JP2010019139A - 車両用エンジンの制御装置および制御方法 - Google Patents

車両用エンジンの制御装置および制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乗員のブレーキ解除操作に基づくより適正なタイミングでエンジンを再始動させる。
【解決手段】本発明の車両用エンジンの制御装置は、所定の自動停止条件が成立するとエンジン1を自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジン1を再始動させるものである。そして、この車両用エンジンの制御装置は、ブレーキペダル31の踏力Fbを検出する踏力検出手段61と、エンジン1の自動停止時に、上記踏力検出手段61により検出されたブレーキペダル31の踏力Fbが所定の閾値Fbt以下になると、エンジン1を再始動させる再始動制御手段63とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる車両用エンジンの制御装置および制御方法に関する。
従来、下記特許文献1に示されるように、自動停止したエンジンの再始動を制御する車両用エンジンの再始動制御装置において、車両の停車に伴って自動停止したエンジンを、ブレーキ装置(サービスブレーキ機構)の液圧変化に基づいて再始動させることが行われている。具体的に、同文献では、ブレーキ装置に備わるマスターシリンダ内の液圧(ブレーキ液圧)を液圧センサにて検出し、その検出値があらかじめ定められた基準液圧を下回った場合に、エンジンを再始動させるようにしている。
特開平11−270378号公報
ところで、上記マスターシリンダ内の液圧は、基本的に、乗員の足からブレーキペダルに入力される力(踏力)に応じて変化するものであるが、このようなブレーキペダルの踏力以外の要因によっても、上記マスターシリンダ内の液圧が変化することがある。
例えば、ブレーキ装置には、ブレーキペダルの踏力を増大させる倍力装置として、エンジンの吸気通路内の負圧(吸気負圧)を利用したブレーキブースタが設けられるのが一般的である。このようなブレーキブースタ付きのブレーキ装置では、吸気負圧の変動や、高度差による大気圧の変動等に起因して、上記ブレーキブースタによるアシスト力が増減することがあるため、乗員が同じ踏力でブレーキペダルを踏み込んだとしても、上記マスターシリンダ内の液圧が一定になるとは限らない。
したがって、上記特許文献1のように、マスターシリンダ内の液圧(ブレーキ液圧)に基づいてエンジンの再始動条件を判断するようにした場合には、乗員の踏力以外の要因でブレーキ液圧が変動することにより、エンジンの再始動条件を常に安定した精度で判断することができず、乗員によるブレーキ解除操作が行われたときに、エンジンを再始動させるタイミングがばらつくおそれがあった。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、乗員のブレーキ解除操作に基づくより適正なタイミングでエンジンを再始動させることが可能な車両用エンジンの制御装置および制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本願の請求項1にかかる発明は、所定の自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる車両用エンジンの制御装置であって、ブレーキペダルの踏力を検出する踏力検出手段と、エンジンの自動停止時に、上記踏力検出手段により検出されたブレーキペダルの踏力が所定値以下になると、エンジンを再始動させる再始動制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ブレーキペダルの踏力を検出し、その値が所定値以下になると自動停止中のエンジンを再始動させるようにしたため、乗員が車両を発進させようとしてブレーキペダルから足を離すときに、そのブレーキ解除操作の進行度合を直接反映するブレーキペダルの踏力の変化に基づいたより適正なタイミングでエンジンを再始動させることができ、エンジンの自動停止による燃費改善等を図りながら、車両の運転性(ドライバビリティ)を良好に維持できるという利点がある。
