JP2010012843A - 建設機械の盗難防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パスワード入力画面が表示不能状態に陥った場合におけるロック状態の正当な解除手続を支援することができる建設機械の盗難防止装置を提供する。
【解決手段】照明装置を備えた複数の押釦40〜49を設けた入力装置30と、入力装置30により入力されるパスワードの入力状態を表示する表示装置10と、予め定めたパスワードを記憶するパスワード記憶部23aと、入力装置30により入力したパスワードがパスワード記憶手段に記憶されたパスワードと一致した場合に、エンジンの始動を許可する解錠信号を上位の制御装置に送出する制御部21aとを備えた盗難防止装置において、検出部22により検出した表示装置10の消費電流値が予め定めた閾値よりも小さい場合、複数の押釦40〜49の照明手段の状態を変化させてパスワードの入力状態をオペレータに報知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は建設機械の盗難防止装置に関する。
建設機械の盗難防止装置は、これまで種々のものが提唱されている。その一例として、エンジンの冷却水の温度や燃料残量などの表示画面にパスワード入力画面等を表示させて入力手段によってパスワードを入力し、入力したパスワードが予め記憶されたパスワードと一致した場合に建設機械の始動機能または作業機能をロックした状態(ロック状態)を解除するものが知られている(特許文献1等参照)。
特開2002−70084号公報
しかしながら、上記従来技術においては、表示装置が故障や気温条件等により表示不能となった場合、パスワードの入力状態が把握できず、建設機械のロック状態を解除することが困難になってしまう。
この状態においては、例えば、崖崩れの危険性がある場所から移動させる等、緊急に建設機械を移動させる必要があるときに建設機械自体は動作可能であるにも関わらず、速やかに移動させられないことも起こりうる。また、緊急でない場合であっても、パスワード入力画面が視認できなければ、パスワードの入力自体は可能でもロック解除に手間取り、相応の時間を浪費する。仮にロック解除できなければ、建設機械がその場に放置されかねない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、パスワード入力画面が表示不能状態に陥った場合におけるロック状態の正当な解除手続を支援することができる建設機械の盗難防止装置を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明は、建設機械の始動を制限する盗難防止装置において、複数の押釦を設けた入力手段と、前記複数の押釦のそれぞれに設けられた照明手段と、前記入力手段により入力されるパスワードの入力状態を表示する表示手段と、予め定めたパスワードを記憶するパスワード記憶手段と、前記入力手段により入力したパスワードが前記パスワード記憶手段に記憶されたパスワードと一致した場合に、前記建設機械の始動を許可する解錠信号を前記建設機械を始動する始動手段に送出する制御手段と、前記表示手段の表示状態に応じて変化する状態量を検出する検出手段と、前記検出手段の検出値に対し設定され、前記表示装置の表示状態を推定するための閾値を記憶した閾値記憶手段とを備え、前記制御部は、前記検出手段からの検出値が前記閾値よりも異常状態側にある場合、前記表示装置にパスワードの入力状態を表示する表示モードから前記複数の押釦の照明手段の状態を変化させてパスワードの入力状態を報知する報知モードに切り換えるものとする。
このように、表示装置の消費電流から表示装置の表示状態を推定し、表示状態に異常があると推定した場合は、入力装置の押釦の照明装置の状態によりパスワードの入力状態をオペレータに報知する報知モードに切り換わるので、パスワード入力画面が表示不能状態に陥った場合においてもロック状態の正当な解除手続を支援することができる。
(2)上記(1)において、好ましくは、前前記検出手段は、前記表示手段の消費電流を検出する電流検出手段であるものとする。
(3)また、上記(1)において、好ましくは、前記検出手段は、前記表示手段の温度を検出する温度検出手段であるものとする。
(4)上記(2)又は(3)において、好ましくは、前記表示モードから前記報知モードに切り換えるモード切換手段をさらに備えるものとする。
(5)上記(1)において、好ましくは、前記制御部は、前記報知モードに切り換えた場合、前記パスワードの入力状態としてのパスワードの総文字数又は入力済み文字数の少なくとも一方を、前記複数の押釦の照明手段の状態を点灯・消灯・点滅に変化させて報知するものとする。
