JP2010022161A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2010022161A
JP2010022161A JP2008181863A JP2008181863A JP2010022161A JP 2010022161 A JP2010022161 A JP 2010022161A JP 2008181863 A JP2008181863 A JP 2008181863A JP 2008181863 A JP2008181863 A JP 2008181863A JP 2010022161 A JP2010022161 A JP 2010022161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
wall
circuit unit
bus bar
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008181863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5125831B2 (ja
Inventor
Ryuji Nakanishi
竜治 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2008181863A priority Critical patent/JP5125831B2/ja
Publication of JP2010022161A publication Critical patent/JP2010022161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5125831B2 publication Critical patent/JP5125831B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】ケース内部が局所的に高温になることを抑制できる電気接続箱を提供する。
【解決手段】回路基板12にリレー19を実装してなる回路ユニット13をケース11内に収容してなる電気接続箱10において、インサート成形によってバスバー53を内部に配置した伝熱板部50がリレー19に近接し、かつ、回路基板12との間にリレー19を挟むように配置されると共に、バスバー53にはケース11の外部に露出するバスバー端子55R、55L、55Dが一体に形成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、電気接続箱に関する。
従来より、車両に搭載されて、ランプ、ホーン等の車載電装品の通電、及び断電を実行する電気接続箱として、特許文献1に記載のものが知られている。このものでは、ケース内に回路基板が収容され、回路基板には複数のリレー(発熱性部品)が実装されている。各リレーを動作させることで、車載電装品の通電、及び断電が実行される。
特開2005−295724公報
近年、電気接続箱には高密度化が求められているため、ケース内に収容されるリレーの個数が多くなり、リレーからの発熱量が全体として増大する傾向にある。さらに、省スペースのために電気接続箱には小型化が求められており、ケース内の容積は減少する傾向にある。このため、リレーから発生した熱がケース内にこもり、ケース内が高温になることが懸念されている。ケース内が高温になると、回路基板に実装された電子部品の性能が低下するおそれがあるからである。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ケース内部が局所的に高温になることを抑制できる電気接続箱を提供することを目的とする。
本発明は、回路基板に電子部品群を実装してなる回路ユニットをケース内に収容してなる電気接続箱において、インサート成形によってバスバーを内部に配置した伝熱板部が前記電子部品群のうちの発熱性部品に近接し、かつ、前記回路基板との間に前記発熱性部品を挟むように配置されると共に、前記バスバーには前記ケースの外部に露出する端子部が一体に形成されていることに特徴を有する。
このようにしておけば、発熱性部品から発生する熱は、近接する伝熱板部に吸収されて、伝熱板部内のバスバーを伝わってその端子部から放熱される。バスバーの周囲にはインサート成形によって樹脂層が形成されているから、電気的な絶縁について配慮することなく発熱性部品に十分に近い距離に配置することができて、放熱性を高くできる。バスバーと樹脂層とはインサート成形によって一体化された構造であるから密着性に優れ、樹脂層からバスバーへの伝熱性にも優れ、発熱性部品の放熱性を一層高めることができる。これによってケース内部が局所的に高温になることを抑制できる。
この発明の実施態様として以下の構成とすることが好ましい。
前記回路ユニットは、前記バスバーの前記端子部が貫通する上部壁とこの上部壁に連なる側壁とを有し、前記側壁が前記ケースの内側壁に接するようにして前記ケース内に配置されるものであって、前記ケースの上部壁には前記端子部を包囲するようにして端子包囲壁が設けられており、前記回路ユニットの前記側壁の上部及びこれに対向する前記ケースの上部のいずれか一方又は両方には、他方から遠ざけるように凹設された通気空隙が形成され、その通気空隙が前記端子包囲壁により囲まれた外部空間に連通すると共に前記回路ユニット内に連通し、かつ、前記ケースの下部には前記回路ユニット内に連通する吸気口が形成されている。このようにしておけば、発熱部から発生する熱によって、発熱部周辺の空気の温度が上昇すると、温められた回路ユニット内の空気は上方へ移動し、通気空隙を通って外部空間に排気され、ケースの下部に形成された吸気口から空気が流入される。以上のようにして、吸気口から、回路ユニット内を通り、通気空隙を通ってケース外へ排出されるといった空気の流れが生じるため回路ユニット内で発生した熱を効果的にケース外へ放熱できる。
