JP2010017056A - 電動工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉塵侵入に対応した高出力で電気絶縁の高いモータを備えた電動工具の提供。
【解決手段】ハウジング内に配置され砥石を駆動するモータ3は、固定子4と固定子4内空間に配置される回転子5とから構成され、固定子4は、回転子5に近接する複数の磁極41を有し回転子5を収容する空間を画成する内面が規定され、磁極41は、中央部43と中央部43から回転子5の表面に添って回転子5の周方向に延出されるエンド部44とから構成され、中央部43A及びエンド部44Aには、内面の一部であり回転子5と近接対峙する中央部内周面43A及びエンド部内周面44Aが規定され、エンド部内周面44Aから回転子5までの距離は中央部内周面43Aから回転子5までの距離より大きく、内面には中央部内周面43Aを除き絶縁材料4Cが施工され中央部内周面43Aは固定子4の基材が露出する電動工具1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は電動工具に関し、特に電動工具を駆動するモータに関する。
従来から、電動工具に用いられている二極整流子モータは、固定子コアと回転子コア、及び固定子コアの固定子スロット内に巻回された固定子コイル束とを備えている。固定子コイル束には電動工具を使用する際に電流が流れて磁界を発生させ、この発生した磁界により回転子コアを回転させている。
固定子コイル束は、モータ運転中に発熱して温度が上昇する。このモータ温度上昇によって、モータ出力が低下する。この低下を抑制するため、回転子コアにファンを設け、冷却風により固定子コイル束を冷却するのが一般的である。
近年、電動工具用モータは高出力化がますます進み、作業時に電動工具の温度上昇が増加する傾向にある。温度上昇による機器絶縁はJIS C4003に定められており、モータが温度上昇しても電気絶縁が確保される構造が求められている。
従来は電気絶縁性確保のため、固定子コアとコイル束との間に電気絶縁部材を介在させていた。電気絶縁部材はコイル束を巻く妨げにならないよう、一般的には0.3mm以下の厚みで構成されており、具体的にはシート材の挿入、若しくは特許文献1に示されるように絶縁材の塗装処理やモールド等が施されていた。
特開2001−231191号公報
しかし電気絶縁部材をシート材である紙にした場合、JIS C4003で定めるF種絶縁といった高い階級のシート材は厚みが増すため、固定子コイル巻線の装着の妨げになる問題があった。また、特許文献1に示されるように高絶縁材料を厚み0.3mm以下で塗装若しくはモールドする方法があるが、固定子コアの両端面及び固定子コアの内面全体を絶縁塗装で覆うと、固定子コアの磁極と回転子コアとの間のエアギャップが大きくなりモータ出力が低下するという問題があった。また、塗装に用いる高電気絶縁材は一般的に熱硬化性樹脂であり硬く割れ易い。このため、モータが吸い込んだ粉塵が勢い良く衝突する固定子コア端面において、磁極端部の絶縁材が剥がれたり、破損するという問題があった。上記理由から、ディスクグラインダ等の粉塵を吸い込む環境で運転され易い電動工具において、モータの固定子コアに絶縁材の塗装やモールドを採用し難いという問題があった。よって本発明は、粉塵侵入に対応した高出力で電気絶縁の高いモータを備えた電動工具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明は、ハウジングと、該ハウジング内に配置されて先端工具を駆動するモータと、を備え、該モータは、該ハウジングに保持される固定子と、該固定子内に回転可能に配置される回転子とを備えて構成され、該固定子は、該回転子にそれぞれ近接する複数の磁極と、該複数の磁極のそれぞれの間を接続する複数のヨーク部とを有し、該回転子を収容する収容空間を画成する内面が規定され、それぞれの該磁極は、該ヨーク部に接続される中央部と該中央部から該回転子の表面に添って該回転子の周方向に延出されるエンド部とから構成され、該中央部及び該エンド部には、該内面の一部であって該回転子と近接して対峙する内周面が規定され、該エンド部での該内周面から該回転子までの距離は該中央部での該内周面から該回転子までの距離より大きく構成され、該内面には該中央部の該内周面を除き絶縁材料が施工されると共に該中央部の該内周面は該固定子の基材が露出している電動工具を提供する。
上記電動工具において、該絶縁材料は、該エンド部の該内周面上の該絶縁材料から該回転子までの距離が該中央部の該内周面から該回転子までの距離とほぼ等しくなるように該エンド部の該内周面を覆っていることが好ましい。
