JP2014027616A - 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、無線通信方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークにおいて、映像情報などを通信する際に、通信スループットの低下及び伝達遅延を抑えて等時性を維持する。
【解決手段】無線通信装置1-1の無線通信処理部15は、ビーコンフレーム送受信期間301と302との間のデータ転送期間に映像データフレームVD11及びVD12の全部を送信し、ビーコンフレーム送受信期間302に続くデータ転送期間に映像データVD13の全部を送信している。無線通信装置1-1の無線通信処理部15から送信された映像データフレームは無線通信装置3の無線通信処理部35で受信される。映像表示期間に映像データフレームを無線通信して、映像非表示期間(Vc+Vb)にビーコンフレームを送受信しているので、映像データフレームの転送中にビーコンフレーム送受信を行わなくてよい。
【選択図】図6

Description

本発明は、無線通信ネットワークにおいて、映像情報、音声情報等の等時性の維持が要求される情報を無線通信する無線通信装置、無線通信方法、及びプログラムに関する。
近年では有線ネットワークの多くが無線通信ネットワークに置き換わり、無線通信技術は今後益々需要が増えると予想される。無線通信速度は飛躍的に向上して動画・音声データなどの大容量、かつリアルタイム性の必要な通信トラフィックも無線で通信することが可能になり、家庭内の電子機器を無線通信ネットワークで接続するホーム無線通信ネットワークを構築することや、会社の会議室で複数のノートPC(Personal Computer)やプロジェクタなどを無線で通信する場面が増えてきている。
映像情報を通信する場合は、大容量データを高速に通信して、かつ等時性を保つ事が要求されるため、通信帯域を優先的に確保するためのQoS(Quality of Service)技術などを使用するなど、他の通信に阻害されない事が必要となる。
一般的に複数の無線通信装置で構成される無線通信ネットワークでは、各無線通信装置が同期して通信できるように、各無線通信装置はある一定の周期でビーコンフレームを送信する。また、分散制御型の無線通信ネットワークでは、ビーコンフレームに時刻情報と通信予約帯域情報などを設定して、各無線通信装置がトラフィックを送受信する時刻を交渉、決定するために、ネットワークに所属する全ての無線通信装置がビーコンフレームを送信して、自身以外の無線通信装置が送信したビーコンフレームを全て受信する必要がある。故に、集中制御型ネットワークのように1台の制御局が全無線通信装置の帯域管理を行う場合とは異なり、ビーコンフレーム送受信期間が長くなる。
一方、映像出力装置は、1枚の映像データ、即ち映像情報を格納した1つのフレーム(以下、映像データフレーム)をある一定の周期(映像フレームレート)で出力する。この周期は無線通信ネットワークのビーコン周期とは異なり、映像出力装置が映像データを出力する時刻と、無線通信装置が映像データを通信する時刻とは同期していないため、映像データを通信する期間とビーコン期間が重なるタイミングがある。このタイミングでは、ビーコンフレームの送受信を行うために映像データの通信を中断する事になり、通信スループットが低下して等時性を維持できなくなるという問題がある。
このような問題に対処したシステムとして、特許文献1に記載された通信システムがある。この通信システムでは、映像表示規格に沿ったタイミングで映像を表示する目的で、他の無線通信装置から受信したビーコンフレームを解析することにより、そのビーコンフレームが送信される期間を予想して、その期間は映像出力装置から出力される映像データを通信機器内のバッファに格納して通信しないように制御する。
しかしながら、この通信システムでは、映像情報は大容量を有するので、それをバッファするためのRAMの容量が非常に大きくなることや、ビーコンフレームを送受信する時間だけ映像情報を伝達するための遅延時間が発生するという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークにおいて、映像情報などを通信する際に、通信スループットの低下及び伝達遅延を抑えて等時性を維持することである。