前記回路ユニットの前記上部壁には前記端子包囲壁の外周側との間及び前記ケースの前記上部壁の下面との間に空隙を隔てた止水壁が上方に向けて突設され、前記通気空隙は前記止水壁の外周側に連なる。このようにしておけば、電気接続箱に水が降りかかり、端子包囲壁からケース内に水が浸入した場合、止水壁によって水が通気空隙へ侵入することが防止される。これにより空気は通気空隙から、前記端子包囲壁の外周側との間及び前記ケースの前記上部壁の下面との間の空隙を通り外部空間へ排気可能とする構成としつつも、水が回路ユニット内へ浸入して回路基板に付着することを防止できる。
前記伝熱板部は前記回路ユニットの外側面の一部を構成し、かつ、前記ケースの内側面に沿って配置されている。このようにしておけば、伝熱板部の熱はケースの内側面に伝達されるから、発熱性部品の放熱性を一層高めることができる。
前記バスバーにはその上下に位置して前記端子部が設けられると共に、その上下の端子部間を結ぶ連結部から分岐した分岐枝部が設けられ、その分岐枝部の端部に他の前記端子部が備えられており、前記バスバーのうち前記分岐枝部が前記発熱性部品に近接して設けられている。このようにしておけば、1つのバスバーに複数の端子部を設けた分岐構造とする場合、必然的に生じてしまうバスバーの分岐枝部を利用して放熱構造を構成することができ、材料面や空間利用面で合理的である。
本発明によれば、ケース内部が局所的に高温になることを抑制できる。
<実施形態1>
本発明を、車両(図示せず)に搭載される電気接続箱10に適用した一実施形態について、図1ないし図13を参照しつつ説明する。本実施形態に係る電気接続箱10は、ケース11内に枠体20及び回路基板12から構成される回路ユニット13を収容してなる。この電気接続箱10は、電源(図示せず)と、ランプ、ホーン等の車載電装品(図示せず)との間に配されて、車載電装品に対して通電、及び断電を実行する。なお、以下の説明においては、図6における上方を上方とし、下方を下方とする。また、図6における左側を正面側とし、右側を背面側とする。
(ケース11)
図1及び図6に示すように、ケース11は合成樹脂製であって、図1における右手前側から左奥側へ向かう方向の幅寸法よりも、左手前側から右奥側へ向かう方向(正面側から背面側へ向かう方向)の厚さ寸法が小さく設定された扁平な形状をなしている。ケース11の下方は開口しており、回路ユニット13を下方から挿入することでケース11内部に収容可能となっている。
図2及び図3にて示すように、ケース11の上壁には、相手側コネクタ60を装着するための上側コネクタフード14(本発明における「端子包囲壁」に相当)と、ヒューズ15が装着される複数(本実施形態では3つ)のヒューズ装着部16(本発明における「端子包囲壁」に相当)とが、それぞれ上方に開口して形成されている。このため上側コネクタフード14及びヒューズ装着部16に囲まれた空間はケース11外部の空間と連通している(本発明における「端子包囲壁により囲まれた外部空間」に相当)。
(回路基板12)
図6に示すように、ケース11内には、ケース11の上壁11Aに対して略垂直な姿勢で、回路基板12が収容されている。回路基板12の表面には、プリント配線技術により図示しない導電路が形成されている。回路基板12の背面側(図6の右側)の面には、複数のリレー19(本実施形態では4つ、本発明における「発熱性部品」に相当)が実装されており、上述した導電路に各リレー19のリード端子19Aが例えば半田付け等公知の手法により接続されている。なお、リード端子19Aは回路基板12に設けられた貫通孔12Aを貫通しており(図4参照)、その先端が回路基板12の正面側に相当する回路ユニット内の空間SD2(後述)に突き出している。
図3に示すように、回路基板12の上部には、端子金具17A、17Bが複数本設けられ、それぞれ回路基板12に形成された導電路(図示せず)と、例えば半田付け等公知の手法により接続されている。端子金具17Aは後述する枠体20の上枠部21と上側コネクタフード14の下壁とを貫通して上側コネクタフード14の内部に配されており(本発明における「端子部を包囲」に相当)、端子金具17Bは上枠部21とヒューズ装着部16の下壁とを貫通してヒューズ装着部16の内部に配されている(本発明における「端子部を包囲」に相当)。
回路基板12の下部には、端子金具17Cが複数本設けられ、それぞれ回路基板12に形成された導電路(図示せず)と、例えば半田付け等公知の手法により接続されている。端子金具17Cは後述する枠体20の下側コネクタフード28の内部にそれぞれ配される。
(枠体20)
枠体20は合成樹脂製であって、図4における右手前側から左奥側へ向かう方向の幅寸法よりも、左手前側から右奥側へ向かう方向(正面側から背面側へ向かう方向)の厚さ寸法が小さく設定された扁平な形状をなしている。
図4に示すように、枠体20は回路基板12の部品実装側の面をその外周から覆うように構成されている。具体的には、枠体20の正面側の面(図4における左手前側の面)には背面側(図4における右奥側)に陥没して基板収容部24が形成され、回路基板12が収容されている。枠体20は、収容された回路基板12の上方を覆い、前述した上側コネクタフード14及びヒューズ装着部16の下方に位置する上枠部21(本発明における「上部壁」に相当)と、この上枠部21の図3における左右両端縁から下方に延びて、回路基板12の側縁の側方に位置して配される2つの側枠部22(本発明における「側壁」に相当)と、この側枠部22の下端縁を掛け渡すように形成されて、回路基板12の下方に位置する下枠部23と、を主体に構成されている。
なお、回路基板12と枠体20とは、基板収容部24の4隅にそれぞれ形成されたねじ孔25にビス26が螺合されることによりねじ止めされている。基板収容部24の陥没深さ寸法は、回路基板12の厚さ寸法と、ビス26の頭部の高さ寸法との和に対して、同じか、やや小さく設定されており、ビス26の頭部が枠体20の表面よりも正面側に突き出さないようになっている。
