JP2010018374A - エレベータ乗りかごの支持体取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】手摺りやカーテンフック等の支持体をエレベータ乗りかごに後付けする作業を、作業員が昇降路内に入ることなく、短時間で行なうことができるエレベータ乗りかごの支持体取付構造を提供する。
【解決手段】エレベータ乗りかごの支持体取付構造において、エレベータ乗りかごの側板3にこの側板3の外側からの作業を行なうことなくこの側板3の内側からの作業により設けられる取付部7と、取付部7に取付けられてエレベータ乗りかご内に配置される支持体6と、を備え、取付部7に設けられたボルト9が支持体6に挿通され、支持体6に挿通されたボルト9にナット11を螺合させることにより支持体6が取付部7に取付けられている。
【選択図】 図4
【解決手段】エレベータ乗りかごの支持体取付構造において、エレベータ乗りかごの側板3にこの側板3の外側からの作業を行なうことなくこの側板3の内側からの作業により設けられる取付部7と、取付部7に取付けられてエレベータ乗りかご内に配置される支持体6と、を備え、取付部7に設けられたボルト9が支持体6に挿通され、支持体6に挿通されたボルト9にナット11を螺合させることにより支持体6が取付部7に取付けられている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、エレベータ乗りかごの支持体取付構造に関し、特に、手摺りやカーテンフック等の支持体を後付けしたエレベータ乗りかごの支持体取付構造に関する。
エレベータ乗りかご内に手摺りやカーテンフック等の支持体を取付けたエレベータがあり、この取付けは、例えば、エレベータ乗りかごの側板の外側面にナットを固定し、支持体を固定するボルトを側板を貫通させてナットに螺合させることにより行なわれている(特許文献1参照)。
これらの支持体は、エレベータ乗りかごの製造時から取付けられている場合が多いが、支持体を有しない既存のエレベータ乗りかごに後付けされる場合もある。
特開2002−179366号公報
既に使用されている既存のエレベータ乗りかごに手摺りやカーテンフック等の支持体を後付けする場合には、エレベータ乗りかごの側板の外側面にナットを固定するため、作業員が昇降路内に入らなければならない。作業員が昇降路内に入って行なう作業は、危険であるとともに長い作業時間を必要としている。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、手摺りやカーテンフック等の支持体をエレベータ乗りかごに後付けする作業を、作業員が昇降路内に入ることなく、短時間で行なうことができるエレベータ乗りかごの支持体取付構造を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータ乗りかごの支持体取付構造において、エレベータ乗りかごの側板にこの側板の外側からの作業を行なうことなくこの側板の内側からの作業により設けられる取付部と、前記取付部に取付けられて前記エレベータ乗りかご内に配置される支持体と、を備え、前記取付部に設けられたボルトが前記支持体に挿通され、前記支持体に挿通された前記ボルトにナットを螺合させることにより前記支持体が前記取付部に取付けられていることである。
本発明の実施の形態に係る第2の特徴は、エレベータ乗りかごの支持体取付構造において、エレベータ乗りかごの側板にこの側板の外側からの作業を行なうことなくこの側板の内側からの作業により設けられる取付部と、前記取付部に取付けられて前記エレベータ乗りかご内に配置される支持体と、を備え、前記取付部の外周部に雄ネジ部が形成され、前記雄ネジ部に螺合される雌ネジ部が形成された覆い部が前記支持体に設けられ、前記覆い部の前記雌ネジ部を前記取付部の前記雄ネジ部に螺合させることにより前記支持体が前記取付部に取付けられていることである。
本発明の実施の形態に係る第3の特徴は、エレベータ乗りかごの支持体取付構造において、エレベータ乗りかごの側板にこの側板の外側からの作業を行なうことなくこの側板の内側からの作業により設けられる取付部と、前記取付部に取付けられて前記エレベータ乗りかご内に配置される支持体と、を備え、前記取付部に第1引掛け部が設けられ、前記支持体に第2引掛け部が設けられ、前記第2引掛け部を前記第1引っ掛け部に引っ掛けることにより前記支持体が前記取付部に取付けられていることである。
本発明によれば、エレベータ乗りかごに支持体を後付けする場合において、エレベータ乗りかごの側板に取付部を設ける作業を作業員が昇降路内に入ることなくエレベータ乗りかごの内側から行なうことができ、エレベータ乗りかごへの支持体の取付け作業を安全にかつ短時間で行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図1ないし図4に基づいて説明する。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図1ないし図4に基づいて説明する。
