JP2010015863A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子金具が正規の収容位置に確実に至るようにする。
【解決手段】コネクタ10は、端子金具60を収容可能なハウジング20と、ハウジング20に対しその前端側に設けられた軸部25を中心として開状態と閉状態との間で回動可能に支持された蓋部材40とを備える。蓋部材40には、開状態から閉状態へ至る過程で端子金具60と当接してこの端子金具60を正規の収容位置に誘導可能な、端子金具60の前止りをする前壁43が設けられている。ハウジング20の上面は、開状態において端子金具60を挿抜可能に開放され、閉状態において蓋部材40によって閉止されるようになっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、コネクタに関する。
コネクタは、通常、端子金具を収容可能なハウジングを備えて構成されている(例えば、特許文献1を参照)。ハウジングには、後方から端子金具を挿入可能なキャビティが前後方向に貫通して形成されているとともに、キャビティの内壁に、端子金具の後方への抜け止めをするランスが撓み可能に設けられ、さらに端子金具の前止まりをする前壁が設けられている。キャビティに正規収容された端子金具はランスと前壁とで前後方向への移動を規制されるようになっている。
特開2003−36917公報
ところで、端子金具の組み付け時には、端子金具に接続された電線を摘みながらキャビティ内に後方から端子金具を差し入れる。このため、端子金具が前壁に突き当たるときの手応えを感じ取れず、端子金具が正規の収容位置に至る手前の半収容位置に留め置かれることがある。その結果、ランスの係止力がはたらかず、端子金具がキャビティから不用意に抜け出るおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具が正規の収容位置に確実に収容されるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、端子金具を収容可能なハウジングと、前記ハウジングに対しその前端側に設けられた軸部を中心として開状態と閉状態との間で回動可能に支持された蓋部材とを備え、前記蓋部材には、前記開状態から前記閉状態へ至る過程で前記端子金具と当接してこの端子金具を正規の収容位置に誘導可能な、前記端子金具の前止りをする前壁が設けられている構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記ハウジングの上面は、前記開状態において前記端子金具を挿抜可能に開放され、前記閉状態において前記蓋部材によって閉止されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2記載のものにおいて、前記ハウジングと前記蓋部材とが互いに係合することにより、前記蓋部材が前記開状態に保持されているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3記載のものにおいて、前記蓋部材は、前記開状態において、前記前壁を前記ハウジングの底壁の前端に係合させながら前記底壁に対して略直角な向きに起立しているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれか1項記載のものにおいて、前記蓋部材には係止部が設けられ、前記端子金具には係止受け部が設けられており、前記係止部と前記係止受け部のいずれか一方は凸部とされ、他方は凹部とされており、前記端子金具が正規の収容位置にある場合には、前記蓋部材が前記閉状態となるのに伴い前記凸部が前記凹部に嵌合して前記端子金具の後方への抜け止めをする一方、前記端子金具が正規の収容位置に至らない半収容位置にある場合には、前記凸部の先端が相手側の前記凹部以外の部位に当接して前記蓋部材が前記閉状態となるのを規制するところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項記載のものにおいて、前記蓋部材には、前記ハウジングが嵌合される相手側ハウジングを係止して両ハウジングを嵌合状態に保持するロック部が設けられているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
ハウジングに端子金具を組み付けたときに、端子金具が正規の収容位置をこえた前方位置に配置されていても、蓋部材が開状態から閉状態へ至る過程で、前壁が端子金具と当接して端子金具を正規の収容位置に誘導するから、端子金具の収容位置が矯正される。その結果、端子金具が正規の収容位置に確実に収容される。
<請求項2の発明>
蓋部材が開状態のときに、ハウジングに対しその上方から端子金具を組み付けることができるため、端子金具の組み付け作業が容易になる。また、端子金具の収容位置を上方から視認できるため、端子金具の半収容状態が未然に防止される。
<請求項3の発明>
蓋部材が開状態に保持されているから、端子金具の組み付け作業がいっそう容易になる。
<請求項4の発明>
