧力は、その最大圧力からほぼその最小圧力まで低減され、加圧・温度制御された流体の圧力は、当該圧力がほぼ大気圧となるまで上記可変容積チャンバにおいて低減される。これにより、上記回路を自動的に遮断する上記手段が作動しないときに型がそれぞれのキャリアから接続解除された場合に、加圧・温度制御された流体がキャリアから噴出する危険性が低減される。
1つの有利な形態において、上記筐体は、それぞれ容積が可変である2つのチャンバに上記筐体を分割する移動可能な内壁部を備え、上記第1チャンバは、加圧・温度制御された流体の上記回路に流体接続されており、上記第2チャンバは、調節可能に加圧された補助流体の上記生成手段に流体接続されている。
形態の1つの可能性のある例において、上記筐体は、上記第1及び第2チャンバを形成する変形可能な内部ダイアフラムを備える空気袋であってもよい。しかしながら、上記筐体は、ほぼ硬質の筐体であることがより有利であるように思われる。この場合、1つの可能性において、上記筐体は、上記第1及び第2チャンバを形成する変形可能な内部ダイアフラムを備えるほぼ硬質の筐体である。他の有利な可能性において、上記筐体は、上記第1及び第2チャンバを形成する移動可能な内壁部を備えるほぼ硬質の筐体であり、そして、好ましい具体的な形態において、上記筐体は、上記第1及び第2チャンバを形成するピストンを有するシリンダの形式をなして構成されている。
構成及び動作が簡単な形態の1つの実際の例において、補助流体の生成手段は、オールオアナッシング基準で動作し、温度制御された流体の上記回路における温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力で補助流体を供給するか、上記ダイ2チャンバを大気圧に接続するか、を選択的に行う。この場合、1つの具体的な形態において、補助流体の上記生成手段は、
− 温度制御された流体の上記回路における温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力の補助流体の生成器と、
− 選択バルブであって、
・ 上記第2チャンバに接続された出口開口部と、
・ 補助流体の上記生成器に接続された第1入口開口部と、
・ 大気圧に接続された第2入口開口部と、
・ 上記出口開口部と選択されたように第1または第2入口開口部の一方との間の接続を設立できる選択器と、
を有する選択バルブと、
を備える。
− 温度制御された流体の上記回路における温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力の補助流体の生成器と、
− 選択バルブであって、
・ 上記第2チャンバに接続された出口開口部と、
・ 補助流体の上記生成器に接続された第1入口開口部と、
・ 大気圧に接続された第2入口開口部と、
・ 上記出口開口部と選択されたように第1または第2入口開口部の一方との間の接続を設立できる選択器と、
を有する選択バルブと、
を備える。
温度制御された流体を温度制御された流体の回路において大気圧まで低減することを可能とするため、第2の加圧された流体の回路は、加圧された上記補助流体を外部に通気する手段を備えることが望ましい。
1つの実際の実施形態において、温度制御された流体の回路は、
− バルブを備える第1メインラインであって、上記筐体が、上記バルブとキャリアをそれぞれの型に流体接続する上記手段のための接続部との間において当該第1メインラインに流体接続して設けられている第1メインラインと、
− バルブを備え、上記流体接続手段及び上記型を介して上記第1メインラインに接続可能な第2メインラインと、
− 上記第1及び第2メインラインを接続する横方向の温度制御ラインであって、当該温度制御ラインが、加圧された流体の温度制御器と加圧・温度制御された上記流体を上記回路の周囲にポンピングする手段とを有する温度制御ラインと、
− 上記第1及び第2メインラインを接続する横方向のバイパスラインであって、当該バイパスラインがバルブを有し、バルブが、当該バルブの閉鎖位置において、横方向の上記温度制御ラインを通って、第1及び第2メインラインを通って、及び型であって当該型それぞれのキャリアに接続された型を通って流動することを可能とするバイパスラインと、
を備え、
上記第1メインラインにある上記バルブは、上記筐体と横方向の上記バイパスラインの接続部との間に位置付けられる一方、上記第2メインラインにある上記バルブは、キャリアをそれぞれの型に流体接続する上記手段のための接続部と横方向のバイパスラインへの接続部との間に位置付けられている。
