JP2007251851A - 無線usbシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線USBシステム1は、デバイス31及びデバイス用無線USB33からなるデバイス側装置3と、ホスト51及びホスト用無線USB53からなるホスト側装置5との間でUSB形式で無線通信を行うシステムである。ホスト側装置5は、ホスト用無線USB53から当該ホスト情報が含まれるビーコンを一定時間間隔で送出させる。デバイス側装置3には記憶手段が設けられており、デバイス側装置3はビーコンを受信すると、当該ビーコンに含まれるホスト情報を得て、前記記憶手段にホスト情報をリスト化して格納させる。
【選択図】図1
Description
また、無線LANの急激な普及によって、ほとんどのノートPCには無線通信のインターフェースが搭載されている。
さらに、無線通信インターフェースの中でも、USBインターフェースを無線化しようという動きが活発になっており、USBケーブルを無線にする無線USBという規格が最近策定されている。
このデータ中継システムによると、USBケーブルの一部を無線通信に置き換えることができるとともに、USBホストとUSBデバイスとを容易に無線接続することができる。
また、コピー、ファクシミリ、プリンタ−、スキャナ−などの機能を1台に集約して効率的なオフィス業務に供する端末装置(「MFP」(Multi Function Peripherals))のように、一人ではなく、複数人でシェアをするタイプの装置においては、上述した特許文献1に記載のデータ中継システムのようなデバイスとホストとを一対一で接続するシステムでは、効率が悪いという欠点があった。
本発明は、上述した従来技術の欠点を解消し、無線USBを様々な用途で使用できるようにした無線USBシステムを提供することを目的とする。
請求項2記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記デバイス側装置は、前記記憶手段に格納されているリスト化されたホスト情報に基づいて、前記デバイス用無線USBから前記ホスト用無線USBに対して接続要求を送信させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項3記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記ホスト側装置は、前記ホスト用無線USBを介して接続要求を受信すると、前記ホスト用無線USBから接続電波を送出させ、前記デバイス用無線USBからの接続確認電波を受信して接続の確立を確認した後、前記ホスト用無線USBから送信要求を送出させ、さらに前記ホストのドライバが予めスプールしておいた前記デバイスに送りたいデータを前記ホスト用無線USBから送出させる手段を備え、前記デバイス側装置は、接続の確立を確認した後、前記ホスト用無線USBから送られてくる送信要求を前記デバイス用無線USBを介して受信すると、受信可状態であれば送信可を送出した後、前記ホスト用無線USBから送られてくるデータを受信させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項4記載の無線USBシステムでは、請求項3において、接続が確立しているホスト側装置は、スプールデータがないときには、接続解除指令を送出して接続を解除させる手段を備え、前記デバイス側装置は、接続解除指令を受信すると、接続を解除させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項5記載の無線USBシステムでは、請求項3において、前記デバイス側装置は、接続しているホスト側装置との間で実行されている一連の処理が終了したと判定すると、前記ホスト側装置との接続を解除させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項6記載の無線USBシステムでは、請求項1、3、4または5において、前記デバイス側装置は、接続しているホスト側装置との接続が解除されると、前記記憶手段からビーコンを受信した順に登録されいるホスト情報のリストを取り出し、当該リストから次のホスト情報を取り出して当該ホスト情報のホスト側装置に接続要求を送出させ、当該ホスト側装置との接続を解除したとき、前記記憶手段に記憶されているリストからさらに次のホスト情報を取り出し、接続要求を出し、この一連の処理を順次繰り返させる手段を備えたことを特徴とする。
請求項7記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記デバイス側装置には、ユーザが操作可能な入力装置が設けられており、当該入力装置をユーザが操作することにより、ユーザが予め登録した優先順位順に、リストに登録するホスト情報を並べ変えることができる手段を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記デバイス側装置は、一定時間を超えたことを判断する手段と、この手段からの指令によりリストを更新する手段を備えたことを特徴とする。