これらのような構成によると、中央部の内周面が回転子に絶縁材料を介さず接しているため、より近接して好適に磁束が通過しやすくなり、モータの出力を増すことができる。また固定子の内面には絶縁材料が施されているが、内面の一部であるエンド部においては内周面からエンド部の最端部を超えて反内周面となる位置までに跨って絶縁材料が施されているため、エンド部の最端部において絶縁材料が剥離等することが抑制されている。特にエンド部の内周面において、絶縁材料から回転子までの距離を中央部の内周面から回転子までの距離と等しくすることにより、エンド部の最端部での内周面と回転子との間のギャップを小さくすることができ、内周面位置に粉塵等の微粒子が入り込むことが抑制される。
また上記課題を解決するために、ハウジングと、該ハウジング内に配置されて先端工具を駆動するモータと、を備え、該モータは、該ハウジングに保持される固定子と、該固定子内に回転可能に配置される回転子とを備えて構成され、該固定子は、該回転子にそれぞれ近接する複数の磁極と、該複数の磁極のそれぞれの間を接続する複数のヨーク部とを有し、該回転子を収容する収容空間を画成する内面が規定され、それぞれの該磁極は、該ヨーク部に接続される中央部と該中央部から該回転子の表面に添って該回転子の周方向に延出されるエンド部とから構成され、該中央部及び該エンド部には、該内面の一部であって該回転子と近接して対峙する内周面が規定され、該内周面は該エンド部での該内周面から該固定子までの距離と該中央部での該内周面から該固定子までの距離が等しくなるように構成され、該内面には該内周面を除き絶縁材料が施工されると共に該内周面は該固定子の基材が露出している電動工具を提供する。
この様な構成によると、少なくとも内周面が回転子に絶縁材料を介さずに近接しているため、より好適に磁束が通過しやすくなり、モータの出力を増すことができる。またエンド部の内周面から回転子までの距離が中央部の内周面から回転子までの距離と等しいため、エンド部の最端部での内周面と回転子との間のギャップを小さくすることができ、内周面位置に粉塵等の微粒子が入り込むことが抑制される。
また該磁極には導線が巻回されて形成されるコイル束が装着され、該エンド部と該ヨーク部との間には、該収容空間の一部であって該コイル束を収容するスロット部が画成され、該コイル束は該スロット部内で樹脂に覆われており、該樹脂は該スロット部を画成する該内面の該絶縁材料も覆っていることが好ましい。
この様な構成によると、スロット部を画成するエンド部に施された絶縁材料を樹脂により保護することができ、絶縁材料の剥離を抑制することができる。特にエンド部の最端部近傍まで樹脂で覆うことにより、エンド部最端部での絶縁材料の剥離を抑制することができる。
また該固定子は該ハウジングと対峙する外面を備え、該外面は該固定子の基材が露出していることが好ましい。
この様な構成によると、外面での熱拡散を促進することができ、固定子の温度上昇を低減し、透磁率の低下を抑制することができる。また絶縁材料はその材種によっては熱で劣化する物もあるため、絶縁材料の熱劣化を抑制することもできる。
本発明の電動工具によれば、粉塵侵入に対する耐久性があり、かつ高出力で電気絶縁性の高いモータを備えることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る電動工具について図1乃至図6に基づき説明する。図1に示される電動工具であるディスクグラインダ1は、ハウジング2と、モータ3と、ギヤ機構6と、先端工具である砥石7とから主に構成されている。
ハウジング2は、内部にモータ3を収容しており、後端にモータ3に電力を供給する図示せぬ電源スイッチを収納するテールカバー21を有している。また先端にはギヤ機構6を内蔵するギヤカバー22を有している。テールカバー21にはハウジング2内に外気を取り入れる空気吸入孔21aが形成されており、ギヤカバー22にはハウジング2内の空気を外気中に排出する空気排出孔22aが形成されている。モータ3は、主に固定子4と回転子5とから構成されており、回転子5の先端部分に出力軸31が設けられている。出力軸31の根本部分には、ファン32が設けられており、出力軸31が回転することによりファン32が回転し、ハウジング2内に空気吸入孔21aから空気排出孔22aへ向かう気流を発生させてモータ3を冷却している。固定子4については後ほど詳しく説明する。
