JP2010017001A - 多出力型スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従出力電圧の減電圧状態を検出しながらも定常時における電力消費を削減することができる多出力型スイッチング電源装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子(Q)を制御回路4による制御下でスイッチング動作させて主出力電圧Vbbを出力する主出力回路2と、主出力電圧Vbbを降圧して得た従出力電圧Vccを出力する従出力回路3とを備えた多出力型スイッチング電源装置1であって、主出力回路2は、従出力電圧Vccの減電圧状態を検出する減電圧検出回路5を有する。減電圧検出回路5は、従出力電圧Vccが減電圧状態になるとオフ状態からオン状態に切り替わるトランジスタ(Q)を含み、制御回路4は、トランジスタ(Q)がオン状態になった場合に、スイッチング素子(Q)のスイッチング動作を停止させ、主出力回路2および従出力回路3からの出力を停止させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、主出力電圧と該主出力電圧を降圧して得た少なくとも1つの従出力電圧とを出力する多出力型スイッチング電源装置に関する。
多出力型スイッチング電源装置は、主出力回路と少なくとも1つの従出力回路とを有し、複数の負荷回路に同時に電力を供給するものである。この種の多出力型スイッチング電源装置においては、安全上の理由から、いずれかの負荷回路に短絡等の異常が発生し、その負荷回路に電力を供給する従出力電圧が減電圧状態となった場合に、そのことを素早く検知して電力の供給を停止させることが重要である。
図2に、従来の多出力型スイッチング電源装置を示す(例えば、特許文献1参照)。多出力型スイッチング電源装置1’は、主出力電圧として例えば+24Vを出力する主出力回路2’と、従出力電圧として例えば+5Vを出力する従出力回路3とを備えている。
このうち、主出力回路2’は、トランスTの一次巻線Tに接続されたスイッチング素子Qと、スイッチング素子Qを制御する制御回路4とを備え、制御回路4がスイッチング素子Qをスイッチング動作させると二次巻線Tに交流電圧が誘起されるようになっている。この交流電圧はダイオードDおよび平滑コンデンサCで整流・平滑され、直流の主出力電圧Vbb(+24V)として出力される。また、主出力電圧Vbbの多寡は不図示のフィードバック回路によって制御回路4にフィードバックされ、これにより主出力電圧Vbbはほぼ一定に保たれる。
従出力回路3は、主にDC−DCコンバータ回路から構成され、主出力電圧Vbbを降圧して生成した直流の従出力電圧Vcc(+5V)を不図示の負荷回路に出力する。
また、主出力回路2’は、従出力電圧Vccの減電圧状態を検出する減電圧検出回路5’と、主出力電圧Vbbの過電圧状態を検出し、装置を過電圧から保護する過電圧保護回路6とを有する。過電圧保護回路6が有するフォトカプラPCは、過電圧のみならず、減電圧検出回路5’で減電圧状態が検出されたことを一次側に伝達する伝達手段としての役割も兼ねている。
この従来の多出力型スイッチング電源装置1’では、何ら異常が発生していない定常時においても、減電圧検出回路5’のトランジスタQがオンしている。したがって、定常時でも、抵抗R、R、R、RおよびトランジスタQに電流が流れる。
一方、従出力電圧Vccが減電圧状態になると、トランジスタQはオフする。したがって、抵抗Rを通って流れてくる電流は、ダイオードDおよび抵抗Rを通ってフォトカプラPCに流れることになる。これにより、減電圧状態となったことが二次側から一次側の制御回路4に伝達され、制御回路4はスイッチング素子Qのスイッチング動作を停止させる。そして、主出力回路2’および従出力回路3による電力供給は停止する。
特開2002−17084号公報
ところで、図2に示す従来の多出力型スイッチング電源装置1’では、定常時に、抵抗R、R、R、RおよびトランジスタQに電流が流れたままになっており、当該素子の電力損失による消費電力の増加が問題となっていた。