(6)また、上記(1)において、好ましくは、前記建設機械の夜間照明を点灯させる照明点灯手段をさらに備え、前記制御部は、前記照明点灯手段からの点灯信号を入力した場合、パスワードの入力状態を、パスワードの入力に用いられ得る全ての押釦の照明手段の状態を点灯、又は点滅に変化させて報知するものとする。
このように、押釦の照明手段の状態を点灯、又は点滅に変化させてパスワードの入力状態を報知するようにしたので、夜間作業のように自然光のみによる押釦の視認が困難な場合においても、押釦の視認を容易に行うことができる。
本発明によれば、パスワード入力画面が表示不能状態に陥った場合におけるロック状態の正当な解除手続を支援することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図10は、本発明の第1の実施の形態に係る建設機械の一例として示す油圧ショベルの全体構造を表す側面図である。
図10において、油圧ショベル(建設機械)100は、下部走行体110と、上部旋回体120と、フロント作業機130とを有している。
下部走行体110には左右の走行モータ111(片側のみ図示)が配置され、この走行モータ111によりクローラ112が回転駆動され、前方又は後方に走行する。
上部旋回体120には、油圧ショベル100の操作装置(図示せず)等が配置された運転室121、エンジン等の原動機(図示せず)、及び旋回モータ(図示せず)などが備えられており、この旋回モータにより上部旋回体120が下部走行体110に対して右方向又は左方向に旋回される。
フロント作業機130は、ブーム131、アーム132及びバケット133から構成されており、ブーム131はブームシリンダ134により上下動され、アーム132はアームシリンダ135によりダンプ側(開く側)又はクラウド側(掻き込む側)に操作され、バケット133はバケットシリンダ136によりダンプ側又はクラウド側に操作される。
運転室121には、図示しないキースイッチが備えられており、図示しないキーを差し込んで、OFF位置からON位置にすることで油圧ショベルの電気系統が通電状態とし、さらにON位置からSTART位置にすることでスタータモータを駆動させてエンジン等の原動機を始動するようになっている。
本実施の形態の盗難防止装置は、このような油圧ショベル(建設機械)100に搭載されるものである。
次に、本発明の一実施の形態に係る盗難防止装置を図1〜図8を用いて説明する。
図1は、本実施の形態の盗難防止装置の全体構成を示す図である。
図1において、本実施の形態の盗難防止装置は、パスワード入力画面などを表示する表示装置10と、パスワード等を入力する入力装置30と、盗難防止装置の動作を制御する制御装置20とを備えている。
表示装置10は、油圧ショベル100に関する種々の情報を表示するものである。エンジン始動時(キースイッチの位置がON位置の時)にはパスワード入力画面、ロック状態解除の可否などの情報が表示される。ロック状態解除後(エンジン始動後)の通常作業時にはエンジンの冷却水の温度、燃料残量などの油圧ショベルの状態(機体情報)が表示される。
入力装置10は、照明装置を備えた複数(例えば10個)の押釦40〜49を備えている。押釦40〜49には数字「0」〜「9」が順番に1つずつ表示されている。エンジン始動時において、油圧ショベル100のオペレータは、表示装置10に表示されたパスワード入力画面によりパスワードの入力状態(総文字数、入力済み文字数など)を確認しながら入力装置10の押釦40〜49を適宜押してパスワードを入力することにより、建設機械100の始動機能または作業機能をロックした状態(ロック状態)を解除する(後述)。また、ロック状態解除後(エンジン始動後)の通常作業時には、各種作業に応じた機体条件の設定の入力を行う。
制御装置20は、インタフェース20a,20cを介して表示装置10及び入力装置30に接続され、制御装置20を含む盗難防止装置の全体の動作を制御する制御部21と、制御部21と表示装置10の間の経路上に設けられ、制御部21から表示装置10に供給される動作電流を検出する検出部22と、予め設定したパスワードなどを記憶するメモリ23と、時間をカウントするタイマー24と、パスワード入力時の入力装置30の動作方法(以降、入力モードと記載する)を表示モードから報知モード(後述)に切り換えるモードスイッチ25と、夜間照明の点灯/消灯を切り換えるライトスイッチ26とを備えている。
メモリ23は、予め設定されたパスワードを記憶するパスワード記憶部23aと、表示装置10の表示状態の推定に用いる閾値を記憶する閾値記憶部23bと、入力装置30に入力されたパスワードを一時的に記憶する入力記憶部23cと、入力装置30の動作を制御する制御プログラム等を記憶するプログラム記憶部23dとを有している。