− バルブを備える第1メインラインであって、上記筐体が、上記バルブとキャリアをそれぞれの型に流体接続する上記手段のための接続部との間において当該第1メインラインに流体接続して設けられている第1メインラインと、
− バルブを備え、上記流体接続手段及び上記型を介して上記第1メインラインに接続可能な第2メインラインと、
− 上記第1及び第2メインラインを接続する横方向の温度制御ラインであって、当該温度制御ラインが、加圧された流体の温度制御器と加圧・温度制御された上記流体を上記回路の周囲にポンピングする手段とを有する温度制御ラインと、
− 上記第1及び第2メインラインを接続する横方向のバイパスラインであって、当該バイパスラインがバルブを有し、バルブが、当該バルブの閉鎖位置において、横方向の上記温度制御ラインを通って、第1及び第2メインラインを通って、及び型であって当該型それぞれのキャリアに接続された型を通って流動することを可能とするバイパスラインと、
を備え、
上記第1メインラインにある上記バルブは、上記筐体と横方向の上記バイパスラインの接続部との間に位置付けられる一方、上記第2メインラインにある上記バルブは、キャリアをそれぞれの型に流体接続する上記手段のための接続部と横方向のバイパスラインへの接続部との間に位置付けられている。
第2メインラインにあるバルブの動作を確認するため、上記第2メインラインは、有利には、上記第2メインラインに接続された上記バルブの両側に位置付けられた2つの圧力計を備えてもよい。
第2ラインにあるバルブの動作を確認できるようにさらなる安全測定部として、圧力スイッチは、第2メインラインにあるバルブとキャリアを上記第2メインラインに流体接続する上記手段のための上記接続部との間において第2メインラインに設けられてもよい。
本発明は、好ましい例の以下の説明を読むことによってより明確に理解されるであろうが、この例は、単なる具体例であり、本発明の範囲を限定するものではない。説明は、添付の図面を参照する。
図1のダイアグラムにおいて、中空の熱可塑性体、特にボトルなどの容器をブロー成形する装置1(ブロックとして図式的に示される)は、少なくとも1つの型キャリア2(ブロックとして図式的に示される)であって取り外し可能なブロー型3(ブロックとして図式的に示される)が取り外し可能に接続された型キャリア2を備える。長時間運転の一般的な方法は、装置1を回転カルーセルとして組み立てることであり、複数の型キャリア2は、装置1の周辺部の周囲にあり、複数のそれぞれが取り外し可能なブロー型3は、取り外し可能に型キャリア2に接続されている。
各キャリア2は、それぞれの型3に流体接続するための手段4を備えており、これにより、加圧・温度制御された流体が少なくとも1つの上記キャリア2と上記それぞれの型3の1つとを通って循環するための少なくとも1つの回路5を形成することが可能となり、流体の温度は、温度制御手段6によって制御されている。少なくとも2つの型3が、選択的に同一の温度制御された流体の回路5に接続されてもよい。
温度制御された流体は、水またはオイルの一方であり、したがって型を加熱するために使用され、上記温度制御された流体を輸送するチャネルは、型の中を通って機械加工されている。
それ自体既知の方法において、回路5を自動的に遮断する手段は、キャリア2内に設けられている。これら自動遮断手段は、例えば自動で遮断する停止バルブの形式をなしており、例えば装置1における技術的な出来事を受けてまたは装置1の内部へのアクセスを付与するドアの開放を受けて、装置1が停止すると動作する。
温度制御された流体の回路5は、可変容積チャンバ8を備える筐体7との流体接続を可能とするように接続されている。
調節可能に加圧された補助流体の生成手段9は、上記回路5内にある加圧・温度制御された流体の圧力にほぼ等しい最大圧力と大気圧にほぼ等しい最小圧力との間で上記補助流体の圧力を変更できる。上記生成手段9は、チャンバ8の外部において筐体7に接続されており、上記可変容積チャンバ8は、上記圧力調節可能な補助流体の対向圧力(opposing pressure)を受ける。
したがって、型3がそのそれぞれのキャリア2から接続解除される前に、上記補助流体の対向圧力は、その最大圧力からほぼその最小圧力まで低減され、加圧・温度制御された流体の圧力は、上記可変容積チャンバ8において圧力がほぼ大気圧になるまで低減される。そのため、型3が接続解除されると、回路5における温度制御された流体の圧力は、ほぼ大気圧まで低下されており、回路5を自動で遮断する手段が機能しない場合であっても、加圧・温度制御された流体がキャリア2から噴出する危険性は、低減される。