ギヤ機構6は、第一ベベルギヤ61と、第二ベベルギヤ62と回転軸63とから主に構成され、ギヤカバー22内に収容されている。第一ベベルギヤ61は出力軸31に設けられており、第二ベベルギヤ62は、回転軸が出力軸31と直行するように配置されて第一ベベルギヤ61と噛合している。回転軸63は、第二ベベルギヤ62に同軸回転可能に固定されており、ギヤカバー22に軸受を介して支持され、第二ベベルギヤ62の回転軸として作用している。
砥石7は回転軸63の先端に固定され、回転軸63と一体に同軸回転可能に構成されている。砥石7の周辺には、ギヤカバー22に固定されて砥石7を保護するカバー71が設けられている。砥石7は回転軸63に同軸回転可能に固定されているため、モータ3の出力軸31の回転により、砥石7が回転して、被加工物を切削・研磨等することができる。
次にモータ3について説明する。モータ3は磁極を二つ備える二極整流子モータであり、固定子4と回転子5とを有し、図2に示されるように、固定子4の内部空間内に回転子5が収容される形態を採っている。固定子4は金属材料を基材とし、半割された対称形状の一対の固定子コア4A、4Aから主に構成されており、外周部分でハウジング2に保持されている。また各の固定子コア4Aには導線が巻回されて構成されている固定子コイル束4Bが装着されている。一対の固定子コア4A、4Aが一体化された状態で回転子5が収容される空間が画成され、図3及び図4に示されるようにこの空間を画成する固定子コア4A、4A内面の、後述の中央部内周面43Aを除いた略全面及び固定子コア4Aの軸方向端面に絶縁塗装4Cが施されている。絶縁塗装4Cは、JIS 4003で定めるB〜F種電気絶縁性を保障する材料であり、絶縁シートによるE種絶縁より高い電気絶縁性能を備えている。
尚、図2に示されるように、固定子コア4Aの外周部分である外面には絶縁塗装4Cが施されていない。これにより固定子コア4A外面の基材がハウジング2(図1)内に露出することになる。ハウジング2内にはファン32により空気が流れるため、固定子コイル束4Bに通電して発熱したとしても、この発熱を固定子コア4Aの外面部分でハウジング2内の空気中に発散し、好適に固定子4A及び固定子コイル束4Bを冷却することができ、固定子4Aの透磁率の低下を抑制し、かつ絶縁塗装4Cの熱劣化を抑制することができる。る。
固定子コア4Aは、回転子5に近接する磁極41と、磁極41の両側に配置される一対のヨーク部42、42から構成されている。一方の固定子コア4Aのヨーク部42、42と他方の固定子コア4Aのヨーク部42、42とが当接することにより、図2に示される断面略円形の固定子4が構成される。
磁極41は、ヨーク部42に接続される中央部43と、回転子5の表面に添って回転子5の周方向に中央部43の側部から延出される一対のエンド部44、44とから構成されている。中央部43及びエンド部44、44の回転子5と対峙する箇所は、それぞれ中央部内周面43A及びエンド部内周面44A、44Aであり、中央部内周面43A及びエンド部内周面44A、44Aから磁極41の内周面41Aが構成されている。
エンド部44、44はいずれも対称な形状を成しており、その延出端に向けて先細る形状を成しており、延出端においてエンド部内周面44Aと回転子5との間にギャップを提供するためのチャンハー部44aが形成されている。またエンド部44、44は、中央部内周面43Aから回転子5までのギャップL1(0.3〜0.5mm)に比べて、エンド部44の端部へ行けば行くほどチャンハー部44aにおけるキャップL2(最端部で0.8〜1.2mm)が大きくなるように、構成されている。エンド部44とヨーク部42の間には固定子コイル束4Bを収容するスロット42aが画成されている。
中央部43においては中央部内周面43Aに絶縁塗装4Cが施されていないため、回転子5に絶縁塗装4Cを介さずに磁極41の基材が直に極近距離で近接する。よって中央部43においては好適に磁束が通過することができる。これにより磁極41の性能を増すことができ、モータ3の出力を増すことができる。
上述のように絶縁塗装4Cは固定子コア4Aの中央部内周面43Aを除いた内面全面に施されているため、スロット42aを画成するエンド部44表面及びヨーク部42表面にも絶縁塗装4Cが施される。またチャンハー部44aにおける絶縁塗装4Cから回転子5までのギャップL3と、ギャップL1とがほぼ同じになるように、チャンハー部44aでのエンド部内周面44Aの絶縁塗装4Cの被膜厚を調整している。エンド部44の端部は磁極41の端部であるため、空気吸入孔21aから粉塵等が流入した状態で回転子5を回転させた際に、エンド部内周面44Aは回転子5の回転に引き込まれた粉塵が衝突する箇所になる。しかし衝突する箇所の絶縁塗装4CをL1=L3となるように厚くしているため、粉塵が衝突したとしてもエンド部内周面44Aの絶縁塗装4Cは剥がれ難くなり、絶縁性の低下が抑制される。尚、絶縁塗装4Cの被膜が厚いため、図2及び図4に示されるように、エンド部内周面44Aの全面に亘って絶縁塗装4Cを施さずにエンド部44端部のみに絶縁塗装4Cを施し、絶縁塗装4Cのエンド部内周面44Aへの塗布面積を小さくしたとしても絶縁塗装4Cが容易に剥がれることは抑制される。