図1は、エレベータ乗りかご1を示す平面図であり、エレベータ乗りかご1は、エレベータ利用者が乗り降りを行なうための開閉ドア2と、開閉ドア2に隣接して位置する一対の側板3と、開閉ドア2に対向して位置する背面板4とを有している。側板3の外側面には、上下方向に延出して側板3を補強する補強板5が取付けられている。
エレベータ乗りかご1の室内には支持体である手摺り6が設けられており、この手摺り6の取付構造について以下に説明する。
側板3の内側面には、取付部である取付板7が取付けられている。側板3への取付板7の取付けは、リベット8を用いて行なわれ、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なわれている。
取付板7には、手摺り6を固定するための複数のボルト9が固定されている。
手摺り6は、水平向きに延出してエレベータ利用者に把持される手摺り本体6aと、L字形に形成されて一端が手摺り本体6aに固定された複数の取付脚部6bと、取付脚部6bの他端側に固定された覆い部6cとを有している。覆い部6cは、取付板7を覆う寸法に形成されている。また、覆い部6cには、覆い部6cが取付板7を覆った場合に取付板7に固定されているボルト9が挿通される複数の穴10が形成されている。
取付板7への手摺り6の取付けは、覆い部6cが取付板7を覆うように手摺り6を位置させ、覆い部6cの穴10にボルト9を挿通し、穴10に挿通されたボルト9にナット11を螺合させることにより行なわれている。
このような構成において、既に使用されている既存のエレベータ乗りかご1に手摺り6を後付けする場合には、側板3に取付板7を取付け、この取付板7に手摺り6を取付けている。
側板3への取付板7の取付けは、リベット8を用いて、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なうことができる。また、取付板7への手摺り6の取付作業も側板3の内側から行なえる。
このため、エレベータ乗りかご1に手摺り6を後付けする場合に、特に、側板3に取付板7を取付ける場合に作業員が昇降路内に入る必要がなく、エレベータ乗りかご1への手摺り6の後付け作業を、安全に、及び、短時間で行なうことができる。
なお、手摺り6の長さ等により手摺り6に掛かる荷重が大きくなる場合には、必要に応じて取付板7及び取付脚部6bの数を増やしたり、取付板7の取付位置を補強板5に近付けたりすることで対応することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図5ないし図7に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態においては、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図5ないし図7に基づいて説明する。なお、第2の実施の形態及びこれ以降の実施の形態においては、第1の実施の形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態の基本的な構造は第1の実施の形態と同じであり、異なる点は、側板3に取付けられた取付部である取付板12への支持体である手摺り13の取付構造である。
側板3への取付板12の取付けは、第1の実施の形態と同様にリベット8を用い、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なわれている。取付板12の外周部には雄ネジ部14が形成されている。
手摺り13は、水平向きに延出してエレベータ利用者に把持される手摺り本体13aと、L字形に形成されて一端が手摺り本体13aに固定された複数の取付脚部13bと、取付脚部13bの他端側に回転可能に取付けられた覆い部13cとを有している。覆い部13cは、取付板12を覆う寸法に形成され、内側には雄ネジ部14に螺合される雌ネジ部15が形成されている。
取付板12への手摺り13の取付けは、覆い部13cが取付板12を覆うように手摺り13を位置させ、覆い部13cを回して覆い部13cの雌ネジ部15を取付板12の雄ネジ部14に螺合させることにより行なわれている。
このような構成において、既に使用されている既存のエレベータ乗りかご1に手摺り13を後付けする場合には、側板3に取付板12を取付け、この取付板12に手摺り13を取付けている。
側板3への取付板12の取付けは、リベット8を用いて、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なうことができる。また、取付板12への手摺り13の取付けも側板3の内側から行なえる。