本発明に係る無線通信装置は、ビーコン期間及びデータ転送期間からなり、かつ所定の第1の周期を有するフレームフォーマットに準拠した通信を行う複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークに使用される無線通信装置であって、データ出力期間及びデータ非出力期間からなり、かつ前記第1の周期と異なる所定の第2の周期を有するフレームフォーマットに準拠したデータを取得するデータ取得手段と、該データ取得手段により取得された、該データ出力期間のフレームに格納されているデータを送信するデータ送信手段と、ビーコンフレームを送受信するビーコンフレーム送受信手段と、前記データ非出力期間に前記ビーコンフレーム送受信手段が送受信を行い、前記データ転送期間に前記データ送信手段が送信を行うようにタイミングを調整する手段と、を備える無線通信装置である。
本発明によれば、複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークにおいて、映像情報などを通信する際に、通信スループットの低下及び伝達遅延を抑えて等時性を維持することが出来る。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおける送信側の無線通信装置及び受信側の無線通信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 WiMedia-MAC規格で定められるスーパーフレームの構成を示す図である。 映像データフレームにおける映像表示期間及び映像非表示期間を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせない場合のタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせた場合のタイミングチャートである。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせた場合に送信側の無線通信装置を切り替えるときのタイミングチャートである。 ビーコンフレームフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、送信側の無線通信装置を切り替えるときに送信を停止する方の無線通信装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、送信側の無線通信装置を切り替えるときに新規に送信を開始する方の無線通信装置の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
<無線通信システムの構成>
図1は本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成を示す図である。
この無線通信システムは、送信局(送信側)となる3台の無線通信装置1-1〜1-3(送信局1〜3)と、受信局(受信側)となる1台の無線通信装置3とで構成されている。各無線通信装置1-1〜1-3は、映像データ出力部を備えており、無線通信装置3は映像データ表示部を備えている。
後述する動作説明では、映像情報を送信する無線通信装置を1台に限定し、他の無線通信装置が映像情報を出力する場合は、送信局を切り替えるものとしたが、複数台の無線通信装置を同時に映像情報の送信局とすることも出来る。
<無線通信装置の構成>
図2は図1における送信側の無線通信装置及び受信側の無線通信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。ここで、図2Aは送信側の無線通信装置1-1〜1-3のブロック図であり、図2Bは受信側の無線通信装置3のブロック図である。
ここでは、便宜上、送信側の無線通信装置1-1〜1-3と、受信側の無線通信装置3とが異なる構成及び機能を備えているものとして説明するが、送信側の無線通信装置1-1〜1-3における映像データ出力部16以外の部分と、受信側の無線通信装置3における映像データ表示部36以外の部分のハードウェア構成は同じである。即ち、ここでは、それぞれが送信動作、受信動作を行う場合の機能について説明する。
また、この図に示す構成は1例であり、本発明の機能を実現できるものであれば異なる構成でもよい。即ち、例えば、映像データ出力部16、映像データ表示部36が、それぞれ送信側の無線通信装置1-1〜1-3、受信側の無線通信装置3の外部機器として接続される構成でもよい。
送信側の無線通信装置は、互いにデータ転送バス10により接続された映像データ処理部11、CPU(Central Processing Unit)12、DMAC(Direct Memory Access Controller: DMAコントローラ、ダイレクトメモリアクセスコントローラ)13、RAM(Random Access Memory)14、及び無線通信処理部15、並びに映像データ出力部16を備えている。
無線通信処理部15は、MAC(Media Access Control)部17と、MAC部17に接続された信号処理部18と、信号処理部18に接続されたRF(Radio Frequency)部19と、RF部19に接続されたアンテナ20と、MAC部17に接続されたビーコンフレーム生成部21、ビーコンフレーム送受信時刻調整部22、及び映像フレーム送信時刻調整部23を備えている。
