JP2010008106A - 糞便処理容器及び糞便処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】採便治具100と、懸濁液保持部110と、処理液保持部120とを備え、糞便試料調製用溶液Sが溶液保持容器121に収容された糞便処理容器1において、採便治具100で採取した糞便サンプルEが、採便治具100を糞便保持部110と嵌合するときに案内部112によって余分な糞便が削ぎ落とされ、一定量に調節される。その後、ピストン103で糞便サンプルEを押圧することで、糞便サンプルEが分散部材113によって細断されて糞便保持容器111内に分散される。糞便保持容器111を溶液保持容器121に押し込むことで、突起部115が封止膜122を穿って破断し、分散された糞便サンプルEと糞便試料調製用溶液Sとを混合する。糞便サンプルEを細断して分散させることによって、安定した核酸回収を行うことを可能とする。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかる糞便処理容器1の概要構成を模式的に示した断面図である。この糞便処理容器1は、所定量の糞便を採取する採便治具100と、採便治具100を装着して密閉空間を形成するとともに、この密閉空間内に採便治具100によって採取した糞便を取り込んで保持する糞便保持部110と、取り込んだ糞便内の核酸の回収効率を上昇させる糞便試料調製用溶液Sを溶液保持容器121内に保持する溶液保持部120とを備え、糞便保持部110の上下方向からそれぞれ採便治具100と溶液保持部120とが装着される。
ここで、本発明の糞便処理容器を用いた糞便処理方法と、分散部材が設けられていない従来の糞便処理方法とによって回収される核酸量を比較した分析例1について説明する。分析例1に用いた糞便サンプルは、予めノロウイルス感染症に罹患していることがわかっている4人の患者の糞便であり、4人の患者の糞便サンプルに対してそれぞれ糞便サンプル番号11〜14を付して使用した。糞便サンプルを処理して調製された糞便試料において、本発明の糞便処理方法によって処理された糞便試料を糞便試料Aとし、従来の糞便処理方法によって処理された糞便試料を糞便試料Bとした。
また、5人の健常人から採取された糞便に直ちにMKN45細胞を添加して混合した糞便サンプル21〜25を使用して、核酸回収の分析例2を行った。MKN45は各糞便2グラム中に3×106個含むように調製した。MKN45細胞は胃がん由来であるが、大腸癌細胞同様、COX2遺伝子を高発現するため、大腸癌細胞からの核酸回収のモデルとして用いた。糞便サンプルを処理して調製された糞便試料において、本発明の糞便処理方法で処理された糞便試料を糞便試料Cとし、分散部材が設けられていない従来の糞便処理方法で処理された糞便試料を糞便試料Dとした。
上述した分析例1,2において、分散部材によって分散された糞便サンプルに対して70%エタノールを糞便調製用溶液として用いることで核酸が高精度に回収できることを確認した。さらに、他の有機溶媒でも同様に核酸が高精度に回収できるか否かを確認するため、分析例3を行った。分析例3では、本発明の糞便処理容器を用いた糞便処理方法と、分散部材を使用しない従来の糞便処理方法とによって糞便から回収されるRNAの抽出量を比較した。また、分析例3では、採取されたサンプル量の定量性の確認も行った。糞便サンプル#1〜#10を処理して調製された糞便試料において、採便治具で各1グラム採取した後、分散部材を通過させて糸状に成形した糞便サンプルから調製した糞便試料を糞便試料Fとし、各糞便サンプルを目分量で採取して、分散部材を使用せずに容器内に取り込んだ糞便サンプルから調製した糞便試料を糞便試料Gとした。糞便サンプルと混合させる糞便試料調製用溶液には、3ミリリットルの酢酸フェノールグアニジンを使用した。調製された糞便試料F,Gを、12,000×g、4℃で20分間遠心分離処理した後、遠心分離処理によって得られた上清(水層)を、RNeasy midi kit(Qiagen社製)のRNA回収用カラムに通してRNAを回収した。その後、ナノドロップ(ナノドロップ社製)を用いて、回収したRNAの定量を行った。
図11は、本発明の実施の形態2にかかる糞便処理容器4の概要構成を模式的に示した断面図である。この糞便処理容器4は、所定量の糞便を採取する採便治具400と、採便治具400を装着して密閉空間を形成するとともに、この密閉空間内に採便治具400によって採取した糞便を取り込んで保持する糞便保持部410とを備えている。
図15は、本発明の実施の形態3にかかる糞便処理容器6の概要構成を模式的に示した断面図である。この糞便処理容器6は、所定量の糞便を採取する採便治具600と、採便治具600を装着して密閉空間を形成するとともに、この密閉空間内に採便治具600によって採取した糞便を取り込んで保持する糞便保持部610と、取り込んだ糞便内の核酸の回収効率を上昇させる糞便試料調製用溶液Sを溶液保持容器621内に保持する溶液保持部620とを備え、糞便保持部610の上下方向からそれぞれ採便治具600と溶液保持部620とが装着される。
図18は、本発明の実施の形態4にかかる糞便処理容器8の概要構成を模式的に示した断面図である。この糞便処理容器8は、所定量の糞便を採取する採便治具800と、採便治具800を装着して密閉空間を形成するとともに、この密閉空間内に採便治具800によって採取した糞便を取り込んで保持する糞便保持部810と、取り込んだ糞便内の核酸の回収効率を上昇させる糞便試料調製用溶液Sを溶液保持容器821内に保持する軸線方向に伸縮可能な溶液保持部820とを備え、糞便保持部810の下方向には溶液保持部820が密着して装着されている。
100,400,600,700,800 採便治具
101,401,601,701,801 蓋
102,402,602,702,802 採便棒
103,403,603,703 ピストン
110,210,310,410,610,710,810 糞便保持部
111,211,311,411,511,611,711,811 糞便保持容器