蓋部材は、開状態において前壁をハウジングの底壁の前端に当接させながら底壁に対して略直角な向きに起立しているから、ハウジングと蓋部材とに特別な構造を付加することなく、簡易な構成で開状態に保持される。
<請求項5の発明>
端子金具が正規の収容位置にあるときには、蓋部材が閉状態となるのに伴い凸部が凹部に嵌合して端子金具の後方への抜け止めをするから、端子金具の前後位置が規定される。端子金具が半収容位置にあるときには、凸部の先端が相手側の凹部以外の部位に当接して蓋部材が閉状態となるのを規制するから、端子金具の半収容状態が検知される。
<請求項6の発明>
蓋部材に両ハウジングを嵌合状態に保持するロック部が設けられているから、ハウジングの構成が簡素化される。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図11によって説明する。本実施形態のコネクタ10は、ハウジング20、蓋部材40及び端子金具60を備えている。
ハウジング20は合成樹脂製であって、蓋部材40とともに図示しない相手側ハウジングに嵌合可能とされている。ハウジング20は、図9ないし図11に示すように、矩形板状の底壁21と、底壁21の幅方向両端から立ち上がる一対の側壁22と、底壁21の上面にて両側壁22と平行に立ち上がる複数の仕切壁23とを備えている。側壁22及び仕切壁23は、いずれも前後方向に細長い帯板状をなし、側壁23は仕切壁23より厚肉とされている。底壁21と側壁22と仕切壁23とで断面角Uの字に囲まれる上面開放領域、及び底壁21と隣接する仕切壁23とで断面角Uの字に囲まれる上面開放領域は、端子金具60の収容部24とされている。各収容部24には端子金具60が前後方向を向きながら横一列で収容可能とされている。
端子金具60は金属板を曲げ加工等して形成され、図2に示すように、前側に角筒状の本体部61を有し、後側にオープンバレル状のバレル部62を有している。本体部61には両ハウジングの嵌合に伴い前方から図示しない相手側端子金具が挿入され、これによって両端子金具が電気的に接続されるようになっている。本体部61の上板には後面が略垂直に切り立つ形態の凸部63(係止受け部)が設けられている。バレル部62は電線90の端末にかしめ付けにより接続されている。ハウジング20の後面からは各端子金具60に接続された電線90が横一例で引き出されている。
ハウジング20の両側壁22の外面には、その前端下縁部に、左右一対の軸部25が設けられている。軸部25は、円柱状をなし、ここに蓋部材40が回動可能に軸支されている。また、ハウジング20の両側壁22の外面には、その後端部の高さ方向の略中央に、左右一対の保持部26が設けられている。保持部26は、前後方向に細長く延びるリブ状の形態をなし、ここに蓋部材40の保持受け部49(後述する)が弾性的に係止されるようになっている。保持部26の上面は下向き傾斜の案内面とされ、保持部26の下面は略水平な係止面とされている。
底壁21の前端は、両側壁22の前端より後方に控えて配置され、底壁21の前端と両側壁22の前端との間には、蓋部材40の回動を許容する回動許容空間27が保有されている。そして、底壁21の前端は、後述するように、ハウジング20の各収容部24に端子金具60を載せる際の目安30とされる(図3を参照)。
続いて、蓋部材40について説明すると、蓋部材40は合成樹脂製であって、ハウジング20に対し軸部25を中心として開状態と閉状態との間で回動可能に支持されている。開放位置ではハウジング20の上面が開放され、閉止位置ではハウジング20の上面が閉止されるようになっている。
図5ないし図8に示すように、蓋部材40は、矩形板状の天井壁41と、天井壁41の幅方向両端から立ち下がる左右一対の垂壁42と、天井壁41の前端から立ち下がる前壁43とを備えている。天井壁41の上面には、その前端から後方へ向けて延びる片持ち状のロック部44が撓み可能に突出して設けられている。ロック部44は、ハウジング20の前後方向略中央部に、ロック突起45を有し、このロック突起45を相手側ハウジングの図示しないロック受け部に弾性的に係止させることで、両ハウジングを離脱規制状態(嵌合状態)に保持するようになっている。
垂壁42は前後方向に細長い帯板状をなし、前壁43は幅方向に細長い帯板状をなし、垂壁42の下端と前壁43の下端は、同じ高さに揃えられている。前壁43及び垂壁42の各突出寸法は、ハウジング20の仕切壁23(又は側壁22)の突出寸法と底壁21の板厚寸法とをあわせた値にほぼ等しい。天井壁41は幅方向に関してハウジング20の底壁21よりも一回り大きく形成されている。両垂壁42の内面と前壁43の両側外面との間にはハウジング20の側壁22の板厚分に相当する隙間があけられており、この隙間は閉止位置にて側壁22が挿入される組付空間46とされている。天井壁41の下面には、閉止位置において仕切壁23の上端が嵌合する受け溝47が各仕切壁23毎に対応して形成されている。また、天井壁41の下面には、閉止位置において端子金具60の凸部63が嵌合する凹部48(係止部)が各収容部24毎に対応して形成されている。受け溝47と凹部48とは幅方向について交互に配置されている。そして、凹部48は、凸部63の突出量にほぼ等しい深さをもち、閉止位置において略垂直に切り立つ内後面に凸部63を係止可能とされている。
