JP2010017260A - 車屋内装置品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】引込布69を引き込む落込溝94を設けたパディング材92を、一対の縫製生地27・27を隠しスライドファスナー25で閉じ合わせ、裏面に引込布69を設けた表装生地93で被覆して車屋内装置品90を構成する。引込布69に重ね合わせた縫製生地27に、その縫製生地の縫い代34の端縁7に側縁29の位置を合わせてスライドファスナーのベーステープ28を重ね合わせ、引込布と縫製生地の縫い代とベーステープを縫合する。その際、ストリンガ26をベーステープに垂直に立ち上げた状態で、ベーステープを縫製生地の縫い代に重ね合わせ、縫合後、ストリンガを倒してベーステープに重ね合わせ、ミシン糸目35を中心にして縫製生地の縫い代34と共に引込布69とベーステープ28を折り返し、噛合素子23をベーステープの折り目33の外側に突き出す。
【選択図】図2
Description
例えば、汎用スライドファスナー10では、縫い代34の幅を広く設定し、縫製生地27の折り目71が噛合素子23の上に重なるように縫い代34をミシン糸目35から突き出してベーステープ28に縫合し、その突き出た広い縫い代34によってストリンガ26を覆い隠すことが出来るとしても(図8a参照)、縫い代34の幅が広いが故に、その広い縫い代34が反り返ってストリンガ26が露出し易い。
又、隠しスライドファスナー25では、ストリンガ26を係止するベーステープ28が折り返されており、その折り目33を境にして向き合うベーステープ28にストリンガ26が被覆されて露出しないとしても、そのストリンガ26を被覆するベーステープ28が表装生地の表側に露出し易い(図8b参照)。
縫製生地の縫い代34とベーステープ28が、縫製生地27bとストリンガ26の間に挟まれており、(2) 縫い代の端縁37とベーステープの側縁29が重ね合わされており、(3) 縫製生地と縫い代の間の折り目71とストリンガとベーステープの間の折り目33が重ね合わされており、(4) 縫製生地の縫い代34とベーステープ28の間でミシン糸目35によって縫合されており、(ヘ) 閉じ合わされる他の一方の縫製生地27aとスライドファスナー25とは、(1) 縫製生地の縫い代34とベーステープ28が、縫製生地27aとストリンガ26の間に挟まれており、(2) 縫い代の端縁37とベーステープの側縁29が重ね合わされており、(3) 縫製生地と縫い代の間の折り目71とストリンガとベーステープの間の折り目33が重ね合わされており、(4) U字状に向き合う縫い代34と縫製生地27aの間の隙間24に引込布69が挟み込まれ、その隙間24に引込布69が介在し、(5) 引込布の端縁68がベーステープの側縁29と縫い代の端縁37に重なり合い、(6) その重なり合う引込布69と縫製生地の縫い代34とベーステープ28がミシン糸目35によって縫合され、(7) 引込布69と縫製生地27aがミシン糸目35において折り曲げられており、(ト) ストリンガの噛合素子23からミシン糸目35までの距離rが、ストリンガ26の幅qよりも短く、(チ)
パディング材92には、スライドファスナーを介して閉じ合わされた縫製生地27aと縫製生地27bの閉合箇所36を落し込む落込溝94が設けられており、(リ) 縫製生地27aに縫合された引込布69がその落込溝94に差し込まれており、(ヌ) その引込布69によってスライドファスナー25が落込溝94に引き込まれていることを第1の特徴とする。
そして、ストリンガの噛合素子23からミシン糸目35までの距離rは、ストリンガ26の幅qよりも短くなっている。
そのため、閉じ合わされる縫製生地の折り目71aと折り目71bが密着し、閉合箇所36において一対の縫製生地27aと縫製生地27bの間に目開きが生じ難い。