請求項9記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記デバイス側装置は、前記記憶手段に格納されているリスト内のホスト情報を表示させることができる表示装置と、前記表示装置に表示されたリストを基に、ホスト情報を選択可能とする入力装置と、この入力装置からの選択指令によって前記記憶手段に格納されているリスト内のホスト情報を取り出して接続候補として出力する手段と、を備え、前記記憶手段に格納されているリストを前記表示装置に表示し、それを基に前記入力装置を操作することによって排他候補として出力する手段を備えたことを特徴とする。
請求項10記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記デバイス側装置は、ユーザによって接続解除指令を入力可能な入力装置と、前記入力装置からの指令を基に接続解除させる手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項11記載の無線USBシステムでは、請求項1において、前記デバイス側装置は、ホスト情報のリストを保持した記憶手段を有しており、通信可能範囲にホスト用無線USBを含むホストを検出しなくなったときでも、この記憶手段により一度検出したホスト情報、あるいは一度接続したことのあるホスト情報が記憶されるようにしたことを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、デバイス側装置は、リスト上のホスト側装置に対して、接続要求を出すことができるので、ユーザが介在しなくてもコネクトを確立できる。
請求項3記載の発明によれば、ホスト側装置は、デバイス側装置に送信するデータをスプールしておく機能を有しているので、デバイス側装置と接続を確立した場合、自動的にデバイス側装置にデータを転送させることができる。仮に、ホスト側装置が他のデバイス側装置と接続している場合でも、ドライバにスプールしているので、そのデータを失うことなく、他の作業も行うことができる。また、デバイス側装置は、接続を確立し、かつデータのスプールがあるホスト側装置から送信要求がきたら、即座にデータを受信することができるので、使い勝手が良くなる。
請求項5記載の発明によれば、デバイス側装置は、一つのホスト側装置との間で行われる一連の処理が終了したと判断すると、ユーザが介在することなく、ホスト側装置との接続を解除することができるので、一つのホスト側装置とずっと接続されたままで、他のホスト側装置がデバイス側装置を使うことができないといったことを防ぐことができる。
請求項7記載の発明によれば、デバイス側装置は、リストを検出した順番から自動的に並べるだけでなく、ユーザによって予め登録することが可能なため、複数のホストが存在する場合、優先的に作業を行いたいホスト側装置との間で優先的に処理することを可能とし、優先的な作業を必要としないホスト側装置を後回しにするといった効率的な運営が可能となる。
請求項9記載の発明によれば、デバイス側装置ではリストの搭載されたホスト情報の中で接続したい任意のホスト側装置を選択することができ、また、接続要求を出すホスト情報をリストから削除することも可能なので、緊急を要する場合に、デバイス側装置を独占したり、あるいは、部外者を排除したりするなど、高いセキュリティを保つことができる。
請求項11記載の発明によれば、一度検出したことのあるホスト情報は、デバイス側装置に設けられた記憶手段にリスト化されて記憶されているため、優先順位が高いホストが通信範囲から一瞬いなくなったとしても、あるいは、次のリストの更新時に発見された場合であっても、優先順位や排他処理を保持することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る無線USBシステム1の全体概要を説明するための図である。
この図1において、本発明の実施形態に係る無線USBシステム1は、デバイス31及びデバイス用無線USB33からなるデバイス側装置3と、ホスト51及びホスト用無線USB53からなるホスト側装置5との間でUSB形式で無線通信を行うシステムとして構成されている。
また、ホスト51は、デスクトップPC、ノートPC、携帯端末(PDA)などを挙げることができる。これらホスト51には、ホスト用無線USB53がそれぞれ設けられており、USB形式での無線通信を行うことができるようになっている。
さらに、ホスト側装置5において、ホスト51は、ホスト用無線USB53にホスト情報を与え、ホスト用無線USB53から当該ホスト情報が含まれるビーコン(Beacon)を一定時間間隔で送出させる手段を備えている。
また、ホスト51は、接続が確立している状態で、スプールデータがないと判断したときには、接続解除指令を送出して接続を解除させる手段を備えている。