本発明において、好ましくは、大気圧を検出する大気圧検出手段と、エンジンの吸気負圧を利用して上記ブレーキペダルの踏み込み操作をアシストするブレーキブースタ内の負圧を検出する負圧検出手段とを備え、上記踏力検出手段は、上記大気圧検出手段および負圧検出手段により検出された大気圧および負圧を含んだ各種状態量に基づいて、ブレーキペダルの踏力を検出する(請求項2)。
この構成によれば、高度差や吸気負圧の変動等に起因して大気圧やブレーキブースタ内の負圧が変化し、それによってブレーキブースタのアシスト力が変化したとしても、乗員の足からブレーキペダルに入力される踏力を正確に検出することができ、その踏力の変化に基づいて、エンジンを再始動させるタイミングをより適正に判断できるという利点がある。
また、本願の請求項3にかかる発明は、所定の自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる車両用エンジンの制御方法であって、ブレーキペダルの踏力を検出する踏力検出処理と、エンジンの自動停止時に、上記踏力検出処理で検出されたブレーキペダルの踏力が所定値以下になると、エンジンを再始動させる再始動制御処理とを含むことを特徴とするものである。
本発明による場合でも、上記請求項1にかかる発明と同様の作用効果を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、乗員のブレーキ解除操作に基づくより適正なタイミングでエンジンを再始動させることができる。
図1は、本発明にかかる車両用エンジンの制御装置が適用された車両の全体構成を概略的に示す図である。本図に示すように、車両には、動力源としてのエンジン1と、車輪20に制動力を発生させるブレーキ装置30とが搭載されている。なお、ブレーキ装置30は、左右の前輪および左右の後輪からなる合計4つの車輪20に制動力を発生させるものであるが、図1ではこのうちの1つの車輪20のみを代表的に図示している。
まず、エンジン1について説明する。エンジン1は、4サイクル火花点火式エンジンとして構成されており、図示のように、シリンダ3と、その内部に装填されたピストン4と、このピストン4の上下動に応じて回転駆動されるクランクシャフト15とを有している。上記シリンダ3の上部には、吸気通路6および排気通路7が接続されており、これら吸排気通路6,7が、上記ピストン4の上方に形成された燃焼室5に連通している。なお、図中の12,13は、上記吸排気通路6,7と燃焼室5との接続口(吸排気ポート)を開閉するための吸気バルブおよび排気バルブである。
上記吸気通路6の途中部には、図外のアクセルペダルの踏み込み操作に応じて開閉するスロットル弁8が設けられており、このスロットル弁8が開閉操作されることにより、上記燃焼室5に吸入される空気の量(吸入空気量)が調節されるようになっている。また、上記スロットル弁8の設置部には、その開度を検出するためのスロットル開度センサ17が設けられている。
また、上記吸気通路6のうちスロットル弁8よりも下流側に位置する部位には、吸気通路6内に燃料を噴射するための燃料噴射弁9が設けられている。一方、上記燃焼室5の頂部には点火プラグ10が設けられており、上記燃料噴射弁9から噴射された燃料と吸入空気との混合気が上記燃焼室5に導入されると、上記点火プラグ10が放電して火花を発生させることにより、上記燃焼室5内の混合気が燃焼するようになっている。
以上のように構成されたエンジン1には、図外のバッテリーから電力の供給を受けて上記クランクシャフト15を回転させるスターターモータ16が設けられており、エンジンの初期始動時や、後述する自動停止後の再始動時には、このスターターモータ16が作動することにより、停止状態にあるエンジン1が強制的に始動されるようになっている。