また図2に示されるようにエンド部内周面44Aの絶縁塗装4CのギャップL3は中央部43のギャップL1と同程度に小さく形成されているため、エンド部内周面44A位置まで粉塵が入り難く、より好適に絶縁塗装4Cを剥がれ難くしている。
固定子コイル束4Bは図5及び図6に示されるように、スロット42a内を貫通し固定子コア4Aの軸方向両端面から固定子コア4A外に延出し、固定子コイル束4Bを構成する導線の両端がテールカバー21(図1)内の図示せぬ電源スイッチに接続されるように磁極41に巻回されているが、スロット42a内及び固定子コア4Aの軸方向両端面はいずれも絶縁塗装4Cが施されているため、固定子コイル束4Bと固定子コア4Aとが導通することはない。固定子コア4Aは、基材が露出している外面でハウジング2に保持されているが、固定子コイル束4Bから固定子コア4Aへの導通が絶縁塗装4Cで防がれているため、ハウジング2を保持する使用者が感電することを抑制することができる。
本発明の電動工具は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば図5及び図6に示される固定子コイル束4Bが巻回された固定子コア4Aにおいて、図7及び図8に示されるように樹脂モールド4Dで固定子コイル束4Bを覆うような構成を採っても良い。樹脂モールド4Dを構成する樹脂は、高熱伝導性の熱硬化性樹脂であり、この樹脂を固定子コイル束4Bの隙間に浸透させると共に、スロット42a内及び固定子コア4Aの端面にも充填する。この様な構成を採ることにより、固定子コイル束4Bでの発熱をより好適に固定子コア4Aに伝熱することができ、固定子コア4A及び固定子コイル束4Bの発熱を低減することができる。またスロット42a内に樹脂モールド4Dの樹脂が充填されるため、樹脂モールド4Dがエンド部44のスロット42aを画成する部分に施された絶縁塗装4Cを端部近傍位置まで覆うことになる。これにより、エンド部44の端部に施された絶縁塗装4Cが保護され、絶縁塗装4Cが剥離することをより確実に抑制することができる。
また図9に示されるように、磁極141において、その内周面141AにおけるギャップLがエンド部144と中央部143とで同じギャップ量(0.3〜0.5mm)を備えるようにしても良い。この様な構成によると、内周面141Aには絶縁塗装4Cが施されず、内周面141Aにおいて磁極141の基材が回転子5に絶縁塗装4Cを介さずに近接しているため、より好適に磁束が通過しやすくなり、モータの出力を増すことができる。またエンド部144の内周面から回転子5までの距離が中央部143の内周面から回転子5までの距離と等しいため、エンド部144の最端部での内周面と回転子5との間のギャップを極力小さくすることができ、内周面141位置に粉塵等の微粒子が入り込むことが抑制される。また図9に示される構成に、図7及び図8に示される樹脂モールド4Dの構成を組み合わせても良い。
また本実施の形態では電動工具としてディスクグラインダを例示して説明したがこれに限らず、粉塵等が発生する他の電動工具、例えば携帯用丸鋸や穿孔機等のモータを動力として必要とする工具であるならば広く適用することができる。
本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの側面断面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダのモータの断面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの回転子コアの正面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの回転子コアの裏面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの回転子コアに固定子コイル束が装着された状態の正面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの回転子コアに固定子コイル束が装着された状態の裏面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの第一の変形例で回転子コアに固定子コイル束が装着され樹脂モールドされた状態の正面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの第一の変形例で回転子コアに固定子コイル束が装着され樹脂モールドされた状態の裏面図。 本発明の実施の形態にかかるディスクグラインダの第二の変形例に係るモータの断面図。