パスワード記憶部23aに記憶されたパスワードは、エンジン始動時のパスワード照合に用いられる。このパスワードは、適当な方法により適宜変更が可能である。例えば、エンジン始動後(パスワード照合完了後)に、入力装置30等の操作により変更する。
閾値記憶部23bには、表示装置10の表示状態の推定に用いる閾値として、表示装置10の消費電流の仕様範囲における下限値又は上限値、若しくは下限値と上限値の両方が記憶されている。
入力記憶部23cには、入力装置30により入力されたパスワードが一時的に記憶され、エンジン始動時のパスワード照合に用いられる。また、エンジン始動後においても、入力装置30に入力された各種設定値などが一時的に記憶される。
プログラム記憶部23dには、入力装置30の動作(押釦40〜49の照明装置の動作)を制御する制御プログラムが記憶されており、パスワードの入力モードに応じて表示モード(後述)用、及び報知モード(後述)用の制御プログラムなどが記憶されている。
検出部22は、制御部21から表示部10に表示データ(表示内容)及び動作電流を供給する配線経路に設けられており、制御部21から表示装置10に供給される動作電流、すなわち、表示装置10の消費電流を検出し、この検出値(電流値)を制御部21に送出する。
モードスイッチ25は、パスワードの入力モードを表示モードから報知モードに切り換えるものである。表示モードとは、表示装置10に表示されるパスワード入力画面によりオペレータにパスワードの入力状態(総文字数、入力済み文字数など)を示すモードである。報知モードとは、入力装置30の押釦40〜49の各照明装置の状態(点灯、消灯、点滅)によりオペレータにパスワードの入力状態を示すモードである(後に詳述)。モードスイッチ25は、選択された入力モードに応じて、モード信号を制御部21に送出する。
ライトスイッチ26は、フロント作業機130周辺などを照らす夜間照明(図示せず)の状態(点灯/消灯)を切り換えるものである。また、ライトスイッチ26は、夜間照明の状態(点灯/消灯)に応じて、照明信号(点灯信号/消灯信号)を制御部21に送出する。
タイマー24は、盗難防止装置の各部の動作時間を演算するものであり、例えば、制御部21からの指示に従って、入力装置30の押釦40〜49の照明装置の点滅時間(後述)などを演算する。
制御部21は、表示装置10の動作を制御する表示制御部21aと、パスワードの入力モードを切り換えるモード切換部21bと、入力装置30に入力されたパスワードの照合を行うパスワード照合部21cと、入力装置30の動作を制御する入力制御部21dとを有している。制御部21は、インタフェース20a,20cを介して接続された表示装置10及び入力装置30と各種データのやり取りや動作電流(動作電力)の供給を行う。また制御部21は、インタフェース20bを介して上位の制御装置(図示せず)に接続されている。上位の制御装置は、油圧ショベル100の全体の動作を制御するものであり、エンジン、下部走行体110、上部旋回体120、及びフロント作業機130などの動作を制御する。
パスワード照合部21cは、入力装置30に入力され、入力記憶部23cに記憶されたパスワードとパスワード記憶部23aに予め記憶されたパスワードとを照合し、その結果、両者が一致すれば、油圧ショベル100のロック状態を解除し始動を許可する解錠信号を、油圧ショベル100の始動等を制御する上位の制御装置に送出する。しかし、入力装置30に入力され、入力記憶部23cに記憶されたパスワードとパスワード記憶部23aに予め記憶されたパスワードとが一致しない場合(入力されたパスワードが誤りである場合)は解錠信号を送出しない。上位の制御装置は、解錠信号を受信した状態でキースイッチの位置がSTART位置に切り換えられた場合にスタータモータを駆動させてエンジンを始動させるが、解錠信号を受信しない状態でキースイッチの位置がSTART位置に切り換えられた場合はスタータモータを駆動させない。また、パスワード照合部21cは、入力されたパスワードが所定回数(例えば3回)連続して誤りである場合は、パスワードの入力及びエンジンの始動が出来ない状態とする(セキュリティロック状態)。セキュリティロック状態は、キースイッチの位置がOFF位置に切り換えられることにより解除される。
モード切換部21bは、検出部22からの検出値、及びモードスイッチ25からのモード信号に基づいて入力制御部21dにモード切換信号を送出し、入力装置30によるパスワードの入力モードを表示モードから報知モードに切り換えるものである。
