JP2010011404A - ワイヤレスデバイス、およびワイヤレスデバイスの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】稼働していないホストに対しても接続優先度を設定し、設定された接続優先度に応じてホストに対して接続要求の送信を行うこと。
【解決手段】WUSBコントローラ202は、複数のホストと相互認証を行って、各ホストと前記相互認証を行ったホストに固有のCHIDを含む情報を交換する。WUSBコントローラは、前記相互認証が行われた各ホストに対応する前記ホスト情報を含む情報をフラッシュ203に格納する。システムコントローラ206は、フラッシュに格納されている前記各ホスト情報に対して設定されたそれぞれの優先度情報を検出する。WUSBコントローラは、検出された接続優先度情報をCHIDに関連づけてフラッシュに格納する。WUSBコントローラは、ホストからのビーコンを受信した場合、フラッシュに格納されている接続先情報に応じて、受信したビーコンに対応するホストに対して接続要求を送信するか否かを決定する。
【選択図】 図2
【解決手段】WUSBコントローラ202は、複数のホストと相互認証を行って、各ホストと前記相互認証を行ったホストに固有のCHIDを含む情報を交換する。WUSBコントローラは、前記相互認証が行われた各ホストに対応する前記ホスト情報を含む情報をフラッシュ203に格納する。システムコントローラ206は、フラッシュに格納されている前記各ホスト情報に対して設定されたそれぞれの優先度情報を検出する。WUSBコントローラは、検出された接続優先度情報をCHIDに関連づけてフラッシュに格納する。WUSBコントローラは、ホストからのビーコンを受信した場合、フラッシュに格納されている接続先情報に応じて、受信したビーコンに対応するホストに対して接続要求を送信するか否かを決定する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えばワイヤレスUSB等の通信規格に従ってホストとデータの通信を行うワイヤレスデバイス、およびワイヤレスデバイスの制御方法に関する。
ワイヤレスUSBはその仕様上、デバイスから接続要求を出すようになっている。これは、有線の場合にUSBデバイスのケーブルをホストに挿す動作と同様といえる。ここで、ワイヤレスUSBが複数のホストとアソシエーションを行っている場合に、有線USBの場合とは異なり、ユーザが手動で目的のホストと接続をするという動作を行わない。そのため、如何にしてユーザが望むホストと接続するかが課題となる。
無線USBシステムで、無線USBデバイスが複数の無線USBホストに対して、ホストのリストを所有し、リスト順にまたは優先度順に、または任意のホストを指定して接続を確立する(特許文献1参照)。
特開2007−251851号公報
上述した特許文献が開示している技術は、デバイスはビーコンからその時点で検出できているホストに関してのみリスト化し、優先度情報を追加することにより、共有するデバイスの接続優先度を制御している。
ところが、検出できているホストに関してのみリスト化するため、実際に稼働していないホストに対して優先度の設定が出来ないという問題があった。
本発明の目的は、稼働していないホストに対して接続優先度の設定が可能であり、設定された接続優先度に応じてホストに対して接続要求の送信を行うことが可能なワイヤレスデバイス、およびワイヤレスデバイスの制御方法を提供することにある。
本発明の一例に係わるワイヤレスデバイスは、ホストとの通信を行う通信回路と、前記通信によって複数のホストと相互認証を行って、各ホストと前記相互認証を行った各ホストに固有なホスト情報をそれぞれ取得する手段と、前記相互認証が行われた各ホストに対応するそれぞれの前記ホスト情報を記憶装置に格納する手段と、前記記憶装置に格納されている前記各ホスト情報に対して設定されたそれぞれの優先度情報を検出する手段と、前記検出された各接続優先度情報を対応する前記ホスト情報に関連づけて前記記憶装置に格納する手段と、ホストからのビーコンを受信した場合、記憶装置に格納されている接続先情報に応じて、受信したビーコンに対応するホストに対して接続要求を送信するか否かを決定する制御部とを具備することを特徴とする。
本発明の一例に係わるワイヤレスデバイスの制御方法は、複数のホストとそれぞれ通信を行うことにより相互認証を行って、前記相互認証を行ったホストに固有なホスト情報をそれぞれ取得し、前記相互認証が行われた各ホストに対応する前記各ホスト情報を記憶装置に格納し、前記記憶装置に格納されている前記各ホスト情報に対して設定されたそれぞれの優先度情報を検出し、前記検出された各接続優先度情報を対応する前記ホスト情報に関連づけて前記記憶装置に格納し、ホストから前記ホスト情報を含むビーコンを受信し、制御部は、前記記憶装置に格納されている接続先情報を参照し、受信したビーコンに対応するホストに対して接続要求を送信するか否かを決定することを特徴とする。