そこで、本発明は、減電圧回路において従出力電圧の減電圧状態を検出しながらも、定常時における電力消費を削減することができる多出力型スイッチング電源装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る多出力型スイッチング電源装置は、トランスの一次巻線に接続されたスイッチング素子を制御回路による制御下でスイッチング動作させて前記トランスの二次巻線に交流電圧を誘起させ、該交流電圧を整流および平滑して得た主出力電圧を出力する主出力回路と、前記主出力電圧を降圧して得た従出力電圧を出力する従出力回路とを備えた多出力型スイッチング電源装置であって、前記主出力回路は、前記従出力電圧の減電圧状態を検出する減電圧検出回路と、前記減電圧検出回路が減電圧状態を検出すると、減電圧状態を示す信号を前記制御回路に伝達する伝達手段と、を有し、前記減電圧検出回路は、前記従出力電圧が減電圧状態になるとオフ状態からオン状態に切り替わる切り替え手段を含み、前記制御回路は、前記切り替え手段がオン状態になった場合に、前記伝達手段から前記減電圧状態を示す信号を受けて前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記主出力回路および前記従出力回路からの出力を停止させることを特徴とする。
この構成によれば、減電圧回路は、従出力電圧が減電圧状態になるとオフ状態からオン状態に切り替わる切り替え手段を含んでいる。そして、伝達手段は切り替え手段がオン状態となった場合に、減電圧状態を示す信号を制御回路に伝達し、制御回路は該信号を受けてスイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、主出力回路および従出力回路からの出力を停止させている。このため、従出力電圧が減電圧状態の場合を除き、切り替え手段はオフ状態となっており、定常時において減電圧回路に電流が流れるのを回避することができる。したがって、減電圧回路において従出力電圧の減電圧状態を検出しながらも定常時における電力消費を削減することができる。
ここで、減電圧検出回路は、主出力回路と従出力回路との間に介装され、主出力電圧と従出力電圧との電圧差を検出し、該電圧差に応じて導通状態と非導通状態とが切り替えられる電圧差検出素子をさらに含み、電圧差検出素子が非導通状態から導通状態になることで従出力電圧の減電圧状態を検出し、切り替え手段をオフ状態からオン状態に切り替えるように構成してもよい。
この構成によれば、電圧差検出素子が主出力電圧と従出力電圧との電圧差を検出し、該電圧差に応じて非導通状態から導通状態になることで確実に従出力電圧の減電圧状態を検出することができる。しかも、電圧差検出素子が非導通状態から導通状態になることで、切り替え手段がオフ状態からオン状態に切り替えられるので簡素な構成で伝達手段を介して減電圧状態を示す信号を制御回路に伝達することができる。
このような電圧差検出素子として定電圧ダイオードを用いるのが好ましく、定電圧ダイオードのカソード側を主出力回路に接続する一方、アノード側を従出力回路に接続すればよい。
また、減電圧回路の部品点数を削減する観点からは、切り替え手段としてPNP型トランジスタを用いて、次のように回路を構成することが好ましい。すなわち、トランジスタのエミッタが主出力回路の出力の高電位側に接続されるとともに、定電圧ダイオードのカソード側がトランジスタのベース−エミッタ間に介装された第1抵抗を介して主出力回路の出力の高電位側に接続され、定電圧ダイオードのアノード側が第2抵抗を介して従出力回路の出力の高電位側に接続されるように構成することが好ましい。
また、上記多出力型スイッチング電源装置における前記伝達手段をフォトカプラとし、該フォトカプラがオン状態とされた切り替え手段から供給される電流を検知することで前記制御回路に前記従出力電圧の減電圧状態を示す信号を伝達するように構成してもよい。
本発明によれば、減電圧回路において従出力電圧の減電圧状態を検出しながらも、定常時における電力消費を削減することができる多出力型スイッチング電源装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る多出力型スイッチング電源装置の好ましい実施形態について説明する。
[構成および動作]
図1に、本発明に係る多出力型スイッチング電源装置を示す。多出力型スイッチング電源装置1は、主出力電圧として例えば+24Vを出力する主出力回路2と、従出力電圧として例えば+5Vを出力する従出力回路3とを備えている。
このうち、主出力回路2は、トランスTの一次巻線Tに接続されたスイッチング素子(本実施形態では、FETを使用)Qと、スイッチング素子Qを制御する制御回路4とを備え、制御回路4がスイッチング素子Qをスイッチング動作させると二次巻線Tに交流電圧が誘起されるようになっている。この交流電圧はダイオードDおよび平滑コンデンサCで整流・平滑され、直流の主出力電圧Vbb(+24V)として出力される。また、主出力電圧Vbbの多寡は不図示のフィードバック回路によって制御回路4にフィードバックされ、これにより主出力電圧Vbbはほぼ一定に保たれる。
従出力回路3は、主にDC−DCコンバータ回路から構成され、主出力電圧Vbbを降圧して生成した直流の従出力電圧Vcc(+5V)を不図示の負荷回路に出力する。