モード切換部21bは、検出部22からの検出値とメモリ23の閾値記憶部23bに予め記憶された閾値を比較し、検出値が閾値に対して表示装置10の表示状態が正常であると推定される側(正常状態側)にある場合は入力モードを表示モードとし、表示状態が異常であると推定される側(異常状態側)にある場合は入力モードを報知モードに切り換える。例えば、閾値記憶部23bに予め記憶された閾値が表示装置10の消費電流の仕様範囲の下限値である場合、検出部22からの検出値が閾値以上であれば(正常状態側であれば)、表示装置10の表示状態は正常であると推定して入力モードを表示モードとし、検出値が閾値より小さければ(異常状態側であれば)、表示装置10の表示状態は異常であると推定して入力モードを報知モードに切り換える。
また、モードスイッチ25からのモード信号が報知モードの場合(モードスイッチ25で報知モードを選択した場合)は、強制的に報知モードに切り換える。すなわち、モード切換部21bは、表示装置10の表示状態が正常であると推定され、かつモードスイッチ25で表示モードを選択した場合は表示モードとし、表示装置10の表示状態が異常であると推定された場合、及びモードスイッチ25により報知モードが選択された場合は報知モードに切り換える。
このように、表示装置10の表示状態が異常であると推定された場合にパスワードの入力モードを報知モードに切り換えることにより、油圧ショベル100のロック状態の正当な解除手続を支援することができる。また、モードスイッチ25によりパスワードの入力モードを報知モードに切り換えることができるので、表示装置10の表示状態が異常である(表示されない)場合に、モード切換部21bにより表示状態が正常であると推定された場合においても、パスワードの入力モードを報知モードに強制的に切り換え、油圧ショベル100のロック状態の正当な解除手続を行うことができる。
表示制御部21aは、表示装置10の動作を制御するものであり、エンジン始動時(キースイッチの位置がON位置の時)にはパスワード入力画面、ロック状態解除、セキュリティロック状態などの情報を表示させる。ロック状態解除後(エンジン始動後)の通常作業時にはエンジンの冷却水の温度、燃料残量などの油圧ショベルの状態(機体情報)を表示させる。
入力制御部21dは、メモリ23のプログラム記憶部23dに記憶された制御プログラムを用いて入力装置30の動作を制御するものであり、エンジン始動時には入力装置30に入力されたパスワードをメモリ23の入力記憶部23cに送出すると共に、モード切換部21bからのモード切換信号に基づいて、入力装置30の押釦40〜49の各照明装置の状態(点灯、消灯、点滅)を制御し、ロック状態解除後の通常作業時には各種設定のための入力手段30からの入力値を適宜送出する。
入力制御部21dは、モード切換部21bからのモード切換信号が表示モードの場合、表示モード用の制御プログラムを用いて入力装置30を制御する。この場合、ライトスイッチ26からの照明信号が消灯信号の場合には、入力装置30の押釦40〜49の照明装置(以降、押釦40〜49と記載する)を全て消灯させ、点灯信号の場合には押釦40〜49を全て点灯させる。また、モード切換部21からのモード切換信号が報知モードの場合、報知モード用の制御プログラムを用いて入力装置30を制御する。この場合の入力装置30の押釦40〜49の動作は、ライトスイッチ26からの照明信号が消灯信号であるか点灯信号であるかによって異なる。ここで、照明信号が消灯信号である場合を報知モード(昼間)、照明信号が点灯信号である場合を報知モード(夜間)と称し、以下にそれぞれの場合の表示装置30の動作をパスワードの入力手順と共に説明する。
まず、図2を用いて入力装置30の押釦40〜49の状態について説明する。図2は、複数の押釦40〜49のうち、数字「1」が表示された押釦41の状態を説明する図である。
押釦41は、点滅状態(図2中左側)、点灯状態(図2中中央)、及び消灯状態(図2中右側)の3つの状態を有する。点滅状態は、点灯状態と消灯状態を一定間隔で切り換える状態である。この間隔は、タイマー24で演算され、入力制御部21dにより制御される。入力装置30におけるその他の押釦40,42〜49においても同様である。
次に、図3〜図8を用いて報知モードにおけるパスワードの入力手順を説明する。
図3〜図5は、報知モード(昼間)における入力装置30のパスワードの入力手順を各手順における押釦40〜49の状態により示す図である。なお、図3のAは図4のAを、図4のBは図5のBを、図5のCは図3のCをそれぞれ示す。
エンジン始動時(キースイッチの位置がON位置の時)において、パスワードの入力モードが報知モード(昼間)に切り換わると、押釦40〜49の全てが点滅(例えば1回/1秒間)して入力モードが報知モードに切り換わったことがオペレータに報知され(ステップS100)、一定時間(例えば3秒間)点滅した後、パスワードの総文字数(例えば4文字)を示す数字「4」が表示された押釦44だけが点灯する(ステップS110)。
