JP2010008618A - 閃光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小光量の発光を自動的に繰り返す発光タイプの場合であっても、放電管から発生する熱から透過パネルなどの保護対象部位を確実に保護できる閃光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】温度予測部(16)を、直前の発光による保護対象部位の温度上昇分の予測値ΔTfが既定値未満の第1条件、または予測温度Tpと外気温Taとの差が所定値以内である第2条件であることを検出するとともに、所定の規定時間が経過した場合、あるいは規定時間内に第1条件または第2条件を満たさない状態となった場合には、上限設定温度との比較対象として時々の予測温度Tptを選択し、規定時間内において第1条件または第2条件を満たしている場合には、時々の予測温度Tptに代わって予測温度Tpを比較対象として選択するよう構成したことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明はカメラに内蔵またはカメラに接続して使用される閃光装置に関するものである。
フィルムカメラでは撮影枚数が装填されたフィルムの撮影可能枚数によって制限されていたが、最近のデジタルカメラでは撮影データを記録するメモリカードの大容量化に伴って、撮影可能枚数がフィルムカメラに比べて増大している。そのためデジタルカメラでは、短時間に発光が繰り返し行われる機会が増加している。
このような繰り返し発光を多量に行うと、発光部の温度上昇によって部品劣化に繋がるおそれがあるため、従来では発光状況に基づき次回の発光をコントロールするよう構成されたものがある。
特許文献1には、予め計測した発光部の放熱特性と、発光量や回数といった発光量毎に求めた発熱量の予測値と、機器内部で監視した外気温度とから、発光部の発熱量を計算し、実施しようとしている発光によって規定の上限温度を上回る場合には、発光を制限して、発光部の温度が規定の上限温度を超えないよう構成されたものが記載されている。
特開2006−227424公報
図12(c)に示すようにシャッター情報を閃光装置に入力して、図12(a)に示すように発光を実施した場合には、放電管の前方に取り付けられた透過パネルの温度は、図12(b)に示すように温度が上昇する。発光直後の透過パネルの温度は次回の発光までの間には、外気温との温度差で決まる傾きで放熱され、発光直後から次回の発光までは発光直後の透過パネルの温度と経過時間とで時々の温度を計算できる。時刻t5のように透過パネルの最新の予想温度が上限閾値温度Dを超えた状態でシャッター情報を検出した場合には、透過パネルが熱変形する虞があるため、発光を実施しないようにコントロールされているのが一般的である。
図12(a)(b)(c)は発光の光量が大きい場合であるが、図13(a)(b)(c)に示すように1回のシャッター情報を検出して小光量の発光を自動的に繰り返す発光タイプの場合には、1回当たりの発光による透過パネルの温度上昇が図12の場合に比べて僅かであって、シャッター情報の間隔が長い場合には十分に放熱されるため、透過パネルの時々の予測温度が外気温と同じであると看做して処理されているのが一般的である。
しかし、放電管と透過パネルの距離をレンズのズーム情報に応じて接近離間させるズーム機構付きの閃光装置においては、放電管と透過パネルとが最も接近する広角端付近での使用であって、特に小光量の発光を自動的に繰り返す発光タイプなどの場合に、繰り返された発光によって蓄積された熱が透過パネルの温度を緩やかに上昇させる現象や、発光後に放電管自体の余熱による透過パネルの温度上昇が確認されることがあり、予測値計算と実際の透過パネル温度とに誤差が発生し、透過パネルの熱変形の原因となる。
そこで、本発明は小光量の発光を繰り返す発光タイプの場合であっても、放電管から発生する熱から透過パネルなどの保護対象部位を確実に保護できる閃光装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1記載の閃光装置は、放電開始指示に応じて主コンデンサの電荷を放電管に印加する発光制御部と、前記発光制御部が放電管を発光させるたびに発光履歴と前回の発光からの経過時間とに基づき計算した前記放電管から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位の予測温度Tpを記録するとともに、前記予測温度Tpまたは