また、主出力回路2には、従出力電圧Vccの減電圧状態を検出する減電圧検出回路5と、主出力電圧Vbbの過電圧状態を検出し、装置を過電圧から保護する過電圧保護回路6とが備えられている。
減電圧検出回路5は、エミッタが主出力回路2の出力(以下「主出力」という)の高電位側に接続されたトランジスタQ(本実施形態では、減電圧検出回路5の部品点数を削減する観点からPNP型トランジスタを使用)と、トランジスタQのベース−エミッタ間に接続された抵抗R(本発明の“第1抵抗”に相当)と、トランジスタQのベースにカソードが接続された定電圧ダイオードZD(本発明の“電圧差検出手段”に相当)と、定電圧ダイオードZDのアノードと従出力回路3の出力(以下「従出力」という)の高電位側との間に接続された抵抗R(本発明の“第2抵抗”に相当し、定電圧ダイオードZDの逆方向電流を制限する)と、トランジスタQのコレクタを主出力の低電位側にプルダウンする抵抗Rと、トランジスタQのコレクタと主出力の低電位側との間に介装されたコンデンサCと、トランジスタQのコレクタにアノードが接続されたダイオードDと、を備えている。
このように、定電圧ダイオードZDはカソード側が抵抗Rを介して主出力に接続される一方、アノード側が抵抗Rを介して従出力に接続されており、主出力電圧Vbbと従出力電圧Vccとの電圧差を検出し、該電圧差に応じて導通状態と非導通状態とが切り替えられる。
ここで、コンデンサCは、特に、主出力回路2が起動する際の主出力電圧Vbbの急な変動を抑え、トランジスタQが誤ってオンしてしまうのを防止するためのものである。また、ダイオードDは、後述する過電圧保護回路6が過電圧状態を検出(定電圧ダイオードZDが導通)した際に、過電流が誤ってトランジスタQ側に流入するのを防止するものである。
過電圧保護回路6は、アノードがダイオードDのカソードに接続されるとともにカソードが主出力の高電位側に接続された定電圧ダイオードZDと、ダイオードDのカソードに一端が接続された抵抗R(定電圧ダイオードZDの逆方向電流またはトランジスタQのコレクタ電流を制限する)と、抵抗Rの他端と主出力の低電位側との間に接続されたフォトカプラPC(本発明の“伝達手段”に相当)の発光素子PCとを備えている。また、フォトカプラPCの受光素子PCは、制御回路4に接続されている。フォトカプラPCは、主出力電圧Vbbの過電圧のみならず、減電圧検出回路5で従出力電圧Vccの減電圧状態が検出されたことを一次側に伝達する伝達手段としての役割も兼ねている。
前記のように、本実施形態における主出力電圧Vbbおよび従出力電圧Vccは、それぞれ+24V、+5Vであり、その差は19Vである。したがって、定電圧ダイオードZDの設定電圧(降伏電圧)を19Vよりも僅かに高い20V程度に設定しておけば、何ら異常が発生していない定常時に抵抗Rに電流が流れることはないので、トランジスタQはオフ状態のままである。また、トランジスタQのコレクタは抵抗Rによってプルダウンされているので、トランジスタQに微小なリーク電流が発生したとしても、そのリーク電流がフォトカプラPCに向かって流れ、減電圧状態を誤検出することはない。
従出力回路3によって電力供給されている負荷回路に短絡等の異常が発生し、従出力が減電圧状態になると、定電圧ダイオードZDが降伏状態となることによって従出力電圧Vccの減電圧状態が検出され、主出力の高電位側から従出力の高電位側に向かって、つまり定電圧ダイオードZDの逆方向に電流が流れる。そして、この電流による抵抗Rの電圧降下によって、トランジスタQのベース−エミッタ間電圧が上昇し、トランジスタQがオフ状態からオン状態に切り替わる。このように、本実施形態では、トランジスタQが本発明の「切り替え手段」として機能する。
そして、オン状態となっているトランジスタQを介して主出力の高電位側から流れてくる電流、すなわちオン状態とされたトランジスタQのコレクタ電流は、ダイオードDおよび抵抗Rを通ってフォトカプラPCの発光素子PCに流れる。これにより、減電圧状態を示す信号が二次側から一次側の制御回路4に伝達され、制御回路4はスイッチング素子Qのスイッチング動作を停止させる。そして、主出力回路2および従出力回路3からの出力(主出力回路2および従出力回路3による電力供給)は停止する。
[測定結果]
続いて、図1に示す本発明に係る多出力型スイッチング電源装置(以下、実施例)と、図2に示す従来の多出力型スイッチング電源装置(以下、従来例)について、減電圧検出回路5(5’)の定常時の消費電力を測定した結果を示す。
なお、実施例および従来例のいずれの装置においても、主出力電圧Vbbおよび従出力電圧Vccをそれぞれ+24V、+5Vとし、従出力電圧Vccが4Vになると減電圧状態であると判定されるようにした。また、実施例において、定電圧ダイオードZDの設定電圧は20Vとし、従来例において、抵抗R、R、R、Rの抵抗値をそれぞれ5.6kΩ、10kΩ、68kΩ、47kΩとした。