次に、ブレーキ装置30について説明する。このブレーキ装置30は、乗員の足によって踏み込み操作されるブレーキペダル31と、このブレーキペダル31に入力される踏力(踏み込み力)をブレーキ液BFの液圧に変換するマスターシリンダ45と、これらブレーキペダル31およびマスターシリンダ45の間に配設され、上記ブレーキペダル31の踏力を増大させるブレーキブースタ35とを有している。上記ブレーキペダル31には、乗員によるブレーキペダル31の踏み込み操作を検出するためのブレーキセンサ32が設けられている。
上記ブレーキブースタ35は、ケース体36と、上記ブレーキペダル31の踏み込み操作に応じて軸方向に進退するオペレーティングロッド37と、このオペレーティングロッド37の一端に中心部が固定され、上記ケース体36の内部を前後に仕切るように設けられたダイヤフラム38と、このダイヤフラム38をブレーキペダル31側に付勢することにより、上記ブレーキペダル31をその踏み込み方向とは反対側に押し戻すリターンスプリング39とを有している。上記ケース体36は、その内部のダイヤフラム38を境に、ブレーキペダル31側に位置する第1室A1と、マスターシリンダ45側に位置する第2室A2とに仕切られている。
上記ケース体36には、上記エンジン1の吸気通路6から延びる配管40が接続されており、この配管40を介して、上記ケース体36の第2室A2と吸気通路6とが互いに連通している。このため、エンジン1の運転中においては、上記第2室A2内の空気が吸気通路6側に吸引されて第2室A2に負圧が発生するようになっている。また、上記配管40の途中部には、上記第2室A2から吸気通路6へと吸引される空気が逆流するのを防止するためのチェックバルブ41が設けられているとともに、このチェックバルブ41よりも第2室A2側には、上記配管40内を通る空気の圧力を測定することにより、上記第2室A2内の負圧の値を検出する負圧センサ42(本発明にかかる負圧検出手段に相当)が設けられている。
一方、上記ケース体36の第1室A1は、上記オペレーティングロッド37の進退に伴い開閉する図外のバルブを介して外気と通じており、乗員が上記リターンスプリング39の付勢力に抗して上記ブレーキペダル31を踏み込み操作すると、上記バルブが開弁して第1室A1に大気圧が供給されるようになっている。そして、このように第1室A1に大気圧が供給されると、この第1室A1と、エンジン1の吸気負圧が供給される上記第2室A2との間に、所定の圧力差が生じる。すると、上記オペレーティングロッド37から入力されるブレーキペダル31の踏力が上記圧力差によって増大されるとともに、この増大された踏力が、後述するプッシュロッド47を介して上記マスターシリンダ45側に伝達されることになる。
上記マスターシリンダ45は、シリンダーケース46と、上記ブレーキブースタ35から延びる動力伝達軸としてのプッシュロッド47と、このプッシュロッド47の先端部に固定されたピストン48とを有しており、このピストン48と上記シリンダーケース46との間に形成された空間には、ブレーキ液BFが密閉状態で充填されている。
上記シリンダーケース46には、車輪20に設けられたディスクブレーキ22から延びるブレーキチューブ50が接続されており、このブレーキチューブ50内を上記ブレーキ液BFが流通するようになっている。また、ブレーキチューブ50の途中部には、ブレーキ液BFの液圧を検出するための液圧センサ51が設けられている。
上記ディスクブレーキ22は、車輪20と一体に回転するロータ23と、このロータ23の回転面に押し付けられる一対のブレーキパッド24と、このブレーキパッド24を保持するキャリパー25と、上記ブレーキチューブ50から伝達される液圧に応じて上記ブレーキパッド24を押圧駆動するシリンダ26とを有している。そして、乗員により上記ブレーキペダル31が踏み込み操作されると、その踏力が上記ブレーキブースタ35によって増大された後に上記マスターシリンダ45内のブレーキ液BFに伝達され、このブレーキ液BFの液圧に応じた力で上記ディスクブレーキ22のシリンダ26が押圧駆動されることにより、上記ブレーキパッド24がロータ23の回転面に押し付けられて、上記車輪20に所定の制動力が発生するようになっている。
次に、エンジン1の制御系について説明する。エンジン1は、従来周知のCPUや各種メモリ等からなるECU60と電気的に接続されており、このECU60により、エンジン1の動作が統括的に制御されるようになっている。