このため、エレベータ乗りかご1に手摺り13を後付けする場合に、特に、側板3に取付板12を取付ける場合に作業員が昇降路内に入る必要がなく、エレベータ乗りかご1への手摺り13の後付け作業を、安全に、及び、短時間で行なうことができる。
取付板12への手摺り13の取付けは、覆い部13cで取付板12を覆うとともに覆い部13cの雌ネジ部15を取付板12の雄ネジ部14に螺合させることにより行なわれている。このため、取付板12に手摺り13を取付けるためのナットやボルトが不要となり、それらのナットやボルトが見えるためにエレベータ乗りかご1内の美観が損なわれるということが起こらず、エレベータ乗りかご1内部の美観を向上させることができる。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図8ないし図10に基づいて説明する。
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図8ないし図10に基づいて説明する。
第3の実施の形態の基本的な構造は第1及び第2の実施の形態と同じであり、異なる点は、側板3に取付けられた取付部である取付板16への支持体である手摺り17の取付構造である。
側板3への取付板16の取付けは、第1の実施の形態と同様にリベット8を用い、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なわれている。取付板16の上部側外周部には、第1引掛け部である引掛け凹部18が形成されている。
手摺り17は、水平向きに延出してエレベータ利用者に把持される手摺り本体17aと、L字形に形成されて一端が手摺り本体17aに固定された複数の取付脚部17bと、取付脚部17bの他端側に固定された覆い部17cとを有している。
覆い部17cは、取付板16を覆う寸法に形成され、覆い部17cの上部側には、引掛け凹部18に引掛けられる第2引掛け部である引掛け凸部19が形成されている。
取付板16と覆い部17cとは、引掛け凹部18と引掛け凸部19とによる引掛け側の下側において、ネジ20により固定されている。ネジ20は、覆い部17cに形成された挿通穴21に挿通され、取付板16に形成されたネジ穴22に螺合されている。
このような構成において、既に使用されている既存のエレベータ乗りかご1に手摺り17を後付けする場合には、側板3に取付板16を取付け、この取付板16に手摺り17を取付けている。
側板3への取付板16の取付けは、リベット8を用いて、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なうことができる。また、取付板16への手摺り17の取付作業も側板3の内側から行なえる。
このため、エレベータ乗りかご1に手摺り17を後付けする場合に、特に、側板3に取付板16を取付ける場合に作業員が昇降路内に入る必要がなく、エレベータ乗りかご1への手摺り17の後付け作業を、安全に、及び、短時間で行なうことができる。
取付板16への手摺り17の取付けは、覆い部17cの引掛け凸部19を取付板16の引掛け凹部18に引掛けことにより取付板16を覆い部17cで覆い、挿通穴21に挿通したネジ20をネジ穴22に螺合させることにより行なわれている。ネジ20は、覆い部17cの下側に位置してエレベータ利用者からは見えないようになっている。このため、取付板16に手摺り17を取付けるために使用したネジ20がエレベータ利用者からは見えず、このネジ20が見えるためにエレベータ乗りかご1内の美観が損なわれるということが起こらず、エレベータ乗りかご1内部の美観を向上させることができる。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図11ないし図13に基づいて説明する。
本発明の第4の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図11ないし図13に基づいて説明する。
第4の実施の形態の基本的な構造は第1ないし第3の実施の形態と同じであり、異なる点は、支持体である手摺り23に高さ調節部23dを設けた点である。
側板3には、第2の実施の形態で説明したように取付板12が取付けられ、側板3への取付板12の取付けは、リベット8を用い、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なわれている。
手摺り23は、水平向きに延出してエレベータ利用者に把持される手摺り本体23aと、一端に雄ネジ部23bが形成されて他端が手摺り本体23aに形成された差込穴23cに差し込まれる棒状の高さ調節部23dと、L字形に形成されて一端に高さ調節部23dの雄ネジ部23bが螺合される雌ネジ部23eが形成された取付脚部23fと、取付脚部23fの他端に回動可能に取付けられた覆い部23gとを有している。取付板12の外周部には雄ネジ部14が形成され、覆い部23gの内側には雄ネジ部14に螺合される雌ネジ部23hが形成されている。なお、高さ調節部23d及び取付脚部23fは複数設けられている。