その落込溝94にスライドファスナー25が引込布69によって引き込まれた状態において、引込布の端縁68とベーステープの側縁29と縫い代の端縁37が重なり合っており、引込布69がミシン糸目35において縫製生地27aから離れる方向に折れ曲がって落込溝94に引き込まれており、引込布69が折れ曲がってミシン糸目35に引っ掛かる恰好になるので、引込布69は、ミシン糸目35から外れ難く、縫製生地27aに確り縫合された状態になる。
そして、スライドファスナー25は、引込布69によって落込溝94に深く落し込まれていて肌身に触れ難く、スライドファスナー25によって表装生地93の感触が損なわれることはない。
更に、本発明(第1の特徴)によると、対を成す一方の縫製生地27aをパディング材92に取り付けてから、他方の縫製生地27bを、その先に取り付けた縫製生地27aにスライドファスナー25を介して接合しパディング材92に取り付けることになるので、表装生地93の取付・取外し作業がし易くなる。
図3に図示するように、その曲線を境に向き合う片側の縫製生地27aのミシン糸目35aの続く長さが、その向き合う他の片側の縫製生地27bのミシン糸目35bの続く長さよりも長くなるとしても、その向き合うミシン糸目35aとミシン糸目35bの長短差は、変曲点70を越えると逆転し、曲線を境に向き合う片側の縫製生地27aのミシン糸目35aの続く長さは、その向き合う他の片側の縫製生地27bのミシン糸目35bの続く長さよりも短くなる。
このことは、ベーステープの側縁29の場合も同様であり、図3に図示する変曲点70Cと変曲点70Bの間では、曲率中心73から離れたベーステープの側縁29aは、曲率中心73に近いベーステープの側縁29bよりも長くなるが、変曲点70Bを越えた変曲点70Aと変曲点70Bの間では、曲率中心73に近いベーステープの側縁29aは、曲率中心73から離れたベーステープの側縁29bよりも短くなる。
そのように、本発明(第3の特徴)によると、対をなす縫製生地27a・27bのミシン糸目35a・35bとスライドファスナー片25a・25bが同じ長さになるので、一対の縫製生地27a・27bの折り目71a・71bが閉合箇所36を境に非対称形の同一曲線形状を成す場合でも、スライドファスナー25によって無理なく開閉することが出来、閉合箇所36に見苦しい目開きや皺襞が発生することがなく、非対称形曲線によって和らいだ印象を与える構図を表装生地93に立体的に描出することが出来る。
そのように、ミシン糸目35がストリンガ26に重なり合うとしても、そのU字状に向かい合うベーステープ28とストリンガ26の間は、それらの折り目33を境に開いて直角にすることが出来る。
そのように直角に開くときは、その直角に開いた状態において、ベーステープ28を縫製生地27の上に置き、ベーステープの側縁29を縫製生地の縫い代の端縁37を重ね合わせて縫製生地の縫い代34とベーステープ28の間でミシン糸目35によって縫合することが出来る。
従って、本発明(第1〜第4の特徴)において、ミシン糸目35がストリンガ26に重なり合うとしても、噛合素子23からミシン糸目35までの距離rをストリンガ26の幅qよりも短くなるようにスライドファスナー25を縫製生地27に取り付けることが出来る。
それとは逆に、縫製生地の端縁が窪み込んだ窪込部分99におけるベーステープの側縁29bでは、それを180度反転させるとき、その窪込部分99の曲率中心73Bから遠ざかる方向にミシン糸目35を越え、側縁29bからミシン糸目35までの距離の2倍分だけ移動することになるので、その180度反転した側縁29b’の長さLb’は、元の側縁29bの長さLbよりも窪込部分99の曲率に応じて伸長されて長くなるべきことになる。
その結果、膨出部分98では、ベーステープの側縁29aの長さLaがミシン糸目35aの長さSaよりも長くなっているので、ベーステープ28を180度反転させるとき、膨出部分98のミシン糸目35aは、ベーステープの側縁29aと共に曲率中心73Aに向けて引っ込められる恰好になる。