符号の説明
1・・ディスクグラインダ 2・・ハウジング 3・・モータ 4・・固定子
4A・・固定子コア 4B・・固定子コイル束 4C・・絶縁塗装
4D・・樹脂モールド 5・・回転子 6・・ギヤ機構 7・・砥石
21・・テールカバー 21a・・空気吸入孔 22・・ギヤカバー
22a・・空気排出孔 31・・出力軸 32・・ファン 41・・磁極
41A・・内周面 42・・ヨーク部 42a・・スロット 43・・中央部
43A・・中央部内周面 44・・エンド部 44A・・エンド部内周面
44A・・エンド部内周面 44a・・チャンハー部 61・・第一ベベルギヤ
62・・第二ベベルギヤ 63・・回転軸 71・・カバー 141・・磁極
141・・内周面 141A・・内周面 143・・中央部 144・・エンド部

Claims (5)

  1. ハウジングと、
    該ハウジング内に配置されて先端工具を駆動するモータと、を備え、
    該モータは、該ハウジングに保持される固定子と、該固定子内に回転可能に配置される回転子とを備えて構成され、
    該固定子は、該回転子にそれぞれ近接する複数の磁極と、該複数の磁極のそれぞれの間を接続する複数のヨーク部とを有し、該回転子を収容する収容空間を画成する内面が規定され、
    それぞれの該磁極は、該ヨーク部に接続される中央部と該中央部から該回転子の表面に添って該回転子の周方向に延出されるエンド部とから構成され、
    該中央部及び該エンド部には、該内面の一部であって該回転子と近接して対峙する内周面が規定され、
    該エンド部での該内周面から該回転子までの距離は該中央部での該内周面から該回転子までの距離より大きく構成され、
    該内面には該中央部の該内周面を除き絶縁材料が施工されると共に該中央部の該内周面は該固定子の基材が露出していることを特徴とする電動工具。
  2. 該絶縁材料は、該エンド部の該内周面上の該絶縁材料から該回転子までの距離が該中央部の該内周面から該回転子までの距離とほぼ等しくなるように該エンド部の該内周面を覆っていることを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. ハウジングと、
    該ハウジング内に配置されて先端工具を駆動するモータと、を備え、
    該モータは、該ハウジングに保持される固定子と、該固定子内に回転可能に配置される回転子とを備えて構成され、
    該固定子は、該回転子にそれぞれ近接する複数の磁極と、該複数の磁極のそれぞれの間を接続する複数のヨーク部とを有し、該回転子を収容する収容空間を画成する内面が規定され、
    それぞれの該磁極は、該ヨーク部に接続される中央部と該中央部から該回転子の表面に添って該回転子の周方向に延出されるエンド部とから構成され、
    該中央部及び該エンド部には、該内面の一部であって該回転子と近接して対峙する内周面が規定され、
    該内周面は該エンド部での該内周面から該固定子までの距離と該中央部での該内周面から該固定子までの距離が等しくなるように構成され、
    該内面には該内周面を除き絶縁材料が施工されると共に該内周面は該固定子の基材が露出していることを特徴とする電動工具。
  4. 該磁極には導線が巻回されて形成されるコイル束が装着され、
    該エンド部と該ヨーク部との間には、該収容空間の一部であって該コイル束を収容するスロット部が画成され、
    該コイル束は該スロット部内で樹脂に覆われており、該樹脂は該スロット部を画成する該内面の該絶縁材料も覆っていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一に記載の電動工具。
  5. 該固定子は該ハウジングと対峙する外面を備え、該外面は該固定子の基材が露出していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の電動工具。
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