JP2010005355A - 装着型傘 - Google Patents

Abstract

【課題】 降雨時の自転車運転時等にフード付き雨合羽等を使用するが、前方からの雨がどうしても顔面にあたり大変不快である。その補助的役割として雨傘を使用するが、自転車操作が片手運転となり大変危険である。
【解決手段】 降雨時の自転車運転時に装着型傘を使用することにより、片手で傘を持つことなく自転車運転操作に支障が起きず、尚且つ顔面に雨が当たらず不快とならない。
【選択図】図１

Description

本発明は従来の雨傘、日傘のように手で持つことだけではなく、二本の中軸を左右に拡げ、体幹で支えを利用し、手に持つことなく使用することを図った雨傘に関する。

自転車運転時にはフード付き雨合羽等を利用するが、前方からの雨はどうしても避けられず、顔面に雨があたり不快である。従来には雨傘を自転車に取付ける自転車用の装着具や衣類の上からバンド等を装着するなど、雨傘を取付けるという保持具あった。
特開２００５−３２４７５１広報 特開２００６−０７５５５７広報

しかしながら、以上の技術によれば自転車専用のものは自転車搭乗時のみ使用でき、歩行時には使用することができない。バンド等による傘保持具は衣類の上から装着したバンドに雨傘を受け支えるという点から固定度に疑問が残る。この発明はシンプルな構造で、傘保持具ではなく傘本体に近い役割を果たす道具を提供する事する。

以上の課題を解決するために第一発明は、通常通りの手に持つ使用方法が可能である。

また、第二発明は手に持つことなく歩行時及び自転車運転時も使用可能であり、傘本体の役割を果たす装着型傘である。

また、第三発明は二本の中軸部分に屈曲回転可動箇所を２箇所、及び伸縮機能を持たせることを特徴とした装着型傘である。

また、第四発明は二本の中軸の肩、腰付近の２箇所をバックル付の調節可能なバンド装着具を取付け、肩、腰付近２箇所を背面でそれぞれ互いにバックルで連結できるようにすることを特徴とする装着型傘である。

以上詳述したように、本発明による装着型傘を用いれば通常通りの使用方法と手を使わずして使用可能である。

この発明の一実態形態を、図１、図２に示す。装着型傘の石突Ａ、上ロクロＢ、ロック片付短い中心中軸Ｃ、親骨Ｄ、下ロクロＥ、受骨Ｆ、フック付補助骨Ｇ、二本の中軸Ｈ、屈曲部Ｉ、伸縮部Ｊ、バックル付調節可能バンドＫとする。

骨組み部分を二分割し、折畳み傘様にしても良い。

この発明の一実態形態を示す開いた第一段階斜図である。 この発明の一実態形態を示す開いた第二段階斜図である。

符号の説明

Ａ 石突
Ｂ 上ロクロ
Ｃ ロック片付短い中心中軸
Ｄ 親骨
Ｅ 下ロクロ
Ｆ 受骨
Ｇ フック付補助骨
Ｈ 二本の中軸
Ｉ 屈曲部
Ｊ 伸縮部
Ｋ バックル付調節可能バンド

Claims (4)

1. 当該傘の支柱となる上ロクロのロック片を施した短い中心中軸の脇に、二本の中軸を並行に連ね一本の延長支持部分となるように接続させる。複数本により形成された親骨と下ロクロに設けられた複数本の受骨を接続させ傘の開きを完成させる形状とし親骨と受骨接続部分に他の受骨接続部分を連結するようフック付補助骨を取付けることを特徴とした装着型傘。
2. 請求項１に記載の傘であって、短い中心中軸に接続させた二本の中軸は屈曲箇所を２箇所設ける。短い中心中軸との接続箇所で左右へ開く屈曲箇所を第一屈曲箇所とし、更に親骨の受骨接続部分に取付けたフック付補助骨部分の位置でまた内側へ閉じる屈曲箇所を第二屈曲箇所とする。この屈曲の第二箇所と補助骨のフックを接続させ補助支えとし二本の中軸を回転可動させ支柱とし利用できることを特徴とした装着型傘。
3. 請求項１、２に記載の傘であって、それぞれの第二屈曲箇所から先の中軸先端に柄を設ける。延伸できるよう中軸に伸縮機能を持たせ延伸した先端にも柄を更に設ける。それぞれの柄にはバックル付の長さ調節のできる弾性体のバンドを取り付け、背面で平行に伸びる二本の中軸をバックルで連結させるように繋げ、体幹に沿って肩、先端は腰付近の２箇所で支えるように装着することを特徴とした装着型傘。
4. 請求項１，２、３に記載の傘であって中軸を二本取付けながら、通常の傘のような使用方法ができ、この二本の中軸を屈曲回転可動させ両サイドに開き体幹に沿って装着させ、手で持つことなく雨除けのできることを特徴とする装着型傘。

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