より正確には、調節可能に加圧された補助流体の生成手段9は、圧縮空気のような加圧された補助流体のための第2回路10に組み込まれている。第2回路10は、有利には、上記加圧された補助流体を外部に排気する手段を備えている。
多くの実施形態が可変容積チャンバ8を収容する筐体7について想定されるが、産業の中で実際に見込みのある一実施形態は、筐体7について、完全に封止された内壁部11であって、移動可能または変形可能のいずれかであり、それぞれが内部容積を可変とした状態である2つのチャンバ8及び12に上記筐体7を分離する内壁部11を備えることである。上記に対して同一のチャンバ8である一方のチャンバは、加圧・温度制御された流体の回路5へ流体接続されており、壁部11によって上記チャンバ8から分離されている第2チャンバ12は、調節可能に加圧された補助流体の生成手段9への、特に第2すなわち加圧された補助流体の回路10へ流体接続されている。
1の可能性のある実施形態(図示略)においては、筐体7について、変形可能な一体化されたダイアフラム(例えばゴム)の形式をなす壁部11であって上記第1及び第2チャンバ8、12を形成する壁部11を有する空気袋であってもよい。
1つの有利な実施形態において、上記筐体7は、ほぼ硬質の筐体であってもよい。この場合、筐体7については、例えば上記第1及び第2チャンバ8、12を形成する変形可能な内部ダイアフラムの形式をなす壁部11を備えるほぼ硬質の筐体である可能性がある。他の有利な可能性としては、図1に示すように、上記筐体について上記第1及び第2チャンバ8、12を形成する移動可能な内壁部11を備えるほぼ硬質の筐体であることであり、好ましい一例の実施形態は、上記筐体7について、シリンダの形式で形成され、上記第1及び第2チャンバ8、12を形成する移動ピストンをなす壁部11を有することである。
図1に示すように、第2すなわち加圧された補助流体の回路10は、圧力計13を有し、所定圧力で筐体7の第2チャンバ12へ注入される上記補助流体の圧力を測定する。
原理上は生成手段9が補助流体を任意の調節可能な圧力で供給するように構成されているが、しかしながら、上記補助流体の生成手段9について、上記温度制御された流体の循環回路5における温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力で補助流体を供給すること、または、上記第2チャンバ12を大気圧ATMに接続すること、のいずれか一方で選択的にオールオアナッシングの原理で動作することは、より単純である(かつ要求に完全に適合する)。
具体的には、上記補助流体の生成手段9は、図1に示すように、
− 上記温度制御された流体の回路5において温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力における補助流体の生成器31と、
− 選択バルブ32であって、
・ 上記第2チャンバ12に接続された出口開口部33と、
・ 上記補助流体生成器31に接続された第1入口開口部34と、
・ 大気圧ATMに接続された第2入口開口部35と、
・ 上記出口開口部33を第1または第2入口開口部34、35のいずれか一方に接続する選択器36と、
を有する選択バルブ32と、
を備える。
− 上記温度制御された流体の回路5において温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力における補助流体の生成器31と、
− 選択バルブ32であって、
・ 上記第2チャンバ12に接続された出口開口部33と、
・ 上記補助流体生成器31に接続された第1入口開口部34と、
・ 大気圧ATMに接続された第2入口開口部35と、
・ 上記出口開口部33を第1または第2入口開口部34、35のいずれか一方に接続する選択器36と、
を有する選択バルブ32と、
を備える。
1つの出口開口部から他への選択器36の切り替えは、装置の停止/開始命令に関係し、第2チャンバ12を大気圧ATMに通気することは、装置が停止命令を受信すると発生し、装置のスイッチが入ると、逆にチャンバ12は、自動的に加圧された補助流体の生成器31に接続される。さらに、大気圧ATMに接続された出口開口部35に選択器36を切り替えることは、好ましくは加圧された補助流体の生成器31への停止命令に関連している。