映像データ出力部16は、所定のフレームフォーマット(詳細については後述)に準拠した映像データを生成し、出力する手段である。映像データ処理部11は、映像データ出力部16から映像データを取得し、加工(データ圧縮など)する手段である。
CPU12は、この無線通信装置全体の制御を司るプロセッサである。DMAC13は映像データ処理部11で加工された映像データを無線通信処理部15のMAC部17にDMA転送することでデータコピーを行う。RAM14にはCPU12が実行するプログラムが格納される。
MAC部17は無線通信プロトコル制御を行い、信号処理部18は送信フレームの変調を行い、RF部19は送信フレームを電波に変換してアンテナ20から送信させる。ビーコンフレーム生成部21は、後述するビーコンフレーム送信時刻毎にビーコンフレームを生成する。また自身が映像データフレームを送信する場合に、ビーコンフレーム送信開始時刻の変更通知(ビーコン期間変更通知)を行う情報を設定したビーコンフレームを生成する。ビーコンフレーム送受信時刻調整部22は、ビーコンフレームを送信する時刻を計測して、生成したビーコンフレームを送信する。映像フレーム送信時刻調整部23は、ビーコン期間以外の期間(データ転送期間)に映像データフレームを送信するように調整する。
受信側の無線通信装置は、互いにデータ転送バス30により接続された映像データ処理部31、CPU32、DMAC33、RAM34、及び無線通信処理部35、並びに映像データ表示部36を備えている。
無線通信処理部35は、MAC部37と、MAC部37に接続された信号処理部38と、信号処理部38に接続されたRF部39と、RF部39に接続されたアンテナ40と、MAC部37に接続されたビーコンフレーム生成部41、ビーコンフレーム送受信時刻調整部42、及び映像フレーム受信時刻調整部43を備えている。
映像データ表示部36は、所定のフレームフォーマットに準拠した映像データを表示する手段である。映像データ処理部31は、映像データの加工(データ伸張など)を行い、映像データ表示部36へ出力する手段である。
CPU32、DMAC33、及びRAM34は、それぞれ送信側の無線通信装置におけるCPU12、DMAC13、及びRAM14と同様の構成及び機能を備えている。即ち、CPU32は、この無線通信装置全体の制御を司るプロセッサである。また、DMAC33はMAC部37から映像データ処理部31へ映像データをDMA転送することでデータコピーを行う。さらに、RAM34にはCPU32が実行するプログラムが格納される。
また、無線通信処理部35におけるMAC部37、信号処理部38、RF部39、アンテナ40、ビーコンフレーム生成部41、ビーコンフレーム送受信時刻調整部42、及び映像フレーム受信時刻調整部43は、それぞれ送信側の無線通信装置におけるMAC部17、信号処理部18、RF部19、アンテナ20、ビーコンフレーム生成部21、ビーコンフレーム送受信時刻調整部22、及び映像フレーム送信時刻調整部23と同一又は対応する構成及び機能を備えている。
即ち、RF部39はアンテナ40で受信した電波から受信フレームを取り出し、信号処理部38は受信フレームの復調を行い、MAC部37は無線通信プロトコル制御を行う。また、ビーコンフレーム生成部41は、ビーコンフレーム送信時刻毎にビーコンフレームを生成する。ビーコンフレーム送受信時刻調整部42は、ビーコンフレームを送信する時刻を計測して、生成したビーコンフレームを送信する。また、ビーコン期間変更通知が設定されたビーコンフレームを受信した場合、その情報を基に然るべきスーパーフレーム(詳細については後述)からビーコンフレームの送受信開始時刻を変更する。映像フレーム受信時刻調整部43は、ビーコン期間以外の期間に映像データフレームを受信するように調整する。
〈スーパーフレームの構成〉
図3はWiMedia-MAC規格で定められるスーパーフレームの構成を示す図である。
スーパーフレームは256個のタイムスロットであるMAS(Medium Access Slot)から構成されており、1個のMASは256μsecの時間を占める。また、スーパーフレームは、その開始時点を示すBPST(Beacon Period Start Time: ビーコン期間開始時刻)から始まるビーコン期間と、ビーコン期間に続くデータ転送期間からなる。
即ち、最初の数個のMASはビーコンフレームの送受信期間であるビーコン期間に割り当てられて、無線通信ネットワークに所属する全無線通信装置が、各ビーコンスロットでビーコンフレームを送信する。各無線通信装置はビーコンフレームに、MASの使用状況、MAS予約交渉情報を設定して、ビーコンスロット以降のMASでデータフレームの送受信などを行う。