両垂壁42の内面には、その後端部の高さ方向略中央に、保持部26と対応する形態の保持受け部49が凹設されている。閉止位置において保持受け部49が保持部26に弾性係止されることにより、蓋部材40はハウジング20に対しその両側から跨るようにして保持される。両垂壁42の内面には、保持受け部49の直下に、蓋部材40と保持部26との干渉に伴う組み付け抵抗を低減するべく、保持受け部49より深さの浅い切り欠き部51が凹設されている。また、両垂壁42の内面には、その前端下縁部に、軸部25に嵌合可能な左右一対の軸受け部52が凹設されている。軸受け部52は、断面円形をなし、軸部25とともに蓋部材40の回動支点を構成している。図示する軸受け部52は、両垂壁42の外面にも通じて板厚方向に貫通する形態とされている。
前壁43は、閉止位置において、収容部24とその前方で対向して配置され、収容部24に正規収容された端子金具60を被覆状態に前止まりする。前壁43には、各収容部24と対応する位置毎に、相手側端子金具の雄タブが前方から挿入可能な略方形のタブ挿入孔53が形成されている。前壁43の前面にはタブ挿入孔53の周りを全周に亘って取り囲むテーパ状の誘い込み面54が形成されており、この誘い込み面54によって雄タブがタブ挿入孔53に誘い込まれるようになっている。
また、前壁43には、タブ挿入孔53の上方に、凹部48の成形に伴って形成される横長のスリット55が各凹部48毎に対応して形成されている。より詳しく言えば、図1及び図2に示すように、前壁43は、収容部24と対向してタブ挿入孔53をもつ厚肉の前壁本体部56と、前壁本体部56の下端略前半部に連なる前壁本体部56より薄肉の前壁端部57とからなる。前壁本体部56の前後両面は閉止位置においていずれも略垂直に切り立って配置されている。前壁本体部56の後面の下端エッジは、開放位置から閉止位置に至る過程で端子金具60をその前方から押動して正規の収容位置に至らす押し部58とされている。
前壁端部57は、ハウジング20の回動許容空間27内に収容され、その前面が前壁本体部56の前面と面一で連なる一方、その後面が蓋部材40の回動軌跡に沿った円弧面59とされていて回動途上で底壁21の前端の上縁エッジとの干渉を回避可能とされている。また、前壁端部57の下面は、開放位置において略垂直に切り立って配置され、この状態で底壁21の前端面と面当たり状に当接する。これにより、蓋部材40のハウジング20側とは反対側への回動が規制され、蓋部材40が底壁21に対して略直角な向きに起立した姿勢を保持可能とされる。つまり、前壁端部57の下面は底壁21の前端面とともに蓋部材40を開放位置に留め置く保持手段とされている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
まず、両垂壁42の撓み動作を伴って軸部25に軸受け部52を嵌め込み、ハウジング20に蓋部材40を回動可能に取り付ける。続いて、図2、3に示すように、蓋部材40を開放位置に保持させ、その状態でハウジング20の各収容部24に上方から電線90付きの端子金具60を挿入する。このとき、端子金具60の前端を底壁21の前端に一致させるようにするのが好ましい。底壁21の前端は、正規の収容位置よりやや前方に位置しており、ハウジング20に端子金具60を組み付けるにあたりここを目安30にすることでその後の蓋部材40の回動操作がスムーズになされる。
次いで、蓋部材40を、軸部25を中心として閉止位置に向けて図示時計回りに回動する。回動の過程で、図4に示すように、蓋部材40の押し部58が端子金具60の前端に当接し、回動が進むにつれ端子金具60を後方(正規の収容位置)へ押しやる。この間、前壁端部57の円弧面59が底壁21の前端の上縁エッジと摺接可能に回転する。こうして蓋部材40が閉止位置に至ると、図1に示すように、端子金具60が正規の収容位置に至らされるとともに、凸部63が凹部48に嵌合して、凸部63の後面と凹部48の内後面とが当接可能に配置され、もって端子金具60の後方への抜け止めがなされる。また、端子金具60の前面に前壁43が当接可能に配置されて、端子金具60の前方への抜け止めもなされる。さらに、閉止位置では、保持部26が弾性的に保持受け部49を係止して、蓋部材40の閉止状態が保持される。その後、コネクタ10は図示しない相手側ハウジングに嵌合され、これにより、相手側端子金具が前壁43のタブ挿入孔53を貫通して対応する端子金具60と導通接続される。
一方、端子金具60が正規の収容位置より後方である半収容位置で留め置かれていると、蓋部材40が閉止位置に至る手前で、凸部63が蓋部材40の天井壁41の下面(凹部48を除く)に当接して蓋部材40が閉止位置に至らないから、これをもって端子金具60が半収容位置に留め置かれているのを検知することができる。この場合は、端子金具60を前方へ移動させ、改めて蓋部材40の回動操作を行えばよい。