また、デバイス31は、前記記憶手段に格納されているリスト化されたホスト情報に基づいてデバイス用無線USB33からホスト用無線USB53に対して接続要求を送信させる手段を備えている。
加えて、デバイス31は、デバイス用無線USB33を介して接続解除指令を受信すると、デバイス用無線USB33に接続を解除させる指令を与える手段と、接続しているホスト側装置5と間で実行されている一連の処理が終了したと判定すると、ホスト側装置5との接続を解除させる手段とを備えている。
さらに、デバイス31は、一定時間を超えたことを判断する手段と、この手段からの指令によりリストを更新する手段を備えている。
また、デバイス31は、ホスト情報のリストを保持した記憶手段を有しており、通信可能範囲にホスト側装置5を検出しなくなったときでも、この記憶手段により一度検出したホスト情報、あるいは一度接続したことのあるホスト情報が記憶されるようになっている。
この図2において、ホスト51は、ノートPC51a、デスクトップPC51b、携帯端末51c、携帯電話51d、ノートPC51e、デジタルカメラ(図示せず)等である。また、デバイス31は、プリンタやMFPであるが、この図2では、MFP31mで構成した例を示す。
デバイス31であるMFP31mは、記憶手段に記憶されているホスト情報を用いてデバイス用無線USB33からホスト用無線USB53に接続要求(Connection要求)を出すことによって、接続したいホスト51に対して接続要求を出すことができる。この接続要求がホスト51に認証されれば、接続確立となる。また、デバイス31であるMFP31mは、ホスト51に対して、接続拒否要求(Disconnection要求)も出すことができるようになっている。図2は、MFP31mとデスクトップPC51bとの間で上記接続要求(Connection要求)、及び接続拒否要求(Disconnection要求)を出している様子を表している。
また、図3において、ホスト情報のリスト200は、No欄201と、ホスト名欄202とから構成されている。この図3において、No欄201は、接続要求(Connection要求)を出す順番を示している。また、ホスト名欄202は、ホストネームを表している(これは、各ホスト51に名づけられた名前が入れられている)。
上記デバイス31のMFP31mは、記憶手段に記憶されている図3に示すホスト情報のリスト200のNo欄201を基に、順次、接続要求を出すようになっている。
この図4に示すブロック図は、無線USBシステム1の無線通信を実現するための構成を示したものであり、無線通信機能部300は、アンテナ301と、高周波部(RF部302)と、ベースバンド部303と、MAC部304と、CPU305と、ROM/RAM306とから構成されている。
上述した無線通信機能部300を使用することにより、例えばデバイス31のMFP31m、あるいは、ホスト51は、自己以外の外部との無線通信を行うことができることになり、本発明の実施形態に係る無線USBシステム1を実現することができる。
この図6において、コピーアプリ501は、コピーのアプリケーションプログラムである。プリンタアプリ502は、プリンタのアプリケーションプログラムである。スキャナアプリ503は、スキャナのアプリケーションプログラムである。その他アプリ504は、FAXやネットワークファイルのアプリケーションプログラムである。アプリケーションI/F505は、共通システムサービス506と各アプリケーションプログラム間のインターフェース(I/F)である。共通システムサービス506は、各アプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群のことである。汎用OS507は、汎用OS(オペレーティング・システム)のプログラムであり、ここでは特に組み込み系のOSを想定している。エンジンI/F508は、エンジン制御ボード509とコントローラボード間のインターフェースである。エンジン制御ボード509は、エンジンの制御を行うボードである。モノクロプリンタエンジン510は、画像信号に従って、紙などの記録媒体にモノクロ画像を形成する。カラープリンタエンジン511は、画像信号に従って、紙などの記録媒体にカラー画像を形成する。スキャナエンジン512は、画像形成装置におけるスキャナ動作用のエンジンである。
図7において、ECSは、エンジン・コントロール・サービス(Engine Control Service)のことである。MCSは、メモリ・コントロール・サービス(Memory Control Service)のことである。FCSは、ファックス・コントロール・サービス(Fax Control Service)のことである。OCSは、オーピーイー・コントロール・サービス(OPE Control Service)のことである。NCSは、ネットワーク・コントロール・サービス(Network Control Service)のことである。SCSは、システム・コントロール・サービス(System Control Service)のことである。