無線通信ネットワークを構成する各無線通信装置は自分が使用するMASをビーコンフレームにより同じネットワーク中の他の無線通信装置に通知する。このとき各無線通信装置は、ビーコン期間におけるビーコンスロット番号の小さい(BPSTに近い)方から順番に空いている1個のビーコンスロットを使用して、その期間でビーコンフレームを送信する。
つまり、各無線通信装置は自分が使用するMAS及びビーコンスロットを早い者勝ちで確保することになる。また、ビーコンスロット番号の小さい方から順に使用することで、ビーコン期間を短くし、データ転送期間を長くする。
本実施形態では、MASの数を変更する(スーパーフレーム期間の長さを変更する)ことで、送信側の無線通信装置1-1〜1-3の映像データ出力部16から出力される映像データフレームの映像非表示期間に各無線通信機がビーコンフレームを送信するように設定する。
〈映像表示期間及び映像非表示期間〉
図4は映像データフレームにおける映像表示期間及び映像非表示期間を示す図である。図示のように、映像データの水平方向においては、水平表示期間Haの時間軸上の前方、後方(表示画面の左方、右方)に、それぞれ水平フロントポーチ期間Hb、水平バックポーチ期間Hcがある。また、映像データの垂直方向においては、垂直表示期間Vaの時間軸上の前方、後方(表示画面の上方、下方)に、それぞれ垂直フロントポーチ期間Vb、垂直バックポーチ期間Vcがある。
水平表示期間Ha、かつ垂直表示期間Vaの期間のフレームに映像情報が格納され、出力及び表示される。一方、水平フロントポーチ期間Hb、水平バックポーチ期間Hc、垂直フロントポーチ期間Vb、及び垂直バックポーチ期間Vcには映像情報は出力も表示もされない。
即ち、水平表示期間Ha、かつ垂直表示期間Vaの期間が表示期間100となり、その時間軸上の前後に、水平方向非表示期間101及び102、並びに垂直方向非表示期間103及び104が存在する。
本実施形態においては、送信側の無線通信装置1-1〜1-3の映像データ出力部16から出力される映像データ、及び受信側の無線通信装置3の映像データ表示部36に入力される映像データは図4に示すフレームフォーマットを備えている。また、後に詳述するように、垂直フロントポーチ期間Vb及び垂直バックポーチ期間Vcにビーコンフレームを送受信するように、送信側の無線通信装置1-1〜1-3の無線通信処理部15及び受信側の無線通信装置3の無線通信処理部35が動作する。
〈ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせない場合〉
図5は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせない場合のタイミングチャートである。なお、この図において、無線通信装置内の映像データ処理及び通信処理に伴う遅延時間は無視した(図6、図7についても同様)。
図示のように、無線通信装置1-1における映像データ出力部16は2つの映像データフレームVD11及びVD12を出力している。また、無線通信装置1-1及び1-2の無線通信処理部15、並びに無線通信装置3の無線通信処理部35は、ビーコンフレーム送受信期間201に、それぞれビーコンフレーム221及び231、並びに211を送信し、ビーコンフレーム送受信期間202に、それぞれビーコンフレーム222及び232、並びに212を送信している。
また、無線通信装置1-1の無線通信処理部15は、ビーコンフレーム送受信期間201と202との間のデータ転送期間に映像データフレームVD11の全部と、映像データフレームVD12の一部VD12-1を送信し、ビーコンフレーム送受信期間202に続くデータ転送期間に映像データフレームVD12の残部VD12-2を送信している。無線通信装置1-1の無線通信処理部15ら送信された映像データは無線通信装置3の無線通信処理部35で受信される。
この場合、映像データフレームを通信している時間の途中で、ビーコンフレームの送受信期間が重なり、映像データの通信を途中で止めてビーコンフレームを送受信する事になる(図中の映像データフレームVD12-1、VD12-2)。よって、ビーコンフレームを送受信する期間(図中のビーコンフレーム送受信期間202)は映像データ出力部16からの映像データをRAM14にバッファする必要がある。また、映像データの通信で等時性の確保が難しくなる。
〈ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせた場合〉
そこで、本実施形態に係る無線通信システムでは、この問題を解決するため、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせている。