一方、窪込部分99では、ベーステープの側縁29bの長さLbがミシン糸目35bの長さSbより短くなっているので、ベーステープ28を180度反転させるとき、窪込部分99のミシン糸目35bは、ベーステープの側縁29bと共に曲率中心73Bに向けて押し出される恰好になる。
そのように、ベーステープ28を180度反転させるとき、ミシン糸目35は、曲率中心73に向けて引っ込められ、又、曲率中心73に向けて押し出されるようにベーステープ28に付勢され、同時に、ミシン糸目35と共に閉合箇所36も曲率中心73に向けて引っ込められ、又、曲率中心73に向けて押し出されるようにベーステープ28に付勢され、結局、非対称形曲線形状の閉合箇所36は、直線形状に変化するようにベーステープ28に付勢されることになる。
その結果、非対称形曲線形状の閉合箇所36に目開きや皺襞が発生し易くなる。
その縫合された引込布69と縫製生地の縫い代34とベーステープ28を、ミシン糸目35を中心に180度反転させると、縫製生地の縫い代34とベーステープ28が縫製生地27bとストリンガ26の間に挟まれており、縫い代の端縁37とベーステープの側縁29が重ね合わされており、縫製生地と縫い代の間の折り目71とストリンガとベーステープの間の折り目33が重ね合わされており、縫製生地の縫い代34とベーステープ28の間がミシン糸目35によって縫合された表装生地93が得られ、縫製生地の縫い代の端縁37とベーステープの側縁29が綺麗に重なり合い、U字状に向き合う縫い代34と縫製生地27aの間の隙間24に引込布69の端縁が挟まれて覆い隠されるので、引込布69の端縁が縫製生地の縫い代の端縁37やベーステープの側縁29に不揃いになっても、そのことによって表装生地93の美観が損なわれることはない。
引込布69には押込ワイヤー95を予め取り付けておき、パディング材の裏側に設けられた係止ワイヤー97にフック96を介して押込ワイヤー95を連結し、表装生地93がパディング材92に取り付けられる(図2)。
そのためには、図5と図6に図示する押圧片31を用いてベーステープ28に対してストリンガ26を直角に立ち上げ、ベーステープ28を縫い代34に圧着しつつスライドファスナー25を縫製生地27に縫合することとし、その際、図5に図示するテープホルダ15によってベーステープ28にストリンガ26を直角に立ち上げてスライドファスナー25を押圧片31へと導入するとよい。
テープホルダ15は、ピン38を介して支台16に揺動・傾倒可能にピン接合されて垂直に突き出た支脚39と、その支脚39から片持ち梁状に水平に突き出たアーム40とで逆L字形に構成され、支台16に支持されている。
支台16は、移動可能に台盤22に戴承されている。
支台16の底面には、台盤22が嵌合する蟻溝48が付けられており、アーム40の長さ方向に向けて台盤22の上で支台16を移動し得るようになっている。
アーム40の底面11の下側は、背面側21から正面側22へと縫製生地27が通過し得る開放されたスペース19となっている。
アーム40の上面には、アーム40の長さ方向に続く蟻溝41が設けられ、その長さ方向に摺動可能にスライダ42が蟻溝41に嵌合している。
スライダの先端はU字状に下向きに折り返されており、その折り返された部分がアーム40の底面11に摺接して縦溝の開口12を開閉する蓋17を構成している。
縦溝の開口12は、その蓋17が横溝の開口18に向けて移動して閉じられる。
蓋17は、その先端43が横溝14の下側溝縁44に当接するまで移動し、その移動する蓋17によって横溝の開口18も閉じられるようになっている。
スライダ42の上面には、その突き出た先端46が嵌合する2つの凹部47が設けられている。
蓋17が移動して開口12が閉じられたときは、スライダ42の先端側の凹部47にバネの先端46が嵌合し、開口12が開けられたときは、スライダの後端側の凹部(図示せず)にバネの先端46が嵌合し、そうなることによって、開口12の閉じられた状態と開けられた状態がそれぞれセットされる。
