JP2010007590A - 外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ - Google Patents
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Abstract
【課題】設置場所の周辺にマイナスイオンを放出させて良好な環境を形成する、外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサを提供する。
【解決手段】この外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ100は、コンプレッサ本体7を収納する筐体8の正面板8aのタッチパネル9等の近傍に、小型マイナスイオン発生装置1や小型ファン2を収納したものからなり、発生したマイナスイオンは正面板8aの小孔3から放出されてマイナスイオン層4を形成する。
【選択図】図2
【解決手段】この外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ100は、コンプレッサ本体7を収納する筐体8の正面板8aのタッチパネル9等の近傍に、小型マイナスイオン発生装置1や小型ファン2を収納したものからなり、発生したマイナスイオンは正面板8aの小孔3から放出されてマイナスイオン層4を形成する。
【選択図】図2
Description
本発明は、マイナスイオンをまわりに放出する定置式のコンプレッサに係り、特に、操作性がよく、コンパクトにまとめられ、比較的安価に実施できる外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサに関する。
マイナスイオンに関する効力としては、例えば、安眠作用,細胞の活性化作用,体質改善作用,鎮痛作用,精神安定作用,自律神経調整作用,血液の浄化作用,肺機能強化作用等数多くの効用が従来より報告され、実証されているようである。また、マイナスイオンに対する抑制もあり、分子レベルのメカニズムが解明されていない面があるが、大部分は前記のような効力があることを主張しているものが殆どであり、客観的に有益のものと考えても間違いはないようである。このような効力がマイナスイオンにあるため、これに関する色々な研究論文や知見が発表され、マイナスイオン発生装置に関する公知技術も開示されている。その中でコンプレッサに関連する公知技術として、例えば、「特許文献1」が挙げられる。また、コンプレッサに関係のないマイナスイオン発生装置としては「特許文献2」が挙げられる。
特開2004−313262号(図1)
特開2003−31338号(図1)
「特許文献1」の「特開2004−313262号」の「マイナスイオン発生装置」は、二流体ノズル(16)に水(34)を導入し、この二流体ノズル(16)からの水とコンプレッサ(14)からの圧縮空気とを一緒に噴射し、この微細化によってマイナスイオンを発生させるものである。
マイナスイオンの発生は、「レナード効果」によるものである。即ち、水滴にエネルギーを加えることによりマイナスイオンが発生することが、レナード方式として公知の主張となっており、前記の「特許文献1」によってマイナスイオンが発生することは確かであると考えられる。
マイナスイオンの発生は、「レナード効果」によるものである。即ち、水滴にエネルギーを加えることによりマイナスイオンが発生することが、レナード方式として公知の主張となっており、前記の「特許文献1」によってマイナスイオンが発生することは確かであると考えられる。
しかしながら、この公知技術は、コンプレッサの圧縮空気のエネルギーを水滴に与えることによるものであり、コンプレッサ自体としてマイナスイオンを発生させる技術であり、後に説明する本発明のように、コンプレッサ自体に関係なく、コンプレッサにマイナスイオン発生装置を付設するものとは大きく相異する。
一方、「特許文献2」の「特開2003−31338号」の「マイナスイオン発生装置」は、針状放電電極(12)に負極高電圧を印加して電子を放射するマイナスイオン発生装置であり、それ自体として特定されたマイナスイオン発生装置を開示しているものであるが、後に説明する本発明のように特定されないマイナスイオン発生装置をコンプレッサに利用した技術に関するものではなく、両者は相異する。
本発明は、以上の事情に鑑みて発明されたものであり、従来、マイナスイオン装置を付設していなかったコンプレッサ、特に定置式コンプレッサにマイナスイオン発生装置を設けて、コンプレッサの周辺の外気側にマイナスイオンを放出するようにした、外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサを提供することを目的とする。
なお、定置式のコンプレッサは、圧縮空気を必要とするすべての場所に設置されるものである。一般的にコンプレッサの設置場所としては、環境的には良くない場所が多く、コンプレッサの周辺の外気側をマイナスイオンにより清浄化することは、極めて環境改善のために有益のものである。
なお、定置式のコンプレッサは、圧縮空気を必要とするすべての場所に設置されるものである。一般的にコンプレッサの設置場所としては、環境的には良くない場所が多く、コンプレッサの周辺の外気側をマイナスイオンにより清浄化することは、極めて環境改善のために有益のものである。
本発明は、以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、筐体で囲まれた定置式コンプレッサのまわりにマイナスイオンの雰囲気を形成するコンプレッサであって、該コンプレッサは、前記筐体の正面側に配設されているタッチパネルの近傍に小型のマイナスイオン発生装置と該装置から放出されるマイナスイオンを吸引して筐体外に放出する小型ファンを設けるものからなることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、前記マイナスイオン発性装置及び小型ファンは、前記筐体の正面側のパネルの内部に配設されるものからなり、前記パネルの前記小型ファンと相対向する位置にはマイナスイオン放出用の多数個の小孔が形成されることを特徴とする。
本発明の請求項1の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサによれば、既存の特定されない小型のマイナスイオン発生装置と、これから発生するマイナスイオンを外気側に放出するための小型ファンを、コンプレッサの筐体の正面側のタッチパネルの近傍に付設するものであり、タッチパネルを操作すると共にマイナスイオン発生装置を作動させることができ、特別に面倒な操作が必要でなく、操作性の向上が図れる。また、マイナスイオン発生装置も小型ファンも小型のため、特にその設置のためのスペースを必要とせずコンパクトにまとめられる。また、比較的安価に実施することができる。
また、請求項2の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサによれば、マイナスイオン発生装置及び小型ファンはコンプレッサの筐体の正面の内側に収納され、外部に露出しないため外部からの損傷を受けることが少ない。また、筐体外観に対しての悪影響はない。また、マイナスイオンは筐体の小穴を介して各方面に勢いよく放出され、周辺へのマイナスイオンの放出を効果的に実施することができる。
以下、本発明の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサの実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は、本発明の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ100(以下、マイナスイオン放出コンプレッサ100という)の概要構造を示したものであり、(a)は立体図で、(b)はその正面図である。
マイナスイオン放出コンプレッサ100は、内部に圧縮機及びその関連機構部(図略)を収納するコンプレッサ本体7とこれを被覆する筐体8等とからなり、筐体8の正面板8aには、コンプレッサ本体7を作動操作させるためのタッチパネル9等を設けた操作盤10が設けられている。
本発明に係るマイナスイオン発生装置1及び小型ファン2は、保持板5を介してこの操作盤10のタッチパネル9の近傍に設けられている。
図1は、本発明の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ100(以下、マイナスイオン放出コンプレッサ100という)の概要構造を示したものであり、(a)は立体図で、(b)はその正面図である。
マイナスイオン放出コンプレッサ100は、内部に圧縮機及びその関連機構部(図略)を収納するコンプレッサ本体7とこれを被覆する筐体8等とからなり、筐体8の正面板8aには、コンプレッサ本体7を作動操作させるためのタッチパネル9等を設けた操作盤10が設けられている。
本発明に係るマイナスイオン発生装置1及び小型ファン2は、保持板5を介してこの操作盤10のタッチパネル9の近傍に設けられている。
図2に示すように、筐体8の正面板8aの内部には前記保持板5が固定され、この保持板5の内部の空間6内には小型のマイナスイオン発生装置1及び小型ファン2が収納されている。また、保持板5の取り付けられている正面板8aの部分には、多数個の小穴3が貫通形成されている。
本発明における小型のマイナスイオン発生装置1は既存のものであり、特に限定するものではなく、一例として(株)マンデス電気の12V程度のものが適用されるが、勿論これに限定するものではない。また、このマイナスイオン発生装置1から放出されるマイナスイオンの数は、マイナスイオン放出コンプレッサ100の大きさやその収納場所等により設定されるのが望ましく、特に限定するものではない。
一方、小型ファン2は、ケース2a内にモータ2bや羽根2c等が一体的に収納される小型タイプのものが望ましいが、特に限定するものではない。なお、小型ファン2は、正面板8aとマイナスイオン発生装置1との間に配置され、マイナスイオン発生装置1からのマイナスイオンを小孔3を介してその周辺に放出するものからなる。これにより、図2に示すように筐体8の外気側にはマイナスイオン層4が形成されて伝播される。また、マイナスイオン発生装置1や小型ファン2の電源は、コンプレッサ本体7側に設けられている電源部(図略)から供給される。
以上の構造のマイナスイオン放出コンプレッサ100において、筐体8の正面板8a側でタッチパネル9等を操作する操作員は、マイナスイオン発生装置1や小型ファン2の作動用のボタン11(例えば、操作盤10に設けられている)等を操作することにより、マイナスイオンを小孔3から放出させることができる。これによって発生するマイナスイオン層4による効果は前記したようなものがあり、その周辺や近傍に極めて良好な環境を形成することができる。
本発明のマイナスイオン放出コンプレッサ100は、以上の説明のものからなるが、勿論これに限定するものではなく、同一技術的範疇のものが適用される。
本発明の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサは、特別な型式のコンプレッサに限定するものではなく、各種型式のものに適用されるためその利用範囲は極めて広い。
1 マイナスイオン発生装置
2 小型ファン
2a ケース
2b モータ
2c 羽根
3 小孔
4 マイナスイオン層
5 保持板
6 空間
7 コンプレッサ本体
8 筐体
8a 正面板
9 タッチパネル
10 操作盤
11 ボタン
100 外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ(マイナスイオン放出コンプレッサ)
2 小型ファン
2a ケース
2b モータ
2c 羽根
3 小孔
4 マイナスイオン層
5 保持板
6 空間
7 コンプレッサ本体
8 筐体
8a 正面板
9 タッチパネル
10 操作盤
11 ボタン
100 外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ(マイナスイオン放出コンプレッサ)
Claims (2)
- 筐体で囲まれた定置式コンプレッサのまわりにマイナスイオンの雰囲気を形成するコンプレッサであって、該コンプレッサは、前記筐体の正面側に配設されているタッチパネルの近傍に小型のマイナスイオン発生装置と、該装置から放出されるマイナスイオンを吸引して筐体外に放出する小型ファンを設けるものからなることを特徴とする外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ。
- 前記マイナスイオン発性装置及び小型ファンは、前記筐体の正面側のパネルの内部に配設されるものからなり、前記パネルの前記小型ファンと相対向する位置にはマイナスイオン放出用の多数個の小孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008168862A JP2010007590A (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | 外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008168862A JP2010007590A (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | 外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010007590A true JP2010007590A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41588360
Family Applications (1)
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JP2008168862A Pending JP2010007590A (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | 外気側にマイナスイオンを放出するコンプレッサ |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104345520A (zh) * | 2014-04-01 | 2015-02-11 | 项国彩 | 一种网络摄像机镜头的自动遮挡装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001155232A (ja) * | 1999-11-25 | 2001-06-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動販売機 |
JP2003308947A (ja) * | 2002-04-17 | 2003-10-31 | Daitoo Kk | マイナスイオン発生装置およびこれを備えた環境殺菌装置又は空気清浄装置 |
JP2004251147A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-09-09 | Tokico Ltd | パッケージ型圧縮機 |
JP2006071113A (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-16 | Sharp Corp | 加湿装置 |
-
2008
- 2008-06-27 JP JP2008168862A patent/JP2010007590A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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