図6は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせた場合、即ち映像非表示期間にビーコンフレームを送受信するようにビーコンフレーム送受信期間を調整した場合のタイミングチャートである。
図示のように、無線通信装置1-1における映像データ出力部16は3つの映像データフレームVD11、VD12及びVD13を出力している。また、無線通信装置1-1及び1-2の無線通信処理部15、並びに無線通信装置3の無線通信処理部35は、ビーコンフレーム送受信期間301に、それぞれビーコンフレーム321及び331、並びに311を送信し、ビーコンフレーム送受信期間302に、それぞれビーコンフレーム322及び332、並びに312を送信している。
また、無線通信装置1-1の無線通信処理部15は、ビーコンフレーム送受信期間301と302との間のデータ転送期間に映像データフレームVD11及びVD12の全部を送信し、ビーコンフレーム送受信期間302に続くデータ転送期間に映像データフレームVD13の全部を送信している。無線通信装置1-1の無線通信処理部15ら送信された映像データフレームは無線通信装置3の無線通信処理部35で受信される。
このように、映像表示期間に映像データを無線通信して、映像非表示期間(Vc+Vb)にビーコンフレームを送受信しているので、映像データフレームの転送中にビーコン送受信を行わなくてよい。従って、映像データ出力部16からの映像データフレームをRAM14にバッファしなくてもよい。また、映像データの通信で等時性が確保される。
図6では1スーパーフレーム期間に映像データフレームを2回送信しているが、1ビーコン周期を映像データ出力部16が1枚の映像データを出力する期間の倍数に設定する限り、この回数に制限は無い。また、図示していないが、映像非表示期間にビーコンフレームだけではなくて、ネットワークを制御するための制御フレームなど、映像データフレーム以外のフレームを送信してもよい。
〈送信側の無線通信装置の切り替え〉
図7は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、ビーコンフレームの送受信期間を映像非表示期間に合わせた場合に送信側の無線通信装置を切り替えるとき、即ち、映像非表示期間にビーコンフレームを送受信するようにビーコンフレーム送受信期間を調整し、かつ送信側の無線通信装置を切り替えるときのタイミングチャートである。ここでは、映像データを送信する無線通信信装置(送信局)が無線通信装置1-1(送信局1)から無線通信装置1-2(送信局2)に切り替わる場合を示す。
また、図8はビーコンフレームフォーマットを示す図である。この図は、ビーコン期間変更通知に関連する部分(ASIE)のみを抜粋したものである。図示のように、このフォーマットには、「ビーコンフレーム開始時刻を変更するまでのスーパーフレーム数」、及び「ビーコン開始時刻」を設定することができる。ここで、「ビーコン開始時刻」はビーコンフレームの送受信を開始する時刻、即ちビーコンフレーム送受信期間の先頭の時刻である。
図7において、ビーコンフレーム送受信期間301から302までの各無線通信装置の動作は図6と同じである。次に、ビーコンフレーム送受信期間302とビーコンフレーム送受信期間303との間を送信局切り替え期間Paとして、以下の動作を実行する。
即ち、無線通信装置1-2は映像データフレームを出力する前にビーコンフレームのASIEを利用して、「ビーコン開始時刻を変更するまでのスーパーフレーム数」と「ビーコン開始オフセット時間(現在のビーコン開始時刻から、変更後のビーコン開始時刻までの時間)」を格納したビーコンフレーム(図8参照)を送信して、無線通信ネットワークに所属する全ての無線通信装置に、ビーコン開始時刻を変更する事を通知する。ASIEに設定されたスーパーフレーム数だけ経過すると、その次のスーパーフレームからビーコン開始時刻を変更して、同時に無線通信装置1-2は映像データフレームVD21の送信を開始する。図7は、無線通信装置1-2がビーコンフレーム送受信期間302に送信するビーコンフレーム333のASIEを利用してビーコン開始時刻を変更する事を通知する(ビーコン期間変更通知を行う)場合を示している。
〈送信側の無線通信装置を切り替えるときの処理フロー〉
《送信を停止する方の無線通信装置の処理》
図9は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、送信側の無線通信装置を切り替えるときに送信を停止する方の無線通信装置の処理を示すフローチャートである。即ち、この図のフローは図7における無線通信装置1-1の処理である。