本発明によれば、稼働していないホストに対して接続優先度の設定が可能であり、設定された接続優先度に応じてホストに対して接続要求の送信を行うことが可能になる。
本発明の実施の形態を以下に図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わる情報処理装置およびワイヤレスUSBプロジェクタを示すブロック図である。図1に示すように、複数のホスト(パーソナルコンピュータ)101〜10nとワイヤレスUSB(WUSB)プロジェクタデバイス200とはワイヤレスUSBの規格に準拠したコントローラを有する。複数の情報処理装置から選ばれる1台の情報処理装置がホストとなり、ワイヤレスUSBプロジェクタがデバイスとなる。情報処理装置からワイヤレスUSBプロジェクタには、映像信号が伝送される。
図1は、本発明の一実施形態に係わる情報処理装置およびワイヤレスUSBプロジェクタを示すブロック図である。図1に示すように、複数のホスト(パーソナルコンピュータ)101〜10nとワイヤレスUSB(WUSB)プロジェクタデバイス200とはワイヤレスUSBの規格に準拠したコントローラを有する。複数の情報処理装置から選ばれる1台の情報処理装置がホストとなり、ワイヤレスUSBプロジェクタがデバイスとなる。情報処理装置からワイヤレスUSBプロジェクタには、映像信号が伝送される。
次に、図2を参照して、ホスト101〜10nのシステム構成の一例について説明する。
本ホスト10(101〜10n)は、図2に示されているように、CPU101、ノースブリッジ102、主メモリ103、サウスブリッジ104、グラフィクスプロセッシングユニット(GPU)105、ビデオメモリ(VRAM)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM109、ハードディスクドライブ(HDD)111、DVDドライブ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116、ワイヤレスUSB(WUSB)ホストコントローラ117、およびUWB無線通信回路118等を備えている。
CPU101は本ホスト10の動作を制御するプロセッサであり、ハードディスクドライブ(HDD)111から主メモリ103にロードされる、オペレーティングシステム(OS)103A、および優先度設定ユーティリティーソフトフェア103Bのような各種アプリケーションプログラムを実行する。また、CPU101は、BIOS−ROM109に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ102はCPU101のローカルバスとサウスブリッジ104との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ102には、主メモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ102は、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、本ホスト10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17を制御する表示コントローラである。このGPU105によって生成される表示信号はLCD17に送られる。
サウスブリッジ104は、LPC(Low Pin Count)バス上の各デバイス、およびPCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、ハードディスクドライブ(HDD)111およびDVDドライブ112を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
またさらに、サウスブリッジ104には、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してビデオプロセッサ113が接続されている。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18BまたはHDMI制御回路3に出力する。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド16を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて本ホスト10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)116は、リモコンユニットインタフェース20との通信を実行する機能を有している。
WUSBホストコントローラ117は、UWB無線通信回路118によって行われるデバイスとの通信を制御する。
次に、ワイヤレスUSB(WUSB)プロジェクタデバイス200のシステム構成について図3を参照して説明する。
図3に示すように、UWB無線通信回路201、WUSBコントローラ202、フラッシュ203、USB_VGAコントローラ204、プロジェクタユニット205、システムコントローラ206、キー207、およびLCDディスプレイ208等を有する。