図1に示す実際の一例の実施形態において、温度制御された流体の回路5は、
− (好ましくはソレノイド駆動の)バルブ15を備える第1メインライン14であって、当該バルブ15とキャリア2を型3に流体接続する上記手段4の接続部16との間において当該第1メインライン14に筐体7が流体接続された第1メインライン14と、
− (好ましくはソレノイド駆動の)バルブ18を備える第2メインライン17であって、上記流体接続手段4と型3とを介して第1メインライン14に接続可能な第2メインライン17と、
− 第1メインライン14を第2メインライン17に接続する横方向の温度制御ライン19であって、当該ライン19が温度制御手段6を含み、温度制御手段6が(それ自体既知のタイプからなる)流体温度制御器30と温度制御された流体の回路5を回る流体をポンピングする手段20とを備える温度制御ライン19と、
− 第1メインライン14を第2メインライン17に接続する横方向のバイパスライン21であって、当該ライン21が(好ましくはソレノイド駆動の)バルブ22にあり、その閉鎖位置において温度制御された流体が横方向の温度調節ライン19を通ること、第1及び第2メインライン14、17を通ること、及び型それぞれのキャリア2に接続された型3を取ることを可能とするバイパスライン21と、
を備え、
第1メインライン14にあるバルブ15は、筐体7と横方向のバイパスライン21の接続部23との間に位置付けられる一方、第2メインライン17にあるバルブ18は、キャリア2をそれぞれの型3に接続する手段4についての接続部24と横方向のバイパスライン21への接続部25との間に位置付けられている。
− (好ましくはソレノイド駆動の)バルブ15を備える第1メインライン14であって、当該バルブ15とキャリア2を型3に流体接続する上記手段4の接続部16との間において当該第1メインライン14に筐体7が流体接続された第1メインライン14と、
− (好ましくはソレノイド駆動の)バルブ18を備える第2メインライン17であって、上記流体接続手段4と型3とを介して第1メインライン14に接続可能な第2メインライン17と、
− 第1メインライン14を第2メインライン17に接続する横方向の温度制御ライン19であって、当該ライン19が温度制御手段6を含み、温度制御手段6が(それ自体既知のタイプからなる)流体温度制御器30と温度制御された流体の回路5を回る流体をポンピングする手段20とを備える温度制御ライン19と、
− 第1メインライン14を第2メインライン17に接続する横方向のバイパスライン21であって、当該ライン21が(好ましくはソレノイド駆動の)バルブ22にあり、その閉鎖位置において温度制御された流体が横方向の温度調節ライン19を通ること、第1及び第2メインライン14、17を通ること、及び型それぞれのキャリア2に接続された型3を取ることを可能とするバイパスライン21と、
を備え、
第1メインライン14にあるバルブ15は、筐体7と横方向のバイパスライン21の接続部23との間に位置付けられる一方、第2メインライン17にあるバルブ18は、キャリア2をそれぞれの型3に接続する手段4についての接続部24と横方向のバイパスライン21への接続部25との間に位置付けられている。
第2メインライン17は、2つの圧力計26、27であって、第2ライン17にあるバルブ18の両側に位置付けられており、より具体的には、第1圧力計26が横方向のバイパスライン21の接続部25と第2メインライン17のバルブ18との間に接続され、第2圧力計27が第2メインライン17のバルブ18とそれぞれのキャリア2に流体接続する手段4のための接続部24との間に接続されている2つの圧力計26、27を備えている。したがって、バルブ18の両側にこれら圧力計26、27があることにより、第2メインライン17にあるバルブ18が正確に作動していることを確認することが可能である。
バルブ18が第2メインライン17を閉鎖していることを確実にするため、かつ特別な安全対策として、圧力スイッチ29は、第2メインライン17にあるバルブ18とキャリア2に流体接続する手段4のための接続部24との間、より具体的には圧力計27と接続部24との間において第2メインライン17に設けられてもよい。
したがって、上述した中空体をブロー成形する装置1を用いて、少なくとも1つの可変容積チャンバ8を収容する筐体7内の温度制御可能な流体の容積を変えることによって、かつ筐体7のチャンバ8に封入されている容積の圧力を変更することによって、温度制御された流体の回路5内の流体の圧力を調節することが可能となる。