前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptと、前記保護対象部位に対する規定の上限設定温度とを比較して次回の前記放電管の発光をコントロールするよう前記発光制御部を制御する温度予測部と、外気温Taを検出する外気温度検出部とを設け、前記温度予測部は、直前の発光による前記保護対象部位の温度上昇分の予測値ΔTfが既定値未満の第1条件、または前記予測温度Tpと前記外気温Taとの差が所定値以内である第2条件であることを検出するとともに、所定の規定時間が経過した場合、あるいは前記規定時間内に前記第1条件または前記第2条件を満たさない状態となった場合には、前記上限設定温度との比較対象として前記時々の予測温度Tptを選択し、前記規定時間内において前記第1条件または前記第2条件を満たしている場合には、前記時々の予測温度Tptに代わって前記予測温度Tpを前記比較対象として選択することを特徴とする。
本発明の請求項2記載の閃光装置は、請求項1において、前記保護対象部位が、ズーム情報に応じて作動するズーム機構によって前記放電管との距離が接近離間するように取り付けられた透過パネルであり、前記予測温度Tpの計算に、前記放電管と前記透過パネルの距離に応じて決定した係数を掛けるように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項3記載の閃光装置は、放電開始指示に応じて主コンデンサの電荷を放電管に印加する発光制御部と、前記発光制御部が放電管を発光させるたびに発光履歴と前回の発光からの経過時間とに基づき計算した前記放電管から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位の予測温度Tpを記録するとともに、前記予測温度Tpまたは前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptと、前記保護対象部位に対する規定の上限設定温度とを比較して次回の前記放電管の発光をコントロールするよう前記発光制御部を制御する温度予測部と、外気温Taを検出する外気温度検出部とを設け、前記温度予測部は、直前の発光による前記保護対象部位の温度上昇分の予測値ΔTfが既定値未満の判定条件であることを検出するとともに、所定の規定時間が経過した場合、あるいは前記規定時間内に前記判定条件を満たさない状態となった場合には、前記上限設定温度との比較対象として前記時々の予測温度Tptを選択し、前記規定時間内において前記判定条件を満たしている場合には、前記時々の予測温度Tptに代わって前記予測温度Tpを前記比較対象として選択することを特徴とする。
本発明の請求項4記載の閃光装置は、放電開始指示に応じて主コンデンサの電荷を放電管に印加する発光制御部と、前記発光制御部が放電管を発光させるたびに発光履歴と前回の発光からの経過時間とに基づき計算した前記放電管から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位の予測温度Tpを記録するとともに、前記予測温度Tpまたは前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptと、前記保護対象部位に対する規定の上限設定温度とを比較して次回の前記放電管の発光をコントロールするよう前記発光制御部を制御する温度予測部と、外気温Taを検出する外気温度検出部とを設け、前記温度予測部は、前記予測温度Tpと前記外気温Taとの差が所定値以内である判定条件であることを検出するとともに、所定の規定時間が経過した場合、あるいは前記規定時間内に前記判定条件を満たさない状態となった場合には、前記上限設定温度との比較対象として前記時々の予測温度Tptを選択し、前記規定時間内において前記判定条件を満たしている場合には、前記時々の予測温度Tptに代わって前記予測温度Tpを前記比較対象として選択することを特徴とする。
この構成によると、発光間に十分な放熱が期待できる小光量の発光タイプに対して、直前の発光による保護対象部位の温度上昇分の予測値ΔTfが既定値未満の第1条件、または予測温度Tpが外気温Taに近い第2条件であることを検出して、予測温度Tpと前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptに代わって、前記予測温度Tpと保護対象部位に対する規定の上限設定温度を比較して、温度予測部が次回の放電管の発光をコントロールし、小光量の発光タイプであっても、第1条件または第2条件を満足しない使用状態においては、大光量の発光タイプの場合と同じように、前回の発光からの経過時間に基づいて計算した時々の予測温度Tptと上限設定温度を比較して、温度予測部が次回の放電管の発光をコントロールするので、小光量の発光を繰り返す発光タイプの場合であっても、放電管から発生する熱から保護対象部位を確実に保護できる。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