スライダ42には、それをアーム40の長さ方向に摺動させるための把手49が取り付けられている。
ファスナーホルダは、ピン38を中心に揺動して支脚39が支台16に当って止まり、アーム40が起立した状態で静止し、その静止状態において横溝14にベーステープ28を嵌め込み、次いで、縦溝13にストリンガ26を嵌め込むことが出来る。
即ち、折り目33においてストリンガ26がベーステープ28の側縁に垂直に立ち上がった状態になる。
ベーステープ28とストリンガ26の嵌め込まれた状態において、蓋17を移動して縦溝の開口12を閉じると、横溝の開口18も蓋17に妨げられて閉塞状態になり、ストリンガ26がベーステープ28の側縁に沿って垂直に立ち上がった状態が維持される。
押圧片31は、昇降駆動される支持桿に担持され、縫合するスライドファスナーと縫製生地に向けて昇降駆動され、スライドファスナーと縫製生地を押圧する。
押圧片の底面50には、スライドファスナーのストリンガが嵌合し、その嵌合するストリンガを縫製生地の通過する方向に導く案内溝32が設けられている。
案内溝32の入口と出口の間の中間部分には、昇降するミシン針30の通過する貫通孔54が穿設されている。
案内溝32の入口と出口の溝幅は、その入口と出口の間の中間部分の溝幅よりも広くなっている。
その中間部分における案内溝32の溝底55は、貫通孔54から離れている。
案内溝32の中間部分において向き合う溝壁56・57は、その中間部分における溝底55が貫通孔54から離れる方向に向けて、押圧片31の底面50に対して傾斜している(図6)。
そのようにストリンガ26が立ち上がった状態で引き出されるので、そのベーステープ28の側縁に垂直に立ち上がったストリンガ26に案内溝32が容易に嵌合し、押圧片31を降下させればベーステープ28が縫製生地27に押圧され、ベーステープ28とストリンガ26の間の折り目33に沿ってスライドファスナー25を縫製生地27に縫合することが出来る(図5と図6)。
背凭れカバー77は、背凭れボディーの中央部を覆うセンター縫製生地85と、その側面部を覆う左右のサイド縫製生地86・87から成る。
センター縫製生地85は、背凭れボディーの正面を覆う正面生地79と背凭れボディーの正面を覆う背面縫製生地88が連続した一枚の縫製生地に成り、その端縁72a・72bに沿ってスライドファスナー25が縫合されている。
左右のサイド縫製生地86・87は、側面縫製生地82の表裏に正面縫製生地79と背面縫製生地88を縫合して袋状に縫製されており、その開口部の周縁89に沿ってスライドファスナー25が縫合されている。
11:底面
12:開口
13:縦溝
14:横溝
15:テープホルダ
16:支台
17:蓋
18:開口
19:スペース
20:正面
21:背面
22:台盤
23:噛合素子
24:生地と縫い代の間の隙間
25:スライドファスナー
26:ストリンガ
27:縫製生地
28:ベーステープ
29:ベーステープの側縁
30:ミシン針
31:押圧片
32:案内溝
33:ベーステープの折り目
34:縫製生地の縫い代
35:ミシン糸目
36:閉合箇所
37:縫製生地の縫い代の端縁
38:ピン
39:支脚
40:アーム
41:蟻溝
42:スライダ
43:蓋の先端
44:横溝の溝縁
45:バネ
46:バネの先端
47:凹部
48:蟻溝
49:把手
50:底面
54:貫通孔
55:案内溝の溝底
56:案内溝の溝壁
57:案内溝の溝壁
68:引込布の端縁
69:引込布
70:変曲点
71:縫製生地の折り目
72:端縁
73:曲率中心
77:背凭れカバー
78:座面カバー
79:正面縫製生地
82:側面縫製生地
85:センター縫製生地
86:サイド縫製生地
87:サイド縫製生地
88:背面縫製生地
89:周縁
90:車屋内装置品
91:基材
92:パディング材
93:表装生地
94:落込溝
95:押込ワイヤー