112,412,612,712,812 案内部
113,413 分散部材
113a 分散孔
114,614 嵌合部
115,215,615 突起部
116,616 連通孔
120,220,320,620,820 溶液保持部
121,221,321,421,521,621,721,821 溶液保持容器
122,622 封止膜
223,323,823 封止材支承部
231,331,831 封止材
604a〜604f,704a〜704f 採便穴
804 採便溝
E 糞便サンプル
S 糞便試料調製用溶液
Claims (21)
- 核酸を回収するための糞便を保持する糞便処理容器において、
所定量の前記糞便を採取する採便部と、
前記採便部を装着して密閉空間を形成するとともに、該密閉空間内に前記糞便を取り込んで保持する糞便保持部と、
を備え、前記糞便を前記密閉空間内に取り込む際に、該糞便を前記密閉空間内に放出する放出機構を設けたことを特徴とする糞便処理容器。 - 前記放出機構は、前記糞便を前記密閉空間内に取り込む際に、該糞便の表面積が大きくなるように該糞便を前記密閉空間内に放出することを特徴とする請求項1に記載の糞便処理容器。
- 前記放出機構は、
前記採便部に設けられ、所定量の前記採便を先端内部に保持する筒状部材と、
前記糞便保持部に設けられ、前記糞便の取り込み時に前記筒状部材が内挿されて該筒状部材を案内する筒状の案内部と、
前記案内部の先端部分に設けられ、複数の孔を有し、各孔を介して前記糞便を前記密閉空間内に分散して放出する分散部材と、
を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の糞便処理容器。 - 前記放出機構は、
前記採便部に設けられ、所定量の前記採便をその外部側壁面に形成された複数の凹部に保持するとともに弾性材によって形成された筒状部材と、
前記筒状部材の内部空間に圧入される圧入部材と、
を備え、前記糞便の取り込み時に前記圧入部材を前記内部空間に圧入し、各凹部に保持された糞便を前記密閉空間内に分散して放出することを特徴とする請求項1または2に記載の糞便処理容器。 - 前記放出機構は、
前記採便部に設けられ、所定量の前記採便を保持し挿脱方向に延びる溝部を有した柱状部材と、
前記糞便保持部に設けられ、前記柱状部材の挿入時に前記溝部に保持された糞便を掻き出す掻出部材と、
を備え、前記糞便の取り込み時に前記掻出部材が前記溝部に保持された糞便を前記密閉空間内に放出することを特徴とする請求項1または2に記載の糞便処理容器。 - 前記糞便保持部は、
前記採便部の前記筒状部材あるいは前記柱状部材の取り付け時に、該筒状部材あるいは該柱状部材の外部側壁面に付着した余分量の糞便を削ぎ落とし、当該糞便保持部と前記採便部との間に形成されかつ前記密閉空間外の所定空間に前記余分量の糞便を保持させることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の糞便処理容器。 - 前記糞便保持部は、
前記密閉空間内に懸濁液が収容されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つにに記載の糞便処理容器。 - 前記懸濁液は、水、生理食塩水または、糞便と非反応の緩衝剤であることを特徴とする請求項7に記載の糞便処理容器。
- 核酸の回収効率を上昇させる糞便試料調製用溶液を保持する溶液保持部を備え、
前記懸濁液と糞便とを懸濁した糞便懸濁液に、前記糞便試料調製用溶液を混合して糞便試料を調製することを特徴とする請求項7または8に記載の糞便処理容器。 - 前記糞便保持部は、
前記密閉空間内に核酸の回収効率を上昇させる前記糞便試料調製用溶液が収容されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の糞便処理容器。 - 前記糞便保持部と前記溶液保持部との間を開放する開放機構を備えたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の糞便処理容器。
- 少なくとも前記糞便保持部と前記溶液保持部とは別体であり、該糞便保持部と該溶液保持部とは互いに装着可能であることを特徴とする請求項11に記載の糞便処理容器。
- 前記糞便試料調製用溶液は、有機溶媒であることを特徴とする請求項9〜12のいずれか一つに記載の糞便処理容器。
- 前記糞便試料調製用溶液は、水溶性有機溶媒であることを特徴とする請求項9〜13のいずれか一つに記載の糞便処理容器。
- 前記水溶性有機溶媒は、水溶性アルコール及び/又はケトン類であることを特徴とする請求項14に記載の糞便処理容器。
- 前記水溶性有機溶媒は、アルデヒド類であることを特徴とする請求項14に記載の糞便処理容器。
- 糞便から核酸を回収するための糞便試料を調製処理する糞便処理方法において、
所定量の前記糞便を採取する採取ステップと、
採取した糞便を該糞便の表面積が大きくなるように糞便保持部内に放出させる放出ステップと、
を含むことを特徴とする糞便処理方法。 - 前記放出ステップは、採便部先端に保持された前記糞便が、筒状部材の押圧によって複数の孔を介して細断されて押し出されることで前記糞便保持部内に放出されることを特徴とする請求項17に記載の糞便処理方法。
- 前記放出ステップは、採便部外部表面に形成された複数の凹部に保持された前記糞便を、該採便部に内挿され弾性部材で形成された筒状部材が該凹部を内部から圧入することによって、前記糞便保持部内に放出することを特徴とする請求項17に記載の糞便処理方法。
- 前記放出ステップは、採便部に設けられた溝部に収容された前記糞便を、掻出部材によって前記糞便保持部内に放出することを特徴とする請求項17に記載の糞便処理方法。
- 前記放出ステップは、前記糞便保持部内に取り込まれた前記糞便を、該糞便保持部内に収容された懸濁液によって懸濁して分散させることを特徴とする請求項17〜20のいずれか一つに記載の糞便処理方法。
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