図3に示すように、UWB無線通信回路201、WUSBコントローラ202、フラッシュ203、USB_VGAコントローラ204、プロジェクタユニット205、システムコントローラ206、キー207、およびLCDディスプレイ208等を有する。
UWB無線通信回路201は、ホスト側のUWB無線通信回路118とUWB(Ultra Wideband)方式で通信を行うための通信回路である。WUSBコントローラ202はUWB無線通信回路201を制御する。フラッシュ203には後述する相互認証が行われたホストに対応する接続優先度情報が格納されている。
USB_VGAコントローラ204は、UWB無線通信回路201が受信した映像信号に応じて、プロジェクタユニット205が映像を投射するための映像データを生成する。
システムコントローラ206は、ユーザが操作したキー207に対応する信号を受信し、信号に対応する処理を行う。また、信号に対応する表示をLCDディスプレイ208に行う。また、キー207の入力信号をWUSBコントローラ202に通知する。
WUSBプロジェクタ200のWUSBコントローラ202は、ホストとケーブル接続するなどの初期認証を行うことで、接続するホストに固有なCHID、秘密鍵などの接続に必要な情報をフラッシュ203に記録する。この際、ホストも接続するデバイスのCDID、秘密鍵などの接続情報をHDDなどの記憶装置に記録する。
これにより、初期認証が完了しワイヤレスWUSBでの接続時は、この接続情報にある認証キーなどを相互に交換、確認して通信が可能になる。
本デバイス200では、接続情報に接続優先度情報を追加し、デバイスのWUSBコントローラ202は接続可能なホストを探す際に、接続優先度情報が設定されているかを確認し、情報が設定されている場合はその接続優先設定の設定に従いホストを順番に探して接続する。この接続優先度情報とはたとえば、0:優先度設定なし、1:優先度1番、2:優先度2番...という情報を持つ。
これにより、複数のホストで共有して使用するデバイスに対して、ホストごとに優先度を持たせることができ、複数のホストが存在する場所でも特定のホストが順番に接続できるようにすることが可能になる。なお、優先度の設定は、キー207を用いて行われ、設定した優先度はLCDディスプレイ208に表示することによって確認することが出来る。
次に、優先度に応じた接続処理について図4のフローチャートを参照して説明する。
先ず、WUSBコントローラ202は、複数のホスト101〜10nと相互認証(アソシエーション)を行う(ステップS11)。アソシエーションとは無線通信装置を最初に接続する時に、装置同士を相互認識させるための方法である。つまり、既知の相手、信頼できる相手としか接続できないようにするための手続きであり、その過程で秘密鍵の交換等の処理を行う。そして、WUSBコントローラ202は、ホストと交換したデータを記憶装置に格納する。
先ず、WUSBコントローラ202は、複数のホスト101〜10nと相互認証(アソシエーション)を行う(ステップS11)。アソシエーションとは無線通信装置を最初に接続する時に、装置同士を相互認識させるための方法である。つまり、既知の相手、信頼できる相手としか接続できないようにするための手続きであり、その過程で秘密鍵の交換等の処理を行う。そして、WUSBコントローラ202は、ホストと交換したデータを記憶装置に格納する。
ホストと交換するデータには、ホストに固有なConnection Host ID(CHID)、デバイスに固有なConnection Device ID(CDID)、Connection Key等が或る。Connection KeyはワイヤレスUSBホストによって生成されるユニークな値であり、CHIDとCDIDから生成されるConnection Keyが秘密鍵となる。
次いで、システムコントローラ206は、ユーザがキー207を用いて入力したホスト101〜10nに対する接続優先度を検出する(ステップS12)。例えば、ホスト101に“1”の優先度情報が与えられ、パーソナルコンピュータ102に“2”の優先度情報が与えられ、パーソナルコンピュータ103に“3”の優先度情報が与えられているものとする。システムコントローラ206は検出結果をWUSBコントローラ202に通知する。WUSBコントローラ202は、各ホストに設定された接続優先度をフラッシュ203に格納する。
接続優先度の設定は、フラッシュに接続情報が格納されているホストに対して行われる。従って、現在アクティブではないホストであっても相互認証が既に行われ接続情報がフラッシュ203に格納されていれば、接続優先度の設定を行うことが可能である。
なお、接続優先度の設定は、デバイス200側ではなく、接続中のホストから優先度設定ユーティリティーソフトフェア103Bを用いて、デバイスと通信してデバイスに記憶されているホスト接続情報中の接続優先度情報を設定することも可能である。例えば、優先度設定ユーティリティーソフトフェア103Bは、フラッシュ203に格納されている相互認証済みのホストのCHIDを取得する。そして、ホストの表示装置にCHIDの一覧を表示し、ユーザが接続優先度を設定する。そして、設定された接続優先度をデバイスに送信する。WUSBコントローラ202が送信された接続優先度を検出し、フラッシュ203に格納する。