図3に示すように、枠体20の下枠部23の下面には、下方に開口して相手側コネクタ(図示せず)と嵌合可能な複数(本実施形態では3つ)の下側コネクタフード28が形成されている。下側コネクタフード28の内部には、下枠部23と下側コネクタフード28の奥壁とを貫通して前述した端子金具17Cが配されている。
図5にて示すように、枠体20の裏面側には両側枠部22の中央を掛け渡すようにして伝熱板部50が枠体20と一体に形成されている。伝熱板部50は、インサート成形によって導電体であるバスバー53の周囲に樹脂を成形することで、樹脂層59とバスバー53とを密着させて一体化したもので、横方向に長い長方形状をなしている。
伝熱板部50は枠体20と複数箇所で一体的に連結されている。具体的には、伝熱板部50の上部の左右両側には上方に突き出された上連結部51Uが形成され、上連結部51Uでそれぞれ上枠部21の下側と連結されている。下部の横方向の一端側(図5の左手前側)は下方に突き出された下連結部51Dが形成され、下連結部51Dで下枠部23の上側と連結されている。また、伝熱板部50の左右両側においては、それぞれ左右に突き出された横連結部52で各側枠部22とそれぞれ連結されている。
バスバー53(図5の点線で図示)は、その上側にバスバー端子55L(本発明における「端子部」に相当)、下側にバスバー端子55D(本発明における「端子部」に相当)が突出して一体的に設けられ、その上下のバスバー端子55L、55D間を結ぶ連結部53Aと、連結部53Aから横方向(枠体の長手方向)に分岐した分岐枝部53Bとを主体として構成されている。分岐枝部53Bの図5における右側の端部にはバスバー端子55R(本発明における「他の端子部」に相当)が上方に突き出して形成されている。
伝熱板部50は回路基板12との間にリレー19を挟むように配置され(図6参照)、複数のリレー19(本実施形態では4つ)全てを覆うようになっている。また、バスバー53の分岐枝部53Bがリレー19に近接するように配置されており、リレー19と樹脂層59との間にはわずかに隙間が生じている。そして、伝熱板部50の背面側の面は、回路ユニットの外側面の一部を構成しており、ケース11の背面側の側壁11Bの内側面に沿って配置されており、伝熱板部50の背面側の面と背面側の側壁11Bの内側面が接触している。
また、上側のバスバー端子55R、55Lは正面側に曲げ成形され上連結部51Uの内部に挿通された後、上方に曲げ成形され上枠部21を貫通してそれぞれ対応するヒューズ装着部16に配置されている。これによりバスバー端子55R、55Lはケース11の外部空間に露出する構成となっている。
また、下側のバスバー端子55Dは正面側に曲げ成形され下連結部51Dの内部に挿通され、下枠部23を貫通して下側コネクタフード28内に配置される。これによりバスバー端子55Dはケース11の外部空間に露出する構成となっている。
上枠部21の上面には、図3における左右両端部に位置する一対の側枠部22からの距離が略等しい位置(図3における左右方向の中央付近)を頂点として、側枠部22に向かって下降傾斜する傾斜面29が形成されている。傾斜面29は、正面視で山形をなしている。また、この傾斜面29は、ケース11の上壁11Aに形成された上側コネクタフード14及びヒューズ装着部16の下方の位置に配されている。
上枠部21のうち正面側(図6における左側)に位置する端縁及び、背面側(図6における右側)に位置する端縁には、それぞれ上方に止水壁30F、30Bが突設されている。止水壁30F、30Bは、上枠部21から、枠体20の外側(図6の左右両側)に向かってそれぞれ延びた後、上方に延設され断面L字型をなしている。
図6にて示すように、枠体20の背面側の止水壁30Bはケース11の上壁11Aの下面との間に空隙SB1(本発明における「ケースの上部壁の下面との間の空隙」に相当)を形成し、止水壁30Bの上端が空隙SB1より高い位置になるように、その高さが設定されている。止水壁30Bとヒューズ装着部16の外周側との間には空隙SB2(本発明における「端子包囲壁の外周側との間の空隙」に相当)が形成されている。また、空隙SB1は上枠部21の上方の空間SAを通じて、ヒューズ装着部16、上側コネクタフード14及び型抜き孔41と連通されている(図3参照)。
また、枠体20の正面側の止水壁30Fはケース11の上壁11Aの下面との間に空隙SF1(本発明における「ケースの上部壁の下面との間の空隙」に相当)を形成し、止水壁30Fの上端が空隙SF1より高い位置になるように、その高さが設定されている。止水壁30Fとヒューズ装着部16の外周側との間には空隙SF2(本発明における「端子包囲壁の外周側との間の空隙」に相当)が形成されている。また、空隙SF1は上枠部21の上方の空間SAを通じて、上側コネクタフード14の内部、ヒューズ装着部16の内部及び後述する型抜き孔41と連通されている(図3参照)。
図10及び図11にて示すように、枠体20の長手方向の端部側では、正面側の止水壁30Fの上端とケース上壁11Aの下面との間に空隙SF3(本発明における「ケースの上部壁の下面との間の空隙」に相当)が形成され、背面側の止水壁30Bの上端とケース上壁11Aの下面との間に空隙SB3(本発明における「ケースの上部壁の下面との間の空隙」に相当)が形成されている。
図4にて示すように、枠体20の正面側において、止水壁30Fの長手方向の左右両端の止水壁端部30FA(本発明における「回路ユニットの側壁の上部」に相当)は枠体20の内側(本発明における「ケースから遠ざかる方向」に相当)に向かってそれぞれ凹設されている。これにより、図10及び図11に示すように止水壁端部30FAと、止水壁端部30FAと対向するケース11の側壁11Fとの間に通気空隙SF4が形成される。