より具体的には、ブロー成形装置1の停止を受けて、加圧され圧力制御された流体が噴出する危険性無く型をそのキャリア2から接続解除するため、手順は、以下のようになっており、
− 第1メインライン14にあるバルブ15は、閉鎖され、第2メインライン17にあるバルブ18は、閉鎖される。
− 横方向のバイパスライン21にあるバルブ22は、開放され、したがって、回路5に、より具体的には回路5の温度制御部分に閉ループを形成し、温度が制御される流体が回路5を通って流動できる(閉ループは、有利には、横方向のバイパスライン21と横方向の温度制御ライン19とを備える)。ポンプ手段20は、有利には、閉ループの周囲で温度制御された流体の連続した循環を可能にし、温度制御器の加熱抵抗31と接触してこの温度制御された流体の過剰な加熱及び劣化を防止することを可能にし、このような劣化は、特に温度制御された流体がオイルの場合に、加熱抵抗と接触する温度制御された流体が澱むことに起因する。
− 回路5における温度制御された流体の圧力より小さい圧力は、筐体7のチャンバ8内で生成される。一般的に言えば、第2回路10は、排気手段を用いて大気圧に設定されており、上記第2回路には、圧力計13が0圧力を示す位置において、排気手段及び/または生成手段9が設けられている。
− 加圧・温度制御された流体の圧力は、筐体7内で降下され、同時に筐体7のチャンバ8における温度制御された流体の容積の増大をもたらす。このようにして、筐体7が接続される回路5の一部にある温度制御された流体の圧力は、第2回路10によって生成された圧力まで降下し、この圧力は、ほぼ大気圧である。ここで、型3がそのキャリア2から接続解除される瞬間に温度制御された流体が回路5から噴出する危険性が無くなる。
− 第1メインライン14にあるバルブ15は、閉鎖され、第2メインライン17にあるバルブ18は、閉鎖される。
− 横方向のバイパスライン21にあるバルブ22は、開放され、したがって、回路5に、より具体的には回路5の温度制御部分に閉ループを形成し、温度が制御される流体が回路5を通って流動できる(閉ループは、有利には、横方向のバイパスライン21と横方向の温度制御ライン19とを備える)。ポンプ手段20は、有利には、閉ループの周囲で温度制御された流体の連続した循環を可能にし、温度制御器の加熱抵抗31と接触してこの温度制御された流体の過剰な加熱及び劣化を防止することを可能にし、このような劣化は、特に温度制御された流体がオイルの場合に、加熱抵抗と接触する温度制御された流体が澱むことに起因する。
− 回路5における温度制御された流体の圧力より小さい圧力は、筐体7のチャンバ8内で生成される。一般的に言えば、第2回路10は、排気手段を用いて大気圧に設定されており、上記第2回路には、圧力計13が0圧力を示す位置において、排気手段及び/または生成手段9が設けられている。
− 加圧・温度制御された流体の圧力は、筐体7内で降下され、同時に筐体7のチャンバ8における温度制御された流体の容積の増大をもたらす。このようにして、筐体7が接続される回路5の一部にある温度制御された流体の圧力は、第2回路10によって生成された圧力まで降下し、この圧力は、ほぼ大気圧である。ここで、型3がそのキャリア2から接続解除される瞬間に温度制御された流体が回路5から噴出する危険性が無くなる。
同様に、型3をそのそれぞれのキャリア2に取り付けまたは接続することを受けて、かつブロー成形装置1を再スタートさせることを可能とするため、以降の手順は、以下のようになっており、
− 回路5における温度制御された流体の圧力より大きい圧力は、筐体7のチャンバ8内にある温度制御された流体の容積に付与される(横方向の温度制御ライン19と横方向のバイパスライン21とによって構成された回路5の閉ループの回りに流動する流体の圧力とほぼ等しい圧力が付与される)。
− 筐体7内の加圧・温度制御された流体は、温度制御された流体の容積をチャンバ8内で圧縮させ、流体の容積は、減少する。したがって、温度制御された流体は、型3が回路5に接続された後に回路5内で加圧される。その結果、型3は、ここでその流体が未だ加圧されていない回路5に接続され、この流体は、型3がそのキャリア2に接続されるまで加圧されず、型3をそのキャリア2に接続するために反対圧力を作り上げる必要がもはやない。
− 第1メインライン14にあるバルブ15は、開放され、第2メインライン17にあるバルブ18は、開放され、横方向のバイパスライン21にあるバルブ22は、閉鎖される。