設定後、WUSBコントローラ202は、ホストから送信されるビーコンを受信するために待機する(ステップS13)。ホストは、自機のCHIDの情報を含むビーコンを定期的に送信する。WUSBプロジェクタ200のUWB無線通信回路201がビーコンを受信すると、受信したデータをWUSBコントローラ202に転送する(ステップS14)。
WUSBコントローラ202は、転送されたデータからCHIDを抽出する。そして、WUSBコントローラ202は、フラッシュ203に格納されているデータを参照することによって、抽出したCHIDを有するホストと相互認証済みであるか否かを判別する(ステップS15)。相互認証済みではないと判断した場合(ステップS15のNo)、別のホストからのビーコンを受信するために待機する(ステップS13)。
相互認証済みであると判断した場合(ステップS15のYes)、ホストの優先度が“1”であるか否かを判別する(ステップS16)。“1”ではないと判断した場合(ステップS16のNo)、最初の待機処理から一定時間経過したか否かを判別する(ステップS31)。一定時間経過していないと判断した場合(ステップS31のNo)、ステップS13の待機に戻る。
ステップS16において“1”であると判断した場合(ステップS16のYes)、WUSBコントローラ202は、UWB無線通信回路201を用いて、ホストに対して接続要求を送信する(ステップS17)。
また、ステップS31において一定時間経過したと判断した場合(ステップS31のYes)、WUSBコントローラ202は、UWB無線通信回路201を用いて、ビーコンを受信したホストの中で接続優先度が最上位のホストに対して接続要求を送信する(ステップS32)。
そして、接続要求を送信したホストとの間で、ホスト−デバイス間の相互の信用を確立する認証処理(ステップS18)、セキュアな通信での情報の交換を認める許可処理(ステップS19)が行われ、通信が確立する。
その後、接続が切断されると(ステップS20)、WUSBコントローラ202は、フラッシュ203に格納されている接続優先度情報を書き換える(ステップS21)。接続優先度情報が“1”であったホストに通信を接続していた場合、接続していた接続優先度情報を一番後にする。そして、各ホストの接続優先度情報を一つずつ繰り上げる。また、ステップS32において接続優先度(例えばa)が最上位のホストに接続要求を送信した場合、接続したホストの接続優先度を最下位にし、接続優先度がa+1以下のホストの接続優先度を順に繰り上げる。
そして、WUSBコントローラ202は、ホストからのビーコンを受信するために待機する処理に戻る(ステップS13)。
以上の処理で、WUSBプロジェクタ200は接続優先度情報が高いホストから順番に通信を行うことが可能におなる。
なお、接続優先度を設定する方法として、デバイス自体がLCDディスプレイ208等の表示装置とキー207などの入力装置を持ち、デバイス200のシステムコントローラ206がLCDディスプレイ208に、登録済みホストのCHIDなどを一覧で表示し、その画面上で接続優先度をキーなどの入力装置で操作し設定することができる。これにより、ホストがなくてもデバイス単独で接続優先度の設定が可能になり誰でも設定ができるようになる。
また、デバイスに記憶されているホスト接続情報に追加する接続優先度情報の設定を変えることにより、接続できるホストを1つに限定する、特定のホストを接続できないようにするなどの設定ができる。
例えば、00h:優先度設定なし、01h:優先度1番、02h:優先度2番、F0h:このホストのみ接続可能、F1h:このホストの接続を許可しない
などの情報を持たせる。これにより、ホストの接続権、優先度を変えることができ、デバイスの使用を状況に合わせてコントロールできるようになる。
などの情報を持たせる。これにより、ホストの接続権、優先度を変えることができ、デバイスの使用を状況に合わせてコントロールできるようになる。
デバイス内のWUSBコントローラ202もしくは、デバイスのシステムコントローラ206がタイマー持ち、設定した接続優先度情報を、設定完了後一定時間で自動でクリアーする機能をもつことにより、デバイスの独占や、間違った設定で誰も接続できなくなるなどの不都合が発生することを防止することが可能になる。
初期認証時にホストの優先度設定ユーティリティーソフトフェア103Bからホスト名を登録させ、デバイスのホスト接続情報として記憶することにより、接続優先度設定する際にCHIDではなく、ホスト名を表示できるようにすることで、設定するホストをより簡単に特定できる。