高さ調節部23dには長手方向に沿って複数のネジ穴24が形成され、手摺り本体23aには挿通穴25が形成され、挿通穴25に挿通したネジ26を手摺り本体23aの差込穴23cに差し込まれた高さ調節部23dのいずれかのネジ穴24に螺合させることにより、手摺り本体23aと高さ調節部23dとが連結されている。
高さ調節部23dは、その雄ネジ部23bを取付脚部23fの雌ネジ部23eに螺合させることにより取付脚部23fに連結されている。
このような構成において、既に使用されている既存のエレベータ乗りかご1に手摺り23を後付けする場合には、側板3に取付板12を取付け、この取付板12に手摺り23を取付けている。
側板3への取付板12の取付けは、リベット8を用いて、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なうことができる。また、取付板12への手摺り23の取付作業も側板3の内側から行なえる。
このため、エレベータ乗りかご1に手摺り23を後付けする場合に、特に、側板3に取付板12を取付ける場合に作業員が昇降路内に入る必要がなく、エレベータ乗りかご1への手摺り23の後付け作業を、安全に、及び、短時間で行なうことができる。
手摺り23は、高さ調節部23dを有しており、この高さ調節部23dによって手摺り本体23aの位置を上下方向に調節することができる。手摺り本体23aの上下方向への調節は、いずれかのネジ穴24に螺合されているネジ26を一旦外し、手すり本体23aを上下方向に移動させ、ネジ26を他のネジ穴24に螺合させることにより行なうことができる。
このため、エレベータ乗りかご1内に手摺り23を取付けた後において、必要に応じて手摺り23の高さ位置を調節することができる。
(第5の実施の形態)
本発明の第5の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図14ないし図16に基づいて説明する。
本発明の第5の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図14ないし図16に基づいて説明する。
第5の実施の形態の基本的な構造は第1ないし第3の実施の形態と同じであり、異なる点は、側板3への支持体である手摺り27の取付構造である。
側板3には、取付部である取付穴28が形成されている。この取付穴28の形成は、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なわれている。
手摺り27は、水平向きに延出してエレベータ利用者に把持される手摺り本体27aと、L字形に形成されて一端が手摺り本体27aに固定された複数の取付脚部27bと、取付脚部27bの他端側に固定された取付基部27cと、取付基部27cに形成されて取付穴28に引掛けられるフック27dとを有している。取付基部27cには、側板3に螺合されて取付基部27cが側板3から浮上がることを防止するためのネジ29が取付けられている。
このような構成において、既に使用されている既存のエレベータ乗りかご1に手摺り27を後付けする場合には、側板3に取付穴28を形成し、フック27dを取付穴28に引掛けることにより手摺り27を取付穴28に取付け、ネジ29を側板3に螺合させている。
側板3への取付穴28の形成は、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なうことができる。また、取付穴28への手摺り27の取付作業も側板3の内側から行なえる。
このため、エレベータ乗りかご1に手摺り27を後付けする場合に、特に、側板3に取付穴28を形成する場合に作業員が昇降路内に入る必要がなく、エレベータ乗りかご1への手摺り27の後付け作業を、安全に、及び、短時間で行なうことができる。
(第6の実施の形態)
本発明の第6の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図17ないし図19に基づいて説明する。
本発明の第6の実施の形態に係るエレベータ乗りかごの支持体取付構造を、図17ないし図19に基づいて説明する。
第6の実施の形態は、支持体であるカーテンフック30をエレベータ乗りかご1に取付けた構造である。
側板3には、取付部であるポップナット31が取付けられている。側板3へのポップナット31の取付けは、側板3に下穴32を形成し、下穴32にポップナット31を挿入して変形させることにより行なわれている。