図1は本発明の閃光装置を示す。図2と図3はその外観を示している。
この閃光装置は、カメラ本体(図示せず)のストロボシューにセットして使用されるクリップオンタイプで、カメラ本体から、図2と図3に示すアクセサリーシュー1を介してカメラ側の撮影レンズの画角を示すズーム情報2、シャッター作動指示がなされたことを示すシャッター情報3などを受信する。また、閃光装置においてセットされた発光タイプ4に応じては、カメラ本体からのシャッター情報3を受信して閃光装置の側からアクセサリーシュー1を介してカメラ本体に撮影開始指示を供給するように構成されている。発光タイプには、カメラ側のシャッターが開放してから閃光装置が発光する通常タイプと、カメラ側のシャッターが開放するよりも先行して閃光装置が発光するフラットタイプ、1回のシャッター情報を検出して小光量の発光を自動的に繰り返すマルチタイプなどがある。
なお、発光タイプ4はカメラ本体からアクセサリーシュー1を介して閃光装置に入力される場合もある。
閃光装置は、回路基板5と電源電池6などを内蔵するストロボ本体7と、このストロボ本体7の上部に連結軸8aを中心に左右方向に回動自在に取り付けられた発光部9とで構成されている。発光部9はストロボ本体7に対して連結軸8bを中心に上下方向にも回動自在に構成されている。電源電池6がセットされる格納スペース22は、電池蓋24で開閉自在に構成されている。
発光部9は、放電管10の他に反射傘と、透過パネル11と、ズーム情報2に応じて前記放電管10を前記透過パネル11に対して前後駆動するズーム機構12、主コンデンサ13、トリガー回路14などを内蔵して構成されている。
前記回路基板5には、図1に示す電源制御部15と、温度予測部16と、発光制御部17などの電子回路と、副コンデンサ18などが実装されている。
電源スイッチ19を介して給電された電源電池6の出力電圧は、電源制御部15によって各部に給電すると共に、昇圧して主コンデンサ13を充電する。主コンデンサ13の端子電圧は発光制御部17を介して放電管10に印加されている。
温度予測部16は、発光履歴と前回の放電からの経過時間などから計算した前記放電管10から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位としての前記透過パネル11の予測温度と規定の上限設定温度を比較して放電管10の次回の発光をコントロールするよう発光制御部17を制御するよう構成されている。この温度予測部16には、副コンデンサ18が接続されており、副コンデンサ18は温度制御部16が発光制御部17に発光指示20を供給して放電管10の発光が実施されるたびに温度制御部16によって速やかに規定電圧にチャージアップされる。
温度予測部16の構成を図4〜図10に基づいて説明する。
マイクロコンピュータを主要部として構成されている温度予測部16は、発光制御が行われていない場合は、ステップS1において、透過パネル11の予測温度Tpを外気温度Taと同じに設定する。ここで外気温度Taは、閃光装置の外部に近くて、閃光装置の機器内部の発熱の影響を受けにくい場所に温度センサ21を取り付けて検出されている。具体的には、温度センサ21は、図2に示すように、ストロボ本体7の内部で、発熱体となる放電管10や主コンデンサ13、電源電池6の格納スペース22からできるだけ離れた位置として、この実施の形態ではストロボ本体7の底部側の隅に位置するように回路基板5に温度センサ21が実装されている。
発光が実施されるとステップS2では、その際の発光状況から透過パネル11の温度上昇ΔTfを算出するとともに、今回の発光前の使用状況による発光履歴に基づく透過パネル温度Tp(n−1)にΔTfを積算してメモリ23に記憶する。ステップS2の具体例を図5に示す。
図5のステップS2−aでは、シャッター情報3に応じて発光部9の発光が実施されたかが判定される。発光が行われると、ステップS2−bにおいて、発光と同時に温度予測部16が副コンデンサ18を規定電圧に一旦チャージアップする。その後の副コンデンサ18は所定の時定数で放電する。