− 回路5における温度制御された流体の圧力より大きい圧力は、筐体7のチャンバ8内にある温度制御された流体の容積に付与される(横方向の温度制御ライン19と横方向のバイパスライン21とによって構成された回路5の閉ループの回りに流動する流体の圧力とほぼ等しい圧力が付与される)。
− 筐体7内の加圧・温度制御された流体は、温度制御された流体の容積をチャンバ8内で圧縮させ、流体の容積は、減少する。したがって、温度制御された流体は、型3が回路5に接続された後に回路5内で加圧される。その結果、型3は、ここでその流体が未だ加圧されていない回路5に接続され、この流体は、型3がそのキャリア2に接続されるまで加圧されず、型3をそのキャリア2に接続するために反対圧力を作り上げる必要がもはやない。
− 第1メインライン14にあるバルブ15は、開放され、第2メインライン17にあるバルブ18は、開放され、横方向のバイパスライン21にあるバルブ22は、閉鎖される。
そのため、本発明において、加圧・温度制御された流体の回路5を遮断する手段があるが、この手段は、第1及び第2メインライン14、17にあるバルブ15、18で構成されかつ回路5の一部を形成することが可能であり、流体の圧力は、筐体7内で流体を減少させることによって制御される。その結果、型3を通って流動する流体の圧力を低減し、型3がそのキャリア2から接続解除されたときにこの流体が噴出する危険性を低減することが可能となる。
2 キャリア、3 型、4 流体接続手段、5 回路、7 筐体、8 可変容積チャンバ,第1チャンバ、9 生成手段、11 内壁部、12 第2チャンバ、14 第1メインライン、15 バルブ、17 第2メインライン、18 バルブ、19 温度制御ライン、20 ポンピングする手段、21 バイパスライン、22 バルブ、23〜25 接続部、26,27 圧力計、29 圧力スイッチ、31 生成器、32 選択バルブ、33 出口開口部、34 第1入口開口部、35 第2入口開口部、36 選択器
Claims (11)
- 中空の熱可塑性体、特にボトルのような容器をブロー成形する装置であって、それぞれ取り外し可能な型(3)が流体接続手段(4)を介して接続された少なくとも1つの型キャリア(2)を備え、
当該装置は、少なくとも1つの加圧・温度制御された流体の回路(5)であって少なくとも1つの前記キャリア(2)及びそれぞれの前記型(3)を通過する回路(5)と、少なくとも1つの前記キャリア(2)に設けられた前記回路(5)を遮断する自動的手段と、を備える装置において、
当該装置は、
− 加圧・温度制御された流体の前記回路(5)に流体接続した状態で設けられた少なくとも1つの可変容積チャンバ(8)を備える少なくとも1つの筐体(7)と、
− 調節可能に加圧された補助流体の生成手段(9)であって、前記回路(5)内にある加圧・温度制御された流体の圧力にほぼ等しい最大圧力と大気圧にほぼ等しい最小圧力との間で変更することができ、当該生成手段(9)が前記可変容積チャンバ(8)の外部にある前記筐体(7)に接続され、前記可変容積チャンバ(8)が圧力調節可能な前記補助流体の反対圧力を受ける生成手段(9)と、
を備え、
前記型(3)がそのそれぞれの前記キャリア(2)から接続解除される前に、前記補助流体の反対圧力は、その最大圧力からほぼその最小圧力まで低減され、加圧・温度制御された流体の圧力は、当該圧力がほぼ大気圧となるまで前記可変容積チャンバ(8)内で低減され、
前記回路(5)を遮断する前記自動的手段が機能しないときに前記型(3)がそのそれぞれの前記キャリア(2)から接続解除された場合に、加圧・温度制御された前記流体が前記キャリア(2)から噴出する危険性を低減することを特徴とする装置。 - 前記筐体(7)は、それぞれ容積が可変である2つの第1及び第2チャンバ(8、12)に当該筐体を分割する移動可能な内壁部(11)を備え、
前記第1チャンバ(8)は、加圧・温度制御された流体の前記回路(5)に流体接続されており、