具体的に、上記ECU60には、燃料噴射弁9、点火プラグ10、スターターモータ16、スロットル開度センサ17、ブレーキセンサ32、負圧センサ42、および液圧センサ51が、それぞれ電気的に接続されている。また、当実施形態の車両には、自車両の走行速度を検知する車速センサ55と、大気圧の大きさを検出する大気圧センサ56(本発明にかかる大気圧検出手段に相当)とが設けられており、これら車速センサ55および大気圧センサ56も、上記ECU60に接続されている。そして、ECU60は、上記スロットル開度センサ17、ブレーキセンサ32、負圧センサ42、液圧センサ51、車速センサ55、および大気圧センサ56等の各種センサ類からの検出信号を受け付けるとともに、それによって得られる各種制御情報に基づいて、燃料噴射弁9から噴射される燃料噴射量の制御、点火プラグ10の点火時期の制御、スターターモータ16の駆動制御等の、種々の制御動作を実行するように構成されている。
上記ECU60は、その機能要素として、踏力検出手段61、自動停止制御手段62、および再始動制御手段63を有している。
上記踏力検出手段61は、上記負圧センサ42、大気圧センサ56、および液圧センサ51の検出値に基づいて、乗員が上記ブレーキペダル31を踏み込んでいる力(踏力)を検出するものである。
上記自動停止制御手段62は、スロットル開度センサ17、ブレーキセンサ32、および車速センサ55の検出値に基づき判断される自車両の運転状態が、エンジン1を自動停止させるべき自動停止条件に適合するか否かを判定し、適合する場合には、エンジン1を自動停止させるものである。
上記再始動制御手段63は、上記自動停止制御手段62によりエンジン1が自動停止されたときに、上記踏力検出手段61により検出されたブレーキペダル31の踏力が所定値以下になると、エンジン1を再び始動させるものである。
次に、以上のように構成されたECU60によって行われる制御動作の具体的内容を、図2および図3に示すフローチャートに基づき説明する。エンジン1が始動して図2のフローチャートがスタートすると、ECU60は、まず、車速センサ55、スロットル開度センサ17、およびブレーキセンサ32の検出値に基づいて、自車両の速度Vs(km/s)、スロットル弁8の開度Tc(%)、およびブレーキペダル31の操作状態を示すブレーキ操作信号Bsを読み込む処理を実行する(ステップS1)。
次いで、ECU60は、上記車速センサ55により検出された自車両の速度Vsがゼロ(Vs=0km/s)であるか否かを判定する処理を実行し(ステップS3)、ここでYESと判定されて自車両が停止状態にあることが確認された場合には、上記スロットル開度センサ17により検出されたスロットル開度Tcが全閉(0%)であるか否かを判定する処理を実行する(ステップS4)。さらに、このステップS4でYESと判定されてスロットル弁8が全閉状態にあること、すなわち、乗員が図外のアクセルペダルを踏み込んでいないことが確認された場合には、上記ブレーキセンサ32から入力されるブレーキ操作信号Bsが、ブレーキペダル31が踏み込み操作中であることを示すON信号であるか否かを判定する処理を実行する(ステップS5)。
そして、上記ステップS5でYESと判定されてブレーキペダル31が乗員により踏み込み操作されていることが確認された場合、ECU60は、エンジン1を自動停止すべき自動停止条件が成立したものと判断し(ステップS7)、その判断に従ってエンジン1を停止させる処理を実行する(ステップS9)。なお、エンジン1の停止は、ECU60の自動停止制御手段62による指令に基づいて、燃料噴射弁9からの燃料噴射、および点火プラグ10による放電動作をストップさせることにより行われる。
一方、上記ステップS3〜S5のいずれかでNOと判定された場合、すなわち、自車両が走行中(Vs≠0km/s)であること、スロットル開度Tcが開いていること(Tc≠0%)、ブレーキペダル31が踏まれていないこと(ブレーキ操作信号Bs=OFF)のいずれかの状態が確認された場合、ECU60は、エンジン1の自動停止条件は成立していないものと判断し(ステップS11)、そのままリターンしてエンジン1の運転を継続させる。