ステップS2−cでは、直前の発光による透過パネル11の温度上昇の予測値:ΔTfと透過パネル11の予測温度:Tp(n)を発光量と発光タイプと、放電管10のズーム位置から下記の式によって計算する。
ΔTf=Tm・KL・KZ・KS・KT
Tm:ズーム位置が広角端で、フル発光させた際の上昇温度
(広角端は、放電管10と透過パネル11とが最も近い状態)
KL:レベルによる温度上昇係数
KZ:ズーム位置による温度上昇係数
KS:温度上昇の飽和係数
KT:外気温による温度上昇補正係数
Tp(n)=Tp(n−1)+ΔTf
n:発光回数
ステップS2−dでは、ステップS2−cで計算したTp(n)をメモリ23に記憶させる。
ステップS2−eでは、ΔTfが予め定めた既定値未満であるという第1条件と、Tp(n)が外気温度として温度センサ21から検出したTaに近いという第2条件の両方のうち、条件を満足しているか判定して、少なくとも一方の条件を満足している状態か判定する。具体的には、第1条件はΔTfが0.25℃以下、第2条件はTp(n)−Taの温度差が3℃以下であるか否かを判定している。
外気温度に近い場合またはΔTfが予め定めた既定値未満である場合には、ステップS2−fにおいて、放熱計算オフのフラグをセットする。続いてステップS2−gでは温度予測部16のレジスタ26に所定のタイマー時間に応じた数値をセットして、これを温度予測部16のクロックでデクリメントして計時を開始する。具体的には、15秒のタイマー時間のカウントダウンを開始する。
ステップS2−hでは、レジスタ26の値から15秒が経過したか判定している。15秒が経過したことを検出した場合は、ステップS2−iにおいて放熱計算オフのフラグをリセットする。続いてステップS2−kでは温度予測部16のレジスタ26をリセットする。
ステップS2−eにおいて、Tp(n)とTaの温度差が3℃を超えているか、ΔTfが0.25℃を超えているかの少なくとも一方の状態であることを検出した場合には、ステップS2−jにおいて、放熱計算オフのフラグをリセットする。続いてステップS2−kでは温度予測部16のレジスタ26をリセットする。
ステップS2−kを実施した後、あるいはステップS2−hで15秒が経過していると判定されて、ステップS2−iを実施した後で、図4のステップS3を実行する。
ステップS3では、ステップS2−dで記憶した予測温度:Tp(n)と上限閾値温度Bと比較して次回の発光が可能か判定する。具体的には、図6(c)に示すようにシャッター情報3に基づいて図6(a)に示すように放電管10が繰り返し発光して、透過パネル11の温度が図6(b)に示すように変移する場合を考えた場合、温度予測部16には透過パネル11の上限温度として上限閾値温度Bと下限閾値温度Aが予め設定されている。仮想線の丸印はステップS2−dでのメモリ23の更新を表している。
発光の直後のステップS3では、上限閾値温度BとステップS2−dでメモリ23に記憶した予測温度:Tp(n)とを比較する。予測温度:Tp(n)が上限閾値温度B未満の場合にはステップS4において次回の発光を許可する発光フラグをセットする。そして、ステップS5では、ステップS2−fによって放熱計算オフのフラグがセットされた状態か判定する。
ステップS5において、放熱計算オフのフラグがセットされていると判定した場合には、直前の発光が小光量の発光であって、透過パネル11の予想温度が外気温に近い状態であるために、ステップS6の動作を実施せずにステップS2(=ステップS2−a)に戻る。次回の発光が無い場合には(ステップS2−aでNo判定された場合)、ステップS3において、上限閾値温度BとステップS2−dでメモリ23に記憶した予測温度:Tp(n)とを比較して、ステップS4とステップS5を繰り返す。
直前の発光が大光量の発光であった場合や、発光履歴によって透過パネル11の予想温度が外気温に比べて高い場合には、ステップS2−jによって放熱計算オフのフラグがリセットされるため、ステップS5において、放熱計算オフのフラグがセットされていないと判定されて、ステップS6に進む。この時、発光から次回の発光までの間に外気温度に応じた傾きで透過パネル11の熱が図6(b)のように放熱されるので、ステップS6においては、直前の発光から次回の発光までの間(発光間)の時々の透過パネル予測温度Tpを下記式によって計算し、これを次回の発光をステップS2で検出するまで一定間隔で繰り返して発光間の時々の透過パネル予測温度を計算している。