この状態で1文字目のパスワードを入力すると、パスワードの総文字数を示す数字「4」が表示された押釦44と、パスワードの1文字目が入力済みであることを示す数字「1」が表示された押釦41の2つだけが点灯し(ステップS120)、続いて2文字目のパスワードを入力すると、パスワードの総文字数を示す数字「4」が表示された押釦44と、パスワードの2文字目が入力済みであることを示す数字「2」が表示された押釦42の2つだけが点灯し(ステップS130)、続いて3文字目のパスワードを入力すると、パスワードの総文字数を示す数字「4」が表示された押釦44と、パスワードの3文字目が入力済みであることを示す数字「3」が表示された押釦43の2つだけが点灯する(ステップS140)。
このように、ステップS110〜ステップS140においては、パスワードの総文字数とパスワードの入力済みの文字数を入力装置30により確認することができる。
次に、4文字目のパスワード、すなわち、必要な総文字数のパスワードを入力すると、制御部21のパスワード照合部21cはパスワードが正しいかどうか(入力したパスワードが予め記憶したパスワードと同じかどうか)が判定され(ステップS150)、判定結果がYESであれば全ての押釦40〜49が一定時間(例えば3秒間)点灯し(ステップS160)、その後全ての押釦40〜49が消灯し、油圧ショベル100のロック状態が解除されたことがオペレータに報知される(ステップS170)。
ステップS150において、判定結果がNOであれば、入力したパスワードが予め記憶したパスワードと異なった場合(NG)の回数が所定回数(例えば3回)を超えたかどうかが判定され(ステップS152)、判定結果がYESであれば全ての押釦40〜49が急点滅(例えば2回/1秒間)し、油圧ショベル100がセキュリティロック状態となったことがオペレータに報知される(ステップS154)。判定結果がNOであれば、図3のステップS100に戻る。
図6〜8は、報知モード(夜間)における入力装置30のパスワードの入力手
順を各手順における押釦40〜49の状態に示す図である。なお、図6のA2は図7のA2を、図7のB2は図8のB2を、図8のC2は図6のC2をそれぞれ示す。
エンジン始動時(キースイッチの位置がON位置の時)において、パスワードの入力モードが報知モード(夜間)に切り換わると、押釦40〜49の全てが点滅(例えば1回/1秒間)して入力モードが報知モードに切り換わったことがオペレータに報知され(ステップS200)、一定時間(例えば3秒間)点滅した後、パスワードの総文字数(例えば4文字)を示す数字「4」が表示された押釦44だけが点滅し、その他の押釦40〜43,45〜49は点灯する(ステップS210)。
この状態で1文字目のパスワードを入力すると、パスワードの総文字数を示す数字「4」が表示された押釦44と、パスワードの1文字目が入力済みであることを示す数字「1」が表示された押釦41の2つだけが点滅(例えば1回/1秒間)すると共に、その他の押釦40,42,43,45〜49は点灯し(ステップS220)、続いて2文字目のパスワードを入力すると、パスワードの総文字数を示す数字「4」が表示された押釦44と、パスワードの2文字目が入力済みであることを示す数字「2」が表示された押釦42の2つだけが点滅すると共に、その他の押釦40,41,43,45〜49は点灯し(ステップS230)、続いて3文字目のパスワードを入力すると、パスワードの総文字数を示す数字「4」が表示された押釦44と、パスワードの3文字目が入力済みであることを示す数字「3」が表示された押釦43の2つだけが点滅すると共に、その他の押釦40〜42,45〜49は点灯する(ステップS240)。
このように、ステップS210〜ステップS240においては、パスワードの総文字数とパスワードの入力済みの文字数を入力装置30により確認することができる。
次に、4文字目のパスワード、すなわち、必要な総文字数のパスワードを入力すると、制御部21のパスワード照合部21cはパスワードが正しいかどうか(入力したパスワードが予め記憶したパスワードと同じかどうか)が判定され(ステップS250)、判定結果がYESであれば全ての押釦40〜49が一定時間(例えば3秒間)点滅(例えば1回/1秒間)し(ステップS260)、その後全ての押釦40〜49を点灯し、油圧ショベル100のロック状態が解除されたことがオペレータに報知される(ステップS270)。
ステップS250において、判定結果がNOであれば、入力したパスワードが予め記憶したパスワードと異なった場合(NG)の回数が所定回数(例えば3回)を超えたかどうかが判定され(ステップS252)、判定結果がYESであれば全ての押釦40〜49を急点滅(例えば2回/1秒間)し、油圧ショベル100がセキュリティロック状態となったことがオペレータに報知される(ステップS254)。判定結果がNOであれば、図6のステップS200に戻る。