次に、上記ステップS9でエンジン1を停止させた後の制御について図3のフローチャートに基づき説明する。上記ステップS9でエンジン1を停止させると、ECU60は、大気圧センサ56、負圧センサ42、および液圧センサ51の検出値に基づいて、大気圧Pa、ブレーキブースタ35の第2室A2に供給されている負圧Pb、およびブレーキ液BFの液圧Pfの値を読み込む処理を実行する(ステップS13)。
次いで、ECU60は、上記ステップS13で読み込んだ各値Pa,Pb,Pfに基づいて、乗員がブレーキペダル31を踏み込んでいる力(踏力)Fbを算出する処理を実行する(ステップS15)。具体的に、このステップS15での踏力Fbの算出処理は、以下に示すような手順によって行われる。
図4は、上記ブレーキペダル31の踏力Fbを算出する処理の具体的内容を示すサブルーチンである。このサブルーチンがスタートすると、ECU60は、まず、大気圧センサ56により検出された大気圧Paと、負圧センサ42により検出された負圧Pbとに基づいて、上記ブレーキブースタ35が乗員によるペダル踏み込み操作をアシストする力Faを算出する処理を実行する(ステップS31)。すなわち、乗員の足からブレーキペダル31に入力される踏力Fbは、内部が大気圧Paとされたブレーキブースタ35の第1室A1と、内部が負圧Pbとされた第2室A2との間に生じる圧力差によって増大された後に、マスターシリンダ45側に伝達されるため、この増大分を上記ブレーキブースタ35によるアシスト力Faとして算出する。具体的に、アシスト力Faは、上記各センサ56,42によって検出された大気圧Paおよび負圧Pbを用いた下式(1)により算出される。
[数1]
アシスト力Fa=[(大気圧Pa)−(ブースタ負圧Pb)]×Sd・・・・(1)
ここに、Sdは、上記ブレーキブースタ35内の両室A1,A2間に設けられたダイヤフラム38の有効面積である。
次いで、ECU60は、ブレーキペダル31をその踏み込み方向とは反対側に付勢するリターンスプリング39の反発力(バネ反発力)と、ブレーキ液BFからの反発力との合計の反発力Fsを、液圧センサ51により検出されたブレーキ液圧Pfに基づき算出する処理を実行する(ステップS33)。すなわち、リターンスプリング39からの反発力と、ブレーキ液BFからの反発力とは、ともに、ブレーキペダル31が深く踏み込まれてダイヤフラム38およびピストン48の変位量が増えるほど大きくなるため、その変位量に応じて液圧が高まる上記ブレーキ液BFの液圧Pfを調べれば、この液圧Pfに基づいて、上記両反発力の合計の反発力Fsを算出することができる。具体的に、反発力Fsは、上記液圧Pfを用いた下式(2)により算出される。
[数2]
反発力Fs=(ブレーキ液圧Pf)×Sm×K・・・・(2)
ここに、Smは、ブレーキ液BFが充填されるシリンダーケース46の有効面積、Kは、ブレーキ液BFやリターンスプリング39の特性等に応じて定まる比例定数である。
このようにしてブレーキブースタ35によるアシスト力Faと、リターンスプリング39およびブレーキ液BFからの合計反発力Fsとがそれぞれ求まると、ECU60は、これらアシスト力Faおよび反発力Fsに基づいて、乗員の足からブレーキペダル31に入力される踏力Fbを算出する処理を実行する(ステップS35)。すなわち、ブレーキペダル31の踏力Fbに上記アシスト力Faによる増大分を足したものが、上記反発力Fsと釣り合うことから、上記踏力Fbは、上記アシスト力Faおよび反発力Fsを用いた下式(3)により算出される。
[数3]
踏力Fb=[(反発力Fs)−(アシスト力Fa)]×ρ・・・・(3)
ここに、ρは、ブレーキブースタ35のハード特性等に応じて定まる比例定数である。
なお、以上説明した図4のフローチャートによる踏力Fbの算出は、ECU60の踏力検出手段61による指令に基づき実行される。