Tp(t)=Ta+(Tp’−Ta)e−βt
Ta:外気温度
Tp’:直前の発光の際の透過パネル予測温度
β:放熱係数で、−0.002
t:経過時間で、1.024秒
なお、Tp’が外気温度と同じ場合には場合には時間経過によっても冷えることがないとして処理する。また、ステップS2−hで所定のタイマー時間(15秒)が経過した場合にも、ステップS5からステップS6に進み、上述と同様の動作を行う。
図6(b)の場合には発光直後の透過パネル予測温度は何れも上限閾値温度Bを超えていないが、図7の一部に見られるように、透過パネル予測温度が上限閾値温度B以上になった場合には、ステップS3でYES判定されてステップS7に進む。ステップS7にではステップS6と同様に処理して発光間の時々の透過パネル予測温度Tp(t)を計算し、これと下限閾値温度Aとメモリ23に記憶した透過パネル予測温度とをステップS8で比較する。
ステップS8において、発光間の最新の透過パネル予測温度が下限閾値温度A以上であることを検出すると、繰り返しステップS7を実行する。発光間の最新の透過パネル予測温度が下限閾値温度A未満になったことを検出すると、ステップS9を実行して次回の発光を許可するフラグをセットしてステップS10を介してステップS2に戻る。
このように、透過パネル予測温度が上限閾値温度B以上になったことをステップS3で検出すると、ステップS4を実行しないように構成されているため、図7の時刻t4にシャッター情報3を検出しても透過パネル11が熱変形する虞があるため発光を実行しない。この発光禁止の状態は、最新の透過パネル予測温度が下限閾値温度A未満であることをステップS8において検出してステップS9を実行するまで継続する。
温度予測部16は図4と図5に示したルーチンに並行して図8と図9のルーチンを実行するように構成されている。
電源電池6が十分である場合には、図4と図5に示したルーチンを実行して運転されているが、電源電池6が消耗して電池交換のために電源電池6が取り外されたことを検出するために、温度予測部16はステップS11において、電源制御部15に給電されている電源電圧がゼロボルト付近に低下していないかを検出する。電源電圧が低下していない場合には、ステップS12を飛び越してステップS11に戻る。消耗した電源電池6が取り外されたような場合には電源電圧が低下したと判定されて、図4と図5で行っていた透過パネル予測温度の計算をステップS12で中止する。
図10は、時刻t0に放電管10を図10(b)のように発光させるとともに副コンデンサ18がステップS2−bで図10(c)に示すようにチャージアップされた直後の時刻t1に電源電池6が図10(d)のように取り外され、時刻t2に新しい電源電池6がセットされた場合の透過パネル11の実際の温度(図10(a))と副コンデンサ18の端子電圧の変化を示している。副コンデンサ18の端子電圧は、放電回路の時定数で決まる傾きで時刻t0から低下する。
新しい電源電池がセットされるなどして電源電圧が上昇して復電したことを温度予測部16が図9のステップS21で検出すると、ステップS22では副コンデンサ18の端子電圧Et2を読み取る。
ステップS23では放電回路の時定数と端子電圧Et2とから、前回の発光の時刻t0から復電した時刻t2までの経過時間(t2−t0)を計算する。
この復電した時刻t2にメモリ23に記憶されている透過パネル予測温度は、時刻t0のタイミングの透過パネル予測温度であって、ステップS24では透過パネル11の放熱特性とステップS23で求めた経過時間(t2−t0)とから復電した時刻t2の透過パネル予測温度Th3を計算して、ステップS25でメモリ23の内容を透過パネル予測温度Th3に更新して、ステップS26でステップS3に復帰する。
図11は図10の比較例を示す。
図11(b)に示すように時刻t1に使用済みの電源電池を外し、時刻t2に新しい電源電池を装填した一般的な動作形態において、電池取り外し直前の発熱量のデータ(透過パネル予測温度Th1)が図11(a)に示すように残っている場合には、時刻t2の直後の時刻t3では、時刻t2の透過パネル予測温度Th1から時刻t2〜時刻t3までの放熱温度を差し引いて透過パネル予測温度Th2を計算し、時刻t3では透過パネル予測温度Th2に基づいて次回発光を実施した場合の透過パネル温度が予想されている。実際には、電源電池6が取り外される時刻t1が予め分からないため、短い時間間隔で透過パネル予測温度を計算することを繰り返していなければ、電源電池6が取り外されて停電した時刻t1の透過パネル予測温度を得ることが出来ない。