無線通信装置1-1は、映像非表示期間にビーコンフレームを送受信し、映像表示期間に映像データを送信し(ステップS1)、ビーコン期間変更通知のビーコンを受信したか否かを判定する(ステップS2)。
ビーコン期間変更通知のビーコンを受信した場合(ステップS2:YES)、ビーコンフレーム中のスーパーフレーム数(N)及びビーコン開始オフセット時間を取得し(ステップS3)、映像情報の送信を停止する(ステップS4)。
次にスーパーフレーム数をカウントするカウンタ(以下、スーパーフレームカウンタ)のカウント値iを0にリセットし(ステップS5)、スーパーフレーム期間が終了する毎に(ステップS6:YES)、スーパーフレームカウンタのカウント値iをインクリメントしていく(ステップS7)。
スーパーフレームカウンタのカウント値iが、受信したビーコンフレームに設定されているスーパーフレーム数(N)になったら(ステップS8:YES)、即ち「ビーコン開始時刻を変更するまでのスーパーフレーム数」だけスーパーフレーム期間を経過すると、次のスーパーフレームから、受信したビーコンフレームに設定されている「ビーコン開始オフセット時間」に合わせた時刻にビーコンフレームの送受信を開始する(ステップS9)。
《送信を開始する方の無線通信装置の処理》
図10は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて、送信側の無線通信装置を切り替えるときに新規に送信を開始する方の無線通信装置の処理を示すフローチャートである。即ち、この図のフローは図7における無線通信装置1-2の処理である。
映像データを送信していない無線通信装置1-2は、外部スイッチ、ボタンなど(図示せず)から一定時間操作がなかった場合、省電力モードの1つであるハイバネーションモード(スリープモード)になっており、外部スイッチ、ボタンなどから映像データを送信する外部トリガがあるまでハイバネーションモードを継続する(ステップS11:NO→ステップS12)。
映像データを送信する外部トリガあった場合(ステップS11:YES)、通常モードに復帰してスキャン処理を行い(ステップS13)、ハイバネーションモードになっていた間に無線通信ネットワーク上のビーコン開始時刻が変更されているか否かを判定する(ステップS14)。
判定の結果、変更されている場合は(ステップS14:YES)、ハイバネーションモードになる前に設定された内部タイマーの時間調整を行うことで、ビーコン開始時刻の変更を行い(ステップS15)、スーパーフレームカウンタのカウント値iを0にリセットする(ステップS16)。
次にビーコン期間変更通知が設定されたビーコンフレーム、即ち、情報として「ビーコン期間変更通知」、「ビーコン開始時刻を変更するまでのスーパーフレーム数(N)」、及び「ビーコン開始オフセット時間」を格納したビーコンフレームを送信する(ステップ17)。
その後、スーパーフレーム期間が終了する毎に(ステップS18:YES)、スーパーフレームカウンタのカウント値iをインクリメントしていき(ステップS19)、スーパーフレームカウンタのカウント値iが、ステップS17で送信したビーコンフレームに設定したスーパーフレーム数(N)になるまで、ステップS17〜S19を繰り返す(ステップS20:NO→S17→S18→S19→S20)。
ここで、ステップS17を繰り返す理由は、ビーコン期間変更通知を設定したビーコンフレームが無線通信ネットワーク上の無線通信端末装置が確実に受信されるようにするためである。ステップS17を実行する毎に、ビーコンフレームに設定されるスーパーフレーム数(N)はデクリメントされる。
スーパーフレームカウンタのカウント値iが、ステップS17で送信したビーコンフレームに設定したスーパーフレーム数(N)になったら(ステップS20:YES)、ステップS17で送信したビーコンフレームに設定したビーコンオフセット時間をビーコン開始時刻に設定し(ステップS21)、その時刻からビーコンフレームの送受信を開始し、その時刻を含むビーコン期間に続くデータ転送期間に映像データの送信を開始する(ステップS22)。
ハイバネーションモードになっていた間に無線通信ネットワーク内のビーコン開始時刻が変更されていない場合は(ステップS14:NO)、そのままのタイミングでビーコンフレームの送受信を行い、ビーコン期間に続くデータ転送期間に映像データの送信を開始する(ステップS22)。
以上説明した処理において、受信したビーコンフレームの解析、送信に使用するビーコンスロット番号の決定、ビーコンフレームの生成、図8のASIEなどのパラメータ生成は、CPU12,32が実行するように構成することもできる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明を映像情報の無線通信を行うシステムに適用したものであるが、本発明は映像情報に限らず音声情報などの等時性が求められる情報の無線通信を行うシステムにも適用可能である。