このようにして踏力Fbの算出処理が終了すると、ECU60は、図3のステップS17に移行して、上記ブレーキペダル31の踏力Fbが、あらかじめ定められた閾値Fbt以下であるか否かを判定する処理を実行する。そして、ここでYESと判定されてFb≦Fbtであることが確認された場合には、自動停止中のエンジン1を再び始動すべき再始動条件が成立したものと判断し(ステップS19)、その判断に従ってエンジン1を再始動させる処理を実行する(ステップS21)。
すなわち、乗員の足からブレーキペダル31に入力される踏力Fbが所定値以下になり、乗員がブレーキペダル31から足を離しつつあることが確認された場合(つまりステップS17でYESの場合)には、乗員が自車両を再び発進させようとしていると判断できるため、ECU60は、その要求に応えるべく、自動停止中のエンジン1を再始動させるステップ21の処理を速やかに実行する。なお、このステップS21でのエンジン1の再始動は、ECU60の再始動制御手段63による指令に基づき、スターターモータ16を駆動してクランクシャフト15を強制回転させるとともに、これに合わせて燃料噴射弁9から燃料を噴射させ、かつ点火プラグ10を放電させることにより、行われる。
一方、上記ステップS17でNOと判定されてブレーキペダル31の踏力Fbが閾値Fbtよりも大きいことが確認された場合、すなわち、乗員に自車両を発進させる意志がないことが確認された場合には、上記ステップS13に戻って、大気圧Pa、ブレーキブースタ35内の負圧Pb、ブレーキ液BFの液圧Pfが再び読み込まるとともに、次のステップS15で、これらの値に基づきブレーキペダル31の踏力Fbを算出する処理が実行される。そして、算出された踏力Fbが上記閾値Fbt以下になるまで、同様の処理が順次繰り返される。
以上説明したように、所定の自動停止条件が成立するとエンジン1を自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジン1を再始動させる上記実施形態の車両用エンジンの制御装置は、ブレーキペダル31の踏力Fbを検出する踏力検出手段61と、エンジン1の自動停止時に、上記踏力検出手段61により検出されたブレーキペダル31の踏力Fbが所定の閾値Fbt以下になると、エンジン1を再始動させる再始動制御手段63とを備える。このような構成によれば、乗員のブレーキ解除操作に基づくより適正なタイミングでエンジン1を再始動させることができるという利点がある。
すなわち、上記実施形態では、ブレーキペダル31の踏力Fbを検出し、その値が所定値以下になると自動停止中のエンジン1を再始動させるようにしたため、乗員が車両を発進させようとしてブレーキペダル31から足を離すときに、そのブレーキ解除操作の進行度合を直接反映するブレーキペダル31の踏力Fbの変化に基づいたより適正なタイミングでエンジン1を再始動させることができ、エンジン1の自動停止による燃費改善等を図りながら、車両の運転性(ドライバビリティ)を良好に維持できるという利点がある。
例えば、従来のようにブレーキ液BFの液圧Pfの変化に基づいてエンジン1を再始動させるようにした場合には、ブレーキペダル31の踏力Fb以外の要因で上記液圧Pfが変化する可能性があるため、乗員が同じ様にブレーキ解除操作を行ったとしても、エンジン1が常に同じタイミングで再始動するとは限らず、そのタイミングのばらつきに起因して乗員が違和感を覚えるおそれがある。これに対し、ブレーキペダル31の踏力Fbの変化に基づいてエンジン1を再始動させるようにした上記実施形態の構成によれば、乗員が車両を発進させようとしたときに、その要求に応じたより適正なタイミングでエンジン1を再始動させることができ、上記のような事態を有効に回避して車両の運転性をより良好に維持できるという利点がある。
特に、上記実施形態では、大気圧センサ56によって大気圧Paが検出されるとともに、エンジン1の吸気負圧を利用してブレーキペダル31の踏み込み操作をアシストするブレーキブースタ35内の負圧Pbが負圧センサ42により検出され、これら両センサ56,42によって検出された大気圧Paおよび負圧Pbを含んだ各種状態量に基づいて、上記踏力検出手段61がブレーキペダル31の踏力Fbを検出するように構成されているため、高度差や吸気負圧の変動等に起因して大気圧Paやブレーキブースタ35内の負圧Pbが変化し、それによってブレーキブースタ35のアシスト力が変化したとしても、乗員の足からブレーキペダル31に入力される踏力Fbを正確に検出することができ、その踏力Fbの変化に基づいて、エンジン1を再始動させるタイミングをより適正に判断できるという利点がある。