96:フック
97:係止ワイヤー
98:膨出部分
99:窪込部分
p :ベースシートの幅
q :ストリンガの幅
r :ミシン糸目までの距離
Claims (4)
- (イ) 車屋内装置品(90)の基材(91)に支持されるパディング材(92)を表装生地(93)で被覆して成り、
(ロ) 表装生地(93)は、一対の縫製生地(27a)と縫製生地(27b)をスライドファスナー(25)で閉じ合わせて成り、
(ハ) スライドファスナー(25)は、ストリンガ(26)を係止するベーステープ(28)が、ストリンガとの接合箇所で折り返されてストリンガ(26)とU字状に向き合って重なり合い、ストリンガの噛合素子(23)が、その折り返されたベーステープの折り目(33)の外側に突き出た隠しスライドファスナーであり、
(ニ) 縫製生地(27)は、その端縁側(37)において縫い代(34)が折り返されており、その折り返された縫い代(34)とU字状に向き合って重なり合っており、
(ホ) 閉じ合わされる一方の縫製生地(27b)とスライドファスナー(25)とは、(1) 縫製生地の縫い代(34)とベーステープ(28)が、縫製生地(27b)とストリンガ(26)の間に挟まれており、(2) 縫い代の端縁(37)とベーステープの側縁(29)が重ね合わされており、(3) 縫製生地と縫い代の間の折り目(71)とストリンガとベーステープの間の折り目(33)が重ね合わされており、(4) 縫製生地の縫い代(34)とベーステープ(28)の間でミシン糸目(35)によって縫合されており、
(ヘ) 閉じ合わされる他の一方の縫製生地(27a)とスライドファスナー(25)とは、(1) 縫製生地の縫い代(34)とベーステープ(28)が、縫製生地(27a)とストリンガ(26)の間に介在し、(2) 縫い代の端縁(37)とベーステープの側縁(29)が重なり合い、(3) 縫製生地と縫い代の間の折り目(71)とストリンガとベーステープの間の折り目(33)が重なり合い、(4) 向き合う縫い代(34)と縫製生地(27a)の間の隙間(24)に引込布(69)が介在し、(5) 引込布の端縁(68)がベーステープの側縁(29)と縫い代の端縁(37)に重なり合い、(6) その重なり合う引込布(69)と縫製生地の縫い代(34)とベーステープ(28)がミシン糸目(35)によって縫合され、(7) 引込布(69)と縫製生地(27a)がミシン糸目(35)において折り曲げられており、
(ト) ストリンガの噛合素子(23)からミシン糸目(35)までの距離(r)が、ストリンガ(26)の幅(q)よりも短く、
(チ) パディング材(92)には、スライドファスナーを介して閉じ合わされた縫製生地(27a)と縫製生地(27b)の閉合箇所(36)を落し込む落込溝(94)が設けられており、
(リ) 縫製生地(27a)に縫合された引込布(69)がその落込溝(94)に差し込まれており、
(ヌ) その引込布(69)によってスライドファスナー(25)が落込溝(94)に引き込まれている車屋内装置品。 - (ル) 閉じ合わされた一対の縫製生地(27a・27b)の折り目(71a・71b)が、その閉合箇所(36)においてそれぞれ左右非対称形の曲線を成しており、
(オ) その閉じ合わされた一対の縫製生地(27a・27b)の閉合箇所(36)が、スライドファスナー(25)の長さ方向に曲線を描いて続いている前掲請求項1に記載の車屋内装置品。 - (ワ) 閉合箇所(36)の描く曲線が変曲している前掲請求項1と2の何れかに記載の車屋内装置品。
- (カ) スライドファスナーのストリンガ(26)の幅(q)が5mm以下であり、
(ヨ) ベーステープ(28)の幅(p)が5mm以下であり、ベーステープ(28)の幅(p)とストリンガ(26)の幅(q)の差が2mm以下である前掲請求項1と2と3の何れかに記載の車屋内装置品。
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