1-1〜1-3…送信側の無線通信装置、3…受信側の無線通信装置、16…映像データ出力部、15,35…無線通信処理部、21,41…ビーコンフレーム生成部、22,42…ビーコンフレーム送受信時刻調整部、23…映像フレーム送信時刻調整部、36…映像データ表示部、43…映像フレーム受信時刻調整部、100…表示期間、101〜104…非表示期間。
特開2011−234166号公報

Claims (8)

  1. ビーコン期間及びデータ転送期間からなり、かつ所定の第1の周期を有するフレームフォーマットに準拠した通信を行う複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークに使用される無線通信装置であって、
    データ出力期間及びデータ非出力期間からなり、かつ前記第1の周期と異なる所定の第2の周期を有するフレームフォーマットに準拠したデータを取得するデータ取得手段と、
    該データ取得手段により取得された、該データ出力期間のフレームに格納されているデータを送信するデータ送信手段と、
    ビーコンフレームを送受信するビーコンフレーム送受信手段と、
    前記データ非出力期間に前記ビーコンフレーム送受信手段が送受信を行い、前記データ転送期間に前記データ送信手段が送信を行うようにタイミングを調整する手段と、
    を備える無線通信装置。
  2. 請求項1に記載された無線通信装置において、
    前記データが映像データである無線通信装置。
  3. 請求項1に記載された無線通信装置において、
    前記第1の周期を前記第2の周期の倍数に設定する手段を備える無線通信装置。
  4. 請求項1に記載された無線通信装置において、
    前記データ送信手段が送信を開始するとき、前記データ非出力期間にビーコンフレームが送信されるように設定したビーコンフレーム送受信期間の開始時刻を含むビーコン期間変更通知のビーコンフレームを送信する手段を備える無線通信装置。
  5. 請求項1に記載された無線通信装置において、
    ビーコンフレーム送受信期間の開始時刻を含むビーコン期間変更通知のビーコンフレームを受信したとき、前記開始時刻に自装置のビーコンフレーム送受信期間を設定する手段を備える無線通信装置。
  6. 請求項1に記載された無線通信装置において、
    ハイバネーションモードから復帰したとき、無線通信ネットワーク上のビーコンフレーム送受信期間の開始時刻が変更されているか否かを判定する手段と、
    該手段による判定結果を基に自装置のビーコンフレーム送受信期間の開始時刻を調整する手段と、
    を備える無線通信装置。
  7. ビーコン期間及びデータ転送期間からなり、かつ所定の第1の周期を有するフレームフォーマットに準拠した通信を行う複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークにおける無線通信方法であって、
    送信側の無線通信装置が、データ出力期間及びデータ非出力期間からなり、かつ前記第1の周期と異なる所定の第2の周期を有するフレームフォーマットに準拠したデータを取得する工程と、
    前記送信側の無線通信装置、及び受信側の無線通信装置が、前記ビーコン期間にビーコンフレームを送受信するビーコンフレーム送受信工程と、
    前記送信側の無線通信装置が、前記データ出力期間のフレームに格納されているデータを送信するデータ送信工程と、
    前記送信側の無線通信装置、及び受信側の無線通信装置が、前記データ非出力期間に前記ビーコンフレームの送受信を行い、前記送信側の無線通信装置が、前記データ転送期間に前記データ出力期間のフレームに格納されているデータを送信するようにタイミング調整する工程と、
    を備える無線通信方法。
  8. ビーコン期間及びデータ転送期間からなり、かつ所定の第1の周期を有するフレームフォーマットに準拠した通信を行う複数の無線通信装置により構成される無線通信ネットワークに使用される無線通信装置に対し、データ出力期間及びデータ非出力期間からなり、かつ前記第1の周期と異なる所定の第2の周期を有するフレームフォーマットに準拠したデータを取得する工程と、前記ビーコンフレームを送受信するビーコンフレーム送受信工程と、前記データ出力期間のフレームに格納されているデータを送信するデータ送信工程と、前記データ非出力期間に前記ビーコンフレームを送受信し、前記データ転送期間に前記データ出力期間のフレームに格納されているデータを送信するようにタイミングを調整する工程と、を実行させるためのプログラム。
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