Figure 2010017001
前記のように、実施例に係る多出力型スイッチング電源装置では、定常時の減電圧検出回路5に一切電流が流れない(ただし、リーク電流のような装置全体の消費電力に悪影響を及ぼさない程度の微小な電流は除く)。したがって、これらの回路における定常時の消費電力は、表1に示すように0mWとなる。
一方、従来例に係る多出力型スイッチング電源装置では、定常時にトランジスタQがオンしているので、抵抗R、R、R、RおよびトランジスタQに電流が流れたままになっており、これが消費電力を増加させる要因となっている。
以上のように、本発明に係る多出力型スイッチング電源装置では、減電圧状態となっていない定常時において、減電圧検出回路に一切電流が流れない。そして、減電圧状態を検出した場合にのみ、減電圧検出回路に電流が流れるようになっている。すなわち、従出力電圧が減電圧状態の場合を除き、切り替え手段であるトランジスタはオフ状態となっており、定常時において減電圧回路に電流が流れるのを回避することができる。
したがって、本発明に係る多出力型スイッチング電源装置によれば、減電圧回路において従出力電圧の減電圧状態を検出しながらも、定常時における電力消費を削減することができる。
本発明に係る多出力型スイッチング電源装置の回路図である。 従来の多出力型スイッチング電源装置の回路図である。
符号の説明
1 多出力型スイッチング電源装置
2 主出力回路
3 従出力回路
4 制御回路
5 減電圧検出回路
6 過電圧保護回路
PC フォトカプラ(伝達手段)
FET(スイッチング素子)
トランジスタ(切り替え手段)
第1抵抗
第2抵抗
ZD 定電圧ダイオード(電圧差検出素子)

Claims (5)

  1. トランスの一次巻線に接続されたスイッチング素子を制御回路による制御下でスイッチング動作させて前記トランスの二次巻線に交流電圧を誘起させ、該交流電圧を整流および平滑して得た主出力電圧を出力する主出力回路と、
    前記主出力電圧を降圧して得た従出力電圧を出力する従出力回路と、
    を備えた多出力型スイッチング電源装置であって、
    前記主出力回路は、
    前記従出力電圧の減電圧状態を検出する減電圧検出回路と、
    前記減電圧検出回路が減電圧状態を検出すると、減電圧状態を示す信号を前記制御回路に伝達する伝達手段と、
    を有し、
    前記減電圧検出回路は、前記従出力電圧が減電圧状態になるとオフ状態からオン状態に切り替わる切り替え手段を含み、
    前記制御回路は、前記切り替え手段がオン状態になった場合に、前記伝達手段から前記減電圧状態を示す信号を受けて前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記主出力回路および前記従出力回路からの出力を停止させることを特徴とする多出力型スイッチング電源装置。
  2. 前記減電圧検出回路は、
    前記主出力回路と前記従出力回路との間に介装され、前記主出力電圧と前記従出力電圧との電圧差を検出し、該電圧差に応じて導通状態と非導通状態とが切り替えられる電圧差検出素子をさらに含み、
    前記電圧差検出素子が非導通状態から導通状態になることで前記従出力電圧の減電圧状態を検出し、前記切り替え手段をオフ状態からオン状態に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の多出力型スイッチング電源装置。
  3. 前記電圧差検出素子は定電圧ダイオードであり、
    前記定電圧ダイオードのカソード側が前記主出力回路に接続される一方、アノード側が前記従出力回路に接続されることを特徴とする請求項2に記載の多出力型スイッチング電源装置。
  4. 前記切り替え手段はPNP型トランジスタであり、
    前記トランジスタのエミッタが前記主出力回路の出力の高電位側に接続されるとともに、前記定電圧ダイオードのカソード側が、前記トランジスタのベース−エミッタ間に介装された第1抵抗を介して前記主出力回路の出力の高電位側に接続され、
    前記定電圧ダイオードのアノード側が第2抵抗を介して前記従出力回路の出力の高電位側に接続されることを特徴とする請求項3に記載の多出力型スイッチング電源装置。
  5. 前記伝達手段はフォトカプラであり、
    前記フォトカプラはオン状態とされた前記切り替え手段から供給される電流を検知することで前記制御回路に前記従出力電圧の減電圧状態を示す信号を伝達することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の多出力型スイッチング電源装置。
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