デバイスは、パスワードの入力による認証処理に成功しない限り、相互認証済みのホストとの接続情報の設定の削除、変更などの管理を認めないことが好ましい。ホストはデバイスに接続中にその管理機能にアクセスしパスワード入力することにより、接続情報の削除、変更などができる認証情報管理ソフトウェアによって、管理機能と管理ソフトウェアを介して接続優先度の設定を行うことができるようにすることにより、優先度変更はパスワードを知る管理者など特定の者だけができるようになる。
なお、デバイスの例としてプロジェクタを挙げたが、他の機器であっても良い。例えば、プリンタやスキャナ等で有っても良い。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
200…ワイヤレスUSBプロジェクタデバイス,201…UWB無線通信回路,202…WUSBコントローラ,203…フラッシュ,204…VGAコントローラ,205…プロジェクタユニット,206…システムコントローラ,207…キー,208…LCDディスプレイ。
Claims (10)
- ホストとの通信を行う通信回路と、
前記通信によって複数のホストと相互認証を行って、各ホストと前記相互認証を行った各ホストに固有なホスト情報をそれぞれ取得する手段と、
前記相互認証が行われた各ホストに対応するそれぞれの前記ホスト情報を記憶装置に格納する手段と、
前記記憶装置に格納されている前記各ホスト情報に対して設定されたそれぞれの優先度情報を検出する手段と、
前記検出された各接続優先度情報を対応する前記ホスト情報に関連づけて前記記憶装置に格納する手段と、
ホストからのビーコンを受信した場合、記憶装置に格納されている接続先情報に応じて、受信したビーコンに対応するホストに対して接続要求を送信するか否かを決定する制御部とを具備することを特徴とするワイヤレスデバイス。 - 前記制御部は、前記ビーコンを受信したホストの中から前記接続優先度情報が最上位のホストに対して前記接続要求を送信し、
前記接続要求を送信したホストとの接続が確立した後に前記接続優先度情報が最上位のホストとの接続が切断された場合、前記制御部は、前記接続優先度情報が最上位のホストの接続優先度情報を最下位にし、前記接続が切断されたホストの接続優先度情報より接続優先度情報が下位であった各ホスト情報に対応する前記接続優先度情報を順次繰り上げることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスデバイス。 - 前記制御部は、接続優先度情報に応じて、特定の一つのホストに対して前記接続要求を送信する、或いは特定のホストに対して前記接続要求を送信しないことを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスデバイス。
- 前記制御部は、前記接続優先度情報が記憶装置に格納されてから一定時間経過した後、前記記憶装置に格納されている前記接続優先度情報を削除することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスデバイス。
- 前記通信は、ワイヤレスWUSB規格に基づいて行われることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスデバイス。
- 複数のホストとそれぞれ通信を行うことにより相互認証を行って、前記相互認証を行ったホストに固有なホスト情報をそれぞれ取得し、
前記相互認証が行われた各ホストに対応する前記各ホスト情報を記憶装置に格納し、
前記記憶装置に格納されている前記各ホスト情報に対して設定されたそれぞれの優先度情報を検出し、
前記検出された各接続優先度情報を対応する前記ホスト情報に関連づけて前記記憶装置に格納し、
ホストから前記ホスト情報を含むビーコンを受信し、
制御部は、前記記憶装置に格納されている接続先情報を参照し、受信したビーコンに対応するホストに対して接続要求を送信するか否かを決定することを特徴とするワイヤレスデバイスの制御方法。 - 前記制御部は、前記ビーコンを受信したホストの中から前記接続優先度情報が最上位のホストに対して前記接続要求を送信し、
前記接続要求を送信したホストとの接続が確立した後に前記接続優先度情報が最上位のホストとの接続が切断された場合、前記制御部は、前記接続優先度情報が最上位のホストの接続優先度情報を最下位にし、前記接続が切断されたホストの接続優先度情報より接続優先度情報が下位であった各ホスト情報に対応する前記接続優先度情報を順次繰り上げることを特徴とする請求項6に記載のワイヤレスデバイスの制御方法。 - 前記制御部は、接続優先度情報に応じて、特定の一つのホストに対して前記接続要求を送信する、或いは特定のホストに対して前記接続要求を送信しないことを特徴とする請求項6に記載のワイヤレスデバイスの制御方法。
- 前記制御部は、前記接続優先度情報が記憶装置に格納されてから一定時間経過した後、前記記憶装置に格納されている前記接続優先度情報を削除することを特徴とする請求項6に記載のワイヤレスデバイスの制御方法。
- 前記通信は、ワイヤレスWUSB規格に基づいて行われることを特徴とする請求項6に記載のワイヤレスデバイスの制御方法。
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