上述したように、報知モード(昼間)においては、押釦40〜49を点灯、点滅、又は消灯することによりパスワードの入力状態をオペレータに報知する。一方、報知モード(夜間)においては、夜間作業のように自然光による押釦40〜49の視認が困難な場合において、押釦40〜49の視認が容易に出来るようにしており、押釦40〜49を点灯、又は点滅することによりパスワードの入力状態をオペレータに報知する。
以上のように構成した本実施の形態の動作を説明する。
<表示装置10の表示状態が正常な場合>
油圧ショベル100のエンジン停止状態において、運転室121のキースイッチにキーを差し込んで、OFF位置からON位置にし、油圧ショベル100の電気系統を通電状態とすると、表示装置10にパスワード入力画面が表示される。
夜間に操作する場合は、ライトスイッチ26を点灯に切り換えることにより、入力装置30の押釦40〜49を点灯させる。
次に、パスワード入力画面を見ながら入力装置30を用いてパスワードを入力する。入力したパスワードが正しい場合は、ロック状態が解除されたことが表示装置10に表示される。この状態で、キースイッチをON位置からSTART位置にすることにより、スタータモータが駆動しエンジンが始動する。
入力したパスワードが誤りの場合は、ロック状態を解除できないことが表示装置10に表示されるので、再度パスワードを入力装置30に入力する。パスワードを所定回数(例えば3回)間違うと、セキュリティロック状態となったことが表示装置10に表示され、パスワード入力及びエンジン始動ができなくなる。この場合、キースイッチをOFF位置にし、再度ON位置にすると、表示装置10に再度、パスワード入力画面が表示され、パスワードの入力を行うことができる。入力したパスワードが正しい場合は、ロック状態が解除されたことが表示装置10に表示される。この状態で、キースイッチをON位置からSTART位置にすることにより、スタータモータが駆動しエンジンが始動する。
<表示装置10の表示状態に異常がある場合(昼間)>
油圧ショベル100のエンジン停止状態において、運転室121のキースイッチにキーを差し込んで、OFF位置からON位置にし、油圧ショベル100の電気系統を通電状態としても、表示装置10のパスワード入力画面が表示されず、
入力装置30の押釦40〜49が全て点滅し(図3のステップS100)、その後、押釦44(数字「4」)だけが点灯する(図3のステップS110)。続いて、入力装置30にパスワードを入力すると、これに応じて入力済みの文字数を示す数字が順次点灯する(図3のステップS120〜図4のステップS140)。必要な総文字数のパスワード(4文字)を入力し、このパスワードが正しい場合には、全ての押釦40〜49が3秒間点灯し、その後全ての押釦40〜49が消灯する(図4のステップS160、ステップS170)。この状態で、キースイッチをON位置からSTART位置にすることにより、スタータモータが駆動しエンジンが始動する。
入力したパスワードが誤りの場合は、入力装置30の押釦40〜49が全て点滅し(図3のステップS100)、その後、押釦44(数字「4」)だけが点灯し(図3のステップS110)、入力装置30に再度パスワードを入力する。誤りのパスワードを3回入力すると、押釦40〜49が急点滅する(図5のステップS154)。この状態では、パスワードの入力及びエンジンの始動が出来ない。この場合は、キースイッチをOFF位置に戻し、その後ON位置にすることで再度のパスワード入力が可能となる。
<表示装置10の表示状態に異常がある場合(夜間)>
油圧ショベル100のエンジン停止状態において、ライトスイッチ26を点灯に切り換え、運転室121のキースイッチにキーを差し込んで、OFF位置からON位置にし、油圧ショベル100の電気系統を通電状態としても、表示装置10のパスワード入力画面が表示されず、
入力装置30の押釦40〜49が全て点滅し(図3のステップS200)、その後、押釦44(数字「4」)だけが点滅し、その他の押釦40〜43,45〜49は点灯する(図3のステップS210)。続いて、入力装置30にパスワードを入力すると、これに応じて入力済みの文字数を示す数字が順次点滅する(図6のステップS220〜図7のステップS240)。必要な総文字数のパスワード(4文字)を入力し、このパスワードが正しい場合には、全ての押釦40〜49が3秒間点滅し、その後全ての押釦40〜49が点灯する(図7のステップS260、ステップS270)。この状態で、キースイッチをON位置からSTART位置にすることにより、スタータモータが駆動しエンジンが始動する。
