JP2010007471A - エンジン作業機 - Google Patents

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Mitsuo Nagata
三雄 永田
Katsuaki Tanaka
克明 田中
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Nippon Sharyo Ltd
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Abstract

【課題】簡単な構造で高さを抑え小型化することのできる大容量の燃料タンクを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】架台5の上部に作業機(発電機3)とディーゼルエンジン2とを備え、架台5の下部に燃料タンク11と防油堤12とを備える。架台5の外周に、水平方向の連結片と、該連結片の内端部から下方に屈曲した補強片とを有する枠体5aを設ける。防油堤12の上部開口縁に、連結片を上面に載置して連結する水平方向の取付部を開口内側に向けて設け、前記枠体の補強片を防油堤の内側面と前記燃料タンクの外側面との間に挿入した状態で前記連結片と取付部とを結合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンによって発電機やコンプレッサなどの作業機を駆動するエンジン作業機に関し、詳しくは、架台の下部に燃料タンクと防油堤とをそれぞれ備えた長時間運転用のエンジン作業機に関する。
建築や土木工事などの現場あるいは災害時の現場や避難所では、発電機、コンプレッサ、油圧ユニットなどの各種作業機をエンジンで駆動するエンジン作業機が稼働している。これらのエンジン作業機は、エンジンに燃料を供給するための燃料タンクを本体内に内蔵しており、長時間の無給油連続運転が必要な場合には、大容量の燃料タンクを搭載するようにしている。また、大容量の燃料タンクを搭載したものでは、燃料タンクの下方に、器物の破損などによって燃料やエンジンオイルや冷却水等の漏洩物が外部に漏洩しないように架台の下部を覆う防油堤が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
このように大容量の燃料タンクを搭載したものでは、図7及び図8に示されるように、架台21の上部に作業機22と該作業機22を駆動するエンジン23とが配設され、架台21の下部に、接続配管にて前記エンジン23と接続される燃料タンク24が配置され、前記架台21の下面に、前記燃料タンク24を覆うようにして防油堤25が取り付けられていた。
特開2003−278558号公報
上述のように、架台21上に作業機22とエンジン23とを備えたエンジン作業機に大容量の燃料タンク24及び防油堤25を組み合わせる場合、架台21の最下端となっている接地面を防油堤25の開口縁上面に載置した状態で両者を結合しているため、エンジン作業機の全高が高くなり、重心が高くなって使用時及び輸送時の安定性を欠く虞があった。
特に、作業機22として25〜100kVA程度の発電機を適用したものでは、輸送時にクレーンで吊り上げる際に、エンジン作業機の屋根部に作業者が上らなくてもフックを掛けることのできる高さとすることが好ましい。また、大型のエンジン作業機では輸送時に制限高さを超えないようにする必要がある。
そこで本発明は、大容量の燃料タンク及び防油堤を備えながらも、簡単な構造で高さを抑えることができるエンジン作業機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のエンジン作業機は、架台の上部に作業機と該作業機を駆動するエンジンとを備え、前記架台の下部に前記エンジンに燃料を供給する燃料タンクと、外部への漏洩物の漏洩を遮断する箱形の防油堤とを備えたエンジン作業機において、前記架台の外周に、水平方向の連結片と、該連結片の内端部から下方に屈曲した補強片とを有する枠体を設け、前記防油堤の上部開口縁に、前記連結片を上面に載置して連結する水平方向の取付部を開口内側に向けて設け、前記枠体の補強片を防油堤の内側面と前記燃料タンクの外側面との間に挿入した状態で前記連結片と取付部とを結合したことを特徴としている。
本発明のエンジン作業機によれば、前記架台の最下端に位置する枠体の補強片を防油堤内に挿入した状態とすることから、大容量の燃料タンクに見合う大きな容積の防油堤を設けても、従来に比べて枠体の高さ分だけエンジン作業機の全高を低く抑えることができる。
図1乃至図5は本発明のエンジン作業機の第一形態例を示すもので、図1はエンジン作業機の断面正面図、図2は同じく断面側面図、図3は同じく要部正面図、図4は同じく要部側面図、図5は同じく要部拡大断面図である。
本形態例のエンジン作業機1は、ディーゼルエンジン2によって発電機3を駆動する可搬式のエンジン発電機であって、防音構造を有するケーシング4が架台5の上部に立設され、ケーシング4の内部は仕切り壁6によってエンジン室7と排風室8とに区画されている。
エンジン室7には、作業機である発電機3と該発電機3を駆動するディーゼルエンジン2とが架台5上に載置され、排風室8には、ラジエータ9が仕切り壁6の中央部に配置され、排気管を構成するマフラ10が架台5上に取り付けられている。架台5の下部には、燃料配管にてディーゼルエンジン2に接続される大容量の燃料タンク11が配設され、該燃料タンク11の周囲は、燃料やエンジンオイル、冷却水等の漏洩物が外部に漏洩しないように防油堤12で覆われている。
架台5は、長方形状に枠組みされた枠体5aと、該枠体5aに掛け渡された複数の補強材5bと、枠体5a及び補強材5bの上に設けられた床材5cとで形成され、床材5cの上に、エンジン室7や排風室8に収容される各種機器が載置されている。枠体5aは、L字形の不等辺山形鋼を短辺を水平方向外側に向けて配置して連結片5dとし、該連結片5dの内端部から下方に屈曲した長辺からなる補強片5eを枠体5aの内周側に配置している。架台5は、枠体5aと補強材5bとによって各種機器を載置するために必要な強度を得るようにしている。