図5にて示すように、枠体20の背面側において、止水壁30Bの長手方向の左右両端の止水壁端部30BA(本発明における「回路ユニットの側壁の上部」に相当)は枠体20の内側(本発明における「ケースから遠ざかる方向」に相当)に向かってそれぞれ凹設されている。これにより、図10及び図11に示すように止水壁端部30BAと、止水壁端部30BAと対向するケース11の側壁11Bとの間に通気空隙SB4が形成される。
また、止水壁端部30FA、30BA以外の箇所では、基本的には枠体20の側壁がケース11の内側壁に接している。具体的には、図6にて示すように、止水壁30F、30Bが対向するケース11の側壁11F、11Bとそれぞれ接しており、図3にて示すように枠体20の外側壁22Bがケース11の長手方向両側の各側壁11Cとそれぞれ接している。
また、通気空隙SF4、SB4はそれぞれ止水壁端部30FA、30BAの外周側に連なるように形成されており、止水壁端部30FAを挟むように通気空隙SF4と空隙SF1とが配置され、止水壁端部30BAを挟むように通気空隙SB4と空隙SB1とが配置される(図8参照)。
図11にて示すように背面側の通気空隙SB4は、下側では回路ユニット13内の空間SD1(上枠部21、両側枠部22、下枠部23及び回路基板12の背面側の面に囲まれた空間)と連通されるように形成されており、上側では空隙SB3とそれぞれ連通されている。これにより、空隙SB1、SB2、SB3、通気空隙SB4及び回路ユニット13内の空間SD1の順番で連通されている。
図11にて示すように正面側の通気空隙SF4は、下側では回路ユニット13内の空間SD2(上枠部21、両側枠部22、下枠部23及び回路基板12の正面側の面に囲まれた空間)と連通されるように形成されており、上側では空隙SF3とそれぞれ連通されている。これにより、空隙SF1、SF2、SF3、通気空隙SF4及び回路ユニット13内の空間SD2の順番で連通されている。
そして、空隙SF1、SB1は、前述したように、上側コネクタフード14の内部、ヒューズ装着部16の内部及び後述する型抜き孔41と連通されている。以上のことから、通気空隙SF1を介してケース11の外部空間と回路ユニット内の空間SD2が連通しており、通気空隙SB1を介してケース11の外部空間と回路ユニット内の空間SD1が連通する構成となっている。
(吸気口48F、48B)
図12にて示すように、下側コネクタフード28の正面側は枠体20内側へ凹設されており、これと対向するケース11の側壁11Fの内側面との間には、空隙S7が形成されている。そして、図4にて示すように下側コネクタフード28の上方であって下枠部23の正面側には、枠体20内側へ凹設された凹部23Aが長手方向に2箇所形成されている。これにより、図12及び図13にて示すように下枠部23の正面側と、対向するケース11の側壁11Fとの間に吸気口48Fが形成される。
吸気口48Fは、その上側で回路ユニット13内の空間SD2と連通しており、下側は空隙S7と連通されている。そして、前述したようにケース11は下側に開口されているから、吸気口48Fを介して、回路ユニット13内の空間SD2とケース11外部の空間が連通される構成となっている。
図6にて示すように、下側コネクタフード28の背面側は枠体20内側へ凹設されており、これと対向するケース11の側壁11Bの内側面との間には、空隙S6が形成されている。そして、図5にて示すように下側コネクタフード28の上方であって下枠部23の背面側には枠体20内側へ凹設された凹部23Bが形成されている。これにより、図6及び図7にて示すように下枠部23の背面側と、対向するケース11の側壁11Bとの間に吸気口48Bが形成される。
吸気口48Bは、その上側で回路ユニット13内の空間SD1と連通しており、下側は空隙S6と連通されている。そして、前述したようにケース11は下側に開口されているから、吸気口48Bを介して、回路ユニット内の空間SD1とケース11外部の空間が連通される構成となっている。
(排水路22A)
図3に示すように、枠体20の左右両側には、両側枠部22を上下に貫通して排水路22Aがそれぞれ形成されている。ケース11の上壁11Aであって、排水路22Aの上側に位置する部分には、排水路22Aと連通する型抜き孔41がそれぞれ上壁11Aを上下に貫通して形成されている。型抜き孔41は、後述する弾性撓み片36を成形するためのもので、図1に示すように、ケース11の上壁11Aと長手方向両側の各側壁11Cとを滑らかに連結する曲面部分に位置して形成されている。また、型抜き孔41の開口縁の形状は、図2にて示すように平面視で略矩形状をなしている。
(ロック構造)
図3に示すように、ケース11の上壁の型抜き孔41の内部には下方に垂下する一対の弾性撓み片36が形成されている。より詳細には、図3に示すように、弾性撓み片36は、型抜き孔41の内側面のうち、図4における左右方向内側の側面41Aから左右方向外方に突出した後、下方に曲がって形成されている。この弾性撓み片36は、略板状をなしており、図3における左右方向に弾性変形可能に形成されている。また、弾性撓み片36の下端部は、側枠部22の排水路22A内に位置して配されている。
排水路22Aを構成する側枠部22の壁面のうち、枠体20内側の側壁22Cの弾性撓み片36と対向する箇所は、図3における左右方向内方に陥没して形成されており、逃げ凹部40とされる。この逃げ凹部40により、弾性撓み片36が左右方向内方に弾性変形する際の撓み空間が形成される。
各弾性撓み片36の下端部には、図3における左右方向外側に向かって突出して、ロック突部37が形成されている。ロック突部37の下端部のうち、図3における左右方向外側の面は、上方に向かうに従って左右方向外側に広がるように傾斜して形成されている。ロック突部37の下端部のうち、図3における左右方向内側の面は、左右方向外側にやや切り欠いて形成されている。また、ロック突部37の上端部は、弾性撓み片36の板面に対して切り立って形成されている。