入力したパスワードが誤りの場合は、入力装置30の押釦40〜49が全て点滅し(図6のステップS200)、その後、押釦44(数字「4」)だけが点灯し(図6のステップS210)、入力装置30に再度パスワードを入力する。誤りのパスワードを3回入力すると、押釦40〜49が急点滅する(図8のステップS254)。この状態では、パスワードの入力及びエンジンの始動が出来ない。この場合は、キースイッチをOFF位置に戻し、その後ON位置にすることで再度のパスワード入力が可能となる。
以上のように構成した本実施の形態においては、表示装置10の消費電流から表示装置の表示状態を推定し、表示状態に異常があると推定した場合は、入力装置30の押釦40〜49の照明装置の状態によりパスワードの入力状態をオペレータに報知する報知モードに切り換わるので、パスワード入力画面が表示不能状態に陥った場合においてもロック状態の正当な解除手続を支援することができる。
また、報知モードに切り換えるモードスイッチ25を備え、パスワードの入力モードを報知モードに切り換えられるようにしたので、実際の表示状態が異常であるにもかかわらず、表示装置10の消費電流から表示状態が正常と推定され、報知モードに切り換わらない場合においても、強制的に報知モードに切り換えることができ、ロック状態の正当な解除手続を支援することができる。
なお、本実施の形態においては、入力が必要なパスワードの総文字数を4つとしたがこれに限られず、入力装置に設けられた押釦の数以下であれば何文字としても良い。
また、入力装置30の押釦40〜49に表示され、パスワードとして入力する文字が数字である場合を例にとり説明したがこれに限られず、その他の文字(英字、カタカナなど)を用いても良い。
また、本実施の形態においては入力装置30の押釦40〜49の照明装置の状態として、点灯、消灯、及び点滅の場合を例に説明したがこれに限られず、照明装置の状態として色彩や輝度を用いても良い。
なお、報知モード、すなわち表示装置10の表示状態が異常である場合のエンジン始動はあくまで緊急的な対処であり、したがって、油圧ショベル100の走行以外の動作である上部旋回体120の旋回動作やフロント作業機130の動作を出来るだけ制限することが好ましい。例えば、走行以外の動作の動作速度を通常作業が出来ない程度、機体を移動可能な体制にするための必要最小限の速度に制限することが考えられる。
本発明の第2の実施の形態を図9を用いて説明する。
本実施の形態は、第1の実施の形態における検出器22に換えて、表示装置10の温度を検出する検出器22Aを備えたものである。図中、図1と同等の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図9は、本発明の第2の実施の形態に係る盗難防止装置の全体構成を示す図である。
図9において、本実施の形態の盗難防止装置は、表示装置10或いはその周辺温度を検出する検出部22Aを備えている。
検出部22Aは、表示装置10の外周部に設けられており、表示装置10の動作温度を検出し、この検出値(温度)を制御部21に送出する。
制御部21のモード切換部21bは、検出部22Aからの検出値とメモリ23の閾値記憶部23bに予め記憶された閾値を比較し、検出値が閾値に対して表示装置10の表示状態が正常であると推定される側(正常状態側)にある場合は入力モードを表示モードとし、表示状態が異常であると推定される側(異常状態側)にある場合は入力モードを報知モードに切り換える。例えば、閾値記憶部23bに予め記憶された閾値が表示装置10の使用温度の仕様範囲の下限値である場合、検出部22Aからの検出値が閾値以上であれば(正常状態側であれば)、表示装置10の表示状態は正常であると推定して入力モードを表示モードとし、検出値が閾値より小さければ(異常状態側であれば)、表示装置10の表示状態は異常であると推定して入力モードを報知モードに切り換える。
その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成した本実施の形態においては、表示装置10の動作温度から表示装置の表示状態を推定し、表示状態に異常があると推定した場合は、入力装置30の押釦40〜49の照明装置の状態によりパスワードの入力状態をオペレータに報知する報知モードに切り換わるので、寒冷地など気温が非常に低い場所などで表示装置10(例えば液晶)が温まるまで表示困難となる場合においても、ロック状態の正当な解除手続を支援することができ、すぐに作業を開始することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る盗難防止装置の全体構造を表す側面図である。 入力装置の押釦の状態を説明する図である。 