デバイス31であるMFP31mは、周囲のホスト51,…から定期的に発せられるビーコンを受信し、当該ビーコンから得たホスト情報を取り出し、定期的にリスト200を自動的にホスト51を検出した順番に作り、記憶手段に格納する。
次に、MFP31mは、記憶手段に格納されているリスト200のトップにあるホスト情報を取り出す。
そして、MFP31mは、その取り出したホスト情報を基に、接続要求をデバイス用無線USB33を介してホスト51の一つであるデスクトップPC51bに送出する。
MFP31mは、接続の確立を確認した後に、ホスト用無線USB53から送られてくる送信要求をデバイス用無線USB33を介して受信すると、受信可状態であれば送信可を送出した後、ホスト用無線USB53から送られてくるデータを受信する。
デスクトップPC51bは、ホスト用無線USB53を介して接続拒否要求(Disconnection要求)を受信すると、ホスト用無線USB53に接続の解除指令を与えて接続を解除する。
次のホスト51である携帯端末51cにスプールデータがなければ、接続拒否要求(Disconnection要求)を携帯端末51cに送出する。これにより、携帯端末51cは、接続を解除する。
再び、MFP31mは、リスト200の順番に従って、次のホスト情報を取り出し、当該ホスト51の一つである携帯電話51dに対して接続要求(Connection要求)を送出する。
以下、これをリスト200の順番に従って、次々とポーリングして接続していくことになる。
上記動作説明では、検出したホスト51の順番からリスト化していたが、ユーザの入力装置31aの操作によって、リスト順位を変更することができる。
また、記憶装置に格納されているホスト情報によって、ユーザが優先的にリストの上位三位までに挙げたホスト51については、一定期間ホスト51がいなくなった後で、再度そのホスト51を検出した後でも、リストの上位に持ってくることを可能とする。こうすることにより、ユーザが選択しやすくなる。また、ホスト51と接続するまでの時間が早くなり、接続回数も多くなる。
なお、記憶手段に格納されているホスト情報のリスト200を表示装置31bに表示し、MFP31mを操作することにより、ユーザが接続すべきホスト51の順番を指定してもよい。
当然、ある一定期間、ホスト51を占有したい場合もユーザが入力装置31aを用いて選択することができる。
なお、ホスト51の上にインストールしたドライバは、デバイス31に送ろうとしているデータをスプールしておくことがてきるようになっている。例えば、プリンタデータの場合には、印刷データをスプールしておき、デバイス31と接続したら、デバイス31にそのスプールしたデータを送ることができる。ホスト51はデバイス31を選択する必要はない。
さらに、別な構成を説明すると、例えば、複数の文書の印刷データであれば、1文書ごとに接続拒否要求(Disconnection要求)をホスト51に送出することを可能とすることができる。ホスト51のドライバに、そういう設定を入れておき、1文書の終わりに、ジョブ終了の信号をいれておけば、デバイス31は終了だと判断できる。
加えて、次のホスト51の接続要求(Connection要求)では、上記で述べたとおり、次のホスト51の選択は、リストの順番に従うだけでなく、ユーザが表示装置31bと入力装置31aを使用することにより選択することも可能で、また記憶手段に蓄えている情報によっても順番が変動するようにすることもできる。
さらに、デバイス31は、ホスト51にスプールデータがなければ、何も処理せずにホスト51の接続を解除することもできる。
また、上記実施形態に係る無線USBシステム1によれば、デバイス31の操作は、基本的には、操作部401から行うこととしているが、この操作はどこから行うかは問わない(デバイス31を有線及び無線により遠隔操作することも可能である)。
以上説明したように本発明の実施形態について詳述したが、ここで記述した実施例に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、本発明を逸脱することがなければ、種々の設定変更を行うことが可能である。
3 デバイス側装置
5 ホスト側装置
31 デバイス
31a 入力装置
31b 表示装置
31m MFP
33 デバイス用無線USB
51 ホスト
51a,51e ノートPC
51b デスクトップPC
51c 携帯端末
51d 携帯電話
53 ホスト用無線USB
300 無線通信機能部
301 アンテナ
302 RF部
303 ベースバンド部
304 MAC部
305 CPU
306 ROM/RAM
401 操作部
402 表示部
403 テンキー
404 表示情報取り込み指定キー
405 スタートキー
406 アプリ切り替えキー
407 キーボード
Claims (11)