図3に示すように、側枠部22に設けられた排水路22Aを構成する壁面のうち、枠体20外側の外側壁22Bの上端部寄りの位置には、図3における左右方向内方に向かって突出する一対のロック受け部39が形成されている。ロック受け部39の上端部のうち、図3における左右方向内側の角部は切り欠かれている。ロック受け部39の下端部は、外側壁22Bの壁面に対して切り立って形成されている。
このロック受け部39と、ロック突部37とが係合することにより、ケース11と枠体20とが一体に組み付けられるようになっている。詳細には、図3に示すように、ロック突部37に対してロック受け部39が上方から当接することにより、枠体20が下方に移動することが規制されている。また、この状態において、外側壁22Bの上端部は、ケース11の上壁11Aの内面に下方から当接する構成となっている。
(ケース11と回路ユニット13との組み付け)
ケース11と、回路ユニット13とは以下のようにして組み付けられる。まず、下方に開口されたケース11に、回路ユニット13を下方から挿入する。すると、ケース11の弾性撓み片36の下端部に形成されたロック突部37に、枠体20のロック受け部39が下方から当接する。このとき、ロック突部37のうち図3における左右方向外側の面は傾斜して形成されており、また、ロック受け部39の左右方向内側の角部は切り欠いて形成されているので、ロック突部37は、ロック受け部39の左右方向内側の面に乗り上がる。
すると、弾性撓み片36は、図3における左右方向内方に撓み変形をする。このとき、枠体20内側の側壁22Cには逃げ凹部40が形成されているので、弾性撓み片36が側壁22Cと干渉することが抑制される。さらに、ロック突部37の下端部のうち図3における左右方向内側は切り欠かれているので、弾性撓み片36と溝部33とが干渉することを一層確実に抑制できる。
さらに枠体20をケース11内に挿入すると、ロック突部37がロック受け部39を乗り越えて、弾性撓み片36が弾性復帰する。すると、ロック突部37の上端部に、ロック受け部39の下端部が上方から当接し、枠体20が下方に変位することが規制される。このとき、枠体20の外側壁22Bの上端部は、ケース11の上壁の内面に下方から当接し、枠体20が上方に移動することが規制される。これにより、ケース11と枠体20とが一体に組み付けられる。
(伝熱板部50による放熱)
続いて、本実施形態の作用について説明する。上記のようにして組み付けられた電気接続箱10は、例えば車両内に図6のようにヒューズ装着部16が上方を向くようにして設置される。電気接続箱10を介して電源から車載電装品に対して通電されると各リレー19に電流が流れ、リレー19からは熱が発生する。
各リレー19から発生した熱は、近接する伝熱板部50のうち、まずはバスバー53を覆う樹脂層59に吸収される(矢線V)。そして、熱はバスバー53の分岐枝部53Bに伝わった後、バスバー53全体に伝えられていく。そして、バスバー端子55R、55L、55Dの先端に伝わった熱は、上側コネクタフード14及び、下側コネクタフード28と連通している外部空間へ放熱される。
また、伝熱板部50は各連結部(下連結部51D、上連結部51U、横連結部52)を介して枠体20と連結されているため、伝熱板部50の熱は各連結部を介して、枠体20全体に放熱されるから、放熱性をより高くできる。
さらに、伝熱板部50の背面側の面は、ケース11の背面側の側壁11Bの内側面と接触しているから、伝熱板部50の熱は、ケース11の側壁11Bに伝えられ、側壁11Bからケース11外部に放熱される。
ここで、リレー19から伝熱板部50及びバスバー53への伝熱を効果的に行うためには、両者の近接距離を小さくすることが望ましい。本実施形態では、インサート成形によって導電体であるバスバー53を樹脂層59で覆う構成としているから、バスバー53とリレー19との電気的な絶縁が確保される。このためリレー19とバスバー53との距離を可能な限り接近させることができ、放熱性をより高くできる。
また、樹脂層59とバスバー53とはインサート成形によって一体化されており高い密着性を有する。このため、樹脂層59とバスバー53との間に隙間ができることを抑制できるから、樹脂層59とバスバー53との間に空気が存在して樹脂層59からバスバー53への伝熱性が低下することを防止できる。
(空気の流通による放熱)
各リレー19から熱が発生すると、リレー19周辺の空気(回路ユニット内の空間SD1内の空気)が温められる。温められた空気は空間SD1を上昇していき、ケース11上方の通気空隙SB4に到達する。そして、図9及び図11の矢線Eで示すように空気は通気空隙SB4を上昇した後、矢線Fで示すように空隙SB3、SB2、SB1の順番で流通し、上枠部21の上方の空間SAに到達する。
空間SAに達した空気は、矢線Gで示すように、上方に開口されている上側コネクタフード14、ヒューズ装着部16及び型抜き孔41からケース11外部に放出される(図9、図11、図12参照)。このようにしてケース11内部の空気がケース11外に放出されると、回路ユニット13内の空間SD1内の空気圧が低くなる。これによって図7の矢線Hで示すようにケース外からの空気がケース11の下側の空隙S6を流通して吸気口48Bから回路ユニット13内の空間SD1に流入する。
また、各リレー19から熱が発生すると、リレー19のリード端子19Aに熱が伝達される。このため、リード端子19Aに伝達された熱によって、その周辺の空気(回路ユニット内の空間SD2内の空気)が温められる。温められた空気は空間SD2を上昇していき、ケース11上方の通気空隙SF4に到達する。そして、図11の矢線Jで示すように空気は通気空隙SF4を上昇した後、矢線Kで示すように空隙SF3、SF2、SF1を流通し、上枠部21の上方の空間SAに到達する。