報知モード(昼間)における入力装置のパスワードの入力手順を各手順における押釦の状態により示す図である。 報知モード(昼間)における入力装置のパスワードの入力手順を各手順における押釦の状態により示す図である。 報知モード(昼間)における入力装置のパスワードの入力手順を各手順における押釦の状態により示す図である。 報知モード(夜間)における入力装置のパスワードの入力手順を各手順における押釦の状態により示す図である。 報知モード(夜間)における入力装置のパスワードの入力手順を各手順における押釦の状態により示す図である。 報知モード(夜間)における入力装置のパスワードの入力手順を各手順における押釦の状態により示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る盗難防止装置の全体構造を表す側面図である。 本発明の実施の形態に係る建設機械の一例として示す油圧ショベルの全体構造を表す側面図である。
符号の説明
10 表示装置
20 制御装置
20a,20b,20c インタフェース
21 制御部
21a 表示制御部
21b モード切換部
21c パスワード照合部
21d 入力制御部
22,22A 検出部
23 メモリ
23a パスワード記憶部
23b 閾値記憶部
23c 入力記憶部
23d プログラム記憶部
24 タイマー
25 モードスイッチ
26 ライトスイッチ
30 入力装置
40〜49 押釦
100 建設機械
110 下部走行体
120 上部旋回体
121 運転室
130 フロント作業機

Claims (6)

  1. 建設機械の始動を制限する盗難防止装置において、
    複数の押釦を設けた入力手段と、
    前記複数の押釦のそれぞれに設けられた照明手段と、
    前記入力手段により入力されるパスワードの入力状態を表示する表示手段と、
    予め定めたパスワードを記憶するパスワード記憶手段と、
    前記入力手段により入力したパスワードが前記パスワード記憶手段に記憶されたパスワードと一致した場合に、前記建設機械の始動を許可する解錠信号を前記建設機械を始動する始動手段に送出する制御手段と、
    前記表示手段の表示状態に応じて変化する状態量を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出値に対し設定され、前記表示装置の表示状態を推定するための閾値を記憶した閾値記憶手段とを備え、
    前記制御部は、前記検出手段からの検出値が前記閾値よりも異常状態側にある場合、前記表示装置にパスワードの入力状態を表示する表示モードから前記複数の押釦の照明手段の状態を変化させてパスワードの入力状態を報知する報知モードに切り換えることを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
  2. 請求項1記載の建設機械の盗難防止装置において、
    前記検出手段は、前記表示手段の消費電流を検出する電流検出手段であることを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
  3. 請求項1記載の建設機械の盗難防止装置において、
    前記検出手段は、前記表示手段の温度を検出する温度検出手段であることを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
  4. 請求項3又は4記載の建設機械の盗難防止装置において、
    前記表示モードから前記報知モードに切り換えるモード切換手段をさらに備えることを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
  5. 請求項1記載の建設機械の盗難防止装置において、
    前記制御部は、前記報知モードに切り換えた場合、前記パスワードの入力状態としてのパスワードの総文字数又は入力済み文字数の少なくとも一方を、前記複数の押釦の照明手段の状態を点灯・消灯・点滅に変化させて報知することを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
  6. 請求項1記載の建設機械の盗難防止装置において、
    前記建設機械の夜間照明を点灯させる照明点灯手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記照明点灯手段からの点灯信号を入力した場合、パスワードの入力状態を、パスワードの入力に用いられ得る全ての押釦の照明手段の状態を点灯、又は点滅に変化させて報知することを特徴とする建設機械の盗難防止装置。
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