カーテンフック30には雄ネジ部33が形成され、この雄ネジ部33をポップナット31の雌ネジ部34に螺合させることにより、カーテンフック30がポップナット31に取付けられている。
このような構成において、既に使用されている既存のエレベータ乗りかご1にカーテンフック30を後付けする場合には、側板3にポップナット31を取付け、ポップナット31の雌ネジ部34にカーテンフック30の雄ネジ部33を螺合させている。
側板3へのポップナット31の取付けは、側板3の外側からの作業を行なうことなく側板3の内側からの作業により行なうことができる。また、ポップナット31へのカーテンフック30の取付作業も側板3の内側から行なえる。
このため、エレベータ乗りかご1にカーテンフック30を後付けする場合に、特に、側板3にポップナット31を取付ける場合に作業員が昇降路内に入る必要がなく、エレベータ乗りかご1へのカーテンフック30の後付け作業を、安全に、及び、短時間で行なうことができる。
なお、上述した第1ないし第4の実施の形態において、取付板7、12、16を側板3に取付けるために使用したリベット8に代えてポップナット31を用いてもよい。
1 エレベータ乗りかご
3 側板
6 手摺り(支持体)
7 取付板(取付部)
9 ボルト
11 ナット
12 取付板(取付部)
13 手摺り(支持体)
13c 覆い部
14 雄ネジ部
15 雌ネジ部
16 取付板(取付部)
17 手摺り(支持体)
18 凹部(第1引掛け部)
19 凸部(第2引掛け部)
23 手摺り(支持体)
23d 高さ調節部
27 手摺り(支持体)
28 取付穴(取付部)
30 カーテンレール(支持体)
31 ポップナット(取付部)
3 側板
6 手摺り(支持体)
7 取付板(取付部)
9 ボルト
11 ナット
12 取付板(取付部)
13 手摺り(支持体)
13c 覆い部
14 雄ネジ部
15 雌ネジ部
16 取付板(取付部)
17 手摺り(支持体)
18 凹部(第1引掛け部)
19 凸部(第2引掛け部)
23 手摺り(支持体)
23d 高さ調節部
27 手摺り(支持体)
28 取付穴(取付部)
30 カーテンレール(支持体)
31 ポップナット(取付部)
Claims (4)
- エレベータ乗りかごの側板にこの側板の外側からの作業を行なうことなくこの側板の内側からの作業により設けられる取付部と、
前記取付部に取付けられて前記エレベータ乗りかご内に配置される支持体と、
を備え、
前記取付部に設けられたボルトが前記支持体に挿通され、前記支持体に挿通された前記ボルトにナットを螺合させることにより前記支持体が前記取付部に取付けられていることを特徴とするエレベータ乗りかごの支持体取付構造。 - エレベータ乗りかごの側板にこの側板の外側からの作業を行なうことなくこの側板の内側からの作業により設けられる取付部と、
前記取付部に取付けられて前記エレベータ乗りかご内に配置される支持体と、
を備え、
前記取付部の外周部に雄ネジ部が形成され、
前記雄ネジ部に螺合される雌ネジ部が形成された覆い部が前記支持体に設けられ、
前記覆い部の前記雌ネジ部を前記取付部の前記雄ネジ部に螺合させることにより前記支持体が前記取付部に取付けられていることを特徴とするエレベータ乗りかごの支持体取付構造。 - エレベータ乗りかごの側板にこの側板の外側からの作業を行なうことなくこの側板の内側からの作業により設けられる取付部と、
前記取付部に取付けられて前記エレベータ乗りかご内に配置される支持体と、
を備え、
前記取付部に第1引掛け部が設けられ、
前記支持体に第2引掛け部が設けられ、
前記第2引掛け部を前記第1引っ掛け部に引っ掛けることにより前記支持体が前記取付部に取付けられていることを特徴とするエレベータ乗りかごの支持体取付構造。 - 前記支持体は、上下方向の高さを調節可能な高さ調節部を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のエレベータ乗りかごの支持体取付構造。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7987948B2 (en) * | 2005-01-13 | 2011-08-02 | Il Shik Yoon | Length adjustable passenger handle assembly for elevator |
JP2013159903A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Aron Kasei Co Ltd | 浴槽用手摺り |
-
2008
- 2008-07-09 JP JP2008179247A patent/JP2010018374A/ja active Pending
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