- デバイス及びデバイス用無線USBからなるデバイス側装置と、ホスト及びホスト用無線USBからなるホスト側装置との間でUSB形式で無線通信を行う無線USBシステムであって、
前記ホスト側装置は、前記ホスト用無線USBから当該ホスト情報が含まれるビーコンを一定時間間隔で送出させる手段を備え、
前記デバイス側装置には記憶手段が設けられており、前記デバイス側装置は、ビーコンを受信すると、当該ビーコンに含まれるホスト情報を得て、前記記憶手段にホスト情報をリスト化して格納させる手段を備えたことを特徴とする無線USBシステム。 - 前記デバイス側装置は、前記記憶手段に格納されているリスト化されたホスト情報に基づいて、前記デバイス用無線USBから前記ホスト用無線USBに対して接続要求を送信させる手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。
- 前記ホスト側装置は、前記ホスト用無線USBを介して接続要求を受信すると、前記ホスト用無線USBから接続電波を送出させ、前記デバイス用無線USBからの接続確認電波を受信して接続の確立を確認した後、前記ホスト用無線USBから送信要求を送出させ、さらに前記ホストのドライバが予めスプールしておいた前記デバイスに送りたいデータを前記ホスト用無線USBから送出させる手段を備え、
前記デバイス側装置は、接続の確立を確認した後、前記ホスト用無線USBから送られてくる送信要求を前記デバイス用無線USBを介して受信すると、受信可状態であれば送信可を送出した後、前記ホスト用無線USBから送られてくるデータを受信させる手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。 - 接続が確立しているホスト側装置は、スプールデータがないときには、接続解除指令を送出して接続を解除させる手段を備え、
前記デバイス側装置は、接続解除指令を受信すると、接続を解除させる手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の無線USBシステム。 - 前記デバイス側装置は、接続しているホスト側装置との間で実行されている一連の処理が終了したと判定すると、前記ホスト側装置との接続を解除させる手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の無線USBシステム。
- 前記デバイス側装置は、接続しているホスト側装置との接続が解除されると、前記記憶手段からビーコンを受信した順に登録されいるホスト情報のリストを取り出し、当該リストから次のホスト情報を取り出して当該ホスト情報のホスト側装置に接続要求を送出させ、当該ホスト側装置との接続を解除したとき、前記記憶手段に記憶されているリストからさらに次のホスト情報を取り出し、接続要求を出し、この一連の処理を順次繰り返させる手段を備えたことを特徴とする請求項1、3、4または5記載の無線USBシステム。
- 前記デバイス側装置には、ユーザが操作可能な入力装置が設けられており、当該入力装置をユーザが操作することにより、ユーザが予め登録した優先順位順に、リストに登録するホスト情報を並べ変えることができる手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。
- 前記デバイス側装置は、一定時間を超えたことを判断する手段と、この手段からの指令によりリストを更新する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。
- 前記デバイス側装置は、前記記憶手段に格納されているリスト内のホスト情報を表示させることができる表示装置と、
前記表示装置に表示されたリストを基に、ホスト情報を選択可能とする入力装置と、
この入力装置からの選択指令によって前記記憶手段に格納されているリスト内のホスト情報を取り出して接続候補として出力する手段と、を備え、
前記記憶手段に格納されているリストを前記表示装置に表示し、それを基に前記入力装置を操作することによって排他候補として出力する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。 - 前記デバイス側装置は、ユーザによって接続解除指令を入力可能な入力装置と、
前記入力装置からの指令を基に接続解除させる手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。 - 前記デバイス側装置は、ホスト情報のリストを保持した記憶手段を有しており、通信可能範囲にホスト用無線USBを含むホストを検出しなくなったときでも、この記憶手段により一度検出したホスト情報、あるいは一度接続したことのあるホスト情報が記憶されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の無線USBシステム。
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