空間SAに達した空気は、矢線Lで示すように、上方に開口されている上側コネクタフード14、ヒューズ装着部16及び型抜き孔41からケース11外部に放出される(図11、図12参照)。このようにして回路ユニット13の空間SD2内の空気がケース11外に放出されると、空間SD2内の空気圧が低くなる。これによって図13の矢線Mで示すようにケース11外からの空気がケース11の下側の空隙S7を流通して吸気口48Fから回路ユニット13内の空間SD2に流入する。
かくしてリレー19の通電によって、リレー19周辺の空気が温められると、吸気口48F、48Bから、回路ユニット13内を通り、通気空隙SF4、SB4を通ってケース11外へと流通する空気の流れが発生するため回路ユニット13内で発生した熱を効果的にケース11外へ放熱できる。
また、吸気口48Bから、流入した空気は回路ユニット13の空間SD1内を流通する際に伝熱板部50に接触する。このため伝熱板部50は空気によって冷却されるから、リレー19の熱を伝熱板部50に、より効果的に伝達でき放熱性をより高くできる。
(止水壁による防水)
空気の排出経路でもある上側コネクタフード14、ヒューズ装着部16及び型抜き孔41は上方に開口されている。このため、例えば、降雨時、洗車時等、電気接続箱10に水が降りかかると、上側コネクタフード14、ヒューズ装着部16及び型抜き孔41からケース11内に水が浸入することがある(図6の矢線N1参照)。
上側コネクタフード14、ヒューズ装着部16からケース11内に浸入した水は下方に流下し、上側コネクタフード14、及びヒューズ装着部16の下方の位置に配された上枠部21の上面に落下する。この上枠部21は回路基板12の上方を覆っているので、回路基板12に水が付着することを抑制できる。そして、上枠部21の上面に落下した水は各止水壁30F、30Bによって、通気空隙SF4、SB4への浸入が防止される(図9の矢線N2参照)。これによって、水が通気空隙SF4、SB4から回路ユニット13内に浸入して、回路基板12へ水が付着することを防止できる。
上枠部21の上面に滴下した水は、上枠部21の上面に形成された傾斜面29を流下し、図3における左右両側に配された側枠部22に移動する(矢線O参照)。側枠部22に移動した水は、側枠部22を上下方向に貫通して形成された排水路22Aを下方へ流下する(矢線P参照)。側枠部22は回路基板12の側方の位置に配されており、排水路22Aは側枠部22の外側面に形成されているので、排水路22Aを流下する水が回路基板12に付着することを抑制できる。そして、排水路22Aの下端縁にまで達した水は、ケース11の外部へと排出される(矢線Q参照)。
また、ケース11の上壁に開口された型抜き孔41からケース11内に水が浸入すると(矢線R参照)、この水は、型抜き孔41の下側と連通する排水路22A内に流下しケース11の外部に排出される。
以上のようにして、本実施形態の電気接続箱10においては、空気は通気空隙SF4、SB4を通って、ケース11上方から排出される構成としつつも、上方からケース11内に浸入した水は回路基板12に付着することなく、ケース11外に排出される構成となっている。
本実施形態によれば、リレー19から発生する熱は、近接する伝熱板部50に吸収されて、伝熱板部50内のバスバー53を伝わってバスバー端子55R、55L、55Dからケース11外へ放熱される。バスバー53の周囲にはインサート成形によって樹脂層59が形成されているから、電気的な絶縁について配慮することなくリレー19に十分に近い距離に配置することができて、放熱性を高くできる。バスバー53と樹脂層59とはインサート成形によって一体化された構造であるから密着性に優れ、樹脂層59からバスバー53への伝熱性にも優れ、リレー19の放熱性を一層高めることができる。これによってケース11内部が局所的に高温になることを抑制できる。
また、バスバー53は上下のバスバー端子55L、55D間を結ぶ連結部53Aから分岐した分岐枝部43Bが設けられ、その分岐枝部43Bの端部にバスバー端子55Rが備えられており、分岐枝部53Bがリレー19に近接して設けられている。このようにしておけば、1つのバスバーに複数の端子部を設けた分岐構造とする場合、必然的に生じてしまうバスバーの分岐枝部53Bを利用して放熱構造を構成することができ、材料面や空間利用面で合理的である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、発熱性部品として、リレー19を例示したが、例えば半導体リレーでもよいし、ヒューズであってもよく、通電により発熱する発熱性の電子部品に近接して伝熱板部を設ければ、本発明の作用、効果が得られる。
(2)本実施形態においては、伝熱板部50とリレー19とは隙間を生じるように配置したが、伝熱板部50とリレー19とは近接していればよく、両者は接触していてもよい。
(3)本実施形態においては、枠体20の止水壁30F、30Bを内側へ凹設することで、枠体20とケース11の側壁11F、11Bとの間に通気空隙SF4、SB4を形成したが、止水壁30F、30Bと対向するケース11の側壁11F、11Bの一部を外側に凹設することで枠体20とケース11との間に通気空隙を形成する構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、伝熱板部50の背面側の面と、ケース11の背面側の側壁11Bとが接触している構成としたが、両者は接触していなくてもよい。伝熱板部50の背面側の面が、ケース11の背面側の側壁11Bの内側面に沿って配置されていればよく、伝熱板部50と側壁11Bとが離れていてもよい。
本実施形態の電気接続箱を正面側から視た斜視図。 本実施形態の電気接続箱の平面図。 図1におけるT−T線断面図。 本実施形態の枠体を正面側から視た斜視図。 本実施形態の枠体を背面側から視た斜視図。 図2におけるC−C線断面図。 図6において電気接続箱の下部を拡大した図。 図2におけるA−A線断面図。 図8において電気接続箱の上部を拡大した図。 図2におけるB−B線断面図。 図10において電気接続箱の上部を拡大した図。 図2におけるD−D線断面図。 図12において電気接続箱の下部を拡大した図。