これに対してこの実施の形態では、直前の発光時の透過パネル予測温度と、経過時間(t2−t0)とから、復電した時刻t2の透過パネル予測温度Th3を計算しているので、発光間の透過パネル予測温度の計算の間隔を短くしなくても復電時(t2)の正確な透過パネル予測温度Th3を得ることができる。
復電後の時刻t3では、ステップS2−dで記憶した透過パネル予測温度Th3を上限閾値温度Bと比較して次回の発光が可能か判定する。この場合にはステップS4とステップS5を実施して時間t3では時刻t2からの経過時間などに基づく放熱温度分を、メモリ23から読み出した透過パネル予測温度Th3から減算して透過パネル予測温度Th0を求めて発光制御部17をコントロールするので、電池交換の直後であっても、速やかに、しかも発光部が上限温度を超えない適正な発光を得ることができる。
また、上記のように更新の回数を少なくしても復電時の正確な透過パネル予測温度を得ることができるため、書き換え回数に制限のあるEEPROMをメモリ23として使用する場合には特に有効である。
発光タイプによって指定された小光量の発光と図5に示したステップS2−eからステップS2−kのルーチンの関係を説明する。
この実施の形態では、発光タイプによって指定された小光量の発光の場合であっても、従来のように一律に透過パネル11の時々の予測温度が外気温と同じであると看做して処理するのではなく、ステップS2−eからステップS2−kのルーチンで選別している。
ズーム情報2によって広角端付近が指定されている場合には、放電管10と透過パネル11との距離が接近するため、透過パネル11は放電管10からの熱の影響を受け易い。そこで、ステップS2−eでは、小光量の発光の場合であっても直前の発光による透過パネル11の温度上昇の予測値:ΔTfの大きさによって、ステップS2−fとステップS2−gのルーチンを実行する場合と、ステップS2−jとステップS2−kのルーチンを実行する場合とに切り換えられている。
ここでは、先にも記載のように
Tp(n) = Tp(n−1)+ΔTf
ΔTf = Tm・KL・KZ・KS・KT
であって、放電管10のズーム位置による温度上昇係数:KZは、望遠端から広角端に向かって大きくなる。
小光量の発光でズーム情報2が望遠側の場合には、透過パネル11の温度上昇:ΔTfが、この例では0.25℃未満であって、ステップS2−fにおいて放熱計算オフのフラグをセットすることによって、図4に示したステップS5を経てステップS6を飛び越して、透過パネル11の時々の温度がステップS2−dでメモリ23に記憶した予測温度:Tp(n)であるとして処理される。
図13に示したような小光量の発光でズーム情報2が広角側の場合の透過パネル11の温度変化を実測した場合には、図13に波線27で示すように時間経過とともに次第に上昇することを確認した。そこでこの実施の形態では、小光量の発光でズーム情報2が広角側の場合の透過パネル11の温度上昇:ΔTfが、この例では0.25℃を超えており、ステップS2−jにおいて放熱計算オフのフラグをリセットすることによって、図4に示したステップS5を経てステップS6を実行して、透過パネル11の時々の正確な予測温度:Tp(t)を計算して処理されており、放電管10と透過パネル11とが最も接近する広角端付近での使用において、小光量の発光を繰り返す発光タイプなどの場合に、透過パネルの熱変形を回避することが出来た。
なお、ステップS2−gにおいて放熱計算を開始しない時間(例えば15秒)を予め決めて設定することによって、ΔTfまたは温度センサ21から検出した外気温が変化して予測温度と外気温の差が大きくならない場合には、15秒にわたってメモリ23の予測温度:Tp(n)と上限閾値温度:BとをステップS3において比較して次回の発光を許可するかどうかを判定している。これにより、発光後に直ちに放熱計算を開始して、発光からの経過時間分の放熱温度を差し引いた時々の予測温度と上限閾値温度:Bとを比較して次回の発光を許可するかどうかを判定する方式の場合に比べて、発光直後の放電管10の余熱による透過パネル11の温度上昇に近づけた正確な制御を実現できる。
また、このようにステップS2−gにおいて放熱計算を開始しない時間を設定して動作していても、ΔTfまたは温度センサ21から検出した外気温が変化して予測温度と外気温の差が大きくなった場合には、ステップS2−eからステップS2−jとステップS2−kを実施して直ちにリセットしてステップS6を実行するように構成したので、短い間隔でズーム情報2や発光パターンなどが変更された場合にも迅速に対応できる。