以上説明したように本実施形態によれば、ハウジング20に端子金具60を組み付けたときに、端子金具60が正規の収容位置をこえた前方位置に配置されていても、蓋部材40が開状態から閉状態へ至る過程で、前壁43が端子金具60と当接して端子金具60を正規の収容位置に誘導するから、端子金具60の収容位置が矯正される。その結果、端子金具60が正規の収容位置に確実に至らしめられる。
また、蓋部材40が開状態のときに、ハウジング20に対しその上方から端子金具60を組み付けることができるため、端子金具60の組み付け作業が容易になる。このとき、端子金具60の収容位置を上方から視認できるため、端子金具60の半収容状態が未然に防止される。
また、保持手段によって蓋部材40が開状態に保持されているから、端子金具60の組み付け作業がいっそう容易になる。この場合、保持手段は、開状態において前壁43をハウジング20の底壁21の前端に当接させながら底壁21に対して略直角な向きに蓋部材40が起立するという構成であるため、ハウジング20と蓋部材40とに特別な構造を付加する必要がなく、構成の簡素化が実現される。
さらに、端子金具60が半収容位置にあるときには、凸部63の先端が天井壁41の凹部48以外の部位に当接して蓋部材40が閉状態となるのを規制するから、端子金具60の半収容状態が未然に検知される。しかも、凹部48と凸部63とがいずれも弾性変位不能に固定して設けられているから、公知のランスと比べて係止力が高められる。さらにまた、蓋部材40に両ハウジングを嵌合状態に保持するロック部44が設けられているから、ハウジング20の構成の簡素化が実現される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ハウジングの上面は、常時、閉止壁によって閉止されていてもよい。この場合、端子金具は各収容部に後方から挿入されて収容されている。
(2)蓋部材を開状態に保持する保持手段は、公知の弾性的な係合手段によって構成されてもよい。
(3)蓋部材の開状態を保持する保持手段はなくてもよい。
(4)上記とは逆に、凸部が蓋部材に設けられ、凹部が端子金具に設けられてもよい。
本発明の実施形態1のコネクタの側断面図である。 蓋部材を開状態としてハウジングに端子金具を組み付ける前の状態を示す側断面図である。 蓋部材を開状態としてハウジングに端子金具を組み付けた状態を示す側断面図である。 蓋部材を開状態から閉状態へ向けて回動する過程で端子金具を正規の収容位置に誘導する状態を示す側断面図である。 蓋部材の側面図である。 蓋部材の正面図である。 蓋部材の背面図である。 蓋部材の底面図である。 ハウジングの側面図である。 ハウジングの平面図である。 ハウジングの正面図である。
符号の説明
10…コネクタ
20…ハウジング
21…底壁
25…軸部
40…蓋部材
43…前壁
44…ロック部
48…凹部(係止部)
60…端子金具
63…凸部(係止受け部)

Claims (6)

  1. 端子金具を収容可能なハウジングと、前記ハウジングに対しその前端側に設けられた軸部を中心として開状態と閉状態との間で回動可能に支持された蓋部材とを備え、
    前記蓋部材には、前記開状態から前記閉状態へ至る過程で前記端子金具と当接してこの端子金具を正規の収容位置に誘導可能な、前記端子金具の前止りをする前壁が設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ハウジングの上面は、前記開状態において前記端子金具を挿抜可能に開放され、前記閉状態において前記蓋部材によって閉止されている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングと前記蓋部材とが互いに係合することにより、前記蓋部材が前記開状態に保持されている請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記蓋部材は、前記開状態において、前記前壁を前記ハウジングの底壁の前端に当接させながら前記底壁に対して略直角な向きに起立している請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記蓋部材には係止部が設けられ、前記端子金具には係止受け部が設けられており、前記係止部と前記係止受け部のいずれか一方は凸部とされ、他方は凹部とされており、
    前記端子金具が正規の収容位置にある場合には、前記蓋部材が前記閉状態となるのに伴い前記凸部が前記凹部に嵌合して前記端子金具の後方への抜け止めをする一方、前記端子金具が正規の収容位置に至らない半収容位置にある場合には、前記凸部の先端が相手側の前記凹部以外の部位に当接して前記蓋部材が前記閉状態となるのを規制する請求項1ないし4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記蓋部材には、前記ハウジングが嵌合される相手側ハウジングを係止して両ハウジングを嵌合状態に保持するロック部が設けられている請求項1ないし5のいずれか1項記載のコネクタ。
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