すなわち、高度差等により大気圧Paが変化し、または吸気負圧の変動によりブレーキブースタ35内の負圧Pbが変化すると、ブレーキペダル31の踏み込み操作をアシストするブレーキブースタ35のアシスト力も変化するが、上記構成のように大気圧Paやブレーキブースタ35内の負圧Pb(当実施形態ではブレーキブースタ35の第2室A2に供給される負圧Pb)を検出し、これらの値を含む各種状態量を用いた演算式(式(1)〜(3))に基づいてブレーキペダル31の踏力Fbを検出するようにした場合には、上記のような大気圧Paおよび負圧Pbの変化を考慮しつつ、乗員の足からブレーキペダル31に入力される正味の力を踏力Fbとして正確に検出することができ、その踏力Fbに基づいて、エンジン1を再始動させるタイミングをより適正に判断できるという利点がある。
なお、上記実施形態では、自動停止したエンジン1を、クランクシャフト15を強制回転させるスターターモータ16を用いて再始動させる場合に、本発明の構成を適用した例について説明したが、本発明の適用範囲はこのような場合に限られない。例えば、エンジン1に備わる複数の気筒のうち、少なくとも停止時に膨張行程にある気筒で点火プラグ10を放電させ、当該気筒内の混合気を燃焼させることで(つまりスターターモータ16を作動させることなく)エンジン1を再始動させる場合にも、本発明の構成を好適に適用することが可能である。
本発明にかかる車両用エンジンの制御装置が適用された車両の全体構成を概略的に示す図である。 上記車両用エンジンの制御装置により行われる制御動作の前半部を示すフローチャートである。 上記車両用エンジンの制御装置により行われる制御動作の後半部を示すフローチャートである。 図3のフローチャートにおいて行われる踏力算出処理の具体的内容を示すサブルーチンである。
符号の説明
1 エンジン
31 ブレーキペダル
35 ブレーキブースタ
42 負圧センサ(負圧検出手段)
56 大気圧センサ(大気圧検出手段)
61 踏力検出手段
63 再始動制御手段
Pa 大気圧
Pb (ブレーキブースタ内の)負圧
Fb (ブレーキペダルの)踏力

Claims (3)

  1. 所定の自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる車両用エンジンの制御装置であって、
    ブレーキペダルの踏力を検出する踏力検出手段と、
    エンジンの自動停止時に、上記踏力検出手段により検出されたブレーキペダルの踏力が所定値以下になると、エンジンを再始動させる再始動制御手段とを備えたことを特徴とする車両用エンジンの制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用エンジンの制御装置において、
    大気圧を検出する大気圧検出手段と、
    エンジンの吸気負圧を利用して上記ブレーキペダルの踏み込み操作をアシストするブレーキブースタ内の負圧を検出する負圧検出手段とを備え、
    上記踏力検出手段は、上記大気圧検出手段および負圧検出手段により検出された大気圧および負圧を含んだ各種状態量に基づいて、ブレーキペダルの踏力を検出することを特徴とする車両用エンジンの制御装置。
  3. 所定の自動停止条件が成立するとエンジンを自動的に停止させ、自動停止時に所定の再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる車両用エンジンの制御方法であって、
    ブレーキペダルの踏力を検出する踏力検出処理と、
    エンジンの自動停止時に、上記踏力検出処理で検出されたブレーキペダルの踏力が所定値以下になると、エンジンを再始動させる再始動制御処理とを含むことを特徴とする車両用エンジンの制御方法。
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