符号の説明
10…電気接続箱
11…ケース
11B、11F…側壁(本発明における「ケースの内側壁」に相当)
12…回路基板
13…回路ユニット
16…ヒューズ装着部(本発明における「端子包囲壁」に相当)
19…リレー(本発明における「発熱性部品」に相当)
21…上枠部(本発明における「端子部が貫通する上部壁」に相当)
22…側枠部(本発明における「上部壁に連なる側壁」に相当)
30B、30F…止水壁
48B、48F…吸気口
50…伝熱板部
53…バスバー
53A…連結部
53B…分岐枝部
55R…バスバー端子(本発明における「他の前記端子部」に相当)
55L、55D…バスバー端子(本発明における「端子部」に相当)
SF1、SB1、SF3、SB3…(本発明における「ケースの上部壁の下面との間の空隙」に相当)
SF2、SB2…空隙(本発明における「端子包囲壁の外周側との間の空隙」に相当)
SF4、SB4…通気空隙

Claims (5)

  1. 回路基板に電子部品群を実装してなる回路ユニットをケース内に収容してなる電気接続箱において、インサート成形によってバスバーを内部に配置した伝熱板部が前記電子部品群のうちの発熱性部品に近接し、かつ、前記回路基板との間に前記発熱性部品を挟むように配置されると共に、前記バスバーには前記ケースの外部に露出する端子部が一体に形成されていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記回路ユニットは、前記バスバーの前記端子部が貫通する上部壁とこの上部壁に連なる側壁とを有し、前記側壁が前記ケースの内側壁に接するようにして前記ケース内に配置されるものであって、前記ケースの上部壁には前記端子部を包囲するようにして端子包囲壁が設けられており、前記回路ユニットの前記側壁の上部及びこれに対向する前記ケースの上部のいずれか一方又は両方には、他方から遠ざけるように凹設された通気空隙が形成され、その通気空隙が前記端子包囲壁により囲まれた外部空間に連通すると共に前記回路ユニット内に連通し、かつ、前記ケースの下部には前記回路ユニット内に連通する吸気口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記回路ユニットの前記上部壁には前記端子包囲壁の外周側との間及び前記ケースの前記上部壁の下面との間に空隙を隔てた止水壁が上方に向けて突設され、前記通気空隙は前記止水壁の外周側に連なることを特徴とする請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記伝熱板部は前記回路ユニットの外側面の一部を構成し、かつ、前記ケースの内側面に沿って配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
  5. 前記バスバーにはその上下に位置して前記端子部が設けられると共に、その上下の端子部間を結ぶ連結部から分岐した分岐枝部が設けられ、その分岐枝部の端部に他の前記端子部が備えられており、前記バスバーのうち前記分岐枝部が前記発熱性部品に近接して設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の電気接続箱。
JP2008181863A 2008-07-11 2008-07-11 電気接続箱 Expired - Fee Related JP5125831B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008181863A JP5125831B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 電気接続箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008181863A JP5125831B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010022161A true JP2010022161A (ja) 2010-01-28
JP5125831B2 JP5125831B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=41706507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008181863A Expired - Fee Related JP5125831B2 (ja) 2008-07-11 2008-07-11 電気接続箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5125831B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254657A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2012016154A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2012100476A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2017154555A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 株式会社デンソー 車両用電装部品

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420017U (ja) * 1987-07-22 1989-01-31
JPS6430625U (ja) * 1987-08-19 1989-02-27