さらに、上記の実施の形態では、副コンデンサ18の復電時の端子電圧と、メモリ23に書き込まれている予測温度とに基づいて、復電時の透過パネル11の温度を正確に計算することができるとともに、この復電の直後に小光量の発光を繰り返すような動作形態が発生した場合であっても、透過パネルの熱変形を確実に回避できる。
上記の実施の形態のステップS2−eでは、直前の発光による透過パネル11の温度上昇分の予測値:ΔTfが既定値の0.25℃未満の第1条件と、予測温度:Tpと外気温:Taとの差が3℃以下の第2条件との少なくとも一方の条件を満足した場合に、ステップS2−fとステップS2−gを実行するように構成したが、ステップS2−eでは、直前の発光による透過パネル11の温度上昇分の予測値:ΔTfが既定値の0.25℃未満の第1条件と、予測温度:Tpと外気温:Taとの差が3℃以下の第2条件との一方の条件だけを確認して、つまり第1条件だけを確認して、この第1条件を満足した場合に、ステップS2−fとステップS2−gを実行するように構成したり、つまり第2条件だけを確認して、この第2条件を満足した場合に、ステップS2−fとステップS2−gを実行するように構成することもできる。
なお、ステップS2−eにおいて第1条件と第2条件の少なくとも一方を検出してステップS2−fとステップS2−gを実行するように構成した場合の方が、より実際に即した制御を期待できる点で好ましい。
また、上記の実施の形態では、小光量の発光時においてパネル発熱量の予測計算と透過パネルの実際の発熱温度とで誤差が生じるのを防ぐために上記の制御を行っているが、ステップS3において透過パネル予測温度が上限閾値温度B以上となり、ステップS4の実行が中止され、発光が制御された後であっても、放電管10の余熱によって透過パネルの予想温度が上昇する現象も確認されたことから、ステップS3とステップS7の間に放熱計算を一定時間中断するフラグ(パラメータを変更したステップS2−eからS2−kに類似するフロー)を別途設けることにより、透過パネルの温度上昇が完了してから放熱計算を開始させる構成にしてもよい。
なお、上記の実施の形態では保護対象部位が透過パネル11の場合を説明したが、発光部9のその他の部位の場合も同様である。
また、上記の実施の形態ではズーム機構12が、ズーム情報2に応じて放電管10を透過パネル11に対して前後駆動するよう構成したが、ズーム機構12を、ズーム情報2に応じて透過パネル11を放電管10に対して前後駆動するよう構成しても同様である。
また、上記の実施の形態では、最新のパネル温度予測が上限温度を超えた場合に、シャッター情報を検出して発光しないように制御しているが、温度予測部16が発光を禁止する制御を行うだけでなく、アクセサリーシュー1を介してカメラ側に発光が制限されている旨の情報を送信し、カメラ側でシャッター作動を制限するよう構成することもできる。また、最新のパネル温度予測が上限温度を超えた場合に温度予測部16が、ストロボ本体7の背面側に配置された液晶表示器25の画面に、パネル予測温度が上限温度を超え、発光が制限されている旨の表示を行うように構成することもできる。
本発明は、閃光装置や閃光装置を内蔵したカメラの高性能化に寄与できる。
本発明の実施の形態の閃光装置の構成図 同実施の形態の閃光装置のストロボ本体の背面パネルを外した状態の斜視図 同実施の形態の閃光装置のストロボ本体の電池蓋を開いた状態の斜視図 同実施の形態の温度予測部のメインルーチンのフローチャート図 同実施の形態のステップS2の詳細なフローチャート図 同実施の形態のシャッター情報と発光とそのときの透過パネル温度の変化を示す波形図 同実施の形態の透過パネル温度が上限閾値温度を超えた場合の処理を示す波形図 同実施の形態の温度予測部のメインルーチンと並行して実行される停電検知のフローチャート図 同実施の形態の温度予測部のメインルーチンと並行して実行される復電検知のフローチャート図 同実施の形態の温度予測部の復電検知時の処理を説明する波形図 従来の復電処理を説明する波形図 発光の光量が大きい場合の透過パネル温度と発光の関係図 発光の光量が小さい場合の透過パネル温度と発光の関係図
符号の説明
6 電池電源
7 ストロボ本体
9 発光部
10 放電管
11 透過パネル(保護対象部位)
12 ズーム機構
13 主コンデンサ
16 温度予測部
17 発光制御部
18 副コンデンサ
21 温度センサ
23 メモリ

Claims (4)