燃料タンク11は、エンジン室7の下部に設けられ、燃料タンク11の上部一側には給油管11aが、下部にはドレン11bがそれぞれ設けられている。燃料タンク11の容量は、エンジン発電機の仕様や所望の無給油連続運転時間によって異なるが、通常は300〜400リットル程度の大容量のものが用いられる。
防油堤12は、架台5の床材5cと同じ縦横寸法に設定された長方形状の底板12aと、該底板12aの各辺からそれぞれ立ち上がった4枚の側板12bとを有する上部が開口した箱状に形成されている。底板12a上には、燃料タンク11を載置させる複数の支持部材12cが設けられ、また、防油堤12の上部開口縁となる側板12bの上端部は開口内側に折り曲げられ、前記連結片5dを上面に載置して連結する水平方向の取付部12dが設けられている。
この防油堤12は、前記燃料タンク11を支持部材12c上に載置して固定した状態で架台5の下部に結合される。このとき、前記枠体5aの補強片5eを防油堤12の内側面と前記燃料タンク11の外側面との間に挿入した状態で取付部12dの上面に連結片5dを載置し、取付部12dと連結片5dとをボルト、ナットにて結合する。
このように、枠体5aの補強片5eを防油堤12の内側に位置させることにより、防油堤12上部開口縁と枠体5aの上部とを重ねて結合することにより、枠体5aの大部分、すなわち、架台5の高さ方向の大部分を防油堤12の内側に落とし込むことができるので、従来の構造に比べて架台5の高さに相当する寸法分、エンジン作業機1の高さを低くすることができる。
架台5と防油堤12とを結合した状態で、燃料タンク11の上半部は枠体5bの内側に挿入された状態になり、この状態における防油堤12内の容積は、燃料タンク11の外側部分の容積が燃料タンク11の容量より大きくなるように設定されており、満タン状態の燃料タンク11内の燃料のすべてが燃料戻り管の破損によって防油堤12に流入したときでも、燃料が防油堤12を超えて外部に漏洩しないように設定されている。さらに、燃料の漏洩と同時に冷却水やエンジンオイルが防油堤12内に流下したり、雨天時の運転によって防油堤内に雨水が浸入したりしたときでも、これらが外部に漏洩しないように容積を設定することが望ましい。
また、架台5の上部に配置したケーシング4の屋根高さが必要以上に高くなることがないので、ケーシング4の上部に設けた吊り上げ具13へのクレーンのフックの着脱も容易に行うことができ、大型のものでも輸送制限を超えない範囲で大容量の燃料タンク11及び防油堤12を設けることができる。
さらに、枠体5aを水平方向の連結片5dと下方(鉛直方向下方)の補強片5eとを有するL字形の不等辺山形鋼、あるいは、T字形の鋼材で形成するとともに、各補強片5eの下端を水平面で揃えることにより、防油堤12から取り外したエンジン作業機1の上半体を確実に保持することができ、地面上などに安定した状態で置いておくことができる。
また、図6に示すように、枠体5aの連結片5dを架台5の上部から水平方向外側に突出するように設けてもよい。
なお、本形態例では、作業機として発電機を例示したが、コンプレッサや油圧ユニットなどの作業機を駆動するエンジン作業機にも同様に適用でき、また、エンジンや作業機の配置など、架台上の構成や機器の配置は任意である。
本発明の一形態例を示すエンジン作業機の断面正面図である。 同じく断面側面図である。 同じく要部正面図である。 同じく要部側面図である。 同じく要部拡大断面図である。 本発明の他の形態例を示すエンジン作業機の要部拡大断面図である。 従来のエンジン作業機の要部正面図である。 同じく要部側面図である。
符号の説明
1…エンジン作業機、2…ディーゼルエンジン、3…発電機、4…ケーシング、5…架台、5a…枠体、5b…補強材、5c…床材、5d…連結片、5e…補強片、6…仕切り壁、7…エンジン室、8…排風室、9…ラジエータ、10…マフラ、11…燃料タンク、11a…給油管、11b…ドレン排出口、12…防油堤、12a…底板、12b…側板、12c…支持部材、12d…取付部、13…吊り下げ具

Claims (1)

  1. 架台の上部に作業機と該作業機を駆動するエンジンとを備え、前記架台の下部に前記エンジンに燃料を供給する燃料タンクと、外部への漏洩物の漏洩を遮断する箱形の防油堤とを備えたエンジン作業機において、前記架台の外周に、水平方向の連結片と、該連結片の内端部から下方に屈曲した補強片とを有する枠体を設け、前記防油堤の上部開口縁に、前記連結片を上面に載置して連結する水平方向の取付部を開口内側に向けて設け、前記枠体の補強片を防油堤の内側面と前記燃料タンクの外側面との間に挿入した状態で前記連結片と取付部とを結合したことを特徴とするエンジン作業機。
JP2008164322A 2008-06-24 2008-06-24 エンジン作業機 Pending JP2010007471A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102384338A (zh) * 2011-11-04 2012-03-21 昆山聚贝机械设计有限公司 柴油发电机组的搬运结构
JP2014001674A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Hokuetsu Kogyo Co Ltd エンジン駆動作業機
JP2015007374A (ja) * 2013-06-24 2015-01-15 デンヨー株式会社 エンジン駆動型作業機

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