JPH09327112A (ja) * 1996-06-07 1997-12-16 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2002271944A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2004135396A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2004328842A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2004343994A (ja) * 2003-04-22 2004-12-02 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2005142256A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd 配電ユニット及びその製造方法
JP2005210804A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Yazaki Corp リレーの配置構造

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6420017U (ja) * 1987-07-22 1989-01-31
JPS6430625U (ja) * 1987-08-19 1989-02-27
JPH09327112A (ja) * 1996-06-07 1997-12-16 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2002271944A (ja) * 2001-03-09 2002-09-20 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2004135396A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2004328842A (ja) * 2003-04-22 2004-11-18 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2004343994A (ja) * 2003-04-22 2004-12-02 Yazaki Corp 電気接続箱
JP2005142256A (ja) * 2003-11-05 2005-06-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd 配電ユニット及びその製造方法
JP2005210804A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Yazaki Corp リレーの配置構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254657A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2012016154A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2012100476A (ja) * 2010-11-04 2012-05-24 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 電気接続箱
JP2017154555A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 株式会社デンソー 車両用電装部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP5125831B2 (ja) 2013-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4885693B2 (ja) 電気接続箱
JP5109812B2 (ja) 電気接続箱
JP5005462B2 (ja) 電気接続箱
US7619896B2 (en) Electrical junction box
WO2015194666A1 (ja) 電気接続箱及びコネクタハウジング
JPWO2006109804A1 (ja) 電力分配装置
JP4832263B2 (ja) 電気接続箱
JP5037235B2 (ja) 電気接続箱
JP5125831B2 (ja) 電気接続箱
JP2006060924A (ja) 電気接続箱
JP2006211776A (ja) 電気接続箱
JP5044247B2 (ja) 電気接続箱
JP2009290943A (ja) 電気接続箱
KR100646582B1 (ko) 중계기 및 기지국 함체구조
JP4374295B2 (ja) 電気接続箱
JP2004260959A (ja) 電気接続箱の防水構造
JP4669328B2 (ja) 電気接続箱
JP4686264B2 (ja) 電気接続箱
JP4374296B2 (ja) 電気接続箱
JP5396892B2 (ja) 電気接続箱
JP6167965B2 (ja) 回路ユニット
JP2011071344A (ja) 回路ユニット
JP2005229674A (ja) 電気接続箱及び電気接続箱が取付けられた車両
JP2005304163A (ja) 電気接続箱
JP2020065327A (ja) 電子部品モジュール、電気接続箱、及びワイヤハーネス

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120531

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5125831

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees