JP5306510B1 - 電子機器、無線接続制御方法、無線接続制御プログラム - Google Patents

電子機器、無線接続制御方法、無線接続制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
「Wi−Fi Direct」接続では、無線接続が完了するまでに、時間を要しており、これを低減することが課題になっていた。
【解決手段】
実施形態の無線接続システムは、無線接続可能な第2の電子機器との接続を指定可能に出力する指定出力部を備える。
また、上記第2の電子機器との接続が指定された場合に、上記接続に用いられるコマンドを出力するコマンド出力部を備える第1の電子機器を備える。
また、上記第1の電子機器から出力された上記コマンドを中継し、上記第2の電子機器に向けて出力するアクセスポイントを備える。
また、上記中継されたコマンドを受信し、このコマンドで指示された鍵を用いて第2のアクセスポイントを起動した後に、上記第1の電子機器に無線接続される第2の電子機器を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、電子機器、無線接続制御方法、無線接続制御プログラムに関する。
近年、電子機器(デバイス)同士を直接接続させる、「Wi−Fi Direct」接続技術が提案されている。
この「Wi−Fi Direct」は、「Wi−Fi」に代表される無線LANの普及促進団体、Wi−Fiアライアンスにより策定された仕様である。
「Wi−Fi Direct」は、アクセスポイントがなくても、無線LANを搭載した電子機器(例えば、携帯電話、タブレット、パソコン、デジタルカメラ、プリンタ、携帯用ゲーム機等のデバイス)同士を無線で接続できる技術である。
しかし、「Wi−Fi Direct」接続では、それぞれの電子機器(デバイス)上で、ユーザが、ボタン(SWボタン含む)を押し、電子機器(デバイス)同士を認証させる必要があるが、例えば、この認証に時間を要していた。
このため、無線接続が完了するまでの時間を低減することが課題になっていた。
特開2011−254497号公報
「Wi−Fi Direct」接続では、無線接続が完了するまでに、時間を要しており、これを低減することが課題になっていた。
実施形態の電子機器は、無線接続可能なの電子機器を指定可能なデバイス一覧を出力する指定出力部を備える。
また、電子機器は、前記デバイス一覧にて前記他の電子機器が指定された場合に、前記他の電子機器と接続するためのコマンドを無線送信するコマンド出力部を備える。
また、電子機器は、第1のアクセスポイントを経由したコマンドを受信する受信部と、前記コマンドで指示された鍵を用いて第2のアクセスポイントとして起動した後に、前記コマンドの送信元の電子機器に無線接続する簡易接続処理部とを備える。
実施形態に係わる無線接続システムの概略図。 実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続する側の電子機器(タブレットPC)の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続される側の電子機器(TV)の構成の一例を示すブロック図。 実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続する側の電子機器(タブレットPC)の機能ブロックを示す図。 実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続される側の電子機器(TV)の機能ブロックを示す図。 実施形態に係わる無線接続システムを説明する図。 実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、接続する側の電子機器(タブレットPC)の主な動作を説明するフローチャート。 実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、接続される側の電子機器(TV)の主な動作を説明するフローチャート。 実施形態に係わる無線接続システムの動作を説明するフローチャート。
以下、図面を参照し、実施の形態を説明する。
図1は、実施形態に係わる無線接続システムの概略図である。
多数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャのひとつで、対等の者(ピア)同士が通信をする通信方式に係る技術に、「Peer to Peer」がある。
「Peer to Peer」は、「P2P」とも省略される。
また、「Wi−Fi Direct」は、「Wi−Fi」対応機器同士を直接接続するP2P通信方式である。
しかし、「Wi−Fi Direct」接続では、それぞれの電子機器(デバイス)上で、ユーザが、ボタン(SWボタン含む)を押して通信開始を指定することで、接続可能な他のデバイスを探し、電子機器(デバイス)同士を認証させる必要がある。このため、無線接続が完了するまでに、時間を要することが問題になっていた。
そこで、この実施形態においては、図1に示すように、まず、電子機器(タブレットPC)40と電子機器(TV)50は、アクセスポイント(AP)60を介して、無線接続可能に構成されている。
そして、この状態から、一方のデバイス(例えば、電子機器(タブレットPC)40)と他のデバイス(例えば、電子機器(TV)50)のP2P接続(無線)が行なわれる。
そして、この実施形態においては、ユーザは一方のデバイス(電子機器(タブレットPC)40)を操作し、例えば、一方のデバイス(電子機器(タブレットPC)40)の表示画面41に表示された、P2P無線接続を行ないたい、他のデバイス(例えば、電子機器(TV)50)を選択または指定する。
そして、この他のデバイス(例えば、電子機器(TV)50)が選択または指定された際に、他のデバイス(電子機器(TV)50)に、アクセスポイント(AP)60経由で、コマンドを送信する。
これにより、他のデバイス(電子機器(TV)50)に予め設定されている鍵を用い、第2のアクセスポイントとして動作させる。これにより、接続完了に要する時間を低減する。
図2は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続する側の電子機器(タブレットPC)の構成の一例を示すブロック図である。
この電子機器(タブレットPC)40は、例えば、図2に示すように、CPU(central processing unit)101、システムメモリ(メインメモリ)103、サウスブリッジ104、GPU(Graphics Processing Unit)105、VRAM(ビデオRAM:random access memory)105A、サウンドコントローラ106、BIOS−ROM(basic input/output system−read only memory)107、LAN(local area network)コントローラ108、ハードディスクドライブ(HDD(記憶装置))109、光ディスクドライブ(ODD)110、USBコントローラ111A、カードコントローラ111B、カードスロット111C、無線LANコントローラ112、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)113、EEPROM(electrically erasable programmable ROM)114等を備える。
CPU(SOC)101は、電子機器(タブレットPC)40内の各部の動作を制御するプロセッサである。
CPU(SOC)101は、BIOS−ROM107に格納されたBIOSを実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。CPU(SOC)101には、システムメモリ(メインメモリ)103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、例えば、PCI EXPRESS規格のシリアルバスなどを介してGPU105との通信を実行する機能も有している。
GPU105は、電子機器(タブレットPC)40のディスプレイモニタとして使用される表示部(LCD)41を制御する表示コントローラである。
このGPU105によって生成される表示信号は表示部(LCD)41に送られる。また、GPU105は、HDMI制御回路123およびHDMI端子122を介して、外部ディスプレイ121にデジタル映像信号を送出することもできる。
HDMI端子122は、前述の外部ディスプレイ接続端子である。HDMI端子122は、非圧縮のデジタル映像信号とデジタルオーディオ信号とを1本のケーブルでテレビのような外部ディスプレイ121に送出することができる。HDMI制御回路123は、HDMIモニタと称される外部ディスプレイ121にデジタル映像信号を、HDMI端子122を介して送出するためのインタフェースである。
サウスブリッジ104は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス上の各デバイス及びLPC(Low Pin Count)バス上の各デバイスを制御する。また、サウスブリッジ104は、HDD109及びODD110を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラを内蔵している。
さらに、サウスブリッジ104は、サウンドコントローラ106との通信を実行する機能も有している。
サウンドコントローラ106は音源デバイスであり、再生対象のオーディオデータをスピーカ18A,18BまたはHDMI制御回路123に出力する。LANコントローラ108は、例えばIEEE 802.3規格の有線通信を実行する有線通信デバイスであり、一方、無線LANコントローラ112は、例えばIEEE 802.11g規格の無線通信を実行する無線通信デバイスである。USBコントローラ111Aは、例えばUSB 2.0規格に対応した外部機器との通信を実行する。
例えば、USBコントローラ111Aは、デジタルカメラに格納されている画像データファイルを受信するために使用される。また、カードコントローラ111Bは、コンピュータ(ノートPC)本体11に設けられたカードスロットに挿入される、SDカードのようなメモリカードに対するデータの書き込み及び読み出しを実行する。
EC/KBC113は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード133及びタッチパッド136を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC113は、ユーザによるパワーボタン14の操作に応じて電子機器(タブレットPC)40を電源オン/電源オフする機能を有している。
この実施の形態における表示制御は、例えば、CPU(SOC)101がシステムメモリ(メインメモリ)103やHDD109等に記録されたプログラムを実行させることにより行われる。
また、この実施形態においては、OSとは、Operating System(オペレーティングシステム)の略である。
例えば、キーボード入力や画面出力といった入出力機能やディスクやメモリの管理など、多くのアプリケーションソフトから共通して利用される基本的な機能を提供し、コンピュータシステム全体を管理するソフトウェアである。ここでは、例えば、HDD109に保存されている。
図3は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続される側の電子機器(TV)の構成の一例を示すブロック図である。
この実施形態においては、制御部11はCPU(12)を備えている。CPU(12)は電子機器(テレビ)50を制御する。
また、RAM(13)、ROM(14)、フラッシュメモリ15は、例えば、制御部11で行われる処理に利用される。
また、フラッシュメモリ15は、このシステムに設定される機器の情報や予め設定されるユーザの情報を記憶することも可能である。
そして、例えば、放送局25からデジタル放送で映像コンテンツが放送される。放送局25から放送されたデジタル放送はチューナ3で受信され、選局処理が行われ、デジタル信号の映像コンテンツが信号処理部4に送信される。
信号処理部4で受信されたデジタル信号の映像コンテンツは信号処理が施され、音声処理部6および映像処理部5に送信される。
音声処理部6は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、音声処理を施した信号をスピーカ9に送信する。
スピーカ9は、音声処理が施された信号を受信し、音声を出力する。
また、映像処理部5は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、映像処理を施した信号を表示装置7に送信する。
表示装置7は、映像処理が施された信号を受信し、LCDパネル等で構成される表示画面(映像表示部)8に映像を表示する。
また、この実施の形態においては、電子機器(テレビ)50は内部記憶装置17を備えている。この内部記憶装置17は、上記外部記録機器19と同様に、受信した放送番組を丸録りし、タイムシフト再生することが可能である。
また、この実施の形態においては、電子機器(テレビ)50は、上記のようにUSB接続やLAN接続される外部記憶機器19を備えている。上記受信された映像コンテンツはこの外部記憶機器19に記録することも可能である。
また、上記のように、電子機器(テレビ)50に対するユーザの操作は、例えばリモコン(リモートコントローラ)21等の操作機器によって指示される。
これらの処理は、上記のように、制御部11に制御される。
図4は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続する側の電子機器(タブレットPC)の機能ブロックを示す図である。
この実施形態においては、電子機器(タブレットPC)40は、図4に示すように、表示部41、コマンド生成部45、WLAN処理部42、AP設定リスト62、サービスIDリスト44b、簡易接続処理部46を構成する。
ここで、表示部41は、電子機器(タブレットPC)40と接続可能な電子機器(デバイス)が表示される。例えば、電子機器(タブレットPC)40と接続可能な電子機器(デバイス)をスキャンした結果が表示される。
コマンド生成部45は、記憶部44に記憶されたマックアドレス44aを取得し、この取得されたマックアドレスとサービスIDの組をコマンドとして生成する。
WLAN処理部42は、無線LANの処理を行う。
記憶部44は、電子機器(タブレットPC)40自身のマックアドレス44a、AP設定リスト62、サービスIDリスト44bを記憶する。
ここで、マックアドレス44aは自分自身のマックアドレスを記載したリストである。また、AP設定リスト62は、無線LANで接続するために必要となる、SSIDとKEY(鍵)を保持するリストである。
ここで、SSIDとは、Service Set Identifierの略である。例えば、IEEE 802.11シリーズの無線LANにおけるアクセスポイントの識別子である。
例えば、混信を避けるために付けられる名前で、最大32文字までの英数字を任意に設定することが可能である。
また、複数のアクセスポイントを設置したネットワークを考慮してネットワーク識別子に拡張したものをESSIDという。なお、ESSIDの意味でSSIDと呼ばれることもある。
また、サービスIDリスト44bは、サービス名とIDとをバインドするためのリストである。
また、簡易接続処理部46はこの実施形態における簡易接続方法の接続する側(ここでは、電子機器(タブレットPC)40)の処理を実現するための処理を行う。
図5は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる接続される側の電子機器(TV)の機能ブロックを示す図である。
この実施形態においては、電子機器(TV)50は、図5に示すように、送受信部52、WLAN処理部51、簡易接続処理部54、記憶部53、サービスIDリスト63、Keyリスト64を構成する。
ここで、送受信部52は、データの送受信を行う。WLAN処理部51は、無線LANの処理を行う。また、簡易接続処理部54は、この実施形態における簡易接続方法の接続される側(ここでは電子機器(TV)50)の処理を実現するための処理を行う。
また、記憶部53は、Key(鍵)リスト64、サービスIDリスト63が記憶される。
ここで、Keyリスト64は、例えば、これまでに接続を受け付けたデバイスに関する情報と、そのデバイスとの間で通信を行う際に利用した鍵の組合せを保持するためのリストである。
図6は、実施形態に係わる無線接続システムを説明する図である。
図6に示すように、この実施形態においては、例えば、第1の電子機器(タブレットPC)40のEEPROM114に、「AP設定リスト」62が予め記憶されている。
「AP設定リスト」62には、上記第2のアクセスポイントとして設定可能な電子機器の情報、例えば、電子機器(TV)50の「Mac Address」、「SSID」、「Key(鍵)」が、それぞれ、予め設定されている。
そして、第1の電子機器(タブレットPC)40の表示部41には、無線接続可能な第2の電子機器との接続が指定可能に出力される。
ここでは、例えば、「デバイス一覧」61が表示出力され、無線接続可能な第2の電子機器として、「Device 1(TV)」、「Device 2」、「Device 3」等が表示され、ユーザによって所望の電子機器が選択/指定される。
そして、ユーザによって所望の電子機器(上記第2の電子機器)との接続が指定された場合に、上記接続に用いられるコマンドが出力される。
このコマンドは、図6に示すように、例えば、「Service ID(3)」と「Mac Address(aa:bb:cc:dd:ee:ff)」である。
このとき、この実施形態においては、第1の電子機器(タブレットPC)40から出力された上記コマンドは、アクセスポイント(AP)60で受信され、第2の電子機器(例えば、電子機器(TV)50)に向けて送信される。
すなわち、アクセスポイント(AP)60は、第1の電子機器(タブレットPC)40から出力されたコマンドを中継し、第2の電子機器(電子機器(TV))50に向けて出力する。
そして、第2の電子機器(電子機器(TV))50は、上記アクセスポイント(AP)60に中継されたコマンドを受信する。
上記コマンドを受信した第2の電子機器(電子機器(TV))50は、例えば、このコマンドの受信に応じて起動する。
そして、例えば、第2の電子機器(電子機器(TV))50のフラッシュメモリ15に記憶されたサービス対応リスト63を参照し、サービスID(Service ID)と一致するサービスを起動する。
ここでは、例えば、「Service ID(3)」63a、すなわち、「Display」が一致し、第2の電子機器(電子機器(TV))50は、このサービスを起動する。
また、第1の電子機器(タブレットPC)40は、上記「AP設定リスト」62を参照し、例えば、電子機器(TV)50のマックアドレス「01:23:45:67:89:ab」62aと一致するKey(鍵)「12345678」62bで、第2の電子機器(電子機器(TV))50に無線接続する。
すなわち、この実施形態においては、第2の電子機器(電子機器(TV))50は、上記コマンド受信後、予め接続相手毎に割り当てられた鍵を用い、AP(第2のAP)として動作する。
図7は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、接続する側の電子機器(タブレットPC)の主な動作を説明するフローチャートである。
ステップS100は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS101に進む。
ステップS101は、P2P接続する機器(電子機器(タブレット40)の表示部41に、接続可能な機器を表示するステップである。例えば、デバイス一覧61が表示される。続いて、ステップS102に進む。
ステップS102は、例えば、上記表示部41の表示から、ユーザが所望の接続機器(デバイス)を指定するステップである。ここでは、例えば、「Device1」61aが指定される。続いて、ステップS103に進む。
ステップS103は、例えば、電子機器(タブレットPC40)のコマンド生成部45で、上記指定された機器(「Device1」61a、ここでは、電子機器(TV)50)に送信するコマンドを生成するステップである。続いて、ステップS104に進む。
ステップS104は、生成されたコマンドを、上記のように、アクセスポイント(AP)60経由で、指定された機器(電子機器(TV))50に送信するステップである。続いて、ステップS105に進む。
ステップS105は、上記指定された機器(電子機器(TV))50は、AP設定リスト62にあるかを判別するステップである。上記指定された機器(電子機器(TV))50がAP設定リスト62にあると判別される場合は、ステップS106に進む(Yes)。上記指定された機器(電子機器(TV))50がAP設定リスト62にないと判別される場合は、ステップS109に進む(No)。
ステップS106は、アクセスポイント60から出力されたBeaconを検出するステップである。アクセスポイント60から出力されたBeaconが検出される場合は、ステップS107に進む(Yes)。アクセスポイント60から出力されたBeaconが検出されない場合は、ステップS109に進む(No)。
ここで、「Beacon(ビーコン)」の説明をする。
無線LANのアクセスポイントからは「ビーコン(Beacon)」と呼ばれる信号(パケット)が送出されている。そして、例えば、無線LANアダプタを備えたコンピュータ機器がそのビーコンを受信し、利用可能な無線LANによるネットワークを検出することができる。
ステップS107は、上記AP設定リスト62に記憶された情報に基づいて、第1の電子機器(タブレットPC)40が指定された機器(第2の電子機器(TV)50)に接続するステップである。続いて、ステップS108に進む。
ステップS108は、第1の電子機器(タブレットPC)40が指定された機器(第2の電子機器(TV)50)に接続されたかを判別するステップである。
第1の電子機器(タブレットPC)40が指定された機器(第2の電子機器(TV)50)に接続されたと判別される場合は、ステップS110に進む(Yes)。第1の電子機器(タブレットPC)40が指定された機器(第2の電子機器(TV)50)に接続されたと判別されない場合は、ステップS109に進む(No)。
ステップS109は、「Wi−Fi Direct」処理を実施するステップである。
この実施形態においては、例えば、ある電子機器が、上記説明したこの実施形態の無線接続方式をサポートしていないデバイスと接続する場合には、「Wi−Fi Direct」のシーケンスを実施することができる。このため、無線接続できなくなることを防止できる。
ステップS110は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
図8は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、接続される側の電子機器(TV)の主な動作を説明するフローチャートである。
ステップS200は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS201に進む。
ステップS201は、上記第2の電子機器(TV)50が上記第1の電子機器(タブレットPC)40で生成されたコマンドを受信したかを判別するステップである。上記第2の電子機器(TV)50が上記第1の電子機器(タブレットPC)40で生成されたコマンドを受信したと判別される場合は、ステップS202に進む(Yes)。上記第2の電子機器(TV)50が上記第1の電子機器(タブレットPC)40で生成されたコマンドを受信したと判別されない場合は、ここでの処理を繰り返す(No)。
ステップS202は、コマンドを送信して接続してきた機器(第1の電子機器(タブレットPC)40)の情報が、記憶部53に記憶されたKey(鍵)リスト64にあるかを検出するステップである。コマンドを送信して接続してきた機器(第1の電子機器(タブレットPC)40)の情報が、記憶部53に記憶されたKey(鍵)リスト64にあると検出される場合は、ステップS204に進む(Yes)。コマンドを送信して接続してきた機器(第1の電子機器(タブレットPC)40)の情報が、記憶部53に記憶されたKey(鍵)リスト64にはないと検出される場合は、ステップS206に進む(No)。
ステップS204は、例えば、Key(鍵)「12345678」62aを無線LAN制御部(WLAN処理部51)にセットし、電子機器(TV)50をアクセスポイント(第2のアクセスポイント)として動作させるステップである。続いて、ステップS205に進む。
ステップS205は、予め設定した所定時間(例えば30秒間)内に、第1の電子機器(タブレットPC)40が第2の電子機器(TV)50に接続してきたかを判別するステップである。続いて、ステップS207に進む。
ステップS206は、「Wi−Fi Direct」処理を実施するステップである。
この実施形態においては、例えば、ある電子機器が、上記説明したこの実施形態の無線接続方式をサポートしていないデバイスと接続する場合には、「Wi−Fi Direct」のシーケンスを実施することができる。このため、無線接続できなくなることを防止できる。
ステップS207は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
図9は、実施形態に係わる無線接続システムの動作を説明するフローチャートである。
ステップS300は、ここでの開始ステップである。続いて、ステップS301に進む。
ステップS301は、例えば、ユーザが、第1の電子機器(タブレットPC40)の表示部41に表示されたデバイス一覧61から、無線接続対象機器(例えばDevice1(第2の電子機器(TV50)))を指定するステップである。続いて、ステップS302に進む。
ステップS302は、第1の電子機器(タブレットPC40)は、第2の電子機器(TV50)との無線接続に用いられるコマンドを出力するステップである。このとき、コマンドは、例えば、Service ID(3):Display 63aである。続いて、ステップS303に進む。
ステップS303は、アクセスポイント(AP60)は、第1の電子機器(タブレットPC40)から出力されたコマンドを受信し、第2の電子機器(TV50)に送信するステップである。すなわち、アクセスポイント(AP60)は、コマンドを中継する。続いて、ステップS304に進む。
ステップS304は、第2の電子機器(TV50)はコマンドを受信し、起動するステップである。続いて、ステップS305に進む。
ステップS305は、第2の電子機器(TV50)は、例えばフラッシュメモリ15に予め記憶されたサービスID対応リスト63を参照し、コマンドに指示されたサービスID(ここではService ID(3):Display63a)を起動するステップである。続いて、ステップS304に進む。
ステップS306は、第2の電子機器(TV50)は、例えばフラッシュメモリ15に記憶されたKey(鍵)リスト64を参照し、マックアドレスと一致する、予め設定されているKey(鍵)(ここでは「12345678」62b)でアクセスポイント(第2のアクセスポイント)を起動するステップである。続いて、ステップS307に進む。
ステップS307は、第1の電子機器(タブレットPC40)は、例えばEEPROM114に予め記憶されたAP設定リスト62を参照し、第2の電子機器(TV50)のマックアドレス(「01:23:45:67:89:ab」62a)と一致するKey(鍵)(「12345678」62b)で、第2の電子機器(TV50)に無線接続するステップである。続いて、ステップS308に進む。
ステップS308は、終了ステップであり、ここでの処理は終了する。
すなわち、この実施形態の無線接続システムは、無線接続可能な第2の電子機器(TV50)との接続を指定可能に出力する指定出力部(表示部41、デバイス一覧61)と、上記第2の電子機器(TV50)との接続が指定された場合に、上記接続に用いられるコマンドを出力するコマンド出力部(無線LANコントローラ112)を備える第1の電子機器(タブレットPC40)を備える。
また、上記第1の電子機器(タブレットPC40)から出力された上記コマンドを中継し、上記第2の電子機器(TV50)に向けて出力するアクセスポイント(AP)60を備える。
また、上記中継されたコマンドを受信し、このコマンドで指示された鍵(例えば、「12345678」62b)を用いて第2のアクセスポイントを起動した後に、上記第1の電子機器(タブレットPC40)に無線接続される第2の電子機器(TV50)を備える。
また、上記第1の電子機器(タブレットPC40)は、予め記憶された上記第2の電子機器(TV50)のマックアドレスと一致する鍵(例えば、「12345678」62b)で上記第2の電子機器(TV50)に接続する。
また、上記第2の電子機器(TV50)のマックアドレスと一致する鍵(例えば、「12345678」62b)は、上記第2の電子機器(TV50)の記憶部に予め記憶されている。
上記第2の電子機器(TV50)は、予め記憶された対応リストに基づいて上記コマンドに指示されたサービスIDを起動する。
また、この実施形態において、上記接続がされない場合は、Wi−Fi Direct接続処理を行う。
すなわち、「Wi−Fi Direct」接続では、上記のように、無線接続が完了するまでに、時間を要することが問題になっていたが、この実施形態においては、上記のように構成することにより、無線接続完了までに要する時間を低減することが可能になる。
なお、上記実施形態の制御処理の手順は全てソフトウェアによって実行することが可能である。このため、制御処理の手順を実行するプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、上記実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
なお、上記実施形態は、記述そのものに限定されるものではなく、実施段階では、その趣旨を逸脱しない範囲で、構成要素を種々変形して具体化することが可能である。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
40…第1の電子機器(タブレットPC)、41…表示部、50…第2の電子機器(TV)、60…アクセスポイント(AP)。

Claims (10)

  1. 無線接続可能なの電子機器を指定可能なデバイス一覧を出力する指定出力部と、
    前記デバイス一覧にて前記他の電子機器が指定された場合に、前記他の電子機器と接続するためのコマンドを無線送信するコマンド出力部と、
    前記コマンドが第1アクセスポイントを経由して前記他の電子機器に受信されたことで第2アクセスポイントとして起動した前記他の電子機器と無線接続する簡易接続処理部と
    を備える電子機器
  2. 予め記憶された前記の電子機器のマックアドレスと一致する鍵で前記の電子機器に接続する請求項1に記載の電子機器
  3. 前記他の電子機器との接続がされない場合は、Wi−Fi Direct接続処理を行う請求項1に記載の電子機器
  4. 第1のアクセスポイントを経由したコマンドを受信する受信部と、
    前記コマンドで指示された鍵を用いて第2のアクセスポイントとして起動した後に、前記コマンドの送信元の電子機器に無線接続する簡易接続処理部
    を備える電子機器
  5. この機器自身に付与されたマックアドレスと一致する鍵を記憶した記憶部を備える請求項4に記載の電子機器。
  6. 予め記憶された対応リストに基づいて前記コマンドに指示されたIDのサービスを起動する請求項に記載の電子機器。
  7. 無線接続可能なの電子機器を指定可能なデバイス一覧を指定出力部が出力するステップと、
    前記デバイス一覧にて前記他の電子機器が指定された場合に、前記他の電子機器と接続するためのコマンドをコマンド出力部が無線送信するステップと、
    前記コマンドが第1アクセスポイントを経由して前記他の電子機器に受信されたことで第2アクセスポイントとして起動した前記他の電子機器と簡易接続処理部が無線接続するステップと
    を有する無線接続制御方法。
  8. 第1のアクセスポイントを経由したコマンドを受信部が受信するステップと、
    前記コマンドで指示された鍵を用いて第2のアクセスポイントとして起動した後に、前記コマンドの送信元の電子機器に簡易接続処理部が無線接続するステップと
    を有する無線接続制御方法。
  9. 電子機器を、
    無線接続可能なの電子機器を指定可能なデバイス一覧を出力する指定出力部と、
    前記デバイス一覧にて前記他の電子機器指定された場合に、前記他の電子機器と接続するためのコマンドを無線送信するコマンド出力部と、
    前記コマンドが第1アクセスポイントを経由して前記他の電子機器に受信されたことで第2アクセスポイントとして起動した前記他の電子機器と無線接続する簡易接続処理部
    として機能させる無線接続制御プログラム。
  10. 電子機器を、
    第1のアクセスポイントを経由したコマンドを受信する受信部と、
    前記コマンドで指示された鍵を用いて第2のアクセスポイントとして起動した後に、前記コマンドの送信元の電子機器に無線接続する簡易接続処理部
    して機能させる無線接続制御プログラム。
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