  1. 放電開始指示に応じて主コンデンサの電荷を放電管に印加する発光制御部と、
    前記発光制御部が放電管を発光させるたびに発光履歴と前回の発光からの経過時間とに基づき計算した前記放電管から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位の予測温度Tpを記録するとともに、前記予測温度Tpまたは前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptと、前記保護対象部位に対する規定の上限設定温度とを比較して次回の前記放電管の発光をコントロールするよう前記発光制御部を制御する温度予測部と、
    外気温Taを検出する外気温度検出部と
    を設け、
    前記温度予測部は、
    直前の発光による前記保護対象部位の温度上昇分の予測値ΔTfが既定値未満の第1条件、または前記予測温度Tpと前記外気温Taとの差が所定値以内である第2条件であることを検出するとともに、
    所定の規定時間が経過した場合、あるいは前記規定時間内に前記第1条件または前記第2条件を満たさない状態となった場合には、前記上限設定温度との比較対象として前記時々の予測温度Tptを選択し、
    前記規定時間内において前記第1条件または前記第2条件を満たしている場合には、前記時々の予測温度Tptに代わって前記予測温度Tpを前記比較対象として選択する
    ことを特徴とする
    閃光装置。
  2. 前記保護対象部位が、ズーム情報に応じて作動するズーム機構によって前記放電管との距離が接近離間するように取り付けられた透過パネルであり、
    前記予測温度Tpの計算に、前記放電管と前記透過パネルの距離に応じて決定した係数を掛けるように構成した
    請求項1記載の閃光装置。
  3. 放電開始指示に応じて主コンデンサの電荷を放電管に印加する発光制御部と、
    前記発光制御部が放電管を発光させるたびに発光履歴と前回の発光からの経過時間とに基づき計算した前記放電管から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位の予測温度Tpを記録するとともに、前記予測温度Tpまたは前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptと、前記保護対象部位に対する規定の上限設定温度とを比較して次回の前記放電管の発光をコントロールするよう前記発光制御部を制御する温度予測部と、
    外気温Taを検出する外気温度検出部と
    を設け、
    前記温度予測部は、
    直前の発光による前記保護対象部位の温度上昇分の予測値ΔTfが既定値未満の判定条件であることを検出するとともに、
    所定の規定時間が経過した場合、あるいは前記規定時間内に前記判定条件を満たさない状態となった場合には、前記上限設定温度との比較対象として前記時々の予測温度Tptを選択し、
    前記規定時間内において前記判定条件を満たしている場合には、前記時々の予測温度Tptに代わって前記予測温度Tpを前記比較対象として選択する
    ことを特徴とする
    閃光装置。
  4. 放電開始指示に応じて主コンデンサの電荷を放電管に印加する発光制御部と、
    前記発光制御部が放電管を発光させるたびに発光履歴と前回の発光からの経過時間とに基づき計算した前記放電管から発生した熱で温度が上昇する保護対象部位の予測温度Tpを記録するとともに、前記予測温度Tpまたは前回の発光からの経過時間から計算した時々の予測温度Tptと、前記保護対象部位に対する規定の上限設定温度とを比較して次回の前記放電管の発光をコントロールするよう前記発光制御部を制御する温度予測部と、
    外気温Taを検出する外気温度検出部と
    を設け、
    前記温度予測部は、
    前記予測温度Tpと前記外気温Taとの差が所定値以内である判定条件であることを検出するとともに、
    所定の規定時間が経過した場合、あるいは前記規定時間内に前記判定条件を満たさない状態となった場合には、前記上限設定温度との比較対象として前記時々の予測温度Tptを選択し、
    前記規定時間内において前記判定条件を満たしている場合には、前記時々の予測温度Tptに代わって前記予測温度Tpを前記比較対象として選択する
    ことを特徴とする
    閃光装置。
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