前記第2チャンバ(12)は、調節可能に加圧された補助流体の前記生成手段(9)に流体接続されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記筐体(7)は、前記第1及び第2チャンバ(8、12)を形成する変形可能な内部ダイアフラムを備える空気袋であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記筐体(7)は、前記第1及び第2チャンバ(8、12)を形成する変形可能な内部ダイアフラムを備えるほぼ硬質の筐体であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記筐体(7)は、前記第1及び第2チャンバ(8、12)を形成する移動可能な内壁部を備えるほぼ硬質の筐体であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記筐体(7)は、前記第1及び第2チャンバ(8、12)を形成するピストンを有するシリンダであることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 調節可能な流体の前記生成手段(9)は、オールオアナッシング基準で動作し、温度制御された流体の前記回路(5)内の温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力で補助流体を供給するか、前記第2チャンバ(12)を大気圧に接続するか、を選択的に行うことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の装置。
- 補助流体の前記生成手段(9)は、
− 温度制御された流体の前記回路(5)内の温度制御された流体の圧力にほぼ等しい圧力の補助流体の生成器(31)と、
− 選択バルブ(32)であって、
・ 前記第2チャンバ(12)に接続された出口開口部と、
・ 補助流体の前記生成器(31)に接続された第1入口開口部と、
・ 大気圧に接続された第2入口開口部と、
・ 前記出口開口部を前記第1または第2入口開口部の一方に接続する選択器と、
を有する選択バルブ(32)と、
を備えることを特徴とする請求項7に記載の装置。 - 加圧・温度制御された流体の前記回路(5)は、
− バルブ(15)を備える第1メインライン(14)であって、前記筐体(7)が、前記バルブ(15)と前記キャリア(2)をそれぞれの前記型(3)に流体接続する前記流体接続手段(4)との間で当該第1メインライン(14)に流体接続して設けられている第1メインライン(14)と、
− バルブ(18)を備え、前記流体接続手段(4)及び前記型(3)を介して前記第1メインライン(14)に接続可能な第2メインライン(17)と、
− 前記第1及び第2メインライン(14、17)を接続する横方向の温度制御ライン(19)であって、当該温度制御ライン(19)が、加圧された流体の温度制御器(30)と加圧・温度制御された前記流体を前記回路(5)の周囲にポンピングする手段(20)とを有する温度制御ライン(19)と、
− 前記第1及び第2メインライン(14、17)を接続する横方向のバイパスライン(21)であって、当該バイパスラインがバルブ(22)を有し、前記バルブ(22)が、当該バルブ(22)の閉鎖位置において、横方向の前記温度制御ライン(19)を通って、前記第1及び第2メインライン(14、17)を通って、及び前記型(3)であって当該型それぞれの前記キャリア(2)に接続された型(3)を通って加圧・温度制御された流体が流動することを可能とするバイパスライン(21)と、
を備え、
前記第1メインライン(14)にある前記バルブ(15)は、前記筐体(7)と横方向の前記バイパスライン(21)の接続部(23)との間に位置付けられる一方、
前記第2メインライン(17)にある前記バルブ(18)は、前記キャリア(2)をそれぞれの前記型(3)に流体接続する前記流体接続手段(4)のための接続部(24)と横方向の前記バイパスライン(21)への接続部(25)との間に位置付けられていることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。 - 前記第2メインライン(17)は、当該第2メインライン(17)に接続される前記バルブ(18)の両側に位置付けられた2つの圧力計(26、27)を備えることを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 圧力スイッチ(29)は、前記第2メインライン(17)にある前記バルブ(18)と前記キャリア(2)を前記第2メインライン(17)に流体接続する前記流体接続手段(4)のための前記接続部(24)との間において前記第2メインライン(17)に設けられていることを特徴